JP2564938B2 - 磁気ディスク記録方法 - Google Patents

磁気ディスク記録方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気ディスクへの記録方法に関し、特に垂直
磁気記録におけるフォーマットの記録方法に関する。
〔従来の技術〕 従来、磁気記録媒体(以下媒体とよぶ)の磁気記録に
使用される引込み信号領域(以下シンク信号とよぶ)に
は、データ領域で使用される最小ビット間隔の連続、す
なわちFM記録ではall“1"の連続、MFM記録では“00"も
しくは“11"の連続か、又は最大ビット間隔の連続、す
なわちFM記録ではall“0"の連続、MFM記録では“10"の
連続かのいずれかが書かれており、同期回路(以下VFO
とよぶ)はこの領域でデータ周波数に同調し、またデー
タとの位相を合わせていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながらこのシクンバイトは同一周波数で書かれ
ているため、VFOにとっては同期しやすいが、データの
品質を判断することはできず、特に垂直磁気記録の場合
では、読み出したデータのピークシフトが媒体の特徴に
より著しく左右される。これはあくまで媒体の特性と読
み出す磁気ヘッドとの相関によるものであり、読み出し
回路側でその補正を行う必要がある。しかし以上のべた
ように従来のフォーマットによるシンク信号では、補正
をどのように行うのか判断できなかった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、初めに同一ビット間隔(使用されるデータ
ビットの最小でも最大でもよい)で一定数のシンク信号
を書き、この書き込んだ領域でVFOの引き込みを完了さ
せ、その後につづけて使用されるデータビットの最小ビ
ット間隔と最大ビット間隔のデータを交互に一定数書き
込むことにより、書かれた信号が最大のピークシフトと
なるため、この領域をVFOの同期信号と読出しデータと
の位相関係を調整するために用いることができるような
フォーマットの記録方法を提供する。
すなわち本発明は、磁気ディスク媒体上に書かれる記
録形式において、読み出した信号に同期したサンプリン
グクロックを発生する位相同期回路に対し、同期をとり
やすくするためのシンク領域に一定数のビット間隔の信
号を書き込み、それに続いて使用されるデータビット間
隔の最大ビット間隔と最小ビット間隔の信号を交互に一
定数書き込むか、又はビットシフトが最大となるような
特定のパターンを一定数書き込むことを特徴とする磁気
ディスク記録方法である。
〔実施例〕
次に本発明をその実施例について図面を参照して説明
する。
まず第2図と第3図を参照して媒体の記録形式と従来
媒体のシンク領域の内容を説明する。第2図において、
GAP1は媒体の回転ムラを吸収するための領域でID部2と
データ部3、データ部3とID部2の間にある。ID部2に
は次のデータ部3の名札に相当する情報が書かれてい
る。テータ部3はいわゆる情報である。シンク領域4は
ID部2とデータ部3の初めに書かれており、VFO回路が
媒体に書かれたID部2あるいはデータ部3の信号に、周
波数と位相を合わせたサンプリングクロック信号を発生
しやすくするためのものである。シンク領域4の内容
は、従来は第3図に示すようにall“0"またはall“1"が
書かれていた。
第1図に本発明のシンク領域4をしめす。同図はMFM
記録方式について書かれている。この発明においては、
初めに最小ビット間隔である“00"あるいは“11"信号が
連続して書かれており、そのあとに信号のピークシフト
が最大になるように、最小ビット間隔と最大ビット間隔
ととが交互に発生する“110110"のパターンがくりかえ
し書かれている。なお、このパターンの代りにビットシ
フトが最大となるような特定のパターンを書いてもよ
い。
第5図に従来のシンク領域での読出し信号を示す。こ
の信号では、高密度においてはほとんど正弦波に近く媒
体、磁気ヘッドによらず区別するのが困難である。
第4図に本発明のシンク領域における“00"あるいは
“11"パターンとそれにつづく“110"パターンの切替り
近くでの読出し波数波形を示す。この方式だどVFOが読
出し信号に同期をとった後、その後につづくデータ部あ
るいはID部に書かれた信号のピークシフトを予想でき、
周波数に同期したVFOのサンプリングクロックを利用し
て位相が合うようにシンク領域の中で読み出し回路の調
整を行うことが可能となる。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したように、記録フォーマットの中
でのシンク領域に一定数の一定間隔の信号につづき、デ
ータ領域で使用される最小ビット間隔と最大ビット間隔
の信号を交互に一定数書くか、又はビットシフトが最大
となるような特定のパターンを一定数書くことにより、
高密度化に際して情報を誤りなく読める効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるシンク領域への記録形
式を示す図、第2図は媒体への記録フォーマットを示す
図、第3図は従来例によるシンク領域への記録形式を示
す図、第4図は第1図のシンク領域での読み出し信号の
波形図、第5図は第3図のシンク領域での読み出し信号
の波形図である。 1……GAP部、2……ID部、3……データ領域、4……
シンク領域

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気記録媒体のフォーマットを記録する記
    録領域に、読出し信号に同期したサンプリングクロック
    信号を発生する同期回路に対して同期をとりやすくする
    ための引き込み信号を同一ビット間隔で所定数書き込
    み、該所定数の書き込みのあとにデータ領域で使用され
    る最小ビット間隔と最大ビット間隔との信号を交互に所
    定数書き込むか、又はビットシフトが最大となるような
    特定のパターンを所定数書き込むことを特徴とする磁気
    ディスク記録方法。
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