JP2563894Y2 - 食品保存用密閉容器 - Google Patents
食品保存用密閉容器Info
- Publication number
- JP2563894Y2 JP2563894Y2 JP6182193U JP6182193U JP2563894Y2 JP 2563894 Y2 JP2563894 Y2 JP 2563894Y2 JP 6182193 U JP6182193 U JP 6182193U JP 6182193 U JP6182193 U JP 6182193U JP 2563894 Y2 JP2563894 Y2 JP 2563894Y2
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- JP
- Japan
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- sealing
- lid
- pressing
- knob
- container
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は例えば家庭用品として用
いられる食品保存用密閉容器に関するものである。
いられる食品保存用密閉容器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の食品保存用密閉容器とし
て、例えば図８乃至図１１の如く、合成樹脂製の容器体
５１及び蓋体５２からなり、容器体５１の上部内面に密
閉段部５３を形成し、蓋体５２の上面中央部に拡開状の
摘まみ部５４を形成し、蓋体５２の周縁部に密閉段部５
３の上面５３ａに載置可能にして密閉段部５３の内周面
５３ｂを圧接可能な密閉部５５をもつ略浅皿状の可撓弾
性を有する合成樹脂からなる密閉部材５６を被嵌し、密
閉部材５６の上面中央部に摘まみ部５４を貫通可能な押
圧部５７を立設してなる構造のものが知られている。
て、例えば図８乃至図１１の如く、合成樹脂製の容器体
５１及び蓋体５２からなり、容器体５１の上部内面に密
閉段部５３を形成し、蓋体５２の上面中央部に拡開状の
摘まみ部５４を形成し、蓋体５２の周縁部に密閉段部５
３の上面５３ａに載置可能にして密閉段部５３の内周面
５３ｂを圧接可能な密閉部５５をもつ略浅皿状の可撓弾
性を有する合成樹脂からなる密閉部材５６を被嵌し、密
閉部材５６の上面中央部に摘まみ部５４を貫通可能な押
圧部５７を立設してなる構造のものが知られている。
【０００３】しかして、摘まみ部５４の裏面に二股状と
した人差し指及び中指を当てると共に親指で押圧部５７
の上面を押圧し、この押圧により図１０の如く密閉部材
５６の中央部を押圧して下向き凸状に撓ませ、密閉部５
５を僅少分内側に変位させ、この状態を維持したままで
蓋体５２を容器体５１の上部内面に挿入して密閉部５５
を密閉段部５３の上面５３ａに当接し、そして押圧部５
７から親指を離すと密閉部材５６の自己可撓弾性作用に
より密閉部材５６は復元動作し、この自己の復元動作に
より図１１の如く、密閉段部５３の内周面５３ｂに密閉
部５５が圧接され、容器体５１内の空気が密閉されるこ
ともあって、容器体５１内は蓋体５２により密閉される
ことになる。また蓋体５２を取り外す際には上記とは逆
にして行うことにより簡単に取り外せることになる。
した人差し指及び中指を当てると共に親指で押圧部５７
の上面を押圧し、この押圧により図１０の如く密閉部材
５６の中央部を押圧して下向き凸状に撓ませ、密閉部５
５を僅少分内側に変位させ、この状態を維持したままで
蓋体５２を容器体５１の上部内面に挿入して密閉部５５
を密閉段部５３の上面５３ａに当接し、そして押圧部５
７から親指を離すと密閉部材５６の自己可撓弾性作用に
より密閉部材５６は復元動作し、この自己の復元動作に
より図１１の如く、密閉段部５３の内周面５３ｂに密閉
部５５が圧接され、容器体５１内の空気が密閉されるこ
ともあって、容器体５１内は蓋体５２により密閉される
ことになる。また蓋体５２を取り外す際には上記とは逆
にして行うことにより簡単に取り外せることになる。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
構造において、経年使用等により密閉部材５６の弾性復
元能力が低下してきた際に摘まみ部を持ち上げたり、又
は強い力で摘まみ部５３を引き上げると、密閉部材の周
縁部の密閉部５５が内側に変位されて蓋体５２が浮き上
がり、又は外れてしまうことがあり、このため密閉不完
全なものとなることがあるという不都合を有している。
構造において、経年使用等により密閉部材５６の弾性復
元能力が低下してきた際に摘まみ部を持ち上げたり、又
は強い力で摘まみ部５３を引き上げると、密閉部材の周
縁部の密閉部５５が内側に変位されて蓋体５２が浮き上
がり、又は外れてしまうことがあり、このため密閉不完
全なものとなることがあるという不都合を有している。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本考案はこのような課題
を解決することを目的としているもので、その要旨は、
容器体及び蓋体からなり、該容器体の上部内面に密閉段
部を形成し、該蓋体の上面中央部に摘まみ部を形成し、
蓋体の周縁部に該密閉段部の上面に載置可能にして密閉
段部の内周面を圧接可能な密閉部をもつ略浅皿状の可撓
弾性を有する合成樹脂からなる密閉部材を被嵌し、該密
閉部材の上面中央部に該摘まみ部を貫通可能な押圧部を
立設してなり、上記押圧部の下降動作を阻止する解除可
能なロック機構を備えて構成したことを特徴とする食品
保存用密閉容器にある。
を解決することを目的としているもので、その要旨は、
容器体及び蓋体からなり、該容器体の上部内面に密閉段
部を形成し、該蓋体の上面中央部に摘まみ部を形成し、
蓋体の周縁部に該密閉段部の上面に載置可能にして密閉
段部の内周面を圧接可能な密閉部をもつ略浅皿状の可撓
弾性を有する合成樹脂からなる密閉部材を被嵌し、該密
閉部材の上面中央部に該摘まみ部を貫通可能な押圧部を
立設してなり、上記押圧部の下降動作を阻止する解除可
能なロック機構を備えて構成したことを特徴とする食品
保存用密閉容器にある。
【０００６】この際、上記ロック機構として、上記摘ま
み部に案内溝を形成し、上記押圧部の上部に回動部を形
成し、該回動部に該案内溝に上下摺動自在に嵌合可能及
び摘まみ部の上面に圧接可能な凸部を形成して構成する
ことが望ましい。
み部に案内溝を形成し、上記押圧部の上部に回動部を形
成し、該回動部に該案内溝に上下摺動自在に嵌合可能及
び摘まみ部の上面に圧接可能な凸部を形成して構成する
ことが望ましい。
【０００７】
【作用】摘まみ部裏面に二股状とした人差し指及び中指
を当てると共に押圧部を押圧下降し、この押圧により密
閉部材の中央部を押圧して下向き凸状に撓ませ、密閉部
を僅少分内側に変位させ、この状態を維持したままで蓋
体を容器体の上部内面に挿入して密閉部を密閉段部の上
面に当接し、そして押圧部の押圧をやめると密閉部材の
自己可撓弾性作用により密閉部材は復元動作し、この自
己の復元動作により密閉段部の内周面に密閉部が圧接さ
れて容器体内は蓋体により密閉され、この状態でロック
機構により押圧部の下降動作を阻止することにより密閉
部材の下向き凸状に撓む弾性変形が阻止されて密閉部の
内側への変位が阻止される。
を当てると共に押圧部を押圧下降し、この押圧により密
閉部材の中央部を押圧して下向き凸状に撓ませ、密閉部
を僅少分内側に変位させ、この状態を維持したままで蓋
体を容器体の上部内面に挿入して密閉部を密閉段部の上
面に当接し、そして押圧部の押圧をやめると密閉部材の
自己可撓弾性作用により密閉部材は復元動作し、この自
己の復元動作により密閉段部の内周面に密閉部が圧接さ
れて容器体内は蓋体により密閉され、この状態でロック
機構により押圧部の下降動作を阻止することにより密閉
部材の下向き凸状に撓む弾性変形が阻止されて密閉部の
内側への変位が阻止される。
【０００８】
【実施例】図１乃至図７は本考案の実施例を示し、１は
容器体、２は蓋体であって、この場合透明な合成樹脂に
より成形され、容器体１の上部内面には密閉段部３が形
成されている。
容器体、２は蓋体であって、この場合透明な合成樹脂に
より成形され、容器体１の上部内面には密閉段部３が形
成されている。
【０００９】また蓋体２の上面中央部には拡開状の摘ま
み部４が一体形成され、蓋体２の周縁部に密閉段部３の
上面３ａに載置可能にして密閉段部３の内周面３ｂを圧
接可能な密閉部５をもつ略浅皿状の可撓弾性を有する合
成樹脂からなる密閉部材６がリップ部６ａにより蓋体２
の若干の上下動作を許容する状態で被嵌され、この密閉
部材６の上面中央部に摘まみ部４の貫通穴４ａを貫通可
能な押圧部７が固着立設されている。
み部４が一体形成され、蓋体２の周縁部に密閉段部３の
上面３ａに載置可能にして密閉段部３の内周面３ｂを圧
接可能な密閉部５をもつ略浅皿状の可撓弾性を有する合
成樹脂からなる密閉部材６がリップ部６ａにより蓋体２
の若干の上下動作を許容する状態で被嵌され、この密閉
部材６の上面中央部に摘まみ部４の貫通穴４ａを貫通可
能な押圧部７が固着立設されている。
【００１０】８はロック機構であって、この場合上記蓋
体２を可撓弾性を有する合成樹脂により上に凸に若干湾
曲させた形状に形成し、上記摘まみ部４の貫通穴４ａの
内周面に二個の案内溝９を鍵穴状に形成し、上記押圧部
７の上部に貫通穴４ａに上下動作可能に嵌合される回動
部１０を弾性爪部１０ａと押圧部７の上壁に形成した鍵
穴状の止着穴７ａとにより押圧部７に対して抜け止め及
び回動可能な状態で取付け、回動部１０に上記案内溝９
に上下摺動自在に嵌合可能であって摘まみ部４の上面４
ｂに圧接可能な凸部１１を二個形成し、密閉部５を密閉
段部３の上面３ａに当接して密閉段部３の内周面３ｂに
密閉部５が圧接された状態において、案内溝６内に回動
部１０の下部が没入する寸法に形成され、これにより蓋
体２を押し下げて回動部１０の下面が摘まみ部４の上面
４ｂより上方に位置させてから、回動部１０を回動し、
回動部１０から指を離したときに、蓋体２の弾性復元作
用によって、摘まみ部４の上面４ｂに凸部１１の底面が
圧接され、回動部１０の不測の回動を阻止するように構
成している。
体２を可撓弾性を有する合成樹脂により上に凸に若干湾
曲させた形状に形成し、上記摘まみ部４の貫通穴４ａの
内周面に二個の案内溝９を鍵穴状に形成し、上記押圧部
７の上部に貫通穴４ａに上下動作可能に嵌合される回動
部１０を弾性爪部１０ａと押圧部７の上壁に形成した鍵
穴状の止着穴７ａとにより押圧部７に対して抜け止め及
び回動可能な状態で取付け、回動部１０に上記案内溝９
に上下摺動自在に嵌合可能であって摘まみ部４の上面４
ｂに圧接可能な凸部１１を二個形成し、密閉部５を密閉
段部３の上面３ａに当接して密閉段部３の内周面３ｂに
密閉部５が圧接された状態において、案内溝６内に回動
部１０の下部が没入する寸法に形成され、これにより蓋
体２を押し下げて回動部１０の下面が摘まみ部４の上面
４ｂより上方に位置させてから、回動部１０を回動し、
回動部１０から指を離したときに、蓋体２の弾性復元作
用によって、摘まみ部４の上面４ｂに凸部１１の底面が
圧接され、回動部１０の不測の回動を阻止するように構
成している。
【００１１】この実施例は上記構成であるから、図２、
図６及び図７の如く、回動部１０を押圧部７に対して回
して、凸部１１と案内溝９とが合致対向する状態にし、
この状態で摘まみ部４の裏面に二股状とした人差し指及
び中指を当てると共に親指でロック機構８の回動部１０
の上面を押下げ、この押下げにより押圧部７を押下げ、
この押圧により図６の如く密閉部材６の中央部を押圧し
て下向き凸状に撓ませ、密閉部５を僅少分内側に変位さ
せ、この状態を維持したままで蓋体２を容器体１の上部
内面に挿入して密閉部５を密閉段部３の上面３ａに当接
し、そして回動部１０から親指を離すと、密閉部材６の
自己可撓弾性作用により密閉部材６は復元動作し、この
自己の復元動作により密閉段部３の内周面３ｂに密閉部
５が圧接され、容器体１内の空気が密閉されることもあ
って、容器体１内は蓋体２により密閉されることにな
り、この際に蓋体２を蓋体２の弾性に抗して指で押し下
げ、この状態で図４、図５の如く、ロック機構８の回動
部１０を回して摘まみ部４の上面４ｂに凸部１１を対向
させてから蓋体２より指を離すと、蓋体２の自己弾性復
元作用により摘まみ部４の上面４ｂに凸部１１の底面が
圧接され、これにより押圧部７の下降動作が阻止される
と共に回動部１０の回動が阻止され、このため密閉部材
６の弾性変形を阻止して密閉部５の内側への変位を阻止
でき、蓋体２の不測の外れを防ぐことができると共に容
器体１の密閉を確実なものとすることができ、密閉効果
を著しく向上することができる。
図６及び図７の如く、回動部１０を押圧部７に対して回
して、凸部１１と案内溝９とが合致対向する状態にし、
この状態で摘まみ部４の裏面に二股状とした人差し指及
び中指を当てると共に親指でロック機構８の回動部１０
の上面を押下げ、この押下げにより押圧部７を押下げ、
この押圧により図６の如く密閉部材６の中央部を押圧し
て下向き凸状に撓ませ、密閉部５を僅少分内側に変位さ
せ、この状態を維持したままで蓋体２を容器体１の上部
内面に挿入して密閉部５を密閉段部３の上面３ａに当接
し、そして回動部１０から親指を離すと、密閉部材６の
自己可撓弾性作用により密閉部材６は復元動作し、この
自己の復元動作により密閉段部３の内周面３ｂに密閉部
５が圧接され、容器体１内の空気が密閉されることもあ
って、容器体１内は蓋体２により密閉されることにな
り、この際に蓋体２を蓋体２の弾性に抗して指で押し下
げ、この状態で図４、図５の如く、ロック機構８の回動
部１０を回して摘まみ部４の上面４ｂに凸部１１を対向
させてから蓋体２より指を離すと、蓋体２の自己弾性復
元作用により摘まみ部４の上面４ｂに凸部１１の底面が
圧接され、これにより押圧部７の下降動作が阻止される
と共に回動部１０の回動が阻止され、このため密閉部材
６の弾性変形を阻止して密閉部５の内側への変位を阻止
でき、蓋体２の不測の外れを防ぐことができると共に容
器体１の密閉を確実なものとすることができ、密閉効果
を著しく向上することができる。
【００１２】また蓋体２を取り外す際には、蓋体２を指
で押し下げた状態で、凸部１１と案内溝９とが合致対向
するように回動部１０を回し、蓋体２の弾性復元作用に
より案内溝６内に回動部１０の下部が没入し、この状態
で摘まみ部４の裏面に二股状とした人差し指及び中指を
当てると共に親指でロック機構８の回動部１０の上面を
押下げ、この押下げにより押圧部７を押下げ、この押圧
により密閉部材６の中央部を押圧して下向き凸状に撓ま
せ、密閉部５を僅少分内側に変位させ、この状態を維持
したままで蓋体２を持ち上げることにより蓋体２を簡単
に取り外せることになる。
で押し下げた状態で、凸部１１と案内溝９とが合致対向
するように回動部１０を回し、蓋体２の弾性復元作用に
より案内溝６内に回動部１０の下部が没入し、この状態
で摘まみ部４の裏面に二股状とした人差し指及び中指を
当てると共に親指でロック機構８の回動部１０の上面を
押下げ、この押下げにより押圧部７を押下げ、この押圧
により密閉部材６の中央部を押圧して下向き凸状に撓ま
せ、密閉部５を僅少分内側に変位させ、この状態を維持
したままで蓋体２を持ち上げることにより蓋体２を簡単
に取り外せることになる。
【００１３】また上記ロック機構８として、上記摘まみ
部４に案内溝９を形成し、上記押圧部に回動部１０を形
成し、回動部１０に案内溝９に上下摺動自在に嵌合可能
及び摘まみ部の上面に圧接可能な凸部を形成して構成す
ることにより、簡素な構造とすることができると共に製
作コストを低減することができる。
部４に案内溝９を形成し、上記押圧部に回動部１０を形
成し、回動部１０に案内溝９に上下摺動自在に嵌合可能
及び摘まみ部の上面に圧接可能な凸部を形成して構成す
ることにより、簡素な構造とすることができると共に製
作コストを低減することができる。
【００１４】尚、本考案は上記実施例に限られるもので
はなく、容器体１、蓋体２及び摘まみ部４の大きさやロ
ック機構８の構造等は適宜変更して設計される。
はなく、容器体１、蓋体２及び摘まみ部４の大きさやロ
ック機構８の構造等は適宜変更して設計される。
【００１５】
【考案の効果】本考案は上述の如く、押圧部の下降押圧
により密閉部材の中央部を押圧して下向き凸状に撓ま
せ、密閉部を僅少分内側に変位させ、この状態を維持し
たままで蓋体を容器体の上部内面に挿入して密閉部を密
閉段部の上面に当接し、そして押圧部の押圧をやめると
密閉部材の自己可撓弾性作用により密閉部材は復元動作
し、この自己の復元動作により密閉段部の内周面に密閉
部が圧接されて容器体内は蓋体により密閉され、この状
態でロック機構により押圧部の下降動作を阻止すること
により密閉部材の弾性変形を阻止して密閉部の内側への
変位を阻止することができ、密閉を確実なものとするこ
とができ、密閉効果を著しく向上することができる。
により密閉部材の中央部を押圧して下向き凸状に撓ま
せ、密閉部を僅少分内側に変位させ、この状態を維持し
たままで蓋体を容器体の上部内面に挿入して密閉部を密
閉段部の上面に当接し、そして押圧部の押圧をやめると
密閉部材の自己可撓弾性作用により密閉部材は復元動作
し、この自己の復元動作により密閉段部の内周面に密閉
部が圧接されて容器体内は蓋体により密閉され、この状
態でロック機構により押圧部の下降動作を阻止すること
により密閉部材の弾性変形を阻止して密閉部の内側への
変位を阻止することができ、密閉を確実なものとするこ
とができ、密閉効果を著しく向上することができる。
【００１６】さらに上記ロック機構として、上記摘まみ
部に案内溝を形成し、上記押圧部に回動部を形成し、回
動部に案内溝に上下摺動自在に嵌合可能及び摘まみ部の
上面に圧接可能な凸部を形成して構成することにより、
簡素な構造とすることができると共に製作コストを低減
することができる。
部に案内溝を形成し、上記押圧部に回動部を形成し、回
動部に案内溝に上下摺動自在に嵌合可能及び摘まみ部の
上面に圧接可能な凸部を形成して構成することにより、
簡素な構造とすることができると共に製作コストを低減
することができる。
【００１７】以上、所期の目的を充分達成することがで
きる。
きる。
【図１】本考案の実施例の分解斜視図である。
【図２】図１で示す本考案の実施例の開口状態の斜視図
である。
である。
【図３】図１で示す本考案の実施例の密閉状態の斜視図
である。
である。
【図４】図１で示す本考案の実施例の密閉状態の部分断
面図である。
面図である。
【図５】図１で示す本考案の実施例の平面図である。
【図６】図１で示す本考案の実施例の開口状態の断面図
である。
である。
【図７】図１で示す本考案の実施例の開口状態の部分平
面図である。
面図である。
【図８】従来構造の縦断面図である。
【図９】図８で示す従来構造の平面図である。
【図１０】図８で示す従来構造の開口状態の部分断面図
である。
である。
【図１１】図８で示す従来構造の密閉状態の部分断面図
である。
である。
１ 容器体 ２ 蓋体 ３ 密閉段部 ４ 摘まみ部 ５ 密閉部 ６ 密閉部材 ７ 押圧部 ８ ロック機構 ９ 案内溝 １０ 回動部 １１ 凸部
Claims (2)
- 【請求項１】 容器体及び蓋体からなり、容器体の上部
内面に密閉段部を形成し、該蓋体の上面中央部に摘まみ
部を形成し、蓋体の周縁部に該密閉段部の上面に載置可
能にして密閉段部の内周面を圧接可能な密閉部をもつ略
浅皿状の可撓弾性を有する合成樹脂からなる密閉部材を
被嵌し、該密閉部材の上面中央部に摘まみ部を貫通可能
な押圧部を立設してなり、上記押圧部の下降動作を阻止
する解除可能なロック機構を備えて構成したことを特徴
とする食品保存用密閉容器。 - 【請求項２】 上記ロック機構として、上記摘まみ部に
案内溝を形成し、上記押圧部の上部に回動部を形成し、
該回動部に該案内溝に上下摺動自在に嵌合可能及び摘ま
み部の上面に圧接可能な凸部を形成してなる請求項１記
載の食品保存用密閉容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6182193U JP2563894Y2 (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 食品保存用密閉容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6182193U JP2563894Y2 (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 食品保存用密閉容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0727443U JPH0727443U (ja) | 1995-05-23 |
| JP2563894Y2 true JP2563894Y2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=13182137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6182193U Expired - Fee Related JP2563894Y2 (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 食品保存用密閉容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2563894Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4646387B2 (ja) * | 2000-12-01 | 2011-03-09 | セレック株式会社 | 食品保存用容器 |
| US20080041869A1 (en) * | 2006-07-31 | 2008-02-21 | Backaert Dimitri M C J | Closure lid for open mouth containers |
| KR101967523B1 (ko) * | 2017-03-31 | 2019-04-09 | 조용호 | 밀폐 용기 |
-
1993
- 1993-10-22 JP JP6182193U patent/JP2563894Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0727443U (ja) | 1995-05-23 |
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