JP2569031B2 - インク紙カセツト - Google Patents

インク紙カセツト

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JP2569031B2
JP2569031B2 JP62001610A JP161087A JP2569031B2 JP 2569031 B2 JP2569031 B2 JP 2569031B2 JP 62001610 A JP62001610 A JP 62001610A JP 161087 A JP161087 A JP 161087A JP 2569031 B2 JP2569031 B2 JP 2569031B2
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ink paper
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はインク紙等の帯状媒体を内蔵するカセットに
関する。
〔従来の技術〕
インクを塗布した紙を用いて印字もしくは印画を行な
うプリンタ装置へのインク紙の装着方法は従来より数多
くのプリンタ,タイプライタ等で実用化されている。特
に幅の広いインク紙をプリンタ装置に簡便に装着する方
法として、特開昭56-67278に示すようにインク紙を供給
する巻き軸とインク紙を巻き取る軸を同一のカセットに
装着し、プリント時に印画紙とインク紙を重ねる加圧ロ
ーラと、カセット内の供給軸及び巻き取り軸を回転伝達
手段で連結し、プリント動作に応じてインク紙の送り出
しを行なう方法が公開されている。
また、実案公報昭57-168891号では、VTR磁気テープカ
セットのテープのたるみを防止するために軸を押える方
法が公開されており、フランジの外周に歯部を有する一
対のリールをケース内に並設して収納し、該歯部に夫々
ブレーキ爪を嵌合させて該リールの回動を制限して保持
する方式をとっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし上記従来技術のままでは不十分な点がある。例
えば、インク紙の厚みが数ミクロンと非常にうすい場
合、インク紙の幅と厚みの比が非常に大きくインク紙の
ベース材がプラスチック等の伸び易い材料を用い、駆動
のための張力が加えられ、さらに印画のために熱が加え
られて部分的に伸びが異なる等の状況が発生した場合、
インク紙にしわが生じ、インク紙の印画紙への押付力不
安定になり、インクの印画紙への付着にムラが生じ、画
質劣化を起こすという点については十分な考慮がなされ
ていなかった。またカセットをプリンタに装着しない状
態、例えば輸送中ではインクの巻き軸がゆるんでインク
紙がたるみ、上記の述べたしわ等の原因を作ることに関
しては十分な考慮がなされていなかった。また、薄手・
幅広のインク紙を軸に固定する際、しわを寄せることな
く簡便にインク紙を軸に固定する方法に関しては考慮さ
れていなかった。また、VTR磁気テープカセットにおけ
る、軸押え機構は一対のブレーキ爪及び該ブレーキ爪を
回動付勢する為の弾性部材、さらに本体装置側において
所定の位置に装着した際のブレーキ爪解除部材が必要と
なり構造が複雑で部品の数が多くなり、本体及びカセッ
トのコストアップを招く可能性が高い。また、この構造
を熱転写、プリンタ等に使用される幅広のインク紙をカ
セット化した場合リール間の距離が比較的長くかつリー
ル間にインク紙を所定の位置に装填する為のインク紙装
填部材が動作する空間を必要とすることになるので、前
記ブレーキ爪をリール軸間の外側に配設せざるを得ずカ
セットが大型化してしまい、装置の小型化が困難になる
恐れがある。また、例えば熱転写用インク紙を用いた場
合、印画の際のサーマルヘッドによる加熱により、イン
ク紙に部分的な伸縮が起こり、しわの寄ったインク紙が
そのまま巻取軸に巻かれることによりインク紙供給軸に
対して巻取軸の方が太くなり、カセットケースの軸収納
部内壁に接触して、巻取軸の回転が停止するため、プリ
ント等の使用済インク紙がカセット内に巻き取られず
に、プリンタ内にひっかかる恐れがある。
本発明の目的は、上記問題点のうち、特に巻取軸の回
転停止を解決し、安定したインク紙の巻取りを可能と
し、信頼性が高く使い勝手のよいインク紙カセットを提
供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明では以下の構成と
する。すなわち、 薄く帯状をなす熱転写用のインク媒体が収納され、被
記録媒体を非同梱としてなるインク紙カセットであっ
て、 使用前の前記インク媒体が巻装された供給軸と、 使用後の前記インク媒体が巻装されるための巻取軸と 前記供給軸側が回転可能に収納された供給軸収納部
と、前記巻取軸側が回転可能に収納された巻取軸収納部
を有してなるカセットケースとを備え、 前記供給軸と前記巻取軸のそれぞれの前記インク媒体
が巻装される部分の外径は互いにほぼ等しく形成される
とともに、前記供給軸収納部の内径に対して前記巻取軸
収納部の内径が大きくなるように形成されてなる構成と
する。
〔作用〕
上記構成により、使用済インク紙の巻取による巻取軸
径の増大に伴うインク紙巻取軸の巻取収納部内壁への接
触を防ぎ、安定したインク紙の巻取を可能にする。
〔実施例〕
以下、本発明によるカセットの実施例を図を用いて説
明する。
第1図に本発明によるカセットの一実施例を装着した
プリンタの一実施例を示す。カセットケース1は、供給
軸収納部1−6と巻取軸収納部1−7を有し、その中に
は、新しいインク紙3を巻いた供給軸2−1と使用済の
インク紙3を巻取る巻取軸2−2が装着され、後述する
メカの動きに従ってインク紙3を供給軸2−1から巻取
軸2−2に巻取る。インク紙3には第1図(b)に示す
ように後述するサーマルヘッド17の発生する熱により印
画を行なう感熱式インク3−1がインク紙ベース3−2
に塗布されている。インク紙3へのインク3−1の塗布
は、一色あるいは、Ye,Mg,Cy3色のインクをプリント一
画面ずつの大きさに面順次又は前記3色のインクに加え
黒色インクを加えて4色面順次で行なわれる。プリント
は以下の方法で行なう。カセット1はプリンタに装着さ
れることにより、インク紙3をプラテン18の上に重ね、
上からサーマルヘッド17で押付ける。給紙口21からカッ
トされた印画紙24が挿入され、プラテン18の回転に伴
い、プラテン18に巻き付き、プラテン18とインク紙3の
間にはさまった状態でサーマルヘッド17の下に送られ
る。サーマルヘッド17の下部には発熱体17−1がライン
方向、即ちプラテン18の軸方向、インク紙3進行方向の
直角方向に512ドット並んでおり、各ドットが外部から
の信号に応じてその発熱量を変化させる。具体的には、
各発熱体17−1が250μm×140μmの抵抗体で構成さ
れ、各発熱体に電流を流す際の通電時間を制御すること
により、発熱量を制御する。サーマルヘッド17の発生し
た熱は、インク紙3上の感熱式インク3−1を加熱し、
加熱されたインク3−1は印画紙24に、転写される。サ
ーマルヘッド17への通電時間を制御することにより、イ
ンク3−1の印画紙24への転写量が制御され、その結
果、印画紙上へ濃淡を持つ階調制御印画が可能になる。
上記の操作を512ドット・1ライン分行なった後、プラ
テン18を回転させ、1ライン送った後、上記操作を行な
う。これを512ライン繰返すことにより、印画紙24の上
に512×512ドットの各ドットごとに濃淡を持つ階調印画
が行なわれる。カラー画像の記録を行なう場合は、まず
Yeインクで一画面の印画を行ない、同じ印画紙に次はM
g、最後にCyのインクを用いて印画を行なう。プリンタ
Aの動きとしては、印画紙24を給紙口21から入れた後、
プラテン18は印画紙24を重ねた状態で3回転し、3色の
印画を行なう。その後排紙コマ23を開き、印画紙24は排
紙口22に送られ、一枚の印画が終了する。一色の印画の
場合は、印画と同時に印画紙24は排紙され、4色のイン
クで印画を行なう場合は、プラテン18は4回転し、4色
の印画の後に排紙する。次に同図を用いて、インク紙3
の動きと本発明によるカセット1の機能を説明する。供
給軸2−1から供給されたインク紙3は、本発明による
清掃手段15により、付着した汚れを取り除き、その後イ
ンク紙押え手段6により、中央部に強く、端部に弱い張
力をかけ、インク紙3のしわ発生要因となるインク紙送
りと直角方向のたるみを防ぐ。次にインク紙3はプラテ
ン18上に巻きついた印画紙24と重ねられ、上からサーマ
ルヘッド17上の発熱体17−1により加熱される。加熱に
よりインク紙3上のインク3−1が印画紙24に転写さ
れ、記録を行なう。印画の終ったインク紙は、引きはが
しローラ19により印画紙24から引きはがされる。その
後、巻取軸2−2に使用済インク紙として巻き取られ
る。印画後のインク紙3は、サーマルヘッド17の加熱の
ために、インク紙3の収縮等によるしわを発生するた
め、同じ長さのインク紙でも供給軸2−1と比べ巻取軸
2−2の径の方が太くなる。これに対応して本発明の実
施例では、巻取軸収納部の内径を、供給軸収納部の内径
に比べて大きくする。
第2図に本発明によるインク紙カセットの形状図を示
す。カセット1の両側に、供給軸収納部1−6と巻取軸
収納部1−7があり、それぞれの中に新しいインク紙3
を巻いた供給軸2−1と使用したインク紙を巻き取る巻
取軸2−2が装着され、その間をインク紙3が張り渡さ
れている。供給軸収納部1−6には、前述したインク紙
3の清掃手段15及びインク紙押え手段5が取り付けられ
ている。インク軸2には、インク紙3をインク軸2に巻
付る際のインク紙3の端をインク軸2に係止するインク
紙係止手段4が設けられる。インク紙係止手段の具体的
な実施例は後述する。また、インク軸2をカセット1内
で固定するための軸押え部材11と、インク軸2の不用な
回転を防ぐ回転止め部材9が設けられる。これらの具体
的な実施例についても後述する。供給軸収納部1−6と
巻取軸収納部1−7は2本の柱1−8により連結され、
一体化されている。2本のインク軸2の間には前述のよ
うにインク紙3が張り渡されており、図1−1に示すよ
うに、この部分のインク紙3に印画紙24を重ね、サーマ
ルヘッド17で加熱して、印画を行なう。
第3図に本発明によるカセットの一実施例の断面図を
示す。本発明によるカセットは、インク軸2の状態に、
その回転を止める位置と、回転を自由にする位置の2つ
のモードがある。第3図(a)においては、供給軸2−
1側を回転止め位置、巻取軸側を回転自在位置として説
明する。カセット1がプリンタに装着されていない状態
では、本図の供給軸2−1のように軸2にプリンタから
回転トルクを伝達する駆動軸7が入っていない状態にな
り、この時軸に設けた回転止め部材9−1とカセットケ
ース1に設けた回転止め部材9−2がかみ合って軸はそ
の回転を固定される。カセットケース1には、その材料
の弾性を利用したばね状の軸押え手段11が設けてあり、
インク軸2を回転止め部材がかみ合う方向に押し付け
る。カセット1をプリンタに装着した場合は、本図の巻
取軸2−2のように、駆動軸7が軸2に押し込まれる。
駆動軸7は、軸2を軸押え部材11の押付力に逆らって軸
2全体を軸先端8の方向に押付る。これにより回転止め
部材9−1と回転止め部材9−2のかみ合いがはずれ、
インク軸2はカセット1の内部で自由に回転し、プリン
タの駆動軸7の動きに従う。第3図(b)にプリンタか
らカセットへの回転トルクの伝達方法の一例を示す。駆
動軸7には、トルクを伝達する爪があり、インク軸2の
側にも駆動軸7の爪と組み合わされる爪があり、駆動軸
7がインク軸2に入ることによって爪がかみ合ってトル
クが伝達される。インク紙巻取軸2−2側の駆動軸7
は、第1図におけるプラテン18の送り速度に合わせて使
用済インク紙を巻き取り、供給軸2−1側の駆動軸7
は、インク紙3にしわを生じないように張力をインク紙
3に与えつつインク紙3を送り出す。
第4図にインク軸2の回転止めの機能を示す。第4図
(a)にインク軸2の回転止めの構成の一例を示す。イ
ンク軸2はカセットケース1に自由に回転が可能な状態
で装着される。インク軸2の端面には、回転止め部材9
−1が取付け又はインク軸の一部により構成される。カ
セットケース1には回転止め部材9−2が取付け又はカ
セットケース1の一部により構成され、この回転止め部
材9−1と回転止め部材9−2がかみ合うことによりイ
ンク軸2の回転を規制する。回転止め部材9の構成は、
第4図(a)においては回転止め部材9−1を凹部回転
止め部材9−1を凸部としてこれを引っかける方式を一
例としたが、この組み合わせは逆でもよく、また規制を
解く手段を有する他の方式を使ってもよい。本例では、
駆動伝達部6を軸先端8の方向を押して、回転止め部材
9のかみ合いをはずすことにより規制を解く。第4図
(b)に回転止めを行なわない場合のインク軸2及びイ
ンク紙3の動きを示す。カセット14に輸送等の振動が加
わった場合、供給軸2−1が右回り、巻取り軸2−2が
左回りに回った場合、インク紙3は2本のインク軸2の
間でたるみ、他の部分との接触等による汚れ、しわを生
じ、プリント時の画質劣下を招く。第4図(c)に回転
止めを行った様子を示す。供給軸2−1及び巻取軸2−
2は回転止めにより固定され、従ってインク紙3はイン
ク軸2からの出入りがなく、たるむことはない。第4図
(d)にカセット14をメカに装着した様子を示す。メカ
に装着することによりインク軸2の回転止め部材9をは
ずし、その結果インク軸2は自由に回転する状態になる
が、メカに装着することにより、メカの駆動軸7の動き
にインク軸2が完全に従うため、故意に駆動軸7を動か
さない限りインク紙3がゆるむことはない。プリント時
には駆動軸7−1と駆動軸7−2がプリント速度に合わ
せてインク紙3を1方向に送る。
第5図にカセット上ブタ1−1に軸押え部材11を取り
付けた例を示す。第5図(a)は、インク軸2に駆動軸
7が入っていない状態である。この時、インク軸2は軸
押え部材11により駆動軸側に押し付けられ、回り止め部
材9−1と回り止め部材9−2がかみ合った状態にな
り、インク軸2は回転しないため、インク紙3がゆるむ
ことはない。第1図(b)は、カセット14がメカに装着
され、駆動軸7がインク軸2に入った状態を示す。イン
ク軸2は駆動軸7に押され、軸押え部材11の押付け力に
逆らって、軸先端8の方に押し付けられる。この時、回
り止め部材9−1と回り止め部材9−2は切り離された
状態になり、インク軸2は自由に回転する状態で、駆動
軸7の動きに従う。第5図(c)にカセット上ブタ1−
1に取付けた軸押え部材11の動きを示す。カセット上ブ
タ1−1の一部をカセット14内に伸びる板バネ状に形成
した軸押え部材11は、カセットケース1の材料の弾性を
利用してバネの機能を持つ。このバネの弾力により、イ
ンク軸2は駆動軸7の側の押し付けられ、回り止め部材
9−1と回り止め部材9−2がかみ合ってインク軸2は
回転せずに固定される。第5図(d)に示すようにイン
ク軸2に駆動軸7を押し込むと、インク軸2は軸押え部
材11の弾性による押し付け力に逆らって軸先端8の方に
押し付けられる。それに伴って回り止め部材9−1と回
り止め部材9−2が離れてインク軸2は自由に回転し駆
動軸7の動きに従う。第5図(e)にカセット上ブタ1
−1に形成した軸押え部材11を示す。カセット上ブタ1
−1の一部を切欠き、カセットケース1の内側に曲げた
形で形成する。この形状に形成することで、カセットケ
ース1をプラスチック射出成形する場合も、上下の型の
間にプラスチックを射出し、硬化後、型をはがすだけ
で、複数のパーツに分けて作成する必要がなく、生産性
が高い。また、この形状のカセット14を用いることによ
り、カセット14の組立て作業も、カセット下ブタ1−2
にインク軸2をのせ、上からカセット上ブタ1−1を接
着もしくははめ込みで組むだけで組み立てが完了するた
め、部品点数も少なく、量産性に優れている。
第6図に、インク軸2と軸押え手段11との組合せの一
例を示す。第6図(a)は軸2に、軸押え受け部材2−
3を設けた例を示す。カセットケース1の材料の一部を
利用した軸押え手段11を図のように設けた場合、軸2に
巻いたインク紙3に軸押え手段11が接触しないように軸
押え受部材2−3を設け、軸押え手段11からの押付力を
インク軸2に伝達する。第6図(b)に軸2に軸押え受
け部材2−3を設けない例を示す。カセットケース1の
材料の一部を利用した軸押え手段11を図のように設けた
場合、軸2に巻いたインク紙3に軸押え手段11が接触す
ることはなく、軸押え手段11による押付力をインク軸2
に伝達する。
第7図にカセット下ブタ1−2のみでカセット14を構
成した例を示す。インク軸2を押える軸押え部材11をカ
セット下ブタ1−2の一部分として形成し部品点数を減
らす。インク軸2のカセットケース1への取付け、固定
はカセット上ブタ1−1を使用せずにインク軸2の駆動
伝達部6をはさみ込むインク軸係止部材12をカセット下
ブタ1−2の一部として形成する。第7図(a)に以上
の構成によるカセット14の例を示す。第7図(b)にこ
のカセットケース1へのインク軸2の装着方法を示す。
インク軸2の軸先端8をカセットの軸先端固定穴13にさ
し込み、反対側の駆動伝達部6をインク軸係止部材12の
間に押し込む。インク軸係止部材12は材料の弾性により
開きインク軸2の駆動伝達部6をはさみ込んだところで
元に戻り、インク軸2をカセットケース1に固定する。
第7図(c)に組み立てられたカセット14を示す。軸押
え部材11によりインク軸2は駆動軸7の方向に押し付け
られ、回転止め部材9−1と回転止め部材9−2がかみ
合ってインク軸2は回転せずインク紙3がたるむことは
ない。第7図(d)にカセット14をメカに装着した様子
を示す。インク軸2に駆動軸7が入り、インク軸2をカ
セットケース1の内部で軸押え部材11の押し付け力に逆
らって軸先端8の方向に押し付ける。この時、回転止め
部材9−1と回転止め部材9−2が離れてインク軸2は
自由に回転し駆動軸7の動きに従う。以上の構成による
カセット14は、部品点数が少なく、また組立てもカセッ
トケース1にインク軸2を押し込むだけで完了するため
量産性に優れている。
第8図にインク軸2に軸押え部材11を取り付けた場合
の実施例を示す。第8図(a)はカセット14がメカに装
着されていない場合の構成を示す。カセット14の中のイ
ンク軸2は軸押え部材11により軸先端8と反対側に押し
つけられ、回転止め部材9−1と回転止め部材9−2が
かみ合ってインク軸2はその回転を規制されるため、イ
ンク紙3がたるむことはない。第8図(b)にカセット
14をメカに装着した様子を示す。駆動軸7がインク軸2
に入り、インク軸2をカセット14の中で軸押え部材11の
弾性による押付力に逆らって軸先端8の方向に押し上げ
る。この動作により回転止め部材9−1と回転止め部材
9−2は離れ、その結果インク軸2は自由に回転し駆動
軸7の動作に従う。軸押え部材11はインク軸2の先にば
ね状の形に形成し、材料の弾性により軸押えの機能を持
たせる。軸押え部材11をインク軸2と一体に成形するこ
とにより、カセット内に別にばねを入れることなく、全
体の部品点数を減らし、生産性を向上させる。
第9図にインク軸2の回転止め方法の一例を示す。第
9図(a)にカセット14がメカに装着されずにインク軸
2の回転が規制されている状態を示す。インク軸2はカ
セットケース1の中で前後に動くことはなく、その位置
は安定している。カセットケース1の一部分として回転
止め部材9−1を形成し、インク軸2の回転止め部材9
−2とかみ合ってインク軸2の回転を止めている。第9
図(b)にカセット14をメカに装着した状態を示す。メ
カへの装着時にインク軸2への駆動軸7の装着と同時に
回転止め解放ピン10がカセット14に設けられた穴を通し
て回転止め部材9−1を押す。それにより回転止め部材
9−1と回転止め部材9−2は離れ、インク軸2は自由
に回転し駆動軸7の動きに従う。
第10図にインク軸2の回転止め方法の一例を示す。第
10図(a)にカセット14がメカに装着されずにインク軸
2の回転が規制された状態を示す。インク軸2には回転
止め部材9−1を収納する穴16があいており、その中に
はピン状の回転止め部材9−1が穴16の中に半分入った
位置で穴16の外壁との摩擦により止まっている。回転止
め部材9−1はその半分の長さがインク軸2より突き出
し、カセット上に設けた回転止め部材9−2とかみ合っ
てインク軸2の回転を止めている。第10図(b)にカセ
ット14がメカに装着された状態を示す。メカへの装着に
より、駆動軸7がインク軸2に装着され、同時に回転止
め解放ピン10が回転止め部材9−1を穴に押し込む。こ
れにより回転止め部材9−1と回転止め部材9−2は離
れ、インク軸2は自由に回転し、駆動軸7の動きに従
う。この方法では一度解放した回転止め部材9は再び作
用することがないため、カセット14をメカに一度装着し
たらすべてを使いきるまでカセット14をはずさない用塗
に向く。
第11図は本発明のインクカセット14の一実施例の斜視
図、第12図は第11図に示したインクカセット14のインク
軸2の軸方向に垂直な方向の断面図である。カセットケ
ース1の供給軸収納部1−6に一部開口した供給口1−
3と巻取軸収納部1−7に一部開口した巻取口1−4と
をインク紙3を通過させ供給軸2−1から巻取軸2−2
にインク紙3を巻き取るカセットケース1において供給
口1−3の上辺に図示していないが駆動装置にカセット
14を装着して実際にインク紙3を搬送する際にもインク
紙3に接触するように押え手段5を設け、さらに該押え
手段5のインク紙3との接触部5−1がなめらかな曲率
をもってインク紙3の中心に対称形に凸型になっている
ことを特徴としている。
インク紙3を搬送する際に供給軸2−1から巻き出た
インク紙3は押え手段5によって中央部が強くて外端部
にいくほど弱く押えられ、巻取軸2−2に平行に幅方向
に均一な力で巻き取られる。従がって供給軸2−1に巻
き付いていたインク紙3にシワが発生した場合には、押
え手段5から巻取軸2−2に向かう途中で常にインク紙
3の中央から幅方向外側に向けてシワを分散する力が働
くためシワを排除する効果がある。
また押え手段5によりインク紙3が搬送中に接触して
搬送の負荷となるが、接触部5−1を特に滑らかにした
りフッ素樹脂テープ等の低摩擦材を用いることにより上
記負荷を軽減させることも有効である。
第13図に本発明のカセットケース1の他の実施例を示
す。第11図に示したカセット14の実施例において、イン
ク紙3の中央に対し凸型になめらかな曲率を持ってい
る。あるいは直線状になっている接触部5−1にフェル
トや静電ブラシ等の清掃手段15をインク紙の幅方向に設
けたことを特徴としている。インク紙3は搬送中に表面
を該清掃手段15により接触するため表面に付着していた
印画する際に画質の悪化の原因となるホコリや汚れを取
り除くことができ、良好な印画を行なうことができる。
また感熱記録を行なう場合には図示していないが、基
紙層とインク層とからなるインク紙3の基紙層の側から
感熱ヘッドで熱を加えるが、清掃手段15と接触するイン
ク紙3の面が基紙面3−1である場合にはインク紙3を
媒介して感熱ヘッドに付着し、熱せられることにより感
熱ヘッドをいため寿命を短くする原因となっていたホコ
リ、汚れを取り除くことができる効果があり、清掃手段
15と接触するインク紙3の面がインク面3−2である場
合にはインク面3−2に付着し、そのまま印画紙に付き
印画のキズとなり画質を劣化させる原因となるホコリ、
汚れを取り除くことができる効果があり、いずれの場合
にも良好な印画品質を確保するために有効である。
第14図にインク面3−2および基紙面3−1にそれぞ
れ清掃手段15−1,15−2が接触することを特徴とするカ
セット14の実施例の断面図を示したが、第13図に示した
実施例と同様の効果がある。また清掃手段15−1,15−2
はインク紙3を両側から挟むため供給口1−3を清掃手
段15−a,15−bがふさぎ供給軸収納部1−6に外部から
侵入するホコリをしゃ断する効果がある。
第15図に本発明によるインクカセットのインク係止手
段4の一実施例の斜視図、第16図に第15図に示したイン
ク係止手段4の断面図を示した。
インク軸2の軸方向に係止すべきインク紙3の幅WI
り長く設け下方にさらに切欠部4−2−1を構成した係
止溝4−2と、インク軸2の外周部2−3と略同一曲率
を持った外周辺4−1−4と下方にインク軸2の軸方向
に係止すべきインク紙3の幅WIより長く設けた押え部4
−1−3と該押え部の幅方向両外側に係止溝4−2の幅
よりも広く突出した中央に凹部を設けた突出部4−1−
1,4−1−2を設けた係止部材4−1とから構成してい
ることを特徴としている。
インク紙3をインク軸2の軸方向に直交してかつ係止
溝4−2の軸方向の幅内に入るように置き、上から係止
部材4−1を係止溝4−2に挿入すると、押え部4−1
−3がインク紙3と接しさらに係止溝4−2の内部に押
し込む。突出部4−1−1,4−1−2は中央の凹部によ
り中央に曲げられた係止溝4−2に入り込み、切欠部4
−2−1の位置で再び広がり係合する。以上の動作によ
り係止部材4−1と係止溝4−2とはインク紙3を間に
挟み込みこれを係止する。
本実施例によれば、簡単な動作でインク紙3をインク
軸2に係止できるので組立時の効率が良くなる効果があ
る。
さらにインク紙3の端をインク軸2の内部に入れて係
止するとインク紙端の処理をかねるため、インク紙3を
インク軸2に巻き付けがさらに容易になる。
第17図に本発明によるインクカセットのインク係止部
材4−1の他の実施例を示した。第15図に示した係止手
段4において押え部4−1−3が下方にゆるやかな曲率
を持って凸状になっていることを特徴としている。図示
していないがインク紙3を係止溝4−2と係止部材4−
1の間に挟持しようとすると、まずインク紙3と押え部
4−1−3の一部が接触し、さらに係止部材4−1を係
止溝4−2に押し込むと、インク紙3と押え部4−1−
3の接触部が最初に接した部分からインク紙3の幅方向
に両外側に向かって拡がってゆき、係止部材4−1が完
全に係止溝4−2に係合することによりインク紙3を係
止する。
本発明によるとインク紙3を係止する際にインク紙3
が湿度や温度等により多少波打った状態になりシワがあ
っても、ゆるやかな曲率を持った押え部4−1−3によ
りシワをインク紙3の幅方向外側に発散させるためイン
ク紙3をシワなく係止することができる。さらには係止
時に発生したシワによって発生する2次的なシワもおさ
えることができる。
第18図に、カセットケース1を再使用せず、インク紙
3のみを交換する場合の構成を示す。第18図(a)は使
用済のカセット14で、インク紙3の交換のため、カセッ
トケースはカセット上ブタ1−1とカセット下ブタ1−
2に分解される。供給軸収納部1−6には、インク紙3
を使いきった空のインク軸2−bが、巻取軸収納部1−
7には使用済インク紙3−aの巻きついたインク軸2−
aが収納されている。インク紙3の交換は、まずインク
軸2−bのインク係止手段4を取りはずし、使用済のイ
ンク紙3−aの終端部をはずす。次に使用済インク紙3
−aを、インク軸2−aごと捨てる。第18図(b)に新
しいインク紙3−bの装着の様子を示す。供給軸収納部
1−6に入っていた空のインク軸2−bを巻取軸収納部
1−7に移す。次に新しいインク紙3−bを巻きつけた
インク軸2−cを供給軸収納部1−6に入れる。次にイ
ンク軸2−cに巻きつけた新しいインク紙3−bの始端
を引きずり出し、巻取軸収納部1−7上のインク軸2−
bにインク紙係止手段4を用いて係止する。最後にカセ
ット上ブタ1−1をインク軸2の装着されたカセット下
ブタ1−2にのせて固定する。以上の操作により、イン
ク紙2の交換が終了し、カセット14を新しいカセットと
して再使用することが出来る。使用済インク紙3−aを
巻いたインク軸2−aは、そのまま捨てるか、販売店等
をついじてメーカーに戻すことにより再使用を行なう。
第19図に本発明によるインクカセットのインク係止手
段の別の実施例の斜視図を示した。
第15図に示した実施例の係止溝4−2がインク軸2の
軸端2−4まで達していることを特徴としている。イン
ク紙3をインク軸2に係止する動作は第15図に示した実
施例と全く同じであり、同様の効果がある。さらに係止
溝4−2が軸端2−4に達しているためインク紙3を使
い終わった供給軸2−1においてインク紙3の終端をイ
ンク軸2らはずす場合に、係止部材4−1を係止溝4−
2に沿ってインク軸2の軸方向に移動させるという非常
に簡単な動作によって実行できる。従がって、カセット
14のインク紙3の交換が非常に簡単に実行できるという
効果がある。
なお、係止溝4−2をインク軸2の軸方向全体に渡り
設けても同様の効果があり有効である。
第20図に本発明によるインクカセット14のインク係止
手段4の他の実施例の斜視図を同図(a)に、動作を説
明する断面図を同図(b),(c)に示した。
片方の軸端に駆動伝達部6を設けさらに軸方向にイン
ク紙3の幅WIよりも長く溝部2−5を設け、中空部4−
3を設けたインク軸2とその内側に該インク軸2の内周
部2−6に接する外周をもち軸方向に同様の係止溝4−
2を設けた中空の円筒形をした係止手段4を組み込み構
成したことを特徴としている。
以下に動作を説明する。インク軸の溝部2−5と係止
溝4−2との位置を合わせて、インク紙3の先端を第20
図(b)に示すように溝部2−5および係止溝4−2を
通し係止部材の中空部4−3入れる。次に係止手段4を
インク軸2に対して回動すると、同図(c)のようにイ
ンク紙3はインク軸2の内周部2−6と係止手段4の外
周部4−4とで挟まれることにより係止される。
本実施例によれば、非常に簡単な動作で確実にインク
紙3をインク軸に係止できるのでカセット組立時やイン
ク紙3の交換作業を軽減できるという効果がある。
第21図に、カセットケース1の供給軸収納部1−6と
巻取軸収納部1−7の内径を変えた例を示す。供給軸2
−1に巻かれた新しいインク紙3はプリントに従って反
対側の巻取軸2−2に巻き取られる。供給軸2−1への
インク紙3の巻きつけは、新しいインク紙3を製造過程
で大きな張力をかけて行なわれるが、使用したインク紙
3は加熱により、しわがよったり、部分的な伸び縮みに
よる凹凸などにより重ね時の厚みが増すため巻取軸2−
2へのインクの巻きつけは、プリントによりしわの寄っ
たインク紙3を比較的小さな張力で巻きつけるため、供
給軸2−1の径に比べ巻取軸2−2の径が太くなる。こ
の問題に対処するためカセットケース1の供給軸収納部
1−6に比べ巻取軸収納部1−7の内径を大きくして対
処する。第21図(a)は新しいインク紙3がすべて供給
軸2−1に巻かれている状態を示す。供給軸収納部1−
6の内径に比べ巻取軸収納部1−7の内径の方が大きい
ので巻取軸2−2の側に十分な余裕があるように見え
る。第21図(b)にインクの使用を終了し、使用済イン
ク紙3がすべて巻取軸2−2に巻きとられる状態を示
す。巻きとった後のインク軸2の径が、供給軸2−1に
比べ巻取軸2−2の方が太く、供給軸収納部1−6に比
べ、内径を大きくした巻取軸収納部1−7いっぱいまで
巻取軸2−2は太くなる。巻取軸収納部1−7の内径を
供給軸収納部1−6と同じ程度の小さな内径に設計する
と、使用済インク紙の巻きついた巻取軸2−2は、巻取
軸収納部1−7の内壁に接触し、回点不良を起こす可能
性があるため、上記のように供給軸収納部1−6に比べ
巻取軸収納部1−7の内径を大きくとる必要がある。
第22図に、供給軸2−1に対し、巻取軸2−2の径が
太くなり、巻取軸収納部1−7の内壁にインク紙3が接
触するのを防ぐ手段の他の実施例を示す。供給軸2−1
の径に対し、巻取軸2−2の径を小さくすることによ
り、巻取による径の増加に対拠する。第22図(a)に新
しいインク紙3がすべて供給軸2−1に巻かれている様
子を示す。供給軸2−1の外径は、ほぼ供給軸収納部1
−6いっぱいになっている。第22図(b)に、インク紙
3をすべて使用して、巻取軸2−2に巻きついた様子を
示す。使用済インク紙3は、前述した通り、巻取軸2−
2の径を供給軸2−1に比べ増加するが、巻取軸2−2
の軸径を供給軸2−1の軸径に比べ、小さくすることに
より、供給軸収納部1−6の内径と巻取軸1−7の内径
を同じにしても、インク紙3の巻径を同じにして、カセ
ットケース1内壁への接触を防ぐ。
〔発明の効果〕
本発明によれば、カセットケートにおいて、供給軸収
納部におけるインク紙の巻装可能な容積に対し、巻取軸
収納部におけるインク紙の巻装可能な容積が大きくなる
ように形成することにより、巻取軸側における回転停止
の問題を解決され、安定したインク紙の巻取りが可能と
され、信頼性が高く使い勝手のよいインク紙カセットを
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図,第3図は本発明によるカセットの構成
図、第4図はインク軸の回転止め機構の構成図、第5図
から第10図はインク軸の回転止め機構の実施例の構成
図、第11図,第12図はカセットケースの一実施例の構成
図、第13図,第14図はインク紙の清掃手段の構成図、第
15図から第20図はインク紙の係止手段の実施例の構成
図、第21図,第22図は本発明のカセットケースの他の一
実施例を示す断面図である。 1……カセットケース、2……インク軸、3……インク
紙、4……インク紙係止手段、5……インク紙押え手
段、9……回転止め部材、11……軸押え部材、14……カ
セット、15……インク紙清掃手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 半間 謙太郎 横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立製作所家電研究所内 (56)参考文献 特開 昭57−120456(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】薄く帯状をなす熱転写用のインク媒体が収
    納され、被記録媒体を非同梱としてなるインク紙カセッ
    トであって、 使用前の前記インク媒体が巻装された供給軸と、 使用後の前記インク媒体が巻装されるための巻取軸と 前記供給軸側が回転可能に収納された供給軸収納部と前
    記巻取軸側が回転可能に収納された巻取軸収納部を有し
    てなるカセットケースと、を備え、 前記供給軸と前記巻取軸のそれぞれの前記インク媒体が
    巻装される部分の外径は互いにほぼ等しく形成されると
    ともに、前記供給軸収納部の内径に対して前記巻取軸収
    納部の内径が大きくなるように形成されてなることを特
    徴とするインク紙カセット。
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