JP2595014B2 - 浴槽の追い焚き機能つき半自動給湯器 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、乾電池（あるいは蓄電池など）を電源とし
て湯張り制御を行なうことができる浴槽の追い焚き機能
つき半自動給湯器に関するものである。

〔従来の技術〕

追い焚き機能を有する従来の家庭用風呂釜は、例え
ば、第３図に示すように、器具ａ内に給湯用熱交換器お
よびそのバーナと、追い焚き用の熱交換器およびそのバ
ーナとが配設されており、給湯用熱交換器により加熱し
た湯を給湯栓ｂまたはシャワーｃから給湯し、また、追
い焚き用熱交換器により一対の温水循環口ｄを介して接
続された浴槽内の湯を加熱すように構成されている。な
お、この例はバランスドフルー型のものである。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の給湯・追い焚き機能を有する風呂釜は、前記の
如く、器具内に給湯用と追い焚き用の２つの熱交換器お
よびそのバーナを必要とするため、器具の小型化に限界
があり、このため、狭い浴室の場合には浴槽の大きさが
制限されるという問題がある。

また、器具には、追い焚き用熱交換器と接続された一
対の温水循環口ｄがあって、そのそれぞれを浴槽側の循
環口と接続して設置しなければならないので、器具と浴
槽とを位置合せして取付ける必要があり、その作業にか
なり手数を要するという問題がある。また、前記の風呂
釜は、追い焚き用熱交換器を使用した場合、浴槽内の湯
温を平均化するためには浴槽内に撹拌する必要があり、
さらに、追い焚き用熱交換器を使用していないときに外
気温度が下がると、特にバランスドフルー型の場合、追
い焚き用熱交換器を介して浴槽水が冷却され、浴槽水温
が急速に低下するという問題がある。

さらに、交流電源により制御される各種自動装置を備
えた高価な風呂釜の場合は別として、従来から一般家庭
で使用されている風呂釜は、希望水量、希望水温の制御
は利用者の監視に依存しており、乾電池などを電源とし
て湯張り量および湯張り温度を自動制御し得る家庭用の
風呂釜は未だ存在していない。

本発明は、前記の如き従来技術の問題点を改善し、１
基の熱交換器を有する器具であって、給湯と追い焚きと
を行なうことができ、かつ、設置はきわめて簡単であ
り、しかも乾電池（ないし蓄電池など）程度の電源を使
用して希望水量、希望水温の湯張りを行なうことができ
る浴槽の追い焚き機能を有する半自動給湯器を提供せん
とするものである。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、前記の如き目的を達成せんがため、バーナ
含む熱交換器を１基とし、かつ、該熱交換器を経由した
出湯管を給湯側管路と水量制御オリフイスを有する高温
水側管路とに分岐すると共に、両管路の下流を合流させ
て浴槽用ホッパーに供給すべく構成し、かつ、前記給湯
側管路に電動止水バルブと手動調節式定量止水バルブを
配設すると共に、前記高温水側管路に手動止水バルブを
配設し、さらに、前記給湯側管路の電動止水バルブおよ
び手動調節式定量止水バルブより上流側に切換えバルブ
を介して給湯栓およびシャワーを接続し、前記浴槽用ホ
ッパーを配管を介して浴槽の底部に配設した出湯管と接
続し、他方、前記バーナに対するガスの供給を自己吸引
型電磁弁および水圧自動ガス弁ならびに水温検知型ガス
ガバナを介して行ない、前記給湯側管路の電動止水バル
ブおよび自己吸引型電磁バルブならびにバーナの点火を
乾電池などを電源とする操作盤により制御すべくなした
ことを特徴とする。

また、本発明は、前記給湯側管路の途中に手動サーモ
ミキシングバルブを介して給水管を接続し、そのサーモ
ミキシングバルブによって給湯側管路から出湯される湯
温を一定に保つようにしたことを特徴とする。

さらに、本発明は、操作盤として24時間タイマーつき
のものを使用し、そのタイマーの設定時間になると給湯
側管路の電動止水バルブを開くと共にバーナを燃焼させ
てホッパーを介して浴槽中に設定温度の給湯を行ない、
その給湯量が定量止水バルブの設定値に達すると該定量
止水バルブを自動的に閉じて設定温度、設定量の自動湯
張りを行なうようにしたことを特徴とする。

〔作用〕

本発明の浴槽用給湯器は、前記の如く構成されている
から、高温水側管路の手動止水バルブと給湯栓およびシ
ャワー側の切換バルブとを閉じた状態で操作盤を操作し
て給水すると、電磁弁を開いてバーナを燃焼せしめ、熱
交換器で加熱された温水はサーモミキシングバルブによ
って一定の温度に制御され、電動止水バルブおよび定量
止水バルブを経由して浴槽用ホッパーを介して浴槽中に
供給され、その供給量が定量止水バルブの設定値に達す
ると定量止水バルブが自動的に閉じ、かくして浴槽中に
所定の温度で設定量の湯張りを行なう。そして、このと
き、浴槽中に供給される湯は、ホッパーの水面と浴槽の
水面とのレベル差にもとづく水頭圧によって自動的に撹
拌されるので、人手で浴槽中の湯を撹拌するまでもなく
浴槽中の湯温はほぼ平均化される。

また、前記操作盤を24時間タイマー付きのものとし
て、設定時間がくると自動的に運転を開始するようにし
ておくと、前記と同様にして自動的に設定湯温、設定湯
量の湯張りを行なう。

また、給湯栓およびシャワーの切換バルブと給湯側管
路の電動止水バルブとを閉じ、高温水側管路の手動止水
バルブを開いてバーナを燃焼させると、水量制御オリフ
イスによって流水量が制限されて例えば85℃以上、３〜
５/minの高温水がホッパーを介して浴槽の底部から浴
槽中に供給され、これにより浴槽中の湯を撹拌すると共
に加熱して、追い焚きの機能を果す。

〔実施例〕

以下、第１図おおよび第２図について本発明の実施の
１例を説明する。なお、この実施例は、操作盤として24
時間タイマー付きのものを使用し、かつ、リモコンの操
作によってシャワーから浴室の床面に温水を散布して浴
室を予め暖房し得るようにしたものを示したが、本発明
はこのような実施例に限定させるものではない。

第１図は本発明の浴槽用給湯器のガス−水系統を示す
全体構成図、第２図は器具の外観の一例を示す図であ
る。

第２図において、１はシャワー，給湯栓切換えバルブ
の操作部、２は出湯温度調節部、３は追い焚きと給湯と
の切換部、４は給水口、５は浴槽中への給湯量調節部、
６はインプット能力切換部、７は浴槽への連結口、８は
ホッパーのバックガードであって、その内部機構は第１
図に示す如く構成されている。すなわち、第１図におい
て、12は熱交換器、13はそのバーナであって、該バーナ
には、ダイヤフラムケース11が流水を感知すると水圧自
動ガス弁14を開き、水温検知型ガスガバナ15を介してガ
スが供給されるように構成されている。なお、水温検知
型ガスガバナとは、例えば本出願人が特開平１−126482
号として出願中のものであって、水温を感知して押し杆
を伸縮せしめる熱感知体を給水回路に挿入設置し、かつ
該熱感知体の押し杆の伸縮に対応して移動するスプリン
グ受座とスプリング荷重型ガスガバナの弁体との間に水
温応動スプリングを介装させ、前記スプリング荷重型ガ
スガバナのスプリングと水温応動スプリングとの共働に
よりガス流量を制御するものである。また、図示実施例
の水温検知型ガスガバナは、バーナ13に対するガス供給
量を絞った状態でイグナイター16により直接緩点火し、
その後フレームロッド17により点火を検知するとスプリ
ング圧を正規の値に戻して通常の燃焼に移行させること
ができるようにしたものである（特開平１−208615号
「給湯器などにおける直接緩点火装置」参照）。18は自
己吸引型電磁弁、すなわち、操作盤により運転指令を与
えると、コイル18aに例えば300〜500mAの電流を流して
弁体18bを開き、その後コイルに対する通電電流を低下
させるか、あるいはサーモカップル（図示を省略した）
により得られる電流をコイルに通電して開弁状態を保持
し得るようにしたものである。なお、19は前記能力切換
部６により切換えられる能力切換え装置である。

熱交換器12の出湯管は、給湯側管路20高温水側管路21
とに分岐され、その給湯側管路20は、ダイヤフラムケー
ス11を経由した給水路22とサーモミキシングバルブ23に
より混合された後、管路20aを介して前記高温水側管路2
1と合流し、その合流管路24を浴槽用ホッパー25にのぞ
ませている。

前記管路20aには、電動止水バルブ26と、手動により
調節することができるようにした定量止水バルブ27が配
設され、また、前記高温水側管路21には水量制御オリフ
イス28を設けて例えば85℃以上、３〜５/minの高温水
が得られるようにし、かつ、その管路に手動止水バルブ
29を配設している。なお、前記定量止水バルブ27は、そ
の設定値に従う流量が流れると自動的に停止するもので
あって、第２図に示す調節部５によりその流量を調節す
るものである。また、前記高温水側管路21の手動止水バ
ルブ29は、第２図に示す追い焚き，給湯切換部３により
切換えられるものである。

前記給湯側管路20aは、電動止水バルブ26より上流側
において管路20bによりシャワー，給湯切換えバルブ30
に接続され、第２図に示す切換部１を操作することによ
り、給湯栓31またはシャワー32から給湯し、あるいは給
湯栓31とシャワー32との双方を閉じることができるよう
に構成されている。すなわち、図示例は、給湯栓31側を
開くと共にシャワー32側を閉じた状態であるが、カムを
これより90゜回転させると双方の給湯口を閉じ、さらに
90゜回転させると給湯栓31を閉じると共にシャワー32を
開くように構成されている。

また、33はオプションとして供給される浴室暖房用の
付属装置であって、前記管路20bと並列に管路20cを設け
て管路20aとシャワー側の分岐室とを接続し、その管路2
0cの途中にリモコン35により操作させる電動止水バルブ
34を配設してある。

前記ホッパー25に供給された湯または高温水は、管路
25aにより器具の連結口７に接続され、その連結口７か
ら浴槽36の底部近くに配設した出湯管37に接続される。
なお、この出湯管37には多数の小孔が穿設されていて、
その小孔を介して浴槽中に湯または高温水が供給され
る。

前記の自己吸引型電磁弁18は開弁状態保持時に微量の
電力しか使用しないものを使用し、また、電動止水バル
ブ26（33を使用する場合は34も）は低トルクのもので、
低電力使用のギヤーモータにより開閉すべくする。ま
た、水温検知型ガスガバナ15として、前述の緩点火機構
を採用する場合には、カムの回転用として前述の電動止
水バルブと同様のギヤモータを使用し、これらを操作盤
38により自動制御するように構成する。

この実施例の操作盤38は24時間タイマー付きのもので
あって、タイム表示窓38aと、タイム設定ダイヤル38b
と、メインスイッチ38cと、湯張りスイッチ38dと、追い
焚きスイッチ38eと、表示ランプ38fとを具備し、メイン
スイッチ38cをオンにした後湯張りスイッチ38dをオンに
すると電動止水バルブ26を開いて給水を開始し、その給
水を流水スイッチ39が検知すると操作盤38からの指令に
より自己吸引型電磁弁18を開くと共にイグナイター16か
ら火花放電させてバーナに点火せしめるようにする。ま
た、浴室暖房用のリモコン35は、メインスイッチ35a
と、プレヒートスイッチ35bと、表示ランプ35cとを具備
する。

本発明の給湯器は、前記の如く構成されているので、
以下述べるようにして使用することができる。

（１）タイマーを使用しないときの浴槽べの落し込み まず、湯温調節部２によつてサーモミキシングバルブ
23を所望の温度が得られるよう調節し、かつ、湯量調節
部５を調節して定量止水バルブ27による落し込み水量を
設定する。なお、このとき、高温水側の止水バルブ29と
給湯栓（シャワー）側の切換バルブ30は閉じておく。こ
の状態で操作盤38の湯張りスイッチ38dをオンすると、
電動止水バルブ26を開いて給水を開始し、その給水によ
り流水スイッチ39がオンすると電磁弁18を開くと共にイ
グナイタ16から放電させてバーナ13に着火させる。な
お、このとき、図示実施例の如く緩点火機構つきの場合
には、フレームロッド17により点火を確認するとギヤー
モータによりカムを回転させてガバナのスプリング圧を
正常燃焼状態で復帰させる。かくして給水は熱交換器12
により加熱され、ミキシングバルブ23により設定温度に
調整された後管路20a,24を介してホッパー25に供給さ
れ、そのホッパー25に供給された湯は浴槽中の出湯管37
から浴槽36中へ供給され、その浴槽中への落し込み量が
定量止水バルブ27の設定量に達すると、定量止水バルブ
27が閉じ、流水スイッチ39が開いてバーナ13は自動的に
消火する。

（２）タイマー設定による浴槽への自動落し込み前記
（１）と同様にしてサーモミキシングバルブによる湯温
設定および定量止水バルブによる落し込み量設定を行な
い、さらに操作盤38のタイム設定ダイヤル38bによって
落し込み開始時間を設定する。その後、操作盤38のメイ
ンスイッチ38cをオンしておけば設定時間になると前記
（１）と同様の過程を経て設定湯温，設定水量の湯張り
を行なった後自動消火する。

（３）追い焚き 手動止水バルブ29を開とし（電動止水バルブ26は閉の
まゝである）、給湯（シャワー）切換バルブ30を閉とし
ておき、操作盤38の追い焚きスイッチ38eをオンする。

すると、前記と同様にしてバーナ13が燃焼し、熱交換
器12により加熱された高温水は高温水側管路21側にのみ
流入し、水量制御オリフイス28により水量が調節されて
例えば85℃以上、３〜５/minの高温水がホッパー25に
供給され、浴槽36内の水面とホッパー内の水面とのレベ
ル差によって比較的低速で出湯管37から浴槽中に噴出
し、その噴出された高温水により浴槽水を加熱すると共
に対流撹拌し、浴槽水温を均一化する。浴槽内の湯温が
適度になれば再び操作盤38を操作して消火させる。

（４）給湯栓・シャワーを使用するとき 前記（１）と同様にサーモミキシングバルブによる湯
温設定を行なった後、手動止水バルブ29を閉とし（電動
止水バルブ26は閉のまゝである）、切換バルブ30を出湯
側またはシャワー側に切換えると、給水を流水スイッチ
39により検知して前記の如くバーナ13が燃焼し、熱交換
器12によって加熱された高温水が給湯側管路20からサー
モミキシングバルブ23、管路20bを経由して出湯され
る。切換バルブ30を閉にすると流水スイッチのオフによ
り自動的に消火する。

（５）浴槽を暖房するとき 手動止水バルブ29および切換バルブ30を閉としておき
（電動止水バルブ26は閉のまゝである）、リモコン35を
操作して電動止水バルブ34を開とする。すると、流水に
より前記と同様にしてバーナ13が燃焼し、熱交換器12に
より加熱された高温水はサーモミキシングバルブ23、管
路20cを介して切換バルブ30のシャワー分岐室に直接流
入し、シャワー32より浴室床面40へ直接散水して浴室内
を暖房する。

［発明の効果］ 以上述べたように、本発明によれば、高価な自動制御
装置を使用することなく、乾電池などを電源とする比較
的簡単な装置によって、浴槽に対し設定湯温，設定水量
の自動落し込みを行なうことができ、その場合、操作盤
として24時間タイマー付きのものを使用すれば、設定時
間になると自動的に設定湯温，設定水量の自動落し込み
を行なうことができ、かつ、簡単な操作によって浴槽内
の湯を追い焚きすることができる。

しかも、本発明においては、１基の熱交換器によって
浴槽内に対する湯張りと追い焚きとを行なうことができ
るので、それだけ器具を薄型化して浴室を広く利用する
ことができると共に、器具と浴槽との位置合せをする必
要がないので、簡単かつ容易に設置することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施の一例を示すガス−水系統の全体
の構成図、第２図は器具の外観の一例を示す図、第３図
は従来の器具の一例を示す外観図である。 11……ダイヤフラムケース、12……熱交換器、13…ーバ
ーナ、14……水圧自動ガス弁、15……水温検知型ガスガ
バナ、16……イグナイタ、17……フレームロッド、18…
…自己吸引型電磁弁、20,20a,20b,20c……給湯側管路、
21……高温水側管路、23……サーモミキシングバルブ、
24……合流管路、25……ホッパー、26……電動止水バル
ブ、27……手動調節式定量止水バルブ、28……水量制御
オリフイス、29……手動止水バルブ、30……給湯（シャ
ワー）切換えバルブ、31……給湯栓、32……シャワー、
33……暖房用付属装置、34……電動止水バルブ、35……
リモコン、36……浴槽、37……浴槽内出湯管、38……操
作盤、39……流水スイッチ、40……浴室の床。

Claims (4)

(57)【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】バーナを含む熱交換器を１基とし、かつ、
   該熱交換器を経由した出湯管を給湯側管路と水量制御オ
   リフイスを有する高温水側管路とを分岐すると共に、両
   管路の下流を合流管路に接続して給湯または高温水を浴
   槽用ホッパーに供給すべく構成し、かつ、前期給湯側管
   路に電動止水バルブと手動調節式定量止水バルブを配設
   すると共に、前期高温水側管路に手動止水バルブを配設
   し、さらに、前記給湯側管路の電動止水バルブおよび手
   動節式定量止水バルブより上流側に切換えバルブを介し
   て給湯栓およびシャワーを接続し、前記浴槽用ホッパー
   を配管を介して浴槽の底部に配設した出湯管と接続し、
   他方、前記バーナに対するガスの供給を自己吸引型電磁
   弁および水圧自動ガス弁ならびに水温検知型ガスガバナ
   を介して行ない、前記給湯側管路の電動止水バルブおよ
   び自己吸引型電磁バルブならびにバーナの点火を乾電池
   を電源とする操作盤より制御すべくなしたことを特徴と
   する浴槽の追き焚き機能つき半自動給湯器。
2. 【請求項２】給湯側管路の途中に手動サーモミキシング
   バルブを介して給水管路を接続し、その給水管路から供
   給される水と熱交換器を経由した温水とを前記サーモミ
   キシングバルブにより混合して出湯温度を一定に保つよ
   うにした請求項１に記載の浴槽の追い焚き機能つき半自
   動給湯器。
3. 【請求項３】給湯栓およびシャワーに給湯する管路と並
   列にシャワー専用の管路を設け、かつ、該管路に電動止
   水バルブに配設し、該電動止水バルブをリモコンにより
   制御すべくなした請求項１に記載の浴槽の追い焚き機能
   つき半自動給湯器。
4. 【請求項４】操作盤を24時間タイマーつきのものとし、
   設定時間になると給湯側管路の電動止水バルブを開くと
   共にバーナを燃焼させホッパーを介して浴槽中に設定温
   度の給湯を行ない、その給湯量が定量止水バルブの設定
   値に達すると該定量止水バルブを閉じて給湯を停止すべ
   くなした請求項１に記載の浴槽の追い焚き機能つき半自
   動給湯器。