JP2578527B2 - ラベルの剥離貼着方法およびその装置 - Google Patents

ラベルの剥離貼着方法およびその装置

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【発明の詳細な説明】 〔発明の概要〕 台紙に貼着されたラベルの剥離し貼着する方法および
その装置に関し、 台紙からラベルを確実に剥離するとともにラベルを被
貼着物に確実に貼着することができるラベルの剥離貼着
方法およびその装置を提供することを目的とし、 本発明のラベルの剥離貼着方法は、ラベルが貼着され
た台紙を、ナイフエッジの頂部に向けて送り、台紙をナ
イフエッジの頂部により順次ナイフエッジ側に折曲し、
ラベルを送り方向に突出させるとともにラベルの後端の
みをナィフエッジの頂部近傍の台紙に貼着した状態で、
台紙の送りを停止し、ラベルの送り方向に向かって漸減
する角度を有する吸着パッドを備えたラベル剥離貼着装
置を、台紙の上方からラベルに向かって降下させ、ラベ
ルを突出側から台紙側に向かって吸着パッドで吸着し、
次いで、ラベル剥離貼着装置を、台紙の送り方向前方に
移動させて、ラベルを台紙から剥離し、次いで、ラベル
剥離貼着装置を被貼着物側へ移動し、被貼着物の上方か
らラベルを吸着した吸着パッドを降下し、吸着パッドに
吸着されるラベルを、被貼着物に対し一端側から他端側
に向けて順次押圧しながら貼着していくことを特徴と
し、 本発明のラベルの剥離貼着装置は、請求項1記載のラ
ベルの剥離貼着方法に使用されるラベルの剥離貼着装置
において、真空路の形成される装置本体の先端に、装置
本体の移動方向に垂直な方向に対して、漸減する角度を
有する吸着パッド取付面を形成し、この吸着パッド取付
面に、柔軟材からなり、前記真空路に連通する複数の吸
引孔を有するとともにほぼ厚みが一定の吸着パッドを配
置してなることを特徴とするものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、台紙に貼着されたラベルの剥離し貼着する
方法およびその装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、EP-ROM等の集積回路素子では、集積回路素子
の窓部に、遮光用のラベルを貼着することが行なわれて
いる。
従来、このようなラベルの貼着は、例えば、第6図お
よび第7図に示すように、台紙11に貼着されるラベル13
をラベル剥離貼着装置15により剥離した後、このラベル
剥離貼着装置15を、第8図に示すように、集積回路素子
17の上方に移動させ、ラベル13の粘着面を、集積回路素
子17の窓部19に押圧することにより行なわれている。
すなわち、第6図および第7図に示したように、ナイ
フエッジ21の下方に配置される一対のローラ23の回転に
より、ナイフエッジ21の頂部25に向けて送られて来る、
ラベル13の貼着された台紙11を、ナイフエッジ21の頂部
25により、順次ナイフエッジ21側に折曲し、ラベル13の
後端のみをナイフエッジ21の頂部25近傍の台紙11に貼着
した状態で、このラベル13をラベル剥離貼着装置15によ
り吸着することにより、ラベル剥離貼着装置15により台
紙11からラベル13が剥離される。
そして、このようにしてラベル剥離貼着装置15に吸引
されたラベル13は、第8図に示したように、ラベル剥離
貼着装置15とともに、集積回路素子17の上方に移動さ
れ、ラベル13の粘着面を、集積回路素子17の窓部19に押
圧することにより、集積回路素子17の窓部19に貼着され
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の方法では、台紙11からのラベル
13の剥離は、第6図に示したように、ナイフエッジ21の
頂部25に、一端を貼着されるラベル13を、ラベル剥離貼
着装置15の吸着パッド27により吸引した後、ラベル剥離
貼着装置15を、単に上方に引き上げることにより行って
いるため、台紙11からラベル13を剥離することができな
い場合が生じるという問題があった。
すなわち、特に、台紙11へのラベル13の貼着力が強い
場合には、ラベル13の剥離が困難になり、また、ラベル
13の金型による打ち抜き精度が悪く、切り込み量が大き
くなった時には、ラベル13が台紙11に食い込み、ラベル
13の剥離が困難になるという問題があった。
さらに、従来の方法では、ラベル13の金型による打ち
抜き精度が悪く、切り込み量にバラツキが生じると、第
6図に示したように、ラベル13のナイフエッジ21の頂部
25に対する傾斜角θが変化し、この傾斜角が大きくなる
と、ラベル剥離貼着装置15によるラベル13の吸着が困難
になるという問題があった。
また、従来の方法では、第6図に示したように、球面
状の吸着パッド27を使用しているため、吸着パッド27に
は、ラベル13が球面状を変形した状態で吸着されてお
り、吸着パッド27を下方に移動することにより、ラベル
13を、集積回路素子17の窓部19に押圧すると、第9図お
よび第10図に示すように、窓部19とラベル13との間に、
空気29が介在され、ラベル13を確実に貼着することが困
難になるという問題があった。
本発明は、上記のような問題を解決したもので、台紙
からラベルを確実に剥離するとともにラベルを被貼着物
に確実に貼着することができるラベルの剥離貼着方法お
よびその装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のラベルの剥離貼着方法は、ラベルが貼着され
た台紙を、ナイフエッジの頂部に向けて送り、台紙をナ
イフエッジの頂部により順次ナイフエッジ側に折曲し、
ラベルを送り方向に突出させるとともにラベルの後端の
みをナィフエッジの頂部近傍の台紙に貼着した状態で、
台紙の送りを停止し、ラベルの送り方向に向かって漸減
する角度を有する吸着パッドを備えたラベル剥離貼着装
置を、台紙の上方からラベルに向かって降下させ、ラベ
ルを突出側から台紙側に向かって吸着パッドで吸着し、
次いで、ラベル剥離貼着装置を、台紙の送り方向前方に
移動させて、ラベルを台紙から剥離し、次いで、ラベル
剥離貼着装置を被貼着物側へ移動し、被貼着物の上方か
らラベルを吸着した吸着パッドを降下し、吸着パッドに
吸着されるラベルを、被貼着物に対し一端側から他端側
に向けて順次押圧しながら貼着していくことを特徴とす
るものである。
本発明の剥離貼着装置は、請求項1記載のラベルの剥
離貼着方法は使用されるラベルの剥離貼着装置におい
て、真空路の形成される装置本体の先端に、装置本体の
移動方向に垂直な方向に対して、漸減する角度を有する
吸着パッド取付面を形成し、この吸着パッド取付面に、
柔軟材からなり、前記真空路に連通する複数の吸引孔を
有するとともにほぼ厚みが一定の吸着パッドを配置して
なることを特徴とするものである。
〔作用〕
本発明のラベルの剥離貼着方法では、ラベルが貼着さ
れた台紙を、ナイフエッジの頂部に向けて送り、台紙を
ナイフエッジの頂部により順次ナイフエッジ側に折曲
し、ラベルを送り方向に突出させるとともにラベルの後
端のみをナィフエッジの頂部近傍の台紙に貼着した状態
になると、台紙の送りを停止する。そして、ラベルの送
り方向に向かって漸減する角度を有する吸着パッドを備
えたラベル剥離貼着装置を、台紙の上方からラベルに向
かって降下させ、ラベルを突出側から台紙側に向かって
吸着パッドで吸着する。次いで、ラベル剥離貼着装置
を、台紙の送り方向前方に移動させて、ラベルを台紙か
ら剥離することができる。
次いで、ラベル剥離貼着装置を被貼着物側へ移動し、
被貼着物の上方からラベルを吸着した吸着パッドを降下
し、吸着パッドに吸着されるラベルを、被貼着物に対し
一端側から他端側に向けて順次押圧しながら貼着してい
くことができる。
本発明のラベル剥離貼着装置では、吸着パッドを被貼
着物に押圧すると、吸着パッドに吸着されるラベルの一
端が、被貼着物に先ず当接し、順次他端側に向けて当接
して行くため、被貼着物とラベルとの間に空気が介在す
ることがない。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細を図面に示す実施例について説明
する。
第1図は、本発明のラベル剥離貼着装置の一実施例を
備えたラベル剥離装置を示すもので、図において符号31
は、ナイフエッジを示している。
このナイフエッジ31の頂部33に向けて、ラベル35の貼
着された台紙37が送られている。
すなわち、ナイフエッジ31の下方には、一対のローラ
39が配置されており、このローラ39に台紙37の先端を挟
持することにより、ラベル35の貼着された台紙37が送ら
れている。
そして、ナイフエッジ31の頂部33によりラベル35を順
次ナイフエッジ31側に折曲することにより、ラベル35の
後端のみが、ナイフエッジ31の頂部33近傍の台紙37に貼
着した状態とされている。
図において、符号41は、ラベル剥離貼着装置を示して
いる。
このラベル剥離貼着装置41の装置本体43には、図示し
ない真空装置に連通される2本の真空部45が形成されて
いる。
装置本体43の先端には、装置本体43の移動方向Aに垂
直な方向Bに対して、漸減する角度θを有する吸着パッ
ド取付面44が形成されている。この吸着パッド取付面44
には、例えば、軟質ゴムのように弾力性のある柔軟材か
らなる吸着パッド47が固着されている。吸着パッド47は
ほぼ厚みが一定になっている。
この吸着パッド47は、第2図に示すように、真空路45
に連通する多数の吸引孔49を有している。
そして、この実施例では、吸着パッド47の吸引孔49の
開口する吸着面51は、装置本体43の移動方向Aに垂直な
方向Bに対して、所定角度(第1図において、台紙37の
送り方向に向かって漸減する角度)θ傾斜して配置され
ている。
すなわち、この実施例では、装置本体43の先端面53
が、装置本体43の移動方向に垂直な方向に対して、所定
角度θ傾斜して形成されており、この先端面53に、吸着
パッド47が固着されている。
以上のように構成されたラベル剥離装置では、ラベル
35の剥離は、以下述べるようにして行なわれる。
すなわち、先ず、ナイフエッジ31の下方に配置される
一対のローラ39が回転され、ナイフエッジ31の頂部33に
向けてラベル35の貼着された台紙37が移送される。
そして、ラベル35は、ナイフエッジ31の頂部33によ
り、順次ナイフエッジ31側に折曲され、第1図に示した
ように、ラベル35の後端のみが、ナイフエッジ31の頂部
33近傍の台紙37に貼着した状態とされる。
この状態で、ローラ39の回転が一時中止され、ラベル
剥離貼着装置41が下方に移動され、ラベル35がラベル剥
離貼着装置41の吸着パッド47に吸着される。
この後、ラベル剥離貼着装置41が、ナイフエッジ31ま
での台紙37の送り方向前方(例えば、矢符B方向)に移
動され、これにより、ラベル35の台紙37への貼着状態が
容易に破壊され、台紙37からラベル35が確実に剥離され
る。
そして、このようにしてラベル剥離貼着装置41に吸引
されたラベル35は、第3図に示すように、ラベル剥離貼
着装置41とともに、被貼着物である集積回路素子55の上
方に移動され、ラベル35の粘着面を、集積回路素子55の
窓部57に押圧することにより、集積回路素子55の窓部57
に貼着される。
この場合、吸着パッド47を集積回路素子55に押圧する
と、吸着パッド47に吸着されるラベル35の一端が、集積
回路素子55に先ず当接し、順次他端側に向けて当接して
行くため、集積回路素子55とラベル35との間に空気が介
在することはない。
しかして、以上述べたラベルの剥離方法では、ラベル
剥離貼着装置41によりラベル35を吸着した後、ラベル剥
離貼着装置41を、ナイフエッジ31までの台紙37の送り方
向前方に移動させて、台紙37からラベル35を剥離するよ
うにしたので、ラベル剥離貼着装置41によりラベル35を
吸着した後、ラベル剥離貼着装置41を、ナイフエッジ31
までの台紙37の送り方向前方に移動させると、ラベル35
の台紙37への貼着状態が容易に破壊されるため、台紙37
からラベル35を確実に剥離することが可能となる。
すなわち、以上のようなラベルの剥離方法では、台紙
37へのラベル35の貼着力が強い場合、および、ラベル35
の金型による打ち抜き精度が悪く、切り込み量が大きく
なり、ラベル35が台紙37に食い込んだ時にも、台紙37か
らラベル35を確実に剥離することが容易に可能となる。
また、以上のように構成されたラベル剥離貼着装置41
では、真空路45の形成される装置本体43の先端に、装置
本体43の移動方向Aに垂直な方向Bに対して、漸減する
角度θを有する吸着パッド取付面44が形成され、この吸
着パッド取付面44には、柔軟材からなり、真空路45に連
通する複数の吸引孔49を有するほぼ厚みが一定の吸着パ
ッド47を配置するとともに、この吸着パッド47の吸引孔
49の開口する吸着面51を、装置本体43の移動方向Aに垂
直な方向Bに対して、所定角度θ傾斜して配置したの
で、吸着パッド47を集積回路素子55に押圧すると、吸着
パッド47に吸着されるラベル35の一端が、集積回路素子
55に先ず当接し、順次他端側に向けて当接して行くた
め、集積回路素子55とラベル35との間に空気が介在する
ことがなくなり、ラベル35を集積回路素子55に確実に貼
着することが可能となる。
さらに、以上のように構成されたラベル剥離貼着装置
では、吸着パッド47の吸引孔49の開口する吸着面51を、
装置本体43の移動方向Aに垂直な方向Bに対して、所定
角度θ傾斜して配置したので、ラベル35の金型による打
ち抜き精度が悪く、切り込み量にバラツキが生じ、ラベ
ル35がナイフエッジ31の頂部33に対して傾斜した場合に
も、ラベル35を確実に吸引することが可能となる。
また、以上のように構成されたラベル剥離貼着装置で
は、装置本体43の前後に所定間隔を置いて真空路45を2
本形成したので、例えば、ビードピッチ幅が0.6インチ
のEPROMのように、比較的窓部が大きく、大きなラベル
が必要な場合には、第4図に示すように、2本の真空路
45を使用して、ラベル35の剥離および貼着を行ない、ま
た、例えば、ビードピッチ幅が0.3インチのEPLDのよう
に、比較的窓部が小さく、小さなラベルが必要な場合に
は、第5図に示すように、一本の真空路45を電磁弁等を
使用して閉鎖し、他の1本の真空路45のみを使用して、
ラベル59の剥離および貼着を行なうことが容易に可能と
なる。
なお、以上述べた実施例では、集積回路素子55の光遮
蔽用のラベル35に本発明を適用した例について述べた
が、本発明は、かかる実施例に限定されるものではな
く、ラベルの剥離および貼着に広く適用できることは勿
論である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明のラベルの剥離貼着方法
は、ラベルが貼着された台紙を、ナイフエッジの頂部に
向けて送り、台紙をナイフエッジの頂部により順次ナイ
フエッジ側に折曲し、ラベルを送り方向に突出させると
ともにラベルの後端のみをナィフエッジの頂部近傍の台
紙に貼着した状態で、台紙の送りを停止し、ラベルの送
り方向に向かって漸減する角度を有する吸着パッドを備
えたラベル剥離貼着装置を、台紙の上方からラベルに向
かって降下させ、ラベルを突出側から台紙側に向かって
吸着パッドで吸着し、次いで、ラベル剥離貼着装置を、
台紙の送り方向前方に移動させて、ラベルを台紙から剥
離し、次いで、ラベル剥離貼着装置を被貼着物側へ移動
し、被貼着物の上方からラベルを吸着した吸着パッドを
降下し、吸着パッドに吸着されるラベルを、被貼着物に
対し一端側から他端側に向けて順次押圧しながら貼着し
ていくので吸引装置によりラベルを吸着した後、吸引装
置を、ナイフエッジまでの台紙の送り方向前方に移動さ
せると、ラベルの台紙への貼着状態が容易に破壊される
ため、台紙からラベルを確実に剥離することができる。
そして、被貼着物に吸着パッドが押圧されると、吸着パ
ッドに吸着されるラベルの一端が、被貼着物に先ず当接
し、順次他端側に向けて当接して行き、被貼着物とラベ
ルとの間に空気が介在することがなくなり、ラベルを被
貼着物に確実に貼着することができる。
また、本発明のラベル剥離貼着装置では、真空路の形
成される装置本体の先端に、装置本体の移動方向に垂直
な方向に対して、漸減する角度を有する吸着パッド取付
面を形成し、この吸着パッド取付面に、柔軟材からな
り、前記真空路に連通する複数の吸引孔を有するととも
にほぼ厚みが一定の吸着パッドを配置したので、吸着パ
ッドを被貼着物に押圧すると、吸着パッドに吸着される
ラベルの一端が、被貼着物に先ず当接し、順次他端側に
向けて当接して行くため、被貼着物とラベルとの間に空
気が介在することがなくなり、ラベルを被貼着物に確実
に貼着することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のラベル剥離貼着装置の一実施例を備え
たラベル剥離装置を示す縦断面図、 第2図は第1図のラベル剥離貼着装置の底面図、 第3図は第1図のラベル剥離貼着装置を使用してラベル
を貼着している状態を示す側面図、 第4図および第5図は第1図のラベル剥離貼着装置の使
用方法を示す説明図、 第6図および第7図は従来のラベル剥離装置を示す説明
図、 第8図はラベル剥離貼着装置を使用してラベルを貼着し
ている状態を示す側面図、 第9図および第10図は窓部とラベルとの間に形成される
空気層を示す説明図である。 図において、 31はナイフエッジ、33は頂部、35はラベル、37は台紙、
43は装置本体、45は真空路、47は吸着パッド、49は吸引
孔、51は吸着面である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラベルが貼着された台紙を、ナイフエッジ
    の頂部に向けて送り、台紙をナイフエッジの頂部により
    順次ナイフエッジ側に折曲し、ラベルを送り方向に突出
    させるとともにラベルの後端のみをナィフエッジの頂部
    近傍の台紙に貼着した状態で、台紙の送りを停止し、ラ
    ベルの送り方向に向かって漸減する角度を有する吸着パ
    ッドを備えたラベル剥離貼着装置を、台紙の上方からラ
    ベルに向かって降下させ、ラベルを突出側から台紙側に
    向かって吸着パッドで吸着し、次いで、ラベル剥離貼着
    装置を、台紙の送り方向前方に移動させて、ラベルを台
    紙から剥離し、次いで、ラベル剥離貼着装置を被貼着物
    側へ移動し、被貼着物の上方からラベルを吸着した吸着
    パッドを降下し、吸着パッドに吸着されるラベルを、被
    貼着物に対し一端側から他端側に向けて順次押圧しなが
    ら貼着していくことを特徴とするラベルの剥離貼着方
    法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のラベルの剥離貼着方法に使
    用されるラベルの剥離貼着装置において、真空路の形成
    される装置本体の先端に、装置本体の移動方向に垂直な
    方向に対して、漸減する角度を有する吸着パッド取付面
    を形成し、この吸着パッド取付面に、柔軟材からなり、
    前記真空路に連通する複数の吸引孔を有するとともにほ
    ぼ厚みが一定の吸着パッドを配置してなることを特徴と
    するラベル剥離貼着装置。
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