JP2557104B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パチンコ機等の弾球遊技機に関するもの
で、詳しくは、遊技盤面上に発射された遊技球が入賞す
ることにより別遊技を開始させる始動口と別遊技を行な
うための別遊技装置とを備えた弾球遊技機に関する。
[従来の技術] 従来、遊技盤面上に発射した遊技球が始動口(チャッ
カー)と称する入賞口に入賞すると、遊技盤面に設けた
可変表示装置あるいは可変入賞球装置による別遊技を開
始し、その別遊技の結果態様により遊技者に大きな利益
獲得の機会を与えるパチンコ遊技機が知られている。こ
の種のパチンコ遊技機では、別遊技による利益獲得の機
会を多くの遊技者に与えるため、別遊技の結果態様を予
め設定した確率に基づいて出現させることが考えられて
いる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、遊技者に大きな利益をもたらす別遊技
の結果態様が一定の確率で出現するようにしても、始動
口への入賞は保証されず、且つ始動口に入る遊技球の数
によって別遊技の特定の結果態様が出現する頻度が異な
ってしまう。また、上記のパチンコ機において、特にプ
ロといわれる特定の遊技者のために、始動口の近傍の釘
を調整したり、始動口を遊技球が入賞しにくい位置に配
置したりすると、技量の乏しい遊技者は別遊技ができ
ず、結果的に遊技者の技量によって賞品球の獲得数に大
きな差が生ずることになり、一般人を対象とする遊技と
しては平等性に欠けるという問題点があった。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであ
り、始動口に入る遊技球の数によらず、発射球の検出に
基づく一定の確率で別遊技の特定の結果態様が出現する
弾球遊技機を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、遊技盤面上に遊技球を発射する発射装置
と、該発射装置から発射された遊技球が入ることによっ
て別遊技の開始させる始動口と、別遊技を行なうための
別遊技装置と、前記発射装置から所定数の遊技球が発射
される毎にそれを検出する発射球検出手段と、該発射球
検出手段からの検出信号に応じて乱数を発生する乱数発
生手段と、該乱数発生手段で発生した乱数の値を判定す
る判定手段と、その乱数の値が所定値と判定されたと
き、始動口への入賞で開始される別遊技が所定の結果態
様で終了するように別遊技装置を制御する制御手段とを
備えたことを特徴とする。
なお、始動口は、遊技球を受け入れる形の入賞(チャ
ッカー)だけでなく、遊技球が通過するように作られた
もの(通過チャッカー)を使用される。従って、始動口
への入賞は、遊技球がチャッカーに入ることだけでな
く、遊技球が通過チャッカーを通過する場合を含む。
本発明の一態様として、別遊技装置は、前記遊技盤面
上に複数個の数字、文字又は図形を可変表示する可変表
示器から成り、前記始動口に遊技球が入賞した時、前記
制御手段からの信号により数字等を可変表示し、前記乱
数の値に応じた結果態様で可変表示を停止するように駆
動される。
更に、遊技盤面には、別遊技が特定の結果態様にて終
了したとき遊技者に有利な状態となる可変又は変動入賞
装置が配設される。
[作用] 本発明の弾球遊技機においては、発射装置から所定数
(例えば1個)の遊技球が発射される毎に乱数発生手段
が乱数を発生し、判定手段がその値を判定する。その結
果、乱数の値が所定値と判定されたときには、始動口へ
の入賞で開始される別遊技が所定の結果態様で終了する
ように制御手段が別遊技装置を制御する。すなわち、遊
技球が始動口に入賞すると(通過の場合もある)、別遊
技装置が別遊技を開始するが、その結果態様は乱数の値
で決定されており、別遊技はその結果態様で終了する。
上記のように、始動口への入賞で開始される別遊技の
結果態様は、所定数の発射球に対して予め定めた乱数値
の出現する確率により決定されるので、遊技者には、別
遊技の結果態様に応じた利益獲得の機会が一定の確率で
与えられ、遊技場において、従来の釘調整なしに別遊技
による賞品球払出しの管理をすることができる。
また、可変又は変動入賞装置を備えた場合、これを遊
技者に有利な状態に変換させる別遊技の特定の結果態様
が、乱数発生手段で発生する乱数の値によって決定さ
れ、その乱数値は予め定めた確率で出現する。従って、
遊技者に大きな利益をもたらす可変又は変動入賞装置の
状態変換の機会も平等に与えられる。
[実施例] 第1図は、本発明の一実施例であるパチンコ遊技機の
正面図である。このパチンコ遊技機1の遊技盤面2に
は、後述の発射装置から遊技盤面2上に発射された遊技
球が入賞できない第1状態と入賞できる第2状態とに変
換される可変入賞装置3が左右に配置され、且つ、遊技
球が入賞することにより別遊技を開始させる始動口(チ
ャッカー)4が左、中央、右に配置されている。また、
遊技盤面2の中央には、別遊技を行なうための可変表示
装置5が配置され、その下方に、可変表示の結果が特定
の表示態様になった時に開く扉を備えた変動入賞装置6
が設けられている。本実施例では別遊技の態様として、
後述の可変表示装置5による可変表示のほか、可変入賞
装置3の変換駆動もある。
なお、遊技盤面2上には、打ち出された遊技球を可変
入賞装置3や始動口4の上部に導く案内手段としての多
数の釘が配置される一方、正面の右側下部には打球ハン
ドル7が設けられ、遊技者がこれを操作すると、遊技盤
の裏側に取り付けた発射装置から遊技球が発射され、遊
技盤面2上のガイドレール8に沿って移動するようにな
っている。
遊技球発射装置としては、例えば第2図に示すものが
用いられる。この発射装置9は、電磁力でプランジャ10
を突出させて遊技球Pを飛び出させるソレノイドを含む
球打出し部11と、そのプランジャ突出側に設けられた打
球案内部12とから成る。打球案内部12は、遊技球Pを送
り込むため先端部分を切り欠いた円筒状の部材で形成さ
れ、その内部底面には、プランジャ10の先端で弾かれた
遊技球Pを前方に案内する一対の平行な突条13を備えて
いる。
上記の発射装置9から遊技球が1個発射される毎にそ
れを検出するため、発射装置9の前方に発射球センサ14
が配置される。この発射球センサ14は、発射された遊技
球Pが通過できる孔を有する磁気センサから成り、その
出力は、後述の発射球カウンタ18(第3図)に送られ
る。
発射装置9から発射された遊技球Pは、第3図に示す
ように発射球通路15を通り、ガイドレールに沿って上昇
して遊技盤面2に向かうが、遊技盤面2上に到達しない
で発射装置9の方に戻ってきた戻り球P′は、回収路16
に落下する。これを検出する戻り球センサ17が回収路16
の途中に配置され、この戻り球センサ17の出力は、戻り
球カウンタ19に送られる。これにより、遊技盤面2上に
到達しないで発射装置9の方に戻ってきた遊技球(戻り
球)は、発射球として計数されない。
上記の発射球センサ14、戻り球センサ17、発射球カウ
ンタ18及び戻り球カウンタ19は、第4図の回路(後述)
に接続される発射球検出装置20を構成している。ここ
で、発射球カウンタ18は、発射球センサ14が遊技球Pを
検出すると計数値が1つ増加し、戻り球カウンタ19は、
戻り球センサ17が戻り球P′を検出すると計数値が1つ
増加する。
なお、発射球検出装置20は、上記のように発射球セン
サ14からの信号で遊技球の発射を検出するものに限ら
ず、次のように構成してもよい。すなわち、発射球セン
サ14を遊技球の発射位置に配置し、これが遊技球を検出
している間に発射装置9を作動させる信号を検出した
時、発射球検出信号を出力する。この方式によれば、遊
技球が発射位置にある状態で発射装置9が作動して初め
て検出するので、遊技球が正しく発射されたことを確実
に検出できる。
第4図の回路は、後述のように、発射球検出装置20か
らの検出信号に応じて乱数を発生し、その乱数値が予め
定めた数に当った場合には、始動口4のいずれかに遊技
球が入賞することで開始する別遊技を特定の結果態様で
終了させる。この実施例では、別遊技の結果態様とし
て、可変表示装置5の可変表示を特定の表示態様で停止
させる(例えば、3つの表示窓に数字「777」を表示す
る)。或は、複数の可変入賞装置3を特定の態様で変換
駆動する(例えば一斉に又は交互に第2状態に変換す
る)。
可変入賞装置3は、遊技盤面上に設置した一対の可動
片を閉じることで遊技球が入賞できないか又は入賞し難
い第1状態となり、一対の可動片を開くことで遊技球が
入賞でき又は入賞し易い第2状態となる。一対の可動片
は、遊技盤の裏側に配置したソレノイド装置30(第4
図)に通電してソレノイドを励磁することにより開き、
通電を止めてソレノイドを消磁すると閉じるように構成
される。
このような可変入賞装置は公知であるが、他の構成で
もよい。例えば、遊技盤面上に設けた入賞口の上方で棒
状の入賞規制部材を出没させることにより、その入賞口
を遊技球が入賞できない又は入賞し難い第1状態と遊技
球が入賞できる第2状態とに変換するようにしたもの、
或は、遊技盤面上に設ける入賞口を遊技球が入賞できな
い又は入賞し難い位置(第1状態)と遊技球が入賞でき
る位置(第2状態)との間で移動自在に形成したもの等
が使用できる。
別遊技開始用の始動口4は、通常の入賞口のほか、通
過形のチャッカーでもよい。或は、可変入賞装置を用い
てもよい。このような始動口4に入り又は通過する遊技
球を検出するための始動口球センサ23(第4図)とし
て、前述の発射球センサ14と同様、遊技球が通過できる
孔を備えた磁気センサを用いることができる。このセン
サの出力は、後述の制御部25に送られる。
可変表示装置5は、矩形の窓内に複数(例えば3個)
の数字を可変表示する7セグメントLED(発行ダイオー
ド)表示器を配置したもので、各LED表示器には、第4
図に示す制御部25からの出力信号で制御される表示駆動
回路26が接続される。なお、表示装置は、数字だけでな
く、文字や図形等を表示するものでもよい。
変動入賞装置6はアタッカと称するもので、台形状の
正面板の上部に設けた開口の正面側にほぼ同形の扉を開
閉自在に取り付け、その開口内に入賞口を有する。この
変動入賞装置6の扉は、正面板の裏面側に取り付けたソ
レノイドを動力源とする駆動機構により開閉される。
次に、実施例の電気回路部について説明する。
第4図に示すように、前述の発射球検出装置20を構成
する発射球カウンタ18及び戻り球カウンタ19からの出力
信号a及びbに応じて乱数を発生する乱数発生部21と、
発生した乱数の値を判定する判定部22と、その判定した
乱数が所定値のとき、始動口球センサ23からの信号に応
じて別遊技を開始させると共に、別遊技が判定部22で判
定した乱数値に応じて予め定めた結果態様で終了するよ
うに可変表示装置5を制御する制御部25とが設けられ
る。
また、可変入賞装置3のいずれかに遊技球が入った時
それを検出する入賞球検出手段として、入賞球センサ31
と入賞球カウンタ32が設けられる。入賞球センサ31は、
遊技球が通過する孔を有する磁気センサから成り、その
孔を各可変入賞装置から出た遊技球が通過した時の磁界
の変化から入賞球を検出する。勿論、磁気センサ以外の
センサ(光センサ、マイクロスイッチ等)を用いてもよ
い。入賞球センサ31の検出信号は入賞球カウンタ32に入
力され、ここで入賞球の個数がカウンタされる。更に、
各可変入賞装置3ごとに前述のソレノイド装置30を駆動
する駆動回路33が設けられる。
変動入賞装置(アタッカ)6に対しては、内部の入賞
口に入賞した遊技球を検出する手段として、アタッカ入
賞球センサ41と入賞球カウンタ42が設けられる。入賞球
センサ41は、前述の入賞球センサ31と同様の磁気センサ
から成り、アタッカ入賞球排出通路に配置されている。
アタッカ入賞球センサ41からの検出信号は、入賞球カウ
ンタ42に入力され、ここで入賞球の個数がカウンタされ
る。更に、アタッカの扉駆動用のソレノイド43を駆動す
る駆動回路44が設けられる。
第4図の回路において、乱数発生部21は、発射球カウ
ンタ18が1をカウンタする毎に所定の演算を行なって乱
数を発生する。但し、戻り球カウンタ19の値が0である
ことを条件とし、その計数値が1以上であれば乱数を発
生しない。例えば、戻り球カウンタ19の計数が2のとき
は、それをカウンタした時点から発射球カウンタ18の計
数出力を2回パスする(乱数を発生しない)。そして、
その回数分、戻り球カウンタ19をカウントダウンして0
にする信号cを出力する。
この乱数発生部21で発生した乱数の値が予め定めた数
に当ると、前述のように可変表示装置5の表示を特定の
結果態様で停止させるが、その確率は次のように定めら
れる。例えば、遊技球を1分間に100個発射し、30分に
1回の割合で比較的多数の賞品球を払い出す当り表示
「777」が出るものとすれば、その確率は3000分の1と
なる。この場合、1個の発射球ごとに乱数の発生する範
囲の例えば1から3000までとし、そのうちの1つを当り
表示の値とする。
判定部22は、乱数発生部21で発生した乱数の値が上記
のように定めた値になったか否かを判定する。
制御部25は、判定部22で判定した乱数が特定の値のと
き、始動口4への入賞で開始する別遊技としての可変表
示が特定の表示態様で停止するように可変表示装置5を
制御する。すなわち、制御部25は、判定部22で判定した
乱数が特定の値の場合それを記憶し、その後、遊技球が
始動口4に入賞して始動口球センサ23が検出信号を出力
した時、それに応じて可変表示装置5の駆動回路26に信
号を送って別遊技用の可変表示を開始させ、所定時間後
に表示器に特定の表示態様を表示した状態で停止させ
る。
例えば、別遊技の結果態様が当りの場合は、制御部25
は可変表示を当り表示「777」で停止させる信号を駆動
回路26に送ると共に、変動入賞装置6の駆動回路44に信
号を送って扉を一定時間開く動作を所定回数行なう。こ
のような当り以外すなわち外れの場合は、可変表示装置
5を当り以外の表示で停止させる。また、当りを大当り
と中又は小当りとに分け(それぞれ対応して設定される
乱数値の範囲により確率が定められる)、可変表示装置
5を当りの種類に対応した表示で停止させると共に変動
入賞装置5の扉を開く時間や回数を変化させることによ
り、遊技者が獲得できる賞品球の個数を異ならせるよう
にしてもよい。
このように、実施例のパチンコ機では、遊技盤面2上
に打ち出された遊技球が始動口4に入賞することにより
別遊技が開始されるが、その結果態様は、遊技球が発射
された時点で発生する乱数により決定されている。
第4図の回路において、乱数発生部21、判定部22及び
制御部25は、それぞれ公知の電子回路で構成されるが、
マイクロコンピュータでこれらの動作を実行するように
してもよい。
その場合、マイクロコンピュータは、所定数(例えば
1個)の遊技球が発射される毎に乱数を振って、その値
が「当り」か「外れ」かを判定し、当りの場合はそれに
対応したフラグ1を立てる。そして、始動口球センサ23
が検出信号を出力した時、可変表示装置5を駆動する信
号を出力し、可変表示をフラグに対応した結果態様で停
止させてフラグを0とするようにプログラムされる。
なお、フラグが立っても、遊技球が始動口に入賞しな
ければ別遊技は行われないので、「当り」の乱数値が出
る確率を比較的高く設定した場合には、「当り」のフラ
グが立った後、遊技球が始動口に入賞する前に次の「当
り」が出る場合も生じ得る。そのときはフラグを2と
し、その後の始動口への入賞で始まる可変表示を「当
り」の結果態様で終了させたときフラグを2から1に減
らし、更に次の入賞で始まる可変表示を「当り」の結果
態様で終了させてフラグを0とする。
上記のようにマイクロコンピュータを使用し、フラグ
を設定することにより、発射球の検出時に別遊技の結果
態様を決定して記憶し、遊技球が始動口に入賞したとき
開始される別遊技の結果態様を適切に制御することがで
きる。
以上、実施例について説明したが、本発明はパチンコ
遊技機に限らず、スマートボール機や雀球遊技機、その
他の弾球遊技機に適用できる。また、始動口の構成や配
置は任意であり、別遊技装置も実施例の可変表示装置の
ほか任意のものを用いることができる。
[発明の効果] 上記のように、本発明の弾球遊技機は、所定数の遊技
球が発射される毎に発生する乱数の値を判定し、その値
により、始動口への入賞で開始される別遊技の結果態様
を決定するようにしたから、別遊技の結果を予め定めた
確率で出現させることができる。そのため、始動口を遊
技球が入賞しにくい位置に配置する等の対策を講じるこ
となく、遊技者に与える別遊技の結果態様に応じた利益
獲得の機会を制御し、技量の乏しい遊技者でも弾球遊技
を楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるパチンコ遊技機の正面
図、第2図は遊技球発射装置と発射球センサの例を示す
図、第3図は発射球と戻り球の検出装置を示す図、第4
図は実施例の電気回路部のブロック図である。 1……パチンコ遊技機、2……遊技盤面、 3……可変入賞装置、4……始動口、 5……可変表示装置、6……変動入賞装置、 7……打球ハンドル、8……ガイドレール、 9……発射装置、14……発射球センサ、 18……発射球カウンタ、 19……戻り球カウンタ、 20……発射球検出装置、 21……乱数発生部、22……判定部、 23……始動口球センサ、25……制御部、 26……表示駆動回路。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技盤面上に遊技球を発射する発射装置
    と、該発射装置から発射された遊技球が入ることによっ
    て別遊技の開始させる始動口と、別遊技を行なうための
    別遊技装置と、前記発射装置から所定数の遊技球が発射
    される毎にそれを検出する発射球検出手段と、該発射球
    検出手段からの検出信号に応じて乱数を発生する乱数発
    生手段と、該乱数発生手段で発生した乱数の値を判定す
    る判定手段と、前記乱数の値が所定値と判定されたと
    き、前記始動口への入賞で開始される別遊技が所定の結
    果態様で終了するように前記別遊技装置を制御する制御
    手段とを備えたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】前記別遊技装置は、前記遊技盤面上に複数
    個の数字、文字又は図形を可変表示する可変表示器から
    成り、前記始動口に遊技球が入賞した時、前記制御手段
    からの信号により数字等を可変表示し、前記乱数の値に
    応じた結果態様で可変表示を停止するように駆動される
    請求項(1)記載の弾性遊技機。
  3. 【請求項3】前記遊技盤面上には、別遊技が特定の結果
    態様にて終了したとき遊技者に有利な状態となる可変又
    は変動入賞装置が設けられている請求項(1)又は
    (2)記載の弾球遊技機。
JP10558989A 1989-04-25 1989-04-25 弾球遊技機 Expired - Lifetime JP2557104B2 (ja)

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DE90107052T DE69003576T2 (de) 1989-04-25 1990-04-12 Kugelabschiessende Spielmaschine.
AU53659/90A AU635015B2 (en) 1989-04-25 1990-04-18 Ball-shooting game machine
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