JP2587081B2 - 給液装置 - Google Patents

給液装置

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JP2587081B2
JP2587081B2 JP63051681A JP5168188A JP2587081B2 JP 2587081 B2 JP2587081 B2 JP 2587081B2 JP 63051681 A JP63051681 A JP 63051681A JP 5168188 A JP5168188 A JP 5168188A JP 2587081 B2 JP2587081 B2 JP 2587081B2
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喬 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ローリにガソリン、軽油等を供給する給液
装置に関する。
[従来の技術] 周知のようにローリにガソリン、軽油を供給する油槽
所では、混油を防止することが要求される。
そのため、従来はローディングアームにローリのハッ
チの電気的識別装置と、スタートスイッチとを設けてい
た。
したがって、それらの識別装置やスイッチを制御装置
に接続するケーブルは、ローディングアームに沿わせて
配線する必要があり、その結果、ローディングアームを
操作する際にケーブル邪魔になっていた。
すなわち、特開昭59−84795号公報に開示されている
給液装置では、ローディングアームに配線を設けてお
り、ローディングアームの操作に際して配線が邪魔にな
る。
[発明が解決しようとする課題] したがって、本発明は、ローディングアームに配線を
設けることなく、混油を確実に防止することのできる給
液装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、ローリに搭載された車載制御装置
と、該車載制御装置に信号線で接続される給液制御装置
と、該給液制御装置により給液が制御される複数のロー
ディングアームとより構成される給液装置において、前
記車載制御装置はローリの各ハッチに接続された受液管
の近傍に設けられたアームセンサ及びスタートスイッチ
からの信号を受けて、アームセンサからのハッチ番号及
び油種信号を出力し、前記給液制御装置は前記車載制御
装置からのハッチ番号及び油種信号を受けて、予め記憶
されている給液データと一致すると給液許可信号を出力
し、前記各ローディングアームは前記アームセンサに挿
入されるアーム識別片を有し、前記給液制御装置からの
給液許可信号を受けて給液を開始するようになってい
る。
[作用効果の説明] したがって、車載制御装置は、あらかじめ出荷制御装
置からローリの各ハッチ毎にハッチ番号との油種等の給
液データが記憶されており、アームセンサにアーム識別
片を接続し、スタートスイッチを押すと、ハッチ番号と
アームの油種が給液制御装置に入力され、入力された給
液データと一致するときだけ、給液が行われる。従っ
て、混油することはない。また、ローディングアームに
対す油種識別装置およびスタートスイッチ用ケーブルの
配線は不要になり、給液操作が容易となる。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図および第2図は本発明を実施した給液装置を備
えた油槽所を示し、油槽所Aの敷地内には、全体を符号
1で示す給液装置が設けられ、その側方は給液エリアAa
となっている。その給液装置1はラック2を備え、その
ラック2上には各油種に応じたローディングアーム3aな
いし3c(以下総称する場合は符号3を用いる)が設けら
れ、例えばアーム3aはハイオクガソリンを、アーム3bは
レギュラーガソリンをアーム3cは軽油をそれぞれ給液す
るようになっている。
それらローディングアーム3は、それぞれ給液管4aな
いし4c(以下総称する場合は符号4を用いる)により制
御弁5aないし5c(以下総称する場合は符号5を用い
る)、流量計6aないし6c(以下総称する場合は符号6を
用いる)を介して図示しない給液ポンプに連結されてお
り、先端にはそれぞれアーム識別片7aないし7c(以下総
称する場合は符号7を用いる)が設けられている。ま
た、ラック2上には、ローディングアーム3の給液量を
それぞれ表示する表示計8aないし8c(以下総称する場合
は符号8を用いる)が立設されている。
他方、ローリRには、ハッチH1ないしH3が設けられて
いる。
これらハッチの底部には、それぞれ外部に連通する受
液液10aないし10c(以下総称する場合は符号10を用い
る)が設けられ、ローディングアーム3の端部とそれら
の端部には、それぞれ受液カップリング9a、9bが設けら
れている。また、カップリング9bの付近には、それぞれ
アーム識別片7に係合してローディングアーム3すなわ
ち油種を検知するアームセンサ11aないし11c(以下総称
する場合は符号11を用いる)と、スタートスイッチ12a
ないし12c(以下総称する場合は符号12を用いる)とが
設けられている。
第3図をも参照し、事務所Oには大型コンピュータで
構成された出荷制御装置13が、給液装置1には制御手段
であるマイクロコンピュータで構成された給液制御装置
16が、ローリRにはマイクロコンピュータで構成された
車載制御装置18がそれぞれ設けられている。そして、出
荷制御装置13と給液制御装置16とは、図示しない信号線
で接続され、給液制御装置16と車載制御装置18とは、給
液制御装置16に接続されたコネクタ17aと、ローリRに
設けられたコネクタ17bとにより選択的に接続されるよ
うになっており、コネクタ17aはアース接続信号線も共
用されている。
出荷制御装置13にはキーボード14とプリン15とが接続
され、ローリRの車番、配送給油所名、ハッチ番号、液
種、容量等の給液データが入力され記憶されている。給
液制御装置16には、制御弁5、流量計6および表示計8
が接続されている。
車載制御装置18には、アームセンサ11、スタートスイ
ッチ12および報知器19が接続されている。
次に第4図を参照して給液制御装置16の制御態様を説
明する。
事務所Oで給液伝票を受け取ったローリRが給液エリ
アAaに入車し、ドライバがコネクタ17aをコネクタ17bに
接続し、車載制御装置18から車番が入力されると(ステ
ップS1)、給液制御装置16は車番を出荷制御装置13に送
信する(ステップS2)。次いで、出荷制御装置13から該
車番の配送救助名、ハッチ番号、液種、容量等の給液デ
ータが入力したら(ステップS3)、その給液データを一
時記憶し、かつ車載制御装置18へ送信する(ステップS
4)。そして送られてきた給液データ車載制御装置18に
記憶され、給油所で荷降ろしするときの混油防止データ
に供される。次いで、給液伝票に基づきドライバが受液
カップリング9a、9bを連結し、アーム識別片7をアーム
センサ11に挿入し、スタートスイッチ12を押してハッチ
番号およびローディングアーム3の番号による油種がコ
ネクタ17a、17bを介して入力すると(ステップS5、S
6)、それらのハッチ番号および油種を一時記憶してい
る給液データと比較する(ステップS7)。そこで、ハッ
チ番号および油種が正しい場合は(ステップS8)、制御
信号を出力し制御弁5を開いて給液する(ステップS
9)。
そして給液設定量に達したら制御信号を出力して制御
弁5が閉じられ(ステップS10)、給液したハッチ番
号、液量を一時記憶した給液データから消去する(ステ
ップS11)。最後に給液データによりまだ給液すべきハ
ッチがあるか否かを判定し(ステップS12)、ある場合
はステップS5にリターンし、次のハッチについて前記同
様のステップを行い、ない場合は制御を終る。そこで、
ドライバは、カップリング9a、9bの連結を解除し、アー
ムセンサ11とアーム識別他およびコネクタ17a、17bの接
続を解除して出車する。ステップS8において、NOの場合
は、報知器19を作動して知らせ(ステップS13)、アー
ムセンサ11からアーム識別片7を抜くと(ステップS1
4)、報知器19の作動は停止し、ステップS5に戻る。そ
して、カップリング9a、9bの連結を外し、正しいアーム
センサ11およびアーム識別片7が接続され、正しいカッ
プリング9a、9bが連結され、スタートスイッチ12が押さ
れたら再びステップS5より実行される。
[発明の効果] 以上の通り本発明によれば、下記のすぐれた効果を奏
する。
(i) あらかじめ車載制御装置に給油データが入力さ
れているので、アームセンサにアーム識別片を接続した
だけで油種の判断ができ、不一致のときは給油されない
ので、混油が確実に防止できる。
(ii) ローディングアームにケーブル等の配線がない
ので、給液操作が容易である。
(iii) ケーブルやワイヤがないので断線等の心配が
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した給液装置を備えた油槽所を示
す側面図、第2図は第1図の平面図、第3図は第1図の
制御ブロック図、第4図は給液制御装置の制御フローチ
ャート図である。 H1〜H3……ハッチ、1……給液装置、3……ローディン
グアーム、7……アーム識別片、11……アームセンサ、
12……スタートスイッチ、13……出荷制御装置、16……
給液制御装置、18……車載制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 喬 東京都港区芝浦2丁目12番13号 株式会 社東京タツノ内 (72)発明者 黒田 久也 東京都港区芝浦2丁目12番13号 株式会 社東京タツノ内 (56)参考文献 特開 昭59−84795(JP,A) 特開 昭61−115895(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ローリに搭載された車載制御装置と、該車
    載制御装置に信号線で接続される給液制御装置と、該給
    液制御装置により給液が制御される複数のローディング
    アームとより構成される給液装置において、前記車載制
    御装置はローリの各ハッチに接続された受液管の近傍に
    設けられたアームセンサ及びスタートスイッチからの信
    号を受けて、アームセンサからのハッチ番号及び油種信
    号を出力し、前記給液制御装置は前記車載制御装置から
    のハッチ番号及び油種信号を受けて、予め記憶されてい
    る給液テーダと一致すると給液許可信号を出力し、前記
    各ローディングアームは前記アームセンサに挿入される
    アーム識別片を有し、前記給液制御装置からの給液許可
    信号を受けて給液を開始することを特徴とする給液装
    置。
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KR102068985B1 (ko) * 2019-06-04 2020-02-24 윤호근 화공약품 폐액 수거용 키 코드 타입 캠락 연결구장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5984795A (ja) * 1982-10-26 1984-05-16 極東開発工業株式会社 複室タンクの排出液体混同防止装置

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