JP2565073Y2 - リードフレーム搬送装置 - Google Patents
リードフレーム搬送装置Info
- Publication number
- JP2565073Y2 JP2565073Y2 JP6156992U JP6156992U JP2565073Y2 JP 2565073 Y2 JP2565073 Y2 JP 2565073Y2 JP 6156992 U JP6156992 U JP 6156992U JP 6156992 U JP6156992 U JP 6156992U JP 2565073 Y2 JP2565073 Y2 JP 2565073Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magazine
- lead frame
- transport
- gripping
- transfer device
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、リードフレームを収納
したマガジンを自動搬送機を用いて搬送するリードフレ
ーム搬送装置に関するものである。
したマガジンを自動搬送機を用いて搬送するリードフレ
ーム搬送装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図４は従来のリードフレーム搬送装置の
構成図である。図４に示すように、従来は、リードフレ
ーム４用マガジン（以下「マガジン」という。）１の上
面の幅方向における中央部に設けられた搬送用把持部２
をハンドリング機構６の爪部６ａによって又は人の手に
よって搬送用把持部２をクランプしてリードフレーム４
を収納したマガジン１を搬送していた。また、図４にお
いて、５はリードフレーム収納部、７は底面部位置決め
穴、８はマガジンセット台、９はマガジンセット台８の
位置決め突起部を示す。
構成図である。図４に示すように、従来は、リードフレ
ーム４用マガジン（以下「マガジン」という。）１の上
面の幅方向における中央部に設けられた搬送用把持部２
をハンドリング機構６の爪部６ａによって又は人の手に
よって搬送用把持部２をクランプしてリードフレーム４
を収納したマガジン１を搬送していた。また、図４にお
いて、５はリードフレーム収納部、７は底面部位置決め
穴、８はマガジンセット台、９はマガジンセット台８の
位置決め突起部を示す。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかし、図４に示すよ
うにリードフレーム収納部５を複数列有するマガジン１
において、等分にリードフレーム４が収納されていない
場合は、偏心荷重が発生する。このため、マガジン１は
リードフレーム４の重量差により爪部６ａを支点とし
て、幅方向へ回転力が生じ、水平状態を保つことができ
ず、マガジン１を正確に所定の場所へ位置させることが
できない。
うにリードフレーム収納部５を複数列有するマガジン１
において、等分にリードフレーム４が収納されていない
場合は、偏心荷重が発生する。このため、マガジン１は
リードフレーム４の重量差により爪部６ａを支点とし
て、幅方向へ回転力が生じ、水平状態を保つことができ
ず、マガジン１を正確に所定の場所へ位置させることが
できない。
【０００４】また、マガジン１の長手方向については、
把持による拘束は強くされていないため、マガジン１の
搬送中の衝撃により、ハンドリングしているマガジン１
の位置ズレが起きることがあった。
把持による拘束は強くされていないため、マガジン１の
搬送中の衝撃により、ハンドリングしているマガジン１
の位置ズレが起きることがあった。
【０００５】本考案は、リードフレーム４を収納したマ
ガジンの工程間移動及び装置へのセットを正確、且つ安
全に行える手段を提供することを目的とするものであ
る。
ガジンの工程間移動及び装置へのセットを正確、且つ安
全に行える手段を提供することを目的とするものであ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本考案のリードフレーム
搬送装置は、複数枚のリードフレームを収納し、上面の
幅方向中央部に搬送用把持部を有するマガジンと、該マ
ガジンの上記把持部をハンドリングして上記マガジンを
搬送する搬送手段とを有するリードフレーム搬送装置に
おいて、上記マガジンの把持部と上記搬送手段との双方
に互いに嵌合する手段とを設けたことを特徴とするもの
である。
搬送装置は、複数枚のリードフレームを収納し、上面の
幅方向中央部に搬送用把持部を有するマガジンと、該マ
ガジンの上記把持部をハンドリングして上記マガジンを
搬送する搬送手段とを有するリードフレーム搬送装置に
おいて、上記マガジンの把持部と上記搬送手段との双方
に互いに嵌合する手段とを設けたことを特徴とするもの
である。
【０００７】
【作用】上記本考案を用いることによって、偏心荷重が
発生してもマガジンの水平状態を保持することが可能と
なる。
発生してもマガジンの水平状態を保持することが可能と
なる。
【０００８】
【実施例】以下、一実施例に基づいて本考案を詳細に説
明する。
明する。
【０００９】図１は本考案の一実施例のリードフレーム
搬送装置の把持動作説明図、図２及び図３は本考案の一
実施例のマガジンの外観図及び断面図である。図１乃至
３に示すように、本考案の一実施例のマガジン１の上部
に設けられた搬送用把持部２の水平部に、ハンドリング
機構６の爪部６ａに設けられた把持用突起部６ｂと嵌合
するように把持用穴３が設けられている。尚、図１乃至
３において、４はリードフレーム、５はリードフレーム
収納部、７は底面部位置決め穴、８はマガジンセット
台、９はマガジンセットの位置決め突起部を示す。
搬送装置の把持動作説明図、図２及び図３は本考案の一
実施例のマガジンの外観図及び断面図である。図１乃至
３に示すように、本考案の一実施例のマガジン１の上部
に設けられた搬送用把持部２の水平部に、ハンドリング
機構６の爪部６ａに設けられた把持用突起部６ｂと嵌合
するように把持用穴３が設けられている。尚、図１乃至
３において、４はリードフレーム、５はリードフレーム
収納部、７は底面部位置決め穴、８はマガジンセット
台、９はマガジンセットの位置決め突起部を示す。
【００１０】次に、本考案の一実施例のリードフレーム
搬送装置の動作について説明する。まず、マガジン１の
搬送用把持部２における水平部とマガジン１の上面との
間に、把持用突起部６ｂを設けたハンドリング機構６の
爪部６ａを介入させる。次に、把持用穴３に把持用突起
部６ｂを挿入し、搬送用把持部２とハンドリング機構６
ｂを嵌合し、マガジン１を上方に持ち上げた後、次工程
の所定の位置に搬送する。
搬送装置の動作について説明する。まず、マガジン１の
搬送用把持部２における水平部とマガジン１の上面との
間に、把持用突起部６ｂを設けたハンドリング機構６の
爪部６ａを介入させる。次に、把持用穴３に把持用突起
部６ｂを挿入し、搬送用把持部２とハンドリング機構６
ｂを嵌合し、マガジン１を上方に持ち上げた後、次工程
の所定の位置に搬送する。
【００１１】また、搬送後、マガジンセット台８にセッ
トする場合、マガジン１の底面に設けた底面部位置決め
穴７にマガジントセット台８の位置決め突起部９をハン
ドリング機構６を下動させながら、挿入し、セットす
る。この際、搬送用把持部２の把持用穴３及びハンドリ
ング機構６の把持用突起部６ｂによって正確に把持され
ているため、図４のように、マガジン１が傾いたりする
ことなく、マガジンセット台８にセットすることができ
る。
トする場合、マガジン１の底面に設けた底面部位置決め
穴７にマガジントセット台８の位置決め突起部９をハン
ドリング機構６を下動させながら、挿入し、セットす
る。この際、搬送用把持部２の把持用穴３及びハンドリ
ング機構６の把持用突起部６ｂによって正確に把持され
ているため、図４のように、マガジン１が傾いたりする
ことなく、マガジンセット台８にセットすることができ
る。
【００１２】尚、リードフレーム収納部５が一列しかな
いマガジン１にも、把持用穴３及び把持用突起部６ｂ上
によって嵌合することにより、搬送中の位置ズレが発生
せず、安定した搬送ができることは言うまでもない。
いマガジン１にも、把持用穴３及び把持用突起部６ｂ上
によって嵌合することにより、搬送中の位置ズレが発生
せず、安定した搬送ができることは言うまでもない。
【００１３】
【考案の効果】以上、詳細に説明したように、本考案を
用いる事によって、機械制御による搬送時にマガジンが
傾いたり、位置ズレを起こす事なく、マガジンの水平状
態を保ち、マガジンセット台等へのセットを容易に、且
つ、安全に行うことを安価でできる。
用いる事によって、機械制御による搬送時にマガジンが
傾いたり、位置ズレを起こす事なく、マガジンの水平状
態を保ち、マガジンセット台等へのセットを容易に、且
つ、安全に行うことを安価でできる。
【図１】本考案の一実施例のリードフレーム搬送装置の
動作説明図である。
動作説明図である。
【図２】本考案の一実施例のマガジンの外観図である。
【図３】同マガジンの断面図である。
【図４】従来のリードフレーム搬送装置の断面図であ
る。
る。
１ リードフレーム用マガジン ２ 搬送用把持部 ３ 把持用穴 ４ リードフレーム ５ リードフレーム収納部 ６ ハンドリング機構 ６ａ 爪部 ６ｂ 把持用突起部 ７ リードフレーム用マガジンの底面部位置決め穴 ８ マガジンセット台 ９ マガジンセット台の位置決め突起部
Claims (1)
- 【請求項１】 複数枚のリードフレームを収納し、上面
の幅方向中央部に搬送用把持部を有するマガジンと、該
マガジンの上記把持部をハンドリングして上記マガジン
を搬送する搬送手段とを有するリードフレーム搬送装置
において、 上記マガジンの把持部と上記搬送手段との双方に互いに
嵌合する手段を設けたことを特徴とするリードフレーム
搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6156992U JP2565073Y2 (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | リードフレーム搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6156992U JP2565073Y2 (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | リードフレーム搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0626251U JPH0626251U (ja) | 1994-04-08 |
| JP2565073Y2 true JP2565073Y2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=13174893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6156992U Expired - Lifetime JP2565073Y2 (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | リードフレーム搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2565073Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-01 JP JP6156992U patent/JP2565073Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0626251U (ja) | 1994-04-08 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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