JP2548823Y2 - 洗面器の支持構造 - Google Patents
洗面器の支持構造Info
- Publication number
- JP2548823Y2 JP2548823Y2 JP1990401805U JP40180590U JP2548823Y2 JP 2548823 Y2 JP2548823 Y2 JP 2548823Y2 JP 1990401805 U JP1990401805 U JP 1990401805U JP 40180590 U JP40180590 U JP 40180590U JP 2548823 Y2 JP2548823 Y2 JP 2548823Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- basin
- cover
- wall
- counter
- support structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は洗面器の支持構造に関す
るものである。
るものである。
【０００２】
【従来の技術】カウンターに設けられる洗面器において
は使い勝手を考慮して該洗面器の前部をカウンターから
前方へ突出させたものがある。
は使い勝手を考慮して該洗面器の前部をカウンターから
前方へ突出させたものがある。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な構造では洗面器の前部がカウンターから前方へ突出す
るので、この洗面器の脱落を防止する支持フレームを洗
面器前部とカウンター正面との間に設けなければなら
ず、又、これとは別に洗面器の前部を覆うカバーを設け
るので構造が複雑化し、部品点数の増加、構造の大型化
を招くという不具合があった。
な構造では洗面器の前部がカウンターから前方へ突出す
るので、この洗面器の脱落を防止する支持フレームを洗
面器前部とカウンター正面との間に設けなければなら
ず、又、これとは別に洗面器の前部を覆うカバーを設け
るので構造が複雑化し、部品点数の増加、構造の大型化
を招くという不具合があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本考案は、壁部から前方にカウンターを延出し、この
カウンター上面に洗面器を配置し、この洗面器の前部を
カウンター前端よりも前方に突出させ、洗面器の前部に
カバーを設け、このカバーの上端で洗面器の前部を支持
し且つカバーを壁部側に折曲させて洗面器の下方を覆
い、カバーの下端を壁部に固定した。
に本考案は、壁部から前方にカウンターを延出し、この
カウンター上面に洗面器を配置し、この洗面器の前部を
カウンター前端よりも前方に突出させ、洗面器の前部に
カバーを設け、このカバーの上端で洗面器の前部を支持
し且つカバーを壁部側に折曲させて洗面器の下方を覆
い、カバーの下端を壁部に固定した。
【０００５】
【作用】洗面器の前部をカバーの上端で支持し、カバー
を壁部側に折曲して洗面器の下方を覆い、このカバーの
下端を壁部に固定したので、支持フレームが不要になる
から、構造が簡略化し、小型化、部品点数の削減を図る
ことができ、またカバーの下端を壁部に固定することで
支持構造として強固なものとなる。 又、カバーが洗面器
の下方の排水管等を覆うので、見栄えが良い。 更にカバ
ーを壁部側に折曲して壁部に固定することで、カバーと
床との間にスペースができる。
を壁部側に折曲して洗面器の下方を覆い、このカバーの
下端を壁部に固定したので、支持フレームが不要になる
から、構造が簡略化し、小型化、部品点数の削減を図る
ことができ、またカバーの下端を壁部に固定することで
支持構造として強固なものとなる。 又、カバーが洗面器
の下方の排水管等を覆うので、見栄えが良い。 更にカバ
ーを壁部側に折曲して壁部に固定することで、カバーと
床との間にスペースができる。
【０００６】
【実施例】以下に本考案の好適一実施例を添付図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【０００７】図１は洗面器の縦断面図、図２は洗面器の
一部破断平面図を示す。
一部破断平面図を示す。
【０００８】２図中、１は壁部２から前方に延出するカ
ウンターで、このカウンター１には１図に示すような取
付孔１ａを形成し、この取付孔１ａに洗面器３を嵌合す
る。この洗面器３はその前半部がカウンター１から前方
へ延出し、使い勝手の向上を図っている。洗面器３の下
部には排水管４を取付け、又、洗面器３後方のカウンタ
ー１には湯水混合栓５を設ける。
ウンターで、このカウンター１には１図に示すような取
付孔１ａを形成し、この取付孔１ａに洗面器３を嵌合す
る。この洗面器３はその前半部がカウンター１から前方
へ延出し、使い勝手の向上を図っている。洗面器３の下
部には排水管４を取付け、又、洗面器３後方のカウンタ
ー１には湯水混合栓５を設ける。
【０００９】洗面器３の前面にはカバー６を配置し、こ
のカバー６は前面部６ａ、左右の側面部６ｂ、６ｂ、こ
の前面部６ａ及び側面部６ｂ、６ｂから後方の壁部２側
へ折曲して洗面器３の下方の排水管４を覆う延出部６
ｃ、６ｃ及び下面部６ｄから成る。
のカバー６は前面部６ａ、左右の側面部６ｂ、６ｂ、こ
の前面部６ａ及び側面部６ｂ、６ｂから後方の壁部２側
へ折曲して洗面器３の下方の排水管４を覆う延出部６
ｃ、６ｃ及び下面部６ｄから成る。
【００１０】前記前面部６ａの上端縁には後方へ延出す
るフランジ６ｅを形成し、このフランジ６ｅ上面を洗面
器３前部の外縁部３ａ下面に当接させる。
るフランジ６ｅを形成し、このフランジ６ｅ上面を洗面
器３前部の外縁部３ａ下面に当接させる。
【００１１】前記側面部６ｂの上端縁には側方に延出す
るフランジ６ｆを形成し、このフランジ６ｆをボルト８
…を介してカウンター１の下面に固着する。
るフランジ６ｆを形成し、このフランジ６ｆをボルト８
…を介してカウンター１の下面に固着する。
【００１２】前記延出部６ｃの後端には側方へ延出する
フランジ６ｇを形成し、このフランジ６ｇをボルト９…
を介して壁部２に固着する。
フランジ６ｇを形成し、このフランジ６ｇをボルト９…
を介して壁部２に固着する。
【００１３】カバー６の下端である前記下面部６ｄの後
端に、下方に延出するフランジ６ｈを形成し、このフラ
ンジ６ｈをボルト１０…を介して壁部２に固着し、洗面
器３の支持構造として強固なものにする。
端に、下方に延出するフランジ６ｈを形成し、このフラ
ンジ６ｈをボルト１０…を介して壁部２に固着し、洗面
器３の支持構造として強固なものにする。
【００１４】以上において本実施例では、カバー６の前
面部６ａ上縁のフランジ６ｅが洗面器３の前端の外縁部
３ａに当接し、且つカバー６の延出部６ｃ、下面部６ｄ
が壁部２に固定されることからカバー６で洗面器３の前
部を支持でき、従来のような支持フレームが不要とな
る。従って本実施例の構造によれば、洗面器支持構造の
簡略化、小型化、部品点数の削減を図ることができ、ま
たカバー６の下端のフランジ６ｈを壁部２に固定するこ
とで支持構造として強固なものとなる。 又、図１に示す
ように、カバー６が洗面器３の下方の排水管４等を覆う
ので、見栄えがよく、洗面器３の周辺をすっきりと快適
に保つことができる。 更に図１に示すように、カバー６
を壁部２側に折曲して下面部６ｄのフランジ６ｈを壁部
２に固定するので、カバー６と下方の床との間にスペー
スができるから、洗面器３で洗髪したり、手を洗ったり
するために利用者が洗面器３の前に立つ時、このスペー
スに足が入れることができ、洗面器３に充分接近するこ
とができるので、使い勝手が良い。
面部６ａ上縁のフランジ６ｅが洗面器３の前端の外縁部
３ａに当接し、且つカバー６の延出部６ｃ、下面部６ｄ
が壁部２に固定されることからカバー６で洗面器３の前
部を支持でき、従来のような支持フレームが不要とな
る。従って本実施例の構造によれば、洗面器支持構造の
簡略化、小型化、部品点数の削減を図ることができ、ま
たカバー６の下端のフランジ６ｈを壁部２に固定するこ
とで支持構造として強固なものとなる。 又、図１に示す
ように、カバー６が洗面器３の下方の排水管４等を覆う
ので、見栄えがよく、洗面器３の周辺をすっきりと快適
に保つことができる。 更に図１に示すように、カバー６
を壁部２側に折曲して下面部６ｄのフランジ６ｈを壁部
２に固定するので、カバー６と下方の床との間にスペー
スができるから、洗面器３で洗髪したり、手を洗ったり
するために利用者が洗面器３の前に立つ時、このスペー
スに足が入れることができ、洗面器３に充分接近するこ
とができるので、使い勝手が良い。
【００１５】
【考案の効果】以上述べたように本考案によれば、洗面
器の前部をカバーの上端で支持し、カバーを壁部側に折
曲して洗面器の下方を覆い、このカバーの下端を壁部に
固定したので、支持フレームが不要になるから、構造が
簡略化し、小型化、部品点数の削減を図ることができ、
またカバーの下端を壁部に固定することで支持構造とし
て強固なものとなる。 又、カバーが洗面器の下方の排水
管等を覆うので、見栄えがよく、洗面器の周辺をすっき
りと快適に保つことができる。 更にカバーを壁部側に折
曲して壁部に固定することで、カバーと下方の床との間
にスペースができるから、洗面器で洗髪したり、手を洗
ったりするために利用者が洗面器の前に立つ時、このス
ペースに足が入れることができ、洗面器に充分接近する
ことができるので、使い勝手が良い。
器の前部をカバーの上端で支持し、カバーを壁部側に折
曲して洗面器の下方を覆い、このカバーの下端を壁部に
固定したので、支持フレームが不要になるから、構造が
簡略化し、小型化、部品点数の削減を図ることができ、
またカバーの下端を壁部に固定することで支持構造とし
て強固なものとなる。 又、カバーが洗面器の下方の排水
管等を覆うので、見栄えがよく、洗面器の周辺をすっき
りと快適に保つことができる。 更にカバーを壁部側に折
曲して壁部に固定することで、カバーと下方の床との間
にスペースができるから、洗面器で洗髪したり、手を洗
ったりするために利用者が洗面器の前に立つ時、このス
ペースに足が入れることができ、洗面器に充分接近する
ことができるので、使い勝手が良い。
【図１】洗面器の縦断面図
【図２】洗面器の一部破断平面図
１ カウンター ３ 洗面器 ６ カバー
Claims (1)
- 【請求項１】 壁部から前方にカウンターを延出し、こ
のカウンター上面に洗面器を配置し、この洗面器の前部
をカウンター前端よりも前方に突出させ、洗面器の前部
にカバーを設け、このカバーの上端で洗面器の前部を支
持し且つカバーを前記壁部側に折曲させて洗面器の下方
を覆い、カバーの下端を前記壁部に固定したことを特徴
とする洗面器の支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990401805U JP2548823Y2 (ja) | 1990-12-06 | 1990-12-06 | 洗面器の支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990401805U JP2548823Y2 (ja) | 1990-12-06 | 1990-12-06 | 洗面器の支持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0489092U JPH0489092U (ja) | 1992-08-03 |
| JP2548823Y2 true JP2548823Y2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=31879833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990401805U Expired - Lifetime JP2548823Y2 (ja) | 1990-12-06 | 1990-12-06 | 洗面器の支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2548823Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH073373Y2 (ja) * | 1988-07-25 | 1995-01-30 | 株式会社コパル | ピント調整機構 |
-
1990
- 1990-12-06 JP JP1990401805U patent/JP2548823Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0489092U (ja) | 1992-08-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970515 |