JP2570275B2 - 車両用電気負荷装置の作動・停止装置 - Google Patents
車両用電気負荷装置の作動・停止装置Info
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- JP2570275B2 JP2570275B2 JP61277105A JP27710586A JP2570275B2 JP 2570275 B2 JP2570275 B2 JP 2570275B2 JP 61277105 A JP61277105 A JP 61277105A JP 27710586 A JP27710586 A JP 27710586A JP 2570275 B2 JP2570275 B2 JP 2570275B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両用電気負荷装置の作動・停止装置に関
し、特に電気負荷が停止から作動に切換えられたときに
同電気負荷を徐々に作動状態にするとともに、上記電気
負荷が作動から停止に切換えられたときに同電気負荷を
徐々に停止状態にすることにより、アイドル運転時にお
ける車両用エンジンの回転数の急激な変動を防止できる
ようにした、車両用電気負荷装置の作動・停止装置に関
する。
し、特に電気負荷が停止から作動に切換えられたときに
同電気負荷を徐々に作動状態にするとともに、上記電気
負荷が作動から停止に切換えられたときに同電気負荷を
徐々に停止状態にすることにより、アイドル運転時にお
ける車両用エンジンの回転数の急激な変動を防止できる
ようにした、車両用電気負荷装置の作動・停止装置に関
する。
従来、乗物としての自動車には多くの電気機器（電気
負荷）が備えられており、これらの電気機器への電力供
給源となる発電機（ゼネレータ）が設けられている。
負荷）が備えられており、これらの電気機器への電力供
給源となる発電機（ゼネレータ）が設けられている。
この発電機は、エンジンにより駆動されるようになっ
ていて、発電機として、整流子整流方式であるダイナモ
や半導体整流方式であるオルタネータが用いられる。
ていて、発電機として、整流子整流方式であるダイナモ
や半導体整流方式であるオルタネータが用いられる。
そして、いずれの方式においても、その出力端子電圧
を規定して所定範囲内に収めるべく、エンジン回転数や
バッテリの充放電状態に応じてフィールド電流を変化さ
せるフィールドバック系が設けられている。
を規定して所定範囲内に収めるべく、エンジン回転数や
バッテリの充放電状態に応じてフィールド電流を変化さ
せるフィールドバック系が設けられている。
すなわち、第４図に示すように、従来に自動車の電気
系統には、エンジンによりそのロータを回転駆動される
オルタネータ１が設けられており、このオルタネータ１
には、ステータ（アーマチュア）の第１〜第３相コイル
1a〜1cと、これらの各コイル1a〜1cに接続する３相全波
整流器1dと、ロータ（フィールド）のフィールドコイル
1eとが設けられていて、このオルタネータ１からのプラ
ス側出力端子Ｂおよびマイナス出力端子Ｅ間に発生する
発電電圧を切換スイッチ２を介して受ける電気負荷（例
えば、ラジエータ冷却用電動ファン等のモータ類やデフ
ォッガ等のヒータ類等）３と、同じく発電電圧をキース
イッチ４を介して受けるイグニッション５と、余剰電力
を受けるバッテリ６とが設けられている。
系統には、エンジンによりそのロータを回転駆動される
オルタネータ１が設けられており、このオルタネータ１
には、ステータ（アーマチュア）の第１〜第３相コイル
1a〜1cと、これらの各コイル1a〜1cに接続する３相全波
整流器1dと、ロータ（フィールド）のフィールドコイル
1eとが設けられていて、このオルタネータ１からのプラ
ス側出力端子Ｂおよびマイナス出力端子Ｅ間に発生する
発電電圧を切換スイッチ２を介して受ける電気負荷（例
えば、ラジエータ冷却用電動ファン等のモータ類やデフ
ォッガ等のヒータ類等）３と、同じく発電電圧をキース
イッチ４を介して受けるイグニッション５と、余剰電力
を受けるバッテリ６とが設けられている。
そして、発電電圧をキースイッチ４を介して受けるボ
ルテージレギュレータ７が設けられており、このボルテ
ージレギュレータ７は、励磁端子Ｆからフィールドコイ
ル1eへ供給されるフィールド電流を変化させて、励磁を
加減し電圧調整を行なうもので、トランジスタ式やハイ
ブリットIC式の電子式ボルテージレギュレータと機械接
点式のチリル式ボルテージレギュレータとがある。
ルテージレギュレータ７が設けられており、このボルテ
ージレギュレータ７は、励磁端子Ｆからフィールドコイ
ル1eへ供給されるフィールド電流を変化させて、励磁を
加減し電圧調整を行なうもので、トランジスタ式やハイ
ブリットIC式の電子式ボルテージレギュレータと機械接
点式のチリル式ボルテージレギュレータとがある。
しかしながら、このような従来の乗物用電気系統にお
ける電気負荷の作動・停止機構としては、単に切換スイ
ッチ２が設けられているだけであるので、ラジエータ冷
却用電動ファン等の大きな電気負荷３をオンオフする
と、電気負荷の総量が急激に変動するため、上述のフィ
ードバック系による発電制御がこれに対応して発電量を
変動させようとする。すなわち、エンジンに対する負荷
が増大する。
ける電気負荷の作動・停止機構としては、単に切換スイ
ッチ２が設けられているだけであるので、ラジエータ冷
却用電動ファン等の大きな電気負荷３をオンオフする
と、電気負荷の総量が急激に変動するため、上述のフィ
ードバック系による発電制御がこれに対応して発電量を
変動させようとする。すなわち、エンジンに対する負荷
が増大する。
ところが、エンジンの回転制御系は、一般に、安定性
を良くするために、応答性を悪くしており、切換スイッ
チ２による切換時に負荷が急激に変動して、エンジン回
転速度が低下あるいは上昇するという不具合があり、特
に、アイドリング時にこの問題が顕著であり、小排気量
エンジンや低燃費型エンジン程影響を受けやすい。
を良くするために、応答性を悪くしており、切換スイッ
チ２による切換時に負荷が急激に変動して、エンジン回
転速度が低下あるいは上昇するという不具合があり、特
に、アイドリング時にこの問題が顕著であり、小排気量
エンジンや低燃費型エンジン程影響を受けやすい。
そして、このような問題点をアイドルスピード制御
（ISC）のみで対処することはISCの応答性が良くなるも
のの安定性が悪化するという問題点がある。
（ISC）のみで対処することはISCの応答性が良くなるも
のの安定性が悪化するという問題点がある。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもの
で、エンジンの回転速度制御を変更することなく、電気
負荷の変化を徐々に行なうことにより、電気負荷の急激
な変化を防止できるようにして、エンジン回転速度の急
激な変動を防止できるようにした、乗物用電気負荷の作
動・停止装置を提供することを目的とする。
で、エンジンの回転速度制御を変更することなく、電気
負荷の変化を徐々に行なうことにより、電気負荷の急激
な変化を防止できるようにして、エンジン回転速度の急
激な変動を防止できるようにした、乗物用電気負荷の作
動・停止装置を提供することを目的とする。
このため、本発明の車両用電気負荷装置の作動・停止
装置は、エンジンにより駆動される発電機と、同発電機
により発電された電力を受ける電気負荷と、同電気負荷
の作動および停止を指令する切換手段とを有する車両用
電気負荷装置の作動・停止装置において、上記切換手段
により上記電気負荷を停止から作動へ切り換えるとき、
上記電気負荷を徐々に作動状態にするとともに、上記切
換手段により上記電気負荷を作動から停止へ切り換える
とき上記電気負荷を徐々に停止状態にする電気負荷制御
手段をそなえたことを特徴としている。
装置は、エンジンにより駆動される発電機と、同発電機
により発電された電力を受ける電気負荷と、同電気負荷
の作動および停止を指令する切換手段とを有する車両用
電気負荷装置の作動・停止装置において、上記切換手段
により上記電気負荷を停止から作動へ切り換えるとき、
上記電気負荷を徐々に作動状態にするとともに、上記切
換手段により上記電気負荷を作動から停止へ切り換える
とき上記電気負荷を徐々に停止状態にする電気負荷制御
手段をそなえたことを特徴としている。
上述の本発明の車両用電気負荷装置の作動・停止装置
では、切換手段により電気負荷が停止から作動へ切り換
えられると、電気負荷制御手段は電気負荷が徐々に作動
状態になるように作動し、また電気負荷が作動から停止
へ切り換えられると、電気負荷制御手段は電気負荷が徐
々に停止状態となるように作動する。
では、切換手段により電気負荷が停止から作動へ切り換
えられると、電気負荷制御手段は電気負荷が徐々に作動
状態になるように作動し、また電気負荷が作動から停止
へ切り換えられると、電気負荷制御手段は電気負荷が徐
々に停止状態となるように作動する。
以下、図面により本発明の実施例について説明する
と、第１〜３図は本発明の一実施例としての車両用電気
負荷装置の作動・停止装置を示すものであり、第１〜３
図中、第４図と同じ符号はほぼ同様のものを示す。
と、第１〜３図は本発明の一実施例としての車両用電気
負荷装置の作動・停止装置を示すものであり、第１〜３
図中、第４図と同じ符号はほぼ同様のものを示す。
本実施例でも、自動車の電気系統には、エンジンによ
りそのロータを回転駆動されるオルタネータ１が設けら
れており（第４図参照）、このオルタネータ１には、ス
テータ（アーマチュア）の第１〜第３相コイル1a〜1c
と、これらの各コイル1a〜1cに接続する３相全波整流器
1dと、ロータ（フィールド）のフィールドコイル1eとが
設けられていて、このオルタネータ１からのプラス側出
力端子Ｂおよびマイナス出力端子Ｅ間に発生する発電電
圧を切換スイッチ２を介して受ける電気負荷（例えば、
ラジエタ冷却用電動ファン等のモータ類やデフォッガ等
のヒータ類等）3,3′と、同じく発電電圧をキースイッ
チ４を介して受けるイグニッション５と、余剰電力を受
けるバッテリ６とが設けられている。
りそのロータを回転駆動されるオルタネータ１が設けら
れており（第４図参照）、このオルタネータ１には、ス
テータ（アーマチュア）の第１〜第３相コイル1a〜1c
と、これらの各コイル1a〜1cに接続する３相全波整流器
1dと、ロータ（フィールド）のフィールドコイル1eとが
設けられていて、このオルタネータ１からのプラス側出
力端子Ｂおよびマイナス出力端子Ｅ間に発生する発電電
圧を切換スイッチ２を介して受ける電気負荷（例えば、
ラジエタ冷却用電動ファン等のモータ類やデフォッガ等
のヒータ類等）3,3′と、同じく発電電圧をキースイッ
チ４を介して受けるイグニッション５と、余剰電力を受
けるバッテリ６とが設けられている。
そして、発電電圧をキースイッチ４を介して受けるボ
ルテージレギュレータ７が設けられており、このボルテ
ージレギュレータ７は、励磁端子Ｆからフィールドコイ
ル1eへ供給されるフィールド電流を変化させて、励磁を
加減し電圧調整を行なうもので、トランジスタ式やハイ
ブリットIC式の電子式ボルテージレギュレータと機械接
点式のチリル式ボルテージレギュレータとがある。
ルテージレギュレータ７が設けられており、このボルテ
ージレギュレータ７は、励磁端子Ｆからフィールドコイ
ル1eへ供給されるフィールド電流を変化させて、励磁を
加減し電圧調整を行なうもので、トランジスタ式やハイ
ブリットIC式の電子式ボルテージレギュレータと機械接
点式のチリル式ボルテージレギュレータとがある。
さらに、第１図に示すように、本実施例では、プラス
側出力端子Ｂと第１の電気負荷（ラジエータ冷却用電動
ファン）３用切換スイッチ２との間の配線８に、電力供
給制御手段９が介挿されており、さらに、プラス側出力
端子Ｂと第２の電気負荷（デフォッガ用ヒータ）３′用
切換スイッチ２′との間の配線８′に電力供給制御手段
９′が介挿されている。
側出力端子Ｂと第１の電気負荷（ラジエータ冷却用電動
ファン）３用切換スイッチ２との間の配線８に、電力供
給制御手段９が介挿されており、さらに、プラス側出力
端子Ｂと第２の電気負荷（デフォッガ用ヒータ）３′用
切換スイッチ２′との間の配線８′に電力供給制御手段
９′が介挿されている。
電力供給制御手段9,9′は、電気負荷をオンオフ制御
（デューティ制御）するためのもので、三角波［第２図
（ａ）および第３図（ａ）参照］を発生する三角波発生
回路9a,9′ａと、コンデンサと抵抗器とをそなえステッ
プ入力を受けて徐々に昇圧［第２図（ｂ）参照］ないし
降圧［第３図（ｂ）参照］させる遅延回路（積分回路ま
たはローパスフィルタ）9b,9′ｂと、三角波発生回路9
a,9′ａからの三角波信号をそれぞれマイナス端子に受
け遅延回路9b,9′ｂからの昇圧信号ないし降圧信号をそ
れぞれプラス端子を受けるオープンコレクタ型比較器9
c,9′ｃと、この比較器9c,9′ｃからの出力信号である
矩形波信号［第２図（ｃ）および第３図（ｃ）参照］を
それぞれ受けてオンオフの切換を行なうパワートランジ
スタ9d,9′ｄと、比較器9c,9′ｃの出力端に接続された
プルアップ抵抗器9e,9′ｅとから構成されている。
（デューティ制御）するためのもので、三角波［第２図
（ａ）および第３図（ａ）参照］を発生する三角波発生
回路9a,9′ａと、コンデンサと抵抗器とをそなえステッ
プ入力を受けて徐々に昇圧［第２図（ｂ）参照］ないし
降圧［第３図（ｂ）参照］させる遅延回路（積分回路ま
たはローパスフィルタ）9b,9′ｂと、三角波発生回路9
a,9′ａからの三角波信号をそれぞれマイナス端子に受
け遅延回路9b,9′ｂからの昇圧信号ないし降圧信号をそ
れぞれプラス端子を受けるオープンコレクタ型比較器9
c,9′ｃと、この比較器9c,9′ｃからの出力信号である
矩形波信号［第２図（ｃ）および第３図（ｃ）参照］を
それぞれ受けてオンオフの切換を行なうパワートランジ
スタ9d,9′ｄと、比較器9c,9′ｃの出力端に接続された
プルアップ抵抗器9e,9′ｅとから構成されている。
また、エンジンのアイドル回転速度制御（ISC）を含
む回転速度制御装置が設けられている。
む回転速度制御装置が設けられている。
本発明の実施例としての車両用電気負荷装置の作動・
停止装置は上述のごとく構成されているので、第１の電
気負荷（ラジエータ冷却用電動ファン）３用切換スイッ
チ２や第２の電気負荷（デフォッガ用ヒータ）３′用切
換スイッチ２′をオフからオンへ切換えた時には、第２
図（ａ）〜（ｃ）に示すように、遅延回路9b,9′ｂによ
り電気負荷が切換時［第２図（ｂ）の時刻tON参照］か
ら電圧のオンとなる時間幅を徐々に増加するデューティ
制御で電圧が印加される［第２図（ｃ）参照］。
停止装置は上述のごとく構成されているので、第１の電
気負荷（ラジエータ冷却用電動ファン）３用切換スイッ
チ２や第２の電気負荷（デフォッガ用ヒータ）３′用切
換スイッチ２′をオフからオンへ切換えた時には、第２
図（ａ）〜（ｃ）に示すように、遅延回路9b,9′ｂによ
り電気負荷が切換時［第２図（ｂ）の時刻tON参照］か
ら電圧のオンとなる時間幅を徐々に増加するデューティ
制御で電圧が印加される［第２図（ｃ）参照］。
また、第１の電気負荷（ラジエータ冷却用電動ファ
ン）３用切換スイッチ２や第２の電気負荷（デフォッガ
用ヒータ）３′用切換スイッチ２′をオンからオフへ切
換えた時には、第３図（ａ）〜（ｃ）に示すように、遅
延回路9b,9′ｂにより電気負荷が切換時［第３図（ｂ）
の時刻tOFF参照］から電圧のオンとなる時間幅を徐々に
減少するデューティ制御で電圧が無くなる［第３図
（ｃ）参照］。
ン）３用切換スイッチ２や第２の電気負荷（デフォッガ
用ヒータ）３′用切換スイッチ２′をオンからオフへ切
換えた時には、第３図（ａ）〜（ｃ）に示すように、遅
延回路9b,9′ｂにより電気負荷が切換時［第３図（ｂ）
の時刻tOFF参照］から電圧のオンとなる時間幅を徐々に
減少するデューティ制御で電圧が無くなる［第３図
（ｃ）参照］。
これにより、電気負荷が徐々に増加ないし減少するの
で、急激な電気負荷の変動が防止でき、エンジンの回転
速度制御が十分応答できるようになる。
で、急激な電気負荷の変動が防止でき、エンジンの回転
速度制御が十分応答できるようになる。
従って、エンジン回転速度の低下あるいは上昇を防止
でき、エンジン回転速度が安定して、特にアイドリング
時におけるエンジン回転速度の安定性に寄与する。
でき、エンジン回転速度が安定して、特にアイドリング
時におけるエンジン回転速度の安定性に寄与する。
本発明を、小排気量エンジンや低燃費型エンジンに適
用すると、その効果が顕著に現れる。
用すると、その効果が顕著に現れる。
なお、デューティ制御に代えて、チョッパ制御や等パ
ルス幅の周波数変調制御を用いてもよい。
ルス幅の周波数変調制御を用いてもよい。
また、発電機としてダイナモを用いても同様に構成す
ることができる。
ることができる。
以上詳述したように、本発明の車両用電気負荷装置の
作動・停止装置によれば、発電機に連結された電気負荷
が徐々に作動または停止するように構成されているの
で、アイドル回転数制御時には電気負荷の作動停止に伴
う外乱が緩慢になるため安定したアイドル回転数制御を
行なうことができる。また、電気負荷の急激な始動停止
に伴う騒音振動をも防止することができる、などの利点
がある。
作動・停止装置によれば、発電機に連結された電気負荷
が徐々に作動または停止するように構成されているの
で、アイドル回転数制御時には電気負荷の作動停止に伴
う外乱が緩慢になるため安定したアイドル回転数制御を
行なうことができる。また、電気負荷の急激な始動停止
に伴う騒音振動をも防止することができる、などの利点
がある。
第１〜３図は本発明の一実施例としての車両用電気負荷
装置の作動・停止装置を示すもので、第１図はその電気
回路図、第２図（ａ）〜（ｃ）はいずれもオフ状態から
オン状態への変化を示すグラフ、第３図（ａ）〜（ｃ）
はいずれもオン状態からオフ状態への変化を示すグラフ
であり、第４図は従来の自動車用電気系統を示す配線図
である。 １……オルタネータ、1a〜1c……第１〜第３相コイル、
1d……３相全波整流器、2,2′……切換スイッチ、3,3′
……電気負荷、４……キースイッチ、５……イグニッシ
ョン、６……バッテリ、７……ボルテージレギュレー
タ、8,8′……配線、9,9′……電力供給制御手段、9a,
9′ａ……三角波発生回路、9b,9′ｂ……遅延回路、9c,
9′ｃ……比較器、9d,9′ｄ……パワートランジスタ、9
e,9′ｅ……プルアップ抵抗器。
装置の作動・停止装置を示すもので、第１図はその電気
回路図、第２図（ａ）〜（ｃ）はいずれもオフ状態から
オン状態への変化を示すグラフ、第３図（ａ）〜（ｃ）
はいずれもオン状態からオフ状態への変化を示すグラフ
であり、第４図は従来の自動車用電気系統を示す配線図
である。 １……オルタネータ、1a〜1c……第１〜第３相コイル、
1d……３相全波整流器、2,2′……切換スイッチ、3,3′
……電気負荷、４……キースイッチ、５……イグニッシ
ョン、６……バッテリ、７……ボルテージレギュレー
タ、8,8′……配線、9,9′……電力供給制御手段、9a,
9′ａ……三角波発生回路、9b,9′ｂ……遅延回路、9c,
9′ｃ……比較器、9d,9′ｄ……パワートランジスタ、9
e,9′ｅ……プルアップ抵抗器。
Claims (1)
- 【請求項１】エンジンにより駆動される発電機と、同発
電機により発電された電力を受ける電気負荷と、同電気
負荷の作動および停止を指令する切換手段とを有する車
両用電気負荷装置の作動・停止装置において、上記切換
手段により上記電気負荷を停止から作動へ切り換えると
き、上記電気負荷を徐々に作動状態にするとともに、上
記切換手段により上記電気負荷を作動から停止へ切り換
えるとき上記電気負荷を徐々に停止状態にする電気負荷
制御手段をそなえたことを特徴とする、車両用電気負荷
装置の作動・停止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61277105A JP2570275B2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 車両用電気負荷装置の作動・停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61277105A JP2570275B2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 車両用電気負荷装置の作動・停止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63129900A JPS63129900A (ja) | 1988-06-02 |
| JP2570275B2 true JP2570275B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=17578847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61277105A Expired - Fee Related JP2570275B2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 車両用電気負荷装置の作動・停止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2570275B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6503591B2 (ja) | 2016-12-28 | 2019-04-24 | 本田技研工業株式会社 | 電源制御システム、及び電源制御方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5775536A (en) * | 1980-10-23 | 1982-05-12 | Nippon Denso Co | Voltage controller for automotive generator |
| JPS59149799A (ja) * | 1983-01-26 | 1984-08-27 | Toshiba Corp | 車輛用交流発電機の電圧調整器 |
| JPS60153692U (ja) * | 1984-03-23 | 1985-10-14 | アルプス電気株式会社 | モ−タ駆動制御装置 |
| JPS61203834A (ja) * | 1985-03-04 | 1986-09-09 | 三菱電機株式会社 | 車両用発電機制御装置 |
-
1986
- 1986-11-20 JP JP61277105A patent/JP2570275B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63129900A (ja) | 1988-06-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |