JP2777777B2 - 食品用保存容器 - Google Patents

食品用保存容器

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JP2777777B2
JP2777777B2 JP6123059A JP12305994A JP2777777B2 JP 2777777 B2 JP2777777 B2 JP 2777777B2 JP 6123059 A JP6123059 A JP 6123059A JP 12305994 A JP12305994 A JP 12305994A JP 2777777 B2 JP2777777 B2 JP 2777777B2
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彰 小林
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  • Table Devices Or Equipment (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)
  • Cookers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば前以て調理された
ご飯やお惣菜、汁物等を仕切って冷蔵庫内で保存した
り、食用に際してそのまま電子レンジで加熱調理してラ
ンチ食器として用いられる食品用保存容器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来この種の食品用保存容器としては、
合成樹脂製の容器体とこの容器体に密嵌着される蓋体と
からなるものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
構造の場合、構造上、密に嵌着されていて始めて良好な
保存状態が得られるのであって、密嵌着度合いを下げる
ことは好ましくないことから、密嵌着されている蓋体を
容器体から取り外すことが容易でないことがあり、それ
だけ使用の利便性に欠けることがあるという不都合を有
している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決することを目的とするもので、その要旨は、合成
樹脂製の容器体と該容器体に密嵌着される蓋体とからな
り、上記容器体内は仕切部により仕切形成され、かつ該
容器体の開口周縁部に立上嵌着帯部を囲繞形成すると共
に容器体の開口周縁部の全周に突出鍔部を形成し、上記
蓋体の外周縁部に上記容器体に形成された立上嵌着帯部
に密嵌着される垂下嵌着帯部を囲繞形成し、該蓋体の外
周縁部に形成された垂下嵌着帯部の上記突出鍔部に近接
する下縁部にレバー体を上下屈曲自在に突設し、該レバ
ー体に上記突出鍔部に三角頂点が当接可能な側面三角形
状の板材を垂下してなる支点部を形成し、該レバー体の
表面に滑止部を形成してなることを特徴とする食品用保
存容器である。
【0005】この際、上記蓋体に上記レバー体の両側に
位置して捲上部を突設することが望ましい。
【0006】
【作用】上記容器体内は仕切部により仕切形成されてい
るので、数種の食品を分けて収納でき、また蓋体を取り
外す際には、突出鍔部に三角頂点が当接可能な側面三角
形状の板材を垂下してなる支点部の三角頂点と突出鍔部
との接触位置を支点としてレバー体を押下げることによ
蓋体の外周縁部に形成された垂下嵌着帯部の下縁部を
浮き上がらせ、しかして蓋体を片寄り状態で浮き上がら
せることができ、レバー体の表面に形成された滑止部に
よりレバー体の押下げが容易となる。
【0007】この際上記蓋体に上記レバー体の両側に位
置して捲上部を突設することにより蓋体の取り外しが容
易となる。
【0008】
【実施例】図1乃至図7は本発明の実施例を示し、1は
容器体であって、合成樹脂製の浅い皿容器状に形成さ
れ、容器体1の内部は仕切部2により三個の収容部3に
仕切り形成され、この場合仕切部2は図5の如く、凹状
の三個の収容部3の境部分を収容部3の底面から***さ
せた断面ほぼ逆U状にして形成され、容器体1の開口周
縁部に立上嵌着帯部4を囲繞形成している。
【0009】5は蓋体であって、合成樹脂製にして、外
周縁部に上記容器体1に形成された立上嵌着帯部4に密
嵌着される垂下嵌着帯部6を囲繞形成し、かつその内側
に内側帯部7を囲繞形成し、上面に蒸気抜き穴5aを形
成している。
【0010】8は突出鍔部であって、上記容器体1の開
口周縁部の全周に突出形成され、突出鍔部8の上面及び
上記容器体1の側面に凸条9が形成され、突出鍔部8の
外周縁部は環状突条10に形成されている。
【0011】11はレバー体であって、上記蓋体5の周
縁部に形成された垂下嵌着帯部6の上記突出鍔部8の上
面に近接する下縁部に蓋体5との接続部分5bの肉厚を
薄くして上下屈曲自在に突設され、レバー体11の左右
に側面三角形状の板材を垂下してなる支点部12が形成
され、支点部12の三角頂点が上記突出鍔部8の環状突
条10に当接可能に形成されている。
【0012】13は捲上部であって、薄板状にして上記
蓋体4の上記レバー体11の両側に位置して一体に突出
形成されている。
【0013】14は滑止部であって、上記レバー体11
の表面に凹凸により一体形成されている。
【0014】この実施例は上記構成であるから、容器体
1内は仕切部2により仕切形成されているので、例えば
前以て調理されたご飯やお惣菜、汁物等の数種の食品を
分けて収納し、容器体1に蓋体5を立上嵌着帯部4及び
垂下嵌着帯部6の相互の密嵌着によって密閉状態に被嵌
し、このまま冷蔵庫内で保存でき、そして食用に際して
そのまま電子レンジで加熱調理でき、非常に便利なラン
チ食器として用いることができる。
【0015】また容器体1から蓋体5を取り外す際に
は、図6の如く、支点部12と突出鍔部8との接触位置
を支点として指Nでもってレバー体11を押下げること
により、図7の如く、てこ作用を伴って接続部分5bを
介して蓋体5を片寄り状態で浮き上がらせることがで
き、このため極めて容易に蓋体5を取り外すことがで
き、非常に利便性を高めることができ、しかも突出鍔部
8は容器体1の開口周縁部の全周に突設されているか
ら、容器体1と蓋体5との相対位置関係にとらわれるこ
となく、いずれの位置においても、上記レバー機能を得
ることができ、更なる利便性の向上を期することができ
る。
【0016】この際、上記蓋体5に捲上部13を突設し
ているから、上記レバー操作を行った後に捲上部13を
指でめくり上げることにより蓋体5の取り外しが一層容
易となり、またレバー体11に滑止部14を形成してい
るから、レバー体11と指Nとの滑りを防ぐことがで
き、上記レバー操作を容易に行うことができる。
【0017】尚、本発明は上記実施例に限られるもので
はなく、容器体1、蓋体5、突出鍔部8、レバー体11
及び支点部12の構造等は適宜変更して設計される。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述の如く、容器体内は仕切部
により仕切形成されているので、例えば前以て調理され
たご飯やお惣菜、汁物等の数種の食品を分けて収納し、
容器体に蓋体を密嵌着して密閉状態で冷蔵庫内で保存で
き、そして食用に際してそのまま電子レンジで加熱調理
でき、非常に便利なランチ食器として用いることがで
き、特に容器体から蓋体を取り外す際には、突出鍔部に
三角頂点が当接可能な側面三角形状の板材を垂下してな
支点部の三角頂点と突出鍔部との接触位置を支点とし
て指でもってレバー体を押下げることにより蓋体の外周
縁部に形成された垂下嵌着帯部の下縁部を浮き上がら
せ、しかして蓋体を片寄り状態で浮き上がらせることが
でき、レバー体の表面に形成された滑止部によりレバー
体と指との滑りを防ぐことができ、よってレバー体の押
下げが容易となり、このため極めて容易に蓋体を取り外
すことができ、非常に利便性を高めることができ、しか
も突出鍔部は容器体の開口周縁部の全周に突設されてい
るから、容器体と蓋体との相対位置関係にとらわれるこ
となく、いずれの位置においても、上記レバー機能を得
ることができ、更なる利便性の向上を期することができ
る。
【0019】この際上記蓋体に上記レバー体の両側に位
置して捲上部を突設することにより、上記レバー操作を
行った後に捲上部を指でめくり上げることにより蓋体の
取り外しが一層容易となる。
【0020】以上、所期の目的を充分達成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体斜視図である。
【図2】図1で示す本発明の実施例の分離斜視図であ
る。
【図3】図1で示す本発明の実施例の全体側面図であ
る。
【図4】図1で示す本発明の実施例の部分切欠平面図で
ある。
【図5】図1で示す本発明の実施例の部分断面図であ
る。
【図6】図1で示す本発明の実施例の部分断面図であ
る。
【図7】図1で示す本発明の実施例の部分断面図であ
る。
【符号の説明】
1 容器体 2 仕切部 3 収容部4 立上嵌着帯部 5 蓋体6 垂下嵌着帯部 8 突出鍔部 11 レバー体 12 支点部 13 捲上部 14 滑止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47J 27/00 107 A45C 11/20 A47J 47/02 A47G 19/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製の容器体と該容器体に密嵌着
    される蓋体とからなり、上記容器体内は仕切部により仕
    切形成され、かつ該容器体の開口周縁部に立上嵌着帯部
    を囲繞形成すると共に容器体の開口周縁部の全周に突出
    鍔部を形成し、上記蓋体の外周縁部に上記容器体に形成
    された立上嵌着帯部に密嵌着される垂下嵌着帯部を囲繞
    形成し、該蓋体の外周縁部に形成された垂下嵌着帯部の
    上記突出鍔部に近接する下縁部にレバー体を上下屈曲自
    在に突設し、該レバー体に上記突出鍔部に三角頂点が
    接可能な側面三角形状の板材を垂下してなる支点部を形
    し、該レバー体の表面に滑止部を形成してなることを
    特徴とする食品用保存容器。
  2. 【請求項2】 上記蓋体に上記レバー体の両側に位置し
    捲上部を突設してなる請求項1記載の食品用保存容
    器。
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