JP2553981B2 - 荷物収容ボックス - Google Patents

荷物収容ボックス

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JP2553981B2
JP2553981B2 JP3355180A JP35518091A JP2553981B2 JP 2553981 B2 JP2553981 B2 JP 2553981B2 JP 3355180 A JP3355180 A JP 3355180A JP 35518091 A JP35518091 A JP 35518091A JP 2553981 B2 JP2553981 B2 JP 2553981B2
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昭夫 藤原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物、例えば、建物
の玄関のドアや外壁などに設けられ、荷物をを一時的に
収容して保管する荷物収容ボックスに関する。特に、留
守中であっても宅配便などの荷物を配達することができ
るようにした荷物収容ボックスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年における流通産業の発達により、手
軽な料金でしかも迅速に配達が行なわれる宅配便が一般
に普及している。
【0003】宅配便は各届け先に個別に荷物が配達さ
れ、届け先のサイン等を受けて配達が終了する。このた
め、届け先が不在の場合には、荷物の配達があった旨の
メモをドアなどにはさんで、荷物を持ち帰ったり、近所
の家に荷物を預けたりしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の荷物の
宅配には、次のような問題があった。
【0005】届け先が不在で荷物を持ち帰った場合、宅
配業者は、後日、届け先との電話等による打ち合わせを
行なってから、改めて配達を行なっていた。このため、
配達が二度手間となり、また、連絡が煩雑であるという
問題があった。また、届け先との打ち合わせにより、配
達日や配達時間の制限を受け、他の配達業務に遅延をき
たすおそれがあった。さらに、届け先との連絡が取れな
い場合には、荷物を保管するための余分なスペースが必
要であった。
【0006】一方、配達される側としては、宅配便の配
達があることを事前に知りうることがまれであり、たま
たま外出した際に、配達されることもある。また、共働
きなどにより日中は不在である家庭が多い。このため、
荷物の受け取りが後日に遅れ、迅速な配達を望めないと
いう問題があった。また、マンション等においては、近
所づきあいも少なくなっている今日、近所の家に荷物を
預かってもらった場合には、煩わしかった。
【0007】本発明の目的は、以上のような問題点を解
決し、届け先が留守であっても届け先に荷物を配達する
ことができるようにした荷物収容ボックスを提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の荷物収容ボックスは、建築物に取り付け可能
な枠体と、この枠体の前部に開閉可能に設けられた扉部
と、前記枠体の背部後方へ組み立て自在に設けられ、か
つ、前記枠体の背部に収納自在に設けられた荷物収容用
のボックス部とを備え、前記ボックス部は、裏板と天板
と側板とを有し建物内の床面荷物を直接載置して収容
する収容部を備えているとともに、前記裏板の下端部お
よび側板の下端部は、建物内の床面との間で若干の隙間
を有する程度まで床面に向けて長く形成されていること
を特徴とする。
【0009】
【作用効果】本発明は上記の構成としたので、次のよう
な作用効果を奏する。
【0010】すなわち、枠体は建築物に取り付け可能と
なっているので、建築物のドアや外壁等に取り付けるこ
とができる。荷物収容ボックスは、枠体の前部に開閉可
能に設けられた扉部、枠体の背部後方組み立て自在
に設けられ、かつ、枠体の背部に収納自在に設けられた
荷物収容用のボックス部とを備えているので、扉部を開
いてボックス部を組み立て、ボックス部に荷物を収容し
て扉を閉じることにより、ボックス部に荷物を保管する
ことができる。また、扉を開いてボックス部に保管され
ている荷物を取り出した後は、枠体の背部にボックス部
を収納することができる。
【0011】したがって、本発明の荷物収容ボックスに
よれば、届け先が留守であっても、ボックス部内に荷物
を収容して保管することができ、届け先に荷物を配達す
ることができるという効果がある。また、不使用時には
枠体の背部にボックス部を収納しておくことができるの
で、邪魔にならず、建物の玄関の扉等にも設置すること
ができる。一般に、組み立て自在で収納自在なボックス
部を設ける場合には、その組み立て操作や収納操作を行
ない易くするために、ボックス部は軽量であることが望
ましい。しかし、ボックス部が軽量であると、重量のあ
る荷物の収容には適さなくなるという難点が生じる。本
発明の荷物収容ボックスによれば、ボックス部は、裏板
と天板と側板とを有し建物内の床面荷物を直接載置し
収容する収容部を備えた構成としたので、建物内の床
面に荷物を直接置くようにして荷物を収容することがで
きる。したがって、裏板と天板と側板とを軽量に構成す
ることができ、ボックス部の組み立て操作、収納操作の
行ない易さを確保することができるとともに、重量のあ
る荷物も無理なく収容することができるという利点が得
られる。さらに、本発明の荷物収容ボックスによれば、
次のような防犯上の利点が得られる。すなわち、ボック
ス部は裏板と天板と側板とを有しているので、荷物を収
容する収容部は裏板と天板と側板とで囲われることとな
る。しかも、裏板の下端部および側板の下端部は、建物
内の床面との間で若干の隙間を有する程度まで床面に向
けて長く形成されているので、ボックス部と建物内の床
面との隙間が小さく、建物内の床面荷物を直接載置し
収容することができる構造であるにもかかわらず、ボ
ックス部を通って何者かが侵入するのを防止することが
できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】<第1実施例>
【0014】 図1は本発明に係る荷物収容ボックスの
第1実施例を示す正面図、図2は図1のII−II矢視
拡大図、図3は図1のIII−III矢視拡大図、図
は扉を開けてボックス部を組み立てた状態の正面図、図
は固定部の構造説明図、図は扉を開けてボックス部
を組み立てた状態の構造説明側断面図、図は中板を折
り曲げて下から見たときの斜視図、図は中板を折り畳
んだ状態の構造説明側断面図、図は図の平面図、図
10は天板を折り曲げたときの斜視図である。
【0015】これらの図面において、本実施例の荷物収
容ボックスは枠体としてのドアフレーム1と、扉部2
と、ボックス部3とからなっており、これらによって建
物のドア10が構成されている。扉部2、およびボック
ス部3は、ドアフレーム1に使用されている材質と同等
の強度を有する材質のものが使用されている。
【0016】扉部2は、ドアフレーム1の上下に2枚配
置されており、ヒンジ部2a,2aにより前部に開閉可
能に取り付けられている。扉部2,2には、サムターン
を有する錠2b,2bが取り付けられており、サムター
ンを操作して扉部2を閉じることにより、施錠されるよ
うになっている。施錠された後は、住人がもっているキ
ーを用いてのみ解錠することができ、しがって、施錠さ
れた後の、各扉部2は住人のみが開くことができるよう
になっている。なお、扉部2は、ドアフレーム1と同色
に着色されている。
【0017】ボックス部3は、裏板4と、天板5と、側
板6,6とを有しており、玄関の床面FL荷物を直接
載置して収容する収容部Eを備えている。ボックス部3
は、通常、図2,3に示すように、天板5と側板6,6
とが折り畳まれて、ドアフレーム1に縮んだ状態で収納
されており、使用時には後述する操作により、組み立て
可能な構成となっている。
【0018】裏板4は、2枚の扉部2,2の全体を覆う
大きさに形成されており、図2に示すように、下端部4
bが玄関の床面FLとの間で若干の隙間mを有する程度
まで、床面FLに向けて長く形成されている。また、図
6に示すように、側板6の下端部6eも裏板4の下端部
4bと同様に、玄関の床面FLとの間で若干の隙間m’
を有する程度まで、床面FLに向けて長く形成されてい
る。裏板4には、これをドアフレーム1に固定するため
の固定部20が設けられている。
【0019】固定部20は、上下一対の基部21a,2
1bと、レバー22a,22bと、連結部材23,23
と、ロッド24,24と、ロッド25,25とからなっ
ている。
【0020】レバー22a,22bは、基部21a,2
1bに回動自在に設けられている。連結部材23,23
は十字形に形成されており、レバー22a,22bとと
もに回動するようになっている。ロッド24,24は、
連結部材23,23の回動により左右方向に進退動する
ようになっている。ドアフレーム1の側部1b,1bに
は、ロッド24,24の両端部に対応する係合穴11
b,11bが設けられている。ロッド25,25は、上
下の連結部材23,23間に設けられており、連結部材
23,23同士を同じ方向に回動させるようになってい
る。これにより、例えば、レバー22aを回動させる
と、ロッド25,25の作用により、レバー22bもレ
バー22aと同方向に回動することとなる。
【0021】したがって、このような固定部20は、レ
バー22a、あるいはレバー22bのどちらか一方を回
動操作することにより、上下左右計4本のロッド24を
係合穴11bのそれぞれにに係脱させることができる。
【0022】 天板5は、図に示すように、6枚の三
角形の板5a〜5fからなる四角い板であり、図に示
すように、板5eの端部がドアフレーム1の上部1aに
ヒンジ5gで回動自在に取り付けられ、また、板5fの
端部が裏板4の上部4aにヒンジ5hで回動自在に取り
付けられている。6枚の板5a〜5fは、各ヒンジ部5
1〜57により連結されており、図10に示すように、
各ヒンジ部により折り畳まれるようになっている。すな
わち、板5aと板5b、および板5cと板5dが、板5
eと板5fの間に挟み込まれるように折れて天板5が折
り畳まれる。
【0023】 6枚の板5a〜5fの各ヒンジ部51〜
57には、図示しないばねが内蔵されており、このばね
によって、各板5a〜5fは、図10に示すように、折
り畳まれる方向に附勢されている。板5fには、スキー
板などの長尺荷物を収容する際に、荷物の上部を通すた
めの孔55が形成されている。
【0024】 側板6は、図に示すように、2枚の長
方形の板6a,6bからなっている。2枚の板6a,6
bは、ヒンジ部66により折曲自在に連結されている。
ヒンジ部66には図示しないばねが内蔵されており、側
板6は、ボックス部3の内側方向へ向けて折れるように
附勢されている。側板6の一端側6cは、図3,図
も示すように、裏板4の端部4cにヒンジ67で回動自
在に取り付けてあり、また、側板6の他端側6dは、ド
アフレーム1の側部1bにヒンジ68で回動自在に取り
付けてある。図3において、69はヒンジ68をドアフ
レーム1に取り付けるためのブラケットである。
【0025】 中板7は、天枚5と同様の構造物を天地
逆にした構造となっており、図に示すように、6枚の
三角形の板7a〜7fよりなっている。中板7は、ボッ
クス部3を上下2段に仕切るとともに、上段の底板の機
能を有する。中板7の板7fは、図に示すよう
に、ヒンジ7gで裏板4に回動可能に固定されている。
また、,図に示すように、板7eの端部には、中
板7をドアフレーム1に固定するための固定部8が、ヒ
ンジ部7hを介して設けられている。固定部8は、板状
の基部8aと、この基部8aに回動自在に設けられたレ
バー8bと、このレバー8bとともに回転する連結部材
8dと、この連結部材8dの回転により左右方向に進退
動するロッド8c,8cとからなっている。ドアフレー
ム1の側部1b,1bにはロッド8c,8cの両端部が
係合する係合穴11d,11dが設けられている。ま
た、中板7を折り畳んだときに、裏板4に中板7が固定
されるように、裏板4にも係合穴4d,4dが設けられ
ている。
【0026】 固定部8は、図に示すように、レバー
8bを水平方向に配置したときに、ロッド8c,8cが
係合穴11d,11dに係合してドアフレーム1に固定
されるようになっている。また、レバー8bを垂直に配
置したときに、ロッド8c,8cが係合穴11d,11
dから外れてドアフレーム1への固定が解除されよう
になっている。
【0027】固定部8をドアフレーム1に固定したと
き、レバー8bは、図2に示すように、扉部2,2の間
に挟まれた状態で露出する。
【0028】なお、中板7によって仕切られたボックス
部3の下段に収容された荷物は、玄関の床面FL上に載
置されることとなる。
【0029】 図3,において、9はボックス部
3の横揺れを防止するためのサイドストッパであり、ボ
ックス部3の左右上下にそれぞれ一対設けられている。
サイドストッパ9の一端部9aは、裏板4の左右上端部
および左右下端部に軸4eで回動自在に固定されてい
る。サイドストッパ9の他端部9bには、ドアフレーム
1の側部1b,1bに形成された縦溝112,112に
係合するローラ9cが設けられいる。これにより、サイ
ドストッパ9の他端部9bは、縦溝112,112に沿
って上下方向にスライドするようになっている。
【0030】このようなサイドストッパ9,9は、ボッ
クス部3の組み立て時、あるいは収容時に裏板4が移動
すると、一端部9aを中心としてそれぞれ回動し、他端
部9bがローラ9cにより上下方向にスライドする。
【0031】なお、図1において、111は郵便受けで
ある。
【0032】次に、上述した構成を有する荷物収容ボッ
クスの使用方法を説明する。
【0033】なお、ここで、荷物収容ボックスを操作し
て荷物を収容する者は、宅配便等の配達人である。
【0034】(1)上部の扉部2を取っ手2cにより手前
に開く。
【0035】(2)固定部20のレバー22aを垂直に回
して、ドアフレーム1の係合穴11b,11bとロッド
24,24との係合を解除する。その後、レバー22a
を把持したまま後方に押し込み、裏板4を後方へスライ
ドさせる。これにより、折り畳まれていた天板5、側板
6,6、および中板7が裏板4のスライドとともに開い
て、上下2段のボックス部3が組み立てられる。なお、
この操作は、下部の扉部2側からでも行なうことができ
る。
【0036】(3)荷物を上段あるいは下段の好きな方に
収容する。
【0037】(4)荷物を収容した側の扉部2における錠
2bのサムターンを操作し、扉部2を閉じる。これによ
り、扉部2がロックされ、中板7により上下に仕切られ
たボックス部3の一方に荷物が収容される。
【0038】(5)次の配達人は、他の扉部2を開いて荷
物を収容し、上記(4)の操作を行なう。これにより、中
板7により上下に仕切られたボックス部3の他方に荷物
が収容される。
【0039】次に、ゴルフバックやスキー板のような長
尺の荷物を収容する場合の使用方法を説明する。
【0040】(6)上記(2)の操作を行なった後、他
の扉部2を開け、固定部8のレバー8bを回動可能な状
態にする。その後、固定部8のレバー8を垂直に回し
てロッド8c,8cと係合穴11d,11dの固定を解
除する。その後、レバー8bを把持したまま後方に押し
込み、中板7を折り畳む。その後、レバー8bを水平方
向に回動してロッド8c,8cを係合穴4d,4dに係
合させ、中板7を裏板4に折り畳んだ状態で固定する。
【0041】(7)その後、扉部2からボックス部3内へ
荷物を収容し、扉部2,2のそれぞれについて上記(4)
の操作を行なってから扉部2,2を閉じる。これによ
り、ボックス部3内に長尺の荷物を収容して保管するこ
とができる。なお、スキーなどの荷物は、天板5の孔5
5にスキーの上部を通してボックス部3内に収容する。
【0042】次に、荷物を取り出す際の操作について説
明する。ここで、収容されている荷物を取り出す者は、
荷物を受け取る住人である。
【0043】(8)ロックされている扉部2の鍵穴にキー
を差し込み、錠2bのロックを解除する。これにより、
扉部2を開けることができ、収容されている荷物を取り
出すことができる。
【0044】(9)中板7が折り畳まれている場合は、ま
ず、固定部8のレバー8bを垂直に回して、ロッド8
c,8cと係合穴4d,4dとの係合を解除する。その
後、レバー8bを手前側に引いて折り畳まれている中板
7を広げる。その後、レバー8bを水平に回して、中板
7をドアフレーム1に固定する。中板7を固定した後、
ボックス部3内に手を伸ばし、レバー22aあるいはレ
バー22bのどちらか一方を把持して手前に引っ張る。
これにより、ボックス部3は手前にスライドして折り畳
まれ、ドアフレーム1に収容される。この場合、ボック
ス部3の天板5および側板6,6は、各ヒンジ部に内蔵
されたばねにより折り畳まれる方向に附勢されているの
で、ボックス部3のスムーズな折り畳みが実現される。
【0045】(10)レバー22aあるいはレバー22bを
水平に回して、裏板4をドアフレーム1に固定する。こ
れにより、荷物収容ボックスを使用前の状態に戻すこと
ができる。
【0046】上述した本実施例の荷物収容ボックスによ
れば、配達人の操作により簡単にボックス部3を組み立
てて荷物を収容することができ、扉部2を閉じた後に
は、荷物を受け取る住人が所有するキーによってのみ扉
部2を開けることができるので、住人が留守であって
も、ボックス部3内に荷物を収容して保管することがで
き、荷物を配達することができる。一般に、組み立て自
在で収納自在なボックス部を設ける場合には、その組み
立て操作や収納操作を行ない易くするために、ボックス
部は軽量であることが望ましい。しかし、ボックス部が
軽量であると、重量のある荷物の収容には適さなくなる
という難点が生じてくる。本実施例の荷物収容ボックス
によれば、ボックス部3は、裏板4と天板5と側板6,
6とを有し、玄関の床面FL荷物を直接載置して収容
する収容部Eを備えた構成としたので、床面FLに荷物
を直接置くようにして荷物を収容することができる。し
たがって、裏板4と天板5と側板6,6とを軽量に構成
することができ、ボックス部3の組み立て操作、収納操
作の行ない易さを確保することができるとともに、重量
のある荷物も無理なく収容することができるという利点
が得られる。
【0047】また、本実施例の荷物収容ボックスは、次
のような防犯上の利点を有している。
【0048】ボックス部3は裏板4と天板5と側板6,
6とを有しているので、荷物を収容する収容部Eは裏板
4と天板5と側板6,6とで囲われることとなる。しか
も、裏板4の下端部4bおよび側板6,6の下端部6
e,6eは、床面FLとの間でそれぞれ若干の隙間m,
m’を有する程度まで床面FLに向けて長く形成されて
いるので、ボックス部3と床面FLとの隙間が小さく、
建物内の床面FL荷物を直接載置して収容することが
できる構造であるにもかかわらず、ボックス部3を通っ
て何者かが侵入するのを防止することができる。また、
ボックス部3と床面FLとの隙間m,m’が小さいの
で、何者かがこの隙間m,m’から針金等を入れてドア
のロックを解除することも極めて困難である。
【0049】これは、図2に示すように、中板7がドア
フレーム1に固定されているとき、レバー8bは、扉部
2,2の間に露出するようになっているので、扉部2の
一方がロックされると、回動が阻止されて強制的に水平
に保持されるからである。
【0050】
【0051】 なお、中板7の固定部8は、図11,1
2,13に示すように、基部8aと、この基部8aに前
後動自在に設けられたプッシュロッド12と、このプッ
シュロッド12に接続されたリンク機構113と、この
リンク機構113により左右方向に進退動するロッド8
c,8cとで構成してもよい。
【0052】プッシュロッド12には、スプリング12
aが取り付けられており、プッシュロッド12は、手前
に突出する方向に附勢されている。図13に示すよう
に、リンク機構13は、プッシュロッド12とロッド
8c,8cとを接続する2本のロッド13,13
りなっており、プッシュロッド12の前後方向の進退動
に連動してロッド8c,8cを左右方向に進退動させる
ようになっている。
【0053】すなわち、プッシュロッド12が手前側に
突出しているときには、ロッド8c,8cはリンク機構
13のロッド13,13により図中矢印X方向に
スライドし、ロッド8c,8cは係合穴11d,11d
に係合する。また、プッシュロッド12が押し込まれる
と、ロッド8c,8cはリンク機構13のロッド13
,13により図中矢印Y方向にスライドし、ロッド
8c,8cと係合穴11d、11dとの係合が解除され
る。このように、プッシュロッド12を進退動させるこ
とにより、固定部8とドアフレーム1との固定あるいは
解除を行なうことができる。
【0054】左方のロッド8cには、上下にスリット1
3a,13bが形成された係合片13が取り付けられて
いる。基部8aには、係合片13のスリット13a,1
3bと同形状のスリット14a,14bが設けられてい
る。このスリット14a,14bは、ロッド8cが係合
溝11dに係合しているときに、スリット13a,13
bと一致するように形成されている。
【0055】扉部2,2には、スリット14a,14b
およびスリット13a,13bに挿通可能な係合片2
2、22が設けられている。
【0056】このような構成よりなる固定部8によれ
ば、扉部2が閉じられると、係合片22がスリット13
aおよびスリット14bに挿通して、ロッド8cのスラ
イドが固定されることとなる。したがって、扉部2が閉
じられてロックされると、中板7の折り畳みが規制され
ることとなり、扉部2が閉じられている側に収容された
荷物の盗難が防止される。
【0057】<第2実施例>
【0058】 図14は本発明に係る荷物収容ボックス
の第2実施例を示す正面図、図15は枠体の拡大断面
図、図16は図15X1−X1矢視図である。
【0059】本実施例が上記第1実施例と異なる点は、
荷物収容ボックスをユニット化し、ドアや建物の壁面等
に直接取り付けられるようにしたことである。
【0060】これらの図面において、30は荷物収容ボ
ックスの枠体であり、ドアや建物の壁面W等に固定され
るようになっている。枠体30は、断面略C字形状に形
成されており、固定金具31を介してドアや建物の壁面
W等に固定されるようになっている。なお、ドアや壁面
W側には、枠体30をはめ込んで固定できるように鉄枠
や木枠等を設けておく。
【0061】このような枠体30を有する荷物収容ボッ
クスは、次のようにしてドアや壁面Wに固定する。
【0062】まず、固定金具31をボルト32あるいは
溶接等により枠体30の所定の位置に固定する。次に、
枠体30をドアや建物の壁面W等の鉄枠などにはめ込
む。その後、枠体30の孔30aより、ねじ33を通し
て固定金具31をドアや建物の壁面W等に固定する。こ
れにより、荷物収容ボックスの枠体30をドアや建物の
壁面W等に取り付けることができる。
【0063】 図17は荷物収容ボックスを建物の塀W
に固定した際の正面図であり、上述した方法と同様の方
法により荷物収容ボックスを取り付けることができる。
【0064】<第3実施例>
【0065】 図18は本発明に係る荷物収容ボックス
の第3実施例を示す正面図、図19は分解拡大斜視図で
ある。
【0066】本実施例の荷物収容ボックスが上記第1,
第2実施例と異なる点は、扉部2,2にカメラ挿入部を
設け、荷物を届けたという証拠写真を撮れるようにした
ことにある。
【0067】これらの図面において、40はカメラ挿入
部であり、カメラ挿入口41と、開閉蓋42と、カバー
板43と、つまみ部材44と、ロッド45と、スライド
孔46と、歯車47とからなっている。
【0068】カメラ挿入口41は、例えば、ポラロイド
(登録商標)カメラ等が挿入できる大きさに形成されて
おり、ボックス部3内を撮影できるようになっている。
開閉蓋42は、カメラ挿入口41の裏側に支持部41a
により開閉自在に設けられている。支持部41aには、
図示しないばねが取り付けられており、開閉蓋42は、
常時閉じる方向に附勢されている。また、開閉蓋42の
背部には、ロッド45の挿入口42aが設けられてい
る。
【0069】カバー板43は、つまみ部材44およびロ
ッド45を覆うようになっており、つまみ部材44およ
びロッド45が裏側から操作されないようになってい
る。つまみ部材44は、そのつまみ44aがロッド45
のスリット45aおよび扉部2に設けられたスライド孔
46に挿通されており、スライド孔46の範囲において
左右方向にスライドするようになっている。
【0070】ロッド45は、左右方向にスライド自在に
設けられており、図中矢印B方向にスライドしたとき
に、一端側45bが開閉蓋42の挿入口42aに挿入さ
れるようになっている。また、図中矢印C方向にスライ
ドしたときに、他端側45cがドアフレーム1の係合穴
11eに係合するようになっている。
【0071】ロッド45は、他端側45cが係合穴11
eに係合したときに、一端側45bが開閉蓋42の挿入
口42aから外れるように、その長さが形成されてい
る。
【0072】 ロッド45の挿通孔45aは、スライド
孔46よりも多少長く形成され、かつ、スライド孔46
の範囲でつまみ44aを図19中矢印C方向にスライド
させたときに、つまみ44aにロッド45が押されて、
ロッド45の他端側45cが係合穴11eに係合するよ
うに配置されている。これにより、ロッド45の他端側
45cが係合穴11eに係合に係合した後、つまみ44
aを図中矢印B方向に戻しても、つまみ44aはロッド
45に作用せず、ロッド45は矢印B方向にスライドし
ない。したがって、扉部2のロックは、つまみ44aを
戻しただけでは、解除されないようになっている。
【0073】ロッド45の他端側45cには、ラック4
5dが形成されている。このラック45dは、扉部2の
錠2bに設けられた歯車47に係合するようになってい
る。歯車47は、錠2bを開けるときの操作により回転
して、ロッド45を図中矢印B方向にスライドさせ、他
端側45cと係合穴11eとの係合を解除するようにな
っている。
【0074】 なお、ボックス部3内の至る所には、荷
収容ボックスの製造番号が印刷等により表示されてお
り、ボックス部3内を撮影した写真に製造番号が写るよ
うになっている。
【0075】このような構成を有する荷物収容ボックス
は、次のようにして使用する。
【0076】ボックス部3内に荷物を収容した後、扉部
2を閉じる。その後、つまみ部材44を図中矢印C方向
にスライドさせて、扉部2をロックする。扉部2をロッ
クすると、上述した作用により開閉蓋42は、開閉可能
な状態となる。ここで開閉蓋42を開けて図示しないカ
メラを挿入し、ボックス部3内の写真を撮影する。
【0077】これにより、届けた荷物とともにボックス
部3内の製造番号が写り、荷物を届けたという証拠写真
を得ることができる。また、写真の撮影は、ロックした
後でなければ不可能であるので、不正に証拠写真を写す
ことはできない。
【0078】扉部2をロックした後は、つまみ部材44
を矢印B方向に戻しても、上述した作用により、扉部2
のロックが解除されないので、第三者による荷物盗難の
おそれはない。
【0079】ボックス部3内に収容された荷物は、荷物
を受け取る住人が扉部2の錠2bを開けることによりボ
ックス部3内から取り出すことができる。
【0080】なお、扉部2は、つまみ44aの操作によ
りロッド45の他端部45cが係合穴11eに係合して
ロックされるので、錠2bは、必ずしもサムターンを有
するものでなくてもよい。
【0081】<第4実施例>
【0082】 図20は本発明に係る荷物収容ボックス
の第4実施例を示す要部断面図である。
【0083】本実施例の荷物収容ボックスは、ドアフレ
ーム1などの枠体内に、ポラロイドカメラを直接組み込
んであり、荷物配達人の操作によりボックス部3内に収
容した荷物を撮影できるようにしたものである。
【0084】同図において、50はポラロイド(登録商
標)カメラであり、ドアフレーム1内に組み込んであ
る。カメラ50のレンズはボックス部3内に向けられて
おり、ボックス部3内を撮影できるようになっている。
50aは写真の取り出し口である。51はシャッター機
構であり、サムターン操作後、扉部2を閉じたときに引
かれるワイヤ52と、このワイヤ52に接続され、ワイ
ヤ52が引かれたときに回動してカメラ50のシャッタ
ーを切るレバー53とからなっている。
【0085】このような構成を有する荷物収容ボックス
によれば、サムターン操作後、扉部2を閉じると、ワイ
ヤ52が引かれてレバー53が回動し、カメラ50のシ
ャッターが自動的に切られ、写真の取り出し口50aよ
り、ボックス部3内を撮影した写真を受け取ることがで
きる。この写真を持ち帰ることにより、荷物配達人は、
荷物を届けた証拠とすることができる。
【0086】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、適宜変
形実施可能である。
【0087】 例えば、図2122に示すように、ボ
ックス部3の上部等にパンタグラフ構造を有する2本の
ロッド60を設け、このロッド60によってボックス部
3が伸縮するように、ロッド60の案内溝61を設け、
さらにロッド60の一端に接続され、扉部2の開閉によ
り連動するリンク機構62を設けた構成とすることによ
り、扉部2を開くと自動的にボックス部3が組み立てら
れるようにすることができる。
【0088】 また、図23に示すように、上述したロ
ッド60による伸縮機構をボックス部3の下部に設けた
場合には、ロッド60の下部に自由度を備えた車輪63
を設けることにより、ボックス部3のスムーズな伸縮を
行なうことができる。また、車輪63は、邪魔にならな
いように、ドアフレーム1の下部11f内に収容される
ようにしてもよい。
【0089】 また、図2425に示すように、上述
したようなロッド60による伸縮機構をボックス部3の
側部6,6に設けて、ボックス部3を組み立て自在に構
成してもよい。この場合、シリンダ等の駆動手段65に
より、ロッド60を伸縮させてもよい。
【0090】さらに、ボックス部3は、図26に示すよ
うな構成により、組み立てられるようにしてもよい。
【0091】
【0092】すなわち、図2に示すものは、側板8
7,87それぞれを一枚板で形成し、それぞれが左右に
押し開くように構成したものである
【0093】以上のように、ボックス部3は、様々な方
法により構成することがきる。
【0094】また、上記実施例では、扉部2が手前に開
くように構成したが、上下に開くように構成してもよ
い。また、扉部2は上下に2枚設ける必要はなく、1枚
であってもよい。
【0095】さらに、中板7は、必ずしも設けなくても
よい。逆に中板7は2段以上設けてもよい。また、中板
7はマグネットによって裏板4に固定するようにしても
よい。また、中板7は、上記実施例では6枚の三角形の
板より構成したが、折り畳み自在な2枚の四角い板で構
成してもよい。この場合、中板7を通常は裏板4に固定
しておくようにするか、又は側板6,6をボックス部3
の外側に折れ曲がるように構成して中板に干渉しないよ
うにする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る荷物収容ボックスの第1実施例を
示す正面図。
【図2】図1のII−II矢視拡大図。
【図3】図1のIII−III矢視拡大図。
【図4】扉を開けてボックス部を組み立てた状態の正面
図。
【図5】固定部の構造説明図。
【図6】扉を開けてボックス部を組み立てた状態の構造
説明側断面図。
【図7】中板を折り曲げて下から見たときの斜視図。
【図8】中板を折り畳んだ状態の構造説明側断面図。
【図9】図4の平面図。
【図10】天板を折り曲げたときの斜視図。
【図11】中板の固定部を他の手段によって構成したと
きの正面図。
【図12】要部拡大分解斜視図。
【図13】リンク機構の模式平面図。
【図14】本発明に係る荷物収容ボックスの第2実施例
を示す正面図。
【図15】枠体の要部断面図。
【図16】図15のX1−X1部分矢視図。
【図17】荷物収容ボックスを建物の塀に取り付けたと
きの正面図。
【図18】本発明に係る荷物収容ボックスの第3実施例
を示す正面図。
【図19】要部拡大分解斜視図。
【図20】本発明に係る荷物収容ボックスの第4実施例
を示す要部縦断面図。
【図21】ボックス部の伸縮機構の変形例を示す構造
図。
【図22】同じくボックス部の伸縮機構の変形例を示す
構造図。
【図23】図21,22における伸縮機構をボックス部
の下部に設けたときの構造図。
【図24】伸縮機構の他の変形例を示す構造図。
【図25】同じく伸縮機構の他の変形例を示す構造図。
【図26】ボックス部の構成例を示す模式平面図。
【符号の説明】
1 ドアフレーム 2 扉部 3 ボックス部 30 枠体

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物に取り付け可能な枠体と、この枠
    体の前部に開閉可能に設けられた扉部と、前記枠体の背
    部後方へ組み立て自在に設けられ、かつ、前記枠体の背
    部に収納自在に設けられた荷物収容用のボックス部とを
    備え、前記ボックス部は、裏板と天板と側板とを有し建
    物内の床面に荷物を直接載置して収容する収容部を備え
    ているとともに、前記裏板の下端部および側板の下端部
    は、建物内の床面との間で若干の隙間を有する程度まで
    床面に向けて長く形成されていることを特徴とする荷物
    収容ボックス。
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