JP2554687Y2 - ガスバリヤー性積層ストレッチフィルム - Google Patents
ガスバリヤー性積層ストレッチフィルムInfo
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- JP2554687Y2 JP2554687Y2 JP10821191U JP10821191U JP2554687Y2 JP 2554687 Y2 JP2554687 Y2 JP 2554687Y2 JP 10821191 U JP10821191 U JP 10821191U JP 10821191 U JP10821191 U JP 10821191U JP 2554687 Y2 JP2554687 Y2 JP 2554687Y2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、ストレッチ包装に用い
られるストレッチフィルムに関するものである。特に、
食品等のガスバリヤー性を必要とする商品のストレッチ
包装に好適に利用されるものである。
られるストレッチフィルムに関するものである。特に、
食品等のガスバリヤー性を必要とする商品のストレッチ
包装に好適に利用されるものである。
【０００２】
【従来の技術】ストレッチフィルムとしては、ポリ塩化
ビニリデン、ポリ塩化ビニル、高圧法ポリエチレン、直
鎖状低密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、或は、ポリブタジエン等に自己粘着性を付与させた
単層フィルムが用いられてきた。特に、ポリ塩化ビニリ
デン樹脂からなるストレッチフィルムは、ガスバリヤー
性に優れているのでガスバリヤーを必要とする食品等の
商品の包装には好適に使用されてきた。しかし、該フィ
ルムは使用後に焼却処分した際に有毒ガスを発生し、自
然環境を破壊するとして敬遠されるようになってきた。
ビニリデン、ポリ塩化ビニル、高圧法ポリエチレン、直
鎖状低密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、或は、ポリブタジエン等に自己粘着性を付与させた
単層フィルムが用いられてきた。特に、ポリ塩化ビニリ
デン樹脂からなるストレッチフィルムは、ガスバリヤー
性に優れているのでガスバリヤーを必要とする食品等の
商品の包装には好適に使用されてきた。しかし、該フィ
ルムは使用後に焼却処分した際に有毒ガスを発生し、自
然環境を破壊するとして敬遠されるようになってきた。
【０００３】又、積層ストレッチフィルムに関しては、
ポリオレフィン系樹脂のみからなる積層ストレッチフィ
ルムが、特開昭６０−７９９３２、特開平３−７６６４
５、特開平３−８６５４４等に記載されており、ポリ塩
化ビニリデン層を有する積層ストレッチフィルムについ
ては、特公平３−２３０９７に記載されている。
ポリオレフィン系樹脂のみからなる積層ストレッチフィ
ルムが、特開昭６０−７９９３２、特開平３−７６６４
５、特開平３−８６５４４等に記載されており、ポリ塩
化ビニリデン層を有する積層ストレッチフィルムについ
ては、特公平３−２３０９７に記載されている。
【０００４】そこで、ガスバリヤー性に優れ、環境汚染
を引き起こさないストレッチフィルムとして、ポリ塩化
ビニリデン以外のガスバリヤー性樹脂を芯層とする積層
ストレッチフィルムが考えられる。しかし、ポリ塩化ビ
ニリデン以外のガスバリヤー性樹脂、例えば、エチレン
−酢酸ビニル共重合体ケン化物、ポリアミド樹脂、或
は、ポリエチレンテレフタレート樹脂等は、一般に腰が
強く、ストレッチフィルムとして用いるには好ましい樹
脂ではない。即ち、これらの樹脂を用いた積層ストレッ
チフィルムは、折角フィルム表面の自己粘着性によって
密着し包被されていても、該フィルム自身の腰の強さに
よって剥れてしまい易い。
を引き起こさないストレッチフィルムとして、ポリ塩化
ビニリデン以外のガスバリヤー性樹脂を芯層とする積層
ストレッチフィルムが考えられる。しかし、ポリ塩化ビ
ニリデン以外のガスバリヤー性樹脂、例えば、エチレン
−酢酸ビニル共重合体ケン化物、ポリアミド樹脂、或
は、ポリエチレンテレフタレート樹脂等は、一般に腰が
強く、ストレッチフィルムとして用いるには好ましい樹
脂ではない。即ち、これらの樹脂を用いた積層ストレッ
チフィルムは、折角フィルム表面の自己粘着性によって
密着し包被されていても、該フィルム自身の腰の強さに
よって剥れてしまい易い。
【０００５】
【本考案が解決しようとする課題】本考案は、ガスバリ
ヤー性に優れ、しかも、使用後に焼却処分しても環境汚
染を引き起こず、その上、ストレッチ包装に用いた際に
自己粘着性によって密着し包被された部分が剥れてしま
うことがないようなガスバリヤー性積層ストレッチフィ
ルムを提供しようとするものである。
ヤー性に優れ、しかも、使用後に焼却処分しても環境汚
染を引き起こず、その上、ストレッチ包装に用いた際に
自己粘着性によって密着し包被された部分が剥れてしま
うことがないようなガスバリヤー性積層ストレッチフィ
ルムを提供しようとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記課題を解
決するために次のような手段を講じた。即ち、両側の自
己粘着性樹脂表面層の間に該表面層よりも幅の狭いポリ
塩化ビニリデン以外のガスバリヤー性樹脂芯層を該表面
層の両端からそれぞれ間隔を空けて挟着させる。そし
て、自己粘着性樹脂表面層の両端から該ガスバリヤー性
樹脂芯層の端までの間隔はそれぞれ２０乃至１００ｍｍ
が好ましく、しかも、該ガスバリヤー性樹脂芯層として
は、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物やポリアミ
ド樹脂、又は、ポリエチレンテレフタレート樹脂からな
る単層、或は、これらの樹脂からなる積層体が用いられ
る。又、自己粘着性樹脂表面層としては、自己粘着性樹
脂表面層とポリ塩化ビニリデン以外のガスバリヤー性樹
脂芯層との両方に接着性を有する接着性樹脂層との積層
体も用いることが出来る。
決するために次のような手段を講じた。即ち、両側の自
己粘着性樹脂表面層の間に該表面層よりも幅の狭いポリ
塩化ビニリデン以外のガスバリヤー性樹脂芯層を該表面
層の両端からそれぞれ間隔を空けて挟着させる。そし
て、自己粘着性樹脂表面層の両端から該ガスバリヤー性
樹脂芯層の端までの間隔はそれぞれ２０乃至１００ｍｍ
が好ましく、しかも、該ガスバリヤー性樹脂芯層として
は、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物やポリアミ
ド樹脂、又は、ポリエチレンテレフタレート樹脂からな
る単層、或は、これらの樹脂からなる積層体が用いられ
る。又、自己粘着性樹脂表面層としては、自己粘着性樹
脂表面層とポリ塩化ビニリデン以外のガスバリヤー性樹
脂芯層との両方に接着性を有する接着性樹脂層との積層
体も用いることが出来る。
【０００７】以下、図面を用いて本考案の内容を説明す
る。図１は、本考案のガスバリヤー性積層ストレッチフ
ィルムの斜視図であり、図２は、図１のａ−ａ’での断
面図である。両側の自己粘着性樹脂表面層（１）、
（１’）の間にポリ塩化ビニリデン以外のガスバリヤー
性樹脂芯層（３）が挟まれ、しかも、自己粘着性樹脂表
面層の両端（２）、（２’）から該ガスバリヤー性樹脂
芯層の端までそれぞれ間隔（Ｌ）、（Ｌ’）を空けて積
層されている。自己粘着性樹脂表面層の端からガスバリ
ヤー性樹脂芯層の端までの距離（Ｌ）、（Ｌ’）は２０
乃至１００ｍｍが好ましい。
る。図１は、本考案のガスバリヤー性積層ストレッチフ
ィルムの斜視図であり、図２は、図１のａ−ａ’での断
面図である。両側の自己粘着性樹脂表面層（１）、
（１’）の間にポリ塩化ビニリデン以外のガスバリヤー
性樹脂芯層（３）が挟まれ、しかも、自己粘着性樹脂表
面層の両端（２）、（２’）から該ガスバリヤー性樹脂
芯層の端までそれぞれ間隔（Ｌ）、（Ｌ’）を空けて積
層されている。自己粘着性樹脂表面層の端からガスバリ
ヤー性樹脂芯層の端までの距離（Ｌ）、（Ｌ’）は２０
乃至１００ｍｍが好ましい。
【０００８】ポリ塩化ビニリデン以外のガスバリヤー性
樹脂芯層（３）としては、エチレン−酢酸ビニル共重合
体ケン化物やポリアミド樹脂、又は、ポリエチレンテレ
フタレート樹脂等が用いられる。又、自己粘着性樹脂表
面層の端からガスバリヤー性樹脂芯層の端までの距離
（Ｌ）、（Ｌ’）が２０ｍｍに満たない場合には、スト
レッチ包装に用いた際に、自己粘着によって密着し包被
しているフィルムの縁部が剥れ易くなり、又、１００ｍ
ｍを越えると無駄の部分が多くなるばかりでなく、包装
仕上がりも美麗でなくなってしまう。
樹脂芯層（３）としては、エチレン−酢酸ビニル共重合
体ケン化物やポリアミド樹脂、又は、ポリエチレンテレ
フタレート樹脂等が用いられる。又、自己粘着性樹脂表
面層の端からガスバリヤー性樹脂芯層の端までの距離
（Ｌ）、（Ｌ’）が２０ｍｍに満たない場合には、スト
レッチ包装に用いた際に、自己粘着によって密着し包被
しているフィルムの縁部が剥れ易くなり、又、１００ｍ
ｍを越えると無駄の部分が多くなるばかりでなく、包装
仕上がりも美麗でなくなってしまう。
【０００９】図３は、両側の自己粘着性樹脂表面層
（１）、（１’）が自己粘着性樹脂表面層とポリ塩化ビ
ニリデン以外のガスバリヤー性樹脂芯層との両方に接着
性を有する接着性樹脂層（４）、（４’）との積層体で
ある、ガスバリヤー性積層ストレッチフィルムの断面図
である。図４は、ポリ塩化ビニリデン以外のガスバリヤ
ー性樹脂芯層が二種三層の、即ち、ガスバリヤー性樹脂
層（５）の両側に他のガスバリヤー性樹脂層、（６）、
（６’）が積層されている場合の、ガスバリヤー性積層
ストレッチフィルム断面図である。
（１）、（１’）が自己粘着性樹脂表面層とポリ塩化ビ
ニリデン以外のガスバリヤー性樹脂芯層との両方に接着
性を有する接着性樹脂層（４）、（４’）との積層体で
ある、ガスバリヤー性積層ストレッチフィルムの断面図
である。図４は、ポリ塩化ビニリデン以外のガスバリヤ
ー性樹脂芯層が二種三層の、即ち、ガスバリヤー性樹脂
層（５）の両側に他のガスバリヤー性樹脂層、（６）、
（６’）が積層されている場合の、ガスバリヤー性積層
ストレッチフィルム断面図である。
【００１０】自己粘着性樹脂表面層とポリ塩化ビニリデ
ン以外のガスバリヤー性樹脂芯層と両方に接着性を有す
る接着性樹脂層（４）、（４’）としては、ドライラミ
ネート法により生産される場合には、従来一般に用いら
れている接着剤が用いられ、共押出法により生産される
場合には、従来一般に用いられている不飽和脂肪酸変性
ポリオレフィン樹脂等を用いることが出来る。又、該ガ
スバリヤー性樹脂芯層が積層体の場合には、少なくとも
一層が上記エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物やポ
リアミド樹脂、又は、ポリエチレンテレフタレート樹脂
等からなる積層体が用いられる。例えば、図４のような
ガスバリヤー性樹脂のみからなる二種三層体の場合に
は、中心層にエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物層
を設け、その両側にポリアミド樹脂層を設けた積層体等
が用いられる。
ン以外のガスバリヤー性樹脂芯層と両方に接着性を有す
る接着性樹脂層（４）、（４’）としては、ドライラミ
ネート法により生産される場合には、従来一般に用いら
れている接着剤が用いられ、共押出法により生産される
場合には、従来一般に用いられている不飽和脂肪酸変性
ポリオレフィン樹脂等を用いることが出来る。又、該ガ
スバリヤー性樹脂芯層が積層体の場合には、少なくとも
一層が上記エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物やポ
リアミド樹脂、又は、ポリエチレンテレフタレート樹脂
等からなる積層体が用いられる。例えば、図４のような
ガスバリヤー性樹脂のみからなる二種三層体の場合に
は、中心層にエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物層
を設け、その両側にポリアミド樹脂層を設けた積層体等
が用いられる。
【００１１】本考案のガスバリヤー性積層ストレッチフ
ィルムの製造方法としては、二枚の自己粘着性樹脂表面
層用フィルムの間に上記ガスバリヤー性樹脂を前記表面
層フィルムよりも幅の狭いフィルム状に押出して積層さ
せる方法等が好適に利用できる。又、従来一般に行われ
ているドライラミネート法や熱圧着法によっても製造す
ることが出来る。尚、自己粘着性樹脂表面層やガスバリ
ヤー性芯層の積層体は、共押出法によって好適に得られ
る。
ィルムの製造方法としては、二枚の自己粘着性樹脂表面
層用フィルムの間に上記ガスバリヤー性樹脂を前記表面
層フィルムよりも幅の狭いフィルム状に押出して積層さ
せる方法等が好適に利用できる。又、従来一般に行われ
ているドライラミネート法や熱圧着法によっても製造す
ることが出来る。尚、自己粘着性樹脂表面層やガスバリ
ヤー性芯層の積層体は、共押出法によって好適に得られ
る。
【００１２】本考案のガスバリヤー性積層ストレッチフ
ィルムを用いてストレッチ包装する方法としては、従来
一般に行われている方法をそのまま用いることが出来
る。ただ、ストレッチ包装する際に、フィルム両縁部の
ガスバリヤー性樹脂芯層を有しない部分を、ガスバリヤ
ー性樹脂芯層を有している部分と重ね合わされて密着さ
せて、被包装物を包被させることが、得られる包装体の
ガスバリヤー性を高めるために必要である。
ィルムを用いてストレッチ包装する方法としては、従来
一般に行われている方法をそのまま用いることが出来
る。ただ、ストレッチ包装する際に、フィルム両縁部の
ガスバリヤー性樹脂芯層を有しない部分を、ガスバリヤ
ー性樹脂芯層を有している部分と重ね合わされて密着さ
せて、被包装物を包被させることが、得られる包装体の
ガスバリヤー性を高めるために必要である。
【００１３】尚、本考案のガスバリヤー性積層ストレッ
チフィルムは、ストレッチ包装した後に熱収縮トンネル
内を通過させて熱収縮させることにより、包装体の緊迫
性を増加させるようにするストレッチシュリンク包装に
も利用出来るものである。
チフィルムは、ストレッチ包装した後に熱収縮トンネル
内を通過させて熱収縮させることにより、包装体の緊迫
性を増加させるようにするストレッチシュリンク包装に
も利用出来るものである。
【００１４】
【作用】本考案のガスバリヤー性積層ストレッチフィル
ムは、その両縁部がポリ塩化ビニリデン以外のガスバリ
ヤー性樹脂芯層を有していないので、該部分の腰は弱く
ストレッチフィルムとして必要なフィルムの腰を有して
いる。しかも、該部分はストレッチ包装においてフィル
ム同士を密着させて包被させるために必要な部分であ
る。よって、本考案のストレッチフィルムは、エチレン
−酢酸ビニル共重合体のように腰の強いガスバリヤー性
樹脂を用いても良好なるストレッチ包装が行える。
ムは、その両縁部がポリ塩化ビニリデン以外のガスバリ
ヤー性樹脂芯層を有していないので、該部分の腰は弱く
ストレッチフィルムとして必要なフィルムの腰を有して
いる。しかも、該部分はストレッチ包装においてフィル
ム同士を密着させて包被させるために必要な部分であ
る。よって、本考案のストレッチフィルムは、エチレン
−酢酸ビニル共重合体のように腰の強いガスバリヤー性
樹脂を用いても良好なるストレッチ包装が行える。
【００１５】又、ガスバリヤー性樹脂芯層の両面に自己
粘着性樹脂表面層が設けられているので、例えガスバリ
ヤー性樹脂芯層にピンホールが生じていても、大幅なガ
スバリヤー性の低下を生じるようなことがない。更に、
ガスバリヤー特性の異なる樹脂を積層させて、ガスバリ
ヤー性樹脂芯層を形成させることにより、被包装物が必
要とする種々のガスに最適なガスバリヤー性を有するよ
うにすることが出来る。
粘着性樹脂表面層が設けられているので、例えガスバリ
ヤー性樹脂芯層にピンホールが生じていても、大幅なガ
スバリヤー性の低下を生じるようなことがない。更に、
ガスバリヤー特性の異なる樹脂を積層させて、ガスバリ
ヤー性樹脂芯層を形成させることにより、被包装物が必
要とする種々のガスに最適なガスバリヤー性を有するよ
うにすることが出来る。
【００１６】
【効果】本考案のガスバリヤー性積層ストレッチフィル
ムは、ガスバリヤー性に優れたフィルムであることは勿
論、ストレッチ包装として必要な密着性に優れたフィル
ムである。しかも、使用後に焼却処分しても環境破壊の
原因となるような有毒ガスの発生もない。
ムは、ガスバリヤー性に優れたフィルムであることは勿
論、ストレッチ包装として必要な密着性に優れたフィル
ムである。しかも、使用後に焼却処分しても環境破壊の
原因となるような有毒ガスの発生もない。
【図１】本考案のガスバリヤー性積層ストレッチフィル
ムの斜視図である。
ムの斜視図である。
【図２】図１のａ−ａ’での断面図である。
【図３】両側の自己粘着性樹脂表面層が接着性樹脂層と
の積層体である、ガスバリヤー性積層ストレッチフィル
ムの断面図である。
の積層体である、ガスバリヤー性積層ストレッチフィル
ムの断面図である。
【図４】ガスバリヤー性樹脂芯層が積層体である、ガス
バリヤー性積層ストレッチフィルム断面図である。
バリヤー性積層ストレッチフィルム断面図である。
１．１’．自己粘着性樹脂表面層 ２．２’．自己粘着性樹脂表面層の端 ３． ポリ塩化ビニリデン以外のガスバリヤー性樹
脂芯層 ４．４’．自己粘着性樹脂表面層とポリ塩化ビニリデン
以外のガスバリヤー性樹脂芯層との両方に接着性を有す
る接着性樹脂層 ５． ガスバリヤー性樹脂層 ６．６’．他のガスバリヤー性樹脂層 Ｌ．Ｌ’．自己粘着性樹脂表面層の端からガスバリヤー
性樹脂芯層の端までの距離
脂芯層 ４．４’．自己粘着性樹脂表面層とポリ塩化ビニリデン
以外のガスバリヤー性樹脂芯層との両方に接着性を有す
る接着性樹脂層 ５． ガスバリヤー性樹脂層 ６．６’．他のガスバリヤー性樹脂層 Ｌ．Ｌ’．自己粘着性樹脂表面層の端からガスバリヤー
性樹脂芯層の端までの距離
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ３２Ｂ 27/36 Ｂ３２Ｂ 27/36 Ｂ６５Ｄ 65/40 Ｂ６５Ｄ 65/40 Ａ
Claims (4)
- 【請求項１】 所定幅の自己粘着性樹脂表面層（１）、
（１’）の間に前記自己粘着性樹脂表面層（１）、
（１’）より幅の狭いポリ塩化ビニリデン以外のガスバ
リヤー性樹脂芯層（３）が前記自己粘着性樹脂表面層
（１）、（１’）の両端（２）、（２’）からそれぞれ
間隔（Ｌ）、（Ｌ’）を空けて挟着されているガスバリ
ヤー性積層ストレッチフィルム。 - 【請求項２】 自己粘着性樹脂表面層（１）、（１’）
の両端からポリ塩化ビニリデン以外のガスバリヤー性樹
脂芯層（３）の端までの距離（Ｌ）、（Ｌ’）がそれぞ
れ２０乃至１００ｍｍである請求項１記載のガスバリヤ
ー性積層ストレッチフィルム。 - 【請求項３】 ポリ塩化ビニリデン以外のガスバリヤー
性樹脂芯層（３）がエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン
化物、ポリアミド樹脂、又は、ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂からなる単層、或は、これらの樹脂からなる積
層体である請求項１記載のガスバリヤー性積層ストレッ
チフィルム。 - 【請求項４】 自己粘着性樹脂表面層（１）、（１’）
が、自己粘着性樹脂表面層とポリ塩化ビニリデン以外の
ガスバリヤー性樹脂芯層との両方に接着性を有する接着
性樹脂層（４）、（４’）の積層体である請求項１記載
のガスバリヤー性積層ストレッチフィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10821191U JP2554687Y2 (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | ガスバリヤー性積層ストレッチフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10821191U JP2554687Y2 (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | ガスバリヤー性積層ストレッチフィルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0549336U JPH0549336U (ja) | 1993-06-29 |
| JP2554687Y2 true JP2554687Y2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=14478842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10821191U Expired - Fee Related JP2554687Y2 (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | ガスバリヤー性積層ストレッチフィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2554687Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005040002A1 (ja) * | 2003-10-28 | 2005-05-06 | Sumiron Co., Ltd. | 発臭性廃棄物の封止基材及び発臭性廃棄物の封止方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6579705B2 (ja) * | 2015-09-29 | 2019-09-25 | クミ化成株式会社 | 構造体及びその製造方法 |
-
1991
- 1991-12-02 JP JP10821191U patent/JP2554687Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005040002A1 (ja) * | 2003-10-28 | 2005-05-06 | Sumiron Co., Ltd. | 発臭性廃棄物の封止基材及び発臭性廃棄物の封止方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0549336U (ja) | 1993-06-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |