JP2595154B2 - バグフィルター集塵装置 - Google Patents

バグフィルター集塵装置

Info

Publication number
JP2595154B2
JP2595154B2 JP3290801A JP29080191A JP2595154B2 JP 2595154 B2 JP2595154 B2 JP 2595154B2 JP 3290801 A JP3290801 A JP 3290801A JP 29080191 A JP29080191 A JP 29080191A JP 2595154 B2 JP2595154 B2 JP 2595154B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
nozzle
filter cloth
dust
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3290801A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0596113A (ja
Inventor
富夫 井上
悠一 安田
博司 小出
Original Assignee
東海プラントエンジニアリング株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東海プラントエンジニアリング株式会社 filed Critical 東海プラントエンジニアリング株式会社
Priority to JP3290801A priority Critical patent/JP2595154B2/ja
Publication of JPH0596113A publication Critical patent/JPH0596113A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2595154B2 publication Critical patent/JP2595154B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バグフィルター集塵装
置に関し、詳しくは、パルスエアーによるダスト払い落
とし機構を有するバグフィルター集塵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、作業環境を良好に保つための除塵
対策あるいは粉体の捕集手段として、産業界の各分野
で、パルスエアー払い落とし方式のバグフィルター集塵
装置が採用されている。これは、袋状に形成された濾布
を垂設して通過気中のダストを捕捉する一方、目詰まり
状態となった濾布に、高圧の圧縮エアーを瞬間的にパル
スエアーとして吐出し、捕捉されたダストを払い落とす
ことにより集塵性能の維持を図るものである。このと
き、パルスエアーは音速に近い速度でノズルから吐出さ
れるため、2000〜4000Hzの高周波音(以下
「パルス音」という)が発生する。ところが、近年、集
塵装置の大型化に伴い、パルスエアーを発生させるため
のパルス弁も大口径のものが使われるようになったこと
から、パルス音も大きくなり、集塵装置周辺の騒音環境
を悪化させている。そのため、集塵装置の全体を防音材
で囲むことにより、騒音の低減が図られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
防音対策では、防音材の取着面積が膨大で材料費用及び
施工費用が多大となるところから、安価に防音効果を得
ることが困難である。更に、排気に対する防音対策は難
しく、不完全なものである。そこで本発明では、ダスト
払い落とし性能を維持したうえで、パルスエアー吐出時
にノズルから発生するパルス音を低減することにより、
安価かつ確実に騒音低減効果を得ることを解決すべき技
術的課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の技術的手段は、バグフィルター集塵装置を以下のよう
に構成することである。すなわち、直径130〜200
mmで長さ6〜7mの袋状に形成された濾布を垂設して
通過気中のダストを捕捉する一方、パルス弁を有するブ
ローチューブに設けた管状のノズルを介して前記濾布内
部にパルスエアーを吐出することにより、その濾布に付
着しているダストを払い落とすように構成されたバグフ
ィルター集塵装置において、前記ブローチューブに設け
た穴と同心位置に管部材を垂設するとともに、その管部
材の先端部に孔径が5〜15mmの孔を複数有する多孔
板を設けて前記ノズルが形成され、その多孔板の全孔面
積S1と、前記ブローチューブに設けた穴の面積S2と
の比S1/S2が0.7〜2.0であることを特徴とす
【0005】
【作用】本発明によれば、バグフィルター集塵装置にお
いて、ブローチューブに設けた穴と同心位置に管部材を
垂設し、かつ、その管部材の先端部に孔径が5〜15m
mの孔を複数有する有孔板を設けてノズルを形成し、し
かも、その多孔板の全孔面積S1と、前記ブローチュー
ブに設けた穴の面積S2との比S1/S2を0.7〜
2.0としたことから、後述する実験結果に示すよう
に、ダスト払い落とし性能を維持したうえで、パルスエ
アー吐出時に発生するパルス音を低減することができ
る。
【0006】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、バグフィルター集塵装置の要部を示す
断面図である。通風ダクトを構成するケース1には、袋
状に形成された濾布2が通風路の横断面中に多数垂設さ
れていて、図示しないブロワ等により送風される空気が
その濾布2を通過するとき、空気中のダストを濾布2の
外壁で捕捉可能とされている。この濾布2はポリエステ
ル等の短繊維からなる不織布で、大型のバグフィルター
集塵装置に使用されるものでは直径130〜200m
m、長さ6〜7mの円筒袋状に形成されている。さら
に、濾布2の上方には、濾布2に付着したダストを適宜
払い落とすためのパルスエアー吐出機構3が備えられて
いる。
【0007】図2は、パルスエアー吐出機構3を示す斜
視図であり、図3は図2のAA部断面図である。両図に
おいて、図示されない高圧の圧縮エアー源に接続されて
いるヘッダ管4には、金属あるいは合成樹脂等で形成さ
れている円筒形状のブローチューブ5が所要本数取着さ
れている。ヘッダ管4には、さらに、高圧の圧縮エアー
を瞬間的(0.1秒程度)にパルスエアーとして吐出さ
せるためのダイアフラム6aを有するパルス弁6がブロ
ーチューブ5ごとに設けられ、パルスエアーをブローチ
ューブ5内へ供給可能なように構成されている。ブロー
チューブ5の他端はヘッダ管4から軸直角方向に延出さ
れ、長手方向に所定のピッチ、すなわち、前記濾布2の
開口部2aに対向可能な位置にノズル7〜7が設けられ
ている。このノズル7はブローチューブ5に形成された
穴5aと同心位置に円筒状のパイプ(管部材ともいう)
を垂設したもので、図4に示すように、パイプ7aの先
端部には有孔円板7bが取着されている。有孔円板7b
は、図5に示すように、複数の***7cが明けられてい
て、***7cの直径は5〜15mm、かつ、複数の***
7cの全開口面積S1と前記穴5aの面積S2との比S
1/S2が0.7〜2.0の範囲内に入っている。な
お、有孔円板7bの形状は本実施例に限定されるもので
はなく、***7cは円以外、例えば、図6に示すような
形状の***7dその他の形状に形成しても良く、また、
その配列を変更することも可能である。さらに、有孔円
板7bは平板に限らず、曲面を有するように形成しても
よい。
【0008】次に、上記の構成に基づくパルスエアー吐
出機構3の作用について説明する。ヘッダ管4に供給さ
れた高圧の圧縮エアーは、外部信号により作動するパル
ス弁6の作用によりパルスエアーとなって、ブローチュ
ーブ5を通ってノズル7に伝達され、その先端から吐出
される。このパルスエアーはノズル7直下に配設されて
いる開口部2aから濾布2の内部に伝わり、濾布2を振
動させるとともにその濾布2を吹き抜け、濾布2に付着
しているダストを払い落とすことができる。このとき、
ノズル7は、従来例のノズルとの比較実験の結果より、
パルスエアーによるダスト払い落とし性能を維持したう
えで、パルスエアー吐出時に発生するパルス音を低減す
ることのできる最適な形状とされているので、バグフィ
ルター集塵装置の騒音を低減することができる。
【0009】次に、本実施例及び従来例に係る下記
類のノズルが装着されたときの性能確認実験について説
明する。図4及び図5は前記の実施例に係るノズル7
(P型ノズル)の形状を示し、内径D1は41.6m
m、長さL1は100mmであり、先端には前記した有
孔板7bが取着されている。また、図7は従来例に係る
従来型ノズル9の形状を示し、内径D3は35.7m
m、長さL3は50mmであり、穴5cは内径D3より
小さく形成されている。
【0010】実験装置は、図に示すように、前記実施
例と同様構成とされていて、図示されない高圧の圧縮エ
アー源に接続されているヘッダ管4には、パルス弁6と
ブローチューブ5とが取着され、ヘッダ管4から軸直角
方向に延出されているブローチューブ5には、長手方向
に所定のピッチで前記ノズル7,9のいづれかが取着さ
れ、パルスエアーを濾布2の内部に吐出可能に構成され
ている。なお、ヘッダ管4におけるエアー圧力は2.2
kgf/cm2 で、パルス弁6の作動時間は1回当り
0.1secに設定され、そのパルスエアー吐出量が測
定可能とされている。また、ノズル7,9の下方に垂設
された濾布2には、圧力センサーが設けられるととも
に、その圧力センサーは圧力計を介して記録計に接続さ
れ、濾布2の深さ方向各位置での圧力が測定可能とされ
ている。さらに、実験装置の機側1mの位置にはパルス
音を測定するための騒音計が備えられている。
【0011】図9,図10は実験結果を示す線図であ
る。図は従来型ノズル9を使用したときに発生するパ
ルス音の周波数分析であり、このとき、ノズル近傍での
騒音レベルは128dB(A)であった。また、図10
は、本実施例に係るノズル7(P型ノズル)を使用した
ときに発生するパルス音の周波数分析であり、このと
き、ノズル近傍での騒音レベルは115dB(A)で
った。従って、従来例より約13dB(A)の低減が図
られている。なお、両図に示した周波数分析結果より、
バグフィルター集塵装置の機側1mの位置で測定した騒
音レベルでは、濾布2及びケース1等の透過損失が加わ
るため、従来型ノズル9を使用したときの約100dB
(A)に対して、本実施例に係るノズル7を使用したと
きには約85dB(A)以下に騒音レベルを低減するこ
とができ、かつその騒音値を保証することが可能となっ
た。また、ダスト払い落とし性能についても従来型ノズ
ルより良好な結果が得られた。これは、ノズル構造の差
により濾布周辺に及ぼされるパルスエアーが強化された
ことに起因している。
【0012】
【発明の効果】以上のように、本発明では、ブローチュ
ーブに設けた穴と同心位置にその穴径とほぼ同一内径の
管部材を垂設するとともにその管部材の先端部に孔径が
5〜15mmの孔を複数有する多孔板を設けてノズルを
構成し、かつその多孔板の全孔面積S1と、前記ブロー
チューブに設けた穴の面積S2との比S1/S2を0.
7〜2.0としたことから、直径130〜200mmで
長さ6〜7mの袋状に形成された濾布を有するバグフィ
ルター集塵装置において、ダスト払い落とし性能を維持
したうえで、パルスエアー吐出時に発生するパルス音を
低減できるため、確実かつ安価に騒音低減効果を得るこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るバグフィルター集塵装置
を示す断面図である。
【図2】本発明の実施例に係るパルスエアー吐出機構を
示す斜視図である。
【図3】図2のAA部断面図である。
【図4】本発明の実施例に係るノズルを示す断面図であ
る。
【図5】図4のBB視図である。
【図6】他の実施例に係る有孔円板を示す平面図であ
る。
【図7】従来例に係るノズルを示す断面図である。
【図8】実験装置を説明する図である。
【図9】実験結果の周波数分析を示す線図である。
【図10】実験結果の周波数分析を示す線図である。
【符号の説明】
2 濾布 3 パルスエアー吐出機構 4 ヘッダ管 5 ブローチューブ 6 パルス弁 7,9 ノズル 7パイプ 7b 有孔円板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小出 博司 愛知県名古屋市南区南陽通り6丁目1番 地 東海プラントエンジニアリング株式 会社内 (56)参考文献 特開 昭51−44376(JP,A) 実開 昭54−43677(JP,U) 実開 平1−25312(JP,U) 特公 平2−48074(JP,B2) 特公 昭60−33544(JP,B2) 特公 昭60−2489(JP,B2) 実公 昭63−44093(JP,Y2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直径130〜200mmで長さ6〜7m
    袋状に形成された濾布を垂設して通過気中のダストを
    捕捉する一方、パルス弁を有するブローチューブに設け
    た管状のノズルを介して前記濾布内部にパルスエアーを
    吐出することにより、その濾布に付着しているダストを
    払い落とすように構成されたバグフィルター集塵装置に
    おいて、前記ブローチューブに設けた穴と同心位置に管
    部材を垂設するとともに、その管部材の先端部に孔径が
    5〜15mmの孔を複数有する多孔板を設けて前記ノズ
    が形成され、その多孔板の全孔面積S1と、前記ブロ
    ーチューブに設けた穴の面積S2との比S1/S2が
    0.7〜2.0であることを特徴とするバグフィルター
    集塵装置。
JP3290801A 1991-10-08 1991-10-08 バグフィルター集塵装置 Expired - Lifetime JP2595154B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3290801A JP2595154B2 (ja) 1991-10-08 1991-10-08 バグフィルター集塵装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3290801A JP2595154B2 (ja) 1991-10-08 1991-10-08 バグフィルター集塵装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0596113A JPH0596113A (ja) 1993-04-20
JP2595154B2 true JP2595154B2 (ja) 1997-03-26

Family

ID=17760671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3290801A Expired - Lifetime JP2595154B2 (ja) 1991-10-08 1991-10-08 バグフィルター集塵装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2595154B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102600682A (zh) * 2012-03-30 2012-07-25 南京龙源环保有限公司 移动定位大气量喷吹装置
CN102614719A (zh) * 2012-04-04 2012-08-01 东华大学 一种多重脉冲喷吹型声波联合清灰方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2741013B2 (ja) * 1995-02-23 1998-04-15 株式会社東海パウデックス ろ過集塵装置におけるはらい落し機構用の給気器
KR100491495B1 (ko) * 2003-05-21 2005-05-27 이창언 회전펄스식 여과집진기
ES2288719T3 (es) * 2004-10-22 2008-01-16 Aurelio Messina Sistema de limpieza para filtros desempolvadores.
ITMO20070043A1 (it) * 2007-02-09 2008-08-10 Autel S R L "gruppo per la pulizia di filtri industriali"
KR100866169B1 (ko) * 2008-04-12 2008-10-30 주식회사 한성기건 분체용 사일로에 탑재되는 수평형 집진기
JP5140048B2 (ja) * 2009-08-31 2013-02-06 日本スピンドル製造株式会社 パルス式集塵装置
JP5067514B1 (ja) * 2012-04-05 2012-11-07 株式会社アコー エアーブロー装置とこれを備えたバグフィルタ集塵機
JP2016013531A (ja) * 2014-07-03 2016-01-28 ユーエスウラサキ株式会社 付着物除去装置、集塵装置、及び付着物除去方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5144376A (en) * 1974-10-15 1976-04-15 Chiyoda Chem Eng Construct Co Rokashujinki narabini rokatogyakusensochi
JPS5612994Y2 (ja) * 1977-09-01 1981-03-26
JPS602489A (ja) * 1983-06-07 1985-01-08 東洋食品機械株式会社 回転式液体充填装置
JPS6033544A (ja) * 1983-08-05 1985-02-20 Canon Inc 電動駆動カメラ
JPS6344093U (ja) * 1986-09-09 1988-03-24
JPH048978Y2 (ja) * 1987-08-04 1992-03-06
JPH0248074U (ja) * 1988-09-27 1990-04-03

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102600682A (zh) * 2012-03-30 2012-07-25 南京龙源环保有限公司 移动定位大气量喷吹装置
CN102614719A (zh) * 2012-04-04 2012-08-01 东华大学 一种多重脉冲喷吹型声波联合清灰方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0596113A (ja) 1993-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2595154B2 (ja) バグフィルター集塵装置
US3674316A (en) Particle monitor
US4175892A (en) Particle monitor
US4594748A (en) Apparatus for cleaning particles from a web
US20060075726A1 (en) Nozzle and filter-type dust collector
AU713430B1 (en) Acoustic communicator for central vacuum cleaners
EP0399433B1 (en) A suction pipe for a vacuum cleaner
WO2004037388A3 (en) Apparatus and method for cleaning an air filter unit
US5347677A (en) Apparatus for cleaning isolated surfaces
UA77056C2 (en) Method and device for monitoring the mass flow of particulate solids flow in a pneumatic pipeline
JP2007090222A (ja) バグフィルタ集塵装置
KR20010034606A (ko) 집진 필터를 구비한 가스 미터
JPH1076126A (ja) 浮遊粒子の超音波収集方法とその装置
JP5067514B1 (ja) エアーブロー装置とこれを備えたバグフィルタ集塵機
JP3205053B2 (ja) パルスジェット式集塵機
CN209792170U (zh) 一种声波清灰装置
JPH053843A (ja) 掃除機
JPH0355020A (ja) 電気掃除機
KR100194700B1 (ko) 용접흄 회수장치
RU2579924C2 (ru) Вакуумное чистящее устройство, содержащее узел с подвижной поверхностью для создания колеблющегося воздушного потока
CN212091325U (zh) 一种除尘器的吹扫结构
US7056366B2 (en) Method and apparatus for increasing the operating lifetime of gas filters by an acoustic field
WO2004059219A1 (ja) 空気清浄装置
KR200326128Y1 (ko) 집진기
SU1426623A1 (ru) Труба Вентури