JP2595626B2 - 調理方法 - Google Patents
調理方法Info
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- JP2595626B2 JP2595626B2 JP63048495A JP4849588A JP2595626B2 JP 2595626 B2 JP2595626 B2 JP 2595626B2 JP 63048495 A JP63048495 A JP 63048495A JP 4849588 A JP4849588 A JP 4849588A JP 2595626 B2 JP2595626 B2 JP 2595626B2
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- Japan
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- food
- water
- corn
- container
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- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はマイクロ波加熱により含水量の多い食品を蒸
す調理方法に関する。
す調理方法に関する。
<従来の技術> 従来より水を予め容器底部に入れてマイクロ波加熱に
より食品を蒸すことは行われている。
より食品を蒸すことは行われている。
しかしながら、とうもろこし等の食品自体に含水量が
多いものを上記方法により調理すると、加熱により食品
より出る水分により部分的に水っぽくなって、均一に蒸
すことができず、食感が低下していた。
多いものを上記方法により調理すると、加熱により食品
より出る水分により部分的に水っぽくなって、均一に蒸
すことができず、食感が低下していた。
<発明が解決しようとする課題> 本発明は前記した課題を解決しようとするものであ
り、電子レンジ等のマイクロ波調理器具を用いて、含水
量の多い食品を均一に蒸すことのできる食品の調理方法
を提供するものである。
り、電子レンジ等のマイクロ波調理器具を用いて、含水
量の多い食品を均一に蒸すことのできる食品の調理方法
を提供するものである。
<課題を解決するための手段> 底部に貯水部を設けた包装容器にとうもろこし等の含
水量の多い食品を収納し、マイクロ波加熱により食品よ
り出る水分を前記貯水部に食品に接しないように一旦貯
水し、この水分による蒸気で食品を蒸すことにより前記
課題を解決した。
水量の多い食品を収納し、マイクロ波加熱により食品よ
り出る水分を前記貯水部に食品に接しないように一旦貯
水し、この水分による蒸気で食品を蒸すことにより前記
課題を解決した。
<作用> 本発明によれば、マイクロ波照射による直接加熱と加
熱により食品より出る水分が容器の底部の貯水部に一旦
貯められ食品と接することなく蒸気となって間接加熱さ
れて蒸し調理される。
熱により食品より出る水分が容器の底部の貯水部に一旦
貯められ食品と接することなく蒸気となって間接加熱さ
れて蒸し調理される。
<実施例> 図面を用いて本発明を詳細に説明する。
第1図の断面図は本発明に用いる軸付のとうもろこし
(3)を収納した包装容器(A)の一実施例を示し、耐
熱性プラスチック材料よりなるトレー状の容器本体
(1)と蓋(2)からなり、前記容器本体(1)は底部
下方に突設した溝状の貯水部(11)を設け、開口周縁に
フランジ(12)に連接して垂下した容器本体(1)を安
定した状態で置くための支持部(13)が設けてあり、蓋
(2)は前記容器本体(1)に半嵌合状態で被冠してあ
る。この容器(A)に軸付のとうもろこし(3)を収納
し、マイクロ波加熱すると、先ず、とうもろこし(3)
より水分が出てくるが、貯水部(11)に一旦貯められ、
さらに加熱すると、この水分が蒸気となって容器内に充
満する。この時に容器本体(1)と蓋(2)とが半嵌合
状態であるためその隙間より蒸気を適当に外部へ排出で
きる。
(3)を収納した包装容器(A)の一実施例を示し、耐
熱性プラスチック材料よりなるトレー状の容器本体
(1)と蓋(2)からなり、前記容器本体(1)は底部
下方に突設した溝状の貯水部(11)を設け、開口周縁に
フランジ(12)に連接して垂下した容器本体(1)を安
定した状態で置くための支持部(13)が設けてあり、蓋
(2)は前記容器本体(1)に半嵌合状態で被冠してあ
る。この容器(A)に軸付のとうもろこし(3)を収納
し、マイクロ波加熱すると、先ず、とうもろこし(3)
より水分が出てくるが、貯水部(11)に一旦貯められ、
さらに加熱すると、この水分が蒸気となって容器内に充
満する。この時に容器本体(1)と蓋(2)とが半嵌合
状態であるためその隙間より蒸気を適当に外部へ排出で
きる。
このようにして、とうもろこし(3)を水っぽさ、乾
燥しすぎもなく程よく蒸し調理することができる。
燥しすぎもなく程よく蒸し調理することができる。
ここで容器本体(1)の貯水部(11)に水分が貯った
ときにとうもろこし(3)と接しないようにするため
に、この形状、深さ、容量等を考慮する必要がある。
ときにとうもろこし(3)と接しないようにするため
に、この形状、深さ、容量等を考慮する必要がある。
また内容物食品が冷凍流通する場合は冷凍直前に水を
ディッピングし(流通時は氷粒)ておいてもよい。
ディッピングし(流通時は氷粒)ておいてもよい。
<作用> 本発明は以上のような構成よりなり、とうもろこし等
の含水量の多い食品をマイクロ波照射により、水っぽさ
乾燥しすぎもなく簡単に蒸し調理できる。
の含水量の多い食品をマイクロ波照射により、水っぽさ
乾燥しすぎもなく簡単に蒸し調理できる。
第1図は本発明の一実施例の断面による説明図である。 (A)……容器 (1)……容器本体、(2)……蓋 (3)……とうもろこし (11)……貯水部、(12)……フランジ部 (13)……支持部
Claims (1)
- 【請求項1】底部に貯水部を設けた包装容器に、とうも
ろこし等の含水量の多い食品を収納し、マイクロ波加熱
により食品より出る水分を前記貯水部に食品に接しない
ように一旦貯水し、この水分による蒸気で食品を蒸す調
理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63048495A JP2595626B2 (ja) | 1988-03-01 | 1988-03-01 | 調理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63048495A JP2595626B2 (ja) | 1988-03-01 | 1988-03-01 | 調理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01222741A JPH01222741A (ja) | 1989-09-06 |
JP2595626B2 true JP2595626B2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=12804961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63048495A Expired - Fee Related JP2595626B2 (ja) | 1988-03-01 | 1988-03-01 | 調理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2595626B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005304382A (ja) * | 2004-04-21 | 2005-11-04 | Akamatsu Kasei Kogyo Kk | 包装食品と食品の包装調理方法 |
JP4553122B2 (ja) * | 2004-12-15 | 2010-09-29 | 東洋製罐株式会社 | 固形内容物の加熱方法および装置 |
-
1988
- 1988-03-01 JP JP63048495A patent/JP2595626B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01222741A (ja) | 1989-09-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |