JP2574195Y2 - 垂直状鋳込スリーブの温度制御装置 - Google Patents

垂直状鋳込スリーブの温度制御装置

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JP2574195Y2
JP2574195Y2 JP1993020344U JP2034493U JP2574195Y2 JP 2574195 Y2 JP2574195 Y2 JP 2574195Y2 JP 1993020344 U JP1993020344 U JP 1993020344U JP 2034493 U JP2034493 U JP 2034493U JP 2574195 Y2 JP2574195 Y2 JP 2574195Y2
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casting sleeve
casting
sleeve
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正志 内田
好則 西原
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Ube Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はダイカストマシンの垂直
状鋳込スリーブの温度制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ダイカストマシンは,従来,型締方向と
射出方向とが同方向のものが多かったが,近年,水平方
向に型締した金型内へ下方から溶湯を射出するようにし
た横型締,竪鋳込型のダイカストマシンが開発されてい
る。この種のダイカストマシンは,射出前に鋳込スリー
ブ内にある溶湯の長さが短くて溶湯の温度低下が少ない
ことや,溶湯と空気との接触面積または射出時における
溶湯,空気の混じり合いが少なくて鋳込スリーブ内のガ
スに起因する巣の発生量が少ないこと,充填完了時に射
出プランジャがキャビティに対向していることにより圧
力が有効的に伝達されること等,多くの優れた点を有し
ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで,上述したよ
うな構造のダイカストマシンの鋳込作業において,金型
キャビティ内へ鋳込まれた溶湯が固化することによって
得られた製品は,型開きしたのち金型キャビティから押
出されるが,このあと次の鋳込みまでの間に鋳込スリー
ブ軸方向の外周部に設けた冷却ジャケットにより鋳込ス
リーブの冷却が行なわれる。続いて,鋳込スリーブ内に
例えば650〜800℃の温度を有するアルミニウム合
金の溶湯を鋳込スリーブに注湯すると鋳込スリーブの軸
方向に温度分布が生じ,この温度分布により鋳込スリー
ブ軸方向の樹脂寸法差が生じて太鼓形に変形するのを防
止するために冷却ジャケットに冷却水を通水するといっ
た過酷な条件下で加熱,冷却が行なわれるため,鋳込ス
リーブの寿命が非常に短いといった欠点があった。
【0004】本考案は,上記従来の問題点に着目し,鋳
込スリーブの昇降温度差をできる限り小さくして鋳込ス
リーブの寿命を長くする垂直状鋳込スリーブの温度制御
装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,本考案に係る垂直状鋳込スリーブの温度制御装置
は,型締された金型のキャビティ内へその真下方向から
溶湯を鋳込むようにした垂直状鋳込スリーブであって,
前記鋳込スリーブ軸方向の外周部に複数に区画した冷却
ジャケットと複数個の加熱用ヒータを交互に配設した構
成にする。
【0006】
【作用】上記構成によれば,金型キャビティへの溶湯の
鋳込みから次の鋳込みまでの間に鋳込スリーブの外周部
に取付けた冷却ジャケットへ冷却水を通水するととも
に,鋳込スリーブが冷え過ぎないように加熱ヒータに通
電して鋳込スリーブが降温し過ぎないように鋳込スリー
ブの温度を一定に保持する。
【0007】
【実施例】以下に,本考案に係る垂直状鋳込スリーブの
温度制御装置の具体的実施例を図面を参照して詳細に説
明する。
【0008】図1は本考案に係る垂直状鋳込スリーブの
温度制御装置の実施例を示す縦断面図,図2は本考案を
実施した横型締,竪鋳込型ダイカストマシンの縦断面図
である。図において,ダイカストマシン21は,横型締
ユニット22と竪鋳込ユニット23とを備えており,横
型締ユニット22全体は床面上に固定されたマシンベー
ス24上に固定されている。マシンベース24の他端部
には,図示しないシリンダプラテンが固定盤25と対向
して設けられており,固定盤25とシリンダプラテンと
は,ナット26で固定されたコラム27によって4隅を
連結されている。
【0009】28は固定盤25と対向してコラム27が
嵌装された可動盤であって,マシンベース24のスライ
ド板24a上を固定盤25に対する遠近方向へ移動自在
に形成されており,図示しないシリンダプラテンとの間
はトグル機構29によって連結されている。30は固定
盤25に水平方向に設けられたキー31で上下方向への
移動を規制されかつ固定盤25の中心部において垂直方
向に設けられたキー31aにより紙面と直角方向への位
置決めをなされた固定金型である。また,32は可動盤
28にキー33で上下方向への移動を規制されて装置さ
れた可動金型であって,これら両金型30,32は分割
面34を境にして水平方向へ開閉自在に接合されてい
る。39は鋳込製品をキャビティ35内から押出す製品
押出装置である。
【0010】一方,竪鋳込ユニット23は,固定盤25
の水平部材25aに設けたねじ孔に上端を螺入されて垂
下する4個のタイロッド40を備えており,このタイロ
ッド40はマシンベース24の両支持部材24b間を通
り,床面下に設けたピット41内へ係入されている。な
お,符号42はフレームを示す。射出装置45はフレー
ム42と傾転軸43によって傾転自在に支持されてい
る。すなわち,射出装置45は,プランジャ孔を有する
ロッド側ブロック46を備えた射出シリンダ47や,上
端部に鋳込スリーブ48を取付けたスリーブフレーム4
9,鋳込スリーブ48中に摺動自在に設けたプランジャ
チップ50,プランジャチップ50を射出シリンダ47
のピストンロッドと連結するプランジャ52からなって
いる。
【0011】また,スリーブフレーム49内には図示し
ないシリンダ孔に摺動自在に設けられたドッキングラム
があって,このドッキングラム内の縦穴を通してシリン
ダ孔へ圧油を導入することにより図示の位置から上昇す
るように構成されている。鋳込スリーブ48の上端部
は,スリーブフレーム49の上昇によって,金型30,
32の下端部割面34部に設けた垂直孔部37に嵌入し
ている固定スリーブ38,38aと接合されるように構
成されている。符号36は垂直孔部37の上に設けられ
ているくびれ部であり,25bは固定盤25の水平部材
25aに固定されて鋳込スリーブ48を案内する芯金L
リングである。
【0012】55は,射出装置45全体を注湯のために
傾転させるクレビス形の傾転シリンダであり,傾転シリ
ンダ55はフレーム42の連結部材42bと一体に設け
たブラケット56に軸受を介して回転自在に支持されて
おり,ピストンロッド57の作用端はピン58によって
射出シリンダ47部の連結板59に枢着されており,圧
油によりピストンロッド57を進退させることにより,
射出装置45全体が図2の実線位置(直立位置)と鎖線
位置(給湯位置)との間で直立,傾転するように構成さ
れている。符号60は鋳込スリーブ48へ溶湯を注湯す
るラドルを示し,70は可撓性導水管を示す。
【0013】次に,図1によって本考案の垂直状鋳込ス
リーブの温度制御装置を説明する。鋳込スリーブ48の
外周部には例えば3つに区画された冷却ジャケット62
(62a,62b,62c)が取付けられており,同一
の冷却ポンプより各冷却ジャケット62a,62b,6
2cへ冷却水が通水可能な構成となっている。冷却ジャ
ケット62の区画体積の大きさは冷却ジャケット62の
外周径を全区画に対して同一径とし鋳込スリーブ48の
軸方向と同方向の長さも同一とした各冷却ジャケット6
2a,62b,62cが同一体積を有した構成になって
いる。一方,複数個の冷却ジャケット62(62a,6
2b,62c)による鋳込スリーブ48の冷却とは逆
に,冷却ジャケット62への通水により鋳込スリーブ4
8が過冷却されないように鋳込スリーブ48の軸方向外
周部に加熱ヒータ69が前記冷却ジャケット62と交互
に配設され,加熱ヒータ69への通電により所望温度に
昇温可能なように構成されている。
【0014】以上のように構成されたダイカストマシン
の動作を説明する。まず,冷却ジャケット62(62
a,62b,62c)に冷却水の供給を開始し,通水し
ておく。スリーブフレーム49およびプランジャ52が
図2に図示したように下降し,かつ,射出装置45が直
立している状態において,傾転シリンダ55のロッドエ
ンド側へ圧油を導入してピストンロッド57を後退させ
ると,射出装置45全体が傾転軸42dを中心にして鎖
線位置へ傾転する。そこで,給湯装置のラドル60で鋳
込スリーブ48内へ溶湯を注入した後,傾転シリンダ5
5のヘッドエンド側へ圧油を導入して射出装置45を回
動させると,射出装置45が直立姿勢で停止する。
【0015】これに先だち,一方では型締シリンダによ
りトグル機構29を介して可動盤28が前進しており,
両金型30,32の型締が完了しているので,シリンダ
孔と射出シリンダ47とへ同時に送油することにより,
スリーブフレーム49は,プランジャ52を鋳込スリー
ブ48内で下降させた溶湯保持状態のままでドッキング
ラムを残して上昇し,鋳込スリーブ48が垂直孔部37
内へ係入して固定スリーブ38,38aの下端面に押圧
される。そこで,射出シリンダ47へさらに送油する
と,プランジャ52およびプランジャチップ50が上昇
し,溶湯が持ち上げられる。
【0016】射出完了後,溶湯の固化,冷却が終わりシ
リンダ孔から圧油を抜き射出シリンダ47のロッドエン
ド側へ送油してプランジャチップ50,プランジャ5
2,スリーブフレーム49等を下降させ,鋳込スリーブ
48を金型30,32から離間させた後,型締シリンダ
を作動させて型開きを行ない,製品取出装置39を用い
て製品を可動金型32から取出すことにより1サイクル
が終了する。
【0017】ここで,鋳込スリーブ48の温度制御につ
いて詳述する。まず,冷却ジャケット62(62a,6
2b,62c)に冷却水の供給を開始し,通水してお
く。次に,図2に示す鎖線位置に傾転しておき,前記し
た給湯装置のラドル60で鋳込スリーブ48へ,例えば
650〜750℃の温度を有するアルミニウム合金の溶
湯を注湯すると,この温度によって鋳込スリーブ48の
温度が上昇し,鋳込スリーブ48の全長のうち内部に溶
湯のある箇所は300℃以上に昇温する。この鋳込スリ
ーブ48への溶湯の注湯後,射出装置45を直立姿勢に
して鋳込スリーブ48内の溶湯が金型キャビティ35内
へ充填される。
【0018】金型キャビティ35内へ溶湯の充填が完了
すると同時(または少し時間経過後)に冷却ジャケット
62への通水を継続したまま加熱ヒータ69(69a,
69b,69c)へ通電し,鋳込スリーブ48の外周面
の加温を開始する。このため,冷却ジャケット62への
通水のみによる急激な降温を防止し緩やかな降温を行な
うのである。この状態で,鋳込スリーブ48の内壁温度
が約200℃前後まで降温することが過去の経験則に基
づいて予測できる温度勾配になった時点で冷却ジャケッ
ト62の通水を停止する。ただし,この時点で加熱ヒー
タ69による鋳込スリーブ48の加温は継続したままと
し,鋳込スリーブ48の最終内壁温度を前記した約20
0℃となるようにするのである。これは,次サイクルに
て鋳込スリーブ48へ次ショット用の溶湯を注湯する前
に図示しない潤滑剤噴霧装置により鋳込スリーブ48の
内壁面に潤滑剤の散布が行なわれた際,鋳込スリーブ4
8の内壁温度が例えば約250℃あると潤滑剤が鋳込ス
リーブ48の内壁面に付着しにくいため,最終内壁温度
が約200℃に設定されるのである。
【0019】こうして,鋳込スリーブ48への注湯から
次ショットのための再注湯までの1サイクルタイム,す
なわち,金型の型閉じを完了した状態で,鋳込スリーブ
48の傾転位置で注湯→鋳込スリーブ48の直立姿勢→
金型キャビティ35へ溶湯の充填→冷却固化→型開き→
製品取出装置→金型型閉じが行なわれる間,一方で,鋳
込スリーブ48の直立姿勢のままで金型キャビティ35
へ溶湯の充填後,再度鋳込スリーブ48の傾転を行ない
溶湯の注湯が行なわれるまでの1サイクルのサイクルタ
イムは,通常例えば3〜4分であり,前記した鋳込スリ
ーブ48の昇,降温が1サイクル毎に繰返されるのであ
る。
【0020】
【考案の効果】以上述べたことからも明らかなように,
本考案に係る垂直状鋳込スリーブの温度制御装置は,型
締された金型のキャビティ内へその真下方向から溶湯を
鋳込むようにした垂直状鋳込スリーブであって,前記鋳
込スリーブ軸方向の外周部に複数に区画した冷却ジャケ
ットと複数個の加熱用ヒータを交互に配設したことによ
り,鋳込スリーブの熱履歴が緩和されるため,鋳込スリ
ーブの寿命が大幅に長くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る垂直状鋳込スリーブの温度制御装
置の実施例を示す縦断面図である。
【図2】本考案を実施した横型締,竪鋳込型ダイカスト
マシンの縦断面図である。
【符号の説明】 21 ダイカストマシン 22 横型締ユニット 23 竪鋳込ユニット 25 固定盤 28 可動盤 30 固定金型 32 可動金型 40 タイロッド 45 射出装置 48 鋳込スリーブ 50 プランジャチップ 52 プランジャ 62(62a,62b,62c) 冷却ジャケット 65,66,67 冷却水供給口 69(69a,69b,69c) 加熱ヒータ 70 可撓性導水管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B22D 17/12 B22D 17/20 B29C 45/62 B29C 45/74 B29C 45/78

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 型締された金型のキャビティ内へその真
    下方向から溶湯を鋳込むようにした垂直状鋳込スリーブ
    であって,前記鋳込スリーブ軸方向の外周部に複数に区
    画した冷却ジャケットと複数個の加熱用ヒータを交互に
    配設したことを特徴とする垂直状鋳込スリーブの温度制
    御装置。
JP1993020344U 1993-04-20 1993-04-20 垂直状鋳込スリーブの温度制御装置 Expired - Lifetime JP2574195Y2 (ja)

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