JP2561494B2 - 計測用記録装置 - Google Patents

計測用記録装置

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JP2561494B2
JP2561494B2 JP62301080A JP30108087A JP2561494B2 JP 2561494 B2 JP2561494 B2 JP 2561494B2 JP 62301080 A JP62301080 A JP 62301080A JP 30108087 A JP30108087 A JP 30108087A JP 2561494 B2 JP2561494 B2 JP 2561494B2
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啓造 井原
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、DTA(ディジタル・オーディオ・テープレ
コーダ)のテープ記録フォーマットに従って計測データ
等を記録するために好適な計測用記録装置に関する。
[従来の技術] 回転ヘッド方式(R方式)DATではテープをヘッドで
斜め走査するために第2図に示すごとくテープ1上に斜
めの記録トラック2が生じる。このテープ記録フォーマ
ットは、PCM信号領域3と2つのサブコード信号領域
4、5と、2つのATF(Auto Tracking Finding)信号領
域6、7とから成る。PCM信号領域は16ビットから成る
ディジタル音声データを記録する領域であり、サブコー
ド信号領域はプログラムナンバやタイムコード等を記録
する領域である。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、計測データの記録再生のために汎用のDAT
を使用すれば、データレコーダのコストの低減を図るこ
とが可能になる。更に、DATはステレオ記録再生が可能
であり、左チャネルと右チャネルを有するので、計測主
データを例えば左チャネルのPCM領域に記録し、音声信
号等の副データを右チャネルに記録することが考えられ
る。しかし、副データの量は主データの量に比べて極端
に少ないので、副データチャネルのトラック利用率が悪
くなる。この結果、主データの記録容量も制限される。
今、R方式DATについて述べたが、他のディジタル記録
装置においても同様な問題がある。
また、第2図のトラックフォーマットに示すように同
一のトラック上にPCM信号領域3やサブコード信号領域
4、5を配置する場合において、PCM信号領域3に計測
データを記録し、サブコード信号領域4、5に音声デー
タ等を記録することが考えられる。しかし、この場合に
は、計測データと音声データとをトラックの所定領域に
配置するように制御することが必要になり、記録及び再
生が面倒になる。
そこで、本発明の目的は、記録媒体の有効利用が可能
であり、且つ計測データとこれに関係を有する音声デー
タとの両方を容易に記録することができる計測用記録装
置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明は、アナログの計測
データが供給される計測データ入力端子と、前記アナロ
グの計測データに関係を有するアナログの音声信号が入
力される音声信号入力端子と、前記計測データ入力端子
に供給された前記アナログの計測データをディジタル計
測データに変換するアナログ−ディジタル変換器と、前
記音声信号入力端子に供給された前記音声信号をディジ
タル音声データに変換するアナログ−ディジタル変換器
と、前記ディジタル計測データと前記ディジタル音声デ
ータとを組み合せてワード単位で複合データを形成する
ものであって、各ワードの内の複数の所定ビットに前記
ディジタル計測データを配置し、各ワードの内の前記デ
ィジタル計測データのための前記複数ビットよりもビッ
ト数の少ない残りのビットに前記ディジタル音声データ
を配置するように構成された複合化回路と、前記複合デ
ータを記録媒体に記録するために前記複合化回路に接続
された記録装置とを備えていることを特徴とする計測用
記録装置に係わるものである。
[発明の作用及び効果] 本発明は次の作用効果を有する。
(イ) 各ワードの中に計測データと音声データとの両
方を配置するので、計測データに関係する音声データを
記録する専用トラックを独立に設けることが不要にな
り、記録媒体の有効利用が達成される。
(ロ) 計測データとこれに関係する音声データとの組
み合せで1ワードを構成し、これを記録するので、2種
類のデータの記録を容易に達成することができる。
(ハ) 同一ワードに計測データと音声データとが含ま
れているので、両者の時間関係を正確に保つことがで
き、両者の同期再生が容易な記録媒体を提供することが
できる。
[実施例] 次に、第1図〜第3図によって本発明の実施例に係わ
る磁気テープ装置を説明する。第1図に示す磁気テープ
装置はDATに計測データ記録再生機能を付加したもので
あり、点線で囲んで示すDAT部分10の他に計測データ処
理部分を有している。
DAT部分10はカセット型テープ1を走行させるための
テープ走行装置11と、回転ドラム12と、ドラムモータ13
と、一対の記録再生兼用ヘッド14と、記録再生回路16と
から成る。
データレコーダ信号処理部は、計測データ入力端子21
と、音声データ入力端子22と、時計装置23と、時計デー
タ形成回路24と、2つのA/D変換器25、26と、複合化回
路(フォーマッタ)27と、データ分離回路28と、2つの
D/A変換器29、30と、計測データ出力端子31と、音声デ
ータ出力端子32と、時計データ復調回路33とから成る。
[動作] 計測データ(主データ)と共にこれに関係を有する音
声データ(副データ)をテープ1に記録する時には、計
測データ入力端子21に計測機器を接続し、音声信号入力
端子22にマイクロホン回路を接続する。第1図には1つ
の計測データチャネルが示されているが、勿論、複数の
計測データチャネルを有することもある。複数チャネル
の計測データを有する場合には、DATのステレオの左チ
ャネルと右チャネルとに分けて記録するか、又はその他
の方式で時分割記録する。計測データ入力端子21に接続
されたA/D変換器25はアナログ計測データ25をディジタ
ル計測データ(PCM信号)に変換して複合化回路27に送
る。
音声データ入力端子22に接続されたA/D変換器26は、
計測データの内容、計測データのスタート、ストップ等
を知らせるアナログ音声データをディジタル音声データ
に変換して複合化回路27に送る。この実施例では、ディ
ジタル音声データのビット数を少なくするために、A/D
変換器26がデルタ変調回路で構成されている。デルタ変
調回路は標本値の大きさを1ビットのディジタルデータ
で表すものであるので、本願ではこれもA/D変換器の1
種と定義する。
時計装置23は、年月日及び時分秒の信号送出及び表示
をなし、この時計装置23に接続された時計データ形成回
路24は記録に適合する時計データ(タイムコード)を形
成して複合化回路27に送る。
複合化回路27は計測データと音声データと時計データ
とを組み合わせて第3図に示す複合データを記録再生回
路16に送る。第2図のテープ記録フォーマットのPCM領
域3に計測データと音声データと時計データとを含む複
合データを記録する。この記録を達成するために、MSB
からLSBまでの16ビットの上位14ビット(MSB〜14SB)に
計測データを配置し、左(L)チャネルのLSBに音声デ
ータ(1ビットのデルタ変調出力)を配置し、右(R)
チャネルのLSBに時計データを配置する。左チャネルの1
5SBには1440データ毎に1を書き込み、他はすべて0と
する。即ち、この磁気テープ装置で1440データを1フレ
ームとしているので、フレームの先頭を示すデータを左
チャネルの15SBに書き込む。右チャネルの15SBは予備で
ある。
時計データには右チャネルのLSBが割り当てられてい
るのみであるので、複数ワードを使用して時計データを
書き込む。但し、時計データを同一フレームに入るよう
に配置する。
計測データが複数チャネルの場合には2つのグループ
に分割し、一方を左チャネルのMSB〜14SBに配置し、他
方を右チャネルのMSB〜14SBに配置してもよい。また、
計測データのチャネル数が3以上の場合にはPCM領域3
を時分割で使用する。
第3図に示す複合ワードを複合化回路27で形成する時
には、A/D変換器25から14ビットのデータを受け入れてL
SB〜14SBに配置する。しかし、A/D変換器25から14ビッ
トよりも大きなビット数のデータを得、この下位ビット
を切り捨てることによって14ビットにすること、又は14
ビットよりも少ないビットのデータの供給を受け、この
下位に零を付して14ビットにすることも可能である。
第3図の複合データは、DATにおける16ビットデータ
と同様にDAT部分10の記録再生回路16を介して記録ヘッ
ド14に送られ、テープ1のPMC領域3に記録される。な
お、この記録は96Kワード/秒のデータ転送容量で行わ
れる。
再生時には、第3図に示す複合データが分離回路28に
送られる。分離回路28は、複合データを計測データと音
声データと時計データとに分離し、D/A変換器29に計測
データを送り、D/A変換器30に音声データを送り、時計
データ復調回路33に時計データを送る。D/A変換器29は
計測データをアナログ信号に変換して出力端子31に計測
データを出力し、D/A変換器30は48Kビット/秒の転送容
量の1ビットシリアル音声データをアナログ信号に変換
して出力する。なお、D/A変換器30は、デルタ変調信号
を復調する復調回路から成る。時計データ復調回路33は
時計データを時計装置23に適合する信号に変換する。
本実施例は次の利点を有する。
(1) DATのフォーマットを実質的に変えることな
く、計測データと計測用音声データと時計データとをテ
ープ1に記録することができる。この結果、DATを大幅
に変えることなしに計測用データレコーダを構成するこ
とが可能になり、このコストの低減が可能になる。
(2) 音声データをデルタ変調による1ビットシリア
ルデータとして計測データに複合化するので、計測デー
タに対する音声データの比率を低く抑えることができ
る。また、計測データの全区域に音声データを入れるこ
とができる。
[変形例] 本発明は上述の実施例に限定されるものでなく、変形
が可能なものである。例えば予備ビット(右チャネル15
SB)も音声データ用に使用してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係わる磁気テープ装置を示す
ブロック図、 第2図は第1図のテープの記録フォーマットを示す図、 第3図は第1図の回路で形成する複合データを示す図で
ある。 1……テープ、3……PCM領域、10……DAT部分、11……
テープ走行装置、14……記録再生兼用ヘッド、16……記
録再生回路、21……計測データ入力端子、22……音声デ
ータ入力端子、25、26……A/D変換器、27……複合化回
路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯島 真人 東京都武蔵野市中町3丁目7番3号 テ イアック株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−247867(JP,A) 特開 昭60−219678(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アナログの計測データが供給される計測デ
    ータ入力端子と、 前記アナログの計測データに関係を有するアナログの音
    声信号が入力される音声信号入力端子と、 前記計測データ入力端子に供給された前記アナログの計
    測データをディジタル計測データに変換するアナログ−
    ディジタル変換器と、 前記音声信号入力端子に供給された前記音声信号をディ
    ジタル音声データに変換するアナログ−ディジタル変換
    器と、 前記ディジタル計測データと前記ディジタル音声データ
    とを組み合せてワード単位で複合データを形成するもの
    であって、各ワードの内の複数の所定ビットに前記ディ
    ジタル計測データを配置し、各ワードの内の前記ディジ
    タル計測データのための前記複数ビットよりもビット数
    の少ない残りのビットに前記ディジタル音声データを配
    置するように構成された複合化回路と、 前記複合データを記録媒体に記録するために前記複合化
    回路に接続された記録装置と を備えていることを特徴とする計測用記録装置。
JP62301080A 1987-11-28 1987-11-28 計測用記録装置 Expired - Lifetime JP2561494B2 (ja)

Priority Applications (2)

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JP62301080A JP2561494B2 (ja) 1987-11-28 1987-11-28 計測用記録装置
US07/684,439 US5146371A (en) 1987-11-28 1991-04-11 System including a digital audio tape recorder or equivalent device for recording non-audio signals

Applications Claiming Priority (1)

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JP62301080A JP2561494B2 (ja) 1987-11-28 1987-11-28 計測用記録装置

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JPH01143083A JPH01143083A (ja) 1989-06-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60247867A (ja) * 1983-12-26 1985-12-07 Hitachi Ltd 回転ヘツド型pcmレコ−ダ
JPS60219678A (ja) * 1984-04-13 1985-11-02 Mitsubishi Electric Corp 回転ヘツド形磁気記録再生装置

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JPH01143083A (ja) 1989-06-05

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