JP2578998B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP2578998B2 JP2578998B2 JP1301740A JP30174089A JP2578998B2 JP 2578998 B2 JP2578998 B2 JP 2578998B2 JP 1301740 A JP1301740 A JP 1301740A JP 30174089 A JP30174089 A JP 30174089A JP 2578998 B2 JP2578998 B2 JP 2578998B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空気調和機の通常暖房時と暖房低温時の運
転制御装置に関するものである。
転制御装置に関するものである。
従来の技術 従来、空気調和機は、暖房運転時と暖房低温運転（以
降、低温運転と記す）時の暖房運転中（除霜運転から次
の除霜運転までの間）の室外ファン速度、運転周波数、
室内ファン速度、吐出温度は、同じ制御内容で支配され
ていた。
降、低温運転と記す）時の暖房運転中（除霜運転から次
の除霜運転までの間）の室外ファン速度、運転周波数、
室内ファン速度、吐出温度は、同じ制御内容で支配され
ていた。
発明が解決しようとする課題 従来の制御では、暖房運転時と暖房低温運転時の室外
ファン速度、吐出温度の設定が同じであるため、両者の
運転時の圧縮機が吐出する冷媒の温度（以降、吐出温度
と記す）は低い温度となり、低温運転時のように負荷が
増加したのに対し空気調和機の暖房能力が負荷に対応で
きる能力を出すことができない。例えば、低温運転開始
から除霜運転終了までの１サイクルの能力の動きを単位
時間で表すと（以降、積算能力と記す）暖房低温運転時
のこの能力は、著しく低下する傾向がみられる。本発明
は、上記課題を解決しようとなされたもので、暖房運転
時の外気温度が、ある一定の規定温度以下の場合かつ運
転周波数が規定周波数以上の場合、かつ室内ファン速度
が規定速度以上の場合、かつ吐出温度が設定吐出温度以
下の場合に限り、負荷対応制御を行うことを目的とす
る。
ファン速度、吐出温度の設定が同じであるため、両者の
運転時の圧縮機が吐出する冷媒の温度（以降、吐出温度
と記す）は低い温度となり、低温運転時のように負荷が
増加したのに対し空気調和機の暖房能力が負荷に対応で
きる能力を出すことができない。例えば、低温運転開始
から除霜運転終了までの１サイクルの能力の動きを単位
時間で表すと（以降、積算能力と記す）暖房低温運転時
のこの能力は、著しく低下する傾向がみられる。本発明
は、上記課題を解決しようとなされたもので、暖房運転
時の外気温度が、ある一定の規定温度以下の場合かつ運
転周波数が規定周波数以上の場合、かつ室内ファン速度
が規定速度以上の場合、かつ吐出温度が設定吐出温度以
下の場合に限り、負荷対応制御を行うことを目的とす
る。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明は、外気温度が、
ある一定の規定温度以下の場合かつ運転周波数が規定周
波数以上の場合、かつ室内ファン速度が規定速度以上の
場合であり、かつ吐出温度が設定吐出温度以下の場合に
限り、室外ファン速度の設定を通常の暖房運転に対して
変更するものである。
ある一定の規定温度以下の場合かつ運転周波数が規定周
波数以上の場合、かつ室内ファン速度が規定速度以上の
場合であり、かつ吐出温度が設定吐出温度以下の場合に
限り、室外ファン速度の設定を通常の暖房運転に対して
変更するものである。
作用 本発明は、低温運転時の室外ファン回転速度を上げる
ことにより着霜の成長を少なくし、低温運転時の高温風
吹き出しを実現させる。つまり、４つの検出値を設定値
と比較し判定することにより、ユーザーが低温運転時最
大の能力を必要としているとき、室外のファン速度をUP
するものである。すなわち効率的に室外ファン速度をコ
ントロールすることにより低温運転時の積算能力を向上
を可能とする。
ことにより着霜の成長を少なくし、低温運転時の高温風
吹き出しを実現させる。つまり、４つの検出値を設定値
と比較し判定することにより、ユーザーが低温運転時最
大の能力を必要としているとき、室外のファン速度をUP
するものである。すなわち効率的に室外ファン速度をコ
ントロールすることにより低温運転時の積算能力を向上
を可能とする。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参考に説明
する。第１図、第２図により、本発明の実施例について
説明する。リモコン、または強制運転等により暖房運転
の指示が出ると（ステップ１）、空気調和記の運転が始
まる（ステップ２）。これと同時に、外気温度を外気温
検出手段８によりサンプリングしたT1と、外気温度設定
手段９による規定外気温度Taを比較手段10で比較するこ
と（ステップ３）により外気温度の判定を行ない、外気
温度が規定外気温度を下まわる場合かつ運転周波数を運
転周波数検出手段11により検出したf1と周波数設定手段
12による規定周波数faを比較手段13で比較すること（ス
テップ４）により運転周波数の判定を行ない、かつ室内
ファン速度を室内ファン速度検出手段14により検出した
V1と、室内ファン速度設定手段15による規定室内ファン
速度Vaを比較手段16で比較すること（ステップ５）によ
り室内ファン速度の判定を行ない、かつ吐出温度を吐出
温度検出手段17により検出したTd1と、吐出温度設定手
段18による規定吐出温度Tdaを比較手段19で比較するこ
と（ステップ６）により吐出温度の判定を行ない、室外
ファン速度切換手段20、出力手段21、室外ファン22によ
り室外ファン回転速度を上げる（ステップ７）。
する。第１図、第２図により、本発明の実施例について
説明する。リモコン、または強制運転等により暖房運転
の指示が出ると（ステップ１）、空気調和記の運転が始
まる（ステップ２）。これと同時に、外気温度を外気温
検出手段８によりサンプリングしたT1と、外気温度設定
手段９による規定外気温度Taを比較手段10で比較するこ
と（ステップ３）により外気温度の判定を行ない、外気
温度が規定外気温度を下まわる場合かつ運転周波数を運
転周波数検出手段11により検出したf1と周波数設定手段
12による規定周波数faを比較手段13で比較すること（ス
テップ４）により運転周波数の判定を行ない、かつ室内
ファン速度を室内ファン速度検出手段14により検出した
V1と、室内ファン速度設定手段15による規定室内ファン
速度Vaを比較手段16で比較すること（ステップ５）によ
り室内ファン速度の判定を行ない、かつ吐出温度を吐出
温度検出手段17により検出したTd1と、吐出温度設定手
段18による規定吐出温度Tdaを比較手段19で比較するこ
と（ステップ６）により吐出温度の判定を行ない、室外
ファン速度切換手段20、出力手段21、室外ファン22によ
り室外ファン回転速度を上げる（ステップ７）。
発明の効果 以上に示した内容により、本発明は外気温度、運転周
波数、室内ファン速度、吐出温度によって室外ファン速
度を通常暖房運転に対して変更することにより、低外気
温時の積算暖房能力を向上させることができる。
波数、室内ファン速度、吐出温度によって室外ファン速
度を通常暖房運転に対して変更することにより、低外気
温時の積算暖房能力を向上させることができる。
第１図は本発明の実施例を示す制御のフローチャート、
第２図は本発明の制御ブロック図である。 T1……外気温度、Ta……規定外気温度、f1……運転周波
数、fa……規定運転周波数、V1……室内ファン速度、Va
……規定室内ファン速度、Td1……吐出温度、Tda……規
定吐出温度。
第２図は本発明の制御ブロック図である。 T1……外気温度、Ta……規定外気温度、f1……運転周波
数、fa……規定運転周波数、V1……室内ファン速度、Va
……規定室内ファン速度、Td1……吐出温度、Tda……規
定吐出温度。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 端山 雅也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−153046（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭58−131374（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】外気温度を検知し、出力する温度検出手段
と、この外気温度とあらかじめ定められた規定外気温度
とを比較し、制御信号を出力する第１の比較手段と、コ
ンプレッサーの運転周波数を検知し出力する周波数検出
手段と、この運転周波数とあらかじめ定められた規定周
波数とを比較し制御信号を出力する第２の比較手段と、
室内ファン速度を検知し出力する室内ファン速度検出手
段と、この室内ファン速度とあらかじめ定められた規定
室内ファン速度とを比較し制御信号を出力する第３の比
較手段と、コンプレッサーから吐出する冷媒の温度を検
知し出力する吐出温度検出手段と、この冷媒の温度とあ
らかじめ定められた規定吐出温度を比較し制御信号を出
力する第４の比較手段と、室外ファン速度を変更するこ
とができる室外ファン速度変更手段を設け、暖房運転
時、前記第１の比較手段により前記規定外気温度の方が
高いと判断し、前記第２の比較手段により前記規定周波
数の方が低いと判断し、前記第３の比較手段により前記
規定室内ファン速度の方が低いと判断し、かつ前記第４
の比較手段により規定吐出温度の方が高いと判断した場
合、前記室外ファン速度変更手段により室外ファン速度
を高める空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1301740A JP2578998B2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1301740A JP2578998B2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03160258A JPH03160258A (ja) | 1991-07-10 |
| JP2578998B2 true JP2578998B2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=17900596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1301740A Expired - Fee Related JP2578998B2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2578998B2 (ja) |
-
1989
- 1989-11-20 JP JP1301740A patent/JP2578998B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03160258A (ja) | 1991-07-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071107 Year of fee payment: 11 |
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