JP2560788Y2 - 単結晶棒の引上げ装置 - Google Patents

単結晶棒の引上げ装置

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JP2560788Y2
JP2560788Y2 JP1993040659U JP4065993U JP2560788Y2 JP 2560788 Y2 JP2560788 Y2 JP 2560788Y2 JP 1993040659 U JP1993040659 U JP 1993040659U JP 4065993 U JP4065993 U JP 4065993U JP 2560788 Y2 JP2560788 Y2 JP 2560788Y2
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明彦 渋谷
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Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本考案は、融液から引き上げられ
る単結晶棒の酸素濃度を制御する単結晶棒の引上げ装置
に関する。 【0002】 【従来の技術】坩堝で溶融したシリコン等の原料融液に
単結晶の種を浸して、この種を核として単結晶棒を連続
的に引き上げる方法として、チョクラルスキー法があ
る。 【0003】図4は、この方法で使用する装置の概略を
示す。チャンバー1内には、ヒータ2に取り囲まれた状
態で坩堝3が配置されている。坩堝3には、シリコン等
の原料が溶融された融液4が収容されている。この融液
4に単結晶の種5を浸し、種5に凝集・析出した単結晶
を単結晶棒6として坩堝3から引き上げる。このとき、
SiO2 等の材料で作られている坩堝3は、単結晶棒6
の引上げ中に融液4に徐々に溶解する。したがって、融
液4に酸素が取り込まれ、融液4からSiに加えてSi
Oの蒸発する。 【0004】融液4の液面から蒸発したSiやSiOは
炉内を汚し、その汚れが融液4に落下して単結晶の成長
を阻害するおそれがある。そこで、チャンバー1内を排
気して、流入孔7から不活性ガス8をチャンバー1内に
吹き込み、チャンバー1内を循環した後で流出孔9から
排気させている。 【0005】しかし、吹き込まれた不活性ガス8による
洗浄効果は、単結晶棒6の引上げ状態によって異なった
ものとなる。図5は、単結晶棒6の引上げ経過を追っ
て、坩堝3とヒータ2との位置関係を示した図である。
引上げ当初においては、同図(a)に示すように、坩堝
3はヒータ2とほぼ同レベルにある。そして、単結晶棒
6の成長に伴って、同図(b)に示すように、坩堝3を
連続的に上昇させる。最終的には、同図(c)に示すよ
うに坩堝3の大部分がヒータ2より高い位置にある。 【0006】この坩堝3とヒータ2との位置関係に応じ
て、上方から送られてくる不活性ガス8が融液4の液面
と接触する状態が異なる。すなわち、坩堝3のレベルが
低い図5(a)に示した引上げ当初の状態では、不活性
ガス8は、融液4の液面に充分接触し、融液4から発生
するSiO,Si等の蒸気は効率良く液面から運び去ら
れる。ところが、引上げの経過に伴って坩堝3内にある
融液4の液面が低くなった図5(c)の状態では、不活
性ガス8が坩堝3内の液面まで到達せず、蒸気の排除を
充分に行わないままで系外に排出される。 【0007】そのため、坩堝3から融液4に溶け込むS
iO2 と融液4の液面から蒸散するSiOとの間の量的
バランスが変動する。また、融液4の液面に接触する不
活性ガス8の流動状態が変わることによって、得られた
単結晶棒6中の酸素濃度が影響される。ところが、単結
晶棒6の酸素濃度は、後工程における加工性, 不純物の
ゲッタリング性等の品質を確保する上で適当な濃度範囲
に制御することが必要である。 【0008】この単結晶棒6中の酸素濃度は、坩堝3の
回転数,坩堝3の位置,チャンバー1内の圧力等によっ
て変化することが知られている(フジテクノシステム発
行「半導体結晶材料ハンドブック」 第83頁)。坩堝
3の回転数については、回転数を大きくすると収容され
ている融液4の温度勾配が高くなる結果、坩堝3の器壁
から融液4に溶け込むSiO2 量が多くなり、結晶に取
り込まれる酸素量が増加すると考えられる。坩堝3の位
置については、ヒータ2に対する坩堝3の位置を高くす
るとき、坩堝3底部の温度が高くなり、底部から溶け込
むSiO2 量が多くなることが酸素濃度に影響するもの
と考えられる。また、チャンバー1内の圧力について
は、圧力を下げるとき、融液4からのSiOの蒸発が促
進され、酸素濃度の低い単結晶棒が得られる。 【0009】したがって、坩堝3の回転数,位置あるい
はチャンバー1内の圧力の調節によって、単結晶棒6中
の酸素濃度を制御する。チャンバー1内の圧力の調節
は、不活性ガス流入弁又は炉内ガスを排出させる排気弁
の開閉によって行われる。 【0010】更に、磁場を印加することによって、融液
4内の流動状態を変え、酸素濃度を制御することが前述
の「半導体結晶材料ハンドブック」で示されている。 【0011】 【考案が解決しようとする課題】これらの方法を採用す
ることにより、ある程度の改善効果がみられる。しか
し、以下に略述するように、各方法共に付随した問題が
生じる。 【0012】たとえば、坩堝3の回転数を調節する方法
にあっては、回転数を大きくすることによって酸素濃度
を高くすることは可能である。しかし、酸素濃度を6×
1017個/cm3 以下に低減することはできない。この
酸素濃度の低減のために坩堝3の回転数を低くすると
き、坩堝3の壁と中心とにおける融液4の温度勾配が小
さくなり、安定した引上げができない。また、坩堝3の
壁面にも結晶が張り出すおそれがある。 【0013】同様に、坩堝3の位置又はチャンバー1内
の圧力を調整する方法にあっても、低酸素濃度の単結晶
棒6を得る領域において、酸素濃度の制御を行うには限
界があり、酸素濃度を6×1017個/cm3 以下にする
ことはできない。 【0014】また、磁場を印加することによって融液4
の流動状態を改善する場合、低酸素濃度の単結晶が得ら
れるが、磁場印加のために設備コストやランニングコス
ト等が高いものとなる。 【0015】そこで、本考案はこれら従来技術の欠陥を
解消しようとするもので、低酸素濃度領域においても酸
素濃度の制御を簡単に行うことができる単結晶の引上げ
装置を提供することを目的とする。 【0016】 【課題を解決するための手段】本考案の単結晶棒の引上
げ装置は、坩堝内に収容した融液から引き上げられる単
結晶棒と前記坩堝内壁との間に円筒状ガイドボードを配
置した単結晶棒の引上げ装置において、前記ガイドボー
ドの内面に、引上げられる単結晶棒の下端に向かって漸
次接近する傾斜面を形成すると共に、同ガイドボードの
下端に、前記融液の液面と僅かな間隙を維持して同液面
と平行且つ外方に向かって延びる平行部を形成したこと
を特徴とする。 【0017】 【作用】前記ガイドボードの内面に、引上げられる単結
晶棒の下端に向かって漸次接近する傾斜面を形成したこ
とによって、チャンバー内に送り込まれた不活性ガス
は、絞り効果を受け、結晶界面に指向する流れとなる。
したがって、結晶界面近傍のSiOやSi等の有害ガス
を効率良く排除することができる。 【0018】また、ガイドボードの下端に、前記融液の
液面と僅かな間隙を維持して同液面と平行且つ外方に向
かって延びる平行部を形成したことによって、融液の液
面と接触して有害ガスを持ち去るために必要な時間を確
保することができ、さらには不活性ガスが融液の液面と
接触する領域を広くしてので、広範囲にわたって融液に
対する不活性ガスによる清浄効果が発揮される。 【0019】 【実施例】図1は、本考案の引上げ装置の一実施例を示
す概略図である。なお、同図において、前記従来の図4
に示した部材等に対応するものについては、同一の符番
で指示した。 【0020】この引上げ装置も、チャンバー1内に、ヒ
ータ2で取り囲まれた坩堝3が配置されている。この坩
堝3で溶解されたシリコン等の融液4に単結晶の種5が
浸され、種5に凝集・析出した単結晶が単結晶棒6とな
って融液4から引き上げられる。この引き上げられる単
結晶棒6と坩堝3内壁との間にガイドボード10が配置
されている。このガイドボード10は、単結晶棒6に向
けて漸次近接した円筒状すなわち逆円錐状の傾斜面10
aを持っている。この傾斜面10aにより、チャンバー
1内に送り込まれた不活性ガスは、絞り効果を受け、結
晶界面に指向する流れとなる。したがって、結晶界面近
傍のSiOやSi等の有害ガスを効率良く排除すること
ができる。 【0021】また、ガイドボード10は、単結晶棒6の
周囲の融液4の液面に沿い所定の長さdをもって融液4
の液面と平行に延びる平行部10bが設けられている。
そして、平行部10bと液面との間に僅かな間隙Dが維
持されている。ガイドボード10の平行部10bがこの
ように融液4の液面と平行に配置されているので、そこ
を通過する不活性ガス8が、単結晶棒6の目標酸素濃度
との関係において、融液4の液面と接触して有害ガスを
持ち去るために必要な時間を確保することができる。ま
た、平行部10bに不活性ガス8が融液4の液面と接触
する領域を広くするために所定の長さdを持たせている
ので、広範囲にわたって融液4に対する不活性ガス8の
清浄効果が発揮される。 【0022】すなわち、流入孔7からチャンバー1内に
流入した不活性ガス8は、矢印で示すように、傾斜面1
0aで絞られながら単結晶棒6に沿って流下し、融液4
の液面とガイドボード10の平行部10bとの間を経由
して、下方の流出孔9から系外に排気される。そのた
め、たとえば図5(c)に示すように液面に対する坩堝
3の位置が高い状態においても、チャンバー1内に送り
込まれた不活性ガス8は、融液4の液面と充分に接触
し、そこで発生しているSiO, CO等の有害ガスを効
率良く系外に排除することができる。 【0023】図2は、このようにしてガイドボード10
の平行部10bと融液4の液面との間に不活性ガス8を
流したとき、単結晶棒6の酸素濃度に与える平行部10
bの長さd,平行部10b〜融液4の液面間の距離D及
び不活性ガス8の流量Fの影響を示す。なお、図2にお
ける数字は、単結晶棒中の酸素濃度Cを、ガイドボード
なしの場合の酸素濃度C0 に対する比C/C0 で示して
いる。この図2に示した関係に基づき、平行部10bの
長さd,液面間の距離D及び不活性ガス8の流量Fによ
って、単結晶棒中の酸素濃度Cをコントロールすること
ができる。 【0024】なお、この不活性ガス8による融液4の清
浄効果は、図1に示した形状のガイドボード10に拘束
されるものではなく、ガイドボード10の傾斜面10a
を下端まで一様な角度で傾斜させず、下端の一部を単結
晶棒6の軸に沿った垂直面で構成したガイドボードを使
用した場合も、同様に前述の条件を保つことによって単
結晶棒6の酸素濃度を制御することができる 【0025】図3は、平行部10bの長さdの影響を具
体的に表したグラフである。なお、本例の場合、シリカ
製の坩堝3に収容した温度1420℃の融液4から引上
げ速度1.5mm/分で単結晶棒6を引き上げた。この
とき、チャンバー1内には、流量50Nm3 /分でアル
ゴンを不活性ガス8として流入させた。また、ガイドボ
ード10の平行部10bと融液4の液面との間隙Dを1
0mmに維持した。 【0026】この条件下で平行部10bの長さdを変え
たガイドボード10を使用したとき、図3に示すように
長さdが大きくなるほど、得られた単結晶棒6における
酸素濃度が低下していることが判る。これは、吹き込ま
れた不活性ガス8が、ガイドボード10の平行部10b
と融液4の液面との間で、融液4から発生したSiOと
充分に接触していることを意味する。なお、図3の縦軸
は、ガイドボードなしの場合の酸素濃度C0 に対する比
C/C0 で示している。 【0027】したがって、この平行部10bの長さdと
酸素濃度との関係を予め把握しておき、所定の酸素濃度
に対応する長さdをもつ平行部10bを備えたガイドボ
ード10を使用する。この状態で、前述したような坩堝
3の回転数及び/又は位置を調整する方法やチャンバー
1内の圧力を調整する方法を併用するとき、たとえばJ
EIDA基準で12×1017〜4×1017個/cm3
低酸素濃度領域において酸素濃度を制御することが可能
となる。 【0028】更に、これに磁場印加を併用するとき、
0.5×1017〜12×1017個/cm3 以下の低酸素
濃度領域における制御が可能となる。たとえば、200
0〜5000ガウスの磁場を水平方向にかけて当技術を
適用すれば、0.5×1017〜4×1017個/cm3
範囲で酸素濃度を制御することができる。また、精度に
ついては、坩堝回転数,位置による微調整を併用するこ
とにより、±0.5×1017個/cm3 が可能となる。 【0029】 【考案の効果】本考案によって以下の効果を奏すること
ができる。 【0030】(1) 融液から蒸発するSiO,CO等
の有害成分を効率良く不活性ガスで排除することができ
る。 【0031】(2) そのため、低酸素濃度領域におい
ても、精度良く酸素濃度を制御することが可能となる。 【0032】(3) したがって得られた単結晶棒は加
工性, 不純物のゲッタリング性等に優れているため、後
工程における処理が容易なものとなる。 【0033】(4) 平行部の長さ及び平行部と液面と
の間の間隙を変えて不活性ガスが流れる融液の液面の領
域を流量との関係において制限することによって、融液
から蒸発した酸素を持ち去る量を制御することができる
ため、目標とする酸素濃度をもつ単結晶棒が、広範囲に
わたって高い精度で得られる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本考案実施例の引上げ装置を示す概略図であ
る。 【図2】 酸素濃度を定める関係式を導出する根拠とし
たグラフである。 【図3】 ガイドボードの平行部長さが酸素濃度に与え
る影響を具体的に表したグラフである。 【図4】 従来の引上げ装置を示す。 【図5】 その引上げにおける問題点を説明するための
図である。 【符号の説明】 1 チャンバー 2 ヒータ 3 坩堝 4 融液 5 単結晶の種 6 単結晶棒 7 流入孔 8 不活性ガス 9 流出孔 10 ガイドボード 10a ガイドボードの傾斜面 10b ガイドボー
ドの平行部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 渋谷 明彦 山口県光市大字島田3434 ニッテツ電子 株式会社光工場内 (72)考案者 内藤 俊太 山口県光市大字島田3434 ニッテツ電子 株式会社 光工場内 (56)参考文献 特開 昭62−138384(JP,A) 特公 昭57−40119(JP,B2)

Claims (1)

  1. (57)【実用新案登録請求の範囲】 1.坩堝(3)内に収容した融液(4)から引き上げら
    れる単結晶棒(6)と前記坩堝(3)内壁との間に円筒
    状ガイドボード(10)を配置した単結晶棒の引上げ装
    置において、 前記ガイドボード(10)の内面に、引上げられる単結
    晶棒の下端に向かって漸次接近する傾斜面(10a)を
    形成すると共に、 同ガイドボード(10)の下端に、前記融液(4)の液
    面と僅かな間隙(D)を維持して同液面と平行且つ外方
    に向かって延びる平行部(10b)を形成してなる単結
    晶棒の引上げ装置。
JP1993040659U 1993-07-26 1993-07-26 単結晶棒の引上げ装置 Expired - Lifetime JP2560788Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE3027262A1 (de) * 1980-07-18 1982-02-11 Skf Kugellagerfabriken Gmbh, 8720 Schweinfurt Im ziehverfahren hergestellte, duennwandige lagerbuechse
JPS62138384A (ja) * 1985-12-11 1987-06-22 Shin Etsu Handotai Co Ltd 単結晶の引上方法

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