JP2542687Y2 - ラツプジヨイント鉄筋保持金物 - Google Patents

ラツプジヨイント鉄筋保持金物

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JP2542687Y2
JP2542687Y2 JP1843991U JP1843991U JP2542687Y2 JP 2542687 Y2 JP2542687 Y2 JP 2542687Y2 JP 1843991 U JP1843991 U JP 1843991U JP 1843991 U JP1843991 U JP 1843991U JP 2542687 Y2 JP2542687 Y2 JP 2542687Y2
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pipe
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JP1843991U
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一雄 都筑
正博 堀山
重行 花沢
正明 星野
孝行 江藤
秀高 西岡
定俊 比嘉
高 岡田
忠弘 菅原
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Fujita Corp
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Fujita Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は梁筋のラツプジヨイント
鉄筋保持金物に係るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来は梁筋を配筋したのち、ラツプジヨ
イント鉄筋を挿入していた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】このようにラツプジヨ
イント鉄筋を後から挿入するため、作業性が悪く、また
ラツプジヨイント鉄筋を保持するために結束線で梁主筋
に締結しなくてはならず、作業が面倒であり、ラツプジ
ヨイント鉄筋の練束が不安定で、定位置に保持し難い場
合がある。
【０００４】本考案は前記従来技術の有する問題点に鑑
みて提案されたもので、その目的とする処は、作業性に
優れ、ラツプジヨイント鉄筋の定位置の確保が簡単で、
しかも確実に行なわれるラツプジヨイント鉄筋保持金物
を提供する点にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本考案に係るラツプジヨイント鉄筋保持金物は、主
筋掴持パイプの上部にラツプジヨイント鉄筋挿入管を連
結するとともに、下部に転倒防止脚を螺桿を介して螺着
して構成されている。
【０００６】
【作用】本考案に係るラツプジヨイント鉄筋保持金物は
前記したように構成されているので、主筋を前記主筋掴
持パイプに挿貫し、同主筋掴持パイプに転倒防止脚を螺
桿によって螺着して主筋を固定するとともに、同鉄筋の
かぶり厚さを確保し、前記主筋掴持パイプの上部に連結
されたラツプジヨイント鉄筋挿入管にラツプジヨイント
鉄筋を挿入して、同挿入管内をスライドさせることによ
って、ラツプジヨイント鉄筋を所定位置に定置しうるも
のである。
【０００７】
【実施例】以下本考案を図示の実施例について説明す
る。１は欠円断面の主筋掴持パイプで、その上部に平行
にラツプジヨイント鉄筋挿入管２が溶接によって固定さ
れている。更に前記主筋掴持パイプ１の下部には、一双
の門型部片を溶着してなる４脚状の転倒防止脚３が、螺
桿４を介して螺着されている。
【０００８】図示の実施例は前記したように構成されて
いるので、梁主筋Ａを主筋掴持パイプ１に挿貫し、転倒
防止脚３を螺桿４を介して螺着し、同脚３を型枠上に載
置して梁主筋Ａを固定するとともに、かぶり厚さを確保
し、前記ラツプジヨイント鉄筋挿入管２にラツプジヨイ
ント鉄筋Ｂを挿入してスライドさせ、同鉄筋Ｂを定位置
に保持するものである。
【０００９】
【考案の効果】本考案に係るラツプジヨイント鉄筋は前
記したように、主筋掴持パイプの上部にはラツプジヨイ
ント鉄筋挿入管が連結され、下部には転倒防止脚が螺桿
を介して螺着されていることによって、主筋が固定され
るとともに、かぶり厚が確保され、且つラツプジヨイン
ト鉄筋が簡単、確実に定位置に保持されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案に係るラツプジヨイント鉄筋保持金物の
一実施例の使用状態を示す斜視図である。
【図２】前記ラツプジヨイント鉄筋保持金物の側面図で
ある。
【図３】前記ラツプジヨイント鉄筋保持金物の縦断側面
図である。
【図４】前記ラツプジヨイント鉄筋保持金物の縦断正面
図である。
【符号の説明】
１ 主筋掴持パイプ ２ ラツプジヨイント鉄筋挿入管 ３ 転倒防止脚 ４ 螺桿
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 星野 正明 東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目６番15号 株式会社フジタ内 (72)考案者 江藤 孝行 東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目６番15号 株式会社フジタ内 (72)考案者 西岡 秀高 東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目６番15号 株式会社フジタ内 (72)考案者 比嘉 定俊 東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目６番15号 株式会社フジタ内 (72)考案者 岡田 高 東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目６番15号 株式会社フジタ内 (72)考案者 菅原 忠弘 東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目６番15号 株式会社フジタ内 (56)参考文献 実開 平２−32528（ＪＰ，Ｕ)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 主筋掴持パイプの上部にラツプジヨイン
    ト鉄筋挿入管を連結するとともに、下部に転倒防止脚を
    螺桿を介して螺着してなることを特徴とするラツプジヨ
    イント鉄筋保持金物。
JP1843991U 1991-03-26 1991-03-26 ラツプジヨイント鉄筋保持金物 Expired - Lifetime JP2542687Y2 (ja)

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