JP2550961B2 - 映像及び音声信号記録方法並びにその記録装置 - Google Patents

映像及び音声信号記録方法並びにその記録装置

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JP2550961B2 JP61237567A JP23756786A JP2550961B2 JP 2550961 B2 JP2550961 B2 JP 2550961B2 JP 61237567 A JP61237567 A JP 61237567A JP 23756786 A JP23756786 A JP 23756786A JP 2550961 B2 JP2550961 B2 JP 2550961B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は映像及び音声信号記録方法並びにその記録装
置に係り、特に8ミリビデオテープレコーダ等に適用し
た好適な映像及び音声信号記録方法並びにその記録装置
に関する。
〔発明の概要〕
本発明は映像及び音声信号記録方法並びにその記録装
置に関し、磁気テープ上の複数の傾斜トラックに映像信
号と該映像信号に関連したチャンネル番号信号を記録
し、上記複数の傾斜トラックと異なる複数の傾斜トラッ
クの夫々その長手方向に沿って複数に分割されて得られ
た複数チャンネルの音声信号記録部に夫々上記映像信号
と関連した音声信号及び上記チャンネル番号信号を記録
する様にすることによって、再生時映像信号に対応した
好みの音声信号を迅速に再生出来る様にしたものであ
る。
〔従来の技術〕
8ミリビデオテープレコーダには、主として映像信号
の記録再生のための8ミリビデオ規格及びこれに付加し
て採用される音声信号の記録再生のためのPCMオーディ
オ規格並びに音声信号の記録再生専用のマルチトラック
PCMオーディオ規格がある。
先ず、8ミリビデオ規格(PCMオーディオ規格を含
む)のトラックフォーマットについて第7図を参照して
説明する。回転ヘッドが磁気テープに対接し始める右側
から、まず先端部へのヘッドの回転角で5度分は突入部
(11)とプリアンブル部(12)とされ、この突入部(1
1)の後半の2.06度〔ビデオ信号の3H(Hは水平期間)
分に相当〕の期間は後続するPCMデータ部に同期するク
ロックラインの部分となるプリアンブル部(12)とされ
る。このプリアンブル部(12)に続いて時間軸圧縮され
た音声信号のPCMデータ部(13)の記録エリアが26.32度
にわたって設けられる。このPCMデータ部(13)の記録
エリアに続く2.06度(3H)の期間はアフターレコーディ
ング時の記録位置ずれ等に対するバックマージンとなる
アフレコマージン部(14)とされ、その後の2.62度(3.
8H)は映像信号部(16)とPCMデータ部(13)とのガー
ド部(15)とされる。そしてこのガード部(15)に続い
て6Hの垂直同期信号位置(16a)を含む1フィールド分
の映像信号(16)の記録エリアが180度にわたって設け
られる。さらにその後の5度分は離間部(17)とされて
いる。
次にマルチトラックPCMオーディオ規格のトラックフ
ォーマットについて、第8図を参照して説明する。1傾
斜トラックが6分割され、1つのPCM音声信号用分割領
域についてみれば、第7図の通常の8ミリビデオのトラ
ックフォーマットのPCM音声信号領域と全く同様で、突
入部(21)、プリアンブル部(22)、PCMデータ部(2
3)、アフレコマージン部(24)、ガード部(25)とさ
れており、これが各分割領域AP1〜AP6のそれぞれについ
て割り当てられるようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は8ミリビデオテープレコーダの8ミリビデオ
及びマルチトラックPCMオーディオ規格を巧みに併用し
て、ユーザ等が記録した好みの映像信号を静止画像とし
て陰極線管の画面上に表示し、この静止画像にマッチし
た音声信号を選択再生出来る様にした、映像及び音声信
号記録方法並びにその記録装置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による映像及び音声信号記録方法並びにその記
録装置は第1図の様に磁気テープ(2)上の複数の傾斜
トラック(4)(5)(6)に映像信号とこの該映像信
号(4)(5)(6)に関連したチャンネル番号信号
(9a)(9b)(9c)を記録し、上記複数の傾斜トラック
(4)(5)(6)と異なる複数の傾斜トラック(7)
の夫々その長手方向に沿って複数に分割されて得られた
複数チャンネル(10a)(10b)(10c)の音声信号記録
部に夫々上記映像信号(4)(5)(6)と関連した音
声信号及び上記チャンネル番号信号(9a)(9b)(9c)
を記録する様になしたものである。
〔作用〕
本発明によれば、好みの映像信号を記録し、この記録
した映像信号と同時に記録したチャンネル番号信号によ
って、好みの映像信号に関連した音声信号を再生させる
と同時に好みの映像信号の静止画面を陰極線管上に表示
させることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の映像乃至音声信号記録方法並びにその
記録装置の一実施例を第1図乃至第4図について詳記す
る。
第1図は本発明の映像及び音声信号記録方式の一実施
例を示すトラックパターンであり、第2図は本発明の一
実施例を示す系統図、第3図及び第4図は判別ワードデ
ータの説明図である。
まず、第1図によって本発明方式のトラックパターン
の一例の概要を説明すると、磁気テープ(2)上には回
転ヘッド(1A)、(1B)(第2図参照)の走査によって
傾斜したトラック(3)が形成される。
磁気テープ(2)の例えば始めの部分は上述の第7図
で述べた8ミリビデオのトラックフォーマットに基づい
て、映像信号(16)が記録される、即ち(4)、
(5)、(6)・・・で示される複数トラックの組には
好みの異なった映像信号が記録される。
第7図で説明した(11)〜(15)は8ミリビデオ記録
時に記録するPCM音声信号部であり、例えばこのPCM音声
信号部に於けるPCMデータ部(13)内の判別ワード部
(後述するも、1フィルドに6ワード用意されてい
る。)にチャンネル番号信号(9a)(9b)(9c)・・・
を記録する。
このチャンネル番号信号(9a)(9b)(9c)・・・は
異なる映像信号が記録されている複数トラックの組
(4)、(5)、(6)毎に異なる番号となる様になさ
れている。
8ミリビデオの複数トラックの組(4)、(5)、
(6)に続いて第8図で詳記したマルチトラックPCMオ
ーディオのフォーマットに基づく音声信号が複数のトラ
ック(7)に記録されて6つのチャンネル(10a)、(1
0b)、(10c)、(10d)、(10e)、(10f)が形成さ
れ、夫々のチャンネルには複数のトラックの組に記録し
た映像信号にマッチした音声信号が記録され、その映像
信号に記録したチャンネル番号信号(9a)、(9b)、
(9c)が例えば、PCMデータ部(13)内の判別ワードデ
ータ部に記録される。
叙上の如き映像及び音声信号の記録又は及び再生のた
めの装置を第2図を参照して説明する。
第2図で、(26)は映像信号の入力端子であり、この
端子(26)に入力される映像信号としては8ミリビデオ
カメラの映像出力信号だけでなく、テレビ受信信号等の
動画、静止画信号を選択出来る。
映像信号は増幅回路(28)で増幅された後、スイッチ
ング手段(29)の可動接片Cを通して後述するメモリ系
路と映像信号を連続的に記録する系路に入力される。ス
イッチング手段(29)の一方の固定接点aはアナログ−
デジタル変換回路(以下A/Dと記す)(30)に、接続さ
れ、他方の固定接点bは加算回路(35)に接続されてい
る。スイッチング手段(29)は後述するシステムコント
ローラ(34)で制御され、映像信号を1フレーム分だけ
メモリして静止画像を取り出すための画像メモリ系路
と、映像信号を連続的に記録するための系路に切り換え
る。
A/D(30)でデジタル変換された映像信号はメモリ(3
1)に加えられる。このメモリ(31)は少なくとも1フ
レーム分(又は1フィールド分)を記録出来るだけの記
録容量を必要とし、このメモリ(31)の出力はデジタル
−アナログ変換回路(以下D/Aと記す)(32)に加えら
れ、D/A(32)の出力は加算回路(35)に加えられる。
加算回路(35)の出力は輝度信号と色信号系に分離す
るため低域通過濾波回路(以下LPFと記す)(36)と帯
域通過濾波回路(以下BPFと記す)(37)に加えられ
る。LPF(36)の出力はAGC回路やクリップ回路等(いず
れも図示せず)を通ってFM変調回路(38)に加えられて
FM変調される。
BPF(37)の出力は映像信号から低域変換搬送色信号
を作るための周波数変換回路(以下CONVと記す)(39)
に加えられ、得られた低域変換搬送色信号がFM変調回路
(38)の出力と加算されてスイッチング手段(40)に加
えられ、回転トランス(41)を通じて第1及び第2の回
転ヘッド(1A)、(1B)に加えられる。第1及び第2の
回転ヘッド(1A)、(1B)はテープ案内ドラムの周面に
沿って回転し、供給リール(43)から巻取リール(44)
に巻回される磁気テープ(2)はドラムの周面に221゜
の範囲に渡って巻き付けられているので、第1及び第2
の回転ヘッド(1A)、(1B)によって磁気テープ(2)
に第1図で示す傾斜トラック(3)が形成される。
この様に磁気テープ(2)上に記録された映像信号
(16)を再生するには、第1及び第2の回転ヘッド(1
A)、(1B)によって再生した映像信号を回転トランス
(41)を介して取り出し、増幅回路(45)に加え、スイ
ッチング手段(46)を介し、高域通過濾波回路(以下、
HPFと記す)(47)とLPF(48)に加える。
HPF(47)では再生信号からFM輝度信号を取り出し、
リミッタ回路(49)でレベル変動を除去して後にFM復調
回路(51)でFM輝度信号を輝度信号に復調して加算回路
(52)に加える。
LPF(48)に入力された映像信号から低域変換搬送色
信号が取り出され、CONV(50)に加えられる。このCONV
(50)は記録側のCONV(39)と逆の動作が行われ、元の
搬送色信号に変換されて加算回路(52)に加えられる。
加算回路(52)の出力端子は例えばスイッチング手段
(57)の固定接点bとA/D(53)に接続されている。
A/D(53)の出力はデジタルメモリ(54)に加えら
れ、メモリ(54)の出力はD/A(55)に加えられ、D/Aの
出力は例えば、スイッチング手段(57)の固定接点aと
可動接片cを通して出力端子(58)に出力される。
通常映像信号はスイッチング手段(57)の固定接点b
側に倒された可動接片cを介して出力端子(58)に出力
される。
スイッチング手段(29)、(57)或はメモリコントロ
ーラ(33)、(56)はシステムコントローラ(34)で制
御され、メモリコントローラ(33)、(56)はA/D(3
0)、(53)、及びD/A(32)、(55)並にメモリ(3
1)、(54)を制御している。
次にマルチトラックPCMオーディオ方式で音声信号を
記録又は及び再生する場合(8ミリビデオ方式でPCMデ
ータ部(13)に音声信号(23)を記録又は及び再生する
場合も含む)について詳記する。
入力端子(59)にはコンパクトディスクプレーヤ、テ
ープレコーダ、チューナ等からの音声信号が加えられ、
ステレオ等の場合は左右信号があるが、ここでは片チャ
ンネルのみを示す。
入力端子(59)に加えられた音声信号は増幅回路(6
0)で増幅され、その出力が帯域制限用の図示しないLPF
やノイズリダクション回路(61)を通じて、A/D(62)
に加えられてデジタル変換される。このA/D(62)より
のデジタル信号はパルス処理回路(63)に供給されて、
2フィールド時間分の音声信号データが1つの分割領域
分(AP1〜AP6の内の1つ)に時間圧縮されると共に、誤
り訂正符号付加、8−10変換処理等を行うと共にチャン
ネル番号発生回路(65)から例えば、判別ワードデータ
内にチャンネル番号付加を行う。パルス処理回路(63)
の出力は、例えばFSK変調回路(64)で高域側に分布す
る信号とし、スイッチング手段(40)と回転トランス
(41)を介して回転ヘッド(1A)(1B)に加えられて、
第1図に示す分割領域AP1〜AP6のPCMデータ部(23)に
音声信号(23a)の記録がなされる。
磁気テープ(2)に記録された音声信号は回転ヘッド
(1A)、(1B)で再生され、その出力は回転トランス
(41)を介して増幅回路(67)に加わり、スイッチング
手段(46)を通じてFSK復調回路(68)に供給され、PCM
信号に復調されて、パルス処理回路(69)で時間軸伸張
や、エラー訂正、補間、8−10変換処理などが行われ
る。
メモリ(70)はこれら処理を行うために用いるRAM、R
OM等であり、チャンネル番号検出回路(74)によって判
別ワードデータ内からチャンネル番号が検出され、その
検出出力信号はシステムコントローラ(34)に入力され
る。
パルス処理回路(69)の出力はD/A(71)でアナログ
信号に変換され、ノイズリダクション回路(72)等を通
じて出力端子(73)に音声信号を出力して通常のスピー
カよりアナログの音声信号が放音される。
チャンネル番号発生回路(65)の入力端子とシステム
コントローラ(34)の出力端子は接続され、テンキー等
からなるチャンネル選択手段(66)の指定に基づいてチ
ャンネル番号発生回路(65)はシステムコントローラ
(34)を介してチャンネル番号信号を発生する。
チャンネル選択手段(66)の出力はシステムコントロ
ーラ(34)にも加えられ、システムコントローラ(34)
の出力は巻取又は供給リール(44)、(43)用の駆動モ
ータ(78)並にキャプスタン(75)の駆動モータ(77)
へ夫々サーボ回路(79)、(80)を通じて加えられる。
(76)はピンチローラで、キャプスタン(75)と共同
して磁気テープ(2)を一定速度で矢印A−A方向に送
り出している。
叙上の構成に於ける、本発明の映像及び音声信号記録
方法並びにその記録装置を説明する。
記録者はチューナ又は8ミリビデオカメラからの陰性
線管の画面上にモニタされた映像信号を見ながら、好み
の画面でチャンネル選択手段(66)を操作し、テンキー
内の所定のキーを押圧する。例えば「1」のキーが押圧
されると、チャンネル番号発生回路(65)でチャンネル
番号信号(9a)が発生して、8ミリビデオのトラックで
ある第1図の例えば、複数トラック(4)のPCM音声信
号(11)〜(15)(第7図参照)の記録領域AP1にチャ
ンネル番号信号(9a)を記録するために、パルス処理回
路(63)にチャンネル番号信号(9a)が加えられる。
ここで、8ミリビデオの映像信号共在時のPCM音声用
信号と、マルチトラックPCMオーディオの場合のPCM音声
信号のデータ構成を説明すると、第7図及び第8図で示
したPCMデータ部(13)、(23)の1フィールド分のデ
ータは132ブロックからなり、1ブロックは8ワードか
らなるため1056ワードとなる。尚1ワードは8ビットで
ある。
1056ワードのうち1050ワードがPCM音声データで、他
の6ワードはID0〜ID5と呼ばれるデータが付加されてい
る。これら判別ワードデータは2ワードづつ44ブロック
の間隔にPCM音声データの先頭に配されている。
その他、CRC及びパリティP、Q配列をも有する。
上述の6ワードの判別のワードデータID0〜ID5は、第
3図の如く構成されている。即ち、判別ワードデータID
0〜ID5は、夫々8ビットのビットデータB0〜B7から構成
される。ID0〜ID4は、ユーティリティワールドデータ
で、そのうちIDはモードコードワードデータ、ID1〜I
D4はデータコードワードデータ(表示コードワードデー
タ)である。
データコードワードデータID1〜ID4はモードコードデ
ータID0に書かれたモードに従った内容が書込まれる。
現在8ミリビデオ用として登録されているモードは6
個で第4図に示す如き内容となっている。
更に、ID5はこコントロールワードデータで、各ビッ
トデータの値によって、各種コントロールデータが表さ
れる。先ず、ビットデータB7は、これが1のときは、ダ
ビング保護(ディジタル信号のままのダビング保護)を
示す。ビットデータB5、B6は、これの値に応じて、記録
開始及び終了点並びに記録期間が表される。ビットデー
タB3、B4は、これの値によって、夫々チャンネル1(CH
1)、チャンネル2(CH2)のオーディオかその他の情報
かの別が表される。ビットデータB1、B2は、これの値に
よって、モノーラル、ステレオ、2ヵ国語及びその他の
別が表される。ビットデータB0は、1、0に応じて、他
のビットデータB1〜B7の有効及び無効が表される。
叙上の様にモードコードワードには余裕があるので、
チャンネル番号信号をパルス処理回路(63)内で符号化
することが出来る。
第2図に戻って、説明を続けるに、システムコントロ
ール(34)はスイッチング手段(29)を動作させて可動
接片cを固定接点a又はb側に倒す。今固定接点a側に
倒せば、静止画像の映像信号がA/D(30)を介してデジ
タルメモリ(31)に記憶される。
勿論、この時にシステムコントローラ(34)はメモリ
コントローラ(33)へも制御信号を出し、メモリコント
ローラ(33)はA/D(30)メモリ(31)、D/A(32)を制
御する。
可動接片cを固定接点b側に倒せば通常の動画の映像
信号が磁気テープ(2)に記録される。
この様に、チャンネル番号指定によるチャンネル番号
信号(9a)の記録と、動画の映像信号又はメモリに書き
込まれた静止画像信号の記録が終了すると、システムコ
ントローラ(34)はキャプスタンの駆動モータ(77)と
巻取(又は供給)リール用の駆動モータ(78)を駆動さ
せるためにサーボ回路(79)、(80)に制御信号を与え
て、磁気テープ(2)をマルチPCM音声信号を記録する
位置即ち、複数トラック(7)のある位置迄移動させ
る。
ここで、所定の空チャンネルへ、第1図では例えば、
第1チャンネル(10a)に好みの静止画像と合った音楽
であるPCM音声信号(23a)を記録して行く、勿論、この
時のパルス処理回路(63)によって判別ワードデータの
モードコードワードデータ内に映像信号共在のPCM音声
信号領域AP1に記録したと同じチャンネル番号(9a)が
記録される。
上述の如き記録方法で磁気テープ(2)の先頭部分に
複数のトラックの組(4)、(5)、(6)・・・の映
像信号(16)とチャンネル番号信号(9a)、(9b)、
(9c)・・・が記録され、これらトラックの後にマルチ
PCMオーディオ方式の複数のトラック(7)が記録さ
れ、各チャンネル(10a)〜(10f)に音声信号(23a)
とチャンネル番号信号(9a)、(9b)、(9c)・・・が
記録されることになる。
次に再生時の動作について説明する。第1図に示す、
映像信号(16)が記録された複数のトラックの組
(4)、(5)、(6)のうち、好みの映像信号(16)
の画面が陰性線管上に写し出されたら、チャンネル選択
手段(66)のテンキーの内の所定キー(例えばチャンネ
ルフリーズキー)を押圧すると、システムコントローラ
(34)からの制御信号でスイッチング手段(57)の可動
接片cは固定接点a側に切り換わって、メモリコントロ
ーラ(56)もシステムコントローラ(34)からの制御信
号で動作してチャンネルフリーズキー押圧時の静止画像
がメモリ(54)から出力端子(58)に出力される。
この時、複数のトラックの組(4)、(5)、(6)
・・・に記録されているチャンネル番号信号(9a)、
(9b)、(9c)・・・がパルス処理回路(69)とチャン
ネル番号検出回路(74)で検出されて、その検出出力信
号がシステムコントローラ(34)に加えられる。
システムコントローラ(34)はサーボ回路(79)、
(80)を通じて駆動モータ(77)、(78)を駆動制御
し、早送り又は早巻戻し状態とし、マルチPCM音声信号
が記録された複数トラック(7)のある位置に移動し、
このトラックのチャンネル(10a)〜(10f)の中の所定
チャンネル番号信号(9a)(9b)(9c)・・・をチャン
ネル番号検出回路(74)で検出し、そのチャンネル番号
信号のあるチャンネル音声信号を再生する様になされて
いる。
上述の実施例では一つの映像信号記録毎にマルチPCM
音声信号トラック側に戻して音声信号を記録した場合を
述べたが、複数のトラックの組(4)、(5)、(6)
・・・の所定パターンを複数同時に指定して、チャンネ
ル番号を書き込み、磁気テープをマルチPCM音声信号ト
ラック側に早送り又は逆早送りして6曲の音声信号を対
応のチャンネル番号位置に録音する様にしてもよい。
又、上述の実施例では第1〜第nのチャンネル番号信
号(9a)〜(9n)を判別ワードデータ内に書き込んだ
が、これらID0〜ID4は磁気テープに後追い記録又は消去
することが出来ないので、第6図及び第7図に示したア
フレコマージン部(14)、(24)或はガード部(15)、
(25)等にIDを記録する様にしてもよい。
第5図はチャンネル番号の他の記録方法を示すもの
で、磁気テープ(2)のオーディオ用補助トラック(8
a)又はキュー用補助トラック(8b)等の所定部分にチ
ャンネル番号(9a)(9b)(9c)・・・を記録する様に
したもので、これは絶対番地で記録する。
更にマルチトラックPCMオーディオ規格ではトラック
ジャンプ及びプログラムサーチの為にID0〜ID5の他にモ
ード7が設定されているがこのモードを用いることも可
能である。
叙上の場合は再生画像を見ながらチャンネル番号を記
録した例を示したが、メーカがソフトを作って売る場合
の一実施例を第6図で説明する。
第6図に示す様にアイドル歌手の自己紹介の映像信号
(81)や音楽にイメージの合ったイメージ映像信号(8
3)等を磁気テープ(2)の先頭に記録し、夫々の映像
信号に、・・・で示すチャンネル番号信号(84)、
(85)を記録し、(好ましくは表示出来る様にする。)
更に、各チャンネル番号信号内の曲目を示すインデック
ス画像信号(82)も記録して、例えばで示すチャンネ
ル番号信号(86)を記録して置き曲目毎に曲目番号1、
2、3、4・・・を付加する。尚、(87)部分以後はマ
ルチPCM音声信号記録部分を示す。
この状態で例えばイメージ映像信号(83)の画面をみ
て、で示すフリーズキを押圧すれば(83)で示す静止
画像が表示され、チャンネル番号のチャンネル位置に
早送りされて、のチャンネル音声信号再生が行われ
る。
又、−4とインデックス画像信号によってチャンネ
ルと4曲目の曲目指定を行えば、4曲目イメージ映像
に合った、例えばハンドメイドの飛行機の静止画像が表
示され、チャンネル音声信号の4曲目位置に直ちに頭
出しが行われて、該当曲目が再生される様にしてもよ
く、種々の変形が可能である。
〔発明の効果〕
本発明は叙上の様に構成したので静止画像をみながら
静止画像のイメージに合ったチャンネルの音声信号を再
生することのできる映像及び音声信号記録方法並びにそ
の記録装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の映像及び音声信号記録方法並びにその
記録装置の一実施例を示すトラックパターン図、第2図
は本発明の映像及び音声信号記録方法並びに記録装置の
一実施例を示す系統図、第3図は判別ワードデータの説
明図、第4図はIDモード内容説明図、第5図は本発明の
他の実施例を示すトラックパターン図、第6図は本発明
のテープ記録内容の一例を示す模式図、第7図は8ミリ
ビデオトラックフォーマット図、第8図はマルチトラッ
クPCMオーディオのフォーマット図である。 (63)、(69)はパルス処理回路、(65)はチャンネル
番号発生回路、(74)はチャンネル番号検出回路、(6
6)はチャンネル選択手段である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープ上の複数の傾斜トラックに映像
    信号と該映像信号に関連したチャンネル番号信号を記録
    し、 上記複数の傾斜トラックと異なる複数の傾斜トラックの
    夫々その長手方向に沿って複数に分割されて得られた複
    数チャンネルの音声信号記録部に夫々上記映像信号と関
    連した音声信号及び上記チャンネル番号信号を記録して
    なる映像及び音声信号記録方法。
  2. 【請求項2】磁気テープ上の複数の傾斜トラックに映像
    信号と該映像信号に関連したチャンネル番号信号を記録
    する手段と、 上記複数の傾斜トラックと異なる複数の傾斜トラックの
    夫々その長手方向に沿って複数に分割されて得られた複
    数チャンネルの音声信号記録部に夫々上記映像信号と関
    連した音声信号及び上記チャンネル番号信号を記録する
    手段とを具備してなる映像及び音声信号記録装置。
JP61237567A 1986-10-06 1986-10-06 映像及び音声信号記録方法並びにその記録装置 Expired - Fee Related JP2550961B2 (ja)

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