JP2594016B2 - 家具の摘み装置 - Google Patents

家具の摘み装置

Info

Publication number
JP2594016B2
JP2594016B2 JP5334553A JP33455393A JP2594016B2 JP 2594016 B2 JP2594016 B2 JP 2594016B2 JP 5334553 A JP5334553 A JP 5334553A JP 33455393 A JP33455393 A JP 33455393A JP 2594016 B2 JP2594016 B2 JP 2594016B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
knob
case body
case
base body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5334553A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07189530A (ja
Inventor
幸功 増田
Original Assignee
株式会社ムラコシ精工
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ムラコシ精工 filed Critical 株式会社ムラコシ精工
Priority to JP5334553A priority Critical patent/JP2594016B2/ja
Publication of JPH07189530A publication Critical patent/JPH07189530A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2594016B2 publication Critical patent/JP2594016B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Push-Button Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は家具の摘み装置に係り、
特に家具の扉体等に対して摘み体を出没自在に取り付け
るものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の家具の摘み装置として
は、たとえば、実公平5−23723号公報に記載され
ているように、ベース体にハウジング体を嵌合し、前記
ベース体の中心部にガイド突起を前方に向かって突出
し、このガイド突起にハート形カム溝を有するスライダ
を前後方向に摺動自在に嵌合し、前記ハウジング体に前
記スライダを押動する摘み体を前後動自在に嵌合し、前
記ベース体と前記スライダとの間にスライダを介して前
記摘み体を常時前方に向かって附勢するコイルスプリン
グを介在し、前記ガイド突起に沿って揺動自在に配設し
たクランクピンの一端部を前記ベース体に係合するとと
もに、このクランクピンの他端部を前記スライダのハー
ト形カム溝に係合する構成が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公報に記載の構成
では、家具の扉体に嵌合したハウジング体のベース体に
対して扉体の裏面に当接した固定板を配設し、この固定
板のねじ孔からベース体と一体のガイド突起のねじ孔に
ボルトを捩じ込んで扉体にハウジング体のベース体を固
着するものであるが、この際、ボルトを強く捩じ込み過
ぎた場合にはボルトにてベース体が無理に引き寄せられ
て変形され、このベース体がハウジング体から外れた
り、クランクピンがベース体とスライダのハート形カム
溝から外れるおそれがあり、また、クランクピンは揺動
自在に配設されていることにより、扉体の開閉回動時等
の衝撃によってクランクピンがスライダのハート形カム
溝から外れるおそれがあり、したがって、摘み体をハウ
ジング体内に収納状態に保持したり、ハウジング体から
突出させることが困難になり、摘み体が誤動作するおそ
れがある、という問題がある。
【0004】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、摘み体を第1の押込みによりケース体内に収納
状態に確実に保持できるとともに、第2の押込みにより
ケース体から確実に突出させることができ、ボルトを強
く捩じ込み過ぎたような場合にもボルトにてケース体が
変形されることがなく、摘み体が誤動作することがな
く、したがって、摘み体をケース体に対して安定した状
態で出没させることができる家具の摘み装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の家具の摘み装置
は、家具の可動体に埋設される円筒状のケース体と、こ
のケース体に固着される円筒状のカムベース体と、前記
ケース体内に出没自在に設けられた摘み体と、この摘み
体を第1の押込みにより前記ケース体内に収納状態に保
持し第2の押込みにより前記ケース体から突出させる出
没機構とを具備し、前記ケース体は、前方を開放し後端
部に前記カムベース体を嵌合固定するとともに前記可動
体に取り付ける取付底板を有し、このケース体の内周壁
部には前記摘み体を前後方向に案内する複数の案内溝を
形成し、このケース体の前端部に前記各案内溝に連通す
る挿入溝をそれぞれ形成し、前記各案内溝の前端部にス
トッパーをそれぞれ形成し、前記各挿入溝の後端部に
置して前記ケース体の内周壁部に係止孔をそれぞれ形成
し、前記カムベース体は、内周壁部に前後方向の複数の
ガイド溝を有するとともに、この各ガイド溝の後端部間
にカムをそれぞれ有し、前記摘み体は、前記カムベース
体側に位置する周縁部に前記ケース体の各挿入溝から前
記各案内溝に摺動自在に係合しかつ前記各ストッパーに
係止される複数の摺動突部をそれぞれ有し、前記出没機
構は、前記摘み体に固定される円筒状のカムスライダ
と、このカムスライダに位置決めされて回転自在に嵌合
されるとともに前記カムベース体に出没自在に嵌合され
る円筒状のカムホイルと、前記摘み体を常時突出方向に
付勢するスプリングと、前記摘み体に嵌合し前記ケース
体に取り付けるフロントカバーとを有し、前記カムホイ
ルは、その後端部に前記カムベース体の各ガイド溝に摺
動自在に係合するとともに、この各ガイド溝の後端部間
の各カムに係脱自在に係合する複数のカム突起をそれぞ
れ有し、前記カムスライダは、その後端部に前記カムホ
イルの各カム突起を前記カムベース体の各ガイド溝から
各カムに向かって回転移行させる多数の切替カムをそれ
ぞれ有し、前記フロントカバーは、前記摘み体を出没自
在に嵌合する嵌合孔を有しこの嵌合孔の開口縁部から
前記ケース体に向かって一体に突出され前記ケース体の
各挿入溝にそれぞれ挿入する弾性変形可能な複数の挿入
片と、この各挿入片の先端部に形成されこの各挿入片を
前記各挿入溝に挿入した際に前記ケース体の各係止孔に
それぞれ係止される係止突部とを有するものである。
【0006】
【作用】本発明の家具の摘み装置では、組立て時にはケ
ース体内に固着したカムベース体内にスプリングの一端
部を嵌合するとともに、このスプリングの他端部に対し
てカムスライダに前後動及び回転自在に嵌合されたカム
ホイルを係合し、このカムスライダの各切替カムの所定
の位置にカムホイルの各カム突起をそれぞれ係合した状
態で、このカムスライダ及びカムホイルにてスプリング
を前記カムベース体に向かって押動して圧縮する。
【0007】そして、カムホイルの各カム突起を前記カ
ムベース体の各ガイド溝にそれぞれ係合する。この際、
カムスライダの各切替カムとこの各切替カムに係合した
カムホイルの各カム突起とは多少位置をずらした状態で
それぞれ係合されている。
【0008】また、カムスライダに固定された摘み体に
て前記カムスライダ及びカムホイルを介して前記スプリ
ングを更に圧縮するとともに、この摘み体の各摺動突部
を前記ケース体の各案内溝にそれぞれ係合し、この摘み
体の圧縮操作を解除することにより、この摘み体がスプ
リングの復元力によって前記カムベース体から離間する
方向の前方に向かって押し戻され、この摘み体の各摺動
突部が前記ケース体の各案内溝の前端部のストッパーに
それぞれ係止される。
【0009】また、摘み体に対して嵌合孔を用いてフロ
ントカバーを嵌合するとともに、このフロントカバーの
各挿入片を弾性に抗してケース体の各挿入溝内に挿入
し、このフロントカバーをケース体に向かって押し込む
ことにより、このフロントカバーの各挿入片の係止突部
各挿入溝の後端部に挿入されるとともに、この各挿入
片が弾性復帰して各係止突部がそれぞれケース体の各係
止孔内に入して係止される。したがって、ケース体に
摘み体を介してフロントカバーが簡単に取り付けられ、
このフロントカバーの各挿入片にて各挿入溝が閉じられ
るとともに、摘み体の各摺動突起がそれぞれの各案内溝
から外れることが防止される。そして、前記ケース体に
前記出没機構を介して前記摘み体が前方に向かって突出
された状態に簡単に組立て保持され、この摘み体はケー
ス体に向かっての押込み操作に備える。
【0010】つぎに、ケース体内に摘み体を第1の押込
みにより収納状態に保持する場合には、前記摘み体を後
方に向かって押動すると、この摘み体は各摺動突起を介
してケース体の各案内溝に沿ってケース体内に向かって
移動されるとともに、この摘み体にて前記カムスライダ
及びカムホイルを介して前記スプリングが後方に向かっ
て圧縮され、この摘み体がケース体内に押込まれるとと
もに、圧縮されたスプリングにてカムホイルがカムスラ
イダに向かって押し戻される。
【0011】そして、このカムスライダの各切替カムに
て多少位置ずれした状態のカムホイルの各カム突起が切
り替え押動され、この各カム突起にてカムホイルがカム
スライダ内で回動されるとともに、この各カム突起が円
周方向に切れ替えられて回転移行される。
【0012】また、このカムホイルの各カム突起はカム
スライダの各切替カムから外れるとともに、カムベース
体の各ガイド溝の後端部から外れ、この各カム突起は各
ガイド溝の後端部間の各カムにそれぞれ係合される。し
たがって、摘み体は第1の押込み操作によりケース体内
に収納状態に保持される。
【0013】つぎに、摘み体を第2の押込みによりケー
ス体内から突出させる場合には、摘み体を後方に向かっ
て押動すると、この摘み体にて前記カムスライダ及びカ
ムホイルを介して前記スプリングが後方に向かって圧縮
されるとともに、このカムスライダの各切替カムにてカ
ムホイルの各カム突起がそれぞれ切り替え押動され、こ
の各カム突起にてカムホイルがカムスライダ内で更に回
動されるとともに、この各カム突起が円周方向に切れ替
えられて回転移行される。
【0014】そして、カムホイルの各カム突起はカムベ
ース体の各ガイド溝の後端部間の各カムから外れるとと
もに、この各カム突起はカムベース体の各ガイド溝に再
び係合される。
【0015】また、カムベース体の各ガイド溝にカムホ
イルの各カム突起が係合されるとともに、このカムホイ
ルは圧縮されたスプリングの復元力によって各ガイド溝
に沿ってカムベース体から離間する方向の前方に向かっ
て押し戻され、かつ、このカムホイルに嵌合したカムス
ライダが同様に前方に向かって押し戻されるとともに、
このカムホイルに固定した摘み体は各摺動突起を介して
ケース体の各案内溝に沿って前方に向かって押し戻され
る。
【0016】そして、摘み体の各摺動突起がケース体の
各案内溝の前端部のストッパーにそれぞれ係合すること
により摘み体の押し戻しがロックされる。したがって、
摘み体は第2の押込み操作によりケース体内から前方に
向かって突出された状態に保持される。
【0017】したがって、摘み体は第1の押込み操作に
よりケース体内に収納状態に保持され、第2の押込み操
作によりケース体内から前方に向かって突出された状態
に保持される。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例の構成を図面を参照
して説明する。
【0019】1は金属にて前方を開放して円筒状に一体
成形されたケース体で、このケース体1の後端部には取
付底板2が一体に成形され、この取付底板2の周縁部に
は等間隔の間隔をおいて複数の取付溝3が形成されてい
るとともに、この取付底板2の中心部に前方に向かって
突設されたボス4には取付用のねじ孔5が前後方向に貫
通して形成されている。
【0020】また、前記ケース体1の内側周壁部には等
間隔の間隔をおいて4条等複数の前後方向の案内溝6が
それぞれ平行に形成され、この各案内溝6の前端部には
ストッパー7がそれぞれ形成されている。また、前記ケ
ース体1の内側周壁部の前端部には前記各案内溝6に連
通する挿入溝8がそれぞれ形成され、この各挿入溝8の
後端部には係止孔9がそれぞれ形成されている。
【0021】さらに、前記ケース体1の外側周壁部には
等間隔の間隔をおいて回り止め用の複数の前後方向の係
止突条10が外方に向かってそれぞれ一体に形成されてい
るとともに、このケース体1の前端縁部にはフランジ11
が外側周壁部より外方に向かって一体に突出形成されて
いる。
【0022】また、12は合成樹脂にて円筒状に形成され
たカムベース体で、このカムベース体12の内側周壁部に
は等間隔の間隔をおいて多数の前後方向のガイド溝13が
それぞれ平行に形成され、この隣接する各ガイド溝13の
後端部間にはカム14がそれぞれ形成されている。この各
カム14は前記ガイド溝13の後端部に連続して円周方向に
向かって所定の傾斜角度で傾斜した第1のカム面15及び
この第1のカム面15に係止段部16を介して連続して円周
方向に向かって所定の傾斜角度で傾斜した第2のカム面
17を有している。
【0023】また、前記カムベース体12の後端縁部には
前記ケース体1の各取付溝3に対応した数で前記ケース
体1の取付底板2に当接支持される複数の脚片18がそれ
ぞれ外方に向かって一体に突出形成され、この各脚片18
の先端部には前記ケース体1の各取付溝3に嵌合する係
止突部19がそれぞれ一体に形成されている。
【0024】そして、前記ケース体1内には前記ボス4
を中心として前記カムベース体12が収容され、このケー
ス体1の取付底板2にカムベース体12の各脚片18が接合
されるとともに、この各脚片18の係止突部19が取付底板
2の各取付溝3にそれぞれ一体に嵌合固定されている。
そうして、このケース体1とカムベース体12との間には
後述する摘み体が前後方向に出没する移動空間20が環状
に形成されている。
【0025】また、21は合成樹脂にて後方を開口して中
空円筒状に成形された嵌合孔21a を有する摘み体で、こ
の摘み体21の前面部には押動部22が形成されているとと
もに、その中間部には半径方向に絞り込んだ把持部23が
形成されている。また、前記カムベース体12側に位置す
る摘み体21の後端部の周縁部すなわち嵌合孔21a の後端
周縁部には前記ケース体1の各案内溝6に摺動自在に係
合されかつ前記各ストッパー7に係止される複数の摺動
突部24がそれぞれ一体に突設されている。
【0026】さらに、25は前記摘み体21を第1の押込み
操作により前記ケース体1内に収納状態に保持され第2
の押込み操作により前記ケース体1の前方に突出させる
出没機構で、この出没機構25は、前記カムベース体12に
出没自在に嵌合される円筒状のカムホイル26と、このカ
ムホイル26に位置決めされて回転自在に嵌合されるとと
もに前記摘み体21に固定される円筒状のカムスライダ27
と、前記カムベース体12の取付底板2と前記カムホイル
26との間に配設されカムスライダ27を介して前記摘み体
21を常時突出方向に附勢するコイルスプリング28とから
なっている。
【0027】前記カムホイル26は、合成樹脂にて後方を
開放して中空円筒状に成形され、その前端部には前記コ
イルスプリング28の端部を当接支持する閉塞板29が一体
に形成され、その後端縁部には前記カムベース体12の各
ガイド溝13に摺動自在に係合するとともに、この各ガイ
ド溝13の後端部間の各カム14に係脱自在に係合する複数
のカム突起30がそれぞれ突設されている。
【0028】また、前記各カム突起30は前端部に後方に
向かって所定の傾斜角度で傾斜したカム面31を有してい
る。また、前記カムホイル26の外周部には前記各カム突
起30の近傍に位置して円周方向の係止突条32が環状に配
設形成されている。
【0029】前記カムスライダ27は、合成樹脂にて前後
部を開放して中空円筒状に成形され、その内部に形成さ
れた中空の嵌合孔33は前記係止突条32にて前記カムホイ
ル26を位置決めした状態で前後動可能にかつ円周方向に
回転自在に嵌合する大きさで形成されている。
【0030】また、前記カムスライダ27の前端縁部には
前記摘み体21の押動部22の内側周縁部に対して圧入によ
り固定されるフランジ34が外方に向かって一体に突設さ
れているとともに、このカムスライダ27の外側部には対
向する位置に前記カムベース体12の対向する位置のガイ
ド溝13に進退自在に係合する前後方向の案内突条35がそ
れぞれ一体に突設されている。
【0031】さらに、前記カムスライダ27の後端縁部に
は前記カムホイル26の各カム突起30を前記カムベース体
12に向かって押動し、かつ、このカムベース体12の各ガ
イド溝13から前記各カム14に向かって回転移行させる多
数の切替カム36が環状に形成されている。この環状の切
替カム36は所定の傾斜角度で傾斜したカム面37と係止段
部38とを交互に繰り変えしてカムスライダ27の後端縁部
に環状に突出形成されている。
【0032】また、前記多数の切替カム36の近傍に位置
してカムスライダ27の内周部には前記カムホイル26の各
係止突条32に係合されて位置決めされる環状の係合突条
27a内が一体に突設されている。そして、前記カムホイ
ル26と前記カムスライダ27とは、それぞれの係止突条32
と係合突条27a とにより、所定の位置で位置決めされて
前後動及び回転自在に嵌合されている。
【0033】しかして、前記カムベース体12の各カム14
の第1のカム面15及び第2のカム面17、前記カムホイル
26の各カム突起30のカム面31及びカムスライダ27の切替
カム36のカム面37はそれぞれ略同じ傾斜角度で傾斜して
形成されている。
【0034】さらに、39は合成樹脂にてリング状に成形
されたフロントカバーで、このフロントカバー39は前記
摘み体21を嵌合する嵌合孔40を有し、この嵌合孔40の内
側縁部は前記摘み体21の各摺動突部24の前端部の係合面
41に当接支持されるようになっている。また、フロント
カバー39の外側部は前記ケース体1のフランジ11に当接
するようになっている。
【0035】また、前記フロントカバー39には前記嵌合
孔40の開口縁部から前記ケース体1に向かって複数の挿
入片42がそれぞれ一体に突出して形成され、この複数の
挿入片42は合成樹脂にてフロントカバー39と一体に形成
されていることにより、弾性変形可能に形成されてい
る。そして、前記複数の挿入片42は前記ケース体1の各
挿入溝8にそれぞれ挿入され各挿入溝8を閉じるよう
になっている。また、前記各挿入片42の先端部にはこの
各挿入片42を各挿入溝8に挿入した際に前記ケース体1
の各係止孔9にそれぞれ挿入して係止される係止突部43
がそれぞれ形成されている。
【0036】つぎに、前記実施例の構成において、組立
て時には、ケース体1内にカムベース体12を挿入し、こ
のカムベース体12をケース体1の取付底板2に向かって
押動することにより、カムベース体12の各脚片18が取付
底板2に当接されるとともに、この各脚片18の係止突部
19が取付底板2の各取付溝3に一体的に嵌着される。そ
して、このカムベース体12は取付底板2のボス4を中心
として固着され、このカムベース体12とケース体1との
間には摘み体21が前後方向に出没する移動空間20が構成
される。
【0037】また、ケース体1内に固着されたカムベー
ス体12内に出没機構25のコイルスプリング28の一端部を
嵌合するとともに、このコイルスプリング28の他端部に
対してカムスライダ27に前後動及び回転自在に嵌合され
たカムホイル26を係合し、このカムスライダ27の各切替
カム36の所定の位置にカムホイル26の各カム突起30をそ
れぞれ係合した状態で、このカムスライダ27及びカムホ
イル26にてコイルスプリング28を前記カムベース体12に
向かって押動して圧縮する。
【0038】そして、カムホイル26の各カム突起30及び
カムスライダ27の各案内突条35を前記カムベース体12の
各ガイド溝13にそれぞれ係合する。この際、カムスライ
ダ27の各切替カム36とこの各切替カム36に係合したカム
ホイル26の各カム突起30とは、各カム突起30及び各案内
突条35とカムベース体12の各ガイド溝13との設定関係位
置により多少位置をずらした噛合状態でそれぞれ係合さ
れている。
【0039】また、カムスライダ27に固定された摘み体
21すなわち摘み体21の嵌合孔21a 内にカムスライダ27の
前端部のフランジ34を圧入してカムスライダ27に固定さ
れた摘み体21にて前記カムスライダ27及びカムホイル26
を介して前記コイルスプリング28を更に圧縮するととも
に、この摘み体21の各摺動突部24を前記ケース体1の各
挿入溝8にそれぞれ係合する。そして、この摘み体21を
ケース体1の円周方向に回動操作することにより、この
摘み体21の各摺動突部24がケース体1の各挿入溝8から
各案内溝6の前部にそれぞれ係合される。
【0040】また、摘み体21の圧縮操作を解除すること
により、この摘み体21がコイルスプリング28の復元力に
よって前記カムベース体12から離間する方向の前方に向
かって押し戻され、この摘み体21の各摺動突部24が前記
ケース体1の各案内溝6の前端部のストッパー7にそれ
ぞれ係止される。
【0041】このようにして、ケース体1には出没機構
25を介して摘み体21が前方に向かって突出された状態に
簡単に組立て保持される。
【0042】つぎに、家具の可動体すなわち扉体Aに摘
み体21を取付ける場合には、扉体Aに穿設された取付孔
B内に摘み体21を有するケース体1を、扉体Aの前方か
ら後方に向かって嵌合することにより、このケース体1
の前端部のフランジ11が取付孔Bの前端開口縁部に当接
される。
【0043】また、扉体Aの裏面部に前記取付孔Bより
大きい固定板Cを当接し、この固定板Cに穿設されたケ
ース体1の取付底板2のねじ孔5に連通する連通孔Dか
ら固定ねじEを取付底板2のねじ孔5に螺合して締め付
けることにより、摘み体21を有するケース体1は扉体A
の取付孔B内に埋設状態に簡単に固定される。
【0044】この際、ケース体1は円筒形状の一体成形
品であって固定ねじEにて締め付けられる取付底板2に
は出没機構25が直接係合していないため、固定ねじEを
強く締め付けても出没機構25が外れたり、ケース体1が
変形されるようなことがなく、摘み体21が誤動作するよ
うな事態の原因が生じるようなことがない。
【0045】さらに、摘み体21に対して嵌合孔40を用い
てフロントカバー39を嵌合するとともに、このフロント
カバー39の各挿入片42を弾性に抗してケース体1の各挿
入溝8内に挿入し、このフロントカバー39をケース体1
に向かって押し込むことにより、このフロントカバー39
の各挿入片42の係止突部43が各挿入溝8の後端部に挿入
されるとともに、この各挿入片42が弾性復帰して各係止
突部43がそれぞれケース体1の各係止孔9内に
係止される。したがって、ケース体1に摘み体21を介し
てフロントカバー39が簡単に取り付けられ、このフロン
トカバー39の各挿入片42にて各挿入溝8が閉じられ、こ
の各挿入片42及び各ストッパー7にて摘み体21の各摺動
突起24がそれぞれの各案内溝6から外れることが防止さ
れ、摘み体21が回転してケース体1から脱落することが
防止される。
【0046】このようにして、摘み体21を有するケース
体1は扉体Aに簡単に取付けられ、この扉体Aの前部に
はケース体1に出没機構を介して設けた摘み体21が前方
に向かって突出された状態に簡単に組立て保持され、こ
の摘み体21はケース体1に向かっての押込み操作に備え
ることができる。
【0047】つぎに、ケース体1内に摘み体21を第1の
押込みにより収納状態に保持する場合には、前記摘み体
21の押動部22を後方に向かって押動すると、この摘み体
21は各摺動突起24を介してケース体1の各案内溝6に沿
ってケース体1内に向かって移動されるとともに、この
摘み体21にて前記カムスライダ27及びカムホイル26を介
して前記コイルスプリング28が後方に向かって圧縮さ
れ、この摘み体21がケース体1内に押込まれるととも
に、圧縮されたコイルスプリング28にてカムホイル26が
カムスライダ27に向かって押し戻される。
【0048】そして、このカムスライダ27の各切替カム
36にて多少位置ずれした噛合状態のカムホイル26の各カ
ム突起30が切り替え押動され、この各カム突起30にてカ
ムホイル26がカムスライダ27内で回動されるとともに、
この各カム突起30が円周方向に切れ替えられて回転移行
される。
【0049】また、このカムホイル26の各カム突起30は
カムスライダ27の各切替カム36から外れるとともに、カ
ムベース12体の各ガイド溝13の後端部から外れ、この各
カム突起30は各ガイド溝13の後端部間の各カム14にそれ
ぞれ係合される。したがって、摘み体21は第1の押込み
操作によりケース体1内に収納状態に保持される。
【0050】つぎに、摘み体21を第2の押込みによりケ
ース体1内から突出させる場合には、摘み体21を後方に
向かって押動すると、この摘み体21にて前記カムスライ
ダ27及びカムホイル26を介して前記コイルスプリング28
が後方に向かって圧縮されるとともに、このカムスライ
ダ27の各切替カム36にてカムホイル26の各カム突起30が
それぞれ切り替え押動され、この各カム突起30にてカム
ホイル26がカムスライダ27内で更に回動されるととも
に、この各カム突起30が円周方向に切れ替えられて回転
移行される。
【0051】そして、カムホイル26の各カム突起30はカ
ムベース体12の各ガイド溝13の後端部間の各カム14から
それぞれ外れるとともに、この各カム突起30はカムベー
ス体12の各ガイド溝13に再び係合される。
【0052】また、カムベース体12の各ガイド溝13にカ
ムホイル26の各カム突起30が係合されるとともに、この
カムホイル26は圧縮されたコイルスプリング28の復元力
によって各ガイド溝13に沿ってカムベース体12から離間
する方向の前方に向かって押し戻され、かつ、このカム
ホイル26に嵌合したカムスライダ27が同様に前方に向か
って押し戻されるとともに、このカムホイル26に固定し
た摘み体21は各摺動突起24を介してケース体1の各案内
溝6に沿って前方に向かって押し戻される。
【0053】そして、摘み体21の各摺動突起24が各案内
溝6の前端部の各ストッパー7にそれぞれ係合すること
により摘み体21の押し戻しがロックされる。したがっ
て、摘み体21は第2の押込み操作によりケース体1内か
ら前方に向かって突出された状態に保持される。
【0054】したがって、摘み体21は第1の押込み操作
によりケース体1内に収納状態に保持され、第2の押込
み操作によりケース体1内から前方に向かって突出され
た状態に保持される。そして、摘み体21は第1の押込み
操作及び第2の押込み操作を繰り返すことによりケース
体1に対してワンタッチで簡単に出没させることができ
る。
【0055】つぎに、前記実施例では、ケース体1は金
属にて円筒状に成形する場合について説明したが、これ
に限らずケース体1は合成樹脂にて円筒状に成形するよ
うにしてもよい。この場合にはケース体1の強度を確保
するためにケース体1の取付底板2の内側部に対して円
盤状の補強プレートを重ね合わせて固定するとともに、
この補強プレートの周側部にカムベース体12の各脚片18
の係止突部19を嵌合する嵌合孔をそれぞれ形成する。そ
して、この各嵌合孔から取付底板2の各取付溝3にカム
ベース体12の各脚片18の係止突部19を嵌合固定するよう
にする。
【0056】また、前記実施例では摘み体21とカムスラ
イダ27とは別個に成形し、この摘み体21内にカムスライ
ダ27を圧入により相互を固定して組み合わせる場合つい
て説明したが、摘み体21とカムスライダ27とは別個に成
形することにより、摘み体21は扉体Aとの関係において
任意の形態や色彩のものと簡単に着脱交換することが可
能になる。しかし、これに限らず、摘み体21にカムスラ
イダ27を一体的に設けるようにしてもよい。
【0057】さらに、前記各実施例では、ケース体1は
金属及び合成樹脂にて円筒状に一体に成形する場合につ
いて説明したが、これに限らず、ケース体1は、例え
ば、2分割して成形し、この相互を嵌合して円筒状に一
体に形成するようにしてもよい。このように構成するこ
とにより、ケース体1は容易に成形することができる。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、ケース体に出没機構を
介して摘み体を出没自在に設け、この出没機構にて摘み
体を第1の押込みによりケース体内に収納状態に確実に
保持できるとともに、摘み体を第2の押込みによりケー
ス体から確実に突出させることができる。また、ケース
体は後端部にカムベース体を嵌合固定するとともに可動
体に取り付ける取付底板を有し、このケース体には取付
底板に出没機構を直接係合することなく設けたので、こ
の取付底板を家具の可動体に固定する固定ボルトを強く
捩じ込み過ぎたような場合でも固定ボルトにてケース体
が変形されたり、出没機構の作動が阻害されて摘み体が
誤動作することがなく、取付底板を可動体に簡単に取り
付けることができる。また、摘み体に嵌合する嵌合孔を
有するフロントカバーはケース体の各挿入溝に挿入する
弾性変形可能な複数の挿入片及びこの各挿入片の先端部
この各挿入片を前記各挿入溝に挿入した際に前記ケー
ス体の各係止孔にそれぞれ係止される係止突部を有する
ので、このフロントカバーの各挿入片を弾性に抗して各
挿入溝内に押し込むことにより、この各挿入片の係止突
部が各挿入溝の後端部に挿入されるとともに、この各挿
入片が弾性復帰して各係止突部がそれぞれケース体の各
係止孔内に挿入して係止される。したがって、ケース体
に摘み体を介してフロントカバーをワンタッチで簡単に
取り付けることができ、フロントカバーをケース体に螺
合するものに比べ組立時の作業能率を向上することがで
き、各係止突部にてこのフロントカバーをケース体に確
実に保持できるとともに、この各挿入片にてケース体の
各挿入溝を閉じることができ、このため、各挿入片及び
ストッパーにて摘み体の各摺動突部がそれぞれの案内溝
から外れることを防止でき、摘み体の突出時に摘み体に
てフロントカバーを押圧して外したり損傷することがな
く、摘み体がケース体のストッパーにてケース体から外
れることを確実に防止できる。さらに、出没機構は前記
摘み体に固定される円筒状のカムスライダと、このカム
スライダに位置決めされて回転自在に嵌合されるととも
に前記カムベース体に出没自在に嵌合される円筒状のカ
ムホイルと、前記摘み体を常時突出方向に付勢するスプ
リングとにより構成したので、出没機構の各カムの連動
切り替えにより摘み体の前後動を、この摘み体を回動す
ることなく円周方向の回転に確実に変換して摘み体をケ
ース体内に収納状態に保持したりケース体から突出させ
ることができ、したがって、摘み体をケース体に対して
安定した状態で出没させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す家具の摘み装置の分解
斜視図である。
【図2】同上摘み体突出状態を示す断面図である。
【図3】同上摘み体収納状態を示す断面図である。
【図4】同上カムベース体の断面図である。
【図5】同上背面図である。
【図6】同上カムホイルの側面図である。
【図7】同上背面図である。
【図8】同上カムスライダの側面図である。
【図9】同上背面図である。
【符号の説明】
1 ケース体 取付底板 6 案内溝 7 ストッパー 挿入溝 係止孔 12 カムベース体 13 ガイド溝 14 カム 21 摘み体 24 摺動突部 25 出没機構 26 カムホイル 27 カムスライダ 28 スプリング 30 カム突起 36 切替カム39 フロントカバー 40 嵌合孔 42 挿入片 43 係止突部 A 可動体

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家具の可動体に埋設される円筒状のケー
    ス体と、このケース体に固着される円筒状のカムベース
    体と、前記ケース体内に出没自在に設けられた摘み体
    と、この摘み体を第1の押込みにより前記ケース体内に
    収納状態に保持し第2の押込みにより前記ケース体から
    突出させる出没機構とを具備し、 前記ケース体は、前方を開放し後端部に前記カムベース
    体を嵌合固定するとともに前記可動体に取り付ける取付
    底板を有し、このケース体の内周壁部には前記摘み体を
    前後方向に案内する複数の案内溝を形成し、このケース
    体の前端部に前記各案内溝に連通する挿入溝をそれぞれ
    形成し、前記各案内溝の前端部にストッパーをそれぞれ
    形成し、前記各挿入溝の後端部に位置して前記ケース体
    の内周壁部に係止孔をそれぞれ形成し、 前記カムベース体は、内周壁部に前後方向の複数のガイ
    ド溝を有するとともに、この各ガイド溝の後端部間にカ
    ムをそれぞれ有し、 前記摘み体は、前記カムベース体側に位置する周縁部に
    前記ケース体の各挿入溝から前記各案内溝に摺動自在に
    係合しかつ前記各ストッパーに係止される複数の摺動突
    部をそれぞれ有し、 前記出没機構は、前記摘み体に固定される円筒状のカム
    スライダと、このカムスライダに位置決めされて回転自
    在に嵌合されるとともに前記カムベース体に出没自在に
    嵌合される円筒状のカムホイルと、前記摘み体を常時突
    出方向に付勢するスプリングと、前記摘み体に嵌合し前
    記ケース体に取り付けるフロントカバーとを有し、 前記カムホイルは、その後端部に前記カムベース体の各
    ガイド溝に摺動自在に係合するとともに、この各ガイド
    溝の後端部間の各カムに係脱自在に係合する複数のカム
    突起をそれぞれ有し、 前記カムスライダは、その後端部に前記カムホイルの各
    カム突起を前記カムベース体の各ガイド溝から各カムに
    向かって回転移行させる多数の切替カムをそれぞれ有
    し、 前記フロントカバーは、前記摘み体を出没自在に嵌合す
    る嵌合孔を有しこの嵌合孔の開口縁部から前記ケース
    体に向かって一体に突出され前記ケース体の各挿入溝に
    それぞれ挿入する弾性変形可能な複数の挿入片と、この
    各挿入片の先端部に形成されこの各挿入片を前記各挿入
    溝に挿入した際に前記ケース体の各係止孔にそれぞれ
    止される係止突部とを有することを特徴とする家具の摘
    み装置。
JP5334553A 1993-12-28 1993-12-28 家具の摘み装置 Expired - Fee Related JP2594016B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5334553A JP2594016B2 (ja) 1993-12-28 1993-12-28 家具の摘み装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5334553A JP2594016B2 (ja) 1993-12-28 1993-12-28 家具の摘み装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07189530A JPH07189530A (ja) 1995-07-28
JP2594016B2 true JP2594016B2 (ja) 1997-03-26

Family

ID=18278698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5334553A Expired - Fee Related JP2594016B2 (ja) 1993-12-28 1993-12-28 家具の摘み装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2594016B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005275220A (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP4588426B2 (ja) * 2004-12-06 2010-12-01 美和ロック株式会社 防犯サムターン

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5768873U (ja) * 1980-10-15 1982-04-24
JPS6137846U (ja) * 1984-08-10 1986-03-08 株式会社ムラコシ精工 家具用取手
JPH0522594Y2 (ja) * 1984-09-08 1993-06-10
JPH0234371Y2 (ja) * 1984-10-31 1990-09-14
JPH0324102Y2 (ja) * 1986-03-28 1991-05-27
JPH0523723Y2 (ja) * 1986-07-03 1993-06-17
JPH0434942U (ja) * 1990-07-19 1992-03-24
JPH0626694Y2 (ja) * 1990-08-29 1994-07-20 高橋金物株式会社 家具用つまみ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07189530A (ja) 1995-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4466377A (en) Device for fastening handles, especially to domestic and gardening implements
EP3261482B1 (en) Closure device assembly for a piece of luggage
JP2002506156A (ja) ラッチ
US20040112098A1 (en) Buckle
US5450734A (en) Door locking handle assembly of pull-out and side-swinging lever-action type
US4970883A (en) Lock assembly with flexible shackle
GB2275500A (en) Lock assembly
JPH0992395A (ja) コネクタのロック構造
EP1018588A1 (en) A door securing assembly
JPH0450805B2 (ja)
JP2594016B2 (ja) 家具の摘み装置
GB1582667A (en) Selflocking door handle assembly
JPS622794Y2 (ja)
CN105401788B (zh) 门的弹出型锁把装置
JPH049833Y2 (ja)
KR100441850B1 (ko) 인출 회전조작형 문용 로크핸들장치
JP3791984B2 (ja) ドア錠
CN219940093U (zh) 按压打开装置
JPH0144698Y2 (ja)
US20050218665A1 (en) Resilient retaining ring for lock
JPH09235921A (ja) 可変コード型シリンダ錠
KR200188598Y1 (ko) 개폐용 핸들장치
KR100201059B1 (ko) 래치로크장치
KR200346997Y1 (ko) 도어록의 래치 어셈블리
JP2545082Y2 (ja) シリンダ錠のカバー自動復帰装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071219

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091219

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101219

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101219

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 16

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees