JP2575522Y2 - パワーステアリング装置 - Google Patents
パワーステアリング装置Info
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- JP2575522Y2 JP2575522Y2 JP1992003722U JP372292U JP2575522Y2 JP 2575522 Y2 JP2575522 Y2 JP 2575522Y2 JP 1992003722 U JP1992003722 U JP 1992003722U JP 372292 U JP372292 U JP 372292U JP 2575522 Y2 JP2575522 Y2 JP 2575522Y2
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- Japan
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- torque
- assisting
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/04—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
- B62D5/0457—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such
- B62D5/0481—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such monitoring the steering system, e.g. failures
- B62D5/0484—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such monitoring the steering system, e.g. failures for reaction to failures, e.g. limp home
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- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、パワーステアリング装
置に関し、詳しくは、異常があると判断されたときにフ
ェイルセーフ機能が働くように構成されたパワーステア
リング装置に関する。
置に関し、詳しくは、異常があると判断されたときにフ
ェイルセーフ機能が働くように構成されたパワーステア
リング装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種のフェイルセーフ機能を具えたパ
ワーステアリング装置としては、例えば、実開昭６２−
１１８７８２号公報に開示されているものが知られてい
る。このものは、操舵ハンドルを介して加えられる操舵
トルクを検出する手段と操舵ハンドルに操舵補助力とし
てのトルクを伝達可能に連結された操舵補助力伝達手段
と操舵トルク検出手段からの出力に応じて電動機による
補助用のトルクを出力するように制御する制御手段とを
具え、車両が直進状態を保っている状態において検出さ
れる操舵トルクの平均値が所定値以上となったときに、
パワーステアリング装置に異常ありと判断して運転者に
警告を発する。そしてその警告の出力と共に電動機によ
る補助用のトルクを徐々に低下させるフェイルセーフ処
置が実施されるように構成されている。
ワーステアリング装置としては、例えば、実開昭６２−
１１８７８２号公報に開示されているものが知られてい
る。このものは、操舵ハンドルを介して加えられる操舵
トルクを検出する手段と操舵ハンドルに操舵補助力とし
てのトルクを伝達可能に連結された操舵補助力伝達手段
と操舵トルク検出手段からの出力に応じて電動機による
補助用のトルクを出力するように制御する制御手段とを
具え、車両が直進状態を保っている状態において検出さ
れる操舵トルクの平均値が所定値以上となったときに、
パワーステアリング装置に異常ありと判断して運転者に
警告を発する。そしてその警告の出力と共に電動機によ
る補助用のトルクを徐々に低下させるフェイルセーフ処
置が実施されるように構成されている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のパワーステアリング装置にあっては、フェイ
ルセーフ処置が実施される段階でまず運転者に光の点
灯，点滅や音の警報によって警告がなされるものの、運
転者が例えば外部等外のことに気を取られていて光によ
る警告に気付かなかったり、ステレオを聞き入っていて
警告が聞こえなかったりする虞がある。そうすると運転
者は次の操舵時からは、意に反してステアリングが重く
感じられ、操舵フィーリングの悪化と認識してしまい、
商品イメージを悪くする。
うな従来のパワーステアリング装置にあっては、フェイ
ルセーフ処置が実施される段階でまず運転者に光の点
灯，点滅や音の警報によって警告がなされるものの、運
転者が例えば外部等外のことに気を取られていて光によ
る警告に気付かなかったり、ステレオを聞き入っていて
警告が聞こえなかったりする虞がある。そうすると運転
者は次の操舵時からは、意に反してステアリングが重く
感じられ、操舵フィーリングの悪化と認識してしまい、
商品イメージを悪くする。
【０００４】本考案の目的は、かかる従来の問題に着目
し、パワーステアリング系の故障等異常発生時に従来の
警告手段に加えて運転者の体にフェイルセーフ処置がと
られようとしつつあることを直接感じさせることによっ
て、運転者にこれを認識させ、後処理を促すことのでき
るようにしたパワーステアリング装置を提供することに
ある。
し、パワーステアリング系の故障等異常発生時に従来の
警告手段に加えて運転者の体にフェイルセーフ処置がと
られようとしつつあることを直接感じさせることによっ
て、運転者にこれを認識させ、後処理を促すことのでき
るようにしたパワーステアリング装置を提供することに
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本考案によるパワーステ
アリング装置は、操舵ハンドルを介して加えられる操舵
トルクを助勢するためにステアリングギヤに助勢力を供
給可能な駆動源と、前記操舵トルクを検出するトルク検
出手段と、このトルク検出手段からの検出信号に基づい
て前記駆動源の助勢力を制御する制御手段と、前記ステ
アリングギヤおよび前記駆動源を含むトルク助勢手段の
異常を検出可能な異常検出手段とを具えたパワーステア
リング装置であって、前記異常検出手段が前記トルク助
勢手段の異常を検出した場合に視覚および／または聴覚
を利用した警告を与える警告手段と、この警告手段によ
る警告と並行して前記駆動源の助勢力を所定の周期で変
動させて前記操舵ハンドルに振動を与える助勢力変動手
段と、この助勢力変動手段による前記操舵ハンドルへの
振動付与に次いで前記駆動源の助勢力を徐々に低下させ
る補助制御手段とをさらに具えたことを特徴とするもの
である。
アリング装置は、操舵ハンドルを介して加えられる操舵
トルクを助勢するためにステアリングギヤに助勢力を供
給可能な駆動源と、前記操舵トルクを検出するトルク検
出手段と、このトルク検出手段からの検出信号に基づい
て前記駆動源の助勢力を制御する制御手段と、前記ステ
アリングギヤおよび前記駆動源を含むトルク助勢手段の
異常を検出可能な異常検出手段とを具えたパワーステア
リング装置であって、前記異常検出手段が前記トルク助
勢手段の異常を検出した場合に視覚および／または聴覚
を利用した警告を与える警告手段と、この警告手段によ
る警告と並行して前記駆動源の助勢力を所定の周期で変
動させて前記操舵ハンドルに振動を与える助勢力変動手
段と、この助勢力変動手段による前記操舵ハンドルへの
振動付与に次いで前記駆動源の助勢力を徐々に低下させ
る補助制御手段とをさらに具えたことを特徴とするもの
である。
【０００６】
【作用】本考案によると、トルク検出手段が操舵ハンド
ルを介して加えられる操舵トルクを検出し、このトルク
検出手段からの検出信号に基づいてステアリングギヤに
対する駆動源の助勢力を制御手段が制御する。また、異
常検出手段がステアリングギヤおよび駆動源を含むトル
ク助勢手段の異常を検出した場合、警告手段がトルク助
勢手段に異常が発生したことを視覚および／または聴覚
を利用して乗員に警告し、この警告手段による警告と並
行して助勢力変動手段が駆動源の助勢力を所定の周期で
変動させ、これによって発生する操舵トルクの変動を操
舵ハンドルに伝達して当該操舵ハンドルに振動を与え、
トルク助勢手段が異常であることを運転者に確実に認識
させ、次いで補助制御手段が駆動源の助勢力を徐々に低
下させて運転者にその後の適切な処置が取れるようにす
る。
ルを介して加えられる操舵トルクを検出し、このトルク
検出手段からの検出信号に基づいてステアリングギヤに
対する駆動源の助勢力を制御手段が制御する。また、異
常検出手段がステアリングギヤおよび駆動源を含むトル
ク助勢手段の異常を検出した場合、警告手段がトルク助
勢手段に異常が発生したことを視覚および／または聴覚
を利用して乗員に警告し、この警告手段による警告と並
行して助勢力変動手段が駆動源の助勢力を所定の周期で
変動させ、これによって発生する操舵トルクの変動を操
舵ハンドルに伝達して当該操舵ハンドルに振動を与え、
トルク助勢手段が異常であることを運転者に確実に認識
させ、次いで補助制御手段が駆動源の助勢力を徐々に低
下させて運転者にその後の適切な処置が取れるようにす
る。
【０００７】
【実施例】以下に、図面を参照しつつ本考案の実施例を
具体的に説明する。
具体的に説明する。
【０００８】図１は本考案による電動式のパワーステア
リング装置とその制御用回路構成の一例を示すもので、
ここで、１はパワーステアリング装置、２はそのモー
タ、３はパワーステアリングギヤ、４はモータドライ
バ、５は後述する手順に従ってモータ２の制御を実施す
るＣＰＵ機能を具えた制御回路であって、本考案の制御
手段と、異常検出手段と、助勢力変動手段と、補助制御
手段とを包含している。また、６は本考案の警告手段で
あって、本実施例では視覚を利用した警告ランプであ
る。なお、パワーステアリングギヤ３には不図示の機械
的操舵系によって駆動される駆動軸７、この駆動軸７に
形成されたピニオンギヤ８、このピニオンギヤ８によっ
て駆動されるラック９を有し、これらを介して車両に操
舵力が伝達される。１０はモータ２と同軸に設けられた
ウォームギヤ、１１はウォームギヤ１０の回転を駆動軸
７に伝達するウォームホイールである。
リング装置とその制御用回路構成の一例を示すもので、
ここで、１はパワーステアリング装置、２はそのモー
タ、３はパワーステアリングギヤ、４はモータドライ
バ、５は後述する手順に従ってモータ２の制御を実施す
るＣＰＵ機能を具えた制御回路であって、本考案の制御
手段と、異常検出手段と、助勢力変動手段と、補助制御
手段とを包含している。また、６は本考案の警告手段で
あって、本実施例では視覚を利用した警告ランプであ
る。なお、パワーステアリングギヤ３には不図示の機械
的操舵系によって駆動される駆動軸７、この駆動軸７に
形成されたピニオンギヤ８、このピニオンギヤ８によっ
て駆動されるラック９を有し、これらを介して車両に操
舵力が伝達される。１０はモータ２と同軸に設けられた
ウォームギヤ、１１はウォームギヤ１０の回転を駆動軸
７に伝達するウォームホイールである。
【０００９】このように構成したパワーステアリング装
置においては、車速センサ１２, トルクセンサ１３およ
び舵角センサ１４から制御回路５に車速, 機械的操舵系
で検出された操舵トルクおよびハンドルにより操向され
た舵角がそれぞれ入力される。従って、制御回路５では
舵角センサ１４からの舵角検知によって車両の直進状態
を検知すると共にトルクセンサ１３から入力されたトル
クの検出値が所定値より高くなったときに、モータ２に
よる操舵力の助勢が正常に行われていないものとして警
告ランプ６に信号を送り、例えばこれを点滅させて運転
者にフェイルセーフ処置が開始されることを知らせると
同時にモータドライバ４を介してモータ２による助勢力
の低減を徐々に行うが、本実施例によるその手順の各段
階での動作を図２を参照して説明する。
置においては、車速センサ１２, トルクセンサ１３およ
び舵角センサ１４から制御回路５に車速, 機械的操舵系
で検出された操舵トルクおよびハンドルにより操向され
た舵角がそれぞれ入力される。従って、制御回路５では
舵角センサ１４からの舵角検知によって車両の直進状態
を検知すると共にトルクセンサ１３から入力されたトル
クの検出値が所定値より高くなったときに、モータ２に
よる操舵力の助勢が正常に行われていないものとして警
告ランプ６に信号を送り、例えばこれを点滅させて運転
者にフェイルセーフ処置が開始されることを知らせると
同時にモータドライバ４を介してモータ２による助勢力
の低減を徐々に行うが、本実施例によるその手順の各段
階での動作を図２を参照して説明する。
【００１０】まず、ステップＳ１で異常検出モードに従
って車速センサ１２、トルクセンサ１３および舵角セン
サ１４からの入力信号に従って制御回路５で異常検出の
手順がなされる。そして、ステップＳ２で異常の有無を
判断するが、このステップＳ２の処理が本考案の異常判
断手段によって実行される。ここで、異常ありと判断し
た場合はステップＳ３およびステップＳ４に平行して進
み、ステップＳ３で警告ランプ６を点灯もしくは点滅す
ると同時にステップＳ４でモータドライバ４を介して例
えばモータ２への給電電流を変化させることにより、そ
のパワーステアリングギヤ３への駆動力を周期的に変化
させるか、あるいはそのオン／オフを周期的に繰り返す
ことによって、パワーステアリングギヤ３への助勢力を
変動させる。本考案の助勢力変動手段によって実行され
るステップＳ４の処理において、モータ出力の変動によ
り操舵の助勢力が変動することにより、ステップＳ５で
操舵ハンドルによる操作時にこれを握る運転者に操舵ハ
ンドルの揺動感触を伝達する。
って車速センサ１２、トルクセンサ１３および舵角セン
サ１４からの入力信号に従って制御回路５で異常検出の
手順がなされる。そして、ステップＳ２で異常の有無を
判断するが、このステップＳ２の処理が本考案の異常判
断手段によって実行される。ここで、異常ありと判断し
た場合はステップＳ３およびステップＳ４に平行して進
み、ステップＳ３で警告ランプ６を点灯もしくは点滅す
ると同時にステップＳ４でモータドライバ４を介して例
えばモータ２への給電電流を変化させることにより、そ
のパワーステアリングギヤ３への駆動力を周期的に変化
させるか、あるいはそのオン／オフを周期的に繰り返す
ことによって、パワーステアリングギヤ３への助勢力を
変動させる。本考案の助勢力変動手段によって実行され
るステップＳ４の処理において、モータ出力の変動によ
り操舵の助勢力が変動することにより、ステップＳ５で
操舵ハンドルによる操作時にこれを握る運転者に操舵ハ
ンドルの揺動感触を伝達する。
【００１１】このようにして、ステップＳ３における警
告ランプ６による警告と、ステップＳ５における運転者
のハンドルを握る手へのハンドルの揺動感触とで、パワ
ーステアリング装置に発生している不具合の認識を確実
に運転者に与えることができるもので、かくして、次の
ステップＳ６でモータ２の駆動による助勢力を徐々に低
下させ、ステップＳ７でモータ２を停止するかモータ２
をパワーステアリングギヤ３に連結している電磁クラッ
チを“オフ”とすることによって助勢力を停止する。つ
まり、ステップＳ６からステップＳ７に至る処理が本考
案の補助制御手段によって実行される。
告ランプ６による警告と、ステップＳ５における運転者
のハンドルを握る手へのハンドルの揺動感触とで、パワ
ーステアリング装置に発生している不具合の認識を確実
に運転者に与えることができるもので、かくして、次の
ステップＳ６でモータ２の駆動による助勢力を徐々に低
下させ、ステップＳ７でモータ２を停止するかモータ２
をパワーステアリングギヤ３に連結している電磁クラッ
チを“オフ”とすることによって助勢力を停止する。つ
まり、ステップＳ６からステップＳ７に至る処理が本考
案の補助制御手段によって実行される。
【００１２】なお、以上に述べた実施例では装置の異常
を警告ランプ６によって報告するようにしたが、警告ラ
ンプに代えて音による警告装置を設けるなり、このよう
な警報装置と警告ランプとを併用とするようにしてもよ
いことは勿論である。また、アシストが停止されたあと
も例えば上記のような警告手段による警告を継続し、運
転者によるその“オフ”または何らかの異常に対する処
置が発動されるまでは警告が継続されるようにするよう
にしてもよい。
を警告ランプ６によって報告するようにしたが、警告ラ
ンプに代えて音による警告装置を設けるなり、このよう
な警報装置と警告ランプとを併用とするようにしてもよ
いことは勿論である。また、アシストが停止されたあと
も例えば上記のような警告手段による警告を継続し、運
転者によるその“オフ”または何らかの異常に対する処
置が発動されるまでは警告が継続されるようにするよう
にしてもよい。
【００１３】また、上述の実施例ではトルク助勢のため
の助勢力を供給するために直接モータを用いた場合につ
いて述べたが、油圧ポンプを駆動するように構成し、油
圧によって助勢力が得られるようにしたものにも適用可
能であることはいうまでもない。
の助勢力を供給するために直接モータを用いた場合につ
いて述べたが、油圧ポンプを駆動するように構成し、油
圧によって助勢力が得られるようにしたものにも適用可
能であることはいうまでもない。
【００１４】
【考案の効果】本考案のパワーステアリング装置による
と、異常検出手段がトルク助勢手段の異常を検出した場
合に警告手段により視覚および／または聴覚を利用した
警告を行い、この警告手段による警告と並行して助勢力
変動手段により駆動源の助勢力を所定の周期で変動させ
て操舵ハンドルに振動を与え、次いで補助制御手段が駆
動源の助勢力を徐々に低下させるようにしたので、運転
者の耳や眼によって異常およびフェイルセーフの発動が
認識可能であり、同時に操舵ハンドルを握っている運転
者の手に操舵ハンドルの操舵トルクの変動による振動が
直接伝達されるため、確実にパワーステアリング装置に
発生した異常を認識させることができる上、可及的すみ
やかに運転者に異常時の操作をうながすことが可能とな
る。
と、異常検出手段がトルク助勢手段の異常を検出した場
合に警告手段により視覚および／または聴覚を利用した
警告を行い、この警告手段による警告と並行して助勢力
変動手段により駆動源の助勢力を所定の周期で変動させ
て操舵ハンドルに振動を与え、次いで補助制御手段が駆
動源の助勢力を徐々に低下させるようにしたので、運転
者の耳や眼によって異常およびフェイルセーフの発動が
認識可能であり、同時に操舵ハンドルを握っている運転
者の手に操舵ハンドルの操舵トルクの変動による振動が
直接伝達されるため、確実にパワーステアリング装置に
発生した異常を認識させることができる上、可及的すみ
やかに運転者に異常時の操作をうながすことが可能とな
る。
【図１】本考案パワーステアリング装置とそのモータ制
御用の回路構成を示すブロック図である。
御用の回路構成を示すブロック図である。
【図２】本考案によるパワーステアリング装置の異常検
出モード時における制御動作の手順を示すフローチャー
トである。
出モード時における制御動作の手順を示すフローチャー
トである。
１ パワーステアリング装置 ２ モータ ３ パワーステアリングギヤ ４ モータドライバ ５ 制御回路 ６ 警告ランプ ７ 駆動軸 １２ 車速センサ １３ トルクセンサ １４ 舵角センサ
Claims (1)
- 【請求項１】 操舵ハンドルを介して加えられる操舵ト
ルクを助勢するためにステアリングギヤに助勢力を供給
可能な駆動源と、前記操舵トルクを検出するトルク検出
手段と、このトルク検出手段からの検出信号に基づいて
前記駆動源の助勢力を制御する制御手段と、前記ステア
リングギヤおよび前記駆動源を含むトルク助勢手段の異
常を検出可能な異常検出手段とを具えたパワーステアリ
ング装置であって、 前記異常検出手段が 前記トルク助勢手段の異常を検出し
た場合に視覚および／または聴覚を利用した警告を与え
る警告手段と、 この 警告手段による警告と並行して前記駆動源の助勢力
を所定の周期で変動させて前記操舵ハンドルに振動を与
える助勢力変動手段と、 この助勢力変動手段による前記操舵ハンドルへの振動付
与に次いで前記駆動源の助勢力を徐々に低下させる補助
制御手段と をさらに具えた ことを特徴とするパワーステ
アリング装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992003722U JP2575522Y2 (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | パワーステアリング装置 |
| US08/012,127 US5271475A (en) | 1992-02-04 | 1993-02-01 | Power steering system with improved means for warning of malfunction |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992003722U JP2575522Y2 (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | パワーステアリング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0564050U JPH0564050U (ja) | 1993-08-24 |
| JP2575522Y2 true JP2575522Y2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=11565188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992003722U Expired - Lifetime JP2575522Y2 (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | パワーステアリング装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5271475A (ja) |
| JP (1) | JP2575522Y2 (ja) |
Families Citing this family (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3229077B2 (ja) * | 1993-06-29 | 2001-11-12 | 本田技研工業株式会社 | 車輌用操舵装置 |
| DE19600139C1 (de) * | 1996-01-04 | 1997-05-07 | Daimler Benz Ag | Bedienelementanordnung zur Steuerung des Lenkwinkels eines Kraftfahrzeuges |
| US5975232A (en) * | 1996-01-18 | 1999-11-02 | Unisia Jecs Corporation | Power assisted steering apparatus for automotive vehicle |
| US5921342A (en) * | 1996-02-05 | 1999-07-13 | Unisia Jecs Corporation | Power assisted steering apparatus for automotive vehicle |
| GB2345276B (en) * | 1998-12-31 | 2003-02-19 | Lucas Ind Plc | Vehicle system malfunction warning method |
| DE10012023A1 (de) * | 2000-03-11 | 2001-09-20 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren zur Überwachung der Funktion einer optischen Anzeige |
| ITBO20000190A1 (it) * | 2000-04-04 | 2001-10-04 | Ferrari Spa | Gruppo di sterzatura per autoveicoli . |
| JP3702816B2 (ja) * | 2001-07-13 | 2005-10-05 | 日産自動車株式会社 | タイヤ空気圧低下警報装置 |
| US6793234B2 (en) * | 2001-10-17 | 2004-09-21 | Meritor Light Vehicle Technology, Llc | Steering wheel feedback mechanism |
| JP2003170857A (ja) * | 2001-12-07 | 2003-06-17 | Nsk Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
| DE102004000060A1 (de) * | 2004-12-02 | 2006-06-08 | Ford Global Technologies, LLC, A Subsidiary of Ford Motor Company, Dearborn | Taktile Signalisierung |
| FR2899172B1 (fr) * | 2006-03-28 | 2009-01-09 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Dispositif de commande d'un actionneur d'un vehicule pouvant fonctionner notamment en mode vibratoire lors d'une situation de conduite anormale du vehicule. |
| DE102007014344A1 (de) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Volkswagen Ag | Elektromechanisches System und Verfahren zur Erkennung eines beginnenden Einfrierens eines elektromechanischen Systems |
| JP4631928B2 (ja) * | 2008-05-12 | 2011-02-16 | トヨタ自動車株式会社 | 車両のステアリング装置 |
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| US8738219B2 (en) * | 2009-08-24 | 2014-05-27 | Robert Bosch Gmbh | Good checking for vehicle longitudinal acceleration sensor |
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1993
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