JP2594757B2 - 記憶装置のリフレッシュ制御回路 - Google Patents

記憶装置のリフレッシュ制御回路

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JP2594757B2
JP2594757B2 JP6110844A JP11084494A JP2594757B2 JP 2594757 B2 JP2594757 B2 JP 2594757B2 JP 6110844 A JP6110844 A JP 6110844A JP 11084494 A JP11084494 A JP 11084494A JP 2594757 B2 JP2594757 B2 JP 2594757B2
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JP
Japan
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memory module
refresh
control circuit
self
signal
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JP6110844A
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Inventor
誠 久保谷
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茨城日本電気株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記憶装置のリフレッシ
ュ制御回路、特に複数のメモリモジュールから成る記憶
装置のリフレッシュ制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの主の記憶装置のリフレッシュ
制御回路は、非同期DRAMで構成された複数のメモリ
モジュールに対して、記憶素子へのアクセスを停止し、
全メモリモジュールのリフレッシュを行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の記憶装
置のリフレッシュ制御回路では、メモリモジュールをリ
フレッシュする場合、記憶素子へのアクセスを停止し、
全メモリモジュールのリフレッシュを行っている為、リ
フレッシュ期間中はメモリアクセスが待機状態となり、
また、リフレッシュ期間が長い為システム性能低下の要
因となっている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による記憶装置の
リフレッシュ制御回路は、クロックを非活性化し制御信
号を特定レベルにすることでセルフリフレッシュが可能
な同期式DRAMで構成されている複数のメモリモジュ
ールと、モジュールアドレス信号に基づいてメモリモジ
ュールの使用頻度を計数する前記メモリモジュール対応
の使用頻度カウンタと、前記メモリモジュール毎にセル
フリフレッシュ実行の有無を管理するフラグとを含むメ
モリモジュール使用頻度管理回路と、前記メモリモジュ
ール使用頻度管理回路より出力される使用頻度情報を受
け取ることでメモリモジュールの使用頻度を解析し使用
頻度の低いメモリモジュールにはセルフリフレッシュが
実行できるように制御信号を出力し、セルフリフレッシ
ュ実行中以外のメモリモジュールにプロセッサがアクセ
スした場合には、通常のアクセス動作が実行できるよう
制御信号を出力する主制御回路と、主制御回路からの制
御信号を入力することで使用頻度の低いメモリモジュー
ルにはクロック停止モードにするクロックイネーブルの
否定値を出力し、使用頻度の高いメモリモジュールには
クロックイネーブル信号を出力するクロックイネーブル
出力回路と、定期的リフレッシュが実行された時点でリ
セットされカウントを開始し所定の時間経過後前記主制
御回路に前記解析の契機となる解析起動信号を出力する
タイマーを有する。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は、本発明の一実施例のブロック図で
あり、本リフレッシュ制御回路は、セルフリフレッシュ
動作が可能な同期式高速DRAMで構成されている4つ
のメモリモジュール60,61,62,63に対して、
メモリモジュール使用頻度管理回路1,主制御回路2,
アドレス出力回路3,クロックイネーブル出力回路4,
タイミング信号出力回路5およびタイマー10から構成
される。
【0007】メモリモジュール使用頻度管理回路1は、
メモリモジュール60,61,62,63の各々の使用
頻度を計数する使用頻度カウンタと、メモリモジュール
60,61,62,63のそれぞれについてセルフリフ
レッシュ実行の有無を管理するフラグとを有する。使用
頻度カウンタとフラグのリセットは、16マイクロ秒間
隔で実行される定期的リフレッシュが行われた時点で実
行される。
【0008】タイマー10は、定期的リフレッシュが行
われた時点でリセットされて刻時を開始し、8マイクロ
秒をカウントした時点で解析起動信号を発生する。
【0009】図2は、本実施例におけるセルフリフレッ
シュ動作時のタイムチャートであり、図2のaはセルフ
リフレッシュ開始タイミング、bはセルフリフレッシュ
終了タイミングをそれぞれ示す。
【0010】図3は、本実施例におけるメモリアクセス
動作時のタイムチャートであり、図3のcは動作受付タ
イミング、dはコマンド受付タイミング、eは動作終了
タイミングである。
【0011】次に、本実施例の動作について説明する。
【0012】まず、プロセッサからアドレス信号ADR
とコマンド信号CMDを受け取った主制御回路2は、メ
モリモジュール使用頻度管理回路1へモジュールアドレ
ス信号を出力する。メモリモジュール使用頻度管理回路
1は、このモジュールアドレス信号により、アクセスす
るメモリモジュールに対応した使用頻度カウンタをプラ
ス1し、使用頻度情報を主制御回路2に出力する。
【0013】主制御回路2は、前述の解析起動信号を受
け取ると使用頻度情報より使用頻度情報より使用頻度の
解析を行い、使用頻度の低いメモリモジュールを判断す
る。
【0014】いま、メモリモジュール63の使用頻度が
低いとすると、解析の結果、クロックイネーブル出力回
路4は主制御回路からの制御信号を受け取り、メモリモ
ジュール63へクロックイネーブル(図2のCKE)の
否定値(以下クロックディスイネーブル信号)を出力す
る。また、タイミング信号出力回路5は、主制御回路2
からの制御信号を受け取り、メモリモジュール63へセ
ルフリフレッシュを実行する為、図2のCS,RAS,
CAS,WE等の各種タイミング信号を出力する。
【0015】以上の動作により使用頻度の低いメモリモ
ジュール63は、セルフリフレッシュを実行する。同時
に主制御回路2から出力されたメモリモジュール63の
セルフリフレッシュ実行報告信号を受け取ったメモリモ
ジュール使用頻度管理回路1は、メモリモジュール63
に対応するフラグに“1”を立てる。
【0016】ここで定期的なリフレッシュ要求を受け付
けた場合、主制御回路2は、フラグが“0”に対応して
いるメモリモジュールだけをリフレッシュするようにア
ドレス出力回路3,クロックイネーブル出力回路4,タ
イミング信号出力回路5へ制御信号を出力する。
【0017】また、メモリモジュール63がセルフリフ
レッシュ実行中に、プロセッサがメモリモジュール60
にアクセスした場合、図3のc,d,eに示すようなク
ロックイネーブル,メモリアドレス,各種タイミング信
号をメモリモジュール60に出力することにより、通常
動作が実行される。
【0018】本実施例においては、セルフリフレッシュ
有無のチェックが定期リフレッシュ間隔の中間時点で行
なわれるため、定期リフレッシュが最も効果的になる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明による記憶装
置のリフレッシュ制御回路は、各々のメモリモジュール
のメモリアクセスの使用頻度を管理し使用頻度が低いメ
モリモジュールにはセルフリフレッシュを実行すると同
時に、他のメモリモジュールにはアクセスが実行できる
手段を有している為に、メモリアクセスの通常動作に影
響を与えずにスレフリフレッシュが可能であり、システ
ムの性能向上が図れるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1のメモリモジュールを構成している同期式
DRAMにおけるセルフリフレッシュ動作を示すタイミ
ングチャートである。
【図3】図1のメモリモジュールを構成している同期式
DRAMにおけるメモリアクセスの通常動作を示すタイ
ミングチャートである。
【符号の説明】
1 メモリモジュール使用頻度管理回路 2 主制御回路 3 アドレス出力回路 4 クロックイネーブル出力回路 5 タイミング信号出力回路 10 タイマー 60,61,62,63 メモリモジュール

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロックを非活性化し制御信号を特定レ
    ベルにすることでセルフリフレッシュが可能な同期式D
    RAMで構成されている複数のメモリモジュールと、 モジュールアドレス信号に基づいてメモリモジュールの
    使用頻度を計数する前記メモリモジュール対応の使用頻
    度カウンタと、前記メモリモジュール毎にセルフリフレ
    ッシュ実行の有無を管理するフラグとを含むメモリモジ
    ュール使用頻度管理回路と、 前記メモリモジュール使用頻度管理回路より出力される
    使用頻度情報を受け取ることでメモリモジュールの使用
    頻度を解析し使用頻度の低いメモリモジュールにはセル
    フリフレッシュが実行できるように制御信号を出力し、
    セルフリフレッシュ実行中以外のメモリモジュールにプ
    ロセッサがアクセスした場合には、通常のアクセス動作
    が実行できるよう制御信号を出力する主制御回路と、 主制御回路からの制御信号を入力することで使用頻度の
    低いメモリモジュールにはクロック停止モードにするク
    ロックイネーブルの否定値を出力し、使用頻度の高いメ
    モリモジュールにはクロックイネーブル信号を出力する
    クロックイネーブル出力回路と、 定期的リフレッシュが実行された時点でリセットされカ
    ウントを開始し所定の時間経過後前記主制御回路に前記
    解析の契機となる解析起動信号を出力するタイマーを有
    する記憶装置のリフレッシュ制御回路。
  2. 【請求項2】前記解析起動信号は前記定期リフレッシュ
    間隔のほぼ中間の時点で出力されることを特徴とする請
    求項1記載の記憶装置のリフレッシュ制御回路。
JP6110844A 1994-05-25 1994-05-25 記憶装置のリフレッシュ制御回路 Expired - Lifetime JP2594757B2 (ja)

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JPH07320481A JPH07320481A (ja) 1995-12-08
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Effective date: 19961112