JP2588424B2 - 自動車用ブレーキの摩擦部材のための摩耗指示装置 - Google Patents

自動車用ブレーキの摩擦部材のための摩耗指示装置

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JP2588424B2 JP63155149A JP15514988A JP2588424B2 JP 2588424 B2 JP2588424 B2 JP 2588424B2 JP 63155149 A JP63155149 A JP 63155149A JP 15514988 A JP15514988 A JP 15514988A JP 2588424 B2 JP2588424 B2 JP 2588424B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は摩擦部材のための摩耗指示装置、特に自動車
用ディスクブレーキ又はドラムブレーキの摩擦部材に装
着されるように設計された摩耗指示装置に関するもので
ある。
このような摩耗指示装置は周知であり、摩耗面に直角
な方向における摩擦部材のライニングの厚さが制動の能
力及び信頼性を容認できないような所定値以下となった
場合、車両を介して導体を接地することにより作動す
る。車両の車輪に回転方向に関して固定されたブレーキ
の金属製ディスク又はドラムによって導体保護用外被を
摩滅させ、そして導体をこのディスク又はドラムに接触
させることにより、通常この接地が行われる。電気回路
が導体での電流の流れを制御し、この電流は可視指示器
を点灯させることとなる。この信号は、摩擦部材が摩耗
し交換を要することを車両の使用者に知らせる。
電流は接地された後にのみ摩耗指示装置を通って流れ
るので、摩擦部材が危険な摩耗状態に達する以前には電
気回路及び可視指示器の適正な作動を検査することが不
可能である。
この不具合を解消するために、導体がループを形成し
ていて、摩擦部材が危険な摩耗状態に達した時にこのル
ープが切断されるように設計された摩耗指示装置が存在
する。このループが切断される以前のいかなる時点にお
いてもループの導通性を検査することができる。
本発明の目的は、摩擦部材が危険な摩耗状態に達した
時にループを完全に切断することが保証され、しかも、
容易且つ堅固に設置できるとともに安価に製作できるよ
うにした摩耗指示装置を提供することにある。
本発明によると、摩擦部材が所定値以下な厚さになっ
た時に導体がブレーキの一部を構成する回転部材に係合
されるように摩擦部材に装着されるものであって、導体
を支持する細長い本体と、摩擦部材に締着するための締
着装置とを包含する摩耗指示装置において、締着装置
は、互いに距離を離れて配置するとともに本体にその変
形可能な部分の両側で設けられた突出部とスタッドとか
ら成り、スタッドは、摩擦部材の一端縁に近接して形成
された穴内に入り込むとともに、本体の変形可能な部分
を折り曲げた後に突出部に形成されたオリフィス内に捕
捉されるように成形されていることを特徴とする、自動
車用ブレーキの摩擦部材のための摩耗指示装置が提供さ
れる。
本発明の他の実施例によると、締着装置は摩耗指示装
置の変形可能な部分の両側に設けられた取外し可能な部
材とスタッドから成り、スタッドは、摩擦部材の一端縁
に近接して形成された穴内に入り込むとともに、本体の
変形可能な部分を折り曲げた後に取外し可能な部材に形
成されたオリフィス内に捕捉されるように成形されてい
る。
本発明による摩耗指示装置は本体とスタッドを一体に
モールド成形することにより製作することができ、モー
ルド成形を簡素化させてコストを低減させることがで
き、取外し可能な部材は摩耗指示装置を摩擦部材に締着
するために摩耗指示装置に装着される取付け部材の形態
をなす。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照して詳
細に説明する。
第1図において、本発明による摩擦部材の摩耗指示装
置は、ワイヤ型導体2を埋設したプラスチック製本体1
を包含する。互いに適当な距離を離れて配置されたスタ
ッド3と突出部4は、本体1の同じ側から突出して摩耗
指示装置を摩擦部材に締着するための締着装置を構成す
る。
突出部4の基部4′は撓み易くなるように薄くなって
いて、摩耗指示装置を摩擦部材に装着し易くするために
突出部を本体1上で或る程度傾動できるようにする。
摩耗指示装置のこれらすべての要素は、本発明に使用
できる市販の多種のプラスチックの中から下記の特徴に
従い当業者によって選択された適宜のプラスチックを導
体2上にモールド成形することによって形成される。こ
のプラスチックは摩耗指示装置の本体1を第2図に示す
位置へ折り曲げることができるように十分撓み易くなけ
ればならない。この折曲を容易にするため、摩耗指示装
置が摩擦部材の支持板5に装着された時に該支持板の端
縁7に対向する本体の部分に相当する位置には、スタッ
ド3と突出部4との間で本体1に横方向の切込み6が形
成される。更に、後述するように、選択されたプラスチ
ックはブレーキの金属製回転部材との摩擦により容易に
摩滅できなければならない。一例として、テフロンPFA
として知られているフルオロカーボン樹脂とともに、デ
ュポン社によって「VESPEL」の商品名で市販されている
ポリイミドが本発明による摩耗指示装置の適している。
第2図はディスクブレーキの摩擦部材の一部をなす支
持板5に締着された本発明による摩耗指示装置を示して
おり、摩擦部材はこの板に固着される摩擦ライニング
(図示しない)を有する。この種の摩擦ライニングがヨ
ーロッパ特許第0,100,273号に図示し記載されており、
詳細についてはこの特許が参照されてよいが、この例に
限定されることはない。摩耗指示装置はライニングを備
えた部分から離れた支持板5の部分、例えば、上記特許
に示されるような摺動キャリパ型ディスクブレーキの固
定支持体の円形形状と協働する円形形状8によって限定
された支持板の横方向部分に締着されることが好まし
い。本発明による摩耗指示装置を支持板5に締着するた
め、スタッド3がこの支持板に形成された穴9内へ矢印
F方向(第2図)に挿入され、そして本体1と突出部4
が切込み6において端縁7の周りで折り曲げられて、ス
タッド3の突出端部をこの端部に対向して突出部4に形
成されたオリフィス10内に入り込ませる。スタッド3の
端部に近接して形成された環状溝11から成る保持装置
が、オリフィス10の端縁に当接することによりスタッド
を捕捉する。
このようにして配置された摩耗指示装置は、広い表面
を形成する支持板5の2つの区域に当接することにより
該支持板を堅固に掴持し、車両の車輪に固定されブレー
キ作動中支持板に支持されたライニングと協働するディ
スクのような回転部材によって発生された力を受けた場
合でも摩耗指示装置を確実に保持する。本体1の面11′
はディスクの回転平面に平行である。ライニングが摩耗
すると、このディスクは最終的に摩耗指示装置の面11′
に接触し、この摩擦の結果としてディスクが導体2に接
触するまで面11′のプラスチックが徐々に摩滅すること
となる。単なる一例として示した摩耗支持装置の実施例
によると、導体2は接地され、この導体に接続された適
宜の電気回路によって制御される発光指示器がブレーキ
作動中にだけ点灯して、ライニングが摩耗したことを知
らせる。
第3図において、摩耗面に平行に導体2がスタッド3
のレベルまで下がったループの形状をなしていることが
示されている。従って、上述したように周期的な警告が
与えられるにもかかわらず摩耗指示装置が摩耗し続け、
ディスクが導体2を完全に切断してしまった場合、連続
的な警告を与える指示器が付勢されて、摩擦部材が摩耗
限界に達しあるいはこれを越えていて摩擦部材の交換が
早急に必要であることを車両の使用者に知らせることが
できる。
第2図は、本体1の導体2によって形成されたループ
の端部12が支持板5に向けて折り曲げられていることを
示している。この構成は、ブレーキディスクがループに
係合し始めディスクによる摩擦の継続の結果としてこの
ループが完全に切断されるまで、ループを本体1内に碇
留することを保証する。従って、このループは不規則に
摩滅することを防止されている。
第2図はまた、ループが摩耗面に略平行な平面におい
て延在していることを示している。ループの平面と支持
板5の対向する面13との間の距離Dが、この支持板に支
持されるライニングの最小許容厚さを定めている。試験
の結果、従来の摩耗指示装置のようにループが摩耗面に
対して直角に指向されている場合に比べ、この接線方向
に配置されたループはディスクによってより完全に切断
されることが保証されており、上記の直角方向の配置で
はディスクによってループを切断する際の抵抗が増大す
ることが判明している。
第4図ないし第6図は導体の導通性を完全に断つこと
を保証できるように設計された本発明による摩耗指示装
置の第2実施例を示している。他の点に関しては、本発
明による摩耗指示装置の2つの実施例は非常によく似て
おり、同等の構成部品には同一符号を付してある。
第4図ないし第6図の摩耗指示装置は、導体2の一部
を構成するワイヤの2つの隣接端部2′,2″を接触によ
り橋絡する金属板14によって、導体の導通性が本体1内
で確保されるようにした点で、前記のものと異なる(第
5図及び第6図参照)。金属板14は、本体1の上方部分
に形成された切除部16の底部で本体に形成された縦溝1
5′,15″内に嵌入される(第4図)。
第4図ないし第6図の摩耗指示装置を作製するため、
導体2のワイヤの端部2′,2″は切除部16の底部で露出
状態に保たれるようにモールド成形される。縦溝15′,1
5″の入口部を露出させるように摩耗指示装置が切込み
6を中心として僅かに折り曲げられた後、金属板14がこ
れらの縦溝内に嵌入されて導体2の端部2′,2″及び切
除部16の底部に載置され、金属板と端部2′,2″とを確
実に密接させる。
作動中、ブレーキディスクが摩耗指示装置と金属板14
に接線方向に接触すると、ディスクによる摩擦が金属板
を切除部16の底部から引き離すに十分となった場合に金
属板が端部2′,2″から離れることとなる。従って、回
路(2′,2″)が完全に断たれる。
第7図ないし第9図は本発明による摩耗指示装置の第
3実施例を示しており、締着装置は、本体及びスタッド
とともに一体にモールド成形した前記実施例の摩耗指示
装置の突出部の代りに、取外し可能な部材17を備えてい
る。
部材17は開放スロット18を有する(第8図参照)。こ
のスロット18により、部材17が、後述するように摩耗指
示装置を摩擦部材に締着するのに適した位置で、摩耗指
示装置のワイヤ状部分1′にスナップ嵌合することによ
って締着される。
この本発明の第3実施例による摩耗指示装置を支持板
5に締着するため、スタッド3がこの支持板に形成され
た穴9内へ矢印F方向(第7図)に挿入され、そしてワ
イヤ状部分1′が本体1との連結部6′において端縁7
の周りで折り曲げられて、摩耗指示装置のワイヤ状部分
1′に予め装着されている取外し可能な部材17に形成さ
れたオリフィス10′(第8図)内へスタッド3の突出端
部を入り込ませる。スタッド3の端部に近接して形成さ
れた環状溝11から成る保持装置が、オリフィス10′の端
縁に当接することによりスタッドを捕捉する。
第9図は本発明による摩耗指示装置の締着装置の一部
を構成する取外し可能な部材の他の具体例を示してい
る。この取外し可能な部材17′もオリフィス10′と開放
スロット18′を有するが、この部材を備えた摩耗指示装
置を上述した装着方法とは異なる方法で装着できるよう
にスロットが部材17′に形成されている。
事実、取外し可能な部材17′を備えた摩耗指示装置を
摩擦部材に締着するため、第7図の場合と同様に、最初
にスタッド3が穴9内に挿入され、そして部材17′がス
タッドの突出端部をオリフィス10′内に導入することに
よりスタッド3に締着される。次に、部材17′がスタッ
ド3の軸線を中心として矢印F′方向に回転されるの
で、スロット18′が本発明による摩耗指示装置のワイヤ
状部分1′の周りにスナップ嵌合する。勿論、スロット
18′は、摩耗指示装置が摩擦部材の支持板5に締着され
た後におけるスタッド3とワイヤ状部分1′との間の中
心距離に一致する距離をオリフィス10′の軸線から離れ
た位置に形成される。
取外し可能な部材17又は17′は本発明による摩耗指示
装置に2箇所で保持されて、摩耗指示装置を支持板5に
堅固に締着することが保証される。
本発明による摩耗指示装置の3つの実施例では、製作
費が安く、容易、迅速且つ堅固に配置でき、しかもルー
プの切断が完全なため確実に作動できる。
勿論、本発明は例として図示し説明した実施例に限定
されるものではない。特に、本発明による摩耗指示装置
をディスクブレーキの摩擦部材に締着することについて
説明したが、当業者には周知の方法を採用してこの摩耗
指示装置をドラムブレーキの摩擦部材にも同様に装着で
きることが明らかである。
同様に、上述した摩耗指示装置は、摩擦部材が危険な
摩耗状態に達した場合に導通性を断って序文において述
べた検査能力を与えるように設計された導体を備えてい
るが、本発明による摩耗指示装置の他の特徴を有する簡
素化された摩耗指示装置は、本発明による摩耗指示装置
において設けられているループの代りに本体内に単一ワ
イヤ型の導体の自由端部を埋設することにより製作する
ことができる。
最後に、取外し可能な部材は例えば金属又はプラスチ
ックのような適宜の材料で作ることができる。特に、こ
の部材は摩耗指示装置の導体上にモールド成形するのに
使用されるプラスチックで作ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による摩耗指示装置の第1実施例を摩擦
部材に締着する以前の状態で示す軸方向断面図、第2図
は第1図の摩耗指示装置を摩擦部材に締着した状態で示
す軸方向断面図、第3図は第2図の摩耗指示装置を矢印
F方向から見た部分的正面図、第4図は本発明による摩
耗指示装置の第2実施例を示す第1図と同様な軸方向断
面図、第5図は第4図の摩耗指示装置を示す第2図と同
様な軸方向断面図、第6図は第5図の摩耗指示装置を示
す第3図と同様な部分的正面図、第7図は本発明による
摩耗指示装置の第3実施例を示す第1図及び第4図と同
様な軸方向断面図、第8図及び第9図は本発明による摩
耗指示装置の取外し可能な部材の2つの具体例をそれぞ
れ示す正面図である。 1……本体、1′……ワイヤ状部分、2……導体、3…
…スタッド、4……突出部、4′……基部、5……摩擦
部材の支持板、6……切込み、6′……連結部、9……
穴、10,10′……オリフィス、11……環状溝、14……金
属板、15′,15″……縦溝、16……切除部、17,17′……
取外し可能な部材、18,18′……開放スロット。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−56635(JP,A) 特開 昭50−12473(JP,A) 特開 昭49−62864(JP,A) 特開 昭51−64167(JP,A) 実開 昭52−138188(JP,U) 実開 昭55−45070(JP,U)

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】摩擦部材が所定値以下の厚さになった時に
    導体がブレーキの一部を構成する回転部材に係合される
    ように摩擦部材に装着されるものであって、導体を支持
    する細長い本体と、摩擦部材に締着するための締着装置
    とを包含する摩耗指示装置において、締着装置は、互い
    に距離を離れて配置されるとともに本体(1)にその変
    形可能な部分の両側で設けられた突出部(4,17,17′)
    とスタッド(3)とから成り、スタッドは、摩擦部材の
    一端縁に近接して形成された穴(9)内に入り込むとと
    もに、本体の変形可能な部分を折り曲げた後に突出部に
    形成されたオリフィス(10,10′)内に捕捉されるよう
    に成形されていることを特徴とする、自動車用ブレーキ
    の摩擦部材のための摩耗指示装置。
  2. 【請求項2】スタッド(3)を突出部(4,17,17′)の
    オリフィス(10,10′)内に確実に捕捉するための保持
    装置(11)を備えていることを特徴とする請求項1記載
    の摩耗指示装置。
  3. 【請求項3】上記保持装置は、スタッド(3)の端部に
    近接して形成されオリフィス(10,10′)と協働して突
    出部(4,17,17′)を摩擦部材の支持板(5)に対して
    保持する環状溝(11)から成ることを特徴とする請求項
    2記載の摩耗指示装置。
  4. 【請求項4】突出部(4)はプラスチックをモールド成
    形することにより本体(1)及びスタッド(3)ととも
    に一体に形成され、突出部(4)の基部(4′)は本体
    (1)上で突出部を傾動できるように薄くなっているこ
    とを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載
    の摩耗指示装置。
  5. 【請求項5】本体の変形可能な部分は本体(1)の折り
    曲げ軸線を限定する切込み(6)を有することを特徴と
    する請求項1ないし4のいずれか1項に記載の摩耗指示
    装置。
  6. 【請求項6】突出部は取外し可能な部材(17,17′)で
    あり、この部材を摩耗指示装置のワイヤ状部分(1′)
    に捕捉できるようにする開放スロット(18,18′)を有
    することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項
    に記載の摩耗指示装置。
  7. 【請求項7】変形可能な部分(6′)は導体を囲繞する
    ワイヤ状部分(1′)と摩耗指示装置の本体(1)との
    連結部として形成されていることを特徴とする請求項6
    記載の摩耗指示装置。
  8. 【請求項8】開放スロット(18′)はスタッド(3)の
    軸線を中心とする取外し可能な部材(17′)の回転によ
    り該部材をワイヤ状部分(1′)に捕捉できるように構
    成されていることを特徴とする請求項6記載の摩耗指示
    装置。
  9. 【請求項9】導体(2)は、摩耗指示装置が摩擦部材に
    締着された状態において摩耗指示装置の摩耗面に平行な
    平面内に延在するループを有し、このループの一端部
    (12)は折り曲げることによって本体の材料内に碇留さ
    れ、このループは、摩擦部材が危険な摩耗状態に達した
    時にブレーキの回転部材によって切断されることを特徴
    とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の摩耗指
    示装置。
  10. 【請求項10】導体は、該導体の一部を構成するワイヤ
    の2つの隣接端部(2′,2″)を橋絡して導通性を確保
    する金属板(14)を包含し、この金属板は、摩擦部材が
    危険な摩耗状態に達した時にブレーキの回転部材によっ
    て引き離されることを特徴とする請求項1ないし8のい
    ずれか1項に記載の摩耗指示装置。
  11. 【請求項11】金属板は本体(1)の切除部(16)に形
    成された縦溝(15′,15″)内に嵌入されることを特徴
    とする請求項10記載の摩耗指示装置。
  12. 【請求項12】請求項1ないし11のいずれか1項に記載
    の摩耗指示装置を備えてなるディスクブレーキ又はドラ
    ムブレーキ用の摩擦部材。
JP63155149A 1987-06-25 1988-06-24 自動車用ブレーキの摩擦部材のための摩耗指示装置 Expired - Lifetime JP2588424B2 (ja)

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