JP2578968B2 - 画像受信装置 - Google Patents
画像受信装置Info
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- JP2578968B2 JP2578968B2 JP1026929A JP2692989A JP2578968B2 JP 2578968 B2 JP2578968 B2 JP 2578968B2 JP 1026929 A JP1026929 A JP 1026929A JP 2692989 A JP2692989 A JP 2692989A JP 2578968 B2 JP2578968 B2 JP 2578968B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえばファクシミリ受信装置として使用
される画像受信装置に関する。
される画像受信装置に関する。
従来の技術 たとえばファクシミリ受信装置として使用される画像
受信装置は、回線を介して受信される符号化画情報を復
調するモデムと、復調された符号化画情報を復合化する
伸張手段（デコーダ）と、復号化された画情報を記録紙
などの媒体に印刷記録する印刷手段とを有し、電話回線
あるいはファクシミリ通信網などの公衆通信回線に接続
して使用することにより、不特定相手からの画情報を受
信できるとともに、その受信画情報をいわゆるハードコ
ピーの形で記録することができる。
受信装置は、回線を介して受信される符号化画情報を復
調するモデムと、復調された符号化画情報を復合化する
伸張手段（デコーダ）と、復号化された画情報を記録紙
などの媒体に印刷記録する印刷手段とを有し、電話回線
あるいはファクシミリ通信網などの公衆通信回線に接続
して使用することにより、不特定相手からの画情報を受
信できるとともに、その受信画情報をいわゆるハードコ
ピーの形で記録することができる。
この種の画像受信装置には、上述した以外に種々の機
能が付加されたものがある。
能が付加されたものがある。
たとえば、最近のファクシミリ受信装置には、受信画
像を実時間（リアルタイム）で表示させるようにしたも
のがある。これは、デコーダの出力側から取り出される
復号化画情報を表示部の解像度に応じて縮小変換し、こ
の縮小変換された画情報を画像RAMに一旦書き込むとと
もに、この画像RAMに書き込まれた画情報を順次読み出
して表示部に与えることにより、現在受信して記録中の
画情報をモニター表示させるというものである。
像を実時間（リアルタイム）で表示させるようにしたも
のがある。これは、デコーダの出力側から取り出される
復号化画情報を表示部の解像度に応じて縮小変換し、こ
の縮小変換された画情報を画像RAMに一旦書き込むとと
もに、この画像RAMに書き込まれた画情報を順次読み出
して表示部に与えることにより、現在受信して記録中の
画情報をモニター表示させるというものである。
なお、この種の画像受信装置に関する一般的に先行技
術としては、たとえば特開昭62−47257号公報に記録さ
れたファクシミリ装置などがある。
術としては、たとえば特開昭62−47257号公報に記録さ
れたファクシミリ装置などがある。
発明が解決しようとする課題 しかし、かかる構成によれば、使用者の意に反して記
録紙等の記録媒体が無駄に消費されてしまうことを阻止
できない、という問題点があった。
録紙等の記録媒体が無駄に消費されてしまうことを阻止
できない、という問題点があった。
上述の問題は以下の理由で生ずる。
すなわち、従来の画像受信装置では、受信された画情
報をその内容にかかわらず無差別に印刷記録するように
構成されていた。このため、たとえば使用者側にとって
用のない広告宣伝文書が送信されたり、あるいは無用な
画情報を際限なく送信し続けるいたずらが行われたよう
な場合に、これらの画情報がすべて印刷記録されてしま
って、使用者の意志に関係なく記録紙が無駄に消費され
てしまう。
報をその内容にかかわらず無差別に印刷記録するように
構成されていた。このため、たとえば使用者側にとって
用のない広告宣伝文書が送信されたり、あるいは無用な
画情報を際限なく送信し続けるいたずらが行われたよう
な場合に、これらの画情報がすべて印刷記録されてしま
って、使用者の意志に関係なく記録紙が無駄に消費され
てしまう。
また、上述した表示機能付画像受信装置のように、受
信中の画像をモニターすることができる機種であって
も、使用者が装置を常時監視していない限り、無用な受
信画情報の印刷記録を阻止することはできない。
信中の画像をモニターすることができる機種であって
も、使用者が装置を常時監視していない限り、無用な受
信画情報の印刷記録を阻止することはできない。
そこで、送信側が所定のバス情報を送信してきた場合
だけ画情報の受信および記録を行い、それ以外のところ
からの送信は受け付けないようにすることが考えられて
いる。
だけ画情報の受信および記録を行い、それ以外のところ
からの送信は受け付けないようにすることが考えられて
いる。
しかしながら、これを実際に行うと、特殊なパスワー
ド通信機能をもつ画像送信装置からの画情報しか受信で
きず、一般の普及型ファクシミリ装置からの画情報は受
信できなくなってしまう、という別の問題が生じてしま
う。
ド通信機能をもつ画像送信装置からの画情報しか受信で
きず、一般の普及型ファクシミリ装置からの画情報は受
信できなくなってしまう、という別の問題が生じてしま
う。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、送
信側の装置に必ずしも特殊な機能をもたせなくても、一
般の普及型装置からの送信画情報を不在受信することが
できるとともに、記録紙等の記録媒体の無駄な消費を回
避することができる画像受信装置を提供することを目的
とする。また、多数の送信先を簡易に登録可能とするこ
とも目的とする。
信側の装置に必ずしも特殊な機能をもたせなくても、一
般の普及型装置からの送信画情報を不在受信することが
できるとともに、記録紙等の記録媒体の無駄な消費を回
避することができる画像受信装置を提供することを目的
とする。また、多数の送信先を簡易に登録可能とするこ
とも目的とする。
課題を解決するための手段 そこで、本発明の請求項１に係る発明では、発信元識
別子を記憶する識別子メモリと、受信した画情報を記憶
する画情報メモリと、前記画情報メモリに記憶されてい
る画情報を記録する印刷手段と、装置への指令を入力す
るための入力手段と、前記画情報メモリに記憶されてい
る画情報、或いは装置状態のメッセージを表示する表示
手段と、受信した発信元識別子が前記識別子メモリに登
録されているか否かを調べる発信元判定手段と、この発
信元判定手段により受信した識別子が登録されていない
ものと判定されると未登録の相手先からの受信があった
旨のメッセージを前記表示手段に表示し、登録されてい
るものと判定されると前記印刷手段により画情報を印刷
する第１制御手段と、前記発信元判定手段で未登録と判
定された前記発信元識別子に対応する画情報を前記入力
手段による操作により前記表示手段に表示し、かつ前記
印刷手段で印刷を行なうか、或いは前記画情報メモリか
ら消去する第２制御手段とを備えたものである。
別子を記憶する識別子メモリと、受信した画情報を記憶
する画情報メモリと、前記画情報メモリに記憶されてい
る画情報を記録する印刷手段と、装置への指令を入力す
るための入力手段と、前記画情報メモリに記憶されてい
る画情報、或いは装置状態のメッセージを表示する表示
手段と、受信した発信元識別子が前記識別子メモリに登
録されているか否かを調べる発信元判定手段と、この発
信元判定手段により受信した識別子が登録されていない
ものと判定されると未登録の相手先からの受信があった
旨のメッセージを前記表示手段に表示し、登録されてい
るものと判定されると前記印刷手段により画情報を印刷
する第１制御手段と、前記発信元判定手段で未登録と判
定された前記発信元識別子に対応する画情報を前記入力
手段による操作により前記表示手段に表示し、かつ前記
印刷手段で印刷を行なうか、或いは前記画情報メモリか
ら消去する第２制御手段とを備えたものである。
また、請求項２に係る発明は、発信元識別子を記憶す
る識別子メモリと、受信した画情報を記憶する画情報メ
モリと、前記画情報メモリに記憶されている画情報を記
録する印刷手段と、装置への指令を入力するための入力
手段と、前記画情報メモリに記憶されている画情報を表
示する表示手段と、受信した発信元識別子が前記識別子
メモリに登録されているか否かを調べる発信元判定手段
と、この発信元判定手段により受信した識別子が登録さ
れているものと判定されると前記印刷手段により画情報
を印刷する第１制御手段と、前記発信元判定手段で未登
録と判定された前記発信元識別子に対応する画情報を前
記入力手段による操作により前記表示手段に表示し、か
つ前記印刷手段で印刷を行なうか、或いは前記画情報メ
モリから消去する第２制御手段と、この第２制御手段に
より印刷される画情報の識別子を前記識別子メモリに格
納する第３制御手段とを備えたものである。
る識別子メモリと、受信した画情報を記憶する画情報メ
モリと、前記画情報メモリに記憶されている画情報を記
録する印刷手段と、装置への指令を入力するための入力
手段と、前記画情報メモリに記憶されている画情報を表
示する表示手段と、受信した発信元識別子が前記識別子
メモリに登録されているか否かを調べる発信元判定手段
と、この発信元判定手段により受信した識別子が登録さ
れているものと判定されると前記印刷手段により画情報
を印刷する第１制御手段と、前記発信元判定手段で未登
録と判定された前記発信元識別子に対応する画情報を前
記入力手段による操作により前記表示手段に表示し、か
つ前記印刷手段で印刷を行なうか、或いは前記画情報メ
モリから消去する第２制御手段と、この第２制御手段に
より印刷される画情報の識別子を前記識別子メモリに格
納する第３制御手段とを備えたものである。
さらに、請求項３に係る発明は、発信元識別子を記憶
する識別子メモリと、受信した画情報を記憶する画情報
メモリと、前記画情報メモリに記憶されている画情報を
記憶する印刷手段と、装置への指令を入力するための入
力手段と、前記画情報メモリに記憶されている画情報を
表示する表示手段と、受信した発信元識別子が前記識別
子メモリに登録されているか否かを調べる発信元判定手
段と、この発信元判定手段により受信した識別子が登録
されているものと判定されると前記印刷手段により画情
報を印刷する第１制御手段と、前記発信元判定手段で未
登録と判定された前記発信元識別子に対応する画情報を
前記入力手段による操作により前記表示手段に表示し、
かつ前記印刷手段で印刷を行なうか、或いは前記画情報
メモリから消去する第２制御手段と、予め決められた所
定時間内に前記発信元判定手段により登録されていない
と判定された前記発信元識別子を前記識別子メモリに格
納する格納制御手段とを備えたものである。
する識別子メモリと、受信した画情報を記憶する画情報
メモリと、前記画情報メモリに記憶されている画情報を
記憶する印刷手段と、装置への指令を入力するための入
力手段と、前記画情報メモリに記憶されている画情報を
表示する表示手段と、受信した発信元識別子が前記識別
子メモリに登録されているか否かを調べる発信元判定手
段と、この発信元判定手段により受信した識別子が登録
されているものと判定されると前記印刷手段により画情
報を印刷する第１制御手段と、前記発信元判定手段で未
登録と判定された前記発信元識別子に対応する画情報を
前記入力手段による操作により前記表示手段に表示し、
かつ前記印刷手段で印刷を行なうか、或いは前記画情報
メモリから消去する第２制御手段と、予め決められた所
定時間内に前記発信元判定手段により登録されていない
と判定された前記発信元識別子を前記識別子メモリに格
納する格納制御手段とを備えたものである。
作用 前記識別子メモリに登録してある既知の相手から送ら
れてきた画情報は直ちに印刷出力される。前記識別子メ
モリに登録してない未知の相手から送られてきた画情報
は印刷されずに前記画像メモリに格納される。前記操作
手段によって所定の指令入力を与えると、前記画像メモ
リに格納されている画情報が前記表示手段で表示され、
また所定の指令入力を与えると、その画情報が印刷出力
され、その画情報の識別子が識別子メモリに格納され
る。
れてきた画情報は直ちに印刷出力される。前記識別子メ
モリに登録してない未知の相手から送られてきた画情報
は印刷されずに前記画像メモリに格納される。前記操作
手段によって所定の指令入力を与えると、前記画像メモ
リに格納されている画情報が前記表示手段で表示され、
また所定の指令入力を与えると、その画情報が印刷出力
され、その画情報の識別子が識別子メモリに格納され
る。
実施例 第１図は本発明の一実施例による画像受信装置の概略
構成を示している。10は電話回線あるいはファクシミリ
通信網などの公衆通信回線、11は所定の通信制御手順を
実行する回線制御部、12は受信信号を復調するモデム、
24は本装置の全体的な制御を行うマイクロコンピュータ
のような制御部である。
構成を示している。10は電話回線あるいはファクシミリ
通信網などの公衆通信回線、11は所定の通信制御手順を
実行する回線制御部、12は受信信号を復調するモデム、
24は本装置の全体的な制御を行うマイクロコンピュータ
のような制御部である。
周知のように、ファクシミリ通信では発信側と受信側
との間で所定の制御信号をやり取りし、そのあと符号化
した画情報を伝送する。画情報の伝送に先立つ制御信号
のやり取りの段階で、発信元ID（識別子）としての発信
元の電話番号が受信側に伝えられる。
との間で所定の制御信号をやり取りし、そのあと符号化
した画情報を伝送する。画情報の伝送に先立つ制御信号
のやり取りの段階で、発信元ID（識別子）としての発信
元の電話番号が受信側に伝えられる。
モデム12は受信信号中から発信元IDを抽出し、それを
ID判定部28に伝える。ID判定部28は、受信した発信元ID
がIDメモリ25に登録されているか否かを判定し、その結
果を制御部24に伝える。IDメモリ25にどのようにしてID
を設定登録するのかは後述するが、IDメモリ25にいくつ
かのIDが既に登録されているものとする。
ID判定部28に伝える。ID判定部28は、受信した発信元ID
がIDメモリ25に登録されているか否かを判定し、その結
果を制御部24に伝える。IDメモリ25にどのようにしてID
を設定登録するのかは後述するが、IDメモリ25にいくつ
かのIDが既に登録されているものとする。
ID判定結果が「既登録」であった場合、制御部24は各
部を制御し、後続受信する画情報を次のように処理す
る。つまり、受信した画情報はモデム12→切替部20→デ
コーダ13→切替部22の経路でプリンタ14に供給されて直
ちに印刷され、ハードコピー15が得られる。
部を制御し、後続受信する画情報を次のように処理す
る。つまり、受信した画情報はモデム12→切替部20→デ
コーダ13→切替部22の経路でプリンタ14に供給されて直
ちに印刷され、ハードコピー15が得られる。
また、ID判定結果が「未登録」であった場合、制御部
24は各部を制御し、後続受信する画情報を次のように処
理する。つまり、受信した画情報はモデム12から切替部
20を介して画像メモリ16に入力されて書き込まれ、ここ
に一時蓄積される。またこの場合、制御部24は、受信し
た発信元IDをワーキングメモリ27に書き込むとともに、
その発信元IDからの画情報をメモリ保存してある旨の
「お知らせ表示」のデータを作成し、表示制御部19を介
してディスプレイ18に表示する。
24は各部を制御し、後続受信する画情報を次のように処
理する。つまり、受信した画情報はモデム12から切替部
20を介して画像メモリ16に入力されて書き込まれ、ここ
に一時蓄積される。またこの場合、制御部24は、受信し
た発信元IDをワーキングメモリ27に書き込むとともに、
その発信元IDからの画情報をメモリ保存してある旨の
「お知らせ表示」のデータを作成し、表示制御部19を介
してディスプレイ18に表示する。
画像メモリ16に格納された画情報は、キーボード等の
操作部29からの指令入力に応じて次のように処理され
る。まず表示指令が入力されると、制御部24は画像メモ
リ16から該当の画情報を読み出し、切替部21→デコーダ
13の経路で表示制御部19に供給し、ディスプレイ18にそ
の画像を表示させる。オペレータは表示された画像を見
てハードコピーにする必要があるか、不必要な情報かを
判断し、印刷指令あるいは消去指令を入力する。制御部
24に印刷指令が与えられると、該当画情報を画像メモリ
16から読み出して、切替部21→デコーダ13→切替部22→
プリンタ14と供給して印刷する。また消去指令に対して
は画像メモリ16の該当画情報を消去する。
操作部29からの指令入力に応じて次のように処理され
る。まず表示指令が入力されると、制御部24は画像メモ
リ16から該当の画情報を読み出し、切替部21→デコーダ
13の経路で表示制御部19に供給し、ディスプレイ18にそ
の画像を表示させる。オペレータは表示された画像を見
てハードコピーにする必要があるか、不必要な情報かを
判断し、印刷指令あるいは消去指令を入力する。制御部
24に印刷指令が与えられると、該当画情報を画像メモリ
16から読み出して、切替部21→デコーダ13→切替部22→
プリンタ14と供給して印刷する。また消去指令に対して
は画像メモリ16の該当画情報を消去する。
以上の動作を整理したのが第２図のフローチャートで
ある。
ある。
次に、IDメモリ25に対するIDの設定登録のしかたにつ
いて説明する。これには以下の３つの方式があ
る。
いて説明する。これには以下の３つの方式があ
る。
基本的な手動設定であり、操作部29から入力した発信
元ID（相手の電話番号）をIDメモリ25に書き込む。
元ID（相手の電話番号）をIDメモリ25に書き込む。
未登録の相手からの画情報を画像メモリ16から読み出
して印刷した場合に、その処理に伴って、その相手のID
（ワーキングメモリ27に保存されている）を自動的にID
メモリ25に書き込む。つまり、受信画像を一度ハードコ
ピーの形で出力させると、その発信元のIDが自動的に登
録される。
して印刷した場合に、その処理に伴って、その相手のID
（ワーキングメモリ27に保存されている）を自動的にID
メモリ25に書き込む。つまり、受信画像を一度ハードコ
ピーの形で出力させると、その発信元のIDが自動的に登
録される。
装置のセットアップ時にタイマー部26に試用期間とし
て例えば１週間を設定する。すると１週間はID判定によ
る受信モードの切替えは行わず、すべての相手からの受
信画像を直ちに印刷出力することとする。その間に交信
のあったすべての相手の発信元IDをIDメモリ25に自動的
に登録する。このようにすれば、セットアップ時に多数
のIDをの方式で入力する手間を省くことができる。も
ちろん、この方式で不適当なIDが自動登録されたら、
それを消去すれば良い。
て例えば１週間を設定する。すると１週間はID判定によ
る受信モードの切替えは行わず、すべての相手からの受
信画像を直ちに印刷出力することとする。その間に交信
のあったすべての相手の発信元IDをIDメモリ25に自動的
に登録する。このようにすれば、セットアップ時に多数
のIDをの方式で入力する手間を省くことができる。も
ちろん、この方式で不適当なIDが自動登録されたら、
それを消去すれば良い。
発明の効果 以上詳細に説明したように、この発明に係る画像受信
装置によれば、日常的に通信を交わしている既登録の相
手から送られてくる画情報は受信と同時に印刷され、未
登録の相手から送られてくる画情報はいったんメモリに
格納され、表示手段により未登録の送信者からの画情報
を受信した旨を表示し、その画像を表示上で確かめてか
ら印刷するかしないかを選択することができる。したが
って、送信側の装置に必ずしも特殊な機能をもたせなく
ても、一般の普及型装置からの送信画情報を不在受信す
ることができるとともに、記録紙等の記録媒体の無駄な
消費を回避することが可能となる。また、未登録の相手
先の画情報を出力することでその未登録の相手先を登録
することができ、また、一定期間の間に全ての未登録の
相手先について登録を行なうことにより、集中的に未登
録の相手先を登録できるなど、未登録の相手先の登録を
通信を行なうことによって登録することで、登録のため
の手間を大幅に軽減できるという効果をも有するもので
ある。
装置によれば、日常的に通信を交わしている既登録の相
手から送られてくる画情報は受信と同時に印刷され、未
登録の相手から送られてくる画情報はいったんメモリに
格納され、表示手段により未登録の送信者からの画情報
を受信した旨を表示し、その画像を表示上で確かめてか
ら印刷するかしないかを選択することができる。したが
って、送信側の装置に必ずしも特殊な機能をもたせなく
ても、一般の普及型装置からの送信画情報を不在受信す
ることができるとともに、記録紙等の記録媒体の無駄な
消費を回避することが可能となる。また、未登録の相手
先の画情報を出力することでその未登録の相手先を登録
することができ、また、一定期間の間に全ての未登録の
相手先について登録を行なうことにより、集中的に未登
録の相手先を登録できるなど、未登録の相手先の登録を
通信を行なうことによって登録することで、登録のため
の手間を大幅に軽減できるという効果をも有するもので
ある。
第１図は本発明の一実施例による画像受信装置の概略構
成ブロック図、第２図は同装置の主要動作の概略フロー
チャートである。
成ブロック図、第２図は同装置の主要動作の概略フロー
チャートである。
Claims (3)
- 【請求項１】発信元識別子を記憶する識別子メモリと、
受信した画情報を記憶する画情報メモリと、前記画情報
メモリに記憶されている画情報を記録する印刷手段と、
装置への指令を入力するための入力手段と、前記画情報
メモリに記憶されている画情報、或いは装置状態等のメ
ッセージを表示する表示手段と、受信した発信元識別子
が前記識別子メモリに登録されているか否かを調べる発
信元判定手段と、この発信元判定手段により受信した識
別子が登録されていないものと判定されると未登録の相
手先からの受信があった旨のメッセージを前記表示手段
に表示し、登録されているものと判定されると前記印刷
手段により画情報を印刷する第１制御手段と、前記発信
元判定手段で未登録と判定された前記発信元識別子に対
応する画情報を前記入力手段による操作により前記表示
手段に表示し、かつ前記印刷手段で印刷を行なうか、或
いは前記画情報メモリから消去する第２制御手段とを備
えたことを特徴とする画像通信装置。 - 【請求項２】発信元識別子を記憶する識別子メモリと、
受信した画情報を記憶する画情報メモリと、前記画情報
メモリに記憶されている画情報を記録する印刷手段と、
装置への指令を入力するための入力手段と、前記画情報
メモリに記憶されている画情報を表示する表示手段と、
受信した発信元識別子が前記識別子メモリに登録されて
いるか否かを調べる発信元判定手段と、この発信元判定
手段により受信した識別子が登録されているものと判定
されると前記印刷手段により画情報を印刷する第１制御
手段と、前記発信元判定手段で未登録と判定された前記
発信元識別子に対応する画情報を前記入力手段による操
作により前記表示手段に表示し、かつ前記印刷手段で印
刷を行なうか、或いは前記画情報メモリから消去する第
２制御手段と、この第２制御手段により印刷される画情
報の識別子を前記識別子メモリに格納する第３制御手段
とを備えたことを特徴とする画像通信装置。 - 【請求項３】発信元識別子を記憶する識別子メモリと、
受信した画情報を記憶する画情報メモリと、前記画情報
メモリに記憶されている画情報を記録する印刷手段と、
装置への指令を入力するための入力手段と、前記画情報
メモリに記憶されている画情報を表示する表示手段と、
受信した発信元識別子が前記識別子メモリに登録されて
いるか否かを調べる発信元判定手段と、この発信元判定
手段により受信した識別子が登録されているものと判定
されると前記印刷手段により画情報を印刷する第１制御
手段と、前記発信元判定手段で未登録と判定された前記
発信元識別子に対応する画情報を前記入力手段による操
作により前記表示手段に表示し、かつ前記印刷手段で印
刷を行なうか、或いは前記画情報メモリから消去する第
２制御手段と、予め決められた所定時間内に前記発信元
判定手段により登録されていないと判定された前記発信
元識別子を前記識別子メモリに格納する格納制御手段と
を備えた画像受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1026929A JP2578968B2 (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 画像受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1026929A JP2578968B2 (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 画像受信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02206276A JPH02206276A (ja) | 1990-08-16 |
| JP2578968B2 true JP2578968B2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=12206856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1026929A Expired - Fee Related JP2578968B2 (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 画像受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2578968B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6544985B2 (ja) * | 2015-04-22 | 2019-07-17 | キヤノン株式会社 | Ｆａｘデータ管理システム、ｆａｘデータ管理方法、及びプログラム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02155369A (ja) * | 1988-12-07 | 1990-06-14 | Nec Corp | ファクシミリ装置 |
-
1989
- 1989-02-06 JP JP1026929A patent/JP2578968B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02206276A (ja) | 1990-08-16 |
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