JP2547132B2 - 流れ模様を具備した焼物類の製造方法 - Google Patents

流れ模様を具備した焼物類の製造方法

Info

Publication number
JP2547132B2
JP2547132B2 JP3228147A JP22814791A JP2547132B2 JP 2547132 B2 JP2547132 B2 JP 2547132B2 JP 3228147 A JP3228147 A JP 3228147A JP 22814791 A JP22814791 A JP 22814791A JP 2547132 B2 JP2547132 B2 JP 2547132B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
raw material
sheet material
liquid
container
decorative raw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3228147A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04357154A (ja
Inventor
智明 柴地
光雄 森下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP3228147A priority Critical patent/JP2547132B2/ja
Priority to EP91119375A priority patent/EP0487978B1/en
Priority to ES91119375T priority patent/ES2057717T3/es
Priority to DE69103385T priority patent/DE69103385T2/de
Priority to KR1019910021863A priority patent/KR940001662B1/ko
Priority to US07/801,397 priority patent/US5242638A/en
Publication of JPH04357154A publication Critical patent/JPH04357154A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2547132B2 publication Critical patent/JP2547132B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printing Methods (AREA)
  • Decoration By Transfer Pictures (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイル,屋根瓦などの
建材をはじめ、便器,洗面器などの衛生陶器、更には食
器、置物その他、焼物類全般を対象として、その表面に
大理石などに見られる流れ模様を具備させることができ
るようにした、焼物類の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、大理石製に見せ掛けた焼物類を製
造するには、その成形体(焼成前のもの)にボタ掛けに
よって施釉する手順を、発色が異なる複数種の釉薬につ
きそれぞれ繰り返し、これを焼成するといった手順を踏
んでいた。すなわち、焼成過程へ臨む段階にある成形体
には、発色の異なる釉薬が複数層に積層された状態とな
っているから、その焼成中に各釉薬が溶け出すと、ある
部分では釉薬相互が反応しあった融合色となり、他のあ
る部分では各釉薬単独の発色が現れるなどして複数色の
混在した流れ模様を形成することとなり、これが全体と
して大理石の如き様相を呈するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来における焼物類の
製造方法には次の如き欠点があった。すなわち、釉薬に
はその当初より種々様々なガスが溶解しているから、こ
れらが焼成によって噴出して、焼物類の模様表面にピン
ホールやブクなどを発生させ易かった。しかも、釉薬を
複数回にわたってボタ掛けしている関係上、各釉薬層の
相互間にも空気が巻き込まれ易くなっており、焼成を経
ることで、焼物類の模様表面に比較的大きな凹みを発生
させることもあった。これらを防止するには、釉薬の塗
布厚みを相当分厚くしなければならなかったが、それ故
に、施釉作業が面倒となりまたその所要時間も長引くよ
うになっていた。また、各発色の釉薬相互は、焼成中に
起こる流れが一方向的なものとなり易く、大理石調の模
様としてのバリエーションに乏しかった。
【0004】本発明は、上記の如き事情に鑑みてなされ
たものであって、ピンホールやブク及び比較的大きな凹
みの発生を防止することができると共に、模様付けのバ
リエーション(大理石調に限らない)を豊富にすること
ができる、流れ模様を具備した焼物類の製造方法(以
下、本発明方法と言う)を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明方法の要旨とする
ところは、焼物類の成形用坏土にバインダー液と顔料と
を混入してスラリー状とした装飾用原料液を顔料の色が
異なるものにつき複数種準備し、各装飾用原料液を容器
内へ注入してその液面上を各単独色又は渾融色のうち少
なくとも2色が残存する程度の混合状態にし、次に吸水
性のあるシート材を前記容器内の液面へ接面させて装飾
用原料液を吸着させ、該シート材を焼物類における焼成
前の成形体に対して表面形状に沿わせるように張り付
け、これを焼成する点にある。
【0006】また、本発明方法では、焼物類における焼
成前の成形体に対してシート材を張り付けた後、該シー
ト材に保持されている装飾用原料液が成形体側へ移行す
るのを待って、当該シート材を成形体から剥離し、得ら
れた成形体の表面に透明系釉薬を塗布してこれを焼成す
るようにしてもよい。
【0007】
【作用】装飾用原料液は、焼成によって発色する釉薬と
は異なり、その組成の一つである顔料自体によって色付
けられたものである。そのため、焼成を経ることによっ
ても、ピンホールやブクが発生する可能性は極めて低く
なっている。また、装飾用原料液は、成形体に対して複
数層に積層させるわけではないので、大きな凹みも発生
しない。ところで、装飾用原料液はスラリー(泥漿)状
をしたものであるから、顔料の色が異なる複数種を一つ
の容器内へ注入して混合させた場合、その混合した様相
は、恰も墨流しの如く自然的(非幾何学的)となり、ま
た幻想的図形を描くようになる。そのため、このような
混合状態にある装飾用原料液をシート材に吸着させ、こ
れを成形体の表面に張り付けることによって、該成形体
の表面へ自然的幻想的な図形をそのまま転写することが
できる。従って、該成形体を焼成すれば、流れ模様を具
備した極めて審美的な焼物が得られることとなる。装飾
用原料液の色選択や使用数及び混合状況を変更させるこ
とには無限の展開が期待できるから、得られる焼物のバ
リエーションも同様に無限の広がりを有することとな
る。
【0008】なお、上記手順の中でシート材を成形体へ
張り付けた場合、該シート材に保持されている装飾用原
料液は成形体側へと移行してゆき、やがてはその全部が
成形体へ保持されることとなる。従って、この状熊で成
形体からシート材を剥離させることは可能であり、その
まま成形体を焼成してもよい。また、この焼成に先駆け
て、成形体の表面、即ち装飾用原料液による被膜表面へ
透明系(無色透明乃至着色誘明)の釉薬を塗布しておく
と、焼成後に得られる焼物も、流れ模様に深みや光沢が
付加するようになって一層審美的となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を、その実施例を示す図面に基
づいて説明すると次のとおりである。図1は、本発明方
法の手順が分り易くなるように描いた概略図である。ま
ず、図中最上部に示すように、澱粉糊1などを水2で溶
くことによってバインダー液3を準備しておく。そし
て、焼物類の成形体を成形する場合に用いるのと同質の
坏土5に対して、適宜色付けを有する顔料4と、上記の
如く準備したバインダー液3とを混入して装飾用原料液
6を製造する。該装飾用原料液6は、その粘度が200
0センチポイズ程度のスラリー(泥漿)状にしておく必
要がある。但し、あまり粘度が低すぎると、後述するシ
ート材8への吸着時に保持不足が発生し、反対に粘度が
▲高▼すぎると保持不可能となるおそれがあるので注意
を要する。また、該装飾用原料液6としては、前記顔料
4の色付けが異なるものにつき、複数種(6A,6B)
を準備しておく。
【0010】次に、これら各色(少なくとも2色とす
る)の装飾用原料液6A,6Bを、それぞれにつき適量
づつ一つの容器7内へ注入する。注入後には、容器7に
対して回転や震動を与えたり、容器7内の装飾用原料液
6A,6Bを直接的に軽く攪拌したり、圧搾空気の吹き
付けによって液面を波立たせたりするなどして、各単独
色が未だ残存する程度の混合状態とする。例えば、い
ま、装飾用原料液6Aとして多量の白色を用い、同6B
として少量の赤色を用いたとする。この場合、双方の色
が渾融して容器7内の一部にピンク色の領域ができるの
は構わないが、容器7内の全領域がピンク色に染まって
しまっては模様とはなり得ない。そのため、容器7内で
は、その液面上において白色や赤色(いずれか一方だけ
でもよい)が、そのまま残存している領域が必要となる
のである。すなわち、白地に赤やピンクの縞模様乃至渦
巻模様が形成されたり、ピンク地に白や赤の縞模様乃至
渦巻模様が形成されたりした状態とする。
【0011】ここまでの作業が終わったら、織布,不織
布,紙その他より成る吸水性を有したシート材8を、前
記容器7内の液面へ静かに接面させる。実際には、シー
ト材8を液面上へ浮かべてしまえばよい。このことによ
り、容器7内の液面上で混合状態となっている装飾用原
料液(6A及び6B)は、その混合状態がそのままの形
でシート材8に吸着保持されるものとなる。該装飾用原
料液(6A及び6B)がシート材8の表面に1mm程度
付着すれば十分であるから、この時点でシート材8を容
器7内から取り出す。該シート材8は、保持された装飾
用原料液(6A,6B)が適度な乾燥状態となるか又は
ならないうちに、焼物類における焼成前の成形体9に対
して、その表面形状に沿わせるように張り付ける。例え
ば本実施例では、成形体9が平板状をしたタイル生素地
などである場合を示してあるが、この場合にあって、シ
ート材8は成形体9の四周側面にまで密着するように張
り付けることができる。なお、装飾用原料液(6A,6
B)の含浸したシート材8を乾燥させるにあたっては、
その乾燥度合が、成形体9自体に要求される含水率(通
常は4%程度)と同じとなるように合わせておくのが好
ましい。
【0012】このようにして得られた成形体9は、その
肉厚や形状、素材に応じた焼成条件(方法や温度,時間
など)に基づいて焼成する。なお、該成形体9の表面に
シート材8が張り付いたままで焼成しても、該シート材
8は焼成によって焼失するものであり、焼成後の焼物に
は何ら悪影響を及ぼすものではない。
【0013】しかし、該シート材8は、焼成前の成形体
9から剥離しておくこともできる。すなわち、成形体9
に対して未乾燥状態にあるシート材8を張り付けると、
その後、シート材8に保持されている装飾用原料液(6
A,6B)は徐々に成形体9中へと移行してゆくもので
あり、やがてはその全部が成形体9に保持されることと
なる。従ってこの時点では、シート材8をそれ単独とし
て剥離することが可能となる。シート材8を剥離した後
の成形体9は、これをそのまま焼成することも可能であ
るが、成形体9の表面(装飾用原料液の被膜表面)へ透
明系(無色透明乃至着色透明)の釉薬を塗布した後に焼
成することもできる。このようにすると、焼成後の焼物
に得られる流れ模様に深みや光沢が付加されたものとな
り、一層審美的となる。図2に示す如く、本発明方法に
よって得られた焼物10(タイル)は、その表面全面に
自然的幻想的な流れ模様が表れたものとなっている。
【0014】本発明方法は、前述した如く、タイル(役
物を含む),屋根瓦などの建材をはじめ、便器,洗面器
などの衛生陶器、更には食器、置物その他、焼物類全般
を対象として実施できるものである。また、本発明方法
によって施される模様は、大理石調などの現存する模様
に限定されるものではなく、想像的空想的なものを含む
あらゆる流れ模様を可能としている。このように、本発
明方法の細部にわたる構成は、実施の態様に応じて適宜
変更可能である。
【0015】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
係る焼物類の製造方法によれば、ピンホール,ブク,凹
みなどを発生させることなく、流れ模様を具備した焼物
類を製造することができるものである。また、色の異な
る装飾用原料液を相互に混合して得られる模様は、自然
的幻想的な縞模様乃至渦巻模様となるものであり、大理
石調などとして、より似せた感じを持たせられる。しか
も、該模様は、複雑な凹凸形状を有した如き焼物類に対
しても具備させることができるものであり、またその作
業性は平板材などの単純形状のものに模様を具備させる
場合と何等変わらない程に簡単なものとなっている。更
に、装飾用原料液の色選択や使用数及び混合状況などを
変更させることには無限の展開が期待できるから、得ら
れる装飾タイルの模様バリエーションも無限に広げられ
る等、幾多の優れた利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の手順を示す概略図である。
【図2】本発明方法によって製造された焼物類の一例を
示す斜視図である。
【符号の説明】
3…バインダー液 4…顔料 5…成形用坏土
6…装飾用原料液7…容器 8…シート材 9…成
形体 10…焼物

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焼物類の成形用坏土にバインダー液と顔
    料とを混入してスラリー状とした装飾用原料液を顔料の
    色が異なるものにつき複数種準備し、各装飾用原料液を
    容器内へ注入してその液面上を各単独色又は渾融色のう
    ち少なくとも2色が残存する程度の混合状態にし、次に
    吸水性のあるシート材を前記容器内の液面へ接面させて
    装飾用原料液を吸着させ、該シート材を焼物類における
    焼成前の成形体に対して表面形状に沿わせるように張り
    付け、得られた成形体を焼成することを特徴とする流れ
    模様を具備した焼物類の製造方法。
  2. 【請求項2】 焼物類の成形用坏土にバインダー液と顔
    料とを混入してスラリー状とした装飾用原料液を顔料の
    色が異なるものにつき複数種準備し、各装飾用原料液を
    容器内へ注入してその液面上を各単独色又は渾融色のう
    ち少なくとも2色が残存する程度の混合状態にし、次に
    吸水性のあるシート材を前記容器内の液面へ接面させて
    装飾用原料液を吸着させ、該シート材を焼物類における
    焼成前の成形体に対して表面形状に沿わせるように張り
    付けると共に、該シート材に保持されている装飾用原料
    液が成形体側へ移行するのを待って当該シート材を成形
    体から剥離し、得られた成形体の表面に透明系釉薬を塗
    布してこれを焼成することを特徴とする流れ模様を具備
    した焼物類の製造方法。
JP3228147A 1990-11-30 1991-05-29 流れ模様を具備した焼物類の製造方法 Expired - Fee Related JP2547132B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3228147A JP2547132B2 (ja) 1991-05-29 1991-05-29 流れ模様を具備した焼物類の製造方法
EP91119375A EP0487978B1 (en) 1990-11-30 1991-11-13 Manufacturing method for pottery provided with flowing patterns or spreading patterns
ES91119375T ES2057717T3 (es) 1990-11-30 1991-11-13 Metodo para la fabricacion de alfareria vidriada provista de motivos veteados o jaspeados.
DE69103385T DE69103385T2 (de) 1990-11-30 1991-11-13 Verfahren zum Herstellen von Tonwaren mit Strömungsbilddekor oder Flammierung.
KR1019910021863A KR940001662B1 (ko) 1990-11-30 1991-11-30 흐름무늬 또는 퍼늘임무늬를 구비한 도자기류의 제조방법
US07/801,397 US5242638A (en) 1990-11-30 1991-12-02 Manufacturing method for pottery provided with flowing patterns or spreading patterns

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3228147A JP2547132B2 (ja) 1991-05-29 1991-05-29 流れ模様を具備した焼物類の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04357154A JPH04357154A (ja) 1992-12-10
JP2547132B2 true JP2547132B2 (ja) 1996-10-23

Family

ID=16871969

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3228147A Expired - Fee Related JP2547132B2 (ja) 1990-11-30 1991-05-29 流れ模様を具備した焼物類の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2547132B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6687970B2 (ja) * 2015-05-29 2020-04-28 文右衛門 木戸 「虚階」を有したシート貼付物
CN114103503B (zh) * 2021-11-19 2023-08-04 福建省德化县邦威陶瓷有限公司 大理石花釉的烧成工艺

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04357154A (ja) 1992-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US1560450A (en) Artificial stone and process of making
CN104591786B (zh) 一种具有渗透层的陶瓷薄板的制造方法
US20100032086A1 (en) Decoration Method of Ceramics
JP2547132B2 (ja) 流れ模様を具備した焼物類の製造方法
JP2546752B2 (ja) 展延模様を具備した焼物類の製造方法
CN1052710C (zh) 多彩胎体高温釉下彩卫生洁具陶瓷及其制造工艺
CN1356214A (zh) 陶瓷用水转移花纸及其制造方法和该花纸的使用方法
KR940001662B1 (ko) 흐름무늬 또는 퍼늘임무늬를 구비한 도자기류의 제조방법
JP3169581B2 (ja) 陶磁器の厚盛釉薬転写による厚盛加飾方法と、1000℃〜1200℃以上の温度による高温焼成による厚盛加飾用の厚盛釉薬転写紙
WO2003022777A1 (fr) Produits de coulee en suspension a couleur tridimensionnelle configures avec des granules et des couleurs bien proportionnes dans la masse
WO2000030994A1 (fr) Porcelaine coloree a aspect granule obtenue par injection et son procede d'obtention
JP2834197B2 (ja) 加飾施工法
JPH0733278B2 (ja) 装飾タイルの製造方法
CN2036530U (zh) 一种防滑彩釉砖
CN201254040Y (zh) 自然流态色泥装饰陶瓷产品
JP2817332B2 (ja) 装飾陶磁器及びその製造方法
CN1101024A (zh) 一种陶瓷生产新工艺
JPS5923256B2 (ja) 化粧板及びその製造方法
JPH07112416A (ja) 表層部に造形を表すセラミックス製品の製造方法
JP2629115B2 (ja) 施釉セメント製品の施釉方法
US1469035A (en) Method and process of producing fabrications in imitation of wood, ivory, and other grained or figured materials or substances
JPH05148063A (ja) 建材の加飾方法
US5229050A (en) Method of making marble-like porcelain figurines
KR100227817B1 (ko) 도자기의 무늬 형성방법
CN85100211B (zh) 人造大理石的立体浮印法及其产品

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees