JP2546151Y2 - モータアクチュエータ - Google Patents

モータアクチュエータ

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JP2546151Y2
JP2546151Y2 JP1991053556U JP5355691U JP2546151Y2 JP 2546151 Y2 JP2546151 Y2 JP 2546151Y2 JP 1991053556 U JP1991053556 U JP 1991053556U JP 5355691 U JP5355691 U JP 5355691U JP 2546151 Y2 JP2546151 Y2 JP 2546151Y2
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JP
Japan
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motor
housings
housing
actuator
motor actuator
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JPH059166U (ja
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真司 佐伯
康二 羽生
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TGK Co Ltd
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TGK Co Ltd
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  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、車輌用空調装置のド
アその他を駆動するためなどに用いられるモータアクチ
ュエータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のモータアクチュエータに
おいては、ハウジングにモータを直接ねじ止めしていた
が、ねじ回しが他の部品やハウジングの側壁などと干渉
して組立作業がしづらい。
【0003】 そこで、例えば図に示されるように、
モータ91を2本のねじ92で板状のブラケット93に
取り付けて、モータアクチュエータのハウジングに形成
された溝94などにブラケット93を差し込むようにし
たものなどがある(実開昭62−198851号)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来のモータアクチュエータでは、ハウジング内にモー
タを固定するのにブラケットと2本のねじが必要であっ
て、部品コスト及び組立コストがかかる欠点がある。
【0005】また、モータにブラケットを取り付ける際
にはモータを縦置きにし、次にハウジング内に組み込む
際にはモータの姿勢を変えて横置きにしなければならな
いので、自動組立を行うのがはなはだ困難で、組立コス
トがかかってしまう欠点がある。
【0006】そこで本考案は、ハウジング内にモータを
固定するための部品コスト及び組立コストが低く、しか
も自動組立を容易に行うことができるモータアクチュエ
ータを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本考案のモータアクチュエータは、少なくとも上下
2つに分割されるハウジングの中に、モータと、そのモ
ータの回転を減速して出力軸に伝達する減速機構とを収
容したモータアクチュエータにおいて、上記上下2つの
ハウジングのうちの少なくとも一方のハウジングに、上
記モータを押し付けることによって弾性変形する弾性変
形部材を設け、上記上下2つのハウジングの間に上記モ
ータを挟着することによって上記モータを上記弾性変形
部材に押し付けて上記2つのハウジング内に固定したこ
とを特徴とする。
【0008】
【作用】上下2つのハウジングの間にモータを挟着する
と、それによってモータが弾性変形部材に押し付けら
れ、弾性変形部材が弾性変形をする。そして、その弾性
力によって、モータは2つのハウジング間にがたつきの
ない状態で弾性的に固定される。
【0009】
【実施例】図面を参照して実施例を説明する。図2はモ
ータアクチュエータの全体構成の概略を示しており、上
下2つに分割形成されたプラスチックモールド製のハウ
ジング1,2の中に、モータ3と、そのモータ3の回転
を減速して伝達する減速歯車群4などが収容されてい
る。
【0010】なお、上下のハウジング1,2は、上面側
から締め込まれるねじ9によって固定されるが、ねじ9
に代えて、フックをハウジング1,2に一体成形して、
フックどうしの係合によって上下ハウジング1,2どう
しが固定されるようにしてもよい。
【0011】減速歯車群4の最終歯車4aの軸5は出力
軸となっていて、ハウジング1,2外へ突出している。
また、最終歯車4aの裏面とそれに対向するプリント基
板面とには、出力軸5の停止位置を制御するための接片
等が設けられている。
【0012】図1及び図3は、モータ3の取り付け部の
第1の実施例を示している。そこでは、下ハウジング2
に、円柱状のモータ3の周面に沿う形状の凹部11が形
成されていて、その凹部11内に弾力性のあるゴム等を
素材とする矩形のクッション材13が、凹部11から頭
を出すように嵌め込まれている。
【0013】したがって、そのクッション材13上にモ
ータ3を横向き状態、即ちモータ3の回転軸が上下両ハ
ウジング1,2と平行になる状態に載せ、上下ハウジン
グ1,2をねじ9又はフックによって固定すれば、モー
タ3は上下ハウジング1,2の間に挟着され、その挟着
力によってモータ3がクッション材13に押し付けられ
て、クッション材13が圧縮(弾性変形)される。
【0014】その結果、モータ3はクッション材13の
弾性力を受けた状態でクッション材13と上ハウジング
1とに挟まれ、がたつきのない状態に固定される。な
お、クッション材13は、上ハウジング1側に設けても
よく、上下両ハウジング1,2に設けてもよい。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【考案の効果】本考案のモータアクチュエータによれ
ば、ねじ等を用いることなく、上下ハウジング間にモー
タを挟着するだけでモータががたつきなくハウジング内
に固定されるので、部品コスト及び組み立てコストがか
からず、しかも組み立て中にモータの姿勢を変える必要
がないので、容易に自動組立を行うことができる等の優
れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の部分断面図である。
【図2】実施例のモータアクチュエータの全体略示図で
ある。
【図3】第1の実施例の分解部分斜視図である。
【図4】従来例の分解部分斜視図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 ハウジング 3 モータ 4 減速歯車群(減速機構) 5 出力軸 13 クッション材(弾性変形部材) 21 リブ(弾性変形部材)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも上下2つに分割されるハウジン
    グの中に、外面形状が円柱状のモータと、そのモータの
    回転を減速して出力軸に伝達する減速機構とを収容した
    モータアクチュエータにおいて、 上記上下2つのハウジングのうちの少なくとも一方のハ
    ウジングの内面に、上記モータの外面形状に沿う形状の
    凹部を形成し、自然状態での形状が平板状の弾力性のあ
    るクッション材を上記モータと凹部との間に挟み込んだ
    状態で上記上下2つのハウジングの間に上記モータを挟
    着することによって上記モータを上記2つのハウジン
    グ内に固定したことを特徴とするモータアクチュエー
    タ。
JP1991053556U 1991-07-11 1991-07-11 モータアクチュエータ Expired - Fee Related JP2546151Y2 (ja)

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