JP2603331Y2 - プッシュスイッチ - Google Patents
プッシュスイッチInfo
- Publication number
- JP2603331Y2 JP2603331Y2 JP1996010981U JP1098196U JP2603331Y2 JP 2603331 Y2 JP2603331 Y2 JP 2603331Y2 JP 1996010981 U JP1996010981 U JP 1996010981U JP 1098196 U JP1098196 U JP 1098196U JP 2603331 Y2 JP2603331 Y2 JP 2603331Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- ground plate
- push button
- push
- bent portion
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Manufacture Of Switches (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、電子機器のキーボー
ドやその他の電子機器の接点に用いれるプッシュスイッ
チに関する。
ドやその他の電子機器の接点に用いれるプッシュスイッ
チに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、電子機器のキーボードの接点に用
いられているプッシュスイッチは、絶縁性の樹脂のケー
ス内に固定接点と可動接点とを設け、押しボタンにより
可動接点が開閉可能に設けられているとともに、ケース
開口部は、アース板により塞がれ、ケース側面に沿って
並行に折り曲げられて設けられた、アース板の折り曲げ
部から端子が延び出ている。
いられているプッシュスイッチは、絶縁性の樹脂のケー
ス内に固定接点と可動接点とを設け、押しボタンにより
可動接点が開閉可能に設けられているとともに、ケース
開口部は、アース板により塞がれ、ケース側面に沿って
並行に折り曲げられて設けられた、アース板の折り曲げ
部から端子が延び出ている。
【０００３】さらに、このプッシュスイッチは、自動装
着装置により順次基板に装着されるように、自動給送用
テープ上に一定間隔で貼り付けられる場合があり、リー
ド端子やアース端子は、所定間隔に形成され自動装着可
能となっている。
着装置により順次基板に装着されるように、自動給送用
テープ上に一定間隔で貼り付けられる場合があり、リー
ド端子やアース端子は、所定間隔に形成され自動装着可
能となっている。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の技術の場
合、アース板やアース端子等のフレーム材を所定形状に
折り曲げ加工等して設けても、端子を樹脂ケースからわ
ずかに離して並行に折り曲げて延出させた場合等には、
板材を折り曲げただけなので、どうしても端子の位置ず
れが生じ、自動装着の際装着不良が生じやすいという問
題があった。
合、アース板やアース端子等のフレーム材を所定形状に
折り曲げ加工等して設けても、端子を樹脂ケースからわ
ずかに離して並行に折り曲げて延出させた場合等には、
板材を折り曲げただけなので、どうしても端子の位置ず
れが生じ、自動装着の際装着不良が生じやすいという問
題があった。
【０００５】この考案は、上記従来の技術の問題に鑑み
て成されたもので、寸法精度が高く、回路基板への装着
が確実にでき、取付強度も高いプッシュスイッチを提供
することを目的とする。
て成されたもので、寸法精度が高く、回路基板への装着
が確実にでき、取付強度も高いプッシュスイッチを提供
することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この考案は、絶縁性樹脂
のケース内に固定接点および可動接点を有し、このケー
スから端子が延び出たプッシュスイッチにおいて、上記
ケースの開口部と側面を覆うように取り付けられたアー
ス板を設け、上記開口部から上記アース板の透孔を貫通
して押し釦が突設され、上記押し釦の突出方向と反対方
向に上記アース板の折り曲げ部が形成され上記ケース側
面に位置し、上記押し釦の突出方向と直角な方向に上記
アース板の端縁部から端子が延出し、上記アース板の側
面の折り曲げ部には、上記ケースの段部に係合する切り
起こし片が形成され、上記アース板の折曲げ部が対面し
た上記ケースの側面には、上記アース板の折曲げ部に当
接した突起が形成されたプッシュスイッチである。
のケース内に固定接点および可動接点を有し、このケー
スから端子が延び出たプッシュスイッチにおいて、上記
ケースの開口部と側面を覆うように取り付けられたアー
ス板を設け、上記開口部から上記アース板の透孔を貫通
して押し釦が突設され、上記押し釦の突出方向と反対方
向に上記アース板の折り曲げ部が形成され上記ケース側
面に位置し、上記押し釦の突出方向と直角な方向に上記
アース板の端縁部から端子が延出し、上記アース板の側
面の折り曲げ部には、上記ケースの段部に係合する切り
起こし片が形成され、上記アース板の折曲げ部が対面し
た上記ケースの側面には、上記アース板の折曲げ部に当
接した突起が形成されたプッシュスイッチである。
【０００７】また、上記ケースの上記端子とは反対側の
側面に上記端子を形成した金属フレームの切断片が突出
し、上記アース板の上記切断片近傍の端縁部に切り欠き
部が形成されているプッシュスイッチである。また、上
記アース板の側面の折り曲げ部の上記切り起こし片の回
りは、コ字状に打ち抜いて形成されている。
側面に上記端子を形成した金属フレームの切断片が突出
し、上記アース板の上記切断片近傍の端縁部に切り欠き
部が形成されているプッシュスイッチである。また、上
記アース板の側面の折り曲げ部の上記切り起こし片の回
りは、コ字状に打ち抜いて形成されている。
【０００８】この考案のプッシュスイッチは、アース端
子を樹脂ケース側面に設けた突起に接するように設けた
ので、端子の位置ずれがなく位置精度が高く、しかもア
ース板と本体側面とが確実に突起の分だけ離間されてい
るので、ハンダフラックスがその間を上昇することもな
いものである。
子を樹脂ケース側面に設けた突起に接するように設けた
ので、端子の位置ずれがなく位置精度が高く、しかもア
ース板と本体側面とが確実に突起の分だけ離間されてい
るので、ハンダフラックスがその間を上昇することもな
いものである。
【０００９】
【考案の実施の形態】以下この考案の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。図１ないし図６は、この考
案の第一実施形態を示すもので、この実施形態のプッシ
ュスイッチは、絶縁性樹脂のケース１内に、図示しない
固定接点と可動接点が設けられ、押し釦２が可動接点の
弾性によって突出方向に付勢されて設けられている。こ
の樹脂ケース１の開口部は、アース板３によって塞がれ
ており、アース板３の中央部には押し釦２が位置する透
孔３ａが形成されている。さらに、アース板３の四隅に
も透孔が形成され、この透孔に、ケース１と一体に設け
られた溶着突起４が嵌入され、押し潰されてケース１と
アース板３を溶着固定している。
て図面に基づいて説明する。図１ないし図６は、この考
案の第一実施形態を示すもので、この実施形態のプッシ
ュスイッチは、絶縁性樹脂のケース１内に、図示しない
固定接点と可動接点が設けられ、押し釦２が可動接点の
弾性によって突出方向に付勢されて設けられている。こ
の樹脂ケース１の開口部は、アース板３によって塞がれ
ており、アース板３の中央部には押し釦２が位置する透
孔３ａが形成されている。さらに、アース板３の四隅に
も透孔が形成され、この透孔に、ケース１と一体に設け
られた溶着突起４が嵌入され、押し潰されてケース１と
アース板３を溶着固定している。
【００１０】また、アース板３は、折り曲げやすいよう
に切欠き部１８が切除され、ケース１の対向する二側面
で折り曲げられた折り曲げ部１５を有し、この折り曲げ
部１５が側面に沿って延び出している。折り曲げ部１５
は、アース板３をケース１に取付け、溶着突起４を溶着
させてから折り曲げて形成する。そして、折り曲げ部１
５の端縁部には、押し釦２の突出方向と直交する方向に
端子５が形成されている。
に切欠き部１８が切除され、ケース１の対向する二側面
で折り曲げられた折り曲げ部１５を有し、この折り曲げ
部１５が側面に沿って延び出している。折り曲げ部１５
は、アース板３をケース１に取付け、溶着突起４を溶着
させてから折り曲げて形成する。そして、折り曲げ部１
５の端縁部には、押し釦２の突出方向と直交する方向に
端子５が形成されている。
【００１１】アース板３の折り曲げ部１５には、切り起
こし片６が形成され、ケース１の段部である底面１ａに
当接するように切り起こされている。さらにアース板３
の押し釦２が挿通している面の一方の端縁には、端子５
の突出方向に突き出た凸片１３が設けられている。この
凸片１３の先端縁は、折り曲げ部１５の端縁部１５ａと
同一平面上に位置するようになっている。これにより、
プッシュスイッチが、基板に装着される際、押し釦２の
方へ傾くことがなくなる。また、ケース１のリード端子
１２とは反対側の側面に、製造時に用いた金属フレーム
の切断片１４が突出しているので、アース板３との間で
短絡が生じないように、切り欠き部１６が形成されてい
る。
こし片６が形成され、ケース１の段部である底面１ａに
当接するように切り起こされている。さらにアース板３
の押し釦２が挿通している面の一方の端縁には、端子５
の突出方向に突き出た凸片１３が設けられている。この
凸片１３の先端縁は、折り曲げ部１５の端縁部１５ａと
同一平面上に位置するようになっている。これにより、
プッシュスイッチが、基板に装着される際、押し釦２の
方へ傾くことがなくなる。また、ケース１のリード端子
１２とは反対側の側面に、製造時に用いた金属フレーム
の切断片１４が突出しているので、アース板３との間で
短絡が生じないように、切り欠き部１６が形成されてい
る。
【００１２】さらに、ケース１の側面には、折り曲げら
れたアース板３が当接する突起７が形成されている。ま
た、ケース１の底面１ａには、アース板３の端縁部と面
一にある突出部８が形成されており、上記突起７は、突
出部８の側面にも延びている。
れたアース板３が当接する突起７が形成されている。ま
た、ケース１の底面１ａには、アース板３の端縁部と面
一にある突出部８が形成されており、上記突起７は、突
出部８の側面にも延びている。
【００１３】この実施形態のプッシュスイッチは、自動
給送用テープ１０に、粘着テープ１１によって一定のピ
ッチで固定されるものである。この固定は、リード端子
１２の先端部を、自動給送用テープ１０と粘着テープ１
１との間に挟んで成される。
給送用テープ１０に、粘着テープ１１によって一定のピ
ッチで固定されるものである。この固定は、リード端子
１２の先端部を、自動給送用テープ１０と粘着テープ１
１との間に挟んで成される。
【００１４】そして、この実施形態のプッシュスイッチ
を回路基板に自動的に装着するには、先ず、このプッシ
ュスイッチが一定のピッチで取り付けられた自動給送用
テープ１０を自動装着装置に装填する。この後所定の位
置に自動給送用テープ１０が送られると、マシンハンド
がプッシュスイッチのケース１を保持し、カッターがリ
ード端子１２を所定の長さで切断する。そして、そのプ
ッシュスイッチをマシンハンドは回路基板の所定の位置
に装着する。
を回路基板に自動的に装着するには、先ず、このプッシ
ュスイッチが一定のピッチで取り付けられた自動給送用
テープ１０を自動装着装置に装填する。この後所定の位
置に自動給送用テープ１０が送られると、マシンハンド
がプッシュスイッチのケース１を保持し、カッターがリ
ード端子１２を所定の長さで切断する。そして、そのプ
ッシュスイッチをマシンハンドは回路基板の所定の位置
に装着する。
【００１５】この実施形態のプッシュスイッチは、ケー
ス１の側面に折り曲げられたアース板３の折り曲げ部１
５に切り起こし片６を形成し、ケース１の底面１ａに当
接させたので、押し釦２を強く押しても溶着突起４が外
れたりすることがない。また、ケース１の底面１ａに突
出部８を設け、アース板３の端縁と面一になるようにし
たので、自動給送用テープ１０に取り付けられて折り重
ねられても、端子同士が絡まったり引っ掛かることがな
い。しかも、ケース１から突出部８にかけての側面に沿
って突起７が設けられているので、アース板３の折り曲
げ部１５は、折り曲げ加工の際、突起７に線接触して支
持され、端子５が正確に位置決めされる。
ス１の側面に折り曲げられたアース板３の折り曲げ部１
５に切り起こし片６を形成し、ケース１の底面１ａに当
接させたので、押し釦２を強く押しても溶着突起４が外
れたりすることがない。また、ケース１の底面１ａに突
出部８を設け、アース板３の端縁と面一になるようにし
たので、自動給送用テープ１０に取り付けられて折り重
ねられても、端子同士が絡まったり引っ掛かることがな
い。しかも、ケース１から突出部８にかけての側面に沿
って突起７が設けられているので、アース板３の折り曲
げ部１５は、折り曲げ加工の際、突起７に線接触して支
持され、端子５が正確に位置決めされる。
【００１６】次に、この考案の第二実施形態について図
７ないし図９を基にして説明する。ここで、上記の実施
形態と同様の部材については同一符号を付して説明を省
略する。この実施形態のプッシュスイッチは、自動給送
用テープに取り付けられるものではなく、個々に並べて
取り付けられるものであるが、切り起こし片６の回りを
コ字状に打ち抜いて曲げやすくしたものである。また、
この実施形態では、突出部８はケース１の底面とほぼ同
様の大きさで突出しており、切り起こし片６は、ケース
１の側面部の段部である凹溝１９の端部に当接してい
る。
７ないし図９を基にして説明する。ここで、上記の実施
形態と同様の部材については同一符号を付して説明を省
略する。この実施形態のプッシュスイッチは、自動給送
用テープに取り付けられるものではなく、個々に並べて
取り付けられるものであるが、切り起こし片６の回りを
コ字状に打ち抜いて曲げやすくしたものである。また、
この実施形態では、突出部８はケース１の底面とほぼ同
様の大きさで突出しており、切り起こし片６は、ケース
１の側面部の段部である凹溝１９の端部に当接してい
る。
【００１７】さらに、この実施形態でもケース１から突
出した切断片１４とアース板３との間で短絡が生じない
ように、切り欠き部１６が形成されている。
出した切断片１４とアース板３との間で短絡が生じない
ように、切り欠き部１６が形成されている。
【００１８】この実施形態のプッシュスイッチも第一実
施形態のものと同様に、押しボタンの押し強度が高く、
装着時の前倒れやフラックス上りがなく、端子の寸法精
度も高いものである。
施形態のものと同様に、押しボタンの押し強度が高く、
装着時の前倒れやフラックス上りがなく、端子の寸法精
度も高いものである。
【００１９】なお、この考案の樹脂ケースに形成された
突起や突出部の形状は、適宜変更し得るものであり、ア
ース板の位置決めとなり、アース板の端縁と面一になる
ものであれば良い。
突起や突出部の形状は、適宜変更し得るものであり、ア
ース板の位置決めとなり、アース板の端縁と面一になる
ものであれば良い。
【００２０】
【考案の効果】この考案のプッシュスイッチは、ケース
の開口部と側面を覆うように取り付けられたアース板を
設け、上記アース板の透孔を貫通して押し釦が突設さ
れ、上記押し釦の突出方向と反対方向に上記アース板の
折り曲げ部が形成され、上記折り曲げ部には、上記ケー
スの段部に係合する切り起こし片が形成され上記ケース
の底面等に当接させたので、押し釦を強く押しても溶着
突起が外れたりすることがなく安定に基板上に固定さ
れ、しかもアース板の取付強度も高いものである。さら
に、アース板とケースとの間が一定の間隔に維持され、
その間にフラックス等が侵入することもない。また、ケ
ースの側面から突出した切断片の絶縁も確実になされて
いる。また、ケースを保持した切り起し片の周囲がコ字
状に打ち抜かれていることにより、切り起し片の折曲げ
が容易且つ確実に可能となる。
の開口部と側面を覆うように取り付けられたアース板を
設け、上記アース板の透孔を貫通して押し釦が突設さ
れ、上記押し釦の突出方向と反対方向に上記アース板の
折り曲げ部が形成され、上記折り曲げ部には、上記ケー
スの段部に係合する切り起こし片が形成され上記ケース
の底面等に当接させたので、押し釦を強く押しても溶着
突起が外れたりすることがなく安定に基板上に固定さ
れ、しかもアース板の取付強度も高いものである。さら
に、アース板とケースとの間が一定の間隔に維持され、
その間にフラックス等が侵入することもない。また、ケ
ースの側面から突出した切断片の絶縁も確実になされて
いる。また、ケースを保持した切り起し片の周囲がコ字
状に打ち抜かれていることにより、切り起し片の折曲げ
が容易且つ確実に可能となる。
【図１】この考案の第一実施形態の平面図である。
【図２】この実施形態の正面図である。
【図３】この実施形態の右側面図である。
【図４】この実施形態の底面図である。
【図５】この実施形態のプッシュスイッチを自動給送用
テープに取り付けた状態の右側面図である。
テープに取り付けた状態の右側面図である。
【図６】自動給送用テープに取り付けた状態の正面図で
ある。
ある。
【図７】この考案の第二実施形態の部分破断平面図であ
る。
る。
【図８】この第二実施形態の正面図である。
【図９】この第二実施形態の右側面図である。
１ ケース ２ 押し釦 ３ アース板 ５ 端子 ６ 切り起こし片 ７ 突起 ８ 突出部 １０ 自動給送用テープ １５ 折り曲げ部
フロントページの続き (72)考案者 多田 守男 富山県上新川郡大沢野町下大久保3158番 地 北陸電気工業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−421（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−173123（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−103221（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H01H 13/02 H01H 11/00 H01H 13/04
Claims (3)
- 【請求項１】 絶縁性樹脂のケース内に固定接点および
可動接点を有し、このケースから端子が延び出たプッシ
ュスイッチにおいて、 上記ケースの開口部と側面を覆うように取り付けられた
アース板を設け、 上記開口部から上記アース板の透孔を貫通して押し釦が
突設され、 上記押し釦の突出方向と反対方向に上記アース板の折り
曲げ部が形成されて上記ケース側面に位置し、 上記押し釦の突出方向と直角な方向に上記アース板の端
縁部から端子が延出し、 上記アース板の側面の折り曲げ部には、上記ケースの段
部に係合する切り起こし片が形成され上記アース板の折曲げ部が対面した上記ケースの側面に
は、上記アース板の折曲げ部に当接した突起が形成され
たことを特徴とするプッシュスイッチ。 - 【請求項２】 絶縁性樹脂のケース内に固定接点および
可動接点を有し、このケースから端子が延び出たプッシ
ュスイッチにおいて、 上記ケースの開口部と側面を覆うように取り付けられた
アース板を設け、 上記開口部から上記アース板の透孔を貫通して押し釦が
突設され、 上記押し釦の突出方向と反対方向に上記アース板の折り
曲げ部が形成されて上記ケース側面に位置し、 上記ケースの上記端子とは反対側の側面に上記端子を形
成した金属フレームの切断片が突出し、 上記アース板の上記切断片近傍の端縁部に切り欠き部を
形成したことを特徴とするプッシュスイッチ 。 - 【請求項３】 絶縁性樹脂のケース内に固定接点および
可動接点を有し、このケースから端子が延び出たプッシ
ュスイッチにおいて、 上記ケースの開口部と側面を覆うように取り付けられた
アース板を設け、 上記開口部から上記アース板の透孔を貫通して押し釦が
突設され、 上記押し釦の突出方向と反対方向に上記アース板の折り
曲げ部が形成されて上記ケース側面に位置し、 上記アース板の側面の折り曲げ部には、上記ケースの段
部に係合する切り起こし片が形成され、上記切り起こし
片の回りがコ字状に打ち抜いて形成されたことを特徴と
するプッシュスイッチ 。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996010981U JP2603331Y2 (ja) | 1996-10-07 | 1996-10-07 | プッシュスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996010981U JP2603331Y2 (ja) | 1996-10-07 | 1996-10-07 | プッシュスイッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09312U JPH09312U (ja) | 1997-05-27 |
| JP2603331Y2 true JP2603331Y2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=11765340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1996010981U Expired - Lifetime JP2603331Y2 (ja) | 1996-10-07 | 1996-10-07 | プッシュスイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2603331Y2 (ja) |
-
1996
- 1996-10-07 JP JP1996010981U patent/JP2603331Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09312U (ja) | 1997-05-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |