JP2555743B2 - 記録再生装置の同期方法 - Google Patents

記録再生装置の同期方法

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JP2555743B2 JP1258138A JP25813889A JP2555743B2 JP 2555743 B2 JP2555743 B2 JP 2555743B2 JP 1258138 A JP1258138 A JP 1258138A JP 25813889 A JP25813889 A JP 25813889A JP 2555743 B2 JP2555743 B2 JP 2555743B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複数台の記録再生装置を同期させるため
の同期方法に関し、高精度に同期させることができるよ
うにしたものである。
〔従来の技術〕
マルチトラックのテープレコーダを用いて多重録音す
る場合、録音しようとするチャンネル数が多く1台のテ
ープレコーダではトラック数が足りない場合には、複数
台のマルチトラックテープレコーダを同期させて録音す
ることが行なわれる。このような場合、従来において
は、録音時にはタイムコードやセクタアドレス等の位置
情報を各テープレコーダで共通に記録し、再生時には各
テープレコーダの再生位置情報が一致するように再生位
置が制御されて、テープレコーダ相互の同期がとられて
ミックスダウン等が行なわれる。
〔発明が解決しようとする課題〕
タイムコードは数百μs、セクタアドレスは数ms程度
の精度しかないため、第2図に示すように、再生位置情
報が一致していてもそれ以上の同期精度(例えばサンプ
リングワード精度)は得られず、各テープレコーダを高
精度に同期させて再生することができず、ミックスダウ
ン等を高精度に行なうことができなかった。
また、従来においては、複数台のテープレコーダを同
期再生する場合、シンクロナイザを別途設けたり、ある
いは1台のテープレコーダをマスタ機器として他のテー
プレコーダをスレーブ機器として、シンクロナイザまた
はマスタ機器がスレーブ機器を同期制御するようにして
いたため、シンクロナイザが必要となったり、あるいは
マスタ機器にスレーブ機器を制御するための制御部が必
要となり、構成が複雑となって、高価となる欠点があっ
た。
この発明は、前記従来の技術における欠点を解決し
て、複数の記録再生装置を高精度に同期再生することが
できるとともに、シンクロナイザを不要としかつマスタ
機器内にスレーブ機器を制御するための制御部を不要と
して構成の簡略化を可能にした記録再生装置の同期方法
を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、同期させるべきマスタ機器とスレーブ機
器のうち少なくともスレーブ機器は、その基準クロック
周波数が変化可能で、かつ、該基準クロック周波数に応
じ再生速度が制御されるように構成されてなる記録再生
装置の同期方法であって、記録時には、マスタ機器の基
準クロックにスレーブ機器の基準クロックを同期させた
状態で、該基準クロックに同期し該基準クロックより変
化周期の大きい位置情報を共通に記録し、同時に、それ
ぞれに記録すべき情報を記録していき、再生時には、前
記マスタ機器とスレーブ機器は、前記位置情報を各機器
の基準クロックでそれぞれ再生するとともに、前記各機
器の基準クロックで該各機器の内部に構成された内部カ
ウンタをカウントし各機器で再生された前記位置情報の
所定周期ごとにこれをリセットする動作をそれぞれ行な
い、この時、前記スレーブ機器は、前記マスタ機器から
出力される位置情報再生値および内部カウント値を、当
該スレーブ機器の位置情報再生値および内部カウント値
と比較し、これらの差が常にそれぞれ一定値となるよう
にスレーブ機器自身の基準クロックの周波数を変化させ
ていき、これにより、スレーブ機器が自らの記録再生位
置を、マスタ機器の記録再生位置に同期できるようにし
たことを特徴とするものである。
〔作用〕
この発明によれば、記録時には、マスタ機器およびス
レーブ機器は基準クロックを同期させて位置情報を記録
し、再生時にはマスタ機器およびスレーブ機器はそれぞ
れ独自に自己の基準クロックでそれぞれ再生するととも
に、この基準クロックで内部カウンタをカウントして、
再生位置情報の所定周期ごとに内部カウンタをリセット
するようにしたので、再生位置情報の差および内部カウ
ント値の差がマスタ機器と各スレーブ機器の再生位置の
ずれに対応したものとなる。そこで、再生時に各スレー
ブ機器の基準クロック周波数を変化させて再生速度を可
変して、上記差が所定値となるようにすることにより、
基準クロック単位で高精度に同期再生することができ
る。また、これによれば、内部カウント値は記録媒体に
記録しないので、記録媒体に記録する再生位置情報の語
長は短くてすむ。また、マスタ機器が一方的に再生位置
情報と、内部カウント値を出力すれば、スレーブ機器が
自ら基準クロック周波数を変化させて再生位置が基準ク
ロック単位で同期するように動作するので、マスタ機器
にはスレーブ機器を制御するための制御部は不要であ
り、構成を簡略化することができる。
〔実施例〕
この発明の一実施例を以下説明する。ここでは、第3
図のように、マスタ機器11とスレーブ機器12,13,……を
同期させるシステムにこの発明を適用した場合について
説明する。再生位置情報としては、テープコントロール
トラックに記録されるセクタアドレスを用いている。タ
イムコード等を用いることもできる。
アドレスリセット信号はマスタ機器11が出力し、全て
のスレーブ機器12,13,……に同時に伝達される。これは
同期録音時に行なわれ、各機器のセクタアドレス(テー
プのコントロールトラックに記録されるアドレス)を初
期化および同期化する。これにより、各機器11,12,13,
……のセクタアドレスは同一のものとなる。
Tx,Rxはマスター機器11とスレーブ機器12,13,……間
の制御信号回線で、各機器11,12,13,……のCPU(中央処
理装置)20を介してディジーチェインで結ばれている。
ディジタル音声データの記録時における同期制御は、マ
スタ機器11からのワードクロックを基準クロックとして
用いて行なう。
同時再生時には、各機器11,12,13,……はそれぞれ自
己の基準クロックを用いて再生を行ない、またこの再生
されるセクタアドレスを基準により細かい位置情報を内
部カウンタでそれぞれ生成する。そして、マスタ機器11
で再生されるセクタアドレスおよび生成される内部カウ
ント値に各スレーブ機器12,13,……で再生されるセクタ
アドレスおよび生成される内部カウント値が一致するよ
うにこれらスレーブ機器12,13,……の基準クロック周波
数を変化させて、再生速度を変化させることにより、再
生位置が制御される。
次に、各機器11,12,13,……内における同期記録、再
生のための制御構成例を第1図に示す。この制御回路は
マスタ機器とスレーブ機器のいずれにも適用できる。マ
スタ機器として使用する場合は、スイッチ22を接点22a
側に接続し、スレーブ機器として使用する場合はスイッ
チ22を接点22b側に接続する。
CPU20は、基準クロックとして48kHz,44.1kHz,32kHz等
の内部サンプリング信号Fsを出力する。スレーブ機器1
2,13,……の内部サンプリング信号Fsは記録時には、マ
スタ機器11の内部サンプリング信号Fsに同期される。ま
た、同期再生時にはスレーブ機器12,13,……の内部サン
プリング信号周波数は可変されて、再生速度が可変制御
される。
ディジタルレコーダ24は例えば固定ヘッド形ディジタ
ル・オーディオ・テープレコーダとして構成され、内部
サンプリング信号Fsに基づき48kHz,44.1kHz,32kHz等の
サンプリング周波数でディジタルデータを記録、再生す
る。ディジタルレコーダ24は録音時には内部サンプリン
グ信号Fsをカウントして再生位置情報としてセクタアド
レスを生成して、これを記録媒体のコントロールトラッ
クに記録する。セクタアドレスの精度は8ms程度であ
る。同期録音開始時には、マスタ機器11のCPU20から内
部セクタアドレスリセット信号が出力され、スイッチ22
の接点22aを介してこのマスタ機器11のディジタルレコ
ーダ24に入力され、その内部のセクタアドレス生成用カ
ウンタをリセットする。また、これと同時にマスタ機器
11の内部セクタアドレスリセット信号は、各スレーブ機
器12,13,……に外部セクタアドレスリセット信号として
出力され、各スレーブ機器12,13,……はこの信号をスイ
ッチ22の接点22bを介してディジタルレコーダ24に入力
し、セクタアドレス生成用カウンタをリセットする。こ
のようにして、マスタ機器11およびスレーブ機器12,13,
……のセクタアドレスは同時にリセットされ、内部サン
プリング信号Fsによりカウントアップされる。同期録音
時はスレーブ機器12,13,……の内部サンプリング信号Fs
はマスタ機器11の内部サンプリング信号Fs同期している
ので、各機器11,12,13,……のセクタアドレスは同期が
とられている。この状態で各機器11,12,13,……に同期
録音が行なわれ、また、共通のセクタアドレスが記録さ
れる。
同期再生時には、各機器11,12,13,……のディジタル
レコーダ24からディジタルデータ信号とともにセクタア
ドレスが再生される。マスタ機器11の再生セクタアドレ
スはスレーブ機器12,13,……に伝送される。スレーブ機
器12,13,……は自己の再生セクタアドレスとマスタ機器
の再生セクタアドレスを比較して、これらが一致するよ
うに再生位置を制御する。これによりセクタアドレス精
度(約8ms)で再生位置を同期させることができる。
同期再生時には、ディジタルレコーダ24からは再生セ
クタアドレスの所定周期(例えば下位5ビットの繰返し
周期=約256ms)ごとに信号SASYが出力される。この信
号SASYは内部カウンタ26に入力され、これをリセットす
る。内部カウンタ26は自己の内部サンプリング信号Fsで
カウントアップされ、そのカウント値がセクタアドレス
よりも細かいアドレス情報であるデータアドレスとして
利用される。マスタ機器11はこの内部データアドレスを
パラレル/シリアル変換器28を介して出力する。スレー
ブ機器12,13,……はこのマスタ機器11から伝送される内
部データアドレスを外部データアドレスとして入力し、
シリアル/パラレル変換器30を介して非同期レジスタ32
に入力する。スレーブ機器12,13,……の非同期レジスタ
32はマスタ機器11の内部サンプリング信号Fsを外部サン
プリング信号Fs′として入力し、これと自己の内部サン
プリング信号Fsを利用して、マスタ機器11の内部クロッ
クに同期した外部データアドレスデータを自己の内部ク
ロックに同期した外部データアドレスデータとなるよう
に受け渡しを行なう。
スレーブ機器12,13,……の引算器34は、内部データア
ドレスと外部データアドレスとを引算して、その差デー
タを出力し、レジスタ36に保持する。レジスタ36はSASY
信号の周期で新たな差データが得られるごとに更新され
る。
CPU20はレジスタ36に保持された差データが0または
シリアル/パラレル変換器30等における遅延時間を考慮
して0に近い所定値となるように(すなわちデータアド
レスが実質的に一致するように)自己の内部サンプリン
グ信号Fsの周波数を可変制御する。これにより、データ
アドレス単位(すなわちサンプリング周期単位)で再生
位置が同期される。
セクタアドレスとデータアドレスの語長の関係を第4
図に示す。セクタアドレスは8ms周期で変化し、アドレ
ス値は増大し続け、繰返しはない。データアドレスはサ
ンプリング周期(サンプリング周波数が48kHzの場合に
は20.83μs)の周期で変化し、信号SASYの周期すなわ
ち256msごとにリセットされる。したがって、データア
ドレスは 256ms÷80.83μs=12288個のアドレスがあり、14ビ
ットのデータで表わされる。このうち上位5ビットはセ
クタアドレスの下位5ビットと位が共通するので、デー
タアドレスの残りの下位9ビットで表されるアドレスが
セクタアドレスをより細かく分解したアドレスとなる。
この9ビットのアドレスをセクタアドレスに付加してテ
ープのコントロールトラックに記録しようとすると記録
語長が非常に長くなってしまい、記録密度等から実現す
ることが難しいが、この発明のように再生時にデータア
ドレスとして生成すれば、テープに記録する必要がない
ので、容易に実現することができる。
次に、マスタ機器11およびスレーブ機器12,13,……に
それぞれ第1図の回路を組込んだ場合の同期記録時およ
び同期再生時の動作について説明する。
同期記録時には、スイッチ22をマスタ機器は接点22a
側に接続し、スレーブ機器は接点22b側に接続する。ま
た、スレーブ機器はマスタ機器の内部セクタアドレスを
リセット信号を外部セクタアドレスリセット信号として
入力し、かつ内部サンプリング信号Fsをマスタ機器の内
部サンプリング信号Fsに同期させる。
マスタ機器からの指令により、全機器を同期録音操作
すると、同期している内部サンプリング信号Fsにより全
機器は同期駆動されて、録音が開始される。また、これ
と同時にマスタ機器のCPU20から内部セクタアドレスリ
セット信号が出力されて、全機器のセクタアドレス生成
用カウンタがリセットされる。セクタアドレス生成用カ
ウンタは同期している内部サンプリング信号Fsに基づき
カウントアップされるので、各機器共通のセクタアドレ
スが録音信号とともに各機器に録音される。
同期再生時には、マスタ機器から再生位置の行先の指
定が行なわれ、これが各スレーブ機器にも伝えられる。
各機器は行先と現在位置の関係から、最適移動計画(例
えば、FF(10倍速)を3秒→FF1(5倍速)を1秒→2
倍速を0.5秒→定速を0.3秒→停止)に沿って移動し、そ
れぞれの移動時に読み取れるアドレス情報に基づき、指
定された行先を検索する。各動作モードにおいて読取れ
るアドレス情報としては例えば次のものがある。
停止位置は、指定した行先からプリロール区間(停止
から定速に移り、各機器が同期走行に入れる期間)を考
慮した位置とする。また、停止位置はセクタアドレスで
与えられる場合は所定のアドレスに対し32セクタ=256m
s以内に、またできれば、データアドレスから1セクタ
=8ms以内に入る様にする。また、再生位置情報がタイ
ムコードで与えられる場合は、所定のアドレスに対し、
タイムコードの数フレーム内に、またできれば1フレー
ム内に入るようにする。
マスタ機器のCPU20は各機器が所定の位置に停止した
ことを確認した後、定速走行コマンドを各機器のディジ
タルレコーダ24へ送出し、定速走行に入る。
定速走行に入ったら各スレーブ機器のCPU20は、マス
タ機器から送られてくるデータアドレスと自らのデータ
アドレスとの差を引算器34で検出し、その差が0または
0に近い所定値になるように可変ピッチすなわち内部サ
ンプリング信号周波数を変化させて再生速度を可変制御
し自らのデータアドレスを合わせる。例えば1ms(=48
サンプル)ずれていたら 可変ピッチを約1s行うことによりデータアドレスの差を
0または0に近い所定値にできる(多少反復動作が必要
となる場合もある)。この状態では、ハードウェアによ
るPLL制御により、サンプリングデータがビット精度で
同期している。
なお、最初の同期シーケンス時には出力信号をミュー
トして追従し、ある程度同期したら(例えば、可変ピッ
チで追従できる範囲でサンプル同期した後)ミュートを
外すようにすることもできる。走行途中で同期がずれた
場合には、可変ピッチにより再度追従し、同期するまで
の間は前値保持によるデータ補間を行うことにより出力
信号はミュートせず、そのまま出力するようにすること
もできる。
〔変更例〕
前記実施例では、ディジタルテープレコーダで記録再
生を行なう場合について説明したが、磁気的、光学的等
各種記録媒体やディスク状記録媒体等の各種記録再生装
置を用いることもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、記録時に
は、マスタ機器およびスレーブ機器は基準クロックを同
期させて位置情報を記録し、再生時にはマスタ機器およ
びスレーブ機器はそれぞれ独自に自己の基準クロックで
それぞれ再生するとともに、この基準クロックで内部カ
ウンタをカウントして、再生位置情報の所定周期ごとに
内部カウンタをリセットするようにしたので、再生位置
情報の差および内部カウント値の差がマスタ機器と各ス
レーブ機器の再生位置のずれに対応したものとなる。そ
こで、再生時に各スレーブ機器の基準クロック周波数を
変化させて再生速度を可変して、上記差が所定値となる
ようにすることにより、基準クロック単位で高精度に同
期再生することができる。また、これによれば、内部カ
ウント値は記録媒体に記録しないので、記録媒体に記録
する再生位置情報の語長は短くてすむ。また、マスタ機
器が一方的に再生位置情報と、内部カウント値を出力す
れば、スレーブ機器が自ら基準クロック周波数を変化さ
せて再生位置が基準クロック単位で同期するように動作
するので、マスタ機器にはスレーブ機器を制御するため
の制御部は不要であり、構成を簡略化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示すブロック図であ
る。 第2図は、従来装置における同期再生制御を示す動作説
明図である。 第3図は、この発明が適用されるシステム構成の一例を
示すブロック図である。 第4図は、第1図の回路におけるセクタアドレスとデー
タアドレスの関係を示す図である。 11……マスタ機器、12,13……スレーブ機器、20……CP
U、24……ディジタルレコーダ、26……内部カウンタ、3
4……引算器。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同期させるべきマスタ機器とスレーブ機器
    のうち少なくともスレーブ機器は、その基準クロック周
    波数が変化可能で、かつ、該基準クロック周波数に応じ
    再生速度が制御されるように構成されてなる記録再生装
    置の同期方法であって、 記録時には、マスタ機器の基準クロックにスレーブ機器
    の基準クロックを同期させた状態で、該基準クロックに
    同期し該基準クロックより変化周期の大きい位置情報を
    共通に記録し、同時に、それぞれに記録すべき情報を記
    録していき、 再生時には、前記マスタ機器とスレーブ機器は、前記位
    置情報を各機器の基準クロックでそれぞれ再生するとと
    もに、前記各機器の基準クロックで該各機器の内部に構
    成された内部カウンタをカウントし各機器で再生された
    前記位置情報の所定周期ごとにこれをリセットする動作
    をそれぞれ行ない、この時、前記スレーブ機器は、前記
    マスタ機器から出力される位置情報再生値および内部カ
    ウント値を、当該スレーブ機器の位置情報再生値および
    内部カウント値と比較し、これらの差が常にそれぞれ一
    定値となるようにスレーブ機器自身の基準クロックの周
    波数を変化させていき、 これにより、スレーブ機器が自らの記録再生位置を、マ
    スタ機器の記録再生位置に同期できるようにしたこと を特徴とする記録再生装置の同期方法。
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