JP2587823B2 - 走行速度が変化するエスカレ−タ - Google Patents

走行速度が変化するエスカレ−タ

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JP2587823B2
JP2587823B2 JP62022272A JP2227287A JP2587823B2 JP 2587823 B2 JP2587823 B2 JP 2587823B2 JP 62022272 A JP62022272 A JP 62022272A JP 2227287 A JP2227287 A JP 2227287A JP 2587823 B2 JP2587823 B2 JP 2587823B2
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    • B66B23/08Carrying surfaces
    • B66B23/12Steps

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  • Escalators And Moving Walkways (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エスカレータに係わり、特に複数個の踏み
段(step)が該踏み段と関節式に結合された要素と共
に、走行ローラによって走行し、且つ走行方向がエスカ
レータの上端及び下端において反転する無端の踏み段バ
ンドを構成し、このバンドは伝動部材を具備した駆動ユ
ニットによって駆動されるエスカレータに係わる。
走行速度が変化するエスカレータであって、リンク部
材と該リンク部材に結合された踏み段とが人が乗り得る
領域内を、人が乗り得る踏み面(tread)が常に水平で
あるようにして案内されるエスカレータが***特許公開
公報第1,481,725号によって公知である。上記踏み面
は、水平な走行領域では踏み段とリンク部材との両方か
ら成り、他方傾斜した走行領域では踏み段のみによって
構成され、その際リンク部材は踏み段に、直立するけ上
げ部(riser)として接続する。水平に伸張する走行路
部分において、並びに戻り走行路の全体にわたって、踏
み段部材及びリンク部材から成る伸ばされた走行バンド
が現出し、行きの走行路の傾斜領域では、互いに関節式
に結合された部材が畳まれることによって踏み段及びけ
上げ部が構成される。
このエスカレータの大きな欠点は、高速で走行する踏
み段バンドにおいて乗り降りしなければならず、一方傾
斜走行領域ではバンドの走行速度が踏み段構成後に低下
することである。従って、乗り口のところでの速度がほ
ぼ同じである場合、このようなエスカレータには従来の
エスカレータより長時間乗っていなければならない。搬
送の高さが増すほど、乗り手の時間損失も増す。人が乗
り得ない戻り走行領域では、踏み段バンドの速度は進入
及び進出の際の速度と同じである。
また、人を搬送する水平な、あるいは非常に僅かにの
み傾斜した搬送バンドに関して、走行路中央部において
乗り口及び降り口の領域におけるより大きい搬送速度を
実現し得る様々な構造が公知である。しかし、上記のよ
うな搬送バンドには、高速で走行するバンド部分上で更
に乗り手自身が搬送路終点の方へと移動し得、人々は集
結して、ついにはバンド走行速度が降り口のところで低
下すると互いに押し合うことになるという欠点が有る。
走行する搬送バンド上で上記のような渋滞は、特に乗降
頻度が高い場合に発生し、渋滞が発生すると乗り手は転
倒したり、事故に遇ったりする。
本発明の目的は、人が乗り降りする領域では低速で動
作し、傾斜走行領域では高速で動作することにより、個
々の乗り手が乗っている時間を著しく短縮し得、且つ傾
斜領域において生じる各踏み段間の空間を容易に橋渡し
し得る、安全且つ時間損失のないエスカレータを提供す
ることである。
本発明によれば、前述の目的は、1つずつ交互に配列
された第1の連節部材及び第2の連節部材の組の複数
と、第1の連節部材の各一端と第1の連節部材の各一端
に隣接する第2の連節部材の各一端とを関節式に接続す
る複数の第1のシャフトと、第1のシャフトと協働して
第1の連節部材及び第2の連節部材を交互に連節して無
端のバンドを形成すべく、第1の連節部材の各他端と第
1の連節部材の各他端に隣接する第2の連節部材の各他
端とを関節式に接続する複数の第2のシャフトと、第1
の連節部材に夫々固定された複数の踏み段と、第1のシ
ャフトの各両端に設けられた複数対の第1のローラと、
第2のシャフトの各両端に設けられた複数対の第2のロ
ーラと、バンドの両側に配置され、バンドがエスカレー
タの平らな端領域と該端領域の間のエスカレータの傾斜
領域とを規定するように第1のローラを案内する一対の
閉じた第1の案内路と、バンドの両側に配置され、傾斜
領域においてはバンドがほぼ直線状の伸ばされた形態と
なり、端領域においてはバンドが畳まれた形態となるよ
うに、且つ第1の連節部材の夫々の長手方向軸が端領域
及び傾斜領域において常に同一の方向を向くように、第
1の案内路と協働して第2のローラを案内する一対の閉
じた第2の案内路と、バンドを駆動する駆動ユニットと
を備え、踏み段の夫々が、踏み面と、踏み段における下
方に隣接する踏み段側の一端に設けられており、傾斜領
域においてバンドがほぼ直線状の伸ばされた形態となる
ことにより発生する互いに隣接する踏み段間の空間を閉
ざすべく踏み面の一端よりも前方に突出した凸形の丸み
を有する形状に形成されたけ上げ部とを有するエスカレ
ータによって達成される。
本発明のエスカレータにおいては、第2の案内路が、
傾斜領域においてはバンドがほぼ直線状の伸ばされた形
態となり、端領域においてはバンドが畳まれた形態とな
るように、且つ第1の連節部材の夫々の長手方向軸が端
領域及び傾斜領域において常に同一の方向を向くよう
に、第1の案内路と協働して第2のローラを案内し、且
つ、踏み段の夫々が、踏み段における下方に隣接する踏
み段側の一端に、踏み面の一端よりも前方に突出した凸
形の丸みを有する形状に形成されたけ上げ部を有する。
そのため、バンドがほぼ直線状の伸ばされた形態におい
ては、速度が増大し、且つバンドを構成する第1の連節
部材に固定された踏み段がエスカレータの階段状の踏み
段を形成するが、この際に、速度の増大により発生する
互いに隣接する踏み段間の空間が、踏み面の一端よりも
前方に突出した凸形の丸みを有する形状に形成されたけ
上げ部によって橋渡しされ得る。更に、バンドが畳まれ
た形態においては、速度が減少し、且つ踏み段の踏み面
が互いに実質的に平らな面を形成する。
即ち、人が乗り降りする領域では低速で動作し、傾斜
走行領域では高速で動作することにより、個々の乗り手
が乗っている時間を著しく短縮し得、且つ傾斜領域にお
いて生じる各踏み段間の空間を容易に橋渡しし得る、安
全且つ時間損失のないエスカレータを提供し得る。
上記の構成のエスカレータにおいては、バンドの駆動
に伴い、バンドがエスカレータの平らな端領域と該端領
域の間の傾斜領域とを規定するように、強制的に第1の
ローラが第1の案内路によって案内されると共に、傾斜
領域においてはバンドがほぼ直線状の伸ばされ形態とな
り、端領域においてはバンドが畳まれた形態となるよう
に、強制的に第2のローラが第2の案内路によって案内
される。バンドがほぼ直線状の伸ばされた形態において
は、速度が増大し、且つバンドを構成する第1の連節部
材に固定された踏み段が、エスカレータの階段状の踏み
段を形成する。この際、隣接する踏み段の踏み面間に生
ずる間隙は突出した凸形の丸みを有する形状に形成され
たけ上げ部によって橋渡しされる。バンドが畳まれた形
態においては、速度が減少し、且つ踏み段の踏み面が互
いに実質的に平らな面を形成するように連接し、エスカ
レータの乗り口及び出口を形成する。
上記の構成のエスカレータによれば、個々の乗り手が
乗っている時間を著しく短縮し得、また踏み段の総数を
減らせ、従来要していた踏み段の両外側の踏み段チェー
ン、下方の反転シャフト並びに上方の駆動シャフトが不
要となることと合わせて、安価な費用にての設置を可能
とし、更に万が一乗り手がエスカレータ上で転倒したと
しても、乗り手の受ける負傷の程度を軽減しもしくは防
ぐことができる。
上記の構成中、第1の案内路の各々は概略コの字形状
の断面を有し、中に前記第1のローラを受容するよう構
成されており、第2のシャフトの各々は両端に第2のロ
ーラと協働するように構成されたカウンタローラを有
し、第2の案内路の各々は第2のローラを支持する第1
の支持面とカウンタローラを支持する反対側の第2の支
持面とを有する案内レールであることが望ましい。この
様に構成することにより、バンドの横方向へのずれが全
く無く、振動等の無い乗り心地の良いエスカレータとす
ることが可能となる。この場合第2の支持面は所定の案
内プロファイルを有しており、カウンタローラの各々は
案内プロファイルと係合する所定のカウンタプロファイ
ルを有しているようにすれば、更に好ましいことは言う
までもない。
以下、本発明の好適な具体例を図面に基づき詳述す
る。
第1図及び第2図において、関節式に繋ぎ合わせられ
て無端のバンドを構成する踏み段を一点鎖線で示し、参
照符号1を付す。同様に、上記無端の踏み段バンドをそ
の走行路全体にわたって強制的に案内する無端に閉じた
外側案内路9並びに無端に閉じた内側案内路10も一点鎖
線で示す。各踏み段1は支持ボディ2と、踏み面3と、
け上げ部4とを有する、支持ボディ2の第1の連節部材
としての結合支持体2.1に、2個のローラシャフト5,6が
不動に配置されている。第1のシャフトとしての長い方
のローラシャフト5の両端には玉軸受上で回転する第1
の案内ローラ7が、また第2のシャフトとしての短い方
のローラシャフト6の両端にはやはり玉軸受上で回転す
る第2の案内ローラ8が取り付けられている。案内ロー
ラ7は第1の案内路9内を走行し、一方案内ローラ8は
第2の案内路10上を移動する。個々の踏み段は第2の連
節部材としての連接棒13によって互いに結合されてお
り、その際ローラシャフト5,6上に配置された玉軸受(1
6)は連接棒13のピボット軸受を構成する。
第3図及び第4図でも、踏み段を参照符号1で示す。
踏み段1は図示した具体例では、複数個の要素を組み合
わせて構成されている。踏み段1の支持ボディ2上に、
走行方向に伸長する溝を具備した踏み面3と、手前に突
出した凸形の丸みを有し、かつやはり走行方向に伸長す
る溝を具備したけ上げ部4とが不動に設置されている。
支持ボディ2には該ボディ2を貫通する2個のローラシ
ャフト、即ちより長いローラシャフト5並びにより短い
ローラシャフト6が不動に結合されており、その際ロー
ラシャフト5,6は踏み段の両側部で、支持ボディ2の結
合支持体2.1に設けられた切除部内に受容される。ロー
ラシャフト5,6の両端には、玉軸受上に支持された走行
ローラ7,8が設置されている。ローラシャフト6の各端
部には更に回動可能に支持されたキャリヤ12が配置され
ており、このキャリヤ12は走行ローラ8と協働する2個
のカウンタローラ11を担持する。ローラシャフト5,6に
はまた連接棒13が、玉軸受16上に支持された状態で取り
付けられており、この連接棒13によって各踏み段1は隣
り合った踏み段1と結合され、このような繋ぎ合わせに
よって無端の踏み段バンドが構成される。長い方のロー
ラシャフト5に設置された走行ローラ7は、無端に閉じ
ており、かつコの字形の横断面を有する外側の案内路9
内を案内され、一方短い方のローラシャフト6に設置さ
れた走行ローラ8はやはり無端に閉じた内側の案内路10
上を走行する。コの字形の外側案内路9は走行ローラ7
を包み込み、該ローラ7が外れるのを防止する。内側の
案内路10は上側走行面10.1と、下側走行面10.2と、取り
付けフランジ10.3とを有する。走行ローラ8は、案内路
10の下側走行面10.2上を走行するカウンタローラ11によ
って常に上側走行面10.1上に保持される。案内路10の下
側走行面10.2が或る案内プロフィールを有し得、かつカ
ウンタローラ11の走行面11.1が上記プロフィールに適合
する対応プロフィールを有し得るので、カウンタローラ
11によって踏み段1を側方へずれないように案内するこ
とも可能である。コの字形の外側案内路9は取り付けフ
ランジ9.1によって、エスカレータの支持機構の支持構
造体15に取り付けられている。同様に、案内路10はその
取り付けフランジ10.3によって、上記と同一の支持構造
体15に取り付けられている。案内路9と案内路10との間
隔は走行路一周の間に変化するが、両案内路9及び10が
交叉することは無い。この間隔変化によって、一方では
踏み段1の踏み面3が、人が乗り得る行きの走行におい
て常に水平位置を取り、他方では踏み段バンドの走行速
度が増減する。人が乗り得る行きの走行領域において、
走行可能な踏み段バンドはその両側を、エスカレータ側
方の手摺から鉛直に伸張して定置された基台プレート14
によって覆われている。
上述のようなエスカレータは次のように作動する。無
端の踏み段バンドは、傾斜した走行領域の上方部分にお
いて無端踏み段バンドの環の中に位置する図示されない
駆動ユニットによって駆動される。駆動ユニットは、例
えば個々の踏み段の一方のローラシャフトと同時に係合
するチェーン状の駆動要素を有し得、この駆動要素は踏
み段バンドの行きの部分と戻りの部分とを同時に駆動す
るので有利である。連接棒13によって無端に閉じられた
踏み段バンドの個々の踏み段1は各々4個の走行ローラ
7,8によってやはり無端に閉じられた案内路9,10を案内
される。踏み段1の長い方のローラシャフト5に配置さ
れた走行ローラ7は、U字形の横断面を有する2個の外
側の案内路9内を走行し、一方短い方ローラシャフト6
に配置された走行ローラ8は内側の案内路10の上側案内
路10.1上を走行し、かつ案内路10の下側案内路10.2上を
走行するカウンタローラ11によって上記上側案内路10.1
上に保持される。外側の案内路9と内側の案内路10とは
走行路一周の全体において、人が乗り得る行きの走行で
各踏み段1の踏み面3が水平位置を取るようにして互い
に離隔する。乗り口及び降り口の領域では、案内路9と
案内路10との間隔がかなり大きいので踏み段1及び連接
棒13は互いに対して畳まれ、その際踏み段1同士が寄り
集まり、約3個を上回る踏み段1が水平に連接する1個
の踏み面を構成する。案内路9と案内路10との間隔は傾
斜した走行領域に向かって漸減し、上記傾斜走行領域に
おいて最小となる。水平な走行領域で寄り集まった踏み
段は再び互いに引き離され、傾斜した走行領域で連接棒
13と共にほぼ伸び切った位置を取る。踏み段バンドの走
行速度は、踏み段及び連接棒が寄り集まること、即ち、
畳まれるとによって小さくなり、また互いに引き離され
ることによって大きくなる。従って、踏み段バンドの傾
斜走行領域の上方部分に設置される駆動ユニットは、走
行速度が大きい領域に配置されることになる。行きの傾
斜走行と戻りの傾斜走行とは同じ速度で実現するので、
駆動ユニットは踏み段バンドの両方の傾斜走行部分と同
時に係合し得る。
案内路10の下側の走行面10.2が例えば三角形のプロフ
ィールを有し、このプロフィールの鈍角を成す尖端にお
いて、踏み段の両側部に取り付けられたカウンタローラ
が案内され、かつエスカレータの長手軸線から等距離に
保持されることによって、踏み段を側方へ全くずれない
ように案内することが実現される。
個々の踏み段を互いに結合する連接棒によって、また
個々の踏み段のけ上げ部を手前に突出した凸形に形成す
ることによって、搬送の高さに応じて定まる必要な踏み
段総数を40%以下にまで減少することが可能となる。
本具体例によるエスカレータの踏み段バンドは、従来
のエスカレータのものと幾つかの点で相違する。
−個々の踏み段は、踏み段バンドの両側方に配置された
牽引機構として機能する2本の無端の踏み段チェーンに
ヒンジ式に取り付けられているのではなく、連接棒によ
って互いに直接結合されている。
−個々の踏み段の形成のために、牽引機構と個々の踏み
段各々との相対運動に替わって、走行ローラが無端に閉
じた二つの案内路を連続的に案内されることにより踏み
段及び連接棒間に伸縮運動が強制的に惹起される。
−踏み段ボディは、踏み段同士を結合する連接棒によっ
て拡大される隣り合った2個の踏み段間の空隙が、踏み
段け上げ部の手前に突出した凸形の丸みによって架橋さ
れるように形成されている。
−牽引機構として機能する2本の踏み段チェーンのため
に下方及び上方に配置される、反転用ホイール又は駆動
ホイールを具備した反転シャフト又は主軸に替えて、上
記のような、踏み段バンドの走行ローラのための連続
し、かつ閉じている走行路システムが用いられている。
−上方の反転位置に配置された駆動ユニットの替わり
に、傾斜した踏み段バンド領域において無端踏み段バン
ドの環の中に設置された少なくとも1個の駆動ユニット
が用いられる。
本明細書に一例として提案した、複数個の構成要素か
ら成る踏み段の具体例に替えて、例えば圧力鋳造法で製
造されるコンパクト踏み段も用いられ得る。
また本具体例においては動く歩道において乗り手が搬
送路の終点の方へ押し寄せることによって発生し得るよ
うな渋滞の危険は存在せず、なぜなら特に個々の踏み段
の高さが上記事故の危険性の低下の観点から、或る一定
の国際規格が指定する高さより場合によっては幾分大き
く選択され得る場合、エスカレータ上の乗り手は各踏み
段上での自身の位置をむしろ維持するからである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるエスカレータの具体例の踏み段バ
ンドの下方部分を示す概略的側面図、第2図は本発明に
よるエスカレータの具体例の踏み段バンドの上方部分を
示す概略的側面図、第3図は本発明によるエスカレータ
の具体例の踏み段の側面図、第4図は第3図の踏み段の
線A−Aにおける断面図である。 1……踏み段、2……支持ボディ、2.1……結合支持
体、3……踏み面、4……け上げ部、5,6……ローラシ
ャフト、7,8……走行ローラ、9,10……案内路、9.1,10.
3……取り付けフランジ、10.1,10.2,11.1……走行面、1
1……カウンタローラ、12……キャリヤ、13……連接
棒、14……基台プレート、15……支持構造体、16……玉
軸受。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つずつ交互に配列された第1の連節部材
    及び第2の連節部材の組の複数と、前記第1の連節部材
    の各一端と前記第1の連節部材の各一端に隣接する前記
    第2の連節部材の各一端とを関節式に接続する複数の第
    1のシャフトと、前記第1のシャフトと協働して前記第
    1の連節部材及び前記第2の連節部材を交互に連節して
    無端のバンドを形成すべく、前記第1の連節部材の各他
    端と前記第1の連節部材の各他端に隣接する前記第2の
    連節部材の各他端とを関節式に接続する複数の第2のシ
    ャフトと、前記第1の連節部材に夫々固定された複数の
    踏み段と、前記第1のシャフトの各両端に設けられた複
    数対の第1のローラと、前記第2のシャフトの各両端に
    設けられた複数対の第2のローラと、前記バンドの両側
    に配置され、前記バンドがエスカレータの平らな端領域
    と該端領域の間のエスカレータの傾斜領域とを規定する
    ように前記第1のローラを案内する一対の閉じた第1の
    案内路と、前記バンドの両側に配置され、前記傾斜領域
    においては前記バンドがほぼ直線状の伸ばされた形態と
    なり、前記端領域においては前記バンドが畳まれた形態
    となるように、且つ前記第1の連節部材の夫々の長手方
    向軸が前記端領域及び前記傾斜領域において常に同一の
    方向を向くように、前記第1の案内路と協働して前記第
    2のローラを案内する一対の閉じた第2の案内路と、前
    記バンドを駆動する駆動ユニットとを備え、前記踏み段
    の夫々が、踏み面と、前記踏み段における下方に隣接す
    る踏み段側の一端に設けられており、前記傾斜領域にお
    いて前記バンドがほぼ直線状の伸ばされた形態となるこ
    とにより発生する互いに隣接する踏み段間の空間を閉ざ
    すべく前記踏み面の一端よりも前方に突出した凸形の丸
    みを有する形状に形成されたけ上げ部とを有するエスカ
    レータ。
  2. 【請求項2】前記第2の案内路は前記傾斜領域において
    前記第1の案内路と協働して前記踏み面の水平状態を維
    持するように前記第1の案内路に対して位置決めされる
    特許請求の範囲第1項に記載のエスカレータ。
  3. 【請求項3】前記第1の案内路の夫々は概略コの字形状
    の断面を有し、中に前記第1のローラを受容するように
    構成されている特許請求の範囲第1項又は第2項に記載
    のエスカレータ。
  4. 【請求項4】前記第2のシャフトの夫々は両端に前記第
    2のローラと協働するように構成されたカウンタローラ
    を有する特許請求の範囲第1項から第3項のいずれか一
    項に記載のエスカレータ。
  5. 【請求項5】前記第2の案内路の夫々は前記第2のロー
    ラを支持する第1の支持面と前記カウンタローラを支持
    する反対側の第2の支持面とを有する案内レールである
    特許請求の範囲第4項に記載のエスカレータ。
  6. 【請求項6】前記第2の支持面は所定の案内プロファイ
    ルを有しており、前記カウンタローラの夫々は前記案内
    プロファイルと係合する所定のカウンタプロファイルを
    有している特許請求の範囲第5項に記載のエスカレー
    タ。
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