JP2559825B2 - 織成及び編成布地を処理するための蒸絨設備 - Google Patents

織成及び編成布地を処理するための蒸絨設備

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JP2559825B2 JP63253963A JP25396388A JP2559825B2 JP 2559825 B2 JP2559825 B2 JP 2559825B2 JP 63253963 A JP63253963 A JP 63253963A JP 25396388 A JP25396388 A JP 25396388A JP 2559825 B2 JP2559825 B2 JP 2559825B2
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    • D06C21/00Shrinking by compressing

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  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、織成及び編成布地を処理するための蒸絨設
備であつて、テンターと引張ロールとを有する高所走入
部並びに前記引張ロールに順次直列に後置された給湿装
置、ゴムベルト式蒸絨ユニツト、フエルト・カレンダ及
び、カツトリング・マシン又は反巻機などを有する機械
走出部から成る形式のものに関する。また本発明は前記
蒸絨設備の運転法にも関する。
〔従来の技術〕
蒸絨設備では織成布地は通常、高所走入部からテンタ
ーを通され引張ロールを経て給湿装置にかけられて本来
のゴムベルト式蒸絨ユニツトへ導かれる。該蒸絨ユニツ
トから織成布地は定置のテンターを経てフエルト・カレ
ンダに達し、そこから複数のガイドロールを経てカツト
リング・マシンや反巻機などに達する。これは織成布地
のために賞用されている処理方式であるが、しかしなが
らこの処理方式では編成布地、殊に経編布地には諸々の
理由に基づいて必ずしも申し分のない蒸絨処理を施しう
るとは限らない。
先ず第1に編成布地は、織成布地よりも吸湿度が良い
ので、蒸絨工程の場合に、織成布地に要する程に給湿さ
れてはならない。従つて、織成布地の場合に慣用されて
いる湿分特に水をスプレーすることは蒸絨設備の稼働の
場合、編成布地を処理するためには行われない。織成生
地のためには布地重量の約10%の給湿が必要であるのに
対して、編成布地は布地重量の5%より以上に湿らされ
てはならない。
機械入口において織成布地の幅出しのために無条件に
必要な、テンター又は布地ガイドの手前に設けた高所走
入部は、編成布地に適用する場合、著しい幅の縮みと皺
襞を生ぜしめる。従つて、織成布地の処理のために設け
られた、高所走入部を備えた蒸絨設備では、特に蒸絨ユ
ニツトにおける後続処理のための1つのテンターによつ
ては編成布地を申し分なく平滑にしてつや出しかつ幅出
しすることは不可能である。
織成布地のために設計された慣用の蒸絨設備の編成布
地の処理のために適用する場合の別の問題点として、蒸
絨ユニツト入口において織成布地よりも著しく僅かに湿
らされた編成布地が、蒸絨に続いて著しく弱く乾燥され
ねばならないことがある。これとの関連において、織成
布地が良好な蒸絨成績を得るためには可能な限り蒸絨設
備において既にではなく、蒸絨設備を出た後で始めて徐
々に乾燥するようにしなければならないということが生
じる。編成布地は、織成布地とは異なつて原則的に過剰
乾燥されてはならず、むしろ、後の倉庫湿度を僅かに超
えるパーセンテージの湿分をもつて蒸絨ユニツトから引
渡されねばならない。それゆえに蒸絨ユニツト出口で織
成布地を乾燥するために設けられたフエルト・カレンダ
は、編成布地に適用する場合、該編成生地の乾燥度合を
低下させるためにごく僅かなエネルギで以て熱負荷する
ことが許される。
また、織成布地をフエルト・カレンダに続いてガイド
ロール列を経てカツトリング・マシン又は反巻機へ導く
ことが一般に慣用されている。編成布地に適用する場合
に生じる難点は、蒸絨ユニツトから上方へ導き複数のガ
イドロールを経てフエルト・カレンダを超えて長い距離
にわたつて編成布地を搬送する場合に著しい蒸絨損失が
生じることがあり、該蒸絨損失が、場合によつては、蒸
絨ユニツトによつて得られる蒸絨結果の大部分を再び無
効にすることである。
要するに、織成布地のために設計された蒸絨設備は概
して編成布地の蒸絨処理のためには適していないので、
特別に編成布地用として設計した蒸絨設備が構成され
て、繊維メーカーに供給されねばならなくなる。これに
は莫大な経費がかかるので、布地タイプつまり織地タイ
プと編地タイプの変換前にその都度、蒸絨設備の機械面
でも制御面でも大規模な組換えが必要になる。このよう
に組換えが経済的に代替可能になるのは、この組換えが
比較的長い運用期間毎に、例えば少なくとも1ヵ月毎に
行われねばならない場合だけである。しかしながら織成
布地と編成布地とを頻繁に変換しつつ加工せねばならな
いような繊維工場特に下請メーカーが多数現存してい
る。それゆえに、このような企業は、織成布地専用と編
成布地専用の蒸絨設備を設置することを強いられてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、大した組換えを行う必要なしに織成布地と
編成布地(特に経編布地)とのために迅速に切換えて使
用できる蒸絨設備を提供し、しかも選択に応じて織成布
地と編成布地とに、蒸絨ユニツトの進入前に夫々正しく
給湿を施しうるようにし、いずれのタイプの布地も、規
定のように皺襞なく平滑につや出しされて蒸絨ユニツト
へ進入させると共に、本来の蒸絨工程に続く乾燥処理
を、布地タイプの要件に相応して調整でき、しかして例
えば織成布地の場合にはフエルト・カレンダ通しの後に
概織成布地をカツトリングするが、編成布地の場合には
フエルト・カレンダを通さずに、しかも反物ロール体交
換時にもプロセスの中断なしに編成布地を巻成しうるよ
うに構成することである。
〔課題を解決するための手段〕
冒頭で述べた形式の蒸絨設備における前記課題を解決
する本発明の構成手段は、給湿装置に続いて、しかも蒸
絨ユニツトの直前に、高所走入部のテンターに付加的に
駆動式のテンターと駆動式の蒸熱シリンダが直列に組込
まれており、前記の給湿装置と蒸熱シリンダとの給湿仕
事量の和が、織成布地又は編成布地の処理時の要求に合
わせて設定され、前記蒸絨ユニツトの直後に乾燥シリン
ダがフエルト・カレンダに並列に配置されており、該乾
燥シリンダが前記フエルト・カレンダの直径に比して小
さな直径を有し、前記乾燥シリンダには直列に、反巻機
に通じる滞在区域が設置されている点にある。
本発明では、元々織成布地の処理用として設けた蒸絨
設備では駆動式蒸熱シリンダは蒸絨ユニツトに前置され
る。該蒸熱シリンダは、いかなる処理位相においても編
成布地を全面にわたつて布地重量の5%よりも少ない値
に湿らせうるように構成されなければならない。殊に有
利には、給湿装置と蒸熱シリンダの給湿仕事量は、織成
布地が給湿装置における給湿に続いて蒸熱シリンダを介
して走行することができ、かつその際全体としては、蒸
絨工程のためにその都度最適に給湿されるように選ばれ
る。
〔作用〕
また本発明によれば、編成布地を、織成布地にとつて
必要な高所走入部を経て蒸絨設備内へガイドし、かつこ
のようなガイドにも拘らず充分に平滑にかつ幅出しした
状態で蒸熱シリンダに供給することが可能である。それ
というのは編成布地の走行経路内では高所走入部の引張
ロールと蒸熱シリンダとの間に駆動式のテンターロール
が設置されるからである。このようなテンターロール
は、蒸絨設備を織成布地のために運用する場合は必要で
はないが、高所走入部のテンターにおいてすでに平滑に
された織成布地に不利な影響を及ぼすことでもないの
で、織成布地は、蒸絨設備の前記部分において編成布地
と同一の走行経路をとることができる。
蒸絨ユニツトに続いて織成布地は(殊に有利には定置
のテンターを介して)フエルト・カレンダへ導かれて乾
燥され、最終的には一般にカツトリング・マシンによつ
て折りたたまれる。本発明では、編成布地のために、織
成布地の走行経路に対して並列な走行経路が蒸絨ユニツ
トに続いて設けられる。編成布地は織成布地よりも著し
く僅かしか湿らされず、そればかりか過度に乾燥した状
態で蒸絨設備から進出することが許されないので、それ
に相応した低い乾燥作用が必要である。蒸絨処理の施さ
れたばかりの編成布地は定置のテンターにおいて、かつ
又、フエルト・カレンダを経て上方へ搬送する際に著し
い蒸絨損失を受けることになる。従つて、織成布地を処
理する際に一般に行われるこの操作段階は本発明の蒸絨
設備を編成布地に適用する際には迂回される。つまり本
発明では編成布地は特別の駆動式の乾燥シリンダを介し
てガイドされ、そこから殊に有利には滞在区域上へ搬送
され、該滞在区域から、特に例えば上昇式支承台におい
て反物ロール体として巻成する中間貯え部に供給され
る。
本来の蒸絨ユニツトの蒸絨ロールとの面接触によつ
て、処理された織成布地又は編成布地の一方の面側は他
方の面側よりも光沢を得る。織成布地の場合にはこの効
果はそれで充分であるのに対して、編成布地では光沢は
両面等しくなければならない場合が往々にしてある。本
発明の有利な構成では蒸絨ユニツトから編成布地を進出
させる場合、該編成布地は、先に蒸絨ロールに接触した
面を今度は外側に位置させるように乾燥シリンダを介し
てガイドされる。これによつて、織成布地を乾燥シリン
ダから直ちに下向方向に走出させることができるという
別の利点が得られる。
本発明の有利の構成では、乾燥シリンダの出口におけ
る織成布地の搬送経路は、編成布地を該乾燥シリンダか
ら直ちに下方に向つて、殊に有利にはコンベヤベルトと
して構成された滞在区域へ走行させうるように選ばれね
ばならない。滞在区域から編成布地は反巻機へ達する。
若干種の編成布地は蒸絨ユニツトから、織成布地とほぼ
同様にフエルト・カレンダ上にガイドされてもよいが、
編成布地は概して蒸絨ユニツトから定置のテンターを迂
回して滞在区域へガイドされる。編成布地を織成布地の
ようにガイドする場合には、フエルト・カレンダは、編
成布地における要件に合わせて乾燥の度合を調整するた
めに、比較的僅かなエネルギで熱負荷されねばならな
い。しかしながら、この場合フエルト・カレンダの出口
において該編成布地は(織成布地と同様に)機械走出部
例えばカツトリング・マシン又は反巻機へ到達するため
にはフエルト・カレンダの上方へ向つてフエルト・カレ
ンダの装置全体の上位へ引出されねばならないという欠
点がある。このような走行経路は、充分な乾燥後に比較
的に面安定した織成布地には当然予期されることがあ
る。しかしながら編成布地は、上方へ向つて引張る際に
一般に強い蒸絨損失もしくは延び作用を受けるので、こ
のような処理態様は全く例外的にしか使用されない。
フエルト・カレンダの回転方向が逆転される場合、す
なわち蒸絨ロールの面から離反した方の編成布地面をフ
エルト・シリンダの面上に到達させる場合、編成布地を
処理するために蒸絨ユニツトに続いてフエルト・シリン
ダを使用することに起因する比較的小さな問題が付加的
に生じる。しかしこの場合は、フエルト・カレンダから
進出する編成布地を直ちに下方に向つて滞在区域上に、
蒸絨損失の虞れなしに搬送することが可能である。
〔実施例〕
次に図面に基づいて本発明の1実施例を詳説する。
縦断面図で略示した蒸絨設備は織成布地と編成布地と
のために選択的に使用することができる。該蒸絨設備で
は主要部分として、高所走入部1と本来の蒸絨機2とフ
エルト・カレンダ3と例えばカツトリング・マシン5又
は反巻機6を有する機械走出部4が順次に続いている。
処理すべき布地7の走行経路は、図示の点で紛らわしい
場合は織成布地8の場合には実線で、また編成布地9の
場合には破線で示されている。
高所走入部1おいて布地7(つまり織成布地8並びに
編成布地9)はテンター10を経て引張ロール11に達す
る。ここから織成布地8の場合には布地7は給湿装置12
にかけられガイドロール13,14を経て、駆動式のテンタ
ー15を通り蒸熱シリンダ16に達し次いでガイドロール17
を経てゴムベルト式蒸絨ユニツト18に入る。該ゴムベル
ト式蒸絨ユニツトは実質的に、平滑な蒸絨ロール19と、
ガイド兼張りロール20,21,22を介して循環するゴムベル
ト23とから成つている。織成布地8は前記蒸絨ユニツト
18に続くガイドロール24と定置のテンター25とを経て、
稼働時に矢印26の方向に回転するフエルト・カレンダ3
の週面に達する。該フエルト・カレンダ3は実質的に、
1つのカレンダロール27と、該カレンダロールに沿つて
エンドレスにガイドされるフエルト28と多数のガイドロ
ール29とフエルト・乾燥シリンダ30とフエルト緊張ユニ
ツト31とから成つている。フエルト・カレンダ3を通過
したのち織成布地8は上方へ向い複数のガイドロール32
を経てカツトリング・マシン5の引張ロール33へ達し、
そこから架台34上に達する。
以上織成布地8について説明した設備は、冒頭で述べ
た理由に基づいて織成布地9のために無造作に適用する
訳にはいかない。織成布地9の慣用の給湿装置12にかけ
ると給湿過度になる。織成布地9は引張ロール11から、
給湿装置12にかけずにパスして直接に(但しガイドロー
ル13及び14を介して)駆動式のテンター15に供給され、
次いで蒸熱シリンダ16においてだけ給湿される。織成布
地8を処理する場合、該織成布地には充分に給湿がすで
に施されているが、蒸熱シリンダ16が前記給湿装置12よ
りも僅かな給湿機能しか有していないので、駆動式のテ
ンター15と蒸熱シリンダ16は織成布地処理上、大した支
障を生ぜしめないのに対して、織成布地9を処理する場
合には、高所走入部1から到来する織成布地に規定通り
の平滑化を施し、このような編地タイプの布地は規定通
りの比較的僅かな給湿を施すためには、該編成布地9を
前記テンター15及び蒸熱シリンダ16にかけて処理するこ
とは絶対不可欠である。
蒸絨ユニツト18を進出したのち大抵の編成布地9は、
織物8と同様に、場合によつては定置のテンター25を省
いてフエルト・カレンダ3を通つて導かれてもよい。そ
の場合該フエルト・カレンダは、編成布地9を過剰乾燥
させることなく機械走出部4の排出部位に卸して殊に反
巻機で巻成するために、比較的僅かなエネルギで以て熱
負荷されるのは勿論である。しかしながらフエルト・カ
レンダ3から編成布地が上方に向つて走行経路をとる場
合には、蒸絨機2において得られた蒸絨結果の一部分が
失われるので、本蒸絨設備を編成布地処理のために稼働
させる場合にはフエルト・カレンダ3における織成布地
経路は例外的に選ばれるにすぎない。
本発明による有利な編成布地処理態様では、編成布地
9は、駆動式の専用の乾燥シリンダ35(これは特殊例で
は織成布地のためにも使用することができる)を介して
導かれ、そこから駆動式のガイドロール36を介して直接
下向して滞在区域37上に達する。殊に有利にはコンベヤ
ベルト38として構成される滞在区域37から編成布地9
は、例えば駆動式の引張ロール40と駆動式の仕上げ幅出
兼制御ロール41とを有する上昇式支承台において反物ロ
ール体39として巻成される。この場合編成布地は殊に有
利には乾燥シリンダ35を介して、そのシリンダ周面が先
に蒸絨ロール周面から離反していた方の布地面に接触す
るようにガイドされる。乾燥シリンダ35は要するに図示
の矢印42の回転方向に回転されねばならない。これが有
利なのは、乾燥シリンダ35の出口でガイドロール24と36
とを介して編成布地9を直接下向きに滞在区域37へガイ
ドすることが可能になるからである。
編成布地は蒸絨機2での処理に続いて乾燥シリンダを
パスしガイドロール24を介して破線に沿つて走行しかつ
ガイドロール43を経て、矢印26とは逆向きに回転するフ
エルト・カレンダ3のカレンダロール27の周面に導かれ
てもよい。カレンダロール27から進出すると編成布地9
は次いで、駆動されるガイドロール36を介してやはり直
接下向きに滞在区域37へ導かれ、この場合、著しい蒸絨
損失の危険に曝されることはない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の1実施例の概略縦断面図である。 1……高所走入部、2……蒸絨機、3……フエルト・カ
レンダ、4……機械走出部、5……カツトリング・マシ
ン、6……反巻機、7……布地、8……織成布地、9…
…編成布地、10……テンター、11……引張ロール、12…
…給湿装置、13,14……ガイドロール、15……テンタ
ー、16……蒸熱シリンダ、17……ガイドロール、18……
ゴムベルト式蒸絨ユニツト、19……蒸絨ロール、20,21,
22……ガイド兼張りロール、23……ゴムベルト、24……
ガイドロール、25……テンター、26……回転方向を示す
矢印、27……カレンダロール、28……フエルト、29……
ガイドロール、30……フエルト・乾燥シリンダ、31……
フエルト緊張ユニツト、32……ガイドロール、33……引
張ロール、34……架台、35……乾燥シリンダ、36……ガ
イドロール、37……滞在区域、38……コンベヤベルト、
39……反物ロール体、40……引張ロール、41……仕上げ
幅出兼制御ロール、42……回転方向を示す矢印、43……
ガイドロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−75174(JP,A) 特開 昭54−6985(JP,A) 特開 昭54−46986(JP,A) 特開 昭59−82462(JP,A) 特公 昭35−8142(JP,B1) 特公 昭58−53105(JP,B2)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】織成及び編成布地を処理するための蒸絨設
    備であつて、テンター(10)と引張ロール(11)とを有
    する高所走入部(1)並びに前記引張ロール(11)に順
    次直列に後置された給湿装置(12)、ゴムベルト蒸絨ユ
    ニツト(18)、フエルト・カレンダ(3)及び、カツト
    リング・マシン(5)又は反巻機(6)などを有する機
    械走出部(4)から成る形式のものにおいて、給湿装置
    (12)に続いて、しかも蒸絨ユニツト(18)の直前に、
    高所走入部(1)のテンター(10)に付加的に駆動式の
    テンター(15)と駆動式の蒸熱シリンダ(16)が直列に
    組込まれており、前記の給湿装置(12)と蒸熱シリンダ
    (16)との給湿仕事量の和が、織成布地又は編成布地の
    処理時の要求に合わせて設定され、前記蒸絨ユニツト
    (18)の直後に乾燥シリンダ(35)がフエルト・カレン
    ダ(3)に並列に配置されており、該乾燥シリンダ(3
    5)が前記フエルト・カレンダ(3)の直径に比して小
    さな直径を有し、前記乾燥シリンダ(35)には直列に、
    反巻機(6)に通じる滞在区域(37)が後置されてい
    る、織成及び編成布地を処理するための蒸絨設備。
  2. 【請求項2】駆動式の蒸熱シリンダ(16)が、処理すべ
    き布地(7)の布地重量の最高5%まで該布地に給湿す
    るように構成されている、請求項1記載の蒸絨設備。
  3. 【請求項3】乾燥シリンダ(35)又はフエルト・カレン
    ダ(3)の回転方向(42,26)が、処理された布地
    (7)の搬送方向を直ちに下方へ、殊に床に配置された
    滞在区域(37)の方へ、向わせるように設定可能であ
    る、請求項1又は2記載の蒸絨設備。
  4. 【請求項4】滞在区域(37)がコンベヤベルト(38)と
    して構成されている、請求項1から3までのいずれか1
    項記載の蒸絨設備。
  5. 【請求項5】編成布地(9)の蒸絨時には該編成布地
    (9)を、給湿装置(12)における処理をパスしてガイ
    ドする、請求項1から4までのいずれか1項記載の蒸絨
    設備の運転法。
  6. 【請求項6】高所走入部(1)、蒸絨機(2)、フエル
    ト・カレンダ(3)又は乾燥シリンダ(35)、滞在区域
    (37)及び機械走出部(4)の駆動を、該機械走出部
    (4)における反物スタツク又は反物ロール体の交換を
    処理プロセスの中断なしに行えるように選ぶ、請求項1
    から5までのいずれか1項記載の蒸絨設備の運転法。
JP63253963A 1987-10-10 1988-10-11 織成及び編成布地を処理するための蒸絨設備 Expired - Lifetime JP2559825B2 (ja)

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