JP2547221B2 - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり

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JP2547221B2
JP2547221B2 JP62240530A JP24053087A JP2547221B2 JP 2547221 B2 JP2547221 B2 JP 2547221B2 JP 62240530 A JP62240530 A JP 62240530A JP 24053087 A JP24053087 A JP 24053087A JP 2547221 B2 JP2547221 B2 JP 2547221B2
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聡 山田
薫 古川
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、髭屑の量を検知し表示するようにした電気
かみそりに関する。
(従来技術) 従来から、電気かみそりにおいては、通常、剃り落と
された髭屑は、内刃または刃の駆動部の囲に溜るように
なっており、使用者は或る程度、使用した時点で感覚的
に髭屑の掃除をするようにしていた。
ところが、このような電気かみそりにおいて、外方か
ら見ただけでは、内部にどのくらいの髭屑が溜っている
か判らない。そのため、髭屑が多く溜った状態で電気か
みそりを使い続けると、剃り味が低下したり剃りスピー
ドか遅くなったりして、本来の性能を十分に発揮できな
くなるという問題がある。また、刃の駆動部に大きな負
荷がかかり、電気かみそりのモータや回路の寿命を短く
する要因ともなっている。また、髭飛散や不衛生である
といった問題もある。
そこで、例えば実開昭61−160866号公報に示されるよ
うに、発光素子と受光素子にそれぞれ一端を光接続して
なる2つの光ファイバ間を光が通過可能なように相対向
して、この間に髭屑が溜ると、それを検知し得るように
したものが提案されている。しかしながら、このように
2つの光ファイバを相対向して設ける構成は、製造上、
両者の位置合わせをすることが困難であるとともに、電
気かみそりを傾けたり、移動した場合に、両者間に溜っ
た髭屑がずれて検知できなくなることが多く、したがっ
て髭屑の量を正確に検知できないといった問題を有す
る。
また、上記構成では発光素子と受光素子を駆動するた
めの電気回路を必要とし、回路部品が多くなるととも
に、充電式の電気かみそりに適用する場合には消費電力
が増え、電池が早く消耗するといった問題も有する。
(発明の目的) 本発明は、上記問題点を解消するもので、製造が容易
で、しかも電気かみそりを傾けたりしても確実かつ正確
に髭屑の溜り具合を検知し、表示することができる電気
かみそりを提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明は、髭溜り面に髭屑が溜ったことを表示する表
示部を備えた電気かみそりにおいて、髭溜り面と前記表
示部との間に、外刃と内刃を通して前記髭溜り面に入射
する光を前記表示部へ導く光伝送部材を設けたものであ
る。
この構成により、髭溜り面に髭屑が溜ると、外刃と内
刃の間を通って入射した光は髭溜り面に達するまで遮ら
れ、表示部へ到達しなくなることでもって、髭屑が溜っ
たことを表示できる。
(実施例) 第1図〜第3図は本発明の第1実施例構成を示す。
同図において、1は電気かみそり本体、2はその上方
部に装着された外刃フレーム、3は外刃、4はきわぞり
刃、5はスイッチ、6,7は髭屑が溜っていることを表示
する表示窓(表示部)、8は電気かみそりの通電状態を
示すLEDである。
外刃3の内方には内刃9を有し、この内刃9は本体1
に内装されたモータ10の回転が往復動に変えられた振動
子11に連結され駆動されるようになっている。また、内
刃9の下方で本体1のケース上面に髭溜り面12が形成さ
れており、この髭溜り面12と本体1の前面の表示窓6,7
の間に光伝送部材として光ファイバケーブル13,14が設
けられている。そして、この光ファイバケーブル13,14
は、外刃3と内刃9を通して髭溜り面12に入射した光を
表示部6,7に導くように構成されている。
本実施例では、光ファイバケーブル13,14の髭溜り面1
2側の端部は、該面12を下方から上方へ貫通して該面12
上に臨んで設けられた振動子11の左右両側部にそれぞれ
設けられている。
上記構成において、スイッチ5を投入するとモータ10
が駆動され振動子11によって内刃9が左右に往復運動
し、外刃3と内刃9によって髭が挟まれて髭が剃れる。
剃られた髭は髭溜り面12に溜る。通常の髭屑が溜ってい
ない状態では、外部から光(自然光)が外刃3、内刃9
を通して髭溜り面12上に達し、さらに光ファイバケーブ
ル13,14を伝わって表示窓6,7に到達し、この表示窓6,7
はあたかも点灯したかのようになる。なお、この表示窓
6,7に着色したカバーなどを設ければ、任意の色で表示
することができる。
一方、髭溜り面12に髭屑が溜ると、外刃3と内刃9を
通ってきた外来光は、髭屑に遮られて髭溜り面12上の光
ファイバケーブル13,14に達することができず、したが
って表示窓6,7はあたかも消灯したかのようになる。こ
の消灯をもって使用者に髭屑が溜ったこを知らせること
ができる。使用者が髭溜り面12に溜った髭屑を掃除して
取り除いた後は、表示窓6,7は再び点灯状態となる。
なお、光ファイバケーブル13,14の髭溜り面12上の取
付は、該取付面に傾斜もたせ、その傾斜面下方域にもっ
てくれば、効率的に髭屑を集めることができ、より一
層、的確に髭屑の溜りを検知することができる。
第4図,第5図は本発明の第2実施例構成を示す。本
実施例では、上記の光ファイバケーブルに代えてプリズ
ム15,16を用いている。すなわち、このプリズム15,16は
髭溜り面12の上の前端部に設け、かつ、外刃フレーム2
の前記プリズム15,16に対向する位置に表示窓17,18を形
成している。
そして、通常時は、外刃3と内刃9を通り入射した外
来光がプリズム15,16により屈折され、表示窓17,18に到
達するが、髭溜り面12に髭屑が溜ると、前述と同様に外
来光が表示窓17,18に到達しなくなり、あたかも消灯し
たかのようになり、使用者に掃除を促すことができる。
また、表示窓17,18は、外刃フレーム2の前面に設け
るものに限らず、同側面とか、本体1の前面に設けても
よい。
本実施例のようにプリズム15,16を用いた場合は、光
ファイブァケーブルを用いたものに比べ、安価に製造す
ることができ、また、電気かみそりの本体1内の部品密
度の関係で、光ファイバケーブルを通すスペース的余裕
がない場合は、プリズムを用いた方が適している。
なお、上記各実施例では、往復動作式の電気かみそり
の例を示しているが、回転する回転刃式の場合において
も同様に実施し得る。また、光ファイバケーブル13,14
やプリズム15,16などの光伝送部材を振動子11の左右両
側にそれぞれ設けることにより、髭溜り面12に溜る髭屑
の量を平均的に検知することができるが、本発明はこれ
らを必ずしも複数個設けることに限るものではない。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、外刃と内刃を通して髭
溜り面に入射した自然光が光伝送部材にて表示部に伝え
られ、髭溜り面に髭屑が溜ると表示部に光が到達しなく
なるので、簡単な構成にて髭屑が溜ったことを検知する
ことができ、使用者に掃除を促すことができ、常に刃の
剃り味を良好に保つことが可能となる。
しかも、従来の発光素子や受光素子を用いたものに比
べ、低コストに製造することができるばかりか、電気回
路を使っていないので電力消費がなく、電池の消耗がな
い等の効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例による電気かみそりの斜視
図、第2図は同かみそりの部分斜視図、第3図は同分解
斜視図、第4図は第2実施例を示す分解斜視図、第5図
は同第2実施例の部分断面図である。 1……本体、3……外刃、6,7,17,18……表示窓(表示
部)、9……内刃、12……髭溜り面、13,14……光ファ
イバケーブル(光伝送部材)、15,16……プリズム(光
伝送部材)。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】髭溜り面に髭屑が溜ったことを表示する表
    示部を備えた電気かみそりにおいて、髭溜り面と前記表
    示部との間に、外刃と内刃を通して前記髭溜り面に入射
    する光を前記表示部へ導く光伝送部材を設けたことを特
    徴とする電気かみそり。
  2. 【請求項2】表示部が本体の前面もしくは側面にあっ
    て、光伝送部材が光ファイバケーブルであることを特徴
    とした特許請求の範囲第1項記載の電気かみそり。
  3. 【請求項3】内刃を駆動する振動子の両側の髭溜り面に
    光伝送部材の一端をそれぞれ取付けたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項または第2項記載の電気かみそ
    り。
  4. 【請求項4】髭溜り面に傾斜をもたせ、この傾斜面下に
    光伝送部材の一端を取付けたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項または第2項記載の電気かみそり。
  5. 【請求項5】光伝送部材がプリズムであることを特徴と
    した特許請求の範囲第1項記載の電気かみそり。
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