JP2585213Y2 - スピニングリールのストッパ操作軸規制構造 - Google Patents

スピニングリールのストッパ操作軸規制構造

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JP2585213Y2 JP1991080095U JP8009591U JP2585213Y2 JP 2585213 Y2 JP2585213 Y2 JP 2585213Y2 JP 1991080095 U JP1991080095 U JP 1991080095U JP 8009591 U JP8009591 U JP 8009591U JP 2585213 Y2 JP2585213 Y2 JP 2585213Y2
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【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、回転枠の逆転を阻止す
るストッパ機構を、逆転阻止状態と逆転可能状態とに切
り換えるストッパ操作軸を有しているスピニングリール
のストッパ操作軸規制構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ストッパ機構を、逆転阻止状態と
逆転可能状態との間で切り換える切換ストローク端部に
おいては、リール本体後端外面に平坦面を形成し、この
平坦面をストッパ操作軸の外端に取り付けたストッパ摘
みに接当させることによってストッパ操作軸の回転を規
制する規制面として構成していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、リール本体の
外面を利用する構成においては、その外面にストッパ摘
みが局部的に直接接当作用するので、その外面に施され
た塗装面を傷める等の不都合があり、それだけ、塗装面
に意を配した設計をしなければならない。そして、スト
ッパ操作軸の回転位相がリール本体後端の外面形状に規
制を受け、ストッパ機構との連係を図るについて、制約
の多いものとなっていた。そこで、図7に示すように、
リール本体2の前壁にリール本体2に対する正面視で4
分の3円に相当する貫通孔2Bを形成し、一方、ストッ
パ操作軸23の対応する部分を半円状の断面に形成し、
ストッパ操作軸23を自身の軸芯回りで回転させ逆転阻
止状態と逆転可能状態とに切り換え可能で切換ストロー
ク端を越える回転を規制するように構成していた。しか
し、このような構成を採る場合には、従来構成のよう
に、リール本体2の外周面による形状規制を受けること
なく、独自にその貫通孔2Bの開口位相を決定できるの
で、設計上の制約が少なくなる利点を有するが、貫通孔
2Bの開口形状そのものが、4分の3円という特殊な形
状である為に、加工方法が限定されて、製造コストが高
騰する虞れがあった。本考案の目的は、ストッパ操作軸
の回転を規制する機構を簡単容易に形成できるスピニン
グリールのストッパ操作軸規制構造を提供する点にあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案による特徴構成
は、(請求項1) 回転枠の逆転を阻止するストッパ機
構を、逆転阻止状態と逆転可能状態とに切り換えるスト
ッパ操作軸を設け、前記ストッパ操作軸を枢支するリー
ル本体の固定部に、前記ストッパ操作軸を支持する円形
挿通孔を形成し、前記ストッパ操作軸に断面の一部を切
り欠いた欠円形状の接当部を形成するとともに、前記円
形挿通孔の一部を閉塞する規制体を設け、前記規制体の
前記接当部に対する接当規制によって、前記ストッパ操
作軸の前記逆転阻止状態から前記逆転可能状態への切換
ストローク内での正逆回転のみを許すように構成してあ
る、(請求項2) 請求項1記載の発明において、前記
接当部が、前記ストッパ機構を構成する係止爪と係止爪
が咬合する回転歯とのうちの前記係止爪に接当作用して
前記回転歯より離間させる切換カムである、点にあり、
その作用効果は次の通りである。
【0005】
【作用】(請求項1) リール本体固定部に形成される
円形挿通孔と、規制体との協働によって、前記した4分
の3円に相当する機能を果たすことが出来るとともに、
リール本体固定部に対する加工は円形挿通孔であり、か
つ、規制体に対する加工も、円形挿通孔の一部を閉塞す
るだけの形状に加工するだけであるから、いずれにして
も容易な加工方法で済む。そして、ストッパ操作軸をス
トローク端まで操作すれば、操作抵抗が増大してその位
置を越えることができないことを感覚的に捉えることが
でき、その位置が所望の操作位置、つまり、逆転阻止状
態か又は前記逆転可能状態に対応した位置になっている
のである。しかも、所定ストローク内でストッパ操作軸
を作動させるだけでよく、規制体の規制を受ける接当部
の形状としては欠円状のものでよく、この欠円状の接当
部を形成するのに、簡単な機械加工のみで複雑な加工や
成形金型を利用した加工を必要としない。 (請求項2) つまり、接当部が係止爪に対する切換カ
ムになっているので、係止爪の姿勢を切り換える為に設
けた切換カムをその儘ストッパ操作軸に対する移動規制
機構として利用できる。したがって、接当部として新た
に設ける必要はない。
【0006】
【考案の効果】したがって、リール本体の外周面を回転
規制機構の構成部分として利用しているわけではなく、
かつ、ストッパ操作軸の回転を切換ストロークの範囲内
に限定することができるので、塗装等に対する意を配す
必要はなく、ストッパ操作軸の接当部に対する加工が容
易に行えるだけ、製作コストの低減化に寄与できるもの
であり、それとともに、円形挿通孔でのストッパ操作軸
に対する支持機能を高めることができるといった効果も
ある。
【0007】
【実施例】図1及び図4に示すように、ハンドル1と開
閉蓋26を取り付けたリール本体2よりスプール軸3を
延出するとともに、このスプール軸3にスプール4を遊
嵌し、このスプール軸3とスプール4との間にドラグ装
置5を設け、スプール4をスプール軸3に一体化する。
スプール軸3の基端部に筒軸6を遊嵌するとともに、筒
軸6に回転枠7を一体回転可能に装着し、筒軸6におけ
るリール本体2内に位置する部分にピニオンギヤ9を形
成し、このピニオンギヤ9とハンドル軸8に装着された
メインギヤ10との咬合によって、ハンドル1操作によ
る回転枠7の糸巻き取り作動を行うことができ、回転枠
7の回転作動に連れて一定ストロークで往復移動するオ
シレーティング機構Aを形成してスピニングリールを構
成する。
【0008】次に回転枠7のストッパ機構Bについて説
明する。図3に示すように、回転枠駆動系に位置する回
転歯として回転枠7の内周面に形成されたラチェット歯
16と、このラチェット歯16に咬合して回転枠7を停
止させる係止爪としてのラチェット爪17とでストッパ
機構Bを形成し、ラチェット爪17を正面視でリール本
体2の前面における左上半部分に、スプール軸3と平行
な支持軸14で取り付ける。一方、筒軸6における回転
枠7の内部空間に突設した部分に、回転体15を遊嵌す
るとともに、この回転体15に隣接して巻きバネ18を
配置し、巻きバネ18の基端部を筒軸6に遊嵌するとと
もに先端部を回転体15に係止して、巻きバネ18と回
転体15とを一体回転可能にしてある。つまり、巻きバ
ネ18の基端部は筒軸6に対して適度な圧接力で一巻き
だけ巻回してあり、筒軸6の回転に連れて一体で回転す
る。又、回転体15の回転角を一定角度に制限すべく止
めピン19を設け、この止めピン19に回転体15が接
当すると、巻きバネ18は筒軸6に対して滑りを生じ、
回転体15の回転が停止する。更に、ラチェット爪17
をバネ20で咬合付勢するとともに、回転体15の外周
面に係合凹部及びラチェット爪17に係合凸部17Aを
形成し、係合凹部及び係合凸部17Aとを常時係合させ
て、ラチェット爪17を咬合姿勢・非咬合姿勢に切換維
持すべく構成する。
【0009】以上のような構成より、回転枠7が糸巻き
取り方向に回転すると、回転体15が一定角度だけ回転
し、ラチェット爪17に接当作用しそのラチェット爪1
7をラチェット歯16より離れる非咬合状態に切り換
え、回転枠7が糸繰り出し方向に回転すると、回転体1
5が逆方向に一定角度だけ回転し、ラチェット爪17よ
り離間してそのラチェット爪17をラチェット歯16に
咬合させる咬合姿勢に切り換える。
【0010】ストッパ機構Bを逆転阻止状態と逆転可能
状態とに切換操作する操作構造について説明する。図1
に示すように、リール本体2の後端より後方に突出する
ストッパ摘み21を設け、ストッパ摘み21に連係する
ストッパ操作軸22を、リール本体2を前後に貫通する
状態でリール本体2に架設し、そのストッパ操作軸22
の先端をリール本体2の前面に形成した円形挿通孔2A
を貫通させてラチェット爪17近くまで延出し、その延
出端に異径断面部としての半円状の切換カム23を形成
し、切換カム23でラチェット爪17における回転体1
5が作用する一端とは異なる他端に接当して押さえラチ
ェット爪17を非咬合状態に切り換え、ストッパ機構B
を逆転可能状態に切換る。したがって、ストッパ摘み2
1を図4で示すように一方に操作すると、切換カム23
がラチェット爪17に作用して非咬合状態に切り換え、
回転枠7の糸繰り出し方向及び糸巻き取り方向のいずれ
の方向へも回転可能なストッパ機構Bの逆転可能状態
と、ストッパ摘み21を他方に操作すると、切換カム2
3がラチェット爪17より離れラチェット爪17の咬合
可能状態への切り換わりを許容し、回転枠7の糸繰り出
し方向への回転を阻止し糸巻き取り方向への回転を許容
するストッパ機構Bの逆転阻止状態とに切り換えでき
る。
【0011】更に、操作構造について詳述すると、スト
ッパ操作軸22の先端に先細り状のカム部と、ストッパ
摘み21のストッパ操作軸22に対向する側面に、カム
部を係入する二又状の係合凹部とを形成し、カム部と係
合凹部との係合離脱作用によって、ストッパ操作軸22
とストッパ摘み21とを、連結離脱自在に構成するとと
もに、連結状態で一体回転可能に構成する。係合凹部の
二又状部分における外周面に、先細りテーパ部を形成す
るとともに、そのテーパ部後端より一定範囲に亘って凹
入部を形成する。これらを連結するには、先ず、ストッ
パ摘み21をリール本体2の後端面貫通孔に差し込み、
先細りテーパ部の後端をリール本体2の後端面貫通孔の
内端角部近くに位置させ、続いて、ストッパ操作軸22
をリール本体2の円形挿通孔2Aを通してストッパ摘み
21の二又状係合凹部内に挿入し、両者を連結するとと
もに、先細りテーパ部の後端をリール本体2の後端面貫
通孔の内端角部に引っ掛け、ストッパ摘み21の抜け止
めを行う。
【0012】図1及び図2に示すように、リール本体2
の前面に、筒軸6を回転枢支するベアリング24を取り
付けるとともに、このベアリング24の抜け出しを阻止
するベアリング受け25をビス止めしてある。ベアリン
グ受け25上端に突出部25Aを形成し、この突出部2
5Aをストッパ操作軸22先端の切換カム23の半月状
カム面に下方から当てつけ、ストッパ操作軸22の回転
によって、ラチェット爪17を咬合可能状態と非咬合状
態とに切り換える際の、ストッパ操作軸22の回転限度
を設定するストッパ面に、突出部25Aを形成してあ
る。半月状カム面を異径断面部と称し、ベアリング受け
25をリール本体2の固定部に形成されストッパ操作軸
22の回転を規制する規制体と称し、半月状カム面とベ
アリング受け25とで回転規制機構を構成する。
【0013】〔別実施例〕 規制体25としては、図5(イ) (ロ)に示すよう
に、リール本体2の前壁に形成された円形挿通孔2Aに
対して、その円形挿通孔2Aの一部を閉塞するように、
矩形板を前壁の内面か外面に張り付けてもよい。 規制体25としては、図6に示すように、リール本
体2の前壁に形成された円形挿通孔2Aに対して、その
円形挿通孔2Aの一部を閉塞するように、開閉蓋26の
内面に内向き突出部を形成して、開閉蓋26をリール本
体2に取り付けた状態で、突出部が自動的に円形挿通孔
2Aを閉塞するような構成を採ってもよい。 ストッパ操作軸22の異径断面部23としては、多
角形状であってもよい。
【0014】尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面と
の対照を便利にするために符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】リール本体内構造を示す縦断側面図
【図2】回転規制機構を示す正面図
【図3】ストッパ機構を示す正面図
【図4】スピニングリールを示す側面図
【図5】(イ) 回転規制機構の別実施例を示す縦断正
面図 (ロ) 回転規制機構の別実施例を示す縦断側面図
【図6】回転規制機構の別実施例を示す縦断正面図
【図7】従来の回転規制機構を示す縦断正面図
【符号の説明】
2 リール本体 2A 円形挿通孔 7 回転枠 16 回転歯 17 係止爪 22 ストッパ操作軸 25 規制体 B ストッパ機構

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転枠(7)の逆転を阻止するストッパ
    機構(B)を、逆転阻止状態と逆転可能状態とに切り換
    えるストッパ操作軸(22)を設け、前記ストッパ操作
    軸(22)を枢支するリール本体(2)の固定部に、前
    記ストッパ操作軸(22)を支持する円形挿通孔(2
    A)を形成し、前記ストッパ操作軸(22)に断面の一
    部を切り欠いた欠円形状の接当部を形成するとともに、
    前記円形挿通孔(2A)の一部を閉塞する規制体(2)
    を設け、前記規制体(2)の前記接当部に対する接当規
    制によって、前記ストッパ操作軸(22)の前記逆転阻
    止状態から前記逆転可能状態への切換ストローク内での
    正逆回転のみを許すように構成してあるスピニングリー
    ルのストッパ操作軸規制構造。
  2. 【請求項2】 前記接当部が、前記ストッパ機構(B)
    を構成する係止爪(17)と係止爪(17)が咬合する
    回転歯(16)とのうちの前記係止爪(17)に接当作
    用して前記回転歯(16)より離間させる切換カム(2
    3)である請求項1記載のスピニングリールのストッパ
    操作軸規制構造。
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JPS576146Y2 (ja) * 1979-09-06 1982-02-04
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