JP2604171Y2 - 光源と光ファイバの結合器 - Google Patents
光源と光ファイバの結合器Info
- Publication number
- JP2604171Y2 JP2604171Y2 JP1991043369U JP4336991U JP2604171Y2 JP 2604171 Y2 JP2604171 Y2 JP 2604171Y2 JP 1991043369 U JP1991043369 U JP 1991043369U JP 4336991 U JP4336991 U JP 4336991U JP 2604171 Y2 JP2604171 Y2 JP 2604171Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- parallel light
- optical fiber
- light
- light source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、光源の出射光を平行
光に変換し、この平行光を光ファイバに結合する光源と
光ファイバの結合器についてのものである。
光に変換し、この平行光を光ファイバに結合する光源と
光ファイバの結合器についてのものである。
【0002】
【従来の技術】次に、従来技術による光源と光ファイバ
の結合器の構成を図2により説明する。図2の1は光
源、2と5はレンズ、6は光ファイバである。光源1に
は発光素子を使用している。光源1の出射光はレンズ2
により平行光11に変換され、平行光11はレンズ5に
より光ファイバ6へ集束される。光源1、レンズ2、レ
ンズ5及び光ファイバ6はそれぞれ固定されるが、光軸
結合を完全にするためにはレンズ2・5の調整が必要と
なる。
の結合器の構成を図2により説明する。図2の1は光
源、2と5はレンズ、6は光ファイバである。光源1に
は発光素子を使用している。光源1の出射光はレンズ2
により平行光11に変換され、平行光11はレンズ5に
より光ファイバ6へ集束される。光源1、レンズ2、レ
ンズ5及び光ファイバ6はそれぞれ固定されるが、光軸
結合を完全にするためにはレンズ2・5の調整が必要と
なる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】図2では、平行光11
を光ファイバ6にレンズ5を介して直接結合させるの
で、光軸合わせが困難であり、さらに平行光11のコリ
メート状態が不完全な場合は結合損失が大きくなる。
を光ファイバ6にレンズ5を介して直接結合させるの
で、光軸合わせが困難であり、さらに平行光11のコリ
メート状態が不完全な場合は結合損失が大きくなる。
【0004】この考案は、光源1の出射光を平行光11
に変換し、平行光11をレンズ3とレンズ4で平行光1
2に変換して光ファイバ6との光軸合わせを容易にし、
さらに平行光12のコリメート状態を補正して結合効率
を向上させることを目的とする。
に変換し、平行光11をレンズ3とレンズ4で平行光1
2に変換して光ファイバ6との光軸合わせを容易にし、
さらに平行光12のコリメート状態を補正して結合効率
を向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この考案では、発散する光源1の出射光を平行光1
1に変換するレンズ2と、平行光11を集光するレンズ
3と、レンズ3の出力光を平行光12に変換するレンズ
4と、平行光12を光ファイバ6に集光するレンズ5と
を備え、レンズ3とレンズ4の位置を調節することによ
り、平行光11の光軸とコリメート状態を補正して平行
光12とする。
め、この考案では、発散する光源1の出射光を平行光1
1に変換するレンズ2と、平行光11を集光するレンズ
3と、レンズ3の出力光を平行光12に変換するレンズ
4と、平行光12を光ファイバ6に集光するレンズ5と
を備え、レンズ3とレンズ4の位置を調節することによ
り、平行光11の光軸とコリメート状態を補正して平行
光12とする。
【0006】
【作用】次に、この考案による光源と光ファイバの結合
器の構成を図1により説明する。図1の3と4はレンズ
であり、その他は図2と同じものである。図1に示すよ
うに、光源1からの発散する出射光はレンズ2により平
行光11に変換される。平行光11はレンズ3により集
光され、レンズ4により平行光12に変換される。平行
光12はレンズ5により光ファイバ6へ集束される。図
1によれば、平行光11はレンズ3とレンズ4により角
度や平行度等を補正されて平行光12に変換される。
器の構成を図1により説明する。図1の3と4はレンズ
であり、その他は図2と同じものである。図1に示すよ
うに、光源1からの発散する出射光はレンズ2により平
行光11に変換される。平行光11はレンズ3により集
光され、レンズ4により平行光12に変換される。平行
光12はレンズ5により光ファイバ6へ集束される。図
1によれば、平行光11はレンズ3とレンズ4により角
度や平行度等を補正されて平行光12に変換される。
【0007】
【考案の効果】この考案によれば、平行光11を平行光
12に変換する際、レンズ3とレンズ4を調整すること
により平行光12の出射角度等を調整できるので、光フ
ァイバ6との光軸合わせが容易となる。また、レンズ3
とレンズ4を調整することにより平行光12のコリメー
ト状態を補正できるので、結合効率を改善することがで
きる。
12に変換する際、レンズ3とレンズ4を調整すること
により平行光12の出射角度等を調整できるので、光フ
ァイバ6との光軸合わせが容易となる。また、レンズ3
とレンズ4を調整することにより平行光12のコリメー
ト状態を補正できるので、結合効率を改善することがで
きる。
【図1】この考案による光源と光ファイバの結合器の構
成図である。
成図である。
【図2】従来技術による光源と光ファイバの結合器の構
成図である。
成図である。
1 光源 2〜5 レンズ 6 光ファイバ 11 平行光 12 平行光
Claims (1)
- 【請求項1】 光源(1) の発散する出射光を第1の平行
光(11)に変換する第1のレンズ(2) と、 第1の平行光(11)を集光する第2のレンズ(3) と、 第2のレンズ(3) の出力光を第2の平行光(12)に変換す
る第3のレンズ(4) と、 第2の平行光(12)を光ファイバ(6) に集光する第4のレ
ンズ(5) とを備え、 第2のレンズ(3) と第3のレンズ(4) の位置を調節する
ことにより、第1の平行光(11)の光軸とコリメート状態
を補正して第2の平行光(12)とすることを特徴とする光
源と光ファイバの結合器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991043369U JP2604171Y2 (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 光源と光ファイバの結合器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991043369U JP2604171Y2 (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 光源と光ファイバの結合器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04129111U JPH04129111U (ja) | 1992-11-25 |
JP2604171Y2 true JP2604171Y2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=31923710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991043369U Expired - Fee Related JP2604171Y2 (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 光源と光ファイバの結合器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2604171Y2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5056957A (ja) * | 1973-09-17 | 1975-05-19 | ||
JPS5245451U (ja) * | 1975-09-26 | 1977-03-31 | ||
IT1130802B (it) * | 1980-04-23 | 1986-06-18 | Cselt Centro Studi Lab Telecom | Sistema ottico ad alta efficienza di accoppiamento in particolare per dispositivi di misura della attenuazione di fibre ottiche mediante retrodiffusione |
JPS6344619A (ja) * | 1986-08-12 | 1988-02-25 | Taisei Kogyo Kk | 太陽光集光伝送装置 |
JPH0160209U (ja) * | 1987-10-13 | 1989-04-17 | ||
JPH01128013A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-19 | Hitachi Ltd | 光モジュール用ファイバコリメータ |
-
1991
- 1991-05-15 JP JP1991043369U patent/JP2604171Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04129111U (ja) | 1992-11-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |