JP2597227B2 - 磁気記録媒体 - Google Patents
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Description
う)を主体とする磁気記録層(磁性層ともいう)もしく
は強磁性金属薄膜からなる磁気記録層を非磁性支持体上
に設けた磁気記録媒体に関し、特に、保存安定性が高
く、広範囲の温湿度条件において走行性、耐久性に優れ
た磁気記録媒体に関するものである。
まり、その一つの対応手段として磁性層の表面を平滑に
することが知られている。
媒体の走行中において磁性層と装置系との接触の摩擦係
数が増大する結果、短期間で使用でき磁気記録媒体の磁
性層が損傷を受けたり、極端な場合には磁性層が剥離し
たりすることがある。
酸、脂肪酸エステル、炭化水素、シリコーン化合物等の
潤滑剤が従来から用いられてきた。
潤滑剤の磁性層表面での存在量を厳密にコントロールす
る必要がある。即ち、過剰の潤滑剤は直ちに走行摩擦の
増大につながり、一方、不足は耐久性の劣化を招く。従
って、潤滑剤の品種ごとに添加量を最適化して用いられ
ている。特に、脂肪酸エステルは流体潤滑特性を向上さ
せるものであり、磁性層表面での存在量のコントロール
はは重要となる。
ロセッサ用といった民生用のフレキブルディスクドライ
ブ装置が普及・一般化するにいたり、磁気記録媒体を使
用する環境条件も低温低湿下での使用あるいは高温高湿
下での使用等広きにわたるようになってきた。従って、
磁気記録媒体は、その使用予想される過酷な環境条件下
においても、その保存安定性はもとより、その走行耐久
性が変動することのない安定したものであることが要求
されるが、従来知られているような潤滑剤では充分では
なかった。
を非磁性支持体上に設けた塗布型の磁気記録媒体におい
て、脂肪酸エステルを潤滑剤として使用することが特開
昭58−218083号公報、同63−261526号公報等に開示され
ている。しかしながら、これら公報に記載の脂肪酸エス
テルは高温高湿という過酷な環境条件下では加水分解さ
れ易く、その保存安定性に問題があり、また加水分解さ
れると充分な走行耐久性が得られないという問題があっ
た。また、低温低湿という過酷な環境条件下でも充分な
走行耐久性が得られないという問題があった。
レーティング等のベーパーデポジション法あるいは電気
メッキ法、無電解メッキ等のメッキ法により形成される
強磁性金属薄膜を磁性層とする、バインダーを使用しな
い、高密度記録に対する特性に優れた金属薄膜型磁気記
録媒体において、一層大きな問題となっている。
の記録、再生および消去の過程において磁気ヘッドと高
速相当運動のもとにおかれるが、その際、走行がスムー
ズにしかも安定に行われねばならないし、同時にヘッド
との接触による磨耗もしくは破壊が起こってはならな
い。ところが、金属薄膜型磁気記録媒体においては、前
記塗布型の磁気記録媒体に比較して、磁性層がより平滑
で且つ薄膜であるので走行耐久性の問題が更に顕著とな
る。
磁性媒体の共通する課題として、従来の潤滑剤に比べ、
広範囲の温湿度条件において、その保存安定性が高く、
且つ走行耐久性に優れた新規な潤滑剤の開発が強く望ま
れていた。
な過酷な条件下においても、保存安定性に優れ、且つ常
に安定した走行耐久性を示す、優れた磁気記録媒体を提
供することにある。
て鋭意検討した結果、下記一般式(I)で表される3級
分岐脂肪酸エステルを用いることにより、従来の潤滑剤
では到底達成できなかった優れた保存安定性および環境
適応性が得られることを見出し、本発明を完成するに到
った。
の炭化水素基を表わし、R4は炭素数1から24の炭化水素
基を表わす。但し、該エステルの総炭素数は12〜40であ
る。
ステルを磁性層に含ませるか又は磁性層表面に存在させ
ることにより、磁気記録媒体を高温高湿下に保存して
も、潤滑剤が磁性層内で移動偏在化することなく安定し
て適度な表面存在量が確保でき、また高温高湿、低温低
湿のような過酷な条件下で使用した場合でも常に安定し
た走行耐久性が得られた。
以下のようなことが推定される。
ルボニル基が結合する炭素原子が3つの炭化水素基で置
換された3級分岐脂肪酸と脂肪酸アルコールとのエステ
ルとなっていることである。エステル結合の加水分解
は、エステル結合のカルボニル基にOH イオンやH3O
イオンが攻撃して行われるが、本発明のように3級分岐
型の嵩高い基がカルボニル基の隣にあると、立体障害が
大きく、エステル結合が加水分解を受けにくくなってい
るものと推定される。
エステルでは、本発明のような立体障害によるエステル
結合の加水分解を防止する効果がほとんど認められない
か、もしくはその効果が小さいものであった。
と1価の脂肪族アルコールからのエステルを潤滑剤とし
て用いることを開示しているが、この分岐飽和脂肪酸と
して具体例に記載されているものとしては、カルボニル
基が結合する炭素原子が2つの炭化水素基と1つ水素原
子で置換された2級分岐脂肪酸だけである。このような
脂肪酸エステルは、本発明の3級分岐脂肪酸エステルに
比べ立体障害が小さく、高温高湿下に保存されるとエス
テル結合の加水分解を充分に防止することができず、ま
た、加水分解されると潤滑性が劣化し、摩擦係数(μ
値)が上昇し、バインダーが削れ易くなる。
℃85%RHという高温高湿条件下に保存されても加水分解
されにくく高い再生出力が得られ、また、40℃85%RHと
いう高温高湿条件下でも摩擦係数の上昇が抑えられ低く
保たれる結果優れた走行耐久性が得られる。更に、本発
明の3級分岐脂肪酸エステルは融点が低いので、5℃10
%RHという低温低湿条件下でも優れた潤滑特性を発揮し
やすい。
又は3級の脂肪族アルコールとのエステルを潤滑剤とし
て用いることを開示し、温度変化におよび湿度変化が発
生しても安定した優れた走行耐久性が得られると記載し
ているが、その実施例では23℃70%RHという本発明に比
べ比較的緩やかな条件で摩擦係数の測定を行っている。
また、この公報に記載のエステルは、アルコール部分に
2級又は3級の嵩高い脂肪族アルコールを用いているも
のの、これら嵩高い基は酸素原子を介してエステル結合
のカルボニル基と結合しており、本発明にような3級分
岐型の嵩高い基がカルボニル基に直接結合しているもの
と比べ、立体障害が小さく、加水分解を受け易くなって
いる。また、この公報に記載のエステルを構成する直鎖
脂肪酸は、本発明の3級分岐脂肪酸を比べ、融点が高
く、加水分解を受けて脂肪酸が生成すると、白粉になり
やすい。このため、流体潤滑特性が劣化し、また低温潤
滑特性も低下しやすい。
記一般式(I)で表される化合物であれば、R1、R2、R3
で表わされる炭化水素基の異性体構造(分岐か直鎖か)
によらず、またR4で表わされる炭化水素基の分枝構造
(直鎖か分枝か、さらに分枝度、分枝形式)によらず、
さらに飽和、不飽和によらず選択することができる。
成するのに用いられる3級分岐脂肪酸としては、一般的
にオレフィン類を用いたコッホ法で製造される3級分岐
脂肪酸が使用できる。使用するオレフィン類の種類によ
り、また製造方法により、R1、R2、R3で表わされる炭化
水素基は各種アルキル基が組み合わされた混合物として
得られる。
ル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、
ヘプチル、オクチル、ノニル、デジル等の直鎖アルキル
基、およびイソプロピル、イソブチル、イソペンチル、
イソヘキシル、イソヘプチル、イソオクチル、イソノニ
ル、イソデシル等の分枝アルキル基である。
(株)製のバーサチック5、バーサチック10、バーサチ
ック911、バーサチック1516、出光石油化学(株)製の
エクアシッド9、エクアシッド13およびエクソン社(Ex
xon)製のネオデカノイック酸等が市販されており、使
用上有利である。
は各種アルキル基が組み合わされた複雑な混合物として
得られる。例えば、出光石油化学(株)製のエクアシッ
ド9では、 R1=CH3、R2=R3=i−C3H7の脂肪酸、 R1=CH3、R2=C2H5、R3=t−C4H9の脂肪酸、 R1=R2=CH3、R3=neo−C5H11脂肪酸、 の3つが主成分である。
素基を表わすが、好ましくは炭素数8から18の炭化水素
基であり、例えば、オクチル、ノニル、デシル、ドデシ
ル、テトラデシル、ヘキサデシル、オクタデシルなどの
飽和直鎖アルキル基、イソオクチル、イソノニル、イソ
デシル、イソドデシル、イソテトラデシル、イソヘキサ
デシル、イソオクタデシル、イソテトラコシルなどの飽
和分枝アルキル基、ヘキサデセニル、オクタデセニルな
どの不飽和アルキル基などが望ましい。
成するのに用いられるアルコールとして、R4が分岐構造
をとる場合は、2位分岐タイプアルコール(例えば2−
エチルヘキシルアルコール)でも、α−オレフィンをカ
ルボニル化するオキソ法による合成分枝アルコール、ア
ルコールを二量化するガーベット法による合成分枝アル
コール、オレイン酸の接触熱重合異性化時に副生するメ
チル分岐イソステアリン酸からのイソステアリルアルコ
ール等のいずれでも有効である。
12〜40であり、好ましくは12〜36である。
的の潤滑特性が得られない。また総炭素数が40を越える
場合は粘度が高すぎ、また潤滑特性も劣化する。
5℃以下の3級分岐脂肪酸エステルである。
合成例を示すが、本発明はこれらに限定されるものでは
ない。
13酸)110gと塩化チオニル150gをナス型フラスコに仕込
み、ベンゼンを溶媒として75℃で4時間反応を行った。
冷却後、蒸留し、ネオC13酸クロライドを約100g得た。
ナス型フラスコに仕込み、上記で得られたネオC13酸ク
ロライド20gのクロロホルム溶液を滴下した。滴下終了
後、40〜50℃で24時間反応を行い、冷却後、濃縮した。
た。得られたネオC13酸n−ラウリルは酸価0.3、凝固点
−5℃であった。
ステルを合成した。尚、表−Aには合成例1のネオC13
酸n−ラウリルも同時に示した。
級分岐脂肪酸エステルを含有させる方法としては、磁気
記録媒体が塗布型磁気記録媒体の場合は、一般式(I)
の脂肪酸エステルを磁性塗料組成物中に添加することに
より磁性層に内添する方法と、一般式(I)の脂肪酸エ
ステルを磁性層表面にトップコートする方法とがある。
また、磁気記録媒体が金属薄膜型磁気記録媒体の場合
は、一般式(I)の脂肪酸エステルを磁性層表面にトッ
プコートする。
式(I)の脂肪酸エステルを有機溶剤に溶解し、磁性層
表面に塗布(例えばバーコート、グラビアコート)ある
いは噴霧(噴霧コート)したのち乾燥する方法のほか、
一般式(I)の脂肪酸エステルを溶融して磁性層表面
の塗着させる方法、有機溶剤に一般式(I)の脂肪酸
エステルを溶解した溶液に磁気記録媒体を浸漬して、脂
肪酸エステルを磁性層表面に吸着させる方法(デップコ
ート)やラングミュアーブロジェット法などによる方
法、等がある。
肪酸エステルの使用量は、塗布型磁気記録媒体の磁性層
に内添する場合は、磁性体に対して0.5〜10重量%が適
当である。また、磁性層が2層以上の多層構成の場合
は、一般式(I)の脂肪酸エステルを含む磁性層内の磁
性体に対して0.5〜20重量%が適当である。磁性層がこ
のような多層構成の場合は、一般式(I)の脂肪産エス
テルは最上層の磁性層(即ち、非磁性支持体から最も遠
い磁性層)に含有させることが望ましい。
層表面にトップコートする場合は、塗布・乾燥後の一般
式(I)の脂肪酸エステル量が2〜50mg/m2となるよう
にすることが適当である。
超えると、磁性層表面の潤滑剤が過剰になり、貼りつき
等の故障の原因となるだけでなく、内添の場合は磁性層
のバインダーを可塑化し却って耐久性が低下する等の問
題が生じる。また、使用量が上記範囲をしたまわると当
然のことながら磁性層表面の潤滑剤量が不十分となり効
果が得られない。
肪酸エステルと共に従来公知の潤滑剤を併用することが
できる。併用できる潤滑剤としては、飽和・不飽和の脂
肪酸(例えば、ミリスチン酸、ステアリン酸、オレイン
酸等)、これら脂肪酸の金属石鹸、高級脂肪酸アミド化
合物、他の脂肪酸エステル(例えば、各種モノエステル
をはじめ、ソルビタン、グリセリン等多価アルコールと
の脂肪酸エステル、多塩基酸のエステル化物等)、高級
脂肪族アルコール、モノアルキルフォスフェート、ジア
ルキルフォスフェート、トリアルキルフォスフェート、
パラフィン類、シリコーンオイル、動植物油、鉱油、高
級脂肪族アミン;グラファイト、シリカ、二硫化モリブ
デン、二硫化タングステン等の無機微粉末;ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、エチレン−塩化
ビニル共重合体、ポリテトラフルオロエチレン等の樹脂
微粉末;α−オレフィン重合物;常温での液体の不飽和
脂肪族炭化水素、フルオロカーボン類、フッ素化ポリエ
ーテル等が挙げられる。
よって変化し、適宜選択されるが、概ね本発明の一般式
(I)の脂肪酸エステルの使用量の1/10倍〜2倍の範囲
であることが望ましい。
と結合剤(バインダー)とを主体として含有する磁性層
を有する磁気記録媒体である。
磁性微粉末としては、従来公知の強磁性微粉末、例え
ば、γ−酸化鉄系強磁性粉末、Co含有γ−酸化鉄系強磁
性粉末、強磁性二酸化クロム微粉末、強磁性金属又は合
金微粉末、窒化鉄系強磁性粉末、バリウムフェライト、
ストロンチウムフェライト等の六方晶フェライト系の強
磁性粉末等を挙げることができる。このような強磁性微
粉末は、それ自体公知の方法によって製造することがで
きる。
に制限はないが、結晶子サイズ(測定はX線回折によ
る)が45nm(ナノメートル;10-9メートル)以下である
ことが電磁変換特性上好ましい。
状、粒状、サイコロ状、米粒状、板状のものなどを使用
することができる。
録媒体用の結合剤として使用されている公知の結合剤か
ら選ぶことができる。結合剤の具体例としては、塩化ビ
ニル・酢酸ビニル共重合体;塩化ビニル、酢酸ビニルと
ビニルアルコール、マレイン酸および/またはアクリル
酸との共重合体;塩化ビニル・塩化ビニリデン共重合
体;塩化ビニル・アクリロニトリル共重合体;エチレン
・酢酸ビニル共重合体;ニトロセルロース樹脂などのセ
ルロース誘導体;アクリル樹脂;ポリビニルアセタール
樹脂;ポリビニルブチラール樹脂;エポキシ樹脂;フェ
ノキシ樹脂;ポリウレタン樹脂;ポリカーボネートポリ
ウレタン樹脂等を挙げることができる。分散性・耐久性
を更に高めるために上記の結合剤分子中に極性基(例え
ば、エポキシ基、−NH2、−OH、−COOM、−SO3M、−OSO
3M、−PO3M2、−OPO3M2等の基、ただしMは水素原子、
アルカリ金属またはアンモニウムであり、一つの基の中
に複数のMがあるときは互いに異なっていてもよい)を
導入したものが好ましい。極性基の含有量としてはポリ
マー1グラム当たり10-7〜10-3当量が好ましく、更に好
ましくは10-6〜10-4当量の範囲である。また、結合剤と
して用いられる全樹脂のうち5重量%以上を占める樹脂
の少なくとも1種の樹脂が前記極性基含有の樹脂である
ことが、分散性・耐久性の向上を確実にする上で望まし
い。
して使用され、しばしばイソシアネート系の公知の架橋
剤を添加して硬化処理される。
ーとを結合剤として用い、放射線照射によって硬化する
結合剤系を本発明に適用することもできる。
は、通常、強磁性粉末100重量部に対して10〜100重量部
であり、好ましくは20〜40重量部である。
く、通常使用されているものを用いることができる。非
磁性支持体を形成する材質としては、例えば、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリエチレン2,6−ナフタレート
等のポリエステル類;ポリエチレン、ポリプロピレン等
のポリオレフィン類;セルローストリアセテート等のセ
ルロース誘導体;ポリカーボネート、ポリイミド、ポリ
アミドイミド等の樹脂を用いることができる。所望によ
り、アルミニウム等の金属でメタライズしてあってもよ
い。
般的には3〜100μmであり、磁気テープとしては3〜2
0μmが好ましく、磁気ディスクとしては20〜100μmが
好ましい。
度5以上の無機質粒子を含有することが好ましい。
ば特に制限はない。モース硬度の5以上の無機質粒子の
例としては、Al2O3(モース硬度9)、TiO(同6)、Ti
O2(同6.5)、SiO2(同7)、SnO2(同6.5)、Cr2O
3(同9)、およびα−Fe2O3(同5.5)を挙げることが
できる。これらは単独または2種以上を混合して用いる
ことができる。
ある。
磁性層から無機質粒子が脱落しやすく、またヘッドの研
磨作用も殆どないため、ヘッド目詰まりを発生しやす
く、また走行耐久性も乏しくなる。
ことが好ましく、さらに好ましくは0.05〜2μmであ
る。
に対して0.1〜20重量部の範囲であり、好ましくは1〜1
0重量部の範囲である。
ンブラック(特に、平均粒径が10〜300nmのもの)など
を含有させることが望ましい。
て述べる。
れる3級分岐脂肪酸エステル、さらに所望により他の充
填材、添加剤などを、溶剤と混練し、磁性塗料を調整す
る。
性塗料の調製に使用されている溶剤を使用することがで
きる。
序などは適宜設定することができる。
知の添加剤を併せて使用することもできる。
脂肪酸の塩またはエステル化合物及びその化合物の水素
原子の一部あるいは全部をフッ素原子で置換した化合
物、これら脂肪酸のアミド、脂肪族アミン、高級アルコ
ール、ポリアルキレンオキサイドアルキル燐酸エステ
ル、アルキル燐酸エステル、アルキルホウ酸エステル、
サルコシネート類、アルキルエーテルエステル類、トリ
アルキルポリオレフィン、オキシ第4級アンモニウム
塩、及びレシチン等の公知の分散剤を挙げることができ
る。
0重量部に対して0.1〜10重量部の範囲で使用される。
ンブラックグラフトポリマー等の導電性微粉末;サポニ
ン等の天然界面活性剤;アルキレンオキサイド系、グリ
セリン系およびグリシドール系等のノニオン性界面活性
剤;高級アルキルアミン類、第4級アンモニウム塩類、
ピリジンその他の複素環化合物の塩類、ホスホニウムま
たはスルホニウム類などのカチオン性界面活性剤;カル
ボン酸、燐酸、硫酸エステル基、燐酸エステル基などの
酸性基を含むアニオン性界面活性剤;アミノ酸類,アミ
ノスルホン酸類、アミノアルコールの硫酸または燐酸エ
ステル類などの両性界面活性剤などを挙げることができ
る。帯電防止剤として上記の導電性微粉末を使用する場
合には、例えば強磁性粉末100重量部に対して0.1〜10重
量部の範囲で使用され、界面活性剤を使用する場合にも
同様に0.1〜10重量部の範囲で使用される。
剤は、厳密に上述した作用効果のみを有するものである
との限定の下に記載したものではなく、例えば、分散剤
を潤滑剤あるいは帯電防止剤として作用することもあり
得る。従って、上記分類により例示した化合物などの作
用効果が、上記分類に記載された事項に限定されるもの
ではないことは勿論であり、複数の作用効果を奏する物
質を使用する場合には、添加量は、その物質の作用効果
を考慮して決定することが好ましい。
持体上に塗布される。磁性塗料の塗布は、前記非磁性支
持体上に直接行なうことも可能であるが、また、接着剤
層などの中間層を介して非磁性支持体上に塗布すること
もできる。ここでいう中間層とは接着剤単独の層または
結合剤中にカーボン等の非磁性微粒子を分散してなる複
合膜層等である。
いられる種々の結合剤の中から任意に選ぶことができ
る。カーボンの粒径は10〜50nm(ナノメートル)のもの
が好ましく。結合剤:カーボン比(重量比)は100:10〜
100:150が好ましい。
が好ましくは、非磁性微粒子を含む複合膜層の場合は0.
5〜4μmが好ましい。
たは異なる潤滑剤を添加してもよい。
体への塗布方法などの詳細は特開昭54−46011号および
同54−21805号等の各公報に記載されており、本発明に
も適用できる。
厚さで、一般的には約0.5〜10μmの範囲であり、望ま
しくは0.7〜6.0μmの範囲になるように塗布される。
がテープ状で使用される場合には、通常、磁性層中の強
磁性粉末を配向させる処理、即ち磁場配向処理を施した
後乾燥される。また磁気記録媒体がディスク状媒体とし
て使用される場合には、逆に、磁気特性の異方性をとり
のぞくために、磁場による無配向処理が施され、乾燥さ
れる、。
施され、所望の形状に裁断して磁気記録媒体とする。
は、それ自体公知のバック層が設けられていてもよい。
バック層は、例えば、カーボンブラックと、モース硬度
5以上の無機充填剤粒子が分散された結合剤からなる厚
さ0.6μm以下の薄膜層である。
グ、イオンプレーティング等のベーパーデポジション法
あるいは電気メッキ法、無電解メッキ等のメッキ法によ
り形成される強磁性金属薄膜を磁気記録層とする、バイ
ンダーを使用しない、磁気記録媒体である。
蒸着による方法は、メッキの場合のような廃液処理を必
要とせず製造工程も簡単で膜の析出速度も大きくできる
ため非常にメリットが大きい。真空蒸着によって磁気記
録媒体に望ましい抗磁力および角型性を有する強磁性金
属薄膜を製造する方法としては米国特許第3,342,632号
公報、同3,342,633号公報等に開示されている斜め蒸着
法が知られており、本発明にも好ましく適用できる。
ルその他の強磁性金属あるいはFe−Co、Fe−Ni、Co−N
i、Fe−Rh、Co−P、Co−B、Co−Y、Co−La、Co−C
e、Co−Pt、Co−Sm、Co−Mn、Co−Cr、Fe−Co−Ni、Co
−Ni−P、Co−Ni−B、Co−Ni−Ag、Co−Ni−Nd、Co−
Ni−Ce、Co−Ni−Zn、Co−Ni−Cu、Co−Ni−W、Co−Ni
−Re等の強磁性合金を蒸着等の方法により形成せしめた
もので、その膜厚は0.02〜2μmの範囲であり、特に0.
05〜1.0μmの範囲が望ましい。
r、Zr、Nb、Mo、Rh、Pd、Sn、Sb、Te、Pm、Re、Os、I
r、Au、Hg、Pb、Bi等を含んでいてもよい。特に本発明
の磁気記録媒体においては、酸素を含有することが望ま
しい。酸素や窒素を含有させる場合は金属を蒸着しなが
ら酸素ガスや窒素ガスを導入する方法が一般的である。
特に表面付近(厚みにして100Å)で酸素が2原子%以
上を占めるようにするには蒸着時に酸素ガスを導入する
ことが重要で、蒸着膜形成後の酸化処理によっては酸素
を含有させることは容易ではない。
至1000Åの高さの突起を有している場合特に走行性・耐
久性にすぐれる。
4〜50μmが好ましい。
良の為に非磁性支持体上に下地層を設けてもよい。
レンテレフタレート、ポリイミド、ポリアミド、ポリ塩
化ビニル、三酢酸セルロース、ポリカーボネート、ポリ
エチレンナフタレート、ポリフェニレンサルファイドの
ようなプラチックベース、またはAl、Ti、ステンルス鋼
などが使用できる。
の表面には、塗布型磁気記録媒体において述べた、バッ
ク層が設けられていてもよい。
分岐脂肪酸エステルを潤滑剤として用いることにより、
高温高湿、低温低湿のような過酷な条件下において、潤
滑剤それ自身の保存安定性が高く、また摩擦係数を低下
させる効果に優れ、常に安定した優れた走行耐久性を示
し、再生出力の低下が防止された。
本発明はこれらに限定されるものではない。
のとする。
練分散したあと、これにポリイソシアネート5部を加
え、更に1時間混練分散した。1μmの平均孔径を有す
るフィルタを用いて濾過し、磁性塗料を調製した。
うに、厚さ10μmのポリエチレンテレフタレート支持体
の表面にリバースロールを用いて塗布した。
で磁場配向を行い、さらに乾燥後、スーパーカレンダー
処理を行った、8mm幅にスリットして、8mmビデオテープ
(試料1〜4、および比較試料A〜D)を製造した。
に、高温高湿の環境下に保存した後の再生出力を下記測
定方法により測定した。また、高温高湿および低温低湿
の環境下での走行耐久性を測定するために、各ビデオテ
ープのステンレス棒に対する摩擦係数(即ち、μ値)を
下記測定方法により測定した。
間保存し、8ミリ型VTR(富士写真フイルム(株)製FUJ
IX−8)を用いて7MHzの信号を記録し、再生した。基準
テープ(比較試料A)に記録した7MHzの再生出力を0 dB
としたときの、各ビデオテープの相対的な再生出力を測
定した。
張力(T1)で接触(巻きつけ角180゜)させて、この条
件下で、ビデオテープを3.3cm/sの速度で走行させるの
に必要な張力(T2)を測定した。この測定値をもとに、
下記計算式よりビデオテープの摩擦係数μを求めた。
練分散したあと、これにポリイソシアネート5部を加
え、更に1時間混練分散した。1μmの平均孔径を有す
るフィルタを用いて濾過し、磁性塗料を調製した。
うに、厚さ10μmのポリエチレンテレフタレート支持体
の表面にリバースロースを用いて塗布した。
で磁場配向を行い、さらに乾燥後、スーパーカレンダー
処理を行って塗布型の磁気記録媒体を得た。
用い、第2表に記載の潤滑剤のメチルエチルケトン溶液
(潤滑剤の濃度:0.2重量%)を塗布し、乾燥した。塗布
量は、乾燥後の潤滑剤が30mg/m2となるようにした。
ビデオテープ(試料5および比較試料E〜G)を製造し
た。
実施例1と同様に測定した。尚、再生出力の基準テープ
としては比較試料Eを用いた。
で用いたものと同一のものを使用した。
バルト−ニッケル強磁性金属薄膜(膜厚150nm)を酸素
気流中で斜め蒸着し、金属薄膜型磁気記録媒体の原反を
作成した。蒸発源としては電子ビーム蒸発源を使用し、
これにコバルト−ニッケル合金(Co:80wt%、Ni:20wt
%)をチャージし真空度5×10-5Torr中にて酸素気流中
で入射角が50度となるよう斜め蒸着を行った。
第3表に示した潤滑剤をメチルエチルケトンに溶解した
溶液(潤滑剤の濃度:0.15重量%)を、バーコータを用
い塗布し、乾燥した。塗布量は、乾燥後の潤滑剤が20mg
/m2となるようにした。
ビデオテープ(試料6〜7および比較試料H〜J)を製
造した。
実施例1と同様に測定した。尚、再生出力の基準テープ
としては比較試料Hを用いた。
で用いたものと同一のものを使用した。
磁気記録媒体において、本発明の3級分岐脂肪酸エステ
ルを用いた試料ではいずれも高温高湿の環境条件に保存
後の再生出力が安定しており、また高温高湿や低温低湿
の過酷な環境条件でも低い摩擦係数が得られることがわ
かる。
ずれも再生出力が低く、また高温高湿や低温低湿の環境
条件で摩擦係数が大きく、問題があることがわかる。特
に、高温高湿のa条件で、摩擦係数が著しく大きく、問
題である。
脂肪酸エステルを用いた試料ではいずれも高温高湿条件
での摩擦係数が高く、特に特開昭58−218038号のエステ
ルは低温低湿条件でも摩擦係数が高くなることが判明し
た。
−261526号の記載から予期できない優れた効果を奏する
ことがわかる。
磁気記録媒体においても、本発明の3級分岐脂肪酸エス
テルを用いると、再生出力が安定しており、また高温高
湿や低温低湿の過酷な環境条件でも低い摩擦係数が得ら
れることがわかる。
号や同63−261526号に記載の脂肪酸エステルを用いた試
料ではいずれも高温高湿や低温低湿の環境条件で摩擦係
数が大きく、問題があることがわかる。
様に金属薄膜磁気記録体においても、特開昭58−218038
号および同63−261526号の記載から予期できない優れた
効果を奏することがわかる。
体では塗布型磁気記録媒体に比べ磁性層がより平滑で且
つ薄膜であるため、特に優れた走行耐久性が要求される
が、この点からも本発明は望ましいものである。
Claims (3)
- 【請求項1】非磁性支持体上に磁気記録層を設けた磁気
記録媒体において、該磁気記録層が下記一般式(I)で
表される3級分岐脂肪酸エステルを含有することを特徴
とする磁気記録媒体。 一般式(I) 式中、R1、R2及びR3は、各々独立に、炭素数1から18の
炭化水素基を表わし、R4は炭素数1から24の炭化水素基
を表わす。但し、該エステルの総炭素数は12〜40であ
る。 - 【請求項2】前記磁気記録層が強磁性粉末と結合剤を主
体として含み、且つ該結合剤の全樹脂のうち5重量%以
上を占める樹脂の少なくとも1種の樹脂が、エポキシ
基、−NH2、−OH、−COOM、−SO3M、−OSO3M、−PO
3M2、−OP3M2基から選ばれる少なくとも1種の極性基
(ここで、Mは水素、アルカリ金属、または置換もしく
は未置換のアンモニウムであり、一つの基の中に複数の
Mがあるときは互いに異なっていてもよい)をポリマー
1グラム当たり10-7〜10-3当量導入した樹脂であること
を特徴とする請求項(1)記載の磁気記録媒体。 - 【請求項3】前記磁気記録層が斜め蒸着による強磁性金
属薄膜であることを特徴とする請求項(1)記載の磁気
記録媒体。
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1993
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