JP2549095B2 - 光カード駆動装置 - Google Patents

光カード駆動装置

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JP2549095B2
JP2549095B2 JP61094212A JP9421286A JP2549095B2 JP 2549095 B2 JP2549095 B2 JP 2549095B2 JP 61094212 A JP61094212 A JP 61094212A JP 9421286 A JP9421286 A JP 9421286A JP 2549095 B2 JP2549095 B2 JP 2549095B2
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明彦 橋本
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、カードを迅速に移動することができるカ
ード駆動装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、情報に関連する産業の進展が目ざましく、取扱
われる情報量も増大している。
このような情報を記録する記録媒体として、磁気テー
プ、円盤状の磁気デイスク、光学的な記録円盤及びカー
ド状の記録媒体等が使用されている。
上記カード状の記録媒体(以下、カードと略記す
る。)の記録情報を読み取る場合、カード駆動装置でカ
ードを一方向に搬送しつつ、磁気ヘツドで記録情報の再
生を行うようにしていた。又、最近実用化されつつある
光学ヘツドで読み出すカード(レーザーカードと呼ぶ)
では、光学ヘツドを一方向に走査しつつ、カードを直角
方向に微小ピツチ操り出すことにより記録領域を2次元
的に走査し、記録情報を読み出すようにしていた。
従来の駆動装置として、二本の平行に配置されたガイ
ド棒にカードを載置するカード台を移動可能に装着し、
上記カード台をプーリで駆動されるベルトに連動させる
ことによつて、カードを移動させることが知られてい
る。上記プーリの駆動源として、モータが用いられてお
り、モータを正転及び逆転させることによって、カード
を往復移動させている。かかる技術を開示したものに特
開昭61−284868号公報がある。当該公報には2本のガイ
ド棒(図番13,17で説明されている)に沿って、シャト
ル11が直線往復移動する構成が説明されている。しか
し、かかる先行技術の構成では直線往復移動する方向に
沿った平面であって、2本のガイド棒にそれぞれ交差し
且つ光カードの面に垂直な第1の平面と第2の平面を考
えたとき、これら第1と第2の平面間に駆動手段を構成
するモータ31やベルト24が配置されている。
[発明が解決しようとする問題点] このように、先行技術の構成では第1と第2の平面間
にシャトル,ガイド棒及び駆動手段などが配置されてい
るので、光カードの面に垂直方向の装置寸法が大となる
欠点がある。
この発明は、上記欠点を解決したカード駆動装置を提
供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段及び作用] 本発明は、情報を記録した光カードを載置するシャト
ルと、前記シャトルの両側端部にそれぞれが位置して前
記シャトルを案内する第1のガイド手段及び第2のガイ
ド手段と、このシャトルを直線往復駆動する駆動手段と
を備え、前記シャトルを駆動しながら前記シャトルとは
離間した光ヘッドにより前記光カードの情報を読み取る
ようにした光カード駆動装置であって、前記光カードの
面に垂直で、前記直線往復駆動の方向に沿うと共に、前
記第1のガイド手段と交差する平面である第1の平面
と、前記光カードの面に垂直で、前記直線往復運動の方
向に沿うと共に、前記第2のガイド手段と交差する平面
である第2の平面とにより挟まれる空間以外の空間にお
いて、前記光カードと前記シャトルと前記第1及び第2
のガイド手段とが占める空間に対して、光カードの面に
平行な方向から見て重なりがあるように前記駆動手段を
配置したことを特徴とする。
以下に、この発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。
〔第1実施例〕 第1図において、モータ1の軸に固定されたピニオン
2は、外周にカム溝3を刻設されたリング4の端部に取
付けられたギヤ4aに噛合している。
上記リング4は図示しない支持板に回転可能に軸支さ
れており、刻設されているカム溝3の形状は、リンク4
の略全長にわたり、外周面にタスキ掛け状に刻設されて
おり、カム3の右端部は、分枝したカム溝3aが形成され
ている。
さらに、上記カム溝3は、リング4が3回転した場合
に後述するシヤトル5が往復移動することができるよう
に形成されている。
第1図に示すように、シャトル5を駆動するためのモ
ータ1やカム溝3を持つリング4はシャトル5の側面側
に位置しており、シャトル5の上空間および下空間には
存在しない。
記録媒体であるカード6を載置するシヤトル5の対向
する側端部には、案内部5a,5bが設けられており、シヤ
トル5の中央部は開口5cをなしており、載置されるカー
ド6の読み取りに支障のないように構成されている。
上記案内部5aにはスリツト5dが形成されており、案内
部5bには長手方向に貫通孔5eが形成されている。
上記スリツト5dと貫通孔5eは、平行に配置されたガイ
ド軸7に摺動可能に装填されている。案内部5bの側面の
中央部には、カム溝3に係合するローラ8が突設されて
いる。
上記シヤトル5の下面には、開口5cを覆うように、カ
ード6をシヤトル5に平面性良く保持するための押えバ
ネ9が片持ちで固定されており、上記押えバネ9の自由
端には折曲部9aが形成されている。
上記押えバネ9の両端部には各々、シヤトル5の位置
を検知するため検知部材10a,10bが設けられている。11
はインターラプタであり、検知部材10a,10bを順次に検
出できるように配置されている。12はピンであり、シヤ
トル5がカード挿入口13の方に移動した時に押えバネ9
の折曲部9aに係合する位置に配置されている。
次に上記実施例の作用を説明する。
第1図の状態において、モータ1が反時計方向に回転
すると、ピニオン2を介して、リング4に取付けられて
いるギヤ4aを回転させることによつて、リング4を時計
に回転させる。
上記リング4の回転によつて、カム溝3も回動し、こ
のカム溝3に係合しているシヤトル5のローラ8を回動
させようとするが、ガイド軸7によつて規制されている
ので、シヤトル5は矢印A方向に直進する。シヤトル5
の直進移動は第3図に示されているように、押えバネ9
の下部に固定されている検知部材10bをインターラプタ1
1で検知した時点で停止する。
シヤトル5の直進移動が停止した時点では、シヤトル
5のローラ8は、カム溝3のB点に位置している。ここ
で、カード6をシヤトル5に容易に挿入させるために、
シヤトル5の一部をカード挿入口13から突出させる。こ
のために、モータ1を直進運動の場合の回転とは逆転さ
せる。
モータ1を逆転させると、リング4は反時計方向に回
転して、カム溝3のB点に係合しているローラ8は、カ
ム溝3aに案内されて、第2図及び第4図に示すように、
矢印C方向に移動してカード挿入口13よりシヤトル5の
一部が突出する。
この時、押えバネ9の折曲部9aはピン12に係合し、検
知部材10bをインターラプタ11が検出して、モータ1の
回転を止める。
上記折曲部9aがピン12に係合することによつてシヤト
ル5と押えバネ9との間が広くなり、カードを傷つける
ことなく、シヤトル5に挿入することができる。
カード6がシヤトル5に挿入されると、モータ1を逆
回転させて、シヤトル5を矢印C方向と逆に移動させ、
押えバネ9に固定されている検知部材10aをインターラ
プタ11が検出した時点で移動は停止する。さらに、モー
タ1を同一方向に回転させると、矢印A方向に移動させ
ることができる。14は光ヘツドで、カード6の情報を読
み取ることができる。
この実施例によれば、カム溝によつてシヤトルを移動
させるようにしたのでモータを一方向に回転させるだけ
で、シヤトルの往復動を行なうことができて、迅速にカ
ードの情報を読み取ることができる。
又、カードをシヤトルに挿入する場合にも、モータを
逆転させることによつて、確実にシヤトルの固定ができ
るので、構成が簡単になる。
さらに、カードをシヤトルに挿入する際にシヤトルの
下面と押えバネの間が広くなるので、カードをキズつけ
ることなく容易に挿入でき、挿入されたカードは、押え
バネによつて押しつけられるので、平面性よく保持する
ことができる。
〔第2実施例〕 第1実施例の図面と同じ部材については、同一の符号
をつけて説明は省略する。
第5図に示すように、モータ1はコの字型のアーム20
の端部に固定されている。上記アーム20は内側にリング
4を軸支し、側面の中央部には長手方向にスリツト21が
形成されている。さらに、上記アーム20の側面の上下端
部には、長手方向にV溝22が形成されている。モータ1
の軸に固定されたギア(図示せず)は、リング4のギア
4a噛合している。
シヤトル23は中央部に開口23aを有する枠体で形成さ
れており、一端部には、リング4に移動可能に取付ける
ための取付け部24を有する。上記取付け部24は、第6図
に断面図が示されているように、上面に凸部を有する二
つの突片24a,24aと下方に延在するL字型の突片24bを有
し、この突片24bの両端部にはメネジ24cが形成されてい
る。
上記L字型の突片24bの中央部には、リング4に設け
られたカム溝3に係合するローラ25が回転可能に取付け
られている。
第7図を参照して、シヤトル23をリング4に取付けた
状態を説明する。
シヤトル23の上下の突片24a,24bは、ベアリング26を
介してアーム20の側面のV溝を挾持する。突片24bメネ
ジ24c部には押えネジ27が螺合しており、シヤトル23の
取付けの際に高さ調整をすることができる。
シヤトル23には、ローラ25が回転自在に保持されてお
り、ローラは2段のベアリング26aによつてシヤトル23
を挾持して取付けられている。上記ローラ25の小径部に
はオネジ28が螺設され、このネジ28にナツト29が螺合し
ている。上記ナツト29を調整することによつて、ローラ
25をガタなく回転自在にシヤトル23に取付けることがで
きる。
さらに、上記ローラ25は第7図(a)(b)に示すよ
うに、舟形に形成され、中央にスリツト25aが切られて
おり、カム溝3,3aに対して適度のバネ性を持つので、カ
ム溝3,3aとローラ25の間にできるガタを吸収できる。
第2実施例においても、シヤトル23の下部には、押え
バネ9が取付けられており、ガード6の挿入及びシヤト
ル23の往復動についても、第1実施例と同様である。即
ち、第1実施例と同一の構成については図面を省略す
る。
次に、上記実施例の作用を説明する。
モータ1が反時計方向に回転すると、ギア4aを介して
リング4が時計方向に回転する。リング4の回転によ
り、カム溝3,3aも回動し、カム溝3,3aに係合しているシ
ヤトル23のローラ25が自転しながら、カム溝3,3aの回動
に追従してガタなく直進移動する。
シヤトル23はアーム20上のV溝上を往復動するので、
載置されているカード6の情報を読み取ることができ
る。
この実施例によれば、リングのカム溝とシヤトルのロ
ーラはガタなく係合しているので、シヤトルをガタなく
正確に往復動させることができる。
〔第3実施例〕 カム溝3,3aとローラ25との間のガタを吸収するため
に、第8図(a)(b)に示すようにローラ25の頭にバ
ネ30を取付けることもできる。この発明は上記実施例に
限定されるものでなく、カム溝形状についてもタスキ掛
けに限定されるものでなく、シヤトルが往復動できる形
状であればよく、リングの形状についてもリング状に限
らず円柱状のものでもよい。
さらに、ローラの形状についても、ローラのスリツト
部にゴム等の緩衝材を入れることによつて、ガタを有効
に吸収することができる。
〔効果〕
この発明は光カードの面に対し垂直方向の装置寸法を
小さくすることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の第1実施例を示す斜視図、第2図は
同実施例の作動を説明する斜視図、第3図及び第4図は
同実施例の作動を説明する一部断面図、第5図は本発明
の第2実施例を示す斜視図、第6図は第5図のI−I断
面図、第7図(a)は同実施例の部分平面図、第7図
(b)は同実施例の部分側面図、第8図(a)は第3実
施例の平面図、第8図(b)は同実施例の側面図であ
る。 1…モータ、3,3a…カム溝 4…リング、5,23…シヤトル 6…カード、8,25…ローラ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報を記録した光カードを載置するシャト
    ルと、前記シャトルの両側端部にそれぞれが位置して前
    記シャトルを案内する第1のガイド手段及び第2のガイ
    ド手段と、このシャトルを直線往復駆動する駆動手段と
    を備え、前記シャトルを駆動しながら前記シャトルとは
    離間した光ヘッドにより前記光カードの情報を読み取る
    ようにした光カード駆動装置であって、 前記光カードの面に垂直で、前記直線往復駆動の方向に
    沿うと共に、前記第1のガイド手段と交差する平面であ
    る第1の平面と、前記光カードの面に垂直で、前記直線
    往復運動の方向に沿うと共に、前記第2のガイド手段と
    交差する平面である第2の平面とにより挟まれる空間以
    外の空間において、前記光カードと前記シャトルと前記
    第1及び第2のガイド手段とが占める空間に対して、光
    カードの面に平行な方向から見て重なりがあるように前
    記駆動手段を配置したことを特徴とする光カード駆動装
    置。
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