JP2578396Y2 - 麺線処理装置 - Google Patents

麺線処理装置

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JP2578396Y2
JP2578396Y2 JP1993033520U JP3352093U JP2578396Y2 JP 2578396 Y2 JP2578396 Y2 JP 2578396Y2 JP 1993033520 U JP1993033520 U JP 1993033520U JP 3352093 U JP3352093 U JP 3352093U JP 2578396 Y2 JP2578396 Y2 JP 2578396Y2
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武人 白▲はま▼
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、即席麺類の麺線処理装
置に関し、特に、フライ処理工程の前工程において、フ
ライ用容器(以下、「リテーナ」と言う)に所定長さ、
所定量の麺線を均一に型詰めする麺線処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】従来よ
り即席麺類は、小麦粉、水及びカンスイなどの原料を混
練して、麺生地を製造し、該麺生地を圧延した後に、切
り出しロールを用いて麺線とする。そして、この麺線を
蒸煮した後、所定の長さにカットした麺線を、リテーナ
に型詰めし、これを加熱したフライ油を収容した油揚げ
処理槽(フライ処理槽)内に浸漬し、その後、適宜冷却
処理することによって製造されている。
【0003】この場合、従来より麺線をカットしリテー
ナに投入する装置としては、 (1)カッターで所定の長さに切断した麺線を、種々の
ホッパー及びシュートを通過させて、複数の麺線群収容
室を有する水車部材を介して、最終ホッパーを通りモー
ルド内に投入する装置、ならびに、 (2)特開昭56−5062号に開示されるように、所
定の長さに切断した麺線をシュータを通して落下させ、
落下途中でこれに加圧気体を吹きつけて、L字型シュー
タの水平方向に吹き飛ばし、麺線が対向側壁に突き当た
ったところでシュータの垂直方向に落下させてこれを油
熱処理容器に充填する装置、などがある。
【0004】しかしながら、このような従来の装置で
は、カットされた麺線群がリテーナに投入されるまで
に、種々のホッパー、シュートなどを通過するために、
カット麺線群が、前記ホッパー等に接触する面積が広
く、ホッパー、シュートなどの内壁面に麺線が付着する
ことが多々あった。特に、カットした麺線の重量が軽
く、かつ麺線の長さが短い麺線群の場合には、特にこの
ような問題が生じることが多く、そのために均一な重量
とならず大きなばらつきが生じ生産性などに及ぼす影響
が大きかった。
【0005】また、前述したような、エアーを吹き付け
る方法では、麺線がシューターの内外へ飛散し、その結
果、シューターの内壁面に付着したり、外部に飛散した
麺線が、機械化された自動化装置の作動を阻害するおそ
れがあり、さらには、リテーナに投入される麺塊の重量
が均一とならず製品としては耐え得ないものとなるおそ
れがあった。また、エアーを吹き付けるための装置の構
造が複雑で、かつ大規模となるなどの問題点があった。
【0006】そこで、本考案は、重量のばらつきがな
く、均一な重量の麺線群をリテーナに投入可能とする麺
線処理装置を提供することを第1の目的とする。
【0007】次に、リテーナに投入された麺線をリテー
ナに型詰する場合に、麺線のほぐれが不十分で、及びそ
の分布が不均一であれば、油揚げ処理の際に、該油揚げ
処理が不均一となり、麺塊の中央部分で油揚げが不十分
となり、いわゆる半生の状態となる一方、外側部分で油
揚げが過剰となる。さらには、麺線が偏在することとも
なり、製品の形態が悪くなる上、喫食の際に熱湯を注加
しても、麺線の緻密な中央部分ではその復元状態が悪く
なり、喫食に耐え得ないものとなるなどの問題があっ
た。
【0008】そこで、本考案は、上述したリテーナに投
入された麺線が十分にほぐれ、かつその分布が左右・上
下方向に全体に均一となり、その結果、次工程の油揚げ
処理の際に、油揚げ処理が麺全体にわたり均一に行わ
れ、麺塊の中央部分から外側部分にいたるまで麺線が偏
在することなく、得られる油揚げ麺塊の麺質及び形態が
良質な麺線処理装置を提供することを第2の目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案の麺線処理装置
は、前述した従来技術の課題及び目的を達成するために
考案なされたものであって、下記の構成をその達成手段
とするものである。
【0010】(1)常法により調整されたウェーブ麺線
群を搬送するコンベアと、前記コンベアより搬送速度が
速く、前記ウェーブ麺線のウェーブを引き伸ばすための
引っ張りコンベアと、前記引伸ばされた麺線群を結束状
態にするために、上端開口部から下端開口部に向かって
収束してなるシュート部材と、前記結束状態になった麺
線群を所定長さに切断するための切断装置と、前記切断
された麺線群を所定量毎ににリテーナに投入するための
投入装置と、から構成されることを特徴とする麺線処理
装置。
【0011】(2)前記投入装置の後段に、前記リテー
ナ内に投入された麺線群を下方に押圧するための上下動
可能な押圧部材より構成される型詰装置を備えたことを
特徴とする前述の(1)に記載の麺線処理装置。
【0012】(3)前記シュート部材の内面の少なくと
も周縁部が球状であることを特徴とする前述の(1)又
は(2)に記載の麺線処理装置。
【0013】(4)前記投入装置が、複数の麺線群収容
室を有する水車部材および該水車部材の下方に配設され
たホッパー部材とから構成され、且つ該水車部材の麺線
群収容室内面の少なくとも周縁部が球状であることを特
徴とする前述の(1)から(3)のいずれかに記載の麺
線処理装置。
【0014】(5)麺線群が前記シュート部材を通過す
る際に、麺線群にオイルを吹き付けるためのオイル吹き
付け手段を備えることを特徴とする前述の(1)から
(4)のいずれかに記載の麺線処理装置。
【0015】(6)前記投入装置によりリテーナ内に投
入された麺線群を、型詰装置により型詰する前に均一に
ほぐすためのほぐし装置を備えることを特徴とする前述
の(2)に記載の麺線処理装置。
【0016】
【実施例】以下、本考案の麺線処理装置について、添付
図面に基づいてより詳細に説明する。
【0017】図1は、本考案の麺線処理装置全体の概略
を説明する図、図2は、本考案の麺線処理装置の一部の
概略を説明する図、図3は、図1のA方向−A線矢視
図、図4は、本考案の麺線処理装置のシュート部材の構
造を示す斜視図、図5は、本考案の麺線処理装置の切断
装置と、その下方に配設された水車部材の構造を示す拡
大図、図6(a)は、本考案の麺線処理装置の水車部材
の縦断面図、図6(b)は、本考案の麺線処理装置の水
車部材の側面図である。
【0018】本考案では、先ず、常法に従って、小麦
粉、水及びカンスイなどの原料を混練して、麺生地を製
造し、該麺生地を圧延した後に、切り出しロール(切
刃)を用いてウェーブ麺線とし、蒸煮した後、必要に応
じて着味したウェーブ麺線を対象とするものである。
【0019】麺線処理装置1は、基本的には、図1、図
2及び図3に示したように、リテーナ70,70の列数
に対応する列数に区分けされたウェーブ麺線を搬送する
コンベア11と、コンベア11の終端側下方に接続され
たウェーブ麺線を延ばすための引張りコンベア10と、
引張りコンベア10の終端側に接続され、麺線群をある
程度束ねた状態にするシュート部材20と、シュート部
材の下方に配設され、麺線を所定の長さに切断するため
の切断装置30と、切断装置30の下方に配設された水
車部材40と、水車部材40の下方に配設されたホッパ
ー部材50と、ホッパー部材50の下方に配設され、リ
テーナ70を具備するコンベア60と、リテーナ70内
に収容された麺線群Cを押圧して型詰するための押圧装
置80とから構成されるものである。以下にその具体的
な構成とその作用について述べる。
【0020】先ず、前工程で蒸煮され、必要に応じて着
味されたウェーブ麺線を搬送するコンベア11と、該コ
ンベア11と比較して搬送速度の速い引張りコンベア1
0から構成されるものであって、このように構成するこ
とによって、コンベア11上を搬送されたウェーブ麺線
群Aは、引張りコンベア10への乗り移りにより引っ張
られることとなり、麺線群Aのウェーブが十分に引き伸
ばされることとなり、麺線同士のほぐれが良好となる。
なお、コンベア11と引張りコンベア10との速度比
は、麺線の種類、径などにより適宜設定されるものであ
って、一例を挙げれば1:4程度が麺線が切断などされ
ないために好ましい。
【0021】また、12はオイルスプレー装置であっ
て、引張りコンベア10の終端部分に適宜配設されるも
のであり、澱粉類を多量に添加した麺線のほぐれ(すべ
り)の悪いタイプの麺線であっても、麺線群Aにオイル
を噴霧することによって、麺線の結着を防止し、本装置
を用いて均一にリテーナ70内に充填できるようにし、
又後工程でのほぐし装置により麺線をほぐす際に麺線の
破損を防止するためのものである。
【0022】このように引張りコンベア10上を搬送さ
れてきた麺線群Aは、次に、上端開口部から下端開口部
に向かって収束する形状としたシュート部材20を通過
し、ある程度束なった状態となる。このシュート部材2
0は、図3及び図4に示したように、リテーナ70の列
数に対応する数に区分けされた溝部21,21を有する
概略樋形状で傾斜して配設されるものである。また、こ
の溝部21は、その下方に向かって溝部21の寸法が小
さくなったいわゆる収束した形状とし、好ましくは、少
なくともその内面周縁部をRを有する溝形状とすること
により、シュート部材20を通過する麺線群Aがよりス
ムーズにある程度束なった状態となる。
【0023】次に、シュート部材20を通過してある程
度束ねられた麺線群Aは、その後、シュート部材20の
下方に配設された麺線を所定の長さに切断するための切
断装置30を通過する。この切断装置30は、図5に示
したように、回転軸31に刃32,32が180゜の角
度間隔で固定された構成であり、この回転軸の回転速度
を調整することにより、対応ロール33と刃32によっ
て、麺線群Aを所定の長さ、すなわち所定の重量に切断
することができる。ここで、回転軸に固定される刃数と
その回転径及び回転軸の周速は、カット麺線の長さ、麺
線速度、麺線重量に応じて適宜決定されるものである。
【0024】そして、切断装置30を通過し、所定の長
さ、すなわち所定の重量に切断された麺線群Aは、図1
に示したように、切断装置30の下方に配設された水車
部材40の麺線群収容室41内に落下し、所定量毎に収
容され、ある程度麺線群Aが団塊状となる。その後、水
車部材40がその軸42を中心に回動することにより、
麺線群収容室41内に収容された麺線群Aが、水車部材
40の下方に配設されたホッパー部材50を介して、コ
ンベア60上に具備されるリテーナ70内にある程度団
塊状となった麺線群Bとして充填されるようになってい
る。
【0025】なお、前記水車部材40の麺線群収容室4
1は、図6に示したように、カットされた麺線群Aを受
けて、ある程度麺線群Aを団塊状としやすく、また、水
車部材40がその軸42を中心に回動した際に、その内
部に収容された麺線群Aの滑りを良好にして、ホッパー
部材50へと落下させ易くするために、麺線が付着しや
すく残り易いその内壁の周縁部分(斜線部分)がRを有
する形状とするのが好ましい。
【0026】また、リテーナ70内に麺線群Cを充填し
やすくするために、ホッパー部材50の内径は、リテー
ナ70の内径に比較して小さい寸法とするのが好まし
い。
【0027】このように、リテーナ70内に収容された
麺線群Bは、図1に示したように、やや中心部分が盛り
上がった状態となるが、コンベア60上を搬送されて型
詰装置80の押圧部材81により下方向に押圧され、リ
テーナ70内に型詰(麺線群C)されるようになってい
る。
【0028】なお、型詰装置80の押圧部材81を垂直
方向に上下動させる機構は図示しないが、従来周知の機
構、例えばピストン・シリンダー機構などを用いればよ
く、特に限定されるべきものではない。
【0029】一方、押圧部材81の形状は、押圧部材8
1の下端が平坦状又は少なくとも下端の周縁部を球面状
とする(すなわち、Rを形成)のが好ましく、これによ
り、リテーナ70内に収容された麺線群Bを押圧した際
に、緻密になった中央部の麺線が、押圧部材81の球面
状の周縁部に沿って左右に押し出され、その結果、重量
のばらつきが少なく、より均一な型詰をすることが可能
となる。
【0030】その後、リテーナ70内に型詰された麺線
群Dは、リテーナ70の上部開口部を蓋71により閉蓋
し、これを予め加熱されたフライ油が収容された油揚げ
処理槽(図示せず)内に浸漬することによって、リテー
ナ70の底部に形成された多数の透孔(図示せず)を介
して揚油が浸入して、リテーナ70内に収容された麺線
群Dが油揚げ処理される。
【0031】上述したように、リテーナ70内に収容さ
れた麺線群Aを、押圧部材81により、垂直方向下方に
押圧することによって、油揚げ処理の際に半生状態とな
り易いリテーナ中央部の麺線が押圧され、その結果、麺
線が下方向及び左右方向に広がり全体に均一な分布状態
となる。また、強制的に麺線群Aを押圧することによ
り、リテーナ70内で収容された麺線群Cの上部と蓋7
1との間に空間が生じて、油揚げ処理の際に、瞬間的に
麺線の広がる部分が多くなる。
【0032】従って、このように押圧され、リテーナ2
内に収容された麺線群Aは、麺線が十分にほぐれ、かつ
その分布が左右・上下方向に全体に均一となり、その結
果、次工程の油揚げ処理の際に、油揚げ処理が麺全体に
わたり均一に行われ、麺塊の中央部分から外側部分にい
たるまで麺線が偏在することなく、麺質及び形態が良質
な油揚げ麺塊が得られる。
【0033】なお、この際、前記リテーナ70の内寸法
と押圧部材3の外寸法の間に差を設けて間隙を形成して
おいた方が、リテーナ70内で麺線が下・左右方向に均
一に流動するので好ましい。
【0034】また、90は、前記型詰装置80の前工程
に適宜配設される麺線ほぐし装置であって、より均一な
型詰を行うために、麺線群Aがリテーナ70内に収容さ
れた後に、複数のほぐし棒部材91を麺線群A内に下降
させて、前後左右に揺動させるものであり、その揺動さ
せる機構としては従来周知の機構を使用すれば良いのは
勿論である。
【0035】なお、上記引張りコンベア10、シュート
部材20、切断装置30、水車部材40、ホッパー部材
50、押圧装置80、麺線ほぐし装置90などは、図3
などに示したように、勿論、リテーナ70,70の列数
に対応する数だけ横方向に複数列に設けられている。
【0036】
【考案の作用・効果】本考案の麺線処理装置によれば、 (1)引張りコンベアーによって、麺線群のウェーブな
どが十分に引き伸ばされることとなり、麺線同士のほぐ
れが良好となり、 (2)その後、シュート部材を通過することによって、
麺線群がある程度束なった状態となり、 (3)切断装置を通過することにより、麺線群が所定の
長さ、すなわち所定の重量に切断され、 (4)切断装置の下方に配設された水車部材の麺線群収
容室内に落下・収容され、ある程度麺線群が団塊状とな
り、 (5)その後、水車部材の下方に配設されたホッパー部
材を介して、コンベア上に具備されるリテーナ内にある
程度団塊状となった麺線群として充填され、 (6)しかる後、押圧装置の押圧部材により麺線群は下
方向に押圧され、リテーナ内に型詰される、ようになっ
ている。
【0037】従って、本考案は、その装置の構造が簡単
で、かつ大規模とならない即席麺類の製造方法における
麺線を連続的に処理するための装置を提供できる。
【0038】さらに、シュート部材をその溝部がその下
方に向かって寸法が小さくなったいわゆる収束した形状
とし、必要に応じRを有する溝形状としてあるので、シ
ュート部材を通過する麺線群がある程度束なった状態と
なり、当該結束状態にて次工程で切断されるため、切断
時における重量のばらつきを抑えることができる。ま
た、水車部材の麺線群収容室を、カットされた麺線群を
受けて、ある程度麺線群を団塊状としやすくし、かつ、
その内部に収容された麺線群の滑りを良好にして、ホッ
パー部材へと落下させ易くするために、麺線が付着しや
すく残り易いその内壁の周縁部分(斜線部分)がRを有
する形状とするなどの構成にしてあるので、特に、カッ
ト麺重量が軽く、なおかつ麺線長が短い麺線群について
は、カット後の麺線の付着する面積が狭く1ケ所に集め
られるため、重量のばらつきが少なく均一にリテーナ内
に充填することができる。さらに、麺線群がリテーナ内
で押圧されるので、油揚げ処理の際に半生状態となり易
いリテーナ中央部の麺線が押圧され、麺線が下方向及び
左右方向に広がり全体に均一な分布状態となり、その結
果、次工程の油揚げ処理の際に、油揚げ処理が麺全体に
わたり均一に行われ、麺塊の中央部分から外側部分にい
たるまで麺線が偏在することなく、麺質及び形態が良質
な油揚げ麺塊が得られるなどの顕著で特有な作用効果を
数多く奏するきわめて優れた考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本考案の麺線処理装置全体の概略を
説明する図である。
【図2】 図2は、本考案の麺線処理装置の一部の概略
を説明する図である。
【図3】 図3は、図1のA方向−A線矢視図である。
【図4】 図4は、本考案の麺線処理装置のシュート部
材の構造を示す斜視図である。
【図5】 図5は、本考案の麺線処理装置の切断装置
と、その下方に配設された水車部材の構造を示す拡大図
である。
【図6】 図6(a)は、本考案の麺線処理装置の水車
部材の縦断面図、図6(b)は、本考案の麺線処理装置
の水車部材の側面図である。
【符号の説明】
1…麺線処理装置 10…引張りコンベア 11…コンベア 12…オイルスプレー装置 20…シュート部材 21…溝部 30…切断装置 31…回転軸 32…刃 33…対応ロール 40…水車部材 41…麺線群収容室 42…軸 50…ホッパー部材 60…コンベア 70…リテーナ 71…蓋 80…型詰装置 81…押圧部材 90…麺線ほぐし装置 91…ほぐし棒部材 A,B,C,D…麺線群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−101855(JP,A) 特公 昭49−28421(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A23L 1/16 - 1/162 A21C 11/00

Claims (6)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 常法により調整されたウェーブ麺線群を
    搬送するコンベアと、 前記コンベアより搬送速度が速く、前記ウェーブ麺線の
    ウェーブを引き伸ばすための引っ張りコンベアと、 前記引伸ばされた麺線群を結束状態にするために、上端
    開口部から下端開口部に向かって収束してなるシュート
    部材と、 前記結束状態になった麺線群を所定長さに切断するため
    の切断装置と、 前記切断された麺線群を所定量毎にリテーナに投入する
    ための投入装置と、から構成されることを特徴とする麺
    線処理装置。
  2. 【請求項2】 前記投入装置の後段に、前記リテーナ内
    に投入された麺線群を下方に押圧するための上下動可能
    な押圧部材より構成される型詰装置を備えたことを特徴
    とする請求項1に記載の麺線処理装置。
  3. 【請求項3】 前記シュート部材の内面の少なくとも周
    縁部が球状であることを特徴とする請求項1又は2に記
    載の麺線処理装置。
  4. 【請求項4】 前記投入装置が、複数の麺線群収容室を
    有する水車部材および該水車部材の下方に配設されたホ
    ッパー部材とから構成され、且つ該水車部材の麺線群収
    容室内面の少なくとも周縁部が球状であることを特徴と
    する請求項1から3のいずれかに記載の麺線処理装置。
  5. 【請求項5】 麺線群が前記シュート部材を通過する際
    に、麺線群にオイルを吹き付けるためのオイル吹き付け
    手段を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれ
    かに記載の麺線処理装置。
  6. 【請求項6】 前記投入装置によりリテーナ内に投入さ
    れた麺線群を、型詰装置により型詰する前に均一にほぐ
    すためのほぐし装置を備えることを特徴とする請求項2
    に記載の麺線処理装置。
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