JP2584660Y2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2584660Y2
JP2584660Y2 JP1992000861U JP86192U JP2584660Y2 JP 2584660 Y2 JP2584660 Y2 JP 2584660Y2 JP 1992000861 U JP1992000861 U JP 1992000861U JP 86192 U JP86192 U JP 86192U JP 2584660 Y2 JP2584660 Y2 JP 2584660Y2
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均 長尾
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、前面にガードやルー
バ等のオプションを取付けて用いる照明器具に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来例の照明器具は、図5(a)および
(c)に示すように、上方より吊り下げられ内部にラン
プ102および凹状の反射板107を設けた照明器具本
体101と、前面の開口部101aにビス108により
嵌着するオプション103とからなるものであった。オ
プション103は、一方の開口103aの周縁に沿って
形成したフランジ103bと、開口103aの内方に固
定した押え金具105によってフィルタ104を挟持し
たものてあった。また、押え金具105に代えて、図5
(b)に示すような押えばね106を用いる場合もあっ
た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来例の照明器具で
は、オプション103を照明器具本体101より取外す
場合、各ビス108を緩めなければならなかった。オプ
ション103を照明器具本体101へ取付ける場合に
は、各ビス108を締付けなければならなかった。この
ため、オプション103をその他のオプション(図示せ
ず)と取替える場合などは、多くの手間と時間を要し
た。
【0004】この考案の目的は、オプションの取替えな
どが容易に行える照明器具を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案の照明器具は、
フィルタと、このフィルタの前面側を押える押え部を有
し前記フィルタの両側外方で前記フィルタの上下方向に
それぞれ突出した突起状の被係止部を有する弾性のフレ
ームと、前記フィルタの上下端部を受けるとともに前記
被係止部を受ける係止部を開口部の縁部に有しかつ一端
側の前記係止部に前記被係止部を嵌合する孔を有する器
具本体とを備えたものである。
【0006】
【作用】この考案の照明器具は、フィルタを器具本体の
係止部に係止し、フレームの押え部でフィルタの前面側
を押えるとともに、被係部でフィルタの横ずれを規制
し、被係止部が係止部に係止しかつ一端側の被係止部が
孔に嵌合することにより、器具本体にフィルタおよびフ
レームが同時に取付けられる。その結果、フィルタを加
工することなくフレームにより着脱可能で簡単かつ確実
に器具本体に固定でき、しかもフィルタの取換えひいて
はオプションの取換えが容易に行なえる。
【0007】
【実施例】この考案の一実施例の照明器具について図1
ないし図4に基づいて説明する。照明器具10は、図1
に示すように、対向する係止部1,2を開口部3の内周
の両端縁に設けた器具本体4と、係止部1,2に係止さ
れる被係止部5,6を両端に有したオプション18とか
らなる。
【0008】オプション18は、開口部3を覆う板ガラ
スからなるフィルタ8と、弾性部材からなる保護フレー
ム7とを併せたものである。保護フレーム7は、図1お
よび図3に示すように、等間隔に並んだ複数本の縦格子
7aと各縦格子7a同士を連結する一対の横枠7bとか
らなるもので、両側端に位置した縦格子7aの上下端に
被係止部5,6を各々突起状に延設してフィルタ8の両
側部より上下方向に突出させるようにしている。被係止
部6は、被係止部5と反対向きとなっている。被係止部
5と上下方向に線対称な形状をなしている。また横枠7
bはフィルタ8の押え部を兼ねている。
【0009】器具本体4は、図1および図3に示すよう
に、略U字形の断面形状を有しランプ9およびランプ9
の後側に配置した凹状の反射板11を内部に設けてい
る。ランプ9は、電源コード12より電力を供給され
る。器具本体4の下部には、器具本体4を安定して床面
等に載置できるように、ベース4aがビス止めされてい
る。開口部3は、前面側の斜め上方に開口している。係
止部1,2は、それぞれ開口3の中心に向けて突出した
フランジ1a,1bおよびフランジ2a,2bからなる
溝部であり、被係止部5,6がそれぞれ嵌入可能な溝幅
を有する。係止部2の底面には、被係止部6の先端部が
没入可能な孔2cを設けている。
【0010】オプション18を器具本体4に取付けるに
は、先ずフィルタ8の上下の端部を順次係止部1,2に
各々係合し、開口部3にフィルタ8に取付けて図1に示
した状態とする。次いで、図2(a)に示すように保護
フレーム7の被係止部5を係止部1に嵌入するととも
に、図2(b)に示すように矢印C方向に保護フレーム
7を一旦弾性変形して被係止部6の先端部を孔2cに没
入することによって、図3に示すように保護フレーム7
を開口部3に固定する。このとき、図2および図3に示
すように横枠7bによりフィルタ8の前面を押えて外れ
防止し、また被係止部5,6によりフィルタ8の横ずれ
を規制している。
【0011】このように、照明器具10は、保護フレー
ム7の被係止部5,6を器具本体4の係止部1,2に係
止することによって、保護フレーム7を器具本体4に着
脱自在に取付けることができるので、フィルタ8の取外
しおよび取付けが短時間で容易に行なえる。さらに、こ
れによってランプ9の取替えも可能である。また、外力
を加えることなくフィルタ8を開口部3に固定できるの
で、フィルタ8がストレスによって破損することがな
い。また、保護フレーム7の縦格子7aおよび横枠7b
によりフィルタ8の前面側を覆うので、フィルタ8の不
用意な破損、あるいはランプ9によって加熱されたフィ
ルタ8に身体を接触する等して火傷することを防止でき
る。
【0012】なお、保護フレーム7に代えて、図4に示
したルーバ17を用いてもよい。ルーバ17は、等間隔
に並んだ複数枚の羽根板17aと、各羽根板17a同士
を連結する一対の横枠17bとからなるもので、一対の
横枠17bの両端に被係止部15,16を形成してい
る。被係止部15,16は、それぞれ図1の被係止部
5,6と同形状のものである。また、フィルタ8を器具
本体4に取付けなくてもよい。
【0013】
【考案の効果】この考案の照明器具は、フィルタを器具
本体の係止部に係止し、フレームの押え部でフィルタの
前面側を押えるとともに、被係部でフィルタの横ずれ
を規制し、被係止部が係止部に係止しかつ一端側の被係
止部が孔に嵌合することにより、器具本体にフィルタお
よびフレームが同時に取付けられる。その結果、フィル
タを加工することなくフレームにより着脱可能で簡単か
つ確実に器具本体に固定でき、しかもフィルタの取換え
ひいてはオプションの取換えが容易に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の照明器具の断面図。
【図2】器具本体の係止部にオプションの被係止部を嵌
入した状態を示す断面図。
【図3】この考案の一実施例の照明器具の斜視図。
【図4】オプションの他の例を示す斜視図。
【図5】(a)はオプション取付具にオプションである
フィルタを取付けた一例を示す断面図、(b)はオプシ
ョン取付具にオプションであるフィルタを取付けた他の
例を示す断面図、(c)は従来例の照明器具の側面図。
【符号の説明】
1 係止部 2 係止部2c 孔 3 開口部 4 器具本体 5 被係止部 6 被係止部7 フレーム 7b 押え部を兼ねた横枠 8 フィルタ 18 オプション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F21V 17/00 390 F21V 17/00 330 F21V 17/00 370

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルタと、このフィルタの前面側を押
    える押え部を有し前記フィルタの両側外方で前記フィル
    タの上下方向にそれぞれ突出した突起状の被係止部を有
    する弾性のフレームと、前記フィルタの上下端部を受け
    るとともに前記被係止部を受ける係止部を開口部の縁部
    に有しかつ一端側の前記係止部に前記被係止部を嵌合す
    る孔を有する器具本体とを備えた照明器具。
JP1992000861U 1992-01-14 1992-01-14 照明器具 Expired - Fee Related JP2584660Y2 (ja)

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JPH0557710U JPH0557710U (ja) 1993-07-30
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS54104191U (ja) * 1977-12-30 1979-07-23
JPS5522986U (ja) * 1978-07-31 1980-02-14
JPS59134310U (ja) * 1983-02-28 1984-09-08 松下電工株式会社 作業灯用ガ−ド装置
JPH0659987B2 (ja) * 1986-06-04 1994-08-10 三菱電機株式会社 乗客コンベヤの照明装置

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