JP2589286Y2 - 内視鏡光学系 - Google Patents

内視鏡光学系

Info

Publication number
JP2589286Y2
JP2589286Y2 JP1993005054U JP505493U JP2589286Y2 JP 2589286 Y2 JP2589286 Y2 JP 2589286Y2 JP 1993005054 U JP1993005054 U JP 1993005054U JP 505493 U JP505493 U JP 505493U JP 2589286 Y2 JP2589286 Y2 JP 2589286Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
optical system
light
filter
endoscope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1993005054U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0663009U (ja
Inventor
政広 千葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optic Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optic Co Ltd filed Critical Olympus Optic Co Ltd
Priority to JP1993005054U priority Critical patent/JP2589286Y2/ja
Publication of JPH0663009U publication Critical patent/JPH0663009U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2589286Y2 publication Critical patent/JP2589286Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Laser Surgery Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、体腔内の患部を観察し
ながらレーザ光を照射して治療するためのレーザ治療装
置を併用する内視鏡に用いられる内視鏡光学系に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、胃・大腸等の体腔内に細長の挿入
部を挿入して観察診断を行う内視鏡が広く用いられてお
り、この内視鏡によって観察診断を行いながら各種治療
処置が行われている。この中で体腔内の患部を切開・切
除あるいは凝固するために、レーザ治療装置を用いたレ
ーザ光による治療が一般化しつつある。
【0003】このレーザ治療装置の治療用レーザとして
は、波長が1060nmのYAGレーザが主流である。ま
た、内視鏡検査を楽に行えるように内視鏡先端部や接眼
部に固体撮像素子(以下、CCDと記す)を配設し、モ
ニタテレビを通して観察する電子内視鏡装置が用いられ
るようになった。CCDは、近赤外光に対する感度が比
較的高いため、YAGレーザによる治療を行うと治療部
位からの近赤外波長領域の反射光がCCDに入り、観察
画面が極度に明るくなり過ぎて被写体画像が観察不可能
となる不具合があった。
【0004】そこで、例えば実開昭62−142311
号公報や実公昭59−29683号公報に示されるよう
に、近赤外領域であるYAGレーザ光を除去するフィル
タをCCDへの撮像光路内に介在させ、レーザ治療に際
しても平常状態の画像表示を行い得るようにした内視鏡
光学系が提案されている。このような内視鏡光学系に用
いられるフィルタは、主に図7に示すような透過率特性
を備える近赤外波長領域カットフィルタ膜が透明ガラス
基板などにコーティング形成されている干渉型シャープ
カットフィルタである。
【0005】近赤外領域の光を除去するフィルタを干渉
型フィルタとすることで、図7のように、可視領域の透
過率は多少リップルはあるがほぼフラットで高い値を示
し、900nm前後で急激に透過率を落とし、YAGレー
ザ光の波長域1060nmでの透過率を1%以下にするこ
とが可能となる。また、フィルタの素材そのものに赤外
吸収フィルタを用い、その表面に前記と同様なコーティ
ングを施し、さらにYAGレーザ光の除去率を高めたフ
ィルタを内視鏡光学系に配設したものもある。
【0006】また、レーザ治療装置の治療用レーザとし
て、最近では装置が小型で安価な半導体レーザが用いら
れ始めている。その他、YAGレーザの第2高調波(波
長530nm)を使用したKTPレーザ等、治療用レーザ
は多種多様なものが用いられる状況になりつつある。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
に従来内視鏡光学系の中に用いられている近赤外領域カ
ットフィルタは、もともとYAGレーザ光を対象とした
ものであるため、およそ950nm〜1200nm付近の波
長の光しか除去できない。治療用半導体レーザから出力
される光の波長は780nm〜830nm付近のため、前記
フィルタではこのようなレーザ光を除去することができ
ず半導体レーザを用いた場合は画像が観察不可能とな
る。また、KTPレーザについても同様で、しかもレー
ザ光の波長が530nmと可視域のために、KTPレーザ
を用いた場合は赤外吸収フィルタを素材にしたものでも
光は減衰されずにCCDに入射されてしまい被写体画像
が観察不可能となる。
【0008】さらに、一本の内視鏡で使用される治療用
レーザは、いつも同じものが使われるとは限らない。通
常はYAGレーザを用いているが、半導体レーザやKT
Pレーザ等異なる波長のレーザも使用される場合があり
得る。
【0009】よって、広範囲にわたって近赤外領域(K
TPレーザも考慮すると可視域の一部を含めた領域)で
光を除去するフィルタを配設しなければならない。これ
を一枚のフィルタで干渉コートの特性を変えて近赤外領
域での除去できる範囲を広げようとすると、以下のよう
な不具合が発生する。まず、フィルタ膜の膜構成が複雑
となり、製造が困難になるという問題点が生じる。ま
た、可視領域では透過率が高くなければならないが、リ
ップルが大きくなり、各波長での透過率のバラツキが大
きくなるため、通常観察時での色再現性が悪くなるとい
う不具合も発生する。さらに、可視領域の短波長側の透
過率が悪くなる傾向にあるため、観察画像が暗くなって
しまう問題点もある。
【0010】また、KTPレーザのような可視領域内の
波長の光を用いた場合、観察画像に影響を与えないよう
にレーザ光を除去しようとすると、近赤外領域の光を除
去することとの両立は極めて難しい。
【0011】本考案は、これらの事情に鑑みてなされた
もので、複数種のレーザを用いたレーザ治療の際にも、
容易に複数の波長のレーザ光を除去でき、観察画像にレ
ーザ光による悪影響を及ぼすことなく平常状態の観察画
像を得ることが可能な内視鏡光学系を提供することを目
的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本考案による内視鏡光学
系は、レーザ治療装置を併用する内視鏡に用いられる内
視鏡光学系であって、波長の異なる複数のレーザ光にそ
れぞれ対応するように、それぞれ異なる特性を有する複
数の干渉型レーザ光除去フィルタ手段を光路内に配設し
たことを特徴とする。
【0013】
【作用】レーザ治療に異なる波長のレーザ光を用いて
も、対応するレーザ光の波長を含むその波長付近の光だ
けをカットするので、被写体画像を良好に観察できる
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本考案の実施例を説明
する。図1及び図2は本考案の第1実施例に係り、図1
は内視鏡光学系の概略構成を示す構成説明図、図2はレ
ーザ光カットフィルタの構成を示す構成説明図である。
【0015】本実施例の内視鏡光学系は、主にレーザ光
による治療を行うためのレーザ治療装置を併用する内視
鏡に設けられるものである。
【0016】図1に示す第1実施例の内視鏡光学系は、
内視鏡先端部に設けられる対物光学系1を有しており、
対物光学系1の結像位置にはCCD等の固体撮像素子
(以下、CCDと記す)2が配置されている。また、対
物光学系1内には、異なる波長の複数のレーザ光を除去
するレーザ光カットフィルタ3が配設されている。
【0017】レーザ光カットフィルタ3は、図2に示す
ように、フィルタ基板が赤外吸収フィルタ4により構成
されており、物体面側の表面には波長800nm前後の光
を除去する干渉コートが施された干渉膜5が設けられ、
その反対側(CCD面側)の表面には波長1060nmの
光を除去する干渉コートが施された干渉膜6が設けられ
ている。
【0018】前記干渉膜5,6は、例えば薄い誘電体の
層を蒸着した膜で構成されており、除去する目的の光の
波長をλとするとλ/2あるいはλ/4の厚さのもので
形成され、目的の波長の光を干渉により反射あるいは吸
収して除去するようになってている。
【0019】このように、CCD面側にYAGレーザ光
の波長に相当する1060nmの光を反射する干渉膜6を
設けることで、YAGレーザ光の反射光が2回赤外吸収
フィルタ4を通る。これにより、出力の大きなYAGレ
ーザ光の反射光を光学系内で十分吸収でき、観察像に悪
影響を及ぼすフレア等を効率よく除去できる。
【0020】また、物体面側の干渉膜5によって、半導
体レーザ光の波長に相当する800nm前後の光が除去さ
れる。
【0021】なお、赤外吸収フィルタ4の表面に設けら
れる干渉膜は、使用されるレーザに合わせて、異なるフ
ィルタ膜を設けることもできる。例えば、KTPレーザ
を使用する場合は、干渉膜5もしくは干渉膜6の代わり
に波長530nm前後の光を除去する干渉コートを施した
干渉膜を設けることで対応できる。
【0022】以上のように、本実施例によれば、異なる
波長のレーザ光を除去する干渉膜を光学素子の複数の面
に設けてカットフィルタを構成することによって、レー
ザ治療の際に複数種のレーザを用いた場合においても容
易に複数のレーザ光に対応する波長の光を除去でき、レ
ーザ光による悪影響のない良好な観察画像を得ることが
可能となる。
【0023】図3は本考案の第2実施例に係る内視鏡光
学系の概略構成を示す構成説明図である。
【0024】第2実施例は、第1実施例のレーザ光カッ
トフィルタの構成を変更した例である。
【0025】対物光学系11内に配設されたレーザ光カ
ットフィルタ12は、3つのフィルタにより構成されて
いる。すなわち、物体面側から順に、透明ガラス基板の
表面に800nm前後の光を除去する干渉コートが施され
た干渉膜5を設けた赤外シャープカットフィルタ13
と、赤外吸収フィルタ14と、透明ガラス基板の表面に
1060nmの光を除去する干渉コートが施された干渉膜
6を設けた赤外シャープカットフィルタ15とが配置さ
れて構成されている。
【0026】このように、レーザ光カットフィルタを複
数の干渉フィルタと吸収フィルタとに分離することによ
り、第1実施例の効果に加えて、容易に干渉フィルタの
組合せの構成及び変更ができ、治療用レーザの選択に対
して、光学系側での対応が容易になるという効果があ
る。
【0027】なお、赤外吸収フィルタ14の像面側に干
渉膜6を設けて赤外シャープカットフィルタ15を省略
することもできる。この場合は、一般的に使用されるY
AGレーザ光に対するフィルタは必ず光学系の中に配置
されており、物体面側の干渉フィルタのみ使用する各レ
ーザに対応することができ、光学系の構成を単純にした
い場合には有効な手段となる。
【0028】また、治療用レーザの出力が低くてもかま
わない場合、すなわち、レーザ光の除去率が低くてよい
場合は、赤外吸収フィルタ14を除いたものでも十分対
応できる。さらに、異なる波長の光を除去する干渉フィ
ルタを追加すれば、3種類以上の治療用レーザを使用し
てもレーザ光による観察画像への悪影響を防止できる。
【0029】図4は本考案の第3実施例に係る内視鏡光
学系の概略構成を示す構成説明図である。
【0030】第3実施例は、イメージガイドを有する光
学式内視鏡24とこれに接続する外付けテレビカメラ
(以下、TVカメラと記す)25とを含む内視鏡光学系
の構成例である。
【0031】内視鏡24には、先端部に対物光学系21
が配設され、対物光学系21の後端側に像を伝送するた
めのイメージガイド22が設けられ、イメージガイド2
2の後端部の接眼部に接眼レンズ系23が配設されてい
る。この内視鏡24の接眼部に装着されるTVカメラ2
5には、撮像レンズ系26が配設され、撮像レンズ系2
6の結像位置にCCD2が配置されている。
【0032】撮像レンズ系26内には、第2実施例と同
様なレーザ光カットフィルタ、すなわち透明ガラス基板
の表面に800nm前後の光を除去する干渉コートが施さ
れた干渉膜5を設けた赤外シャープカットフィルタ2
7、赤外吸収フィルタ28、透明ガラス基板の表面に1
060nmの光を除去する干渉コートが施された干渉膜6
を設けた赤外シャープカットフィルタ29が配設されて
いる。
【0033】このように、光学式の内視鏡と外付けテレ
ビカメラとを組み合わせた内視鏡光学系においても、第
2実施例と同様にレーザ光カットフィルタを設けること
により、レーザ治療の際に複数種のレーザを用いた場合
においても容易に複数のレーザ光に対応する波長の光を
除去でき、レーザ光による悪影響のない良好な観察画像
を得ることが可能となる。
【0034】
【0035】図5は本考案の第4実施例に係る内視鏡光
学系の概略構成を示す構成説明図である。
【0036】第4実施例は第3実施例の変形例であり、
光学式内視鏡の接眼レンズ系とTVカメラの撮像レンズ
系とにレーザ光カットフィルタを分散させて設けた例で
ある。
【0037】第4実施例の内視鏡34には、第3実施例
と同様に対物光学系31、イメージガイド32、接眼レ
ンズ系33が配設されており、接眼レンズ系33のカバ
ーガラスには、YAGレーザ光の波長に相当する106
0nmの光を除去する干渉コートが施された干渉膜6を設
けた赤外シャープカットフィルタ37が設けられてい
る。
【0038】一方、内視鏡34の接眼部に装着されるT
Vカメラ35の撮像レンズ系36内には、他のレーザ光
カットフィルタとして、赤外吸収フィルタ38と、透明
ガラス基板の表面に800nm前後の光を除去する干渉コ
ートが施された干渉膜5を設けた赤外シャープカットフ
ィルタ39とが配設されている。
【0039】このように、内視鏡の接眼レンズ系にYA
Gレーザ光を除去するフィルタを設けることにより、通
常一番頻繁に治療用として使われるYAGレーザに対し
ては内視鏡本体で対応し、接眼レンズを直接覗いてレー
ザ治療を行うときでも術者の目を保護することが可能と
なる。そして、他のレーザ光をTVカメラの撮像レンズ
系に設けられたレーザ光カットフィルタによって除去す
ることができる。
【0040】
【0041】また、接眼レンズ系のカバーガラスに設け
た干渉膜は、対物レンズ側に設けても同様の効果が得ら
れる。
【0042】図6は本考案の第5実施例に係る内視鏡光
学系の概略構成を示す構成説明図である。
【0043】第5実施例は第2実施例の変形例であり、
レーザ光カットフィルタの配置を変更した例である。
【0044】内視鏡の対物光学系41内において、CC
D2の前方にある任意のレンズ42の表面に、第2実施
例と同様のYAGレーザ光の波長に相当する1060nm
の光を除去する干渉コートが施された干渉膜6が設けら
れている。また、他のレーザ光カットフィルタとして、
赤外吸収フィルタ43と、透明ガラス基板の表面に80
0nm前後の光を除去する干渉コートが施された干渉膜5
を設けた赤外シャープカットフィルタ44とが配設され
ている。
【0045】このように、YAGレーザ光を除去する干
渉膜を対物光学系内の任意のレンズに設けることによっ
て、フィルタの枚数を減少させることができ、これによ
り光学系の全長が短かくでき、かつ部品点数を減少でき
るという効果が得られる。
【0046】さらに、レンズ42の素材を吸収フィルタ
にすることで赤外吸収フィルタ43を省くことが可能と
なり、より光学系の構成を簡略化できる。
【0047】また、CCD2のカバーガラス45(水晶
フィルタの場合もあり得る)の表面に干渉コートを施し
て、さらにフィルタ枚数を削減することも容易である。
【0048】図7ないし図9に示した特性図は、前述し
た各治療用レーザ光を除去するシャープカットフィルタ
膜の分光透過率特性の概略を表したものであり、図7は
YAGレーザ光を除去するフィルタ膜、図8は半導体レ
ーザ光を除去するフィルタ膜、図9はKTPレーザ光を
除去するフィルタ膜の特性をそれぞれ示している。各特
性図において、矢印が付いた破線で示した波長が治療用
レーザ光の波長であり、それぞれのフィルタによってレ
ーザ光が除去できることが示されている。本実施例で
は、このようなフィルタを光学系に複数配設することに
よって、複数種のレーザを用いた場合においても容易に
複数のレーザ光に対応する波長の光を除去することが可
能となる。
【0049】なお、前述の実施例中では、治療用レーザ
光源として、YAGレーザ、半導体レーザ、KTPレー
ザに限定して述べているが、これに限らず、その他のレ
ーザ光源、例えばエキシマーレーザ、アルゴンイオンレ
ーザ等、紫外域から可視域にかけて波長を持っているレ
ーザ等についても、その波長域を除去できる同様のレー
ザ光カットフィルタを配設することで対応できる。
【0050】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、複
数種のレーザを用いたレーザ治療の際にも、容易に複数
の波長のレーザ光を除去でき、観察画像にレーザ光によ
る悪影響を及ぼすことなく平常状態の観察画像を得るこ
とが可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1及び図2は本考案の第1実施例に係り、図
1は内視鏡光学系の概略構成を示す構成説明図
【図2】レーザ光カットフィルタの構成を示す構成説明
【図3】本考案の第2実施例に係る内視鏡光学系の概略
構成を示す構成説明図
【図4】本考案の第3実施例に係る内視鏡光学系の概略
構成を示す構成説明図
【図5】本考案の第4実施例に係る内視鏡光学系の概略
構成を示す構成説明図
【図6】本考案の第5実施例に係る内視鏡光学系の概略
構成を示す構成説明図
【図7】YAGレーザ光を除去するシャープカットフィ
ルタ膜の分光透過率特性を示す特性図
【図8】半導体レーザ光を除去するシャープカットフィ
ルタ膜の分光透過率特性を示す特性図
【図9】KTPレーザ光を除去するシャープカットフィ
ルタ膜の分光透過率特性を示す特性図
【符号の説明】
1…対物光学系 2…固体撮像素子 3…レーザ光カットフィルタ 4…赤外吸収フィルタ 5,6…干渉膜

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ治療装置を併用する内視鏡に用い
    られる内視鏡光学系であって、波長の異なる複数のレー
    ザ光にそれぞれ対応するように、それぞれ異なる特性を
    有する複数の干渉型レーザ光除去フィルタ手段を光路内
    配設したことを特徴とする内視鏡光学系。
JP1993005054U 1993-02-17 1993-02-17 内視鏡光学系 Expired - Lifetime JP2589286Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993005054U JP2589286Y2 (ja) 1993-02-17 1993-02-17 内視鏡光学系

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993005054U JP2589286Y2 (ja) 1993-02-17 1993-02-17 内視鏡光学系

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0663009U JPH0663009U (ja) 1994-09-06
JP2589286Y2 true JP2589286Y2 (ja) 1999-01-27

Family

ID=11600692

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993005054U Expired - Lifetime JP2589286Y2 (ja) 1993-02-17 1993-02-17 内視鏡光学系

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2589286Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012169369A1 (ja) * 2011-06-06 2012-12-13 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 光学ユニットおよび内視鏡

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6433516A (en) * 1987-07-29 1989-02-03 Olympus Optical Co Objective optical system for endoscope

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0663009U (ja) 1994-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0535374Y2 (ja)
JP2000137172A (ja) 撮像装置
JP3808918B2 (ja) 内視鏡光学系
JP2000131521A5 (ja)
JP2001042230A (ja) 撮像光学系
JP2000131521A (ja) 干渉膜およびこれを用いた撮像装置
JP2589286Y2 (ja) 内視鏡光学系
JPH09262207A (ja) 電子内視鏡装置
JP2022060992A (ja) 内視鏡及び当該内視鏡に設けられた撮像部
JPH0374367B2 (ja)
JPH0644902B2 (ja) 内視鏡
JP3055785B2 (ja) 撮像光学系
JPH10113329A (ja) 内視鏡の対物光学系
JP6407386B1 (ja) 内視鏡及び内視鏡システム
JPH0323832A (ja) 電子内視鏡装置
JPH05232387A (ja) 内視鏡用光源装置
JP2002107509A (ja) Ndフィルタ
JPH09243935A (ja) 多層膜フィルター付きのレンズ
JP4642178B2 (ja) 赤外顕微鏡及びそれに用いる観察鏡筒
JPH1176146A (ja) 光学装置
JP2767106B2 (ja) 電子内視鏡の対物レンズ
JP3053024B2 (ja) 電子内視鏡
JP2001314367A (ja) 広帯域レーザカットフィルタ及び内視鏡装置
JPH0634889A (ja) 内視鏡スコープおよび該スコープを用いる電子内視鏡装置
JP2003093343A (ja) 内視鏡装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19981027

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071113

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081113

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081113

Year of fee payment: 10