JP2600331Y2 - 減衰力可変型液圧緩衝器 - Google Patents

減衰力可変型液圧緩衝器

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JP2600331Y2
JP2600331Y2 JP1992024106U JP2410692U JP2600331Y2 JP 2600331 Y2 JP2600331 Y2 JP 2600331Y2 JP 1992024106 U JP1992024106 U JP 1992024106U JP 2410692 U JP2410692 U JP 2410692U JP 2600331 Y2 JP2600331 Y2 JP 2600331Y2
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三千也 中村
千春 中沢
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株式会社ユニシアジェックス
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、車両のサスペンション
に用いられる減衰力可変型の液圧緩衝器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種、従来の減衰力可変型液圧緩衝器
としては、例えば実開昭60−2035号公報等に記載
されているものが知られている。
【0003】概略を説明すれば、この液圧緩衝器は、内
部に作動液が充填されたシリンダの一端側から内部へ封
止的に貫通するピストンロッドと、該ピストンロッドの
一端部にスタッドを介して固定されて上記シリンダ内を
上部液室と下部液室に隔成しつつ摺動可能なピストンと
を備え、該ピストンには、上部液室と下部液室とをそれ
ぞれ連通する圧側ポート及び伸側ポートと、これら圧側
ポートと伸側ポートとを介して上部・下部液室を置換流
通する作動液に流動抵抗を与えて減衰力を発生させるプ
レート状の圧側ディスクバルブと伸側ディスクバルブが
上下に配置されている。一方、前記ピストンロッドに
は、内部中心軸方向に中心孔が貫通形成されていると共
に、該中心孔と前記上部液室とを連通する上下2段に配
列した半径方向孔が略半径方向に沿って複数個形成され
ており、また、上記中心孔内に、減衰力可変機構の調整
子が装着されている。この調整子は、アクチュエータに
よる回転位置制御により該調整子に形成された複数の可
変オリフィスを前記半径方向孔との相対関係で選択的に
切り換え、これによって、各可変オリフィスの開口面積
を変化させて、各ディスクバルブを迂回して上部液室と
下部液室との間を流通する作動液のバイパス流量を制御
し、減衰力を例えばハードH、ミディアムM,ソフトS
の3段階に可変制御するようになっている。また、前記
スタッドの下端部には、伸側減衰力の可変幅の自由度を
大きく制御するチェックバルブが設けられている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、車両が大き
なうねりのある悪路を走行している場合において、ピス
トンロッドの伸側行程時に路面の凸部を乗り越える際に
は、伸側減衰力がハードに設定されているのに対し、圧
側減衰力がソフトになっていること、また、ピストンロ
ッドの圧側行程時に路面の凹部を乗り越える際には、圧
側減衰力がハードに設定されているのに対し、伸側減衰
力がソフトになっていること及び常用域では微小入力時
の制振性の向上とばね下の安定化のために伸側,圧側共
中間減衰力(ミディアム)になっていることが、車両の
操安性や乗心地の点から望ましい。
【0005】然し乍ら、前記従来の減衰力可変型液圧緩
衝器にあっては、ピストンロッドの各半径方向孔と調整
子の各オリフィスが、伸側と圧側の両方の減衰力可変制
御を兼ねており、夫々の形成位置が同一になっているた
め、例えば前述のように、車両が大きなうねりのある悪
路を走行中に調整子を回転させて各半径方向孔と各オリ
フィスとの連通を遮断した場合には、伸側と圧側の両方
の減衰力がハードHに設定されてしまう。したがって
両の操安性や乗心地等が悪化してしまう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、前記従来の実
情に鑑みて案出されたもので、作動液を充填したシリン
ダの一端側から内部に挿通された内部中空状のピストン
ロッドと、該ピストンロッドの一端部に設けられて、前
記シリンダ内部を上部液室と下部液室に隔成しつつ摺動
するピストンと、該ピストンの端部に設けられて、前記
上下2液室間を置換流動する作動液に流動抵抗を付与す
る減衰力発生手段と、ピストンロッドの軸方向の異なる
位置に夫々別個に設けられて、前記減衰力発生手段を迂
回して夫々前記各液室に臨む伸側,圧側の半径方向孔
と、ピストンロッドの一端部内に摺動自在に設けられ
て、周壁に夫々別個に形成された伸側,圧側の可変通路
を前記各半径方向孔との相対関係で選択的に開閉して
側、圧側の減衰力を調整する調整子とを備えた減衰力可
変型液圧緩衝器であって、前記伸側、圧側減衰力は、
側半径方向孔と伸側可変通路、圧側半径方向孔と圧側可
変通路との選択的な開閉構成態様に応じて変化し、全閉
のときに最大減衰力のハードモードとなり、中間状態に
開いたときに前記ハードモードより低い減衰力のミディ
アムモードとなり、さらに全開のときに減衰力が前記ミ
ディアムモードよりも小さいソフトモードとなるように
設定され、かつ、これら3つのモードの組み合わせ態様
を、伸側を全閉にしてハードモードとしたときに圧側を
全開にしてソフトモードとする構成と、伸側を全開にし
てソフトモードとしたときに圧側を全閉にしてハードモ
ードとする構成と、伸側と圧側を両方共に中間開度とし
てミディアムモードとする構成にすると共に、大きなう
ねりのある路面の走行時やS字路走行時のように伸行程
と圧行程に繰り返し振動を生ずる走行状態のときには、
その振動の行程側の減衰力をハードモードに設定して、
ハードとソフトモードおよびソフトとハードモードを切
換設定すると共に、良路走行状態のときには、伸側と圧
側の両方をミディアムモードに設定することを特徴とし
ている。
【0007】
【作用】車両走行中の路面状態に応じて調整子が所定方
向へ回転し、例えば大きなうねりのある悪路では、調整
子が一方向に最大移動位置に保持されると、例えば圧側
半径方向孔と圧側可変通路との連通が遮断されて全閉
になり、伸側半径方向孔と伸側可変通路の対向する開
口の全てが合致して全開状態になる。したがって、圧側
減衰力はハードに設定され伸側減衰力はソフトに設定さ
れる。
【0008】更に、調整子の他方向の最大移動位置で
は、前述とは逆の作用で伸側減衰力はハードに設定さ
れ、圧側減衰力はソフトに設定される。また、調整子の
変位が中間位置のときは、伸側,圧側共に夫々の半径方
向孔と可変通路がほぼ半開状態になって、各減衰力が
ディアムに設定される。
【0009】
【実施例】図1は本考案に係る減衰力可変型液圧緩衝器
の一実施例を示し、図中1は内部に作動液が充填された
シリンダ、2は一端部2aがシリンダ1の一端側から内
部へ封止的に挿通された内部中空状のピストンロッド、
3はピストンロッド2の一端部2aにねじ部材4及びア
ッパブッシュ16を介して螺着されたスタッド、5は該
スタッド3にナット6を介して固定されて、シリンダ1
内を摺動しつつ上部液室1aと下部液室1bに隔成する
ピストンである。このピストン5は、内部上下方向に上
部液室1aと下部液室1bとを夫々連通する圧側ポート
7及び伸側ポート8が貫通形成されていると共に、上下
端に各ポート7,8を介して上部・下部液室1a,1b
間を置換流動する作動液に流動抵抗を与えて減衰力を発
生させるプレート状の圧側ディスクバルブ9と伸側ディ
スクバルブ10が配置されている。
【0010】前記スタッド3は、内部軸方向に中心孔1
1が形成されていると共に、上端側大径部3aに複数の
圧側半径方向孔12が、下端側小径部3bに複数の伸側
半径方向孔13が夫々穿設されている。また、小径部3
bの上下段に、側孔14、15,15が直径方向に沿っ
て穿設されており、各側孔14、15,15はピストン
5の内周側に有する通路溝16及び各ディスクバルブ
9,10を介して上下部液室1a,1bに連通してい
る。前記各半径方向孔12,13と各側孔14,15
は、図2〜図4に示すように夫々中心孔11を中心とし
てクロス状に夫々一対づつ形成されており、圧側半径方
向孔12と伸側半径方向孔13,各側孔14,15と
は、その周方向の形成位置が偏倚し、つまり直径方向の
形成位置が90°以上の異なった角度方向に設定されて
いる。
【0011】また、大径部3aの外周及び小径部3bの
下端部には、夫々圧側チェックバルブ17と伸側チェッ
クバルブ18が設けられている。この圧側チェックバル
ブ17は、大径部3aの下端部に嵌合固定された横断面
略コ字形のバルブボディ17aの内側及び底壁に、圧側
半径方向孔12と上部液室1aとを連通する連通路19
が形成されていると共に、該バルブボディ17aの下面
に連通路19から上部液室1a方向にのみ作動液の流入
を許容する円環プレート状の弁体17bが設けられてい
る。一方、伸側チェックバルブ18は、伸側ディスクバ
ルブ10下面とワッシャとカラー20との間に固定され
た円環状のバルブボディ18aの下面に下側半径方向孔
13と下部液室1bとを連通する連通路21が半径方向
孔に沿って形成されている。また、バルブボディ18a
の下面とカラー20との間には、連通路21から下部液
室1b方向にのみ作動液の流入を許容する円環プレート
状の弁体18bが設けられている。
【0012】更に、前記スタッド3の中心孔11内に
は、減衰力を調整する調整子22が回転自在に挿入され
ている。この調整子22は、円筒状を呈し、図2〜図4
にも示すように、内部中心軸方向に形成された通路孔2
3がスラストワッシャ24及びロワーブッシュ25の各
孔を介して下部液室1bに臨んでいると共に、前記圧側
半径方向孔12と対応する位置に、該圧側半径方向孔1
2との相対関係で開口面積を変化させる複数の圧側可変
通路26が直径方向に沿って形成されている。また、外
周面の上側側孔14に対応する位置に環状グルーブ27
が形成されていると共に、外周面の対称位置に前記グル
ーブ27を介して上側側孔14と下側側孔15及び伸側
半径方向孔13との相対関係で開口面積を変化させる伸
側可変通路28,29が上下方向に沿って形成されてい
る。
【0013】そして、前記圧側可変通路26と伸側可変
通路28,29は、図2〜図4に示すように調整子22
の周方向の同一角度位置に形成されており、調整子22
の中間回転位置では、図2〜図4の各Bに示すように各
半径方向孔12,13及び側孔14,15の各1本と連
通して半開き状態になるように設定されている。また、
調整子22の図中最大右回転位置では、図2〜図4の各
Aに示すように、圧側可変通路26と両方の圧側半径方
向孔12が連通して全開となり、一方伸側可変通路2
8,29と各側孔14,15及び伸側半径方向孔13の
連通が遮断されて全閉となるように設定されている。更
に、調整子22の図中最大左回転位置では、図2〜図4
に各Cに示すように、圧側可変通路26と圧側半径方向
孔12が全閉となり、一方伸側可変通路28,29と各
側孔14,15及び伸側半径方向孔13とが全開となる
ように設定されている。更に、この調整子22は、ピス
トンロッド2の中空部内を挿通したコントロールロッド
29を介してピストンロッド2の上端側に有する図外の
アクチュエータであるステップモータによって前記所定
の回転位置が決定されるようになっている。
【0014】以下、本実施例の作用について説明する。
【0015】まず、車両走行中の路面状態に応じてステ
ップモータが作動し、常用域では調整子22が前記中間
回転位置に保持される。したがって、図2〜図4の各B
で示すように各可変通路26,28,29と側孔14,
15及び各半径方向孔12,13が半開き状態となるた
め、ピストンロッド2の伸側,圧側行程時における上部
液室1aと下部液室1b間の作動液の置換流動量が略均
一に制御され、伸側,圧側の減衰力が図5のステップ2
で示すように、所定の減衰力Xを備えたミディアムMに
設定される。これによって、微小入力時の制振性の向上
及びサスペンションスプリング以下の挙動の安定化が図
れ、フラットな乗心地が得られる。
【0016】次に、比較的大きなうねりのある路面走行
中において、ピストンロッド2の伸側行程中に路面の凸
部を通過する際には、調整子22が前述のように最大右
回転位置に切り換えられる。したがって、図2〜図4の
各Aで示すように圧側可変通路26と各圧側半径方向孔
12が全開し、伸側可変通路28,29と各側孔14,
15及び伸側半径方向13が全閉状態になる。このた
め、減衰力は、図5のステップ1で示すように伸側減衰
力がハードHに設定される一方、圧側減衰力がソフトS
に設定される。
【0017】また、同一の路面条件下でピストンロッド
2の圧側行程時に、路面の凹部を通過する際には、調整
子22が前述のように最大左回転位置に切り変えられ
る。したがって、図2〜図4の各Cで示すように圧側可
変通路26と圧側半径方向孔12が全閉し、伸側可変通
路28,29と各側孔14,15及び伸側半径方向
3が全開状態になる。このため、減衰力は、図5のステ
ップ3で示すように圧側減衰力がハードHに設定される
一方、伸側減衰力がソフトSに設定される。
【0018】したがって、斯かる比較的大きなうねりの
路面走行中における車両の操安性と乗心地が良好にな
る。
【0019】また、前記調整子22の回転位置は、前記
の固定的な位置ばかりか、ステップモータにより細かな
回転位置に制御することができるため、各可変通路2
6,28,29の開口面積の大きさを精度良く制御でき
る。しかも、圧側と伸側の両方にチェックバルブ17,
18を設けて、上下部液室1a,1b間の作動液の置換
流動に抵抗が付与できるため、伸側,圧側の減衰力の可
変巾の自由度が向上し、路面条件に応じて最適な減衰力
特性が得られる。
【0020】
【考案の効果】以上の説明で明らかなように、本考案に
よれば、路面の条件に応じて回転制御される調整子の最
大移動位置では、相対的に一方側の可変通路を全開に
し、他方側を全閉としたため、例えば比較的大きなうね
りのある悪路走行中において、路面の凹凸に応じて伸側
減衰力と圧側減衰力を相対的にハードとソフトに切換制
御できる。この結果、車両の操安性と乗心地が良好にな
る。 しかも、このソフトモードは、ミディアムモード
よりも小さい特性であるため、車両走行中における瞬間
的な凹凸を即座に吸収して車両への振動伝達を十分に抑
制できる。この結果、車両の乗心地がきわめて良好にな
る。また、例えば常用域では、調整子が回転して一方側
が中間位置になると、伸側と圧側の両方の半径方向孔と
可変通路の夫々対向する開口面積がほぼ半分に設定され
て互いに半開き状態になる。このため、伸側,圧側行程
時における上部液室と下部液室間の作動液の置換流動
量、つまり流速が適度に制御されて、伸側と圧側の減衰
力がミディアムに設定される。この結果、微小入力時の
制振性の向上及びサスペンションスプリング(ばね下)
の挙動の安定化が図れ、フラットな乗心地が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る減衰力可変型液圧緩衝器の一実施
例を示す縦断面図。
【図2】図2A,B,Cは圧側可変通路と圧側半径方向
孔の開閉状態を示す図1のA−A線断面図。
【図3】図3A,B,Cは伸側可変通路と各側孔との開
閉状態を示す図1のB−B線断面図。
【図4】図4A,B,Cは伸側可変通路と伸側半径方向
孔の開閉状態を示す図1のC−C線断面図。
【図5】本実施例の減衰力特性図。
【符号の説明】
1…シリンダ、1a,1b…上部,下部液室、2…ピス
トンロッド、2a…一端部、3…スタッド、5…ピスト
ン、9,10…圧側,伸側ディスクバルブ(減衰力発生
手段)、12,13…圧側,伸側半径方向孔、26…圧
側可変通路、28,29…伸側可変通路。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動液を充填したシリンダの一端側から
    内部に挿通された内部中空状のピストンロッドと、該ピ
    ストンロッドの一端部に設けられて、前記シリンダ内部
    を上部液室と下部液室に隔成しつつ摺動するピストン
    と、該ピストンの端部に設けられて、前記上下2液室間
    を置換流動する作動液に流動抵抗を付与する減衰力発生
    手段と、ピストンロッドの軸方向の異なる位置に夫々別
    個に設けられて、前記減衰力発生手段を迂回して夫々前
    記各液室に臨む伸側,圧側の半径方向孔と、ピストンロ
    ッドの一端部内に摺動自在に設けられて、周壁に夫々別
    個に形成された伸側,圧側の可変通路を前記各半径方向
    孔との相対関係で選択的に開閉して伸側、圧側の減衰力
    を調整する調整子とを備えた減衰力可変型液圧緩衝器で
    あって、 前記伸側、圧側減衰力は、伸側半径方向孔と伸側可変通
    路、圧側半径方向孔と圧側可変通路との選択的な開閉構
    成態様に応じて変化し、全閉のときに最大減衰力のハー
    ドモードとなり、中間状態に開いたときに前記ハードモ
    ードより低い減衰力のミディアムモードとなり、さらに
    全開のときに減衰力が前記ミディアムモードよりも小さ
    いソフトモードとなるように設定され、かつ、これら3
    つのモードの組み合わせ態様を、伸側を全閉にしてハー
    ドモードとしたときに圧側を全開にしてソフトモードと
    する構成と、伸側を全開にしてソフトモードとしたとき
    に圧側を全閉にしてハードモードとする構成と、伸側と
    圧側を両方共に中間開度としてミディアムモードとする
    構成にすると共に、大きなうねりのある路面の走行時や
    S字路走行時のように伸行程と圧行程に繰り返し振動を
    生ずる走行状態のときには、その振動の行程側の減衰力
    をハードモードに設定して、ハードとソフトモードおよ
    びソフトとハードモードを切換設定すると共に、良路走
    行状態のときには、伸側と圧側の両方をミディアムモー
    ドに設定することを特徴とする減衰力可変型液圧緩衝
    器。
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