JPH09293015A - メモリシステムおよびそれに用いられる半導体記憶装置 - Google Patents

メモリシステムおよびそれに用いられる半導体記憶装置

Info

Publication number
JPH09293015A
JPH09293015A JP8102584A JP10258496A JPH09293015A JP H09293015 A JPH09293015 A JP H09293015A JP 8102584 A JP8102584 A JP 8102584A JP 10258496 A JP10258496 A JP 10258496A JP H09293015 A JPH09293015 A JP H09293015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
address
semiconductor memory
memory device
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8102584A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoya Watanabe
直也 渡邊
Akira Yamazaki
彰 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP8102584A priority Critical patent/JPH09293015A/ja
Priority to TW085116183A priority patent/TW380221B/zh
Priority to US08/798,950 priority patent/US6345348B2/en
Priority to KR1019970005513A priority patent/KR100262030B1/ko
Publication of JPH09293015A publication Critical patent/JPH09293015A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/06Addressing a physical block of locations, e.g. base addressing, module addressing, memory dedication
    • G06F12/0646Configuration or reconfiguration
    • G06F12/0669Configuration or reconfiguration with decentralised address assignment
    • G06F12/0676Configuration or reconfiguration with decentralised address assignment the address being position dependent
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/06Addressing a physical block of locations, e.g. base addressing, module addressing, memory dedication

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)
  • Memory System (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる特徴を有するメモリを用いてメモリシ
ステムを構成する。 【解決手段】 メモリ(2)は、自身の固有情報を格納
するROM部(56)を有し、この記憶情報を出力バッ
ファ(58)およびシンクリンク(29)を介してメモ
リコントローラへ送出する。メモリコントローラはこの
メモリ(2)のそれぞれの特徴を管理することにより、
異なる特徴を有するメモリを用いてメモリシステムを構
築することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はメモリシステムお
よびそれに用いられる半導体記憶装置に関し、特に高速
で大量のデータを転送することのできる高速メモリシス
テムおよびそのための半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロプロセサの性能が高くなり、ま
た記憶装置としてのダイナミック・ランダム・アクセス
・メモリ(DRAM)の記憶容量も大きくなってきてい
る。しかしながら、DRAMの動作速度はマイクロプロ
セサの速度よりも遅く、マイクロプロセサが要求する大
量のデータ(命令を含む)を高速でDRAMからプロセ
サへ転送することができない。そこで、メモリコントロ
ーラ/プロセサと複数のDRAMとをバスを介して接続
し、クロック信号に同期して連続的にデータ転送を行な
う高速メモリシステムが提案されている。以下、この高
速メモリシステムの一例として、「シンクリンク」と呼
ばれる高速メモリインタフェースを用いるメモリシステ
ムについて説明する。
【0003】図16は、一般的なシンクリンクメモリシ
ステムの構成を説明する図である。図16において、メ
モリシステムは、コントローラ1と、このコントローラ
1から出力されるリクエストパケットを伝達するセンド
リンク10と、このセンドリンク10に互いに並列に接
続され、センドリンク10を介して与えられるリクエス
トパケットに従って指定された動作を行なう互いに並列
に設けられるメモリ(RAM)2−0〜2−nと、メモ
リ2−0〜2−nに共通に結合され、選択されたメモリ
から読出されたレスポンスパケットをコントローラ1へ
伝達するシンクリンク20と、コントローラ1からの動
作タイミング信号であるフラグflgおよびストローブ
srbを伝達する制御バス線12を含む。この制御信号
バス12上のストローブsrbは、コントローラ1およ
びメモリ2−0〜2−nの動作速度およびタイミングを
規定し、フラグflgは、センドリンク10上に伝送さ
れるパケットの始まりを示す。センドリンク10は、コ
ントローラ1からのリクエストパケットを一方方向にの
み伝送し、一方シンクリンク20は、メモリ2−0〜2
−nから出力されるレスポンスパケットをコントローラ
1に対して一方方向にのみ転送する。このリクエストパ
ケットは、メモリ2−0〜2−n各々を識別するための
スレーブID(識別子)と、実行すべき動作を指令する
コマンドならびにアドレスおよび書込データなどの情報
を含む。シンクリンク20上に転送されるレスポンスパ
ケットは、通常動作時においては、読出データのみを含
む。
【0004】コントローラ1からリクエストパケットが
メモリへ転送され、メモリからレスポンスパケットがシ
ンクリンク20を介して転送する経路において、メモリ
2−0〜2−n各々のパケット転送経路の長さは等しく
される。したがって、シンクリンク20は、メモリ2−
0〜2−nに結合され、選択されたメモリから出力され
るレスポンスパケットをコントローラ1から遠ざかる方
向へ転送する部分と、このレスポンスパケットをコント
ローラ1に向かって転送する部分とを含む。パケット転
送経路の距離を等しくすることにより、コントローラ1
は、リクエストパケットを送出してからレスポンスパケ
ットが得られるまでに要する時間を、メモリ2−0〜2
−nそれぞれについて同じとすることができ、パケット
転送の同期確立が容易となる。
【0005】なおコントローラ1は、プロセサであって
もよく、以下の説明においては、メモリ2−0〜2−n
へのアクセスを制御するコントローラおよび演算処理機
能を有するプロセサ両者を含む用語として「メモリコン
トローラ」を用いる。
【0006】センドリンク10は、通常8ビットまたは
9ビットのビット幅を有し、シンクリンク20はこのセ
ンドリンク10のビット幅の2倍のビット幅を有する。
【0007】図17は、図16に示すメモリシステムの
データ読出時のバッファを示すタイミングチャート図で
ある。以下、図17を参照して、データ読出動作につい
て説明する。
【0008】時刻t0において、「オープン・ロウ」リ
クエストが発生される。この時刻t0におけるオープン
・ロウパケット送出前に、フラグflgが“0”から
“1”の状態に立上げられる。このフラグflgの立上
がりにより、パケット転送が指令される。このオープン
・ロウは、メモリ2−0〜2−nの1つを指定するスレ
ーブID(識別子)と、オープン・ロウを示すコマンド
と、オープンされるべきロウを指定するアドレスを含
む。このオープン・ロウの場合、指定されたメモリ2−
iにおいて、アドレス指定されたロウが選択状態とされ
る。この状態においては、単にロウ選択動作が行なわれ
るだけであり、この選択ロウ(行)に接続されるメモリ
セルのデータの出力は行なわれない。したがって、シン
クリンク20においては、レスポンスパケットは送出さ
れない。
【0009】時刻t1において、リード・オブ・オープ
ンリクエストが送出される。この時刻t1においても、
フラグflgが“0”から“1”に立上げられ、パケッ
ト転送が指令される。このリード・オブ・オープンは、
オープン・ロウにより選択状態とされた行のうち、必要
とされるメモリセルを選択して、データを読出す動作を
指令する。すなわち、このリード・オブ・オープンは、
通常の「ページヒット」状態に対応する。センドリンク
10上のリクエストパケットは、ストローブsrbの立
上がりおよび立下がり両エッジでアドレス指定されたメ
モリにおいて取込まれる。時刻t0から時刻t1の間に
は、アドレス指定されたメモリにおいて、アドレス指定
された行が選択状態とされるまでに必要とされる時間
(通常のDRAMのRAS−CAS遅延時間tRCDに
相当)の期間が必要とされる。
【0010】このリード・オブ・オープンにより、アド
レス指定されたメモリから対応のアドレス指定されたメ
モリセルのデータが読出される。このアドレス指定され
たメモリセルのデータは、時刻t2においてシンクリン
ク20上に送出される。この時刻t1から時刻t2まで
に要する時間は、リクエストパケット内に含まれる情報
により指定される。このシンクリンク20へのレスポン
スパケット(読出データ)は、ストローブsrbの立上
がりおよび立下がりの一方でコントローラ1に取込まれ
る。
【0011】センドリンク10のビット幅はシンクリン
ク20のビット幅の1/2であり、一方センドリンク1
0上のサンプリング速度は、シンクリンク20上のサン
プリング速度の2倍であり、したがって、データ転送速
度は同じである。リクエストパケットおよびレスポンス
パケットはそれぞれセンドリンク10およびシンクリン
ク20上を転送されるため、1つのメモリに対してリク
エストパケットの送出を行なうとともに、別のメモリか
らレスポンスパケットをメモリコントローラ1へ送出す
ることができ、メモリコントローラとメモリとの間で連
続的にデータ転送を行なうことができる。
【0012】図18は、図16に示すメモリシステムに
おけるデータ書込時の動作を示すタイミングチャート図
である。データ書込時においても、時刻t0に先立って
フラグflgを“0”から“1”に立上げ、リクエスト
パケット転送を知らせる。次いでセンドリンク10上
に、オープン・ロウを示すリクエストパケットがセンド
リンク10上に送出される。このオープン・ロウにより
アドレス指定されたメモリ内において、アドレス指定さ
れたロウ(行)が選択状態とされる。
【0013】ロウアクト時間経過後(tRCD経過後)
時刻t1において、ライト動作を示すリクエストパケッ
トが送出される。このライト動作を示すリクエストパケ
ットは、メモリを識別するためのスレーブID、書込デ
ータ、データ書込を示すコマンドおよび書込データ数を
示す情報を含む。時刻t1において、ライト・リクエス
トパケットが送出されると、このアドレス指定されたメ
モリ内のオープン・ロウにより選択状態とされた行上の
アドレス指定されたメモリセル(列)に対しデータが書
込まれる。ライト・リクエストパケットの場合、データ
書込が行なわれるだけであり、レスポンスパケットは送
出されないため、シンクリンク上にはデータパケットは
送出されない。
【0014】このデータ書込アクセス時においても、セ
ンドリンク10を用いてリクエストパケットが送出され
ているだけである。したがってこのデータ書込動作と平
行して、シンクリンク20を用いてレスポンスパケット
を送出することができ、応じて高速データ転送が可能と
なる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】図19は、コントロー
ラが送受するパケットの値を示す図である。図19
(A)は、リクエストパケットを示している。このリク
エストパケットは、メモリを識別するためのスレーブI
D(識別子)を格納する識別子エリア22と、実行すべ
き動作を示すコマンドを格納するコマンドエリア24
と、アドレス情報、レスポンス開始時刻、転送データバ
イト数、および書込データなどの情報を格納する情報エ
リア26を含む。図19(B)は、レスポンスパケット
の構成を示す図である。レスポンスパケット28は、リ
クエストパケットに従って送出されるだけであり、読出
データである情報のみを含む。
【0016】上述のように、パケット形態で情報を送出
する構成の場合、各パケットに含まれるエリアの大きさ
は定められている。したがってアドレス情報などのビッ
ト数は一定とする必要がある。したがって、メモリコン
トローラは、メモリシステムを構成するメモリの固有の
情報(アドレスのサイズ(および列アドレスのビット
数)、記憶容量、およびバンク数)を知ることができな
いため、メモリシステムにおいて用いられるメモリはす
べて同一構成とする必要があり、メモリシステム構築の
柔軟性に欠けるという問題が生じる。すなわち、メモリ
システムにおいて、メモリとして、ダイナミック・ラン
ダム・アクセス・メモリ(DRAM)のみならず、不揮
発性メモリなどを用いた場合、これらのアドレス構成が
異なる場合、メモリシステムを構築することができず、
システムの柔軟性に欠けるという問題が生じる。
【0017】また、このメモリシステムが通常の演算処
理を行なうとともに、画像データを処理するような処理
システムに用いられる場合、メモリシステムにおいて
は、画像データ格納用のメモリおよび演算処理に用いら
れるデータを格納するメモリそれぞれ別々に用いられる
場合がある。この場合、画像メモリ格納用のメモリと演
算処理用のデータ(命令およびデータ)を格納するメモ
リの個々の特徴が異なる場合、メモリコントローラは、
個々のメモリシステムの構成要素であるメモリの特徴を
認識することができないため、このような用途または特
徴の異なるメモリを用いてメモリシステムを構築するこ
とができず、そのメモリシステムの用途が限定され、シ
ステムの汎用性が損なわれるという問題が生じる。
【0018】それゆえ、この発明の目的は、異なる特徴
を有するメモリを混在して用いることのできるメモリシ
ステムおよびそのための半導体記憶装置を提供すること
である。
【0019】この発明の他の目的は、高速メモリシステ
ムに容易に組込むことのできる半導体記憶装置を提供す
ることである。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る半導体記
憶装置は、固有の特徴を示す特定情報を格納する手段
と、バスを介して与えられる転送指示コマンドに従って
この格納手段に格納された特定情報をバス上に転送する
出力手段とを備える。
【0021】請求項2に係る半導体記憶装置は、この特
定情報は、該半導体記憶装置の記憶容量を示す情報であ
る。
【0022】請求項3に係る発明は、この特定情報が、
半導体記憶装置の行アドレスおよび列アドレスのビット
数を示す情報である。
【0023】請求項4に係る発明は、この特定情報は、
半導体記憶装置に含まれるバンクの数を示す情報であ
る。
【0024】請求項5に係る発明においては、コマンド
が転送されるバスと、固有の特定情報を転送するバスと
は別々に設けられたリンクである。
【0025】請求項6に係るメモリシステムは、メモリ
コントローラと、このメモリコントローラに第1および
第2のバスを介して互いに並列に接続される複数の半導
体記憶装置を含む。これら複数の半導体記憶装置の各々
は、該半導体記憶装置の固有の特定情報を格納するため
の格納手段と、第1のバスを介して与えられる転送指示
コマンドに従って、この格納手段に格納された特定情報
を第2のバス上に送出する出力手段とを備える。
【0026】請求項7に係るメモリシステムは、請求項
6のメモリシステムにおいて、特定情報が、対応の半導
体記憶装置の記憶容量を示す情報である。
【0027】請求項8に係るメモリシステムは、請求項
6における特定情報が、該対応の半導体記憶装置の行ア
ドレスおよび列アドレスのビット数を示す情報である。
【0028】請求項9に係るメモリシステムは、この請
求項6の特定の特定情報が、半導体記憶装置に含まれる
バンク数を示す情報である。
【0029】半導体記憶装置それぞれに固有の情報をメ
モリコントローラへ伝達することにより、メモリコント
ローラは各メモリ(半導体記憶装置)ごとにその固有の
情報を管理することができ、効率的なアドレスマッピン
グを実現することができ、互いに特徴の異なるメモリで
あっても、メモリコントローラの管理の下に、メモリシ
ステムを容易に構築することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]図1は、この発明に従うメモリの全体
の構成を概略的に示す図である。図1において、メモリ
2は、センドリンク10からのリクエストパケットを受
ける入力バッファ50と、入力バッファ50を介して与
えられるリクエストパケットを受け、このリクエストパ
ケットに含まれるコマンドをデコードし該デコード結果
に従った制御信号を発生するコマンドデコーダ52と、
行列状に配列される複数のメモリセルを有し、コマンド
デコーダ52の制御の下に、入力バッファ50を介して
与えられるアドレス情報に従ってアドレス指定されたメ
モリセルへのアクセスを行なうメモリ部54と、このメ
モリ2の固有の特定情報を格納するROM部56と、コ
マンドデコーダ52の制御の下に、メモリ部54および
ROM部56の一方の情報を、所定のタイミングでシン
クリンク20上に送出する出力バッファ58を含む。R
OM部56は、コマンドデコーダ52の制御の下に、そ
の格納された固有の特定情報を読出し出力バッファ58
へ与える。
【0031】コマンドデコーダ52は、センドリンク1
0を介して与えられるリクエストパケットに含まれるス
レーブID(識別子)が図示しない識別子レジスタに格
納されたスレーブIDと同じ場合には活性化されて、こ
の入力バッファ50から与えられるリクエストパケット
のコマンドのデコードを行なう。メモリ2の識別子は、
図16に「RAM」の下に示すように、初期化シーケン
ス時において、メモリ各々に割当てられる。このスレー
ブIDは、コントローラ1から近い順に0から1ずつ増
分される。この初期化シーケンスは、図示しない経路を
介して実行される。このスレーブIDの初期化シーケン
スは、以下のステップを含む。センドリンク10を介し
て初期化コマンドを与え、メモリ2のスレーブIDをす
べて所定の初期値(62)に設定する。次に、コントロ
ーラは、スレーブID設定コマンドとスレーブIDとを
センドリンク上に送出し、かつ図16に示す図示しない
経路を介してコントローラに隣接するメモリに対しスレ
ーブID入力許可信号を出力する。コントローラに最も
近いメモリ2−0(図16参照)は、スレーブID許可
信号が活性状態とされると、センドリンク上に与えられ
たデータを自己のスレーブIDとして格納する。このス
レーブIDの格納後、メモリは、隣接するメモリに対し
スレーブID入力許可信号を伝達する。メモリは、この
スレーブID入力許可信号が与えられたときにのみセン
ドリンク上に与えられたスレーブIDを取込み自身の識
別子として格納する。最終のメモリのスレーブIDの格
納が完了すると、この最終段のメモリは、識別子格納完
了信号(スレーブID入力許可信号)をメモリコントロ
ーラへ転送する。それにより、メモリコントローラは、
メモリシステムに含まれるすべてのメモリのスレーブI
Dが設定されたことを認識する。
【0032】この初期化シーケンスの後に、メモリコン
トローラは、各メモリ2に含まれる固有情報を読出す。
メモリシステムの構成は、図16に示す構成と同じであ
る。以下、発明の実施の形態1に従う固有情報読出シー
ケンスについて図2に示すフロー図を参照して説明す
る。
【0033】メモリコントローラ(1)は、初期化シー
ケンスが完了し、メモリシステムに含まれるメモリすべ
てに対しスレーブIDが格納されると、スレーブIDと
ともにロードコマンドをセンドリンク10上に送出する
(ステップS1)。このロードコマンドが与えられる
と、スレーブIDにより指定されたメモリにおいてコマ
ンドデコーダ52が動作し、このロードコマンドをデコ
ードしROM部56に対し格納情報読出指令を与える。
ROM部56は、このコマンドデコーダ52の制御の下
に、格納情報を読出し出力バッファ58へ与える。次い
で出力バッファ58は、コマンドデコーダ52の制御の
下に、所定のタイミングでシンクリンク20上にこの固
有情報を送出する。このシンクリンク20上に送出され
た固有情報はメモリコントローラへ伝送される。
【0034】メモリコントローラは、次いで、ロードコ
マンドがすべてのメモリに対し発行されたか否かを判定
する(ステップS2)。この判定動作は、発行中のスレ
ーブIDとメモリシステム内のスレーブIDの最大値と
の比較によりメモリコントローラ内部において判定され
る。すべてのメモリに対するロードコマンドの発行が完
了していない場合には、メモリコントローラはスレーブ
IDを1増分して(ステップS3)、ステップS1へ戻
る。すべてのメモリのロードコマンド発行が完了したと
ステップS2において判定されると、固有の特定情報の
ロード動作が完了する。
【0035】このロードコマンドをメモリシステムに含
まれるメモリすべてに対し発行することにより、メモリ
コントローラは各スレーブIDごとにメモリ固有情報を
管理することにより、柔軟に、この固有情報に応じてメ
モリシステムの管理を行なう。
【0036】図3は、この固有(特定)情報がメモリ2
の記憶容量を示す情報の場合のメモリコントローラ内の
管理手法を示す図である。図3において、メモリコント
ローラ1は、リクエストパケットおよびレスポンスパケ
ットの送受を制御するコントロールユニット60と、メ
モリシステムに含まれる各メモリの固有情報を管理する
メモリ管理テーブル70を含む。このメモリ管理テーブ
ル70は、メモリシステムに含まれるメモリそれぞれの
スレーブIDを格納する識別子エリア72と、各メモリ
の記憶容量を格納する記憶容量エリア74と、各メモリ
に割当てられるCPUアドレス空間を格納するアドレス
格納エリア76を含む。メモリ2−0〜2−nそれぞれ
のスレーブID、記憶容量、およびCPUアドレス空間
は互いに連結して1つのエントリを構成するように管理
テーブル70内に格納される。したがって、このメモリ
管理テーブル70は、メモリシステム内に含まれるメモ
リ2−0〜2−nそれぞれに対応するエントリEN0〜
ENnを含む。
【0037】スレーブID♯0で識別されるメモリ2−
0は、記憶容量M♯0を有し、CPUアドレス空間♯0
が割当てられる。コントロールユニット60は、このメ
モリ管理テーブル70を参照することにより、プロセサ
がアクセス要求するアドレス領域がどのメモリに対応す
るかを識別することができ、このプロセサ(CPU)が
アクセス要求する情報を格納するメモリに対し、リクエ
ストパケットを容易に送出することができるるこの図3
に示すメモリ管理テーブル70を用い、各メモリごとに
固有情報を管理することにより、メモリ2−0〜2−n
それぞれの記憶容量が異なる場合においても、各記憶容
量に応じてCPUアドレス空間を割当てることができ、
異なる記憶容量のメモリを用いてもメモリシステムを容
易に構築することができる。
【0038】このメモリ2−0〜2−nに対して要求さ
れる条件は、センドリンク10に結合される入力バッフ
ァ(入力インタフェース)およびシンクリンク20に結
合される出力バッファ(出力インタフェース)を有する
ことである。したがってこのインタフェース条件を満足
する限り、任意の特徴を有するメモリを用いてメモリシ
ステムを構築することができ、各メモリの特徴(固有の
特定情報)に応じてメモリコントローラが柔軟にアドレ
スの割当て等を行なうことが可能となる。
【0039】ROM部56への記憶情報の書込は、この
メモリ2の出荷前に既に完了している。ROM部56
は、情報を不揮発的に格納することができる限り、EP
ROM(電気的書換可能なROM)、およびフラッシュ
メモリと呼ばれるEEPROMを利用することができ
る。また、固有のマスクにより記憶情報が書込まれるマ
スクROMであってもよい。
【0040】図4は、この記憶容量情報の出力態様の一
例を示す図である。出力バッファ58は、16個のデー
タ出力ノード(端子)d0〜d15を有している場合を
想定する。ROM部56は、16ビット幅の出力構成を
有する必要はなく、8ビット幅でもよく、出力バッファ
58において、ROM部56の8ビットデータの16ビ
ットデータへの変換が行なわれるように構成されてもよ
い(ROM部56から順次8ビットデータを読出す構成
が用いられればよい)。図4(A)に示すように、出力
バッファ58は、シンクリンク20に、16ビットのデ
ータd0〜d15を出力する場合を想定する。この場
合、図4(B)に示すように、最下位ビットd0が1
で、残りのビットd1〜d15が“0”のとき記憶容量
1Mビットを示すとすると、1Mビット単位で最大63
Gビットの記憶容量まで表現することができる。したが
ってたとえばメモリ2の記憶容量が16Mビットの場
合、この記憶容量を示す情報は、d<15:0>=
(0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,1,
0,0,0,0) となる。したがって、メモリコントローラは、この記憶
情報に従ってCPUアドレス空間を割当てることができ
る。このアドレス空間の割当ては、1アドレスが何ビッ
トを含むかにより適当に調整される。1アドレスが16
ビットのデータを含むときには、16Mビットの記憶容
量は、アドレス0〜220−1のアドレス空間を占めるこ
とがてきる。
【0041】上述のように、固有の特定情報として、メ
モリの記憶容量の情報を用いることにより、記憶容量の
異なるメモリを用いてメモリシステムを構築しても、メ
モリコントローラにおいて、各メモリに対し容易にCP
Uアドレス空間を割当てることができ、複数種類の記憶
容量を有するメモリを用いてメモリシステムを構築する
ことができる。
【0042】[実施の形態2]図5(A)は、図1に示
すメモリ部54に含まれるメモリアレイ50aの構成を
概略的に示す図である。図5において、メモリアレイ5
4aは、行および列のマトリクス状に配列される複数の
メモリセルMCを含む。このメモリアレイ54aにおい
て、メモリセルMCは、ロウアドレスおよびコラムアド
レスにより指定される。ロウアドレスアドレスはメモリ
アレイ54aの行を指定し、コラムアドレスはメモリア
レイ54aの列を指定する。
【0043】図5(B)に示すように、同じ記憶容量を
備えるメモリにおいても、行アドレスのビット数および
コラムアドレスのビット数が異なる。メモリアレイ54
aは、通常、複数のブロックに分割されており、同時に
選択状態とされるブロックの位置が異なる場合が生じる
ことがあるためである。図5(B)においては、行アド
レスがアドレスビットRA0−RA11で構成され、コ
ラムアドレスがアドレスビットCA0−CA10で構成
されるメモリと、ロウアドレスがアドレスビットRA0
−RA12で構成されかつコラムアドレスがアドレスビ
ットCA0−CA9で構成されるメモリのアドレス配置
が一例として示される。このようなメモリ毎にロウアド
レスおよびコラムアドレスのビット数が異なる場合、こ
のアドレスビット数をメモリコントローラに知らせる。
【0044】図6は、この発明の実施の形態2に従うメ
モリ固有の特定情報をメモリコントローラに知らせる場
合の構成を示す図である。図6においても、図4(A)
に示す構成と同様、出力バッファが16ビットd15〜
d0をシンクリンク20上に送出する場合を一例として
示す。この構成において、図6に示すように、上位バイ
ト(8ビット)d15〜d8をロウアドレスビットの数
を示す情報を格納する領域として使用し、下位バイトd
7〜d0をコラムアドレスのビット数を示す情報を格納
する領域として利用する。したがってロウ/コラムアド
レスのビット数はそれぞれ1ないし255ビットを示す
ことができる。たとえば、ロウアドレスが10ビットで
ありかつコラムアドレスが8ビットの場合、以下のよう
になる。
【0045】D<15:0>=(0,0,0,0,1,
0,1,0,0,0,0,0,1,0,0,0,) となる。このメモリのアドレスビット数情報は、図7に
示すように、メモリ管理テーブル80に格納される。こ
のメモリ管理テーブル80は、メモリそれぞれを識別す
るためのスレーブIDを格納する識別子格納エリアと、
各メモリのロウ/コラムアドレスビット数情報を格納す
るアドレスビット数格納エリア84を含む。各メモリそ
れぞれに対応してエントリEN0〜ENnが設けられ
る。したがって各識別子に対応してロウ/コラムアドレ
スビット数情報が格納される。
【0046】図8は、リクエストパケットの構成を示す
図である。図8において、リクエストパケット90は、
メモリシステムに含まれるメモリを特定するためのスレ
ーブIDを格納する90aと、実行されるべき処理を示
すコマンドを格納するフィールド90bと、アドレスa
dd0〜add3を格納するフィールド90c〜90f
を含む。フィールド90a〜90fは、それぞれストロ
ーブsrbの立上がりおよび立下がりに同期して順次転
送される。フィールド90a〜90fのビット数は一定
である(センドリンクのビット幅により決定される)。
この場合、メモリにおいては、以下のようにして、アド
レスの分配が行なわれる。
【0047】図9は、メモリの要部の構成を示す図であ
る。図9において、メモリは、ストローブsrbに同期
してリクエストパケットを順次格納する入力レジスタ9
5と、入力レジスタ95から与えられるスレーブIDお
よびコマンドに従って、このメモリがアドレス指定され
たときにコマンドをデコードし、必要な制御信号を発生
するコマンドデコーダ52と、コマンドデコーダ52の
制御の下に、入力レジスタ95から与えられるアドレス
を順次格納するアドレス再配列レジスタ96と、このア
ドレス再配列レジスタ96から与えられるロウアドレス
をデコードし、メモリアレイ54aの行を選択するロウ
デコーダ54bと、アドレス再配列レジスタ96からの
コラムアドレスをデコードし、メモリアレイ54aの列
を選択するコラムデコーダ54cを含む。アドレス再配
列レジスタ96は、コマンドデコーダ52により活性化
されると、入力レジスタ95から与えれるアドレスを順
次たとえば上位ビット側から格納する。このアドレス再
配列レジスタ96の所定のビット数(メモリのロウアド
レスビット数)がロウデコーダ54bへ与えられ、残り
のアドレスビットがコラムデコーダ54cへ与えられ
る。ロウデコーダ54bおよびコラムデコーダ54cは
コマンドデコーダ52からの制御信号により活性化/非
活性化される(この経路は示さず)。
【0048】したがって、このアドレス再配列レジスタ
96を用いることにより、メモリにおいては、メモリコ
ントローラから伝送されるリクエストパケットに含まれ
るアドレスを受けて容易に自身に適したロウ/コラムア
ドレスに分配することができる。
【0049】ページヒット時(リード・オブ・オープ
ン)動作時においては、コラムアドレスのみが与えられ
る。この場合、コマンドデコーダ52は、アドレス再配
列レジスタ96におけるコラムアドレスに対する部分に
のみ入力レジスタ95から与えられたアドレスを格納す
る。
【0050】この図9に示す構成を利用するこにとよ
り、アドレスのビット数が異なるメモリを用いてメモリ
システムを構築することができる。
【0051】図10は、メモリコントローラの要部の構
成を示す図である。図10において、メモリコントロー
ラ1は、メモリ管理テーブル80と、メモリシステムの
各メモリそれぞれにおける選択状態とされているページ
(行)のアドレスを格納するページメモリ100と、プ
ロセサ(CPU)から与えられるアドレスを受け、メモ
リ管理テーブル80およびページメモリ100を参照し
て選択状態とされているページがアドレス指定されたか
否かを判定するページヒット判定部110を含む。メモ
リとしてはダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ
(DRAM)を想定する。
【0052】ページメモリ100は、メモリそれぞれを
特定するスレーブIDを格納する識別子エリア102
と、各メモリにおいて選択状態とされているページアド
レス(ロウアドレス)を格納するページアドレスエリア
104を含む。ページヒット判定部110は、プロセサ
から与えられたアドレス(CPUアドレス)を受け、こ
のCPUアドレスに従って、どのメモリが指定されたか
を識別し(実施の形態2が利用されればよい)、メモリ
管理テーブル80を参照し、このアドレス指定されたメ
モリのロウ/コラムアドレスビット数情報を検索する。
次いで、ページヒット判定部110は、この検索したロ
ウアドレスビット数情報に従ってCPUアドレスからペ
ージアドレス(ロウアドレス)を抽出し、ページメモリ
100から対応のページアドレスを検索し、この検索し
たページアドレスとCPUアドレスに含まれるページア
ドレスの一致/不一致を判定し、その判定結果に従って
ページヒット指示信号PHを活性/非活性化する。ペー
ジヒット判定時においては、図示しないコントロールユ
ニットは、メモリ管理テーブル80に含まれるコラムア
ドレスのビット数情報に従ってこのCPUアドレスから
コラムアドレスを抽出し、リクエストパケットを生成す
る。
【0053】メモリ管理テーブル80内に、各メモリそ
れぞれのロウ/コラムアドレスビット数情報を格納して
おくことにより、メモリシステムに含まれるメモリのア
ドレス構成が異なる場合においても、ページヒット/ミ
スの判定を容易に行なうことができ、その判定結果に基
づいてパケット生成に必要とされるアドレスをCPUア
ドレスから容易に生成することができる。
【0054】したがって、アドレス構成の異なるメモリ
を用いても、各メモリそれぞれに対して、このアドレス
構成に応じたページモードアクセス(オープン・ロウ・
リード/ライト)ができ、効率的にメモリアクセスを行
なうことができる。
【0055】[実施の形態3]図11は、この発明の実
施の形態3に従うメモリの要部の構成を示す図である。
図11において、メモリ2は、センドリンクのリクエス
トパケットを受ける入力バッファ120と、内部バス1
21に共通に結合され、各々が互いに独立に活性/非活
性状態で駆動されるバンク♯B0〜♯Bmと、この内部
データバス121に結合され、シンクリンク上へ内部デ
ータバス120を介して与えられた情報をレスポンスパ
ケットとして出力する出力バッファ122を含む。バン
ク♯B0〜バンク♯Bmは、図示しないコマンドデコー
ダの制御の下に、バンクアドレスに従って選択的に、互
いに独立に活性状態/非活性状態へ駆動される。メモリ
2に含まれるバンク♯B0〜♯Bmの数は任意である。
メモリ2は、このバンク♯B0〜♯Bmの数を格納する
ROM部123を含む。このROM部123は、図1に
示すROM部56に対応する。このROM部123に格
納されたバンク数情報が、出力バッファ122を介して
シンクリンク上に転送されて、メモリコントローラへ伝
達される。
【0056】図12は、出力バッファ122から出力さ
れるバンク数情報のフォーマットを示す図である。図1
2において、出力バッファ122は16ビットd15〜
d0をシンクリンク上に伝達する。この場合、図12に
示すように、バンクの数は1から65535までを指定
することができる。
【0057】図13は、CPUアドレスとメモリコント
ローラがメモリへ出力するアドレスの対応関係を示す図
である。図13に示すように、CPUアドレスは、メモ
リシステムに含まれるメモリを指定するメモリ選択アド
レス、メモリに含まれるバンクを特定するバンクアドレ
ス、バンクに含まれるページ(ロウ)を特定するページ
アドレス、およびこのページ上のコラムを特定するコラ
ムアドレスを含む。バンクの数が異なれば、バンクアド
レスのビット数が異なるが、この場合ページアドレスの
ビット数が応じて変化する。メモリ選択アドレスはスレ
ーブIDに対応付けられる。
【0058】図14は、メモリコントローラに含まれる
メモリ管理テーブル130の構成の一例を示す図であ
る。図14において、メモリコントローラ1に含まれる
メモリ管理テーブル130は、メモリそれぞれを特定す
るスレーブID(スレーブID♯0〜スレーブID♯
n)を格納する識別子エリア132と、各メモリのバン
ク数情報♯0〜♯nを格納するバンク数情報格納エリア
134を含む。メモリを特定するスレーブIDとそのメ
モリに含まれるバンク数を示すバンク数情報は1つのエ
ントリEN(EN0〜ENn)に格納する。メモリコン
トローラは、各メモリのバンク数情報をこのメモリ管理
テーブル130を参照することにより管理する。
【0059】メモリは、メモリコントローラから与えら
れるバンクアドレス、ページアドレス、およびコラムア
ドレスに従ってメモリセル選択動作を行なう。このメモ
リの構成は、図9に示す構成が用いられればよく、アド
レス再配列レジスタ96により、入力レジスタ95から
与えられたアドレスがバンクアドレス、ページアドレス
およびコラムアドレスに分解される。
【0060】図15は、ページメモリの構成を示す図で
ある。図15において、ページメモリ140は、スレー
ブIDを格納する識別子エリア142と、各スレーブI
Dに対応して設けられるバンクを特定するバンク格納エ
リア144と、各バンクに対応して、選択状態とされて
いるページを示すページアドレスを格納するページアド
レスエリア146を含む。メモリコントローラは、メモ
リ管理テーブル130に格納されたバンク数情報に従っ
て各メモリに対し、このページメモリ140に、各バン
クのページアドレスを格納する領域を確保する。図15
においては、メモリ2−0を指定するスレーブID♯0
に関連するバンク♯0,♯1および♯2と、バンクそれ
ぞれに対応して格納されるページアドレス♯0,♯1お
よび♯2を代表的に示す。
【0061】ページヒット判定部の構成は図10に示す
構成と同じ構成を用いることができる。ページメモリ1
00に代えて図15に示すページメモリ140が用いら
れる。この場合、ページヒット判定部の動作が少し異な
る。ページヒット判定部110は、CPUアドレスか
ら、メモリ管理テーブル130に格納されるバンク数情
報に従ってバンクアドレスビットを識別し、次いでメモ
リ選択アドレスおよびバンクアドレスを参照アドレスと
してこのページメモリ140から対応のページアドレス
を読出し、またCPUアドレスからページアドレスを抽
出する。このCPUアドレスのページアドレスとページ
メモリ140から読出されたページアドレスの一致/不
一致を判定することにより、ページヒット/ミスの判定
を行なう。
【0062】リクエストパケット送出時においては、メ
モリコントローラは、バンクアドレスとページアドレス
とを区別する必要はない。メモリ2においてこのバンク
アドレスおよびページアドレスの分離が行なわれるため
である。
【0063】上述のように、メモリ内にバンク数情報を
格納する記憶領域を設け、このバンク数情報をメモリコ
ントローラへ転送することにより、メモリコントローラ
は、メモリシステムに含まれるメモリのバンク数が互い
に異なる場合においても、確実に各メモリのバンク数を
管理して、ページヒット判定を行なうことができ、効率
的なアクセスを実現することができる。なお、ページメ
モリ100および140は、内容参照メモリ(CAM)
で構成される場合、ページヒット判定部はバンクアドレ
スとページアドレスとをそれぞれ識別する必要がなく、
単にCPUアドレスからメモリ選択アドレス、バンクア
ドレスおよびページアドレスを含むアドレスを抽出する
ことが必要とされるだけである。ただし、バンク数が異
なっても、コラムアドレスの位置は同じであることが必
要である。
【0064】なおメモリとしては、ダイナミック・ラン
ダム・アクセス・メモリが用いられてもよく、また不揮
発性の記憶装置(たとえばフラッシュメモリ)が用いら
れてもよく、ページモードアクセスができなくてもラン
ダムにアクセスすることのできるメモリであればよい。
メモリは、センドリンクに結合される入力ポート(入力
レジスタまたは入力バッファ)とシンクリンクに結合さ
れる出力ポート(出力バッファまたは出力レジスタ)を
備えていればよい。
【0065】またメモリシステムとしては、センドリン
クおよびシンクリンクを有するバス構成でなく、メモリ
コントローラからのコマンドに従って情報の転送が行な
われるメモリシステムであれば本発明は適用可能であ
る。
【0066】
【発明の効果】以上のように、この発明に従えば、メモ
リ内に、このメモリ固有の情報を格納する記憶手段を設
けたため、このメモリは、メモリシステムの入出力イン
タフェースを備えていれば、メモリシステム内に組込む
ことができる。これにより、規格の異なるメモリを用い
ても、メモリシステムを構築することができ、このメモ
リシステムの適用用途に応じたメモリを選択してメモリ
システムを構築することができる。
【0067】また、この固有の特定情報として、アドレ
スビット数情報、記憶容量情報、およびバンク数情報を
用いることにより、メモリコントローラは、これらのメ
モリの特徴に従ってCPUアドレス空間の割当て、およ
びページヒット/ミス判定を容易に実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に従うメモリの全体の構成を概略的
に示す図である。
【図2】 図1に示すメモリに対するメモリコントロー
ラの動作を示すフロー図である。
【図3】 この発明の実施の形態1におけるメモリコン
トローラのメモリ管理テーブルの構成を概略的に示す図
である。
【図4】 (A)は、図1に示すメモリの出力バッファ
の出力ビット構成を示し、(B)は、この出力バッファ
の出力ビットと記憶容量との対応関係を示す図である。
【図5】 (A)は、図1に示すメモリのアレイ部の構
成を概略的に示し、(B)は、メモリセル指定用ロウお
よびコラムアドレスの構成を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態2に従うアドレスビッ
ト数情報の送出態様を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態2におけるメモリコン
トローラ内に設けられるメモリ管理テーブルの構成を概
略的に示す図である。
【図8】 メモリコントローラからメモリへセンドリン
クを介して送出されるリクエストパケットの構成を概略
的に示す図である。
【図9】 この発明の実施の形態2におけるメモリの要
部の構成を概略的に示す図である。
【図10】 この発明の実施の形態2におけるメモリコ
ントローラのメモリ管理テーブルの利用形態の一例を示
す図である。
【図11】 この発明の実施の形態3に従うメモリの要
部の構成を概略的に示す図である。
【図12】 この発明の実施の形態3において転送され
るバンク数情報の転送形態を示す図である。
【図13】 CPUアドレスとメモリアドレスとの対応
関係を示す図である。
【図14】 この発明の実施の形態3におけるメモリコ
ントローラ内におけるメモリ管理テーブルの構成を概略
的に示す図である。
【図15】 この発明の実施の形態3のバンク数情報の
利用形態の一例を示す図である。
【図16】 従来提案されている高速メモリシステムの
構成を概略的に示す図である。
【図17】 図16に示すメモリシステムのデータ読出
時のリクエストパケット転送シーケンスを示す図であ
る。
【図18】 図16に示すメモリシステムのデータ書込
のためのリクエストパケット送出タイミングを示すタイ
ミングチャート図である。
【図19】 (A)はリクエストパケットの構成を示
し、(B)はレスポンスパケットの構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 メモリコントローラ、2 メモリ、10 センドリ
ンク、20 シンクリンク、50 入力バッファ、52
コマンドデコーダ、54 メモリ部、56ROM部、
58 出力バッファ、60 コントロールユニット、7
0 メモリ管理テーブル、54a メモリアレイ、80
メモリ管理テーブル、100 ページメモリ、120
入力バッファ、122 出力バッファ、♯B0〜♯B
m バンク、123 ROM部、130 メモリ管理テ
ーブル、140 ページメモリ。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のバスを介して与えられるコマンド
    に従って動作する半導体記憶装置であって、前記半導体
    記憶装置の固有の特定情報を格納する格納手段と、 前記第1のバスを介して与えられる転送コマンドに従っ
    て前記格納手段に格納された固有情報を第2のバス上に
    送出する出力手段とを備える、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記特定情報は、前記半導体記憶装置の
    記憶容量を示す情報である、請求項1記載の半導体記憶
    装置。
  3. 【請求項3】 前記半導体記憶装置は、多ビット行アド
    レスおよび多ビット列アドレスによりアドレス指定され
    る、行列状に配列される複数のメモリセルを有するメモ
    リアレイを含み、 前記特定情報は、前記多ビット行アドレスおよび前記多
    ビット列アドレスのビット数を示す情報である、請求項
    1記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記半導体記憶装置は、各々が互いに独
    立に動作する複数のバンクを含み、 前記特定情報は、前記バンクの数を示す情報である、請
    求項1記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記第2のバスは、前記コマンドを転送
    する第1のバスと別に設けられる、請求項1記載の半導
    体記憶装置。
  6. 【請求項6】 メモリコントローラ、および各々が一方
    方向に情報を転送する第1および第2のバスを介して前
    記メモリコントローラに互いに並列に接続されかつ前記
    メモリコントローラから前記第1のバスを介して伝達さ
    れるコマンドに従って動作する複数の半導体記憶装置を
    有し、 前記半導体記憶装置の各々は、 該半導体記憶装置の固有の特定情報を格納する格納手段
    と、 前記メモリコントローラからの前記第1のバスを介して
    転送される転送コマンドに従って、前記格納手段に格納
    された特定情報を前記第2のバスを介して前記メモリコ
    ントローラへ転送する出力手段とを備える、メモリシス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記特定情報は、対応の半導体記憶装置
    の記憶容量を示す情報である、請求項6記載のメモリシ
    ステム。
  8. 【請求項8】 前記半導体記憶装置の各々は、多ビット
    行アドレスおよび多ビット列アドレスにより各々がアド
    レス指定される複数のメモリセルを有するメモリアレイ
    を含み、 前記特定情報は前記対応の半導体記憶装置の前記多ビッ
    ト行アドレスおよび前記多ビット列アドレスのビット数
    を示す情報である、請求項6記載のメモリシステム。
  9. 【請求項9】 前記複数の半導体記憶装置の各々は、少
    なくとも1個のバンクを含み、半導体記憶装置が複数の
    バンクを含むとき、前記複数のバンクの各々は互いに独
    立に活性状態/および非活性状態へ駆動することがで
    き、 前記特定情報は前記対応の半導体記憶装置に含まれるバ
    ンクの数を示す情報である、請求項6記載のメモリシス
    テム。
  10. 【請求項10】 前記バスは、前記コマンドを転送する
    第1のリンクと、前記第1のリンクと別に設けられ、前
    記出力手段から出力された特定情報を前記メモリコント
    ローラへ転送する第2のリンクとを備える、請求項6記
    載のメモリシステム。
JP8102584A 1996-04-24 1996-04-24 メモリシステムおよびそれに用いられる半導体記憶装置 Pending JPH09293015A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8102584A JPH09293015A (ja) 1996-04-24 1996-04-24 メモリシステムおよびそれに用いられる半導体記憶装置
TW085116183A TW380221B (en) 1996-04-24 1996-12-27 Memory system and semiconductor memory device used in the memory system
US08/798,950 US6345348B2 (en) 1996-04-24 1997-02-11 Memory system capable of supporting different memory devices and a memory device used therefor
KR1019970005513A KR100262030B1 (ko) 1996-04-24 1997-02-24 메모리시스템및이시스템에이용되는반도체기억장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8102584A JPH09293015A (ja) 1996-04-24 1996-04-24 メモリシステムおよびそれに用いられる半導体記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09293015A true JPH09293015A (ja) 1997-11-11

Family

ID=14331288

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8102584A Pending JPH09293015A (ja) 1996-04-24 1996-04-24 メモリシステムおよびそれに用いられる半導体記憶装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6345348B2 (ja)
JP (1) JPH09293015A (ja)
KR (1) KR100262030B1 (ja)
TW (1) TW380221B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6256718B1 (en) 1997-11-14 2001-07-03 Nec Corporation Protocol-based memory system for initializing bus interfaces using device identifiers after memory sizes are increased
JP2007507056A (ja) * 2003-09-29 2007-03-22 インテル コーポレイション メモリー素子、インターフェース・バッファ、メモリー・システム、コンピューター・システム、方法、機械アクセス可能な媒体
JP2007200555A (ja) * 2007-05-14 2007-08-09 Fujitsu Ltd クロック同期型メモリ装置及びそのスケジューラ回路
JP2010033533A (ja) * 2008-07-03 2010-02-12 Buffalo Inc メモリモジュール、および、メモリ用補助モジュール
JP2010092261A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Buffalo Inc メモリモジュール、および、メモリ用補助モジュール

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6938094B1 (en) 1999-09-17 2005-08-30 Advanced Micro Devices, Inc. Virtual channels and corresponding buffer allocations for deadlock-free computer system operation
US6950438B1 (en) 1999-09-17 2005-09-27 Advanced Micro Devices, Inc. System and method for implementing a separate virtual channel for posted requests in a multiprocessor computer system
US6888843B2 (en) * 1999-09-17 2005-05-03 Advanced Micro Devices, Inc. Response virtual channel for handling all responses
JP2001290696A (ja) * 2000-04-07 2001-10-19 Minolta Co Ltd メモリ基板
JP3588599B2 (ja) * 2001-07-05 2004-11-10 株式会社東芝 半導体バッファ能力調整方法、半導体バッファ能力調整システム、及び半導体装置
DE10306149B4 (de) * 2003-02-14 2007-08-30 Infineon Technologies Ag Verfahren zum Zuweisen von Speicheranordnungs-Adressen, Pufferbaustein und Speichermodul
DE10307548A1 (de) * 2003-02-21 2004-09-09 Infineon Technologies Ag Synchrones Speichersystem sowie Verfahren und Protokoll zur Kommunikation in einem synchronen Speichersystem
US7200787B2 (en) 2003-06-03 2007-04-03 Intel Corporation Memory channel utilizing permuting status patterns
US7151709B2 (en) * 2004-08-16 2006-12-19 Micron Technology, Inc. Memory device and method having programmable address configurations
US8719516B2 (en) * 2009-10-21 2014-05-06 Micron Technology, Inc. Memory having internal processors and methods of controlling memory access
KR101816944B1 (ko) * 2013-10-02 2018-01-09 엘에스산전 주식회사 UART Ring 통신의 ID 자동 설정방법
US10402110B2 (en) 2016-08-04 2019-09-03 Rambus Inc. Adjustable access energy and access latency memory system and devices
US10824376B2 (en) 2017-12-08 2020-11-03 Sandisk Technologies Llc Microcontroller architecture for non-volatile memory
US10622075B2 (en) 2017-12-12 2020-04-14 Sandisk Technologies Llc Hybrid microcontroller architecture for non-volatile memory
US10777240B1 (en) 2019-03-07 2020-09-15 Sandisk Technologies Llc Efficient control of memory core circuits
US10971199B2 (en) 2019-06-20 2021-04-06 Sandisk Technologies Llc Microcontroller for non-volatile memory with combinational logic
US11507498B2 (en) 2020-03-05 2022-11-22 Sandisk Technologies Llc Pre-computation of memory core control signals

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5622122A (en) * 1979-07-31 1981-03-02 Nec Corp Data processing system
CA1234224A (en) * 1985-05-28 1988-03-15 Boleslav Sykora Computer memory management system
US4980850A (en) * 1987-05-14 1990-12-25 Digital Equipment Corporation Automatic sizing memory system with multiplexed configuration signals at memory modules
US5821996A (en) * 1988-10-27 1998-10-13 Canon Kabushiki Kaisha Solid-sate camera with solid-state memory for holding characteristic code representing characteristic of an internal circuit
JP2628079B2 (ja) * 1988-11-25 1997-07-09 三菱電機株式会社 マルチプロセサシステムにおけるダイレクト・メモリ・アクセス制御装置
US5179686A (en) * 1990-08-16 1993-01-12 Ncr Corporation Method for automatically detecting the size of a memory by performing a memory warp operation
US5353431A (en) * 1991-04-29 1994-10-04 Intel Corporation Memory address decoder with storage for memory attribute information
US5630098A (en) * 1991-08-30 1997-05-13 Ncr Corporation System and method for interleaving memory addresses between memory banks based on the capacity of the memory banks
JPH05225046A (ja) * 1991-11-12 1993-09-03 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 構成可能メモリサブシステム
US5572692A (en) * 1991-12-24 1996-11-05 Intel Corporation Memory configuration decoding system having automatic row base address generation mechanism for variable memory devices with row access interleaving
JPH05210640A (ja) * 1992-01-31 1993-08-20 Hitachi Ltd マルチプロセッサシステム
US5598540A (en) * 1992-09-30 1997-01-28 Texas Instruments Incorporated Memory module including read-write memory and read-only configuration memory accessed only sequentially and computer system using at least one such module
US5426378A (en) * 1994-04-20 1995-06-20 Xilinx, Inc. Programmable logic device which stores more than one configuration and means for switching configurations
JP2594757B2 (ja) 1994-05-25 1997-03-26 茨城日本電気株式会社 記憶装置のリフレッシュ制御回路
JPH08278916A (ja) * 1994-11-30 1996-10-22 Hitachi Ltd マルチチャネルメモリシステム、転送情報同期化方法及び信号転送回路
US5901105A (en) * 1995-04-05 1999-05-04 Ong; Adrian E Dynamic random access memory having decoding circuitry for partial memory blocks
US5761464A (en) * 1995-05-22 1998-06-02 Emc Corporation Prefetching variable length data
US5835436A (en) * 1995-07-03 1998-11-10 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Dynamic type semiconductor memory device capable of transferring data between array blocks at high speed
US5801985A (en) * 1995-07-28 1998-09-01 Micron Technology, Inc. Memory system having programmable control parameters
US5822782A (en) * 1995-10-27 1998-10-13 Symbios, Inc. Methods and structure to maintain raid configuration information on disks of the array
US5732407A (en) * 1995-12-11 1998-03-24 Hewlett-Packard Co. Configurable random access memory for programmable logic devices
US5862320A (en) * 1995-12-22 1999-01-19 Cirrus Logic, Inc. SDRAM DIMM presence detect interface
EP0782077B1 (de) * 1995-12-29 2003-08-20 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren und Anordnung zum Konvertieren von Speicheradressen in Speicheransteuersignale
US5737766A (en) * 1996-02-14 1998-04-07 Hewlett Packard Company Programmable gate array configuration memory which allows sharing with user memory
US5860080A (en) * 1996-03-19 1999-01-12 Apple Computer, Inc. Multicasting system for selecting a group of memory devices for operation
US5661677A (en) * 1996-05-15 1997-08-26 Micron Electronics, Inc. Circuit and method for on-board programming of PRD Serial EEPROMS
US5937423A (en) * 1996-12-26 1999-08-10 Intel Corporation Register interface for flash EEPROM memory arrays

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6256718B1 (en) 1997-11-14 2001-07-03 Nec Corporation Protocol-based memory system for initializing bus interfaces using device identifiers after memory sizes are increased
JP2007507056A (ja) * 2003-09-29 2007-03-22 インテル コーポレイション メモリー素子、インターフェース・バッファ、メモリー・システム、コンピューター・システム、方法、機械アクセス可能な媒体
JP2007200555A (ja) * 2007-05-14 2007-08-09 Fujitsu Ltd クロック同期型メモリ装置及びそのスケジューラ回路
JP2010033533A (ja) * 2008-07-03 2010-02-12 Buffalo Inc メモリモジュール、および、メモリ用補助モジュール
JP2010092261A (ja) * 2008-10-08 2010-04-22 Buffalo Inc メモリモジュール、および、メモリ用補助モジュール

Also Published As

Publication number Publication date
KR970071272A (ko) 1997-11-07
US6345348B2 (en) 2002-02-05
US20010044874A1 (en) 2001-11-22
KR100262030B1 (ko) 2000-07-15
TW380221B (en) 2000-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09293015A (ja) メモリシステムおよびそれに用いられる半導体記憶装置
US8046527B2 (en) Apparatus and method for using a page buffer of a memory device as a temporary cache
US5822251A (en) Expandable flash-memory mass-storage using shared buddy lines and intermediate flash-bus between device-specific buffers and flash-intelligent DMA controllers
US9082461B2 (en) Multiple processor system and method including multiple memory hub modules
US5870350A (en) High performance, high bandwidth memory bus architecture utilizing SDRAMs
KR100661419B1 (ko) 불휘발성 반도체 기억 장치 및 반도체 디스크 장치
JP4034738B2 (ja) データマスクマッピング情報取得方法
JP2000242559A (ja) 情報処理装置及び半導体装置
JP2007073052A (ja) 集積回路から外部メモリへのアクセス
US5343427A (en) Data transfer device
JP2006507555A (ja) コントローラプログラミングによるハードウェアへのデータマスクマッピング
JP2001266579A (ja) 不揮発性半導体記憶装置および半導体ディスク装置
US6542958B1 (en) Software control of DRAM refresh to reduce power consumption in a data processing system
US6378032B1 (en) Bank conflict avoidance in multi-bank DRAMS with shared sense amplifiers
US8447952B2 (en) Method for controlling access to regions of a memory from a plurality of processes and a communication module having a message memory for implementing the method
JP4071930B2 (ja) シンクロナスdram
US6433786B1 (en) Memory architecture for video graphics environment
JPH11250660A (ja) メモリデバイスおよび該メモリデバイスのアドレッシング方法
JP2006011926A (ja) シリアルデータ転送システム、シリアルデータ転送装置、シリアルデータ転送方法及び画像形成装置
JP3253668B2 (ja) メモリ装置とこれを用いたデータ処理システム
JPH1027131A (ja) メモリ装置
JPS6143367A (ja) レジスタ制御方式
JPH1139216A (ja) 半導体記憶装置及びキャッシュメモリシステム
JPS63259746A (ja) バンクメモリ間のデ−タ転送方式
JP2000137676A (ja) バッファ制御方式

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050802

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051129