JP2577675Y2 - 圧油供給装置 - Google Patents

圧油供給装置

Info

Publication number
JP2577675Y2
JP2577675Y2 JP1992046777U JP4677792U JP2577675Y2 JP 2577675 Y2 JP2577675 Y2 JP 2577675Y2 JP 1992046777 U JP1992046777 U JP 1992046777U JP 4677792 U JP4677792 U JP 4677792U JP 2577675 Y2 JP2577675 Y2 JP 2577675Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
port
spool
check valve
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1992046777U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH061801U (ja
Inventor
和義 石浜
和則 池井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP1992046777U priority Critical patent/JP2577675Y2/ja
Publication of JPH061801U publication Critical patent/JPH061801U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2577675Y2 publication Critical patent/JP2577675Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Servomotors (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、1つの油圧ポンプの吐
出圧油を複数のアクチュエータに供給する圧油供給装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭60−11706号公報に示す圧
油供給装置が知られている。すなわち、図1に示すよう
に油圧ポンプ1の吐出導管2に複数の圧力補償弁3,1
3を並列に接続し、各圧力補償弁3,13の出口導管
4,14に方向制御弁5,15をそれぞれ設けこの各方
向制御弁5,15の出力側をアクチュエータ6,16に
それぞれ接続し、前記圧力補償弁3,13をポンプ吐出
圧と方向制御弁出口圧で開き方向に押され、方向制御弁
入口圧と最も高い負荷圧で閉じ方向に押される構造とし
た圧油供給装置である。この圧油供給装置であれば、複
数の方向制御弁3,13を同時操作した時に各アクチュ
エータにポンプ吐出圧油を所定の分配比で供給できる。
【0003】かかる圧油供給装置であるとアクチュエー
タの負荷圧を比較して高い方の負荷圧を圧力補償弁に供
給するためにシャトル弁7が必ず必要であり、しかもこ
のシャトル弁7はアクチュエータの数より1つ少ない数
だけ必要であり、それだけコストが高くなる。また、前
述の図1に示す圧油供給装置であると2つのアクチュエ
ータ6,16をともに作動させ、それらの負荷圧のう
ち、アクチュエータ6側の負荷圧が大きいとする。この
ときは、導管8内の圧力が最高負荷圧としてシャトル弁
7によって導管18に導かれる。次に、負荷圧が変動し
て、アクチュエータ16側の負荷圧の方がアクチュエー
タ6側の負荷圧より大きくなったとする。その際、すな
わちシャトル弁7が切換わる際、シャトル弁7内の吹き
ぬけにより導管18内の圧力がぬけ、他方の導管8内の
圧力が押しこめられる。そのため、シャトル弁7の切換
え時、過渡的にアクチュエータ6は自然降下しアクチュ
エータ6は加速される。そこで、本出願人は先に前述の
課題を解決できるようにした圧油供給装置を出願した。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】かかる圧油供給装置は
図2に示すように、油圧ポンプ20の吐出路21に複数
の方向制御弁22を設け、この各方向制御弁22の入口
側にチェック弁部23と減圧弁部24より成る圧力補償
弁25をそれぞれ設けたものであり、この方向制御弁2
2と圧力補償弁25は図3に示すように構成してある。
すなわち、図3に示すように、弁ブロック30は略直方
体形状となり、この弁ブロック30の上部寄りにスプー
ル孔31が左右側面32,33に開口して形成され、こ
のスプール31に開口した第1・第2アクチュエータポ
ート34,35が上面36に開口して形成してあり、弁
ブロック30の下部寄りには左側面32に開口したチェ
ック弁用孔37と右側面33に開口した減圧弁用孔38
が同心状に形成され、前記チェック弁用孔37に開口し
たポンプポート39が前後面に開口して形成され、前記
減圧弁用孔38に開口した第1、第2ポート42,43
が前後面に開口して形成してあり、複数の弁ブロック3
0の前後面を突き合せて連結すると各ポンプポート、
1・第2ポート39,42,43が連通するようにして
ある。
【0005】前記弁ブロック30にはスプール孔31に
開口した入力ポート44、第1・第2負荷圧検出ポート
45,46、前記第1・第2アクチュエータポート3
4,35、第1、第2タンクポート47,48、第1・
第2負荷圧検出ポート45,46を連通する連通路53
が形成され、そのスプール孔31に嵌挿した主スプール
49には第1・第2小径部50,51と連通用溝52が
形成してあり、主スプール49には第2負荷圧検出ポー
ト46と第2タンクポート48を連通・遮断する油路5
4が形成され、スプール49はスプリングで各ポートを
遮断し、油路54で第2負荷圧検出ポート46と第2タ
ンクポート48を連通する中立位置に保持され、スプー
ル49を右方に摺動すると第2小径部51で第2アクチ
ュエータポート35を第2タンクポート48に連通し、
連通用溝52で入力ポート44が第2負荷圧検出ポート
46に連通し、第1小径部50で第1アクチュエータポ
ート34が第1負荷圧検出ポート45に連通し、かつ第
2負荷圧検出ポート46と第2タンクポート48が遮断
する第1圧油供給位置となり、スプール49を左方に摺
動すると第1小径部50で第1アクチュエーポート34
を第1タンクポート47に連通し、連通用溝52で入力
ポート44が第1負荷圧検出ポート45に連通し、第2
小径部51で第2アクチュエータポート35が第2負荷
圧検出ポート46に連通し、かつ第2負荷圧検出ポート
46と第2タンクポート48が遮断する第2圧油供給位
置となって方向制御弁22を構成している。
【0006】前記チェック弁用孔37は油路56で入力
ポート44に開口し、そのチェック弁用孔37には前記
ポンプポート39と入力ポート44を連通遮断する弁6
0が嵌挿され、その弁60はプラグ61に設けたストッ
パ杆62で図示位置より左方に摺動しないように規制さ
れて遮断位置に保持されてチェック弁部23を構成して
いる。前記減圧弁用孔38は第3ポート57と油路58
で第2負荷圧検出ポート46に連通し、この減圧弁用孔
38にはスプール64が嵌挿されて第1圧力室65と第
2圧力室66を形成し、第1圧力室65は第3ポート5
7に連通し、第2圧力室66は第2ポート43に連通
し、前記スプール64の盲穴67に挿入したフリーピス
トン68と盲穴67底部との間にばね69が設けられて
フリーピストン68はプラグ70に当接し、かつスプー
ル64に一体的に設けた押杆71が透孔72より突出し
て前記弁60をストッパ杆62に当接しており、前記ス
プール64には第1ポート42を盲穴67に連通する細
孔73が形成されて減圧弁部24を構成し、この減圧弁
24と前記チェック弁部23とで圧力補償弁25を構
成している。
【0007】そして、油圧ポンプ20の吐出路21がポ
ンプポート39、第1ポート42に連通し、第2ポート
43に負荷圧検出路82が接続し、第1、第2アクチュ
エータポート34,35に第1、第2管路89,90を
介してアクチュエータ88が接続している。図2におい
て、83は油圧ポンプ80の吐出流量を制御する斜板、
84はサーボシリンダ、85はポンプ調整用方向制御弁
である。
【0008】次に作動を図2に基づいて説明する。 方向制御弁22が中立位置Aのとき。油圧ポンプ20
によってタンク86から吸上げられた油は、吐出路21
を通ってチェック弁部23の開く方向の圧力室aに案内
される。この時、減圧弁部24第1・第2圧力室6
5,66は、ともにタンク86に通じているので、この
第1・第2圧力室65,66の圧力はともにゼロで、よ
って減圧弁部24は、弱いばね69によって押され杆体
71がチェック弁部23に当接しているだけである。一
方、ポンプ吐出圧は、ポンプ調整用方向制御弁85のば
ね87によって負荷圧検出路82の圧力との差圧がある
一定に保たれる。いま、この差圧を20kg/cm
すると負荷圧検出路82の圧力はゼロなので、ポンプ吐
出圧は20kg/cmまで上昇し、同時にチェック弁
23の圧力室aにポンプ吐出圧が流入して方向制御弁
22の入口圧(チェック弁部23の出口圧)がポンプ吐
出圧と等しくなるまでストロークし、等しくなれば、弱
いばね69によってレシートする。減圧弁部24は、ス
トロークエンド時のみ、ポンプ吐出路81と第2圧力室
66を連通させる一方、チェック弁部23は、ストロー
クエンドに達する前に、ポンプ吐出路81と出口側を連
通させるので、方向制御弁22が中立位置Aのときは、
ポンプ吐出路81と第2圧力室66が連通することはな
く、第1圧力室65の圧力はゼロのままである。
【0009】方向制御弁22のいずれか一方のみ第1
圧油供給位置Bにストロークさせるとき。いま、左側の
方向制御弁22を第1圧油供給位置Bにストロークさ
せ、右側の方向制御弁22は、中立位置Aとする。方向
制御弁22をストロークさせ入力ポート44と第1アク
チュエータポート34を接続させ、同時に、第2アクチ
ュエータ35と第2タンクポート48を接続させる。こ
の時第1アクチュエータポート34とアクチュエータ8
8を接続する導管89内の圧力(負荷圧)がポンプ吐出
圧(20kg/cm)より大きいときはチェック弁部
23が圧力室bの圧力でレシートするため、アクチュエ
ータ88の自然降下を防止することができる。アクチュ
エータ88の導管89の圧力、すなわち負荷圧が連通
53、通路58より減圧弁部24第1圧力室65に導
かれる。第2圧力室66の圧力はゼロであるため、減圧
弁部24は、チェック弁部23から解離する方向にスト
ロークエンドまでストロークし、減圧弁部24の絞りを
介して、ポンプ吐出路21と負荷圧検出路82が連通す
る。前記導管89内の圧力(負荷圧)がポンプ吐出圧
(=20kg/cm)より大きいときは、チェック弁
23の圧力室bの圧力で閉じ、その圧力が、減圧弁部
24の第1圧力室65に導かれるため、第2圧力室66
とポンプ吐出路81が連通しても、減圧弁部24はスト
ロークしたままである。一方、導管89内の圧力(負荷
圧)がポンプ吐出圧(=20kg/cm)より小さい
ときは、その負荷圧が減圧弁部24の第1圧力室65に
導かれ、減圧弁部24が第1圧力室65の圧力でストロ
ークするが、第2圧力室66の圧力が第1圧力室65の
圧力(すなわち負荷圧)まで上昇すると、弱いばね69
によって閉じチェック弁部23に当接する。いずれの場
合でも、減圧弁部24は、第1圧力室65内の圧力と
圧力室66内の圧力が等しくなるまで、ポンプ吐出路
21第2圧力室66を連通させ、両圧力室65,66
内の圧力が等しくなれば弱いばね69によって閉じチェ
ック弁部23に当接する。結果として負荷圧検出路82
内の圧力は、負荷圧と等しくなり、ポンプ吐出圧は、ポ
ンプ調整用方向制御弁85によって、ある差圧(ここで
は20kg/cm)分だけ、負荷圧検出路82内の圧
力より高い圧力に制御される。このポンプ吐出圧は、チ
ェック弁部23を介して、入力ポート44に導かれてい
るので、すなわち、方向制御弁22の入口圧と出口圧
(=負荷圧)の間には、差圧(=20kg/cm)が
保たれることになる。よって、方向制御弁22のストロ
ークに伴なう入口側と出口側の間の絞りの開口面積の変
化によってのみ、アクチュエータ88へ供給される流量
が制御される。方向制御弁22をストロークさせる際、
アクチュエータ88の導管89あるいは90と負荷圧導
入用の連通路53が接続され、一方、連通路53は、減
圧弁部24の第1圧力室65と接続されているが、減圧
弁部24において負荷圧は、パイロット圧力(減圧弁部
のセット圧力)としてのみ使われるので、その圧力がぬ
けることはなく、すなわち、方向制御弁22をストロー
クさせた際、負荷圧がぬけることによるアクチュエータ
88の自然降下はない。
【0010】前記負荷圧検出路82はもう一方の方向制
御弁22に配設されている圧力補償弁25の減圧弁部2
4の第2圧力室66にも接続されているが、減圧弁部2
4の第1圧力室65は、方向制御弁22の中立位置Aに
よってタンク86と接続しているため、負荷圧導入用の
連通路53内の圧力はゼロで、よって第2圧力室66内
の圧力によって減圧弁部24は、チェック弁部23を閉
じる方向に付勢する。一方、チェック弁部23を開く方
向の圧力室aには、ポンプ吐出路21よりポンプ吐出圧
が導かれるため、全体として、ポンプ吐出圧と負荷圧検
出路82内の圧力の差圧分(=20kg/cm)によ
ってチェック弁部23及び減圧弁部24をチェック弁部
23の開く方向にストロークさせるが、わずかにストロ
ークし入力ポート44の圧力がその差圧(=20kg/
cm)になれば、弱いばね69によってレシートし、
結果として、ストロークエンドまで減圧弁部24がスト
ロークすることはなく、方向制御弁22側の油圧制御に
は、何ら影響することはない。
【0011】方向制御弁22のいずれも第1圧油供給
位置Bにストロークさせるとき。 −各アクチュエータ88に必要とされる流量の合計
が油圧ポンプ20の最大吐出流量位置のとき。いま、方
向制御弁22をもとに第1圧油供給位置Bにストローク
させ、各入力ポート44と各導管89と各負荷圧導用の
連通路53をそれぞれ接続させたとする。一方の減圧弁
部24は、第2圧力室66内の圧力が第1圧力室65内
の圧力に等しくなるまで、また他方の減圧弁部24は、
第2圧力室66内の圧力が、第1圧力室65内の圧力に
等しくなるまで、それぞれストロークエンドまでストロ
ークしたままである。いま、二つのアクチュエータ8
8,88の負荷圧のうち、左側のアクチュエータ88の
負荷圧がより大きいとする。仮に、左側アクチュエータ
88の負荷圧を100(kg/cm)、右側のアクチ
ュエータ88の負荷圧を10(kg/cm)とする。
負荷圧検出路82は、絞り91を介してタンク86と接
続されているので、方向制御弁ストローク前は負荷圧検
出路82内の圧力はゼロである。よって、各減圧弁部2
4は負荷圧検出用の連通路53内の圧力によってもスト
ロークし、ポンプ吐出圧が負荷圧検出路82内の圧力と
連通させる。負荷圧検出路82内の圧力が低圧側である
右側のアクチュエータ88の導管90内の圧力(10k
g/cm)まで上昇すると、まず、右方の圧力補償弁
25の減圧弁部24が閉じる。左方の圧力補償弁25の
減圧弁部24はストロークしたままであり、負荷圧検出
路82内の圧力はポンプ吐出圧(20kg/cm)と
等しくなるまで上昇する。このとき高圧側である左側の
アクチュエータ88の方向制御弁22の入力ポート44
の圧力は100(kg/cm)であり、圧力補償弁2
5のチェック弁部23は閉じていて、減圧弁部24とは
解離している。一方圧力補償弁25の減圧弁部24は、
第1圧力室65と第2圧力室66内の圧力の差(20−
10=10kg/cm)でチェック弁部23を閉じる
方向に付勢する。一方、チェック弁部23の開く方向の
圧力室a内の圧力(ポンプ吐出圧)は20(kg/cm
)であるため、結果として方向制御弁22の入力ポー
ト44の圧力が10(kg/cm)になるまでチェッ
ク弁部23が開いた後、弱いばね69によってレシート
する。ポンプ調整用方向制御弁85によって、ある差圧
(20kg/cm)分だけ、負荷圧検出路82内の圧
力(20kg/cm)より高い圧力にポンプ吐出圧が
制御される(40kg/cm)。このときも高圧側の
圧力補償弁25のチェック弁部23は閉じたままで減圧
弁部24はストロークしたままで負荷圧検出路82内の
圧力は40(kg/cm)となり、一方、低圧側の圧
力補償弁25の減圧弁部24は、負荷圧検出路82と負
荷圧導入用の連通路53内の圧力差(=30kg/cm
)でチェック弁部23を閉じる方向に付勢し、結果と
して方向制御弁22の入力ポート44の圧力は10kg
/cmのままである。このようにして、負荷圧検出路
82内の圧力とポンプ吐出圧が上昇し続け、やがてポン
プ吐出圧が高圧側のアクチュエータ88の負荷圧(10
0kg/cm)と等しくなると、高圧側の圧力補償弁
25の減圧弁部23の第1圧力室65と第2圧力室66
内の圧力はともに100kg/cmとなり、弱いばね
69によって、閉じてチェック弁部23に当接する。こ
のとき低圧側の圧力補償弁25の減圧弁部24は負荷圧
検出路82と負荷圧導入用の連通路53内の圧力差(1
00−10=90kg/cm)でチェック弁部23を
閉じる方向に付勢し、結果として低圧側の方向制御弁2
2の入力ポート44の圧力は10kg/cm のまま
である。再び、ポンプ調整用方向制御弁85によって、
ポンプ吐出圧が120(kg/cm)に制御される。
このとき高圧側の圧力補償弁25の減圧弁部24は、弱
いばね69によってチェック弁部23に当接しているだ
けであり、チェック弁部23の二つの圧力室aとbの圧
力差によって、ここで始めてチェック弁部23が開き、
ポンプ吐出圧(120kg/cm )が方向制御弁2
2の入力ポート44に導かれる。一方、低圧側の圧力補
償弁25の減圧弁部24は負荷圧検出路82と負荷圧導
入用の連通路53内の圧力差(=90kg/cm
分でチェック弁部23を閉じる方向に付勢し続けるが、
チェック弁部23の開く方向の圧力室a内の圧力が12
0(kg/cm)になったので方向制御弁22の入口
ポート44の圧力が30(kg/cm)(120−9
0)となる状態で、チェック弁部23及び減圧弁部24
が圧力バランスする。すなわち、チェック弁部23及び
減圧弁部24はわずかにストロークし、チェック弁部2
3において、120kg/cmから30kg/cm
になるように絞っている状態となる。ここで初めて、こ
の油圧制御系はつり合い、高圧側の方向制御弁22の入
力ポート44の圧力が120kg/cm、低圧側の方
向制御弁22の入力ポート44の圧力が30kg/cm
となり、すなわち、二つの方向制御弁22,22の入
口圧と出口圧(負荷圧)の差は、ともに20kg/cm
に保たれることにより、二つの方向制御弁22,22
はともに、ストローク分だけで、アクチュエータ88,
88に供給する流量を制御することができるようにな
る。
【0012】−各アクチュエータ88,88に必要
とされる流量は合計が油圧ポンプ20の最大吐出流量以
上のとき。いま、アクチュエータ88,88の負荷圧お
よび必要流量を左側のアクチュエータ88が100kg
/cm、50l/min、右側のアクチュエータ88
が10kg/cm、50l/minとする。油圧ポン
20の最大吐出流量が100l/min以上のとき
は、前述の通り、方向制御弁2222の入口圧と出口
圧の差が一定に保たれる(=20kg/cm)ため、
ストロークによって流量制御ができ、50l/minず
つ流量分配することはできる。次に、油圧ポンプ20
最大吐出量が70l/minになったとする。二つの方
向制御弁22,22の入口圧は前述の通り120kg/
cm、30kg/cmであるので、高圧側の方向制
御弁22への流量が50l/minから20l/min
に減る。低圧側の方向制御弁22への流量は、50l/
minのままである。二つの方向制御弁22,22のス
トローク(開口面積)を変えないとすると、高圧側の方
向制御弁22の入口圧と出口圧の差圧が流量が減った
分、20kg/cm から下がる。いま、差圧が14
kg/cm、すなわち、入口圧が、120kg/cm
から114(100+14)kg/cmに下がった
とする。この時圧力補償弁25の減圧弁部24の第1
力室65、第2圧力室66の圧力は、ともに100kg
/cmのままであるから、減圧弁部24は弱いばね6
9によってチェック弁部23に当接しているだけであ
り、チェック弁部23の閉じる方向の圧力室b内の圧力
が120kg/cmから114kg/cmに減少す
れば、チェック弁部23が開いたまま(ストロークエン
ド)で、チェック弁部23の開く方向の圧力室a内の圧
力、すなわち、ポンプ吐出圧が120kg/cm
ら114kg/cmに減少する。この時(ポンプ吐出
流量不足時)にはポンプ吐出圧はポンプ調整用方向制御
弁85の制御によらなくなる。一方、低圧側の圧力補償
弁25の減圧弁部24の第1圧力室65と第2圧力室
6は、100kg/cm、10kg/cmのまま
で、その差圧90kg/cmでチェック弁部23の閉
じる方向に付勢し続ける。一方、チェック弁部23の開
く方向の圧力室a内の圧力、すなわちポンプ吐出圧が1
14kg/cmに減少したので、チェック弁部23
閉じる方向の圧力室b内の圧力が30kg/cmから
24kg/cmに減少した状態でチェック弁部23及
び減圧弁部24が圧力バランスする。よって、低圧側の
方向制御弁22の入口圧と出口圧の差圧は20kg/c
から14kg/cm(24−10)に減少する。
方向制御弁22のこの差圧の減少により低圧側のアクチ
ュエータ88への供給流量は50l/minから減少
し、その分高圧側のアクチュエータ88への供給流量が
20l/minから増える。すなわち、方向制御弁22
および22の入口圧と出口圧の差圧が等しく、かつ、二
つのアクチュエータ88,88への供給量がともに35
l/minずつに分配される状態で、この油圧制御系が
つり合う。
【0013】一つの油圧ポンプ20によって負荷され
るアクチュエータが3つ以上のとき。アクチュエータが
3つ以上のときも、方向制御弁と油圧ポンプの間に、同
じチェック弁部23及び減圧弁部24を備えた圧力補償
弁25を配設し、各減圧弁部の閉じる方向の圧力差を負
荷圧検出路82によってすべて連通するだけで、アクチ
ュエータが3つ以上のときも前述の作動原理による作動
が実現される。
【0014】以上述べた様な圧油供給装置においては負
荷圧の変動に対応してポンプ吐出圧が直ちに変動するの
で、アクチュエータ88でパワーショベルの上部車体な
どの慣性体を駆動する場合に、慣性体を急加速する時に
は負荷圧が高圧となりポンプ吐出圧が高圧となるが、次
に慣性体が動き出すとその慣性力により負荷圧が低圧で
動くためポンプ吐出圧が降圧する現象がおき、いわゆる
ハンチングを生じるからスムーズな慣性体の制御が行な
えない。
【0015】そこで、本考案は前述の課題を解決できる
ようにした圧油供給装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】第1の考案は、弁ブロッ
ク30にスプール孔31とチェック弁用孔37と減圧弁
用孔38を形成し、前記弁ブロック30にはスプール孔
31に開口した入力ポート44、第1・第2負荷圧検出
ポート45,46、第1・第2アクチュエータポート3
4,35、第1・第2タンクポート47,48をそれぞ
れ形成し、このスプール孔31に各ポートを連通・遮断
する主スプール49を嵌挿して方向制御弁22とし、前
記弁ブロック30にはチェック弁用孔37に開口したポ
ンプポート39及びチェック弁用孔37を入力ポート4
4に連通する油路56を形成し、そのチェック弁用孔3
7にポンプポート39と油路56を連通・遮断し、かつ
遮断位置でストップされるスプール60を挿入してチェ
ック弁部23とし、前記弁ブロック30には減圧弁用孔
38に開口する第1・第2ポート42,43を形成し、
この減圧弁用孔38にスプール64を嵌挿して第1圧力
室65と第2圧力室66を形成し、その第1圧力室65
を第2負荷圧検出ポート46に連通し、第2圧力室66
を第2ポート43に連通し、前記スプール64をばね6
9で一方向に付勢して前記チェック弁部23のスプール
60を遮断位置に押しつけ保持して減圧弁部24とし、
この減圧弁部24と前記チェック弁部23で圧力補償弁
75とし、ポンプポート39と第1ポート42に油圧ポ
ンプ20の吐出路21を接続し、前記第2ポート43に
負荷圧検出路82を接続し、前記主スプール49に第1
アクチュエータポート34と第1タンクポート47を連
通する第1絞り100及び第2アクチュエータポート3
5と第2タンクポート48を連通する第2絞り101を
形成して成る圧油供給装置である。第2の考案は、弁ブ
ロック30にスプール孔31とチェック弁用孔37と減
圧弁用孔38を形成し、前記弁ブロック30にはスプー
ル孔31に開口した入力ポート44、第1・第2負荷圧
検出ポート45,46、第1・第2アクチュエータポー
ト34,35、第1・第2タンクポート47,48をそ
れぞれ形成し、このスプール孔31に各ポートを連通・
遮断する主スプール49を嵌挿して方向制御弁22と
し、前記弁ブロック30にはチェック弁用孔37に開口
したポンプポート39及びチェック弁用孔37を入力ポ
ート44に連通する油路56を形成し、そのチェック弁
用孔37にポンプポート39と油路56を連通・遮断
し、かつ遮断位置でストップされるスプール60を挿入
してチェック弁部23とし、前記弁ブロック30には減
圧弁用孔38に開口する第1・第2ポート42,43を
形成し、この減圧弁用孔38にスプール64を嵌挿して
第1圧力室65と第2圧力室66を形成し、その第1圧
力室65を第2負荷圧検出ポート46に連通し、第2圧
力室66を第2ポート43に連通し、前記スプール64
をばね69で一方向に付勢して前記チェック弁部23の
スプール60を遮断位置に押しつけ保持して減圧弁部2
4とし、この減圧弁部24と前記チェック弁部23で圧
力補償弁75とし、ポンプポート39と第1ポート42
に油圧ポンプ20の吐出路21を接続し、前記第2ポー
ト43に負荷圧検出路82を接続し、前記第1負荷圧検
出ポート45と第2負荷圧検出ポート46を連通し、前
記主スプール49を移動してポートを連通した時に第2
負荷圧検出ポート46を小さな連通面積で連通する油路
54を主スプール49に形成した圧油供給装置である。
【0017】
【作 用】第1の考案によれば、第1又は第2アクチ
ュエータ34,35からアクチュエータに供給される圧
油の一部を第1絞り100又は第2絞り101から第1
又は第2タンクポート47,48にブリードオフして圧
力上昇を緩やかにできるから慣性体をハンチングなしに
スムーズに動作制御できる。また、チェック弁23と減
圧弁24で圧力補償弁25とし、その減圧弁部24の第
2ポート43に負荷圧検出路82を接続したので、アク
チュエータの負荷圧を比較して高い方の負荷圧を圧力補
償弁に供給するシャトル弁が不要である。第2の考案に
よれば、第1又は第2アクチュエータポート34,35
からアクチュエータに供給される圧油の一部を第2負荷
圧検出ポート46、油路54から第2タンクポート48
にブリードオフして圧力上昇を緩やかにできるから慣性
体をハンチングなしにスムーズに動作制御できる。ま
た、チェック弁23と減圧弁24で圧力補償弁25と
し、その減圧弁部24の第2ポート43に負荷圧検出路
82を接続したので、アクチュエータの負荷圧を比較し
て高い方の負荷圧を圧力補償弁に供給するシャトル弁が
不要である。
【0018】
【実 施 例】図4に示すように、方向制御弁22の主
スプール49における第1・第2小径部50,51と連
続した第1・第2絞り100,101を形成して第1ア
クチュエータポート34から第1タンクポート47又は
第2アクチュエータポート35から第2タンクポート4
8に高圧油の一部が流出(ブリードオフ)するようにす
る。これによって、第1又は第2アクチュエータポート
34,35の圧力上昇が緩かになってハンチングのない
スムーズな慣性体の制御ができる。
【0019】図5、図6に示すように、第2負荷圧検出
ポート46を第2タンクポート48に連通する油路54
の径方向の孔54aの径を大きくして前述と同様にブリ
ードオフの機能を追加するようにしても良い。
【0020】
【考案の効果】請求項1に係る考案によれば、第1又は
第2アクチュエータ34,35からアクチュエータに供
給される圧油の一部を第1絞り100又は第2絞り10
1から第1又は第2タンクポート47,48にブリード
オフして圧力上昇を緩やかにできるから慣性体をハンチ
ングなしにスムーズに動作制御できる。また、チェック
弁23と減圧弁24で圧力補償弁25とし、その減圧弁
部24の第2ポート43に負荷圧検出路82を接続した
ので、アクチュエータの負荷圧を比較して高い方の負荷
圧を圧力補償弁に供給するシャトル弁が不要である。請
求項2に係る考案によれば、第1又は第2アクチュエー
タポート34,35からアクチュエータに供給される圧
油の一部を第2負荷圧検出ポート46、油路54から第
2タンクポート48にブリードオフして圧力上昇を緩や
かにできるから慣性体をハンチングなしにスムーズに動
作制御できる。また、チェック弁23と減圧弁24で圧
力補償弁25とし、その減圧弁部24の第2ポート43
に負荷圧検出路82を接続したので、アクチュエータの
負荷圧を比較して高い方の負荷圧を圧力補償弁に供給す
るシャトル弁が不要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の圧油供給装置の回路図である。
【図2】先に出願した圧油供給装置の回路図である。
【図3】その弁ブロックに主スプール、スプールを組み
こんだ断面図である。
【図4】本考案の実施例を示す弁ブロックに主スプー
ル、スプールを組み込んだ状態の断面図である。
【図5】第2実施例を示す弁ブロックに主スプール、ス
プールを組み込んだ状態の断面図である。
【図6】図5の−断面図である。
【符号の説明】
22…方向制御弁、23…チェック弁、24…減圧弁
部、25…圧力補償弁、30…弁ブロック、31…スプ
ール孔、34…第1アクチュエータポート、35…第2
アクチュエータポート、37…チェック弁用孔、38…
減圧弁用孔、39…ポンプポート、42…第1ポート、
43…第2ポート、44…入力ポート、45…第1負荷
圧検出ポート、46…第2負荷圧検出ポート、47…第
1タンクポート、48…第2タンクポート、49…主ス
プール、54…油路、56…油孔、58…油孔、60…
スプール、64…スプール、65…第1圧力室、66…
第2圧力室、69…ばね、80…油圧ポンプ、81…ポ
ンプ吐出路、82…負荷圧検出路、100…第1絞り、
101…第2絞り。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F15B 11/00 F15B 11/05 F15B 11/16 F15B 13/06

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁ブロック30にスプール孔31とチェ
    ック弁用孔37と減圧弁用孔38を形成し、前記弁ブロ
    ック30にはスプール孔31に開口した入力ポート4
    4、第1・第2負荷圧検出ポート45,46、第1・第
    2アクチュエータポート34,35、第1・第2タンク
    ポート47,48をそれぞれ形成し、このスプール孔3
    1に各ポートを連通・遮断する主スプール49を嵌挿し
    て方向制御弁22とし、 前記弁ブロック30にはチェック弁用孔37に開口した
    ポンプポート39及びチェック弁用孔37を入力ポート
    44に連通する油路56を形成し、そのチェック弁用孔
    37にポンプポート39と油路56を連通・遮断し、か
    つ遮断位置でストップされるスプール60を挿入してチ
    ェック弁部23とし、 前記弁ブロック30には減圧弁用孔38に開口する第1
    ・第2ポート42,43を形成し、この減圧弁用孔38
    にスプール64を嵌挿して第1圧力室65と第2圧力室
    66を形成し、その第1圧力室65を第2負荷圧検出ポ
    ート46に連通し、第2圧力室66を第2ポート43に
    連通し、前記スプール64をばね69で一方向に付勢し
    て前記チェック弁部23のスプール60を遮断位置に押
    しつけ保持して減圧弁部24とし、この減圧弁部24と
    前記チェック弁部23で圧力補償弁25とし、ポンプポ
    ート39と第1ポート42に油圧ポンプ20の吐出路2
    1を接続し、前記第2ポート43に負荷圧検出路82を
    接続し、 前記主スプール49に第1アクチュエータポート34と
    第1タンクポート47を連通する第1絞り100及び第
    2アクチュエータポート35と第2タンクポート48を
    連通する第2絞り101を形成して成る圧油供給装置。
  2. 【請求項2】 弁ブロック30にスプール孔31とチェ
    ック弁用孔37と減圧弁用孔38を形成し、前記弁ブロ
    ック30にはスプール孔31に開口した入力ポート4
    4、第1・第2負荷圧検出ポート45,46、第1・第
    2アクチュエータポート34,35、第1・第2タンク
    ポート47,48をそれぞれ形成し、このスプール孔3
    1に各ポートを連通・遮断する主スプール49を嵌挿し
    て方向制御弁22とし、前記弁ブロック30にはチェッ
    ク弁用孔37に開口したポンプポート39及びチェック
    弁用孔37を入力ポート44に連通する油路56を形成
    し、そのチェック弁用孔37にポンプポート39と油路
    56を連通・遮断し、かつ遮断位置でストップされるス
    プール60を挿入してチェック弁部23とし、 前記弁ブロック30には減圧弁用孔38に開口する第1
    ・第2ポート42,43を形成し、この減圧弁用孔38
    にスプール64を嵌挿して第1圧力室65と第2圧力室
    66を形成し、その第1圧力室65を第2負荷圧検出ポ
    ート46に連通し、第2圧力室66を第2ポート43に
    連通し、前記スプール64をばね69で一方向に付勢し
    て前記チェック弁部23のスプール60を遮断位置に押
    しつけ保持して減圧弁部24とし、この減圧弁部24と
    前記チェック弁部23で圧力補償弁25とし、ポンプポ
    ート39と第1ポート42に油圧ポンプ20の吐出路2
    1を接続し、前記第2ポート43に負荷圧検出路82を
    接続し、前記第1負荷圧検出ポート45と第2負荷圧検出ポート
    46を連通し、前記主スプール49を移動してポートを
    連通した時に第2負荷圧検出ポート46を小さな連通面
    積で連通する油路54を主スプール49に形成した圧油
    供給装置。
JP1992046777U 1992-06-12 1992-06-12 圧油供給装置 Expired - Lifetime JP2577675Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992046777U JP2577675Y2 (ja) 1992-06-12 1992-06-12 圧油供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992046777U JP2577675Y2 (ja) 1992-06-12 1992-06-12 圧油供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH061801U JPH061801U (ja) 1994-01-14
JP2577675Y2 true JP2577675Y2 (ja) 1998-07-30

Family

ID=12756766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992046777U Expired - Lifetime JP2577675Y2 (ja) 1992-06-12 1992-06-12 圧油供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2577675Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5145077U (ja) * 1974-09-30 1976-04-02

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56167902A (en) * 1980-05-26 1981-12-23 Daikin Ind Ltd Reducing type pressure compensation valve with check valve
JPH02134401A (ja) * 1988-11-10 1990-05-23 Diesel Kiki Co Ltd 油圧制御装置
JPH0799561B2 (ja) * 1989-03-20 1995-10-25 松下電器産業株式会社 磁気記録再生装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH061801U (ja) 1994-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100292544B1 (ko) 파일럿솔레노이드제어밸브및이를이용한유압식제어장치
JP2577675Y2 (ja) 圧油供給装置
JP2668744B2 (ja) 圧油供給装置
JP3119317B2 (ja) 圧油供給装置
JP2577676Y2 (ja) 圧油供給装置
JP2575156Y2 (ja) 圧油供給装置
JP3119316B2 (ja) 圧油供給装置
JP3534324B2 (ja) 圧力補償弁
JPH04244605A (ja) 圧力補償弁
JP2551546Y2 (ja) 圧油供給装置
JPH05332311A (ja) 圧油供給装置
JP2550773Y2 (ja) 方向制御弁装置
JP3119315B2 (ja) 圧油供給装置
JP2581853Y2 (ja) 圧力補償弁
JP2571234Y2 (ja) 圧油供給装置
JP2578622Y2 (ja) 圧力補償弁を備えた方向制御弁装置
JP2550774Y2 (ja) 方向制御弁装置
JPH05332306A (ja) 圧油供給装置
JPH0643301U (ja) 方向制御弁装置
JP3116564B2 (ja) 圧油供給装置
JPH05332305A (ja) 圧油供給装置
JP3454313B2 (ja) 圧油供給装置
JPH05332312A (ja) 圧油供給装置
JPH05332307A (ja) 圧油供給装置の吸込安全構造
JPH05332314A (ja) 圧油供給装置