JP2594988Y2 - 自動車用フューエルリッド開閉装置 - Google Patents

自動車用フューエルリッド開閉装置

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JP2594988Y2
JP2594988Y2 JP1993056356U JP5635693U JP2594988Y2 JP 2594988 Y2 JP2594988 Y2 JP 2594988Y2 JP 1993056356 U JP1993056356 U JP 1993056356U JP 5635693 U JP5635693 U JP 5635693U JP 2594988 Y2 JP2594988 Y2 JP 2594988Y2
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車のボディパネル
に枢着されてフューエルソーサ部を開閉自在に覆うフュ
ーエルリッドの開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような自動車用フューエルリッド開
閉装置として、図6に示すようなものが従来一般に知ら
れている。これは、フューエルリッドaの裏面に付設さ
れたフック片bと、このフック片bに係脱するロック部
材cを有してオープナケーブルdの端末に接続されたオ
ープナ装置eと、フューエルリッドaを開方向に押圧す
る押出しバネfとを備えたもので、上記オープナ装置e
はフューエルソーサ部gの側壁hに開口した貫通孔iを
介してその外面側にロック部材cが臨む状態でナットj
の螺合により上記側壁hに固定され、また上記押出しバ
ネfはフューエルソーサ部gの反対側の側壁kに固定さ
れている。
【0003】また、実開昭61−122923号公報に
は、フューエルリッド側のフック片に係脱するロック部
材、フューエルリッドの押出しレバー、オープナケーブ
ルの係着部などを有するベースプレートを、フューエル
ソーサ部の外面側に固定したブラケットに回動自在に装
着した例が見られる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、図6に示し
た従来例においては、フューエルソーサ部gの側壁hの
裏面側にオープナケーブルd及びオープナ装置eが配置
される関係から、上記側壁hの裏面側に十分な収容スペ
ースが必要であり、フューエルソーサ部gの側壁hがピ
ラー部に連続していて側壁hの裏面側に十分な収容スペ
ースが確保できないようなボディパネル構造の自動車に
は、適用が困難であるという問題がある。
【0005】また、フューエルリッドa側のフック片b
に係脱するロック部材cとフューエルリッドaの押出し
バネfとが遠く離れてそれぞれ別個にフューエルソーサ
部gの側壁h,kに固定されるので、両者の相対位置精
度が低下し易い。このため、フック片bがロック部材c
によりロックされたフューエルリッドaの閉止状態での
押出しバネfの圧縮力にバラツキが発生し易く、その結
果、ロック部材cによるフック片bのロックが解除され
てフューエルリッドaが押出しバネfにより押出されて
開く際の押出し開度にバラツキが生じるという問題があ
る。
【0006】さらに、前記ロック部材cと押出しバネf
とは別個独立にフューエルソーサ部gに固定しなければ
ならないので、その艤装作業性が悪いという問題もあ
る。
【0007】一方、実開昭61−122923号公報に
記載の従来例では、フューエルリッドを押出しバネでは
なく押出しレバーにより押出す方式であり、フック片が
ロック部材によりロックされたフューエルリッドの閉止
状態において上記押出しレバーがフューエルリッドと離
れている。このため、フューエルリッドには開閉方向の
ガタツキが生じ、フューエルリッドとフューエルソーサ
部周囲のボディパネルとの間に段差も生じるという問題
がある。
【0008】そこで本考案は、フューエルソーサ部の裏
面側に十分な収容スペースが確保できないボディ構造の
自動車にも容易に適用でき、またその艤装作業性がよ
く、しかもフューエルリッドの閉時のガタツキ防止と開
時の押出し開度の均一化とを図ることができる自動車用
フューエルリッド開閉装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的のため本考案
は、自動車のボディパネルに枢着されてフューエルソー
サ部を開閉自在に覆うフューエルリッドの裏面に付設さ
れるフック片と、このフック片と係合するロック方向に
回動付勢されるロック部材と、このロック部材をロック
解除方向に回動操作するオープナケーブルと、上記フュ
ーエルリッドを開方向に押圧する押出しバネとを備える
自動車用フューエルリッド開閉装置であって、上記ロッ
ク部材の枢着部,オープナケーブルの端末係着部,押出
しバネの装着部を相互に近接して形成したベースブラケ
ットを設け、このベースブラケットにロック部材,オー
プナケーブルの端末,押出しバネを集成してこのベース
ブラケットを上記フューエルソーサ部の外面にネジ止め
固定したことを手段としている。
【0010】また本考案は、前記オープナケーブルの端
末をフューエルソーサ部の外面側に引き出すガイドパイ
プを該フューエルソーサ部に装着して設け、このガイド
パイプにオープナケーブルの端末付近を挿入して上下左
右方向の移動を規制したことも手段としている。
【0011】
【作用】このような手段を採用した本考案の自動車用フ
ューエルリッド開閉装置は、ベースブラケットに形成し
た枢着部にフューエルリッド側のフック片に係脱するロ
ック部材を枢着し、端末係着部にはロック部材をロック
解除方向に回動操作するオープナケーブルの端末を係着
し、装着部にはフューエルリッドの押出しバネを装着し
てこれらをベースブラケットに集成し、このベースブラ
ケットをフューエルソーサ部の外面にネジ止め固定する
ことで、フューエルソーサ部の裏面側に十分な収容スペ
ースが確保できないボディパネル構造の自動車にも容易
に艤装される。
【0012】ここで、フューエルリッドの閉止状態で
は、フューエルリッドが押出しバネにより開方向に押圧
されることで、フック片がロック部材に圧着してロック
される。このため、フューエルリッドの開閉方向のガタ
ツキが防止され、フューエルリッドとフューエルソーサ
部周囲のボディパネルとの間の段差の不均一も解消され
る。
【0013】また、ロック部材と押出しバネとは相互に
近接してベースブラケットに集成されるので、両者の相
対位置精度が向上し、フューエルリッドの閉止状態での
押出しバネの圧縮力が均一化する。このため、ロック部
材によるフック片のロックが解除されてフューエルリッ
ドが押出しバネにより押出されて開く際の押出し開度が
平均化する。
【0014】ここで、オープナケーブルの端末をフュー
エルソーサ部の外面側に引き出すガイドパイプを該フュ
ーエルソーサ部に装着して設けたものでは、艤装の際に
オープナケーブルは傷付くことなく容易にフューエルソ
ーサ部の外面側に引き出される。そしてこのガイドパイ
プにオープナケーブルの端末付近を挿入して上下左右方
向に移動を規制することで、オープナケーブルの端末は
ベースブラケットの端末係着部から不用意に外れなくな
る。
【0015】
【実施例】以下、本考案による自動車用フューエルリッ
ド開閉装置の一実施例を添付の図面に基づいて具体的に
説明する。図2は一実施例が適用される自動車の外観を
示し、スライドドア1の直前方のボディパネル2の下部
にはフューエルリッド3が配置されている。このフュー
エルリッド3は、前端部がボディパネル2に枢着される
ことで後端部が外側に回動して開くようになっている。
【0016】図1は前記フューエルリッド3の裏面側を
示す図2のI−I線断面図であり、図1中、符号4はフ
ューエルリッド3で覆われるフューエルソーサ部を示し
ている。このフューエルソーサ部4は、前記スライドド
ア1の戸当り面を有するセンタピラーアウタパネル5と
連続して車幅方向に沿う側壁4aと、この側壁に連続し
て車体前後方向に沿う正面壁4bとを有し、この正面壁
4bの裏面側には車体前後方向に沿うセンタピラーイン
ナパネル6が配置されている。また、フューエルリッド
3の後端部の裏面には、フック片7を切起こしたストッ
パ片8がスポット溶接などの手段で固定されている。
【0017】一方、フューエルリッド3で覆われるフュ
ーエルソーサ部4の外面には、その側壁4aと図示省略
した上壁にネジ止めすることで、ベースブラケット9が
固定されている。また、フューエルソーサ部4の正面壁
4b側から挿入することでこの正面壁4bとセンタピラ
ーインナパネル6とを貫通して車室内に至るガイドパイ
プ10が、ツバ部10aと係止爪10bとの間に上記正
面壁4bを挟持して装着されている。
【0018】ここで図3及び図4にも示すように、前記
ベースブラケット9には、フューエルソーサ部4の側壁
4aにネジ止めされる取付部9aとフューエルソーサ部
4の上壁にネジ止めされる取付部9bとの間の水平部分
に位置して、カシメピン11の挿通孔9cを有するロッ
ク部材12の枢着部9dが形成されている。またこの枢
着部9dにおけるフューエルリッド3寄りの箇所には押
出しバネ13の装着部9eが上方に屈曲形成され、フュ
ーエルソーサ部4の正面壁4b寄りの箇所には前記ガイ
ドパイプ10を通してフューエルソーサ部4の外面側に
引き出されるオープナケーブル14の端末係着部9fが
下方に屈曲形成されている。
【0019】前記ロック部材12は、耐摩耗性の高い例
えば66ナイロンなどを素材としてロック爪12a,カ
シメピン11の挿通孔12b,巻きバネからなるリター
ンスプリング15の収容溝12c,収容溝12cに連続
してその外周側に延びるリターンスプリング15の係止
溝12d,収容溝12cの外周に所定角度範囲で連続す
る逃げ溝12eなどが一体成形されたものである。そし
てこのロック部材12は、収容溝12cにリターンスプ
リング15を填め込み、挿通孔12bにカシメピン11
を挿通した状態で前記ベースブラケット9の枢着部9d
下面に接合され、カシメピン11を枢着部9dの挿通孔
9cに挿通してカシメ付けることでベースブラケット9
の枢着部9dに対しカシメピン11回りに回動自在に枢
着される。
【0020】ここで、前記ロック部材12の回動角度を
所定角度に制限すべく、ベースブラケット9の枢着部9
dにはロック部材12の逃げ溝12e内に嵌入するスト
ッパ爪9gが折曲げ形成されている。そしてこのストッ
パ爪9gに前記リターンスプリング15の一端部15a
が係止され、リターンスプリング15の他端部15bが
ロック部材12の係止溝12dに嵌合して係止されるこ
とで、ロック部材12はロック方向(図において反時計
回り)に回動付勢され、そのロック爪12aがフューエ
ルリッド3裏面のフック片7に係合してフューエルリッ
ド3を閉止状態に保持するようになっている(図5参
照)。
【0021】また前記ロック部材12をロック解除方向
(図において時計回り)に回動操作すべく、前記ガイド
パイプ10を通してフューエルソーサ部4の外面側に引
き出されたオープナケーブル14は、その端末カシメ部
14aに形成されたリング溝14bがベースブラケット
9に形成された横向きフォーク状の前記端末係着部9f
に係着され、その端末カシメ部14aから引き出された
インナワイヤ14cの先端がストッパボール14dを介
してロック部材12のロック爪12a近傍箇所に止着さ
れている。そしてこの状態でオープナケーブル14の端
末カシメ部14aはガイドパイプ10内に若干挿入され
て上下左右方向の移動が規制されている。
【0022】一方、前記ベースブラケット9に形成され
る装着部9eは舌片状のものであり、この装着部9eを
挟持することでクリップ状に折り返された板バネからな
る押出しバネ13が装着されている。そしてこの押出し
バネ13は、フューエルリッド3の閉止状態にてその裏
面に固定されたストッパ片8に圧接し、フューエルリッ
ド3を開方向に押圧している。
【0023】このように構成された一実施例の自動車用
フューエルリッド開閉装置を自動車に艤装するには、予
め図4に示すように、ベースブラケット9の枢着部9d
にロック部材12を枢着し、ベースブラケット9の装着
部9eに押出しバネ13を装着しておく。そしてオープ
ナケーブル14の端末を車室内側からガイドパイプ10
を通してフューエルソーサ部4の外面側に引き出す。そ
うすることで、オープナケーブル14は不用意に傷付く
ことなく容易にフューエルソーサ部4の外面側に引き出
される。
【0024】続いてオープナケーブル14の端末カシメ
部14aから露出するインナワイヤ14cの先端のスト
ッパボール14dをベースブラケット9に集成されたロ
ック部材12に止着すると共に、オープナケーブル14
の端末カシメ部14aに形成されたリング溝14bをベ
ースブラケット9に形成された横向きフォーク状の端末
係着部9fに横向きに挿入して係着する。このように本
実施例では、オープナケーブル14のインナワイヤ14
c先端のストッパボール14dが止着されるロック部材
12を集成したベースブラケット9に、オープナケーブ
ル14の端末カシメ部14aを係着する端末係着部9f
が形成され、オープナケーブル14を車体外方まで引き
出した状態で取付作業ができるため、オープナケーブル
14の艤装作業性がよく、またインナワイヤ14cの引
出し量も最小限とすることができてその保護を十分に図
ることができる。
【0025】その後、オープナケーブル14の端末カシ
メ部14aをガイドパイプ10内に若干挿入した状態と
してベースブラケット9の取付部9a,9bをフューエ
ルソーサ部4の側壁4a及び上壁(図示省略)の外面に
それぞれネジ止め固定する。これにより自動車用フュー
エルリッド開閉装置の艤装作業が完了し、オープナケー
ブル14の端末カシメ部14aはベースブラケット9の
端末係着部9fから不用意に外れない状態となる。
【0026】このように本実施例では、ロック部材1
2,押出しバネ13,オープナケーブル14が集成され
たロック部材12をフューエルソーサ部4の外面にネジ
止め固定することで自動車用フューエルリッド開閉装置
が自動車に艤装されるのであり、その艤装作業性は従来
に較べて格段に向上する。また、ロック部材12はフュ
ーエルソーサ部4の外面側に固定すればよいから、フュ
ーエルソーサ部4の裏面側に十分な収容スペースが確保
できないボディパネル構造の自動車にも容易に適用する
ことができる。
【0027】ここでフューエルリッド3の閉止状態で
は、図1に示すようにフューエルリッド3の裏面に固定
したストッパ片8が押出しバネ13によりフューエルリ
ッド3の開方向に押圧されることで、フューエルリッド
3の裏面に固定したフック片7はロック部材12のロッ
ク爪12aに圧着してロックされる。このため、フュー
エルリッド3の開閉方向のガタツキが防止されると共
に、フューエルリッド3の周縁部とフューエルソーサ部
4の周縁部との間の段差の不均一も解消される。
【0028】また、ロック部材12と押出しバネ13と
は相互に近接してベースブラケット9に集成されるの
で、両者の相対位置精度が向上し、フューエルリッド3
の閉止状態での押出しバネ13の圧縮力が均一化する。
そこでオープナケーブル14のインナワイヤ14cを介
してロック部材12をロック解除方向に回動操作する
と、ロック爪12aがフューエルリッド3裏面のフック
片7から外れ、フューエルリッド3は押出しバネ13に
より押出されて開くのであり、その際の押出し開度は前
述のように押出しバネ13の圧縮力が均一化することで
平均化する。
【0029】
【考案の効果】以上説明したとおり本考案によれば、ベ
ースブラケットに形成した枢着部にフューエルリッド側
のフック片に係脱するロック部材を枢着し、端末係着部
にはロック部材をロック解除方向に回動操作するオープ
ナケーブルの端末を係着し、装着部にはフューエルリッ
ドの押出しバネを装着してこれらをベースブラケットに
集成し、このベースブラケットをフューエルソーサ部の
外面にネジ止め固定することでフューエルリッド開閉装
置が自動車のボディパネルに艤装される。従って、従来
例に較べてその艤装作業性がよく、またフューエルソー
サ部の裏面側に十分な収容スペースが確保できないボデ
ィパネル構造の自動車にも容易に適用することができ
る。
【0030】ここで、フューエルリッドの閉止状態で
は、フューエルリッドが押出しバネにより開方向に押圧
されることで、フック片がロック部材に圧着してロック
される。従って、フューエルリッドの開閉方向のガタツ
キを防止することができ、フューエルリッドとフューエ
ルソーサ部周囲のボディパネルとの間の段差の不均一も
解消することができる。
【0031】また、ロック部材と押出しバネとは相互に
近接してベースブラケットに集成されるので、両者の相
対位置精度が向上し、フューエルリッドの閉止状態での
押出しバネの圧縮力が均一化する。従って、ロック部材
によるフック片のロックが解除されてフューエルリッド
が押出しバネにより押出されて開く際の押出し開度を平
均化することができる。
【0032】ここで、オープナケーブルの端末をフュー
エルソーサ部の外面側に引き出すガイドパイプを該フュ
ーエルソーサ部に装着して設けものでは、艤装の際にオ
ープナケーブルを傷付けることなく容易にフューエルソ
ーサ部の外面側に引き出すことができ、またこのガイド
パイプにオープナケーブルの端末付近を挿入して上下左
右方向の移動を規制することで、オープナケーブルの端
末がベースブラケットの端末係着部から不用意に外れる
のを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による自動車用フューエルリッド開閉装
置の一実施例の全体構造を示す図2のI−I線に沿う断
面図である。
【図2】一実施例が適用される自動車の外観斜視図であ
る。
【図3】一実施例の要部構造を示す分解斜視図である。
【図4】一実施例の要部構造を示す組立斜視図である。
【図5】図4のV−V線に沿う一実施例の断面図であ
る。
【図6】従来例の概略構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 スライドドア 2 ボディパネル 3 フューエルリッド 4 フューエルソーサ部 4a 側壁 4b 正面壁 5 センタピラーアウタパネル 6 センタピラーインナパネル 7 フック片 8 ストッパ片 9 ベースブラケット 9a,9b 取付部 9c 挿通孔 9d 枢着部 9e 装着部 9f 端末係着部 9g ストッパ爪 10 ガイドパイプ 10a ツバ部 10b 係止爪 11 カシメピン 12 ロック部材 12a ロック爪 12b 挿通孔 12c 収容溝 12d 係止溝 12e 逃げ溝 13 押出しバネ 14 オープナケーブル 14a 端末カシメ部 14b リング溝 14c インナワイヤ 14d ストッパボール 15 リターンスプリング 15a 一端部 15b 他端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60K 15/05

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のボディパネルに枢着されてフュ
    ーエルソーサ部を開閉自在に覆うフューエルリッドの裏
    面に付設されるフック片と、このフック片と係合するロ
    ック方向に回動付勢されるロック部材と、このロック部
    材をロック解除方向に回動操作するオープナケーブル
    と、上記フューエルリッドを開方向に押圧する押出しバ
    ネとを備える自動車用フューエルリッド開閉装置であっ
    て、 上記ロック部材の枢着部,オープナケーブルの端末係着
    部,押出しバネの装着部を相互に近接して形成したベー
    スブラケットを設け、 上記ベースブラケットにロック部材,オープナケーブル
    の端末,押出しバネを集成してこのベースブラケットを
    上記フューエルソーサ部の外面にネジ止め固定したこと
    を特徴とする自動車用フューエルリッド開閉装置。
  2. 【請求項2】 上記オープナケーブルの端末をフューエ
    ルソーサ部の外面側に引き出すガイドパイプを該フュー
    エルソーサ部に装着して設け、このガイドパイプにオー
    プナケーブルの端末付近を挿入して上下左右方向の移動
    を規制したことを特徴とする請求項1記載の自動車用フ
    ューエルリッド開閉装置。
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