JPS6325425B2 - - Google Patents

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JPS6325425B2
JPS6325425B2 JP55162176A JP16217680A JPS6325425B2 JP S6325425 B2 JPS6325425 B2 JP S6325425B2 JP 55162176 A JP55162176 A JP 55162176A JP 16217680 A JP16217680 A JP 16217680A JP S6325425 B2 JPS6325425 B2 JP S6325425B2
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JP
Japan
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recording
output
clock
circuit
signal
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Application number
JP55162176A
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English (en)
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JPS5786137A (en
Inventor
Susumu Hoshimi
Tadashi Kojima
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Toshiba Corp
Sony Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Sony Corp filed Critical Toshiba Corp
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Priority to AU77447/81A priority patent/AU541316B2/en
Priority to CA000390240A priority patent/CA1181169A/en
Priority to US06/322,278 priority patent/US4404602A/en
Priority to EP81305443A priority patent/EP0052519B1/en
Priority to DE8181305443T priority patent/DE3175914D1/de
Publication of JPS5786137A publication Critical patent/JPS5786137A/ja
Publication of JPS6325425B2 publication Critical patent/JPS6325425B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/86Re-recording, i.e. transcribing information from one magnetisable record carrier on to one or more similar or dissimilar record carriers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/032Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on tapes
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/90Tape-like record carriers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/90Tape-like record carriers
    • G11B2220/91Helical scan format, wherein tracks are slightly tilted with respect to tape direction, e.g. VHS, DAT, DVC, AIT or exabyte
    • G11B2220/913Digital audio tape [DAT] format

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、PCM信号記録システムに関し、特
に再生されたデータを記録側に転送するコピー動
作時の同期回路に関する。
近年、VTRやビデオデイスクなどを利用して
オーデイオ信号等のアナログ信号をデジタル符号
化して記録媒体に記録しあるいは再生するシステ
ムが発表されている。このような記録再生システ
ムは、PCM録音再生方式と称され、雑音、歪、
ワウフラツタ等に関し大幅な改善を図ることがで
きる特長に加えて、高品質のコピー(ダビングと
も称される)を行なえる利点を備えている。従来
のアナログ式の録音機は、コピーを行う毎に音質
劣化があり、高品質のコピーは、一般に困難であ
る。これに対してPCM方式では、デジタル信号
でコピーすることにより劣下の全くないコピーが
可能であり、また一般には、データ訂正機能を有
しているため、エラー訂正処理がなされた再生デ
ジタル出力を記録することができ、高品質のコピ
ーを行なうことができる。
このようなPCM録音機のコピー動作において
は、再生部と記録部との間でデジタルデータの送
受がなされるので、両者の同期化が必要となる。
本発明は、この同期化に関し、ノイズの影響を防
止でき、IC化に好適な構成の提供を目的とする
ものである。
本発明は、家庭用の回転2ヘツド形VTRを改
造せずに、これに対してアダプタ構成のPCMプ
ロセツサを付加することにより、オーデイオ
PCM録音再生装置を構成する装置に対して適用
することができる。かかるPCMアダプタでは、
オーデイオPCMデータをテレビジヨン信号と同
様の信号形態に変換するようにしており、既に第
1図に示すような標準フオーマツトが発表されて
いる。
第1図Aは、1水平区間1Hに挿入されるデー
タブロツクを示し、同図Bは、1Hに挿入される
コントロールブロツクを示す。2チヤンネルのオ
ーデイオ信号の夫々が(fs=44.056KHz)でもつ
てサンプリングされ、各14ビツトのデータワード
Ai,Biに変換される。1ブロツク中には、6ワ
ードのデータワードとエラー訂正用の2ワードの
チエツクワードPi,Qiとこの計8ワードのデー
タのエラーの有無を検出する16ビツトのCRCコ
ードとが含まれている。したがつて1ブロツクの
長さは、128ビツトとなる。エラー訂正用のチエ
ツクワードPi,Qiは、6ワードのデータワード
に関して形成され、また、ワード単位のインタリ
ーブが施されている。第1図Aにおいて、各ワー
ドに付されたサフイツクスは、単位遅延量をD
(ブロツク)としたときのインターリーブ関係を
示している。第1図Bに示されるコントロールブ
ロツクは、56ビツトの頭出し信号と14ビツトの内
容識別信号と28ビツトのアドレス信号と14ビツト
のコントロール信号とこれらのエラー検出のため
の16ビツトのCRCコードから構成されている。
第1図Cに示すように、水平同期信号HDで規
定される1H(168ビツト)内に128ビツトの1ブ
ロツクから成るPCMデータが挿入され、その頭
にデータ同期信号が付加されると共に、その後に
白基準信号が付加される。また、第1図Dに示す
ように、1フイールド1V内の計9H(偶数フイー
ルドのときは9.5H)の等化パルス区間及び垂直
同期信号VD区間とヘツド切替タイミングが含ま
れる7.5H(偶数フイールドのときは7H)の区間
とを除く245Hがデータ区間とされ、斜線図示の
ように、最初の1Hにコントロールブロツクが挿
入される。
第2図は、上述のようなPCMアダプタに関し、
主として記録用クロツク発生部と再生用クロツク
発生部の各構成を示している。第2図において1
a,1bで示す入力端子からの2チヤンネルのオ
ーデイオ信号がローパスフイールド2a,2bで
帯域制限され、サンプリングホールド回路3a,
3bにて特定周波数でサンプリングされ、サンプ
ル出力がA/Dコンバータ4に供給され、各チヤ
ンネルの1サンプルが14ビツトに変換される。
A/Dコンバータ4からのPCMデータがスイツチ
5のノーマル側端子6Nを介して記録回路7に供
給され、ビデオ出力端子8には、第1図に示すよ
うなフオーマツトのビデオ信号が現れ、これが
VTRのビデオ入力端子に供給される。記録回路
7は、エラー訂正エンコーダ、インターリーブ及
び時間軸圧縮用のメモリー、CRC付加回路など
を備えている。
記録時には、水晶発振器9で発生した周波数fs
のマスタークロツクMKがスイツチ10のノーマ
ル側端子11Nを介してカウンタ12,13に供
給される。カウンタ13の分周出力がカウンタ1
4で分周される。カウンタ12,13の夫々から
周波数fa,fbのビツトクロツクBKa,BKbが発生
し、カウンタ14からワードクロツクの1/2の周
波数fcの2ワードクロツクWKが発生する。ビツ
トクロツクBKaが記録回路7のリード側ビツト
クロツクとして用いられ、周波数fb(<fa)のビ
ツトクロツクBKbが記録回路7のライト側ビツ
トクロツクとして用いられる。A/Dコンバータ
4には、このビツトクロツクBKbと2ワードク
ロツクWKとが供給される。
また、PCMアダプタのビデオ入力端子18に
対してVTRのビデオ出力端子に現れる再生信号
が供給され、波形整形回路19を介してPCMデ
ータ及び同期分離回路20に供給される。ここで
分離されたデータが再生回路21に供給され、分
離された垂直同期信号VDが位相比較器25に供
給される。再生回路21は、CRCチエツク回路、
時間軸伸長及びデインターリーブ用のメモリー、
エラー訂正デコーダなどを備えており、再生回路
21の出力データがD/Aコンバータ22に供給
され、各チヤンネルのアナログ出力がローパスフ
イルタ23a,23bを介して出力端子24a,
24bに取り出される。
再生クロツク発生部は、位相比較器25の比較
出力がローパスフイルタ26を介して制御電圧と
して供給されるVCO(電圧制御形発振器)27
と、カウンタ28,29,30,31とにより構
成されている。VCO27は、周波数fs′の再生側
マスタークロツクMK′を発生し、カウンタ28
は、このマスタークロツクを1/Naに分周し、周波 数fa′のビツトクロツクBKa′を発生し、カウンタ
29は、このマスタークロツクを1/Nbに分周し、 周波数fb′のビツトクロツクBKb′を発生する。ま
た、ビツトクロツクBKb′がカウンタ30により
1/Ncに分周され、周波数fc′の2ワードクロツク WK′が形成され、更に、カウンタ31により
WK′が1/Ndに分周され、フイールド周波数fd′の 信号が形成され、これが位相比較器25に供給さ
れる。このようなPLL構成によつて再生信号に
同期した各クロツクが得られる。ビツトクロツク
BKa′が再生回路21のライト側ビツトクロツク
として用いられ、周波数fb′(<fa′)のビツトク
ロツクBKb′が再生回路21のリード側ビツトク
ロツクとして用いられる。
上述の構成のPCMアダプタと2台のVTRとを
用いてコピー動作が行なわれる。コピー動作時に
は、記録側に設けられているスイツチ5,10が
コピー側端子6C,11Cに接続され、一方の
VTRの再生出力が再生側のビデオ入力端子18
から供給され、再生回路21から現れるエラー訂
正されたビツトシリアルのデータがスイツチを介
して記録回路7に供給され、出力端子8に現れる
ビデオ信号が他方のVTRによつて記録される。
したがつて記録回路7におけるデータ処理を行な
うためのクロツクは、再生回路21から送られる
データと同期している必要がある。
従来では、第2図に示すように、スイツチ10
を切替えることによつて位相比較器15、ローパ
スフイルタ16、VCO17、カウンタ13,1
4からなるアナログPLL回路を構成し、位相比
較器15において再生側及び記録側の2ワードク
ロツクWK′及びWKを位相比較し、送られてきた
データと同期するマスタークロツクをVCO17
から発生させる構成としていた。
コピー動作時には、ビツトシリアルでデータの
送受を行なつている関係から記録側及び再生側の
クロツクを高精度に同期させる必要がある。その
ため、ローパスフイルタ16の出力を増幅する直
流アンプのゲインが大きくされており、したがつ
て微小ノイズでも増幅されてしまい、VCO17
がこのノイズに影響され、位相ロツクが外れる誤
動作が生じやすい問題点があつた。このように、
位相ロツクが外れると、データを正しく転送する
ことができなくなり、コピーされた磁気テープを
再生するときに、異音が発生してしまう。また、
ローパスフイルタ16、VCO17などは、IC化
した場合、外付のコンデンサを必要とするので、
IC化に適していなかつた。
本発明は、かかる従来の問題点の解決を図るも
のである。
第3図に本発明の一実施例が示されている。ノ
ーマル時の記録動作及び再生動作は、従来と同様
に独立に行なわれる。スイツチ5が切替えられて
再生回路21からのデータがコピー側端子6Cを
介して記録回路7に供給されるコピー動作時に
は、再生側のVCO27から発生したマスターク
ロツクMK′がスイツチ10のコピー側端子11
Cを介してカウンタ12,13に供給される。
VCO27は、カウンタ29,30,31、位相
比較器25、ローパスフイルタ26と共にPLL
回路を構成している。また、デジタル位相比較器
32が設けられ、この比較出力によつてカウンタ
29の分周比が(1/Nb+1、1/Nb、1/Nb−1)の 3通りに切り替えられる。位相比較器32に関連
して切替スイツチ33が設けられており、コピー
動作時にだけ位相比較器32が分周比を変化させ
る制御出力を発生し、それ以外では、制御出力が
発生せず、カウンタ29の分周比が1/Nbに固定さ れる。位相比較器32に対しては、カウンタ30
から現れる再生側の2ワードクロツクWK′とカ
ウンタ14から現れる記録側の2ワードクロツク
WKとが供給され、両者の位相差によつて上述の
ようにカウンタ29の分周比を変える制御出力が
発生する。カウンタ29の分周比が1/Nbのときの ビツトクロツクBKb′の周波数fb′を基準にする
と、これが1/Nb+1のときでは、その周波数が下 がり、これが1/Nb−1のときでは、その周波数が 上がる。つまり、第3図に示す本発明の一実施例
は、記録側を基準として再生側の2ワードクロツ
クWK′及びリード側ビツトクロツクBKb′の位相
を制御する構成である。
これと異なり、デジタル位相比較器32を記録
側に設け、記録側のカウンタ29の分周比を制御
するようにしても良い。但し、本発明の一実施例
のように、再生側に位相比較器32を設けると、
次の利点がある。第1に、他の機器のオーデイオ
PCM信号と再生データとをミキシングして記録
する場合などには、記録側が一般に中心となるた
め、記録側クロツク発生用のカウンタの分周比
は、固定であることが好ましい。第2に、A/D
コンバータ4の出力データと再生データとをミキ
シングする場合、記録側の各クロツクのジツタを
少なくする必要がある。
更に、本発明の一実施例におけるデジタル位相
比較器32による同期化回路の具体的一例につい
て第4図及び第5図を参照して説明する。
この例では、カウンタ29が4ビツトの同期形
プリセツタブルバイナリカウンタの構成とされ、
カウンタ30が4ビツトの同期形バイナリカウン
タの構成とされている。カウンタ29,30のク
ロツク入力として、端子34から再生側のマスタ
ークロツクMK′が供給され、カウンタ29のキ
ヤリー出力CAがカウンタ30の入力とされ、カ
ウンタ29の出力端子QDにビツトクロツク
BKb′が現れ、カウンタ30の出力端子QDに2ワ
ードクロツクWK′が現れる。この例では、(Nb
=15)(Nc=16)とされており、カウンタ29に
対するプリセツト入力(abcd)によつてカウン
タ29の分周比を変えている。(abcd)が
(0000)で(Nb=16)、(abcd)が(1000)で
(Nb=15)、(abcd)が(0100)で(Nb=14)と
なる。カウンタ29のキヤリー出力CAがそのロ
ード端子LDに加わり、所定のプリセツト入力が
ロードされる。
また、35,36の夫々は、位相比較用のDフ
リツプフロツプであり、各フリツプフロツプ3
5,36のクロツク入力としてカウンタ30の出
力端子QDに現れる2ワードクロツクWK′が供給
される。フリツプフロツプ35のデータ入力とし
て、端子37から記録側の2ワードクロツクWK
が供給され、フリツプフロツプ36のデータ入力
として、インバータ38で反転された2ワードク
ロツクが供給される。フリツプフロツプ3
5,36の各クリア端子にANDゲート39,4
0の出力が供給される。ANDゲート39,40
の出力が“1”(高レベル)でフリツプフロツプ
35,36が動作状態となり、これらの出力が
“0”(低レベル)でフリツプフロツプ35,36
がクリア状態となる。
ANDゲート39には、スイツチ33によつて
コピー動作時に“1”となる信号と制御用のDフ
リツプフロツプ41の出力端子Q3の出力とが供
給され、またANDゲート40には、ANDゲート
39の出力とフリツプフロツプ35の出力端子
Q1の出力とが供給される。更に、フリツプフロ
ツプ35の出力端子Q1及びフリツプフロツプ3
6の出力端子Q2の出力がNORゲート42に供給
される。カウンタ29のプリセツト入力aとして
NORゲート42の出力が供給され、そのプリセ
ツト入力bとしてフリツプフロツプ35の出力端
子Q1の出力が供給される。NORゲート42の出
力は、フリツプフロツプ41のデータ入力とさ
れ、そのクロツク入力としてインバータ43によ
り反転されたキヤリー出力が供給される。
2ワードクロツクWKに対して2ワードクロツ
クWK′の位相が遅れているときには、フリツプ
フロツプ35の出力端子Q1に“1”の検出出力
が現れ、これと逆に2ワードクロツクWKに対し
てWK′の位相が進んでいるときには、フリツプ
フロツプ36の出力端子Q2に“1”の検出出力
が現れる。また、カウンタ29のキヤリー出力
CAをカウンタ30が1/16に分周して2ワードク
ロツクWK′が発生するが、カウンタ29の分周
比を変える制御は、2ワードクロツクWK′の1
周期のうちで1回だけ行なわれる。その制御は、
フリツプフロツプ41によつてなされる。つま
り、コピー動作中のフリツプフロツプ41の出力
端子Q3の出力が“1”の間で、フリツプフロツ
プ35又は36による位相比較動作が行なわれ
る。
第5図を参照して更に詳述すると、第5図A
は、マスタークロツクMK′を示す。ノーマル時
には、ANDゲート39の出力が“0”でフリツ
プフロツプ35,36はクリアされており、
NORゲート42の出力は、常に“1”である。
したがつてカウンタ29のプリセツト入力
(abcd)は、常に(1000)である。カウンタ29
は、同期形プリセツタブルカウンタであるため、
その出力端子QA〜QDが全て“1”になると、キ
ヤリー出力CAが“1”となり、次のマスターク
ロツクMK′でプリセツト入力がロードされる。
上述のノーマル時のカウンタ29の分周比は、
(1/15)となる。また、フリツプフロツプ41の出 力端子Q3の出力も“1”である。
ここで、スイツチ33をコピー側にすると、
ANDゲート39の出力が“1”となり、したが
つてANDゲート40の出力も“1”となり、フ
リツプフロツプ35,36が動作状態となる。一
例として、第5図B及び同図Cに示すように、2
ワードクロツクWKに対して2ワードクロツク
WK′の位相が遅れていると、WK′の立上りで
WKがサンプリングされ、第5図Fに示すよう
に、フリツプフロツプ35の出力端子Q1が“1”
となる。したがつてNORゲート42の出力に発
生するプリセツト入力aが第5図Hに示すよう
に、“0”となる。第5図Dに示す出力がカウン
タ29の出力端子QA〜QDに発生し、出力端子QD
の出力がビツトクロツクBKb′として取り出され
る。NORゲート42の出力が“0”となると、
カウンタ29のプリセツト入力は、(0100)とな
り、その後にキヤリー出力CAが“1”となり、
次のマスタークロツクMK′でこのプリセツト入
力がロードされ、カウンタ29の出力端子QA
QDにこのプリセツト入力と一致した出力が現れ
る。また、キヤリー出力CAの立下りによつて
NORゲート42の出力(“0”)がフリツプフロ
ツプ41にセツトされるため、その出力端子Q3
の出力が第5図Gに示すように“0”となり、こ
れによつてANDゲート39の出力が“0”とな
りフリツプフロツプ35,36がクリアされる。
したがつてフリツプフロツプ35の出力端子Q1
の出力(第5図F)が“0”となり、NORゲー
ト42の出力(第5図H)が“1”となる。この
ようにして、(0100)のプリセツト入力がロード
されることで、カウンタ29が14分周動作を1回
行ない、次のキヤリー出力CAによつて(1000)
のプリセツト入力がロードされることで、15分周
動作を行なう状態に戻る。マスタークロツク
MK′の(14+(15×15)=239クロツク)で1サイ
クルの動作が行なわれ、2ワードクロツク
WK′の位相がマスタークロツクMK′の1クロツ
ク分進められる。
上述の説明と異なり、第5図Bにおいて破線図
示のように、2ワードクロツクWKに対して
WK′の位相が進んでいるとすると、WK′の立上
りで(=“1”)がサンプリングされるので、
フリツプフロツプ36の出力端子Q2が第5図I
に示すように、“1”となる。したがつてNORゲ
ート42の出力が“0”となる。また、WK′の
立上りでWKは“0”であるため、フリツプフロ
ツプ35の出力端子Q1の出力は“0”である。
このため、プリセツト入力(abcd)は、(0000)
となり、次にキヤリー出力CAが“1”となつて
から、マスタークロツクMK′に同期してロード
される。したがつてカウンタ29は、16分周動作
を行ない、次にフリツプフロツプ41の出力端子
Q3の出力が“0”となることで、15分周動作を
行なう状態に戻る。マスタークロツクMK′の
(16+(15×15)=241クロツク)で1サイクルの動
作が行なわれ、2ワードクロツクWK′の位相が
マスタークロツクMK′の1クロツク分遅らされ
る。
以上のようにして、記録側の2ワードクロツク
WKに対して再生側の2ワードクロツクWK′が同
期するまで、カウンタ29の分周比を制御する動
作が行なわれる。また、カウンタ29の出力端子
QDから取り出されるビツトクロツクBKb′は、分
周比Nbが変えられたときにだけ、±1/15〔%〕の ジツタをもつが、その量が小さいので、再生回路
21におけるデータ処理上で特に問題を生じな
い。
また、上述の本発明の一実施例においては、デ
ジタル的位相比較器32をコピー時にだけ動作さ
せるためのスイツチ33を設けているが、このス
イツチ33を省略した構成例を第6図に示す。第
6図において、44は、2ワードクロツクWKが
クロツク入力端子に供給され、WKの1周期をこ
える遅延時間をもつリトリガブル単安定マルチバ
イブレータを示し、45は、記録側に設けられ、
コピー時にのみワードクロツクWKを再生側の端
子37に供給するスイツチである。単安定マルチ
バイブレータ44は、スイツチ45を介して2ワ
ードクロツクWKが供給されるコピー時に、その
出力端子に“1”の出力を発生し、ANDゲート
39に供給する。第6図では図示されない他の部
分の構成は、第4図と同様である。このように、
スイツチ33を省略した構成によれば、位相比較
器32をLSI化する場合の端子数を1個減少させ
ることができる。
上述の一実施例の説明から理解されるように、
本発明に依れば、第2図に示す従来の構成のよう
に、VCO17を含むアナログPLLによつて再生
データと同期した記録側の各クロツクを形成する
ものでないから、ノイズなどによつて位相ロツク
が外れる誤動作のおそれを軽減でき、高品質のデ
ジタルコピーを行なうことが可能となる。つま
り、PCMデータを再生するために供されるワー
ドクロツクの位相とPCMデータを記録するため
に供されるワードクロツクの位相を比較しこの位
相比較出力で分周回路の分周比を制御することで
常に再生側及び記録側のクロツクの同期化を行つ
ておりノイズ等の外乱に対する耐性が向上する。
また電源投入時あるいはコピー開始時の場合等分
周回路の分周比が最適値となつていないことがあ
つても直ちに補正され同期状態が確保される。加
えてデジタル的に位相比較を行つていることによ
りIC化が容易となる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用できるPCM信号記録シ
ステムにおける信号フオーマツトを示す略線図、
第2図は従来のPCM信号記録システムのブロツ
ク図、第3図は本発明の一実施例のブロツク図、
第4図は本発明の一実施例におけるデジタル位相
比較器の構成を示すブロツク図、第5図は本発明
の一実施例の動作説明に用いるタイムチヤート、
第6図はデジタル位相比較器の他の例の要部ブロ
ツク図である。 4はA/Dコンバータ、7は記録回路、8はビ
デオ出力端子、12,13,14,28,29,
30,31はカウンタ、18はビデオ入力端子、
21は再生回路、22はD/Aコンバータ、32
はデジタル位相比較器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 記録媒体から読み出されたPCM信号が再生
    回路に供給され該再生回路にてエラー訂正等の信
    号処理が行われることで元のPCMデータが再生
    され、該再生されたPCMデータが記録回路に供
    給され該記録回路にて記録媒体に記録するための
    記録信号が形成されることでPCMデータのコピ
    ーを行うPCM信号記録システムにおいて、上記
    記録媒体から読み出された同期信号が供給される
    第1の位相比較器と、該第1の位相比較器の出力
    に基いて発振周波数が制御される発振回路と、該
    発振回路から出力されるクロツク信号に基いて上
    記記録信号を形成するために供されるPCMデー
    タ記録用ワードクロツクが生成されると共に該発
    振回路から出力されるクロツク信号は分周回路に
    供給され該分周回路の出力に基いてPCMデータ
    を再生するためのPCMデータ再生用ワードクロ
    ツクが生成されると共に上記第1の比相比較器に
    供給され上記同期信号と位相比較するための信号
    が生成され、上記分周回路は上記PCMデータ記
    録用ワードクロツクと上記PCMデータ再生用ワ
    ードクロツクの位相を比較するための第2の位相
    比較回路の出力に基いてその分周比が制御される
    ことによつてPCMデータ再生用クロツクとPCM
    データ記録用クロツクとを同期させるようにした
    ことを特徴とするPCM信号記録システム。
JP55162176A 1980-11-18 1980-11-18 Pcm signal recording system Granted JPS5786137A (en)

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CA000390240A CA1181169A (en) 1980-11-18 1981-11-17 Pcm signal recording system
US06/322,278 US4404602A (en) 1980-11-18 1981-11-17 PCM Signal recording system
EP81305443A EP0052519B1 (en) 1980-11-18 1981-11-18 Pulse code modulation signal recording and reproducing
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