JP2563237B2 - 骨再生および新生のための骨切削片集積装置 - Google Patents
骨再生および新生のための骨切削片集積装置Info
- Publication number
- JP2563237B2 JP2563237B2 JP5256478A JP25647893A JP2563237B2 JP 2563237 B2 JP2563237 B2 JP 2563237B2 JP 5256478 A JP5256478 A JP 5256478A JP 25647893 A JP25647893 A JP 25647893A JP 2563237 B2 JP2563237 B2 JP 2563237B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bone
- container
- aggregator
- newborn
- mesh
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/16—Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans
- A61B17/1635—Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans for grafts, harvesting or transplants
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Surgery (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Dentistry (AREA)
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- Biomedical Technology (AREA)
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Prostheses (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、医学分野における生体
再建術時に骨をドリリングした際の骨切削片を再利用す
るため切削した骨を集積する方法に関する。
再建術時に骨をドリリングした際の骨切削片を再利用す
るため切削した骨を集積する方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の骨再建術での骨の利用ではドリリ
ングしたドリルに付着した骨切削片を利用するか或いは
他の場所から骨を採得しそれを移植するか、或いは他家
骨（脱灰凍結乾燥骨及び凍結乾燥骨など）を移植するこ
とが成されてきた。
ングしたドリルに付着した骨切削片を利用するか或いは
他の場所から骨を採得しそれを移植するか、或いは他家
骨（脱灰凍結乾燥骨及び凍結乾燥骨など）を移植するこ
とが成されてきた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の骨の利用で、ド
リルに付着した骨を採得する方法は採得される骨の量に
制限がある。人体の他の場所からの骨の採得は人為的に
採得する場所に外傷を与えるため患者に対し苦痛が大き
い。また他家骨移植においてはまだそれが人体や埋入す
る人工臓器（人工骨、人工歯根など）に無害であるかは
判明されていないということで問題があった。
リルに付着した骨を採得する方法は採得される骨の量に
制限がある。人体の他の場所からの骨の採得は人為的に
採得する場所に外傷を与えるため患者に対し苦痛が大き
い。また他家骨移植においてはまだそれが人体や埋入す
る人工臓器（人工骨、人工歯根など）に無害であるかは
判明されていないということで問題があった。
【０００４】本発明はドリリングした骨をほとんど全て
回収し、骨再建術に再利用することを目的とし、自家骨
の再利用のため人工臓器（人工骨、人工歯など）に無害
で使用されることを目的としている。
回収し、骨再建術に再利用することを目的とし、自家骨
の再利用のため人工臓器（人工骨、人工歯など）に無害
で使用されることを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の骨切削片集積装置においては、サクション
の途中（サクション吸引口付近で、術者及び介護者が内
部を観察でき尚かつ手術に邪魔とならない場所）にコネ
クタ−を介して取り付け、容器内部にメッシュを固着す
るとともに術中いつでも装着脱可能なものである。
に、本発明の骨切削片集積装置においては、サクション
の途中（サクション吸引口付近で、術者及び介護者が内
部を観察でき尚かつ手術に邪魔とならない場所）にコネ
クタ−を介して取り付け、容器内部にメッシュを固着す
るとともに術中いつでも装着脱可能なものである。
【０００６】上記メッシュを取り付ける位置は、容器
（二つに分割可能）のうちサクション吸引口に遠い容器
内部に骨切削片が集積できるように中央部を凹状にし取
り付ける。
（二つに分割可能）のうちサクション吸引口に遠い容器
内部に骨切削片が集積できるように中央部を凹状にし取
り付ける。
【０００７】メッシュは金属製もしくはそれに類似した
もので作製されポア−サイズは切削片が集積可能なサイ
ズとし容器内部に接着剤にて固定されるかもしくは容器
より直径が一周り小さい枠にメッシを固定しそれを容器
のなかに入れて使用する。
もので作製されポア−サイズは切削片が集積可能なサイ
ズとし容器内部に接着剤にて固定されるかもしくは容器
より直径が一周り小さい枠にメッシを固定しそれを容器
のなかに入れて使用する。
【０００８】また、容器はプラスチック製かそれに類似
したもので作製され内部が透視でき術中に集積状態を確
認できるようにする。
したもので作製され内部が透視でき術中に集積状態を確
認できるようにする。
【０００９】容器は蓄積した骨切削片を回収できるよう
に二つに分割可能であるものとする。
に二つに分割可能であるものとする。
【００１０】コネクタ−部は従来のように円垂柱をしサ
クションチュ−ブに容易に連結及び着脱できるようにす
る。
クションチュ−ブに容易に連結及び着脱できるようにす
る。
【００１１】
【作用】上記のように構成された骨集積装置をサクショ
ンチュ−ブに取り付け使用すると血液および生食水はメ
ッシュを通り抜けるが骨切削片は窪みをつけたメッシュ
部分に蓄積される。それを必要に応じ採得し骨再建術に
使用する。
ンチュ−ブに取り付け使用すると血液および生食水はメ
ッシュを通り抜けるが骨切削片は窪みをつけたメッシュ
部分に蓄積される。それを必要に応じ採得し骨再建術に
使用する。
【００１２】
【実施例】実施例については図面を参照して説明する
と、図１において、骨切削片集積装置左右両側にコネク
タ−（２）を接着剤によって固着するかもしくは容器自
体を最初からコネクタ−の付いた形態で作製する。この
両側のコネクタ−をサクションチュ−ブ（１）に差し込
んで使用する。容器（３）は図３のように二つに分割で
き一方の容器（サクション吸引孔から遠いもの）の内部
に図１及び図２のようにメッシュの中央部を凹状にし接
着剤で取り付ける。
と、図１において、骨切削片集積装置左右両側にコネク
タ−（２）を接着剤によって固着するかもしくは容器自
体を最初からコネクタ−の付いた形態で作製する。この
両側のコネクタ−をサクションチュ−ブ（１）に差し込
んで使用する。容器（３）は図３のように二つに分割で
き一方の容器（サクション吸引孔から遠いもの）の内部
に図１及び図２のようにメッシュの中央部を凹状にし接
着剤で取り付ける。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を秦する。
ているので、以下に記載されるような効果を秦する。
【００１４】容器内部にメッシュを取り付けることによ
りドリルで切削したときに発生する骨切削片を手術中に
容易に回収でき、骨再建術に利用できる。
りドリルで切削したときに発生する骨切削片を手術中に
容易に回収でき、骨再建術に利用できる。
【００１５】また、容器は手術に邪魔にならない場所及
び不潔にならない場所に装着可能で、二つに分割可能な
ため骨切削片を清潔な状態で回収可能である。
び不潔にならない場所に装着可能で、二つに分割可能な
ため骨切削片を清潔な状態で回収可能である。
【図１】骨切削片集積装置の縦断面図である。
【図２】骨切削片集積装置の横断面図である。
【図３】骨切削片集積装置を二つに分割したところの図
である。
である。
【図４】手術時の骨切削片集積装置の装着位置を示す図
である。
である。
１ サクションチュ−ブ ２ コネクタ− ３ 容器 ４ メッシュ ５ 容器分割部 ６ サクション ７ 骨切削片集積装置
Claims (1)
- 【請求項１】 サクションチューブ（１）の途中に骨切
削片集積用の容器（３）を設け、この容器（３）内に
は、骨切削片の通過を阻むフィルター（メッシュ）
（４）を取り出し自在に設けたことを特徴とする、骨再
生および新生のための骨切削片集積装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5256478A JP2563237B2 (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 骨再生および新生のための骨切削片集積装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5256478A JP2563237B2 (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 骨再生および新生のための骨切削片集積装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0779997A JPH0779997A (ja) | 1995-03-28 |
| JP2563237B2 true JP2563237B2 (ja) | 1996-12-11 |
Family
ID=17293199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5256478A Expired - Lifetime JP2563237B2 (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | 骨再生および新生のための骨切削片集積装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2563237B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE29621636U1 (de) * | 1996-12-13 | 1997-04-10 | Böttcher, Robert, Dr.med., 99885 Ohrdruf | Vorrichtung zum Absaugen und Auffangen von Knochenteilchen |
| AU2003208202A1 (en) * | 2002-03-07 | 2003-09-16 | Robert P. Carmichael | Bone chip harvesting trap |
| US20070270714A1 (en) * | 2006-05-19 | 2007-11-22 | E-Z-Em, Inc. | System and method for tissue specimen collection |
| US20170202579A1 (en) * | 2014-07-24 | 2017-07-20 | Osteomedix, Inc. | Anatomical specimen collection device and system |
| CA3012795C (en) * | 2018-07-30 | 2020-05-26 | Ruslan MOLCHANOV | Bone dust trap |
-
1993
- 1993-09-20 JP JP5256478A patent/JP2563237B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0779997A (ja) | 1995-03-28 |
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