JP2554442B2 - 携帯型コンピュータ用ドッキング装置 - Google Patents

携帯型コンピュータ用ドッキング装置

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JP2554442B2
JP2554442B2 JP5181593A JP18159393A JP2554442B2 JP 2554442 B2 JP2554442 B2 JP 2554442B2 JP 5181593 A JP5181593 A JP 5181593A JP 18159393 A JP18159393 A JP 18159393A JP 2554442 B2 JP2554442 B2 JP 2554442B2
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portable computer
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英之 臼井
一彦 前田
和彦 山崎
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    • G06F1/1613Constructional details or arrangements for portable computers
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯型コンピュータ用
ドッキング装置に係り、さらに詳しくは携帯型コンピュ
ータを載置し固定すると共に電気的に接続して当該携帯
型コンピュータの諸機能を拡張するための携帯型コンピ
ュータ用ドッキング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のステレオ対応型のパーソナルコン
ピュータ(以下、「パソコン」と称する)及びコンピュ
ータ用ドッキング装置では、スピーカは、本体後方部に
後ろ向きで設けられていた。
【0003】従来のフルサイズ(A4サイズより大きな
サイズ)のATバス(拡張バス)カード(Full Size A
T Card :フルサイズのATバスが形成された基板)を
搭載できるコンピュータ用ドッキング装置(「ドッキン
グステーション」とも称される)は、デスクトップ型の
ものが知られている。また、マルチメディア対応として
スピーカー内蔵のコンピュータ用ドッキング装置もある
が、殆どのものは、デスクトップとして使用され、持ち
運びが出来ないようになっていた。また、ポータブル性
を重視し、ATバス用のスロットを内蔵し持ち運び可能
なコンピュータ用ドッキング装置もあるが、殆どの場
合、フルサイズの3分の2のサイズのATバスカードよ
り小さいATバスカードは収納できるが、フルサイズの
ATバスカードをそのまま収納できるものは、現時点で
は見受けらない。なお、特開平4−617号公報に示さ
れるように、フルサイズのATバスカードを収納するた
め本体側壁に開口部を設け、この開口部を介してフルサ
イズのATバスカードの一部を外部に突出させた状態で
収納することも考えられるが、この場合には、このため
の専用のカバーを新たに設ける必要がある。
【0004】この他、従来のコンピュータ用ドッキング
装置であって、機能を充実させるべくベイ(BAY)構
造(固定型や着脱式のメモリ等を収納できる収納空間を
もつ構造)を持つものとしては、ベイエリア内にSCS
I(Small computer systeminterface :小型コンピュ
ータ用周辺機器インターフェース)のみを持つ据置型の
ものが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のスピーカが本体後方部に後ろ向きで設けられたコン
ピュータ用ドッキング装置にあっては、ステレオ効果の
点を除いて考えてもスピーカが後ろ向きであるため、音
質が劣るという不都合があった。また、デスクトップ型
のフルサイズのATバスカードを搭載できるコンピュー
タ用ドッキング装置にあっては、持ち運びができず不便
である一方、ATバス用のスロットを内蔵し持ち運び可
能なコンピュータ用ドッキング装置にあっては、フルサ
イズのATバスカードに対応できないことから、機能が
劣るという不具合があった。更に、上記従来のベイ構造
を持つコンピュータ用ドッキング装置は、据置型であっ
たことから、これもまた持ち運びができないという不都
合があった。
【0006】本発明は、上記事実に鑑みてなされたもの
で、その目的は、特にステレオ効果及び音質の向上を図
ることができ、デスクトップ型のパソコンと同等の機能
を携帯型コンピュータに持たせることができる携帯型コ
ンピュータ用ドッキング装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
携帯型コンピュータを載置すると共に機械的及び電気的
に接続して当該携帯型コンピュータの諸機能を拡張する
ための携帯型コンピュータ用ドッキング装置であって、
前記携帯型コンピュータを載置し固定する支持部の幅方
向両端部にステレオスピーカを配置したことを特徴とす
る。
【0008】請求項2記載の発明は、携帯型コンピュー
タを載置すると共に機械的及び電気的に接続して当該携
帯型コンピュータの諸機能を拡張するための携帯型コン
ピュータ用ドッキング装置であって、前記携帯型コンピ
ュータを載置し固定する支持部と,この支持部の幅方向
両側に張り出した張出部とを有する中空の本体と、前記
本体の両張出部にそれぞれ組み込まれたスピーカと、を
有する。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項2記載の携
帯型コンピュータ用ドッキング装置において、前記本体
の内部に収納空間が設けられ、当該収納空間内に小型コ
ンピュータ用周辺機器インターフェース及びこれと異な
る種類のインターフェースを有することを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項2記載の携
帯型コンピュータ用ドッキング装置において、前記両張
出部を含む本体の幅が、フルサイズ・カードを収容可能
な寸法に設定されたことを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明によれば、携帯型コンピュ
ータを載置し固定する支持部の幅方向両端部にステレオ
スピーカが配置されていることから、これらのステレオ
スピーカを例えばこの支持部の幅方向両端部の上面に上
向き、側面に外向きあるいは前面に前向きでスピーカを
配置することが可能となる。従って、本体に後ろ向きで
スピーカが組み込まれている従来の場合に比べて、ステ
レオ効果、音質ともに向上する。
【0012】請求項2記載の発明によれば、本体の支持
部から幅方向両側に張り出した張出部にスピーカがそれ
ぞれ組み込まれていることから、例えばこの張出部の上
面に上向き、側面に外向きあるいは前面等にスピーカを
組み込まむことができ、他のデバイス等を収納するスペ
ースを減少させることなく、スピーカを組み込むことが
可能となる。この場合において、スピーカとしてステレ
オスピーカを使用すれば、ステレオ効果を得ることがで
きる。
【0013】また、張出部の分だけ本体の内部空間が幅
方向に広がるので、従来の持ち運び可能なドッキング装
置には収納不可能であったフルサイズのATバスカード
を収納することが可能になり、このフルサイズのATバ
スカードに色々なデバイス〔例えば、SCSIインター
フェースを持つデバイスやIDE(Integrated Device
Electronics :ディスクドライブ・インターフェースの
一種である)をインターフェースとするデバイス〕及び
通信装置等の接続が可能となり、デスクトップ型のパソ
コンと同等の機能を携帯型コンピュータに持たせること
が可能となる。
【0014】請求項3記載の発明によれば、本体の内部
に収納空間が設けられ、当該収納空間内に小型コンピュ
ータ用周辺機器インターフェース(SCSI)及びこれ
と異なる種類のインターフェースを有することから、S
CSIインターフェースに例えばHDD(ハードディス
クドライブ),MO(磁気光デイスク)及びCD−RO
M等のデバイスを接続して収納空間内に収納することが
できると共に、異なる種類のインターフェースとして例
えば,ATバスを持つIDE等を使用した場合には、こ
れに例えば、2.5インチHDD等を接続して収納空間
内に収納することができる。従って、フルサイズのAT
バスカードと共に上記のようなデバイスを使用する場合
には、更に高い機能を携帯型コンピュータに持たせるこ
とが可能となる。
【0015】請求項4記載の発明によれば、フルサイズ
・カード,例えばフルサイズのATバスカードをそのま
ま本体内に収容できるので、上記特開平4−617号公
報記載の発明のように、フルサイズ・カードを収納する
ため本体側壁に開口部を設けたり、専用のカバーを新た
に設けたりする必要がない。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図5に
基づいて説明する。
【0017】図1には、本発明の一実施例に係る携帯型
コンピュータ用ドッキング装置(以下、「ドッキング装
置」と略述する)が示されている。
【0018】このドッキング装置10は、携帯型コンピ
ュータとしてのノートブック型パソコン12を載置する
支持部14と、この支持部14より幅方向両側に張り出
した張出部16,18とを有する中空の本体20を備え
ている。
【0019】張出部16,18は、ボトムカバー44
(図3参照)により支持部14の底面と一緒に構成され
る底面と、支持部14の天井面14Aより一段低くされ
た天井面16A,18Aとを有し、天井面16A,18
Aの略中央の位置にステレオスピーカ22,24(図3
参照)が上向きで組み込まれている。
【0020】支持部14の天井面14A上には、幅方向
両端に本体20の前後方向に沿って所定間隔を隔てて線
条突起26が各2本づつ設けられている。幅方向一端側
(図1における左端側)の線条突起26,26相互間に
形成される凹溝内には、支持部14の天井面14A上に
ノートブック型パソコン12を載置する際に、当該ノー
トブック型パソコン12の底面に下方に向けて突設され
た突起12A(図2参照)が嵌合するようになってい
る。同様に、幅方向他端部側の線条突起26相互間に形
成される凹溝内にも、支持部14の天井面14A上にノ
ートブック型パソコン12を載置する際に、当該ノート
ブック型パソコン12の底面に下方に向けて突設された
突起が嵌合するようになっている。
【0021】また、この支持部14の天井面14A上の
手前側には、細長い長方形状のラベル28が幅方向に沿
って貼着されており、このラベル28の幅方向両側に
は、長方形の開口30A,30Bがそれぞれ設けられて
いる。これらの開口30A,30Bを介して鉤型の係止
片(図示省略)がそれぞれ出没し得るようになってお
り、これらの係止片は本体20前面に設けられた鍵穴3
2に挿入した鍵の回動操作により出没操作されるように
なっている。即ち、ノートブック型パソコン12が所定
の位置(図1参照)に載置された場合に、鍵を鍵穴32
に挿入して所定方向に回動すると、係止片が本体外に突
出し、ノートブック型パソコン12の底面に設けられた
図示しない係止手段を係止し、これによりノートブック
型パソコン12がドッキング装置10と一体化(機械的
に接続)されるようになっている。また、鍵穴32の近
傍には、ドッキング装置10に係止されたノートブック
型パソコン12をイジェクトするためのハンドル33が
設けられている。
【0022】なお、鍵は、必要な場合以外は抜き取れな
い構造とすることが、鍵の抜き忘れを防止するという点
では、望ましい。
【0023】支持部14の後端部は、図1ないし図2に
示されるように、他の部分より上方に突出しており、こ
の突出部の一端側(図1における右側)前面には、開閉
可能な蓋34が設けられており、この蓋34の内部に
は、ノートブック型パソコン12をドッキング装置10
と電気的に接続するためのコネクタが内蔵されている。
【0024】本体20の背面には、図2に示されるよう
に、縦長長方形のスリット36が多数穿設されており、
このスリット36,36,……が穿設された部分の本体
20内部には冷却用のファン(図示省略)が内蔵されて
いる。
【0025】更に、支持部14の前方部分には、本体2
0の前後方向にスライドする持ち運び時の把手となるハ
ンドル38が設けられている。このハンドル38はその
長手方向両端が支持部14の両側端部に前後方向を向け
て装備され、当該支持部14の両側面に沿ってスライド
可能な支持アーム40,42の前方端に固定されてい
る。このハンドル38は、持ち運び用の把手としての機
能の他、ノートブック型パソコン12のキーボード操作
を行う際の、アームレスト(腕置き又は腕休め)として
の機能を兼ね備えている。
【0026】次に、図3の分解斜視図を参照してドッキ
ング装置10の内部構成等を説明する。
【0027】本体20は、メインキャビネット50と、
リアカバー52と、リッド54と、ボトムカバー44と
から構成されている。
【0028】この内、メインキャビネット50は、支持
部14の前壁及び天井壁と,張出部18の天井壁及び側
壁と,張出部16の側壁とを一体的に構成する。ボトム
カバー44は、メインキャビネット50の底部に係合し
て本体20の底壁を構成する。また、リッド54は、メ
インキャビネット50の図3における左端部上面に係合
し、張出部16の天井壁及びその周壁の一部を構成す
る。これら各部分の取り付けは、ねじ等の適宜な固定手
段によりなされる。
【0029】メインキャビネット50の内部には、図3
における略右半分部分にCD−ROM58等のデバイス
を収容する収納空間としてのベイエリア62(図4参
照)が形成されている。このベイエリア62内には、図
3に示されるメインシャーシ60が収容され、メインキ
ャビネット50内面に固定される。このメインシャーシ
60には、フロント開口70を介して図3矢印A方向か
らCD−ROM58が挿入され、このCD−ROM58
の側面に設けられた金属製のアタッチメント72の突起
72Aがメインシャーシ60の側面に形成された穴60
Aに嵌合してラッチされるようになっている。なお、メ
インシャーシ60の内側面には、CD−ROM58の挿
入時のガイド60Bが設けられている。
【0030】一方、メインキャビネット50の内部の図
3における略左半分部分には、パワーサプライ(電源供
給装置)収容エリア64(図4参照)が形成され、この
パワーサプライ収容エリア64内にパワーサプライ74
がCD−ROM58と隣り合わせで収容される。
【0031】CD−ROM58及びパワーサプライ74
が収容された部分のメインキャビネット50後方側下方
には、断面L字状のメインPCB(基板)76が収容さ
れる。このメインPCB76には、色々な種類のバスが
形成されているが、図3では図示を省略している。この
メインPCB76には、オプションとして色々なデバイ
スが接続されるが、これについては後述する。
【0032】メインPCB76の立ち上がり部76Aの
下方部分には、ATバスカードを接続するためのコネク
タ78が取り付けれ、このコネクタ78を介してフルサ
イズのATバスカード80が接続される。このフルサイ
ズのATバスカード80は、接続状態では、前述したC
D−ROM58やパワーサプライ74の下方に位置する
と共に長手方向の一端部がスピーカ22の下方部分まで
張り出した状態となる。
【0033】メインキャビネット50の後端部の内部空
間には、I/Oエリア66(図4参照)が形成され、こ
のI/Oエリア66内に蓋34に対向して断面コ字状部
材からなるブラケット82に固定された入出力インター
フェース(I/Oインターフェース)用I/O基板84
が収容される。このI/O基板84により、ノートブッ
ク型パソコン12をドッキング装置10にドッキングさ
せてデスクトップ型として使用する場合、シリアルイン
ターフェース,パラレルインターフェース,FDD用,
KBD用,マウス用のインターフェース及びSCSI等
の各種インターフェースが構成される。
【0034】メインPCB76の底面には、積層型のA
D/VGA基板86が取り付けられるようになってい
る。
【0035】なお、図3において、符号88はフロント
カバーを示し、このフロントカバー88は、CD−RO
M58を挿入するためのフロント開口70に開閉可能に
取り付けられる。また、図3においては、各種ケーブル
類等は、図面の錯綜を避けるため、図示を省略してい
る。
【0036】次に、図5に基づいて、メインPCB76
にオプションとして接続されるデバイスの例を説明す
る。
【0037】図5には、メインPCB76及びこのメイ
ンPCB76に接続可能なオプションの一例が概略的に
示されている。
【0038】この図5において、メインPCB76に
は、50ピンのATバス用コネクタ90,4ピンのパワ
ー用コネクタ92,4ピンのオーディオ用コネクタ94
及び50ピンのSCSIバス用コネクタ96が設けられ
ている。
【0039】この内、ATバス用コネクタ90にはケー
ブルコネクタ100(50ピン)を介して2.5インチ
HDD(ハードディスクドライブ)110が接続され、
パワー用コネクタ92及びオーディオ用コネクタ94に
はケーブルコネクタ(4ピン)102,104を介して
CD−ROM112が接続され、このCD−ROM11
2は、34ピンのケーブルコネクタ106を介してSC
SIバス用コネクタ96にも接続されている。また、こ
のSCSIバス用コネクタ96には、34ピンのケーブ
ルコネクタ108を介してMO114が接続される。な
お、このMO114に代えて別のCD−ROMを接続し
てもよい。
【0040】メインPCB76に接続されるオプション
デバイスは、これらのものに限定されるものでないこと
は、勿論であるが、オプションデバイスとしては、高さ
1インチ以下のものが望ましい。これは、ドッキング装
置10を大型化させない(例えば、410mm×250
mm×103mm程度の大きさに維持する)ためであ
る。また、オプションデバイスを組み込んだ後のドッキ
ング装置10の全重量は、2.8kg以下程度になるよ
うにすることが、持ち運びを容易にするという点で望ま
しい。
【0041】次に、上述のようにして構成された本実施
例のドッキング装置10にノートブック型パソコン12
を取り付ける際の取り付け方法について説明する。
【0042】ドッキング装置10へのノートブック型パ
ソコン12を取り付けるには、図2に示すように、本体
20の支持部14の天井面14A上の幅方向両端に設け
られた線条突起26,26相互間に形成される凹溝内に
ノートブック型パソコン12底面に設けられた突起12
Aが嵌合する状態で載置し、図2矢印A方向に押圧しな
がら当該ノートブック型パソコン12を天井面14A上
でスライドさせ、図1に示されるように、ノートブック
型パソコン12が完全に支持部14上に載置された状態
になるまで、この作業を続ける。このノートブック型パ
ソコン12の移動の途中で当該ノートブック型パソコン
12の背面に突設されたコネクタ(図示省略)が蓋を押
し開け、本体20内部のコネクタに接続され、これによ
りノートブック型パソコン12とドッキング装置10と
が電気的に接続される。
【0043】次に、オペレータが鍵穴32に鍵を差し込
み、所定方向に回動すると、この鍵の回動動作に連動し
て図示しない鉤型の係止片が開口30A,30Bを介し
て本体20外に突出し、ノートブック型パソコン12の
底面に設けられた図示しない係止手段が係止され、ノー
トブック型パソコン12がドッキング装置10に機械的
に接続され固定される。この状態で、オペレータが鍵穴
から鍵を抜き取ると、係止片を含んで構成されるラッチ
機構がロックされ、取り付けが完了する。また、ロック
を解除してハンドル33を操作することによりノートブ
ック型パソコン12をドッキング装置10からイジェク
トすることができる。
【0044】以上説明した本実施例によると、本体20
の支持部14から幅方向両側に張り出した張出部16,
18の天井面16A,18Aにステレオスピーカ22,
24がそれぞれ組み込まれていることから、ステレオ効
果、音質ともに向上する。
【0045】また、張出部16,18の部分だけ本体2
0の内部空間が幅方向に広がっているので、従来の持ち
運び可能なドッキング装置には収納不可能であったフル
サイズのATバスカード80を収納することが可能にな
り、このフルサイズのATバスカード80に色々なデバ
イス(例えば、SCSIインターフェースを持つデバイ
スやIDEをインターフェースとするデバイス)を接続
することができ、デスクトップ型のパソコンと同等の機
能をノートブック型パソコン12に持たせることが可能
となる。
【0046】さらに、重量も2.8kg以下にされてい
るので、ノートブック型パソコン12を一体化させた状
態でもハンドル38を持ってドッキング装置10を持ち
運びすることができる。
【0047】しかも、フルサイズのATバスカード80
の上部空間にベイエリア62が設けられ、当該ベイエリ
ア62内にSCSIインターフェースとATバス用イン
ターフェースを有することから、SCSIインターフェ
ースにスカジー方式の高さ1インチ以下のデバイス,例
えばHDD,MO及びCD−ROM(オーディオ イン
ターフェースを含む)を接続し、ベイエリア62内に収
納することができると共に、ATバス用インターフェー
スとしてATバスを持つIDEを使用した場合には、こ
れに例えば、2.5インチHDD等を接続してベイエリ
ア62内に収納することができる。従って、非常に高い
機能をノートブック型パソコン12に持たせることが可
能となる。
【0048】なお、ステレオ効果及び音質の向上を図る
ためのスピーカのドッキング装置本体への取り付け方と
しては、図6(a)〜図6(d)のようなものが考えら
れる。この内、図6(a)は本体130の側面に外方に
向けてステレオスピーカ122,124を取り付けたも
のであり、(b)は本体130の後端部の突出部上面に
ステレオスピーカ122,124を上に向けて取り付け
たものであり、(c)は本体130の背面に幅方向にス
ライド可能にステレオスピーカ122,124を取り付
けたものであり、(d)は本体130の後端角部を中心
として回動するようにステレオスピーカ122,124
を取り付けたものである。特に、図6(c),(d)の
場合がステレオ効果が高くなるものと考えられる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の携帯型コ
ンピュータ用ドッキング装置によれば、ステレオ効果及
び音質の向上を図ることができ、デスクトップ型のパソ
コンと同等の機能を携帯型コンピュータに持たせること
ができるという従来にない優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るドッキング装置を前方
斜め上方より見た外観斜視図である。
【図2】図1のドッキング装置を後方斜め上方から見た
外観斜視図である。
【図3】図1のドッキング装置の一部省略した分解斜視
図である。
【図4】ステレオスピーカが組み込まれた図3のメイン
キャビネットを斜め下方から見た斜視図である。
【図5】図3のメインPCBに接続可能なオプションデ
バイスの一例を示す説明図である。
【図6】ステレオ効果及び音質の向上を図るためのステ
レオスピーカのドッキング装置本体への取り付け方の例
を示す説明図である。
【符号の説明】
12 ノートブック型パソコン(携帯型コンピュータ) 10 ドッキング装置 14 支持部 16,18 張出部 20 本体 22,24 ステレオスピーカ(スピーカ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 一彦 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本 アイ・ビー・エム株式会社 大和事業所 内 (72)発明者 山崎 和彦 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本 アイ・ビー・エム株式会社 大和事業所 内 (56)参考文献 特開 平3−273323(JP,A) 実開 平4−73227(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯型コンピュータを載置すると共に機械
    的及び電気的に接続して当該携帯型コンピュータの諸機
    能を拡張するための携帯型コンピュータ用ドッキング装
    置であって、 前記携帯型コンピュータを載置し固定する支持部と、こ
    の支持部の幅方向両側に張り出した張出部とを有する中
    空の本体と、 前記本体の両張出部にそれぞれ組み込まれたスピーカ
    と、 を有する携帯型コンピュータ用ドッキング装置
  2. 【請求項2】前記両張出部を含む本体の幅が、フルサイ
    ズ・カードを収容可能な寸法に設定されたことを特徴と
    する請求項1の携帯型コンピュータ用ドッキング装置
JP5181593A 1993-07-22 1993-07-22 携帯型コンピュータ用ドッキング装置 Expired - Lifetime JP2554442B2 (ja)

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JP5181593A JP2554442B2 (ja) 1993-07-22 1993-07-22 携帯型コンピュータ用ドッキング装置
CA 2117392 CA2117392C (en) 1993-07-22 1994-07-07 Docking device for portable computer
DE1994618939 DE69418939T2 (de) 1993-07-22 1994-07-21 Stauvorrichtung für tragbaren Rechner
EP19940305380 EP0635777B1 (en) 1993-07-22 1994-07-21 Docking device for portable computers

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