JP2551199Y2 - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JP2551199Y2
JP2551199Y2 JP1992015328U JP1532892U JP2551199Y2 JP 2551199 Y2 JP2551199 Y2 JP 2551199Y2 JP 1992015328 U JP1992015328 U JP 1992015328U JP 1532892 U JP1532892 U JP 1532892U JP 2551199 Y2 JP2551199 Y2 JP 2551199Y2
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JP
Japan
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slider
operation knob
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moderation recess
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JP1992015328U
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JPH0577835U (ja
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章 花木
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Tokai Rika Co Ltd
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Tokai Rika Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H23/00Tumbler or rocker switches, i.e. switches characterised by being operated by rocking an operating member in the form of a rocker button
    • H01H23/02Details
    • H01H23/12Movable parts; Contacts mounted thereon
    • H01H23/14Tumblers
    • H01H23/143Tumblers having a generally flat elongated shape
    • H01H23/145Tumblers having a generally flat elongated shape the actuating surface having two slightly inclined areas extending from the middle outward

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  • Tumbler Switches (AREA)
  • Slide Switches (AREA)
  • Switches With Compound Operations (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、操作ノブを摺動子によ
って中立位置に保持するようにしたスイッチ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】以下、この種スイッチ装置の従来構成に
つき図3及び図4を参照しながら説明する。
【0003】まず、図3において、基体1には節度凹部
2を有する操作ノブ3が軸1aを中心に回動可能に設け
られ、基体1の筒部1b内には圧縮コイルばね4が収容
され、圧縮コイルばね4の上端部には摺動子5が取付け
られている。この摺動子5は、その基部が筒部1b内に
適宜のクリアランスを持って嵌合され、その上端部が節
度凹部2に係合されており、圧縮コイルばね4により付
勢されて操作ノブ3を同図に示す中立位置に保持してい
る。
【0004】上記構成によれば、操作ノブ3が回動操作
されると、摺動子5が節度凹部2の傾斜面2aにより押
圧され、摺動子5の基部外面が筒部1bの内面に案内さ
れることにより、摺動子5が筒部1aの内面に沿って下
降する。これと共に、操作ノブ3の押圧部3aによって
操作子6が押圧されて、例えば図示しない接点間がオン
状態にされる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成では、摺動子5の基部が筒部1a内に適宜のクリ
アランスを持って嵌合されているため、図4に示すよう
に、摺動子5がその基部を中心にがたつくと、その上端
部に係合されている操作ノブ3が大きくがたついてしま
う。
【0006】このように、操作ノブ3が大きくがたつく
と、操作ノブ3の操作フィーリングが悪化するばかり
か、この種スイッチ装置を、例えば自動車のパワーウイ
ンドレギュレータスイッチ装置に適用した場合、自動車
走行時の振動に伴って、スイッチ装置から異音が発生し
てしまう。
【0007】本考案は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、操作ノブを摺動子によって中立位置
に保持する構成のものであっても、操作ノブのがたつき
量を極力低減し得るスイッチ装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案のスイッチ装置
は、基体に両側が傾斜面をなす節度凹部を有する操作ノ
ブを回動可能に設け、前記基体に前記節度凹部に係合す
るように付勢されて前記操作ノブを中立位置に保持する
と共に前記操作ノブの回動に応じて前記節度凹部の前記
傾斜面により押圧されて摺動する摺動子を設けたものに
おいて、前記摺動子にこれの先端部に位置してガイドピ
ンを突設すると共に、前記基体に前記ガイドピンと嵌合
して前記摺動子の摺動に伴ってそのガイドピンを案内す
る摺動溝部を有するガイドピン案内部を設けたところに
特徴を有する。
【0009】
【作用】上記手段によれば、摺動子のがたつきは、その
先端部に配設されているガイドピン部分を中心として生
じるようになるから、摺動子の上端部に係合されている
操作ノブのがたつき量は、摺動子が基部を中心にがたつ
いていた従来に比べ、低減されるようになる。
【0010】
【実施例】以下、本考案を自動車のパワーウインドレギ
ュレータスイッチ装置に適用した一実施例につき図1及
び図2を参照して説明する。
【0011】即ち、基体11には角筒状をなす筒部12
が突設されている。この筒部12の対応する二側壁は上
方へ延設されており、これによって、板状をなすガイド
ピン案内部13,13が形成されている。これらガイド
ピン案内部13,13には夫々上下方向へ延びる切欠状
の摺動溝部13a,13aが形成されている一方、前記
筒部12,12の外面には夫々嵌合突部12a(一方側
のみ図示する)が突設されている。
【0012】また、基体11には、筒部12の両側に位
置して操作子収納凸部14,15が設けられている。こ
れら操作子収納凸部14,15には、夫々操作子14
a,15aが上下動可能に設けられており、例えば、操
作子14aが下方へ移動されると、図示しない第1の接
点間がオン状態にされて、自動車のウインドを下降させ
る「DOWN」信号が出力され、操作子15aが下方へ
移動されると、図示しない第2の接点間がオン状態にさ
れて、自動車のウインドを上昇させる「UP」信号が出
力されるようになっている。
【0013】前記筒部12の内方には、圧縮コイルばね
からなるスプリング16が収容されており、このスプリ
ング16の上端部に摺動子17が取付けられている。こ
の摺動子17は、スプリング16の伸縮と一体的に上下
動するようになっており、その基部が前記筒部12内に
収容されて前記ガイドピン案内部13,13間に配置さ
れている。
【0014】上記摺動子17の先端部にはガイドピン1
7a,17aが突設されている。これらガイドピン17
a,17aは、夫々前記ガイドピン案内部13,13の
摺動溝部13a,13a内に若干のクリアランスを持っ
て嵌合されており、摺動子17の上下動に伴って摺動溝
部13a,13aにより案内され、摺動子17の摺動を
摺動溝部13a,13aに沿う上下方向へ誘導する。
【0015】一方、操作ノブ18には前記嵌合突部12
aに対応する図示しない嵌合孔が設けられており、操作
ノブ18の嵌合孔を夫々嵌合突部12aに嵌合し、以
て、操作ノブ18が基体11に回動可能に取付けられて
いる。
【0016】上記操作ノブ18の内面には、両側が傾斜
面19a,19bをなす節度凹部19が設けられてい
る。そして、前記摺動子17の上端部はこの節度凹部1
9に圧接状態で係合されており、常時は、スプリング1
6の付勢力によりこの係合が保持されて、操作ノブ18
が図1に示す中立位置に保持される。この状態で、操作
ノブ18が嵌合突部12aを中心に回動されると、摺動
子17の上端部が節度凹部19の傾斜面19aあるいは
19bにより押圧されて、摺動子17がスプリング16
の弾発力に抗して下方へ摺動するようになっている。
【0017】また、上記操作ノブ18の内面には、長尺
な押圧部18a,18bが突設されており、操作ノブ1
8が矢印A方向へ回動されると、押圧部18aが操作子
14aを下方へ押圧し、操作ノブ18が反矢印A方向へ
回動されると、押圧部18bが操作子15aを下方へ押
圧するようになっている。
【0018】次に上記構成の作用について説明する。
【0019】今、図1に示すように、操作ノブ18が中
立位置にある状態で、操作者が手指により操作ノブ18
の右上部を押圧して操作ノブ18を矢印A方向へ回動操
作すると、摺動子17の上端部が節度凹部19の傾斜面
19bにより押圧される。すると、摺動子17のガイド
ピン17a,17aが摺動溝部13a,13aにより案
内されて、摺動子17が摺動溝部13a,13aに沿う
下方向へスプリング16の弾発力に抗して移動される。
【0020】これと共に、操作子14aが押圧部18a
により押圧されて下方へ移動し、第1の接点間がオン状
態にされて自動車のウインドを下降させる「DOWN」
信号が出力される。
【0021】この後、操作ノブ18に対する操作力を解
除すると、摺動子17がスプリング16の弾発力によっ
て上昇し、操作ノブ18を節度凹部19の傾斜面19b
に沿って押上げる。すると、操作ノブ18が嵌合突部1
2aを中心に反矢印A方向へ回動し、再び摺動子17が
節度凹部19と係合することにより、自動的に中立位置
へ復帰される。
【0022】以上は、操作ノブ18を矢印A方向へ回動
操作した場合の動作であるが、反矢印A方向へ回動操作
した場合も前述と同様に動作する。即ち、操作ノブ18
の押圧部18bにより操作子15aが下方へ移動され
て、図示しない第2の接点間がオン状態にされ、自動車
のウインドを上昇させる「UP」信号が出力される。
【0023】上記構成によれば次の効果を奏する。
【0024】即ち、摺動子17の先端部にガイドピン1
7a,17aを設け、これらガイドピン17a,17a
を摺動溝部13a,13a内に嵌合するようにしたの
で、摺動子17のがたつきは、先端部に位置するガイド
ピン17a,17a部分を中心として生ずるようにな
る。
【0025】従って、摺動子17の上端部に係合されて
いる操作ノブ18のがたつき量は、摺動子が基部を中心
にがたついていた従来に比べ、低減されるようになり、
その結果、操作ノブ18の操作フィーリングを向上し
得、自動車走行時の振動に伴う異音の発生を防止し得
る。
【0026】特に、上記実施例においては、ガイドピン
案内部13,13の基部に筒部12を設けたので、筒部
12a内にスプリング16及び摺動子17を収容するだ
けで、基体11に対するスプリング16及び摺動子17
の位置決めを行い得るという効果も奏する。
【0027】尚、本考案は上記し且つ図面に示した実施
例にのみ限定されるものではなく、例えば、摺動溝部1
3a,13aを長孔状に形成する等要旨を逸脱しない範
囲内で適宜変更して実施し得る。
【0028】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考案
のスイッチ装置によれば、摺動子の先端部にガイドピン
を設け、このガイドピンをガイドピン案内部の摺動溝部
内に嵌合するようにしたので、操作ノブを摺動子により
中立位置に保持する構成のものであっても、操作ノブの
がたつき量を低減し得るという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を一部破断して示す正面図
【図2】要部の斜視図
【図3】従来例を示す縦断正面図
【図4】操作ノブががたついたときの状態を示す図3相
当図
【符号の説明】
図面中、11は基体、13はガイドピン案内部、13a
は摺動溝部、17は摺動子、17aはガイドピン、18
は操作ノブ、19は節度凹部,19a,19bは傾斜面
を示す。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体に回動可能に設けられ両側が傾斜面
    をなす節度凹部を有する操作ノブと、前記基体に摺動可
    能に設けられ前記節度凹部に係合するように付勢されて
    前記操作ノブを中立位置に保持すると共に前記操作ノブ
    の回動に応じて前記節度凹部の前記傾斜面により押圧さ
    れて摺動する摺動子とを備えたものにおいて、前記摺動
    子にこれの先端部に位置してガイドピンを突設すると共
    に、前記基体に前記ガイドピンと嵌合して前記摺動子の
    摺動に伴ってそのガイドピンを案内する摺動溝部を有す
    るガイドピン案内部を設けたことを特徴とするスイッチ
    装置。
JP1992015328U 1992-03-24 1992-03-24 スイッチ装置 Expired - Lifetime JP2551199Y2 (ja)

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JP1992015328U JP2551199Y2 (ja) 1992-03-24 1992-03-24 スイッチ装置
US08/031,727 US5357071A (en) 1992-03-24 1993-03-15 Switch device having structure for minimizing vibration of an operating knob

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JP1992015328U JP2551199Y2 (ja) 1992-03-24 1992-03-24 スイッチ装置

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JPH0577835U JPH0577835U (ja) 1993-10-22
JP2551199Y2 true JP2551199Y2 (ja) 1997-10-22

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US5357071A (en) 1994-10-18

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