JP2600313B2 - 自動車の換気装置 - Google Patents

自動車の換気装置

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JP2600313B2
JP2600313B2 JP18946588A JP18946588A JP2600313B2 JP 2600313 B2 JP2600313 B2 JP 2600313B2 JP 18946588 A JP18946588 A JP 18946588A JP 18946588 A JP18946588 A JP 18946588A JP 2600313 B2 JP2600313 B2 JP 2600313B2
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ventilator
opening
rear bumper
flange
ventilation system
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訓久 三輪
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/24Devices purely for ventilating or where the heating or cooling is irrelevant
    • B60H1/248Air-extractors, air-evacuation from the vehicle interior

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 a. 産業上の利用分野 本発明は自動車の換気装置に関する。
b. 従来の技術 自動車の換気装置として、リヤフェンダに換気用開口
を設けて室内と車外とを連通させ、この開口にベンチレ
ータを装着し、このベンチレータの外側をリヤバンパに
よって覆うようにし、走行中にリヤバンパ附近に発生す
る負圧を利用して室内の空気を車外に導出して換気する
システムがある。
第6図は従来のこの種換気装置100を示したもので、
リヤフェンダのアウターパネル101に開口穴102を形成
し、この開口穴102にアウトレットベンチレータ本体103
をクリップ104により装着し、アウトレットベンチレー
タ本体103に設けられた開口窓105を遮蔽板106によって
遮蔽したものである。
そして、アウターパネル101とリヤバンパ107との間に
生じる負圧により遮蔽板106を開放し、室内の空気を導
出している。関連する先行技術として、実公昭61−5286
合公報がある。
c. 発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来の技術によると、クリ
ップ104を留める孔108から風がもれ充分なシール性を確
保することはできなかった。また、クリップ104に特殊
形状のものを使うので、コストアップになっていた。さ
らに、クリップ104が破損したり、クリップ104の代わり
のネジ等が破損するとベンチレータ本体103が脱落する
おそれがあった。
本発明は上記課題を解決し、充分なシール構造が得ら
れるとともに、ベンチレータの脱落の防止を図り得る自
動車の換気装置を提供することを目的とする。
d. 課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するため、リヤバンパー側面
部内面に対向するアウターパネルに開口穴を形成し、該
開口穴にアウトレットベンチレータを装着した自動車の
換気装置において、ベンチレータ本体の外周面に、上記
開口穴周縁の一面に当接するフランジと、開口穴周縁の
他面に当接する爪部を設け、かつ上記ベンチレータ本体
のフランジとリアバンパーとの間に、いずれか一方に当
接あるいは近接するリブを少なくともいずれか一方に設
けたことを特徴とする自動車の換気装置にある。
e. 作用 アウターパネルに形成した開口穴の周縁を、ベンチレ
ータ本体のフランジと爪部によって挾持する、ベンチレ
ータ本体のフランジとリアバンパーとの間に、いずれか
一方に当接あるいは近接するリブを設けてベンチレータ
本体の脱落を防止する。
f. 実施例 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら詳細に
説明する。
第1図および第2図は自動車のリヤバンパー1の内側
に設けられた換気装置2を示す概念図である。
この換気装置2は第3図および第4図のように、リヤ
バンパー1の側面に対応するリヤフェンダー3のアウタ
ーパネル4に開口孔5を形成し、この開口孔5にアウト
レットベンチレータ6を装着したものである。
このアウトレットベンチレータ6は、板面に格子状の
開口窓7を形成したベンチレータ本体8と、このベンチ
レータ本体8に吊下げられた遮蔽板9とで構成されてい
る。
ベンチレータ本体8は側面周縁の前部側にフランジ10
を設け、かつ側面周縁の後部側に上記フランジ10の背面
に向けて延出した爪部11が設けられ、このフランジ10と
爪部11によって上記開口孔5周縁を挾持したものであ
る。なお、フランジ10の裏面は接着剤によって開口孔5
周縁に接着いてもよい。
上記遮蔽板9は、ベンチレータ本体8上部に設けられ
たフック12に引掛けて吊下げられており、リヤバンパー
1との間が負圧になると開放する弁体の作用をするもの
である。
上記リヤバンパー1の裏面には、上記ベンチレータ本
体8のフランジ10に向けて延出したリブ13が設けられて
おり、上記ベンチレータ本体8が脱落するのを防止して
いる。リブ13はフランジ10に当接あるいは近接するよう
に設けられている。
上記構成によれば、アウターパネル4とリヤバンパー
1との間が負圧になると、遮蔽板9は、そり返って開口
窓7を開口する。これによって、車室内の空気を排気
し、換気を行なうことができる。そして、ベンチレータ
本体8はフランジ10と爪部11によって開口孔5周縁を挾
持しているので、ベンチレータ本体8の周囲から風もれ
は起らない。また、ベンチレータ本体8はリブ13によっ
て開口孔5周縁部に押し付けられるので、開口孔5から
離脱することはない。
なお、リブ13の取付けは、第5図のように、ベンチレ
ータ本体8に設けることもできる。
g. 発明の効果 以上述べたように、本発明による自動車の換気装置に
よれば、ベンチレータ本体の周囲から風もれを起すこと
がない。また、バンパーとベンチレータ本体の隙間を最
小限にしたのでベンチレータ本体が脱落するといったお
それがない。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例によるリヤバン
パー部分に設けられた自動車の換気装置を示し、第1図
は側面図、第2図は部分拡大図である。第3図は第2図
のA−A線断面図、第4図は第2図のB−B線断面図で
ある。第5図は本発明の他の実施例による自動車の換気
装置を示す断面図、第6図は従来のリヤバンパー部分に
設けられた自動車の換気装置を示す断面図である。 1……リヤバンパー、2……換気装置、 3……車体、4……アウターパネル、 5……開口孔、 6……アウトレットベンチレータ、 7……開口窓、8……ベンチレータ本体、 9……遮蔽板、10……フランジ、 11……爪部、13……リブ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リヤバンパーの側面部内面に対向するアウ
    ターパネルに開口穴を形成し、該開口穴にアウトレット
    ベンチレータを装着した自動車の換気装置において、ベ
    ンチレータ本体の外周面に、上記開口穴周縁の一面に当
    接するフランジと、開口穴周縁の他面に当接する爪部を
    設け、かつ上記ベンチレータ本体のフランジとリアバン
    パーとの間に、いずれか一方に当接あるいは近接するリ
    ブを少なくともいずれか一方に設けたことを特徴とする
    自動車の換気装置。
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JPH0237023A JPH0237023A (ja) 1990-02-07
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FR2784064B1 (fr) * 1998-10-02 2000-10-27 Renault Equerre de maintien associee a un extracteur d'air
FR2975345B1 (fr) * 2011-05-16 2013-05-24 Peugeot Citroen Automobiles Sa Dispositif d'etancheite pour extracteur d'air de ventilation pour vehicule automobile

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JPH0237023A (ja) 1990-02-07

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