JP2542500B2 - 製版方法 - Google Patents

製版方法

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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/20Exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/2002Exposure; Apparatus therefor with visible light or UV light, through an original having an opaque pattern on a transparent support, e.g. film printing, projection printing; by reflection of visible or UV light from an original such as a printed image
    • G03F7/2014Contact or film exposure of light sensitive plates such as lithographic plates or circuit boards, e.g. in a vacuum frame
    • G03F7/2016Contact mask being integral part of the photosensitive element and subject to destructive removal during post-exposure processing
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は製版方法に関し、更に詳しくはインクジェッ
ト方式を利用する迅速簡便な製版方法に関する。
(従来の技術) 従来、印刷方式としては、平版印刷、凹版印刷、凸版
印刷等の印刷方式が広く利用されている。これらの方式
は古くから実施されている方式であり、主として工場的
な大量印刷に利用されている。
これに対して小工場や各種事務所で使用される方式と
しては孔版方式が古くから利用されている。
更に近年では、事務所等で行える迅速簡便な小規模印
刷方式として、電子写真方式や銀塩写真方式による版を
利用する方式、ワープロ、パソコン、ファクシミリ等の
プリンターによる方法等が広く利用されるようになって
いる。
(発明が解決しようとしている問題点) 上記の簡便な印刷方式のうち、電子写真方式を利用す
る方法は迅速簡便な方式であるが、酸化亜鉛塗工シート
上に電子写真方式によりトナー画像を形成し、これを印
刷版(オフセットマスター)として利用するものである
ため、トナー画像は印刷インクに対して十分な強度を有
せず、そのため耐刷力が不十分であるという問題があ
る。
銀塩写真方式では十分な耐刷力を有する印刷版が得ら
れるが、その製版工程が長く、また銀がコスト高である
ため事務所等で使用する簡便印刷方式としては不満足で
ある。
また、各種プリンターを利用する方式は、印刷版を利
用しないという利点があるものの、一枚づつプリントす
るため、数十枚、数百枚あるいは数千枚の複写物を必要
とする用途には不向きであり、またインクリボン等を大
量に消費するという問題がある。
従って小工場や各種事務所において、容易且つ簡便に
製版が可能で且つ数千枚から数万枚の印刷が可能な耐刷
力の高い印刷版を提供できる技術が要望されている。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記の如き要望に応えるべく鋭意研究の結
果、従来公知のインクジェット方式を製版に利用するこ
とによって、上記の要望に十分応えることができる製版
方法を完成した。
すなわち、本発明は、画像信号に対応した電気信号に
よりインクジェットヘッドを作動させて、ポリエステル
アクリレート、ポリエーテルアクリレート、エポキシア
クリレート、アルキドアクリレート及びウレタンアクリ
レートから選ばれる硬化性成分が5〜40重量%、反応性
希釈剤が10〜60重量%、光重合開始剤が0.1〜10重量
%、溶剤が10〜80重量%及び染料が30重量%以下となる
組成に調製したインクを印刷版材上に付与して像を形成
し、光照射により像部分を硬化させることを特徴とする
製版方法である。
次に本発明を更に詳細に説明すると、本発明方法は基
本的には次の3過程から構成される。
(1)製版すべき原稿画像をデーター化し電気信号化す
る過程、 (2)(1)で得られた電気信号に従って、インクジェ
ットヘッドを作動させて、印刷版材上に感光性インク画
像を形成する過程、 (3)インク画像を有する印刷版材を露光してインク画
像を硬化させる過程。
上記(1)の過程は、ワープロやパソコンの入力画
像、ファクシミリ伝送システム等で伝送された画像信
号、モノカラーあるいはマルチカラー写真の色分解画
像、その網点画像等をデータ化し、電気信号に信号変換
する等の過程であり、画像情報がインクジェットプリン
ターにかけられるようなものであれば、いずれの従来公
知の画像のデーター化および電気信号化でもよく特に限
定されない。
(2)の過程は(1)の過程の画像信号に従ってイン
クジェットヘッドを作動させて、所望のインク画像を印
刷版材上に形成するものであり、インク画像の形成方法
がインクジェット方式であればいずれのインクジェット
方式でもよく特に限定されない。
また印刷版材は酸化亜鉛を塗工した従来公知のオフセ
ットマスター版材、シリコーン化合物が塗工された水な
し平版材、砂目立てアルミニウム版材等、非画線部がイ
ンクをはじく材料であればいずれの材料でもよく、更に
露光によって非画線部が親水性に変化する版材でもよ
く、例えば、o−キノンジアジド化合物、スピロピラン
類、アミノ化合物と四臭化炭素との組合せ、高分子弗化
炭素化合物等を塗工した版材であってもよい。
上記のo−キノンジアジド化合物は、露光によりイン
デンカルボン酸に、スピロピラン化合物は露光によって
開環発色したイオン構造に、アミン化合物と四臭化炭素
との組合せは露光によってアミノ化合物が四級化され、
また高分子弗化炭素化合物は脱弗素化して夫々親水性と
なるものである。
以上の通り本発明で使用する印刷版材はいずれの印刷
版材でもよく、従来公知の版材から適切なものを選択し
て使用すればよい。
本発明を主として特徴づける点は、上記の如き任意の
版材上にインクジェット方式により、感光性樹脂を含む
インクで画像を形成し、且つ硬化させる点である。
本発明で使用する感光性インクとは、露光によって固
化および硬化して、オフセットインク等に対して親和性
が高く且つ耐久性の高い被膜を形成できるものであれば
よく、従来の印刷版の製造やIC等のフォトレジスト等に
利用されている感光性樹脂の溶液や分散液等がいずれも
使用できるが、本発明の方法に最も好適な感光性樹脂
は、従来塗料や印刷インク分野で使用されている電子線
あるいは紫外線で重合硬化する樹脂液である。
このような光重合性樹脂液は、好ましくは光重合性ポ
リマー、プレポリマー、オリゴマー等の硬化性成分、反
応性希釈剤、溶剤、光重合開始剤、染料、その他任意の
添加剤からなるものであり、溶剤は主としてインクの粘
度の調整するものであり存在するのが好ましいが必須で
はない。光重合開始剤は硬化手段が電子線であるときは
必ずしも必要ではなく、染料は形成される画像を可視像
にするものであり存在するのが好ましいが必須ではな
い。
硬化性成分としては、ポリエステルアクリレート
(尚、本発明でいう「アクリレート」という語は「アク
リレート」と「メタクリレート」の双方を意味する)、
ポリエーテルアクリレート、エポキシアクリレート、ア
ルキドアクリレート、ウレタンアクリレート、不飽和ポ
リエステル等の如くその構造中に付加重合性の二重結合
を有するものであり、特に好ましいのはアクリレート系
感光性樹脂である。
またより高い親油性の被膜を形成するためには、親油
性の高い脂肪酸等で変性した油変性のアクリレート系感
光性樹脂を使用するのが好適である。
反応性希釈剤とは、上記の硬化性成分のみではインク
の粘度が高く、また十分な架橋密度が得られないために
使用されるものであり、例えば、スチレン、ジビニルベ
ンゼン、メチルアクリレート、エチルアクリレート、ト
リメチロールプロパントリアクリレート、ペンタエリス
ルトールテトラアクリレート、1,4−ブタンジアクリレ
ート、1,6−ヘキサンジアクリレート、一価または多価
フェノールや脂環式アルコール(例えば、1,4−ビスヒ
ドロキシメチルシクロヘキサン)にアルキレンオキサイ
ドを付加させ更にアクリル酸やメタアクリル酸等でアク
リレート化したもの等が使用される。特にジアクリレー
ト以上の多官能性反応性希釈剤を比較的多量に使用すれ
ば、より耐刷力の高い印刷版が提供される。
光重合開始剤は、紫外線によりインク画像を硬化させ
る場合に必要なものであり、例えば、ベンゾフェノン誘
導体、アセトフェノン誘導体、ベンゾインアルキルエー
テル、チオキサントン誘導体、p−ジアルキルアミノ安
息香酸等があり、更に各種アミン等の増感剤を併用して
もよい。
溶剤は主としてインクの粘度を低下および調整するも
のであり、例えば、メチルエチルケトン、ペンタノン、
ヘキサノン、シクロヘキサノン、ショウノウ等のケトン
類;酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、酢酸イソ
ブチル、酢酸ペンチル、酢酸3−メトキシブチル、酢酸
2−エチルヘキシル、プロピオン酸エチル、プロピオン
酸イソペンチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオ
ン酸エチル、酪酸メチル等のエステル類;ジブチルエー
テル、ブチルビニルエーテル、フェネトール、メトキシ
トルエン、ジフェニルエーテル等のエーテル類;トルエ
ン、キシレン、エチルベンゼン、メシチレン、ペンチル
ベンゼン等の芳香族化合物;ジクロロエタン、ジクロロ
プロパン、クロロペンタン等のハロゲン化炭化水素類;
イソプロピルアルコール、イソペンチルアルコール、3
−メチル−2−ブタノール、ヘキサノール、4−メチル
−2−ペンタノール、ヘプタノール、オクタノール、2
−エチル−ヘキサノール、エチレングリコール、メチル
セロソルブ、エチルセロソルブ、プロピレングリコー
ル、ジアセトンアルコール、ブタンジオール、グリセリ
ン等のアルコール類等が挙げられる。
これらの溶剤はそれぞれ混合して使用するのが望まし
く、また低沸点溶剤のみではインクジェットヘッドのノ
ズル先端で溶剤が蒸発してノズルの目詰まりを生じる恐
れがあるので、高沸点溶剤を混合して使用するのが望ま
しい。この他に補助材料として結着剤、粘度、表面張力
等の物性調整剤等を加えることもできる。結着剤として
は、シェラック、カゼイン等のような天然樹脂やスチレ
ン−マレイン酸共重合体、ポリアクリレート等のポリマ
ーが使用される。また、物性調整剤としては、各種界面
活性剤が用いられる。また、インクが印刷版材上で滲む
恐れがある時は、インク中に増粘剤等を加えてインクの
物性を調整することもできる。
本発明で使用するインクの成分はインクジェット方式
により印刷版材上に所望のインク画像が形成でき、且つ
露光によって印刷インクに対して親和性のある被膜を形
成できる限り、上記の例示の成分からなるインクに限定
されず、その他いずれの感光性樹脂から形成してもよい
ものであるが、インクの硬化速度が大であること、印刷
版材との接着性が良いこと、網点再現性が良いこと、印
刷インクののりが良いこと、耐刷力が高い等の点から、
上記の如きアクリレート系の感光性樹脂を主成分とする
ものが好ましく、インクの組成としては一般的には、硬
化性成分が全体の5〜40重量%、反応性希釈剤が10〜60
重量%、光重合開始剤が0.1〜10重量%、溶剤が10〜80
重量%、染料が30重量%以下となる組成が好適であり、
且つ得られるインクの粘度は約2,000cps(25℃)以下と
するのが好ましい。
以上の如き感光性樹脂を含むインクを用いてインクジ
ェット方式により印刷版材上に所望の画像が形成される
が、これらの画像は文字や図形の如きハーフトーンのな
いベタ画像でもよいし、モノカラー写真像のようにハー
フトーンを有する網点画像でもよいし、また2色以上の
カラー画像を色分解した例えばシアン、マゼンタ、イエ
ロー等の色分解画像(網点画像でによい)あるいはこれ
らの各種の画像の組合せでもよく、画像の種類は特に限
定されない。また、上記の如く形成され画像は現在の各
種のインクジェットプリンターが1mmあたり16本以上と
いう高い解像度を有しているので、非常に高い解像度の
画像であり、解像度の面でも特に問題はない。
前記(3)の過程におけるインク画像の硬化方法自体
は、いずれも従来公知の方法および条件に準じればよ
く、電子線照射装置からの電子線、高圧水銀灯、中〜低
圧水銀灯、キセノン灯、アーク灯、メタルハライド灯等
の光源から発生する紫外線等のいずれもが利用でき、照
射時間は数秒間から数分間程度の短時間で十分であり、
十分に架橋硬化したインク画像となる。
本発明により得られる印刷版は更に必要に応じて現像
処理を行って非画線部と画線部との親水性の差を更に拡
大させることもできる。例えば、現像方法としては、有
機溶剤による溶出、アルカリ水による溶出、水による溶
出、超音波処理による溶出、加熱若しくは減圧による現
像方法等が利用できる。
更に必要に応じて、インク画像を着色したり、また親
油性の高い材料、例えばチンクター等により画線部表面
を更に親油性に処理することができる。
以上の如くして得られた印刷版は、そのままで従来公
知の印刷機にかけ、印刷を実施することができる。
(作用・効果) 以上の如き本発明によれば、原稿の画像処理、インク
ジェット方式によるインク画像の形成および画像の硬化
処理等の工程はいずれも非常に短時間で完了し、且つ高
価な材料を使用する必要もないので、工程上の煩雑性と
いう問題やコストの問題は生じない。
また、版上に形成された画像は架橋密度が高く且非常
に強靱な感光性樹脂、特にアクリレート系の樹脂から形
成されているので、従来のトナー像に比べて著しく高い
耐刷力を有し、数千枚〜数万枚の耐刷力を有しており、
従来技術の耐刷力の問題は十分に解決された。
また本発明の特有の効果として、本発明によるインク
ジェットプリンターのインクを印刷用インクとマッチン
グさせておけば、インクジェットプリンターのカラー画
像がプルーフとなり、現在数日を要しているプルーフ作
成が数時間を要せずにユーザーの手元に届き印刷のスピ
ードアップが図れる。
次に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。
これらの実施例は本発明の好ましい例示であり本発明を
何等限定するものではない。
参考例1 テレビ画面に形成したモノカラー画像を、網点信号に
変換後、インクジェットプリンターにより、下記組成の
インクを用いて酸化亜鉛塗工板(富士写真フィルム製)
上にプリントアウトした。
インク組成 ポリビニルピロリドン 15重量部 ペンタエリスリトールトリアクリレート 40重量部 ベンゾフェノン 3重量部 ミヒラーズケトン 3重量部 グリセリン 10重量部 メチルカルビトール 5重量部 ホロン 5重量部 メチルイソブチルケトン 10重量部 次に、上記のインク画像を70cmの距離から3KWの高圧
水銀灯により30秒間露光してインク画像を十分に硬化さ
せ印刷版を作成した。この印刷版は、スクリーン線数85
線/インチの4〜95%網点を精度よく再現していた。
上記印刷版を通常の簡易オフセット印刷機にかけ、黒
インクにより印刷を行ったところ、インクの着肉性、網
点再現性等が良好で3千枚印刷後も印刷画像の乱れは全
く生じなかった。
実施例1 高性能テレビ画面に形成したモノカラー画像を網点信
号に変換後、インクジェットプリンターにより、下記組
成のインクを用いて厚さ10μmの砂目立てアルミニウム
版材上にプリントアウトした。
インク組成 ポリビニルピロリドン 10重量部 ペンタエリスリトールトリアクリレート 30重量部 ビス(ヒドロキシエチルカルバモイルシクロヘキシル)
メタンジアクリレート 5重量部 ジ−t−ブチルジパーオキシイソフタレート 3重量部 4−(4−ブトキシフェニル)−2,6−ジフェニルチア
ピリリウムフルオロボレート 4重量部 グリセリン 10重量部 メチルカルビトール 6重量部 ホロン 5重量部 メチルイソブチルケトン 15重量部 次に、上記のインク画像を70cmの距離から3KWの高圧
水銀灯により30秒間露光してインク画像を十分に硬化さ
せ印刷版を作成した。この印刷版は、スクリーン線数85
線/インチの4〜95%網点を精度よく再現していた。
上記印刷版を通常のオフ輪印刷機にかけ、黒インクに
より印刷を行ったところ、インクの着肉性、網点再現性
等が良好で3万枚印刷後も印刷画像の乱れは全く生じな
かった。
参考例2 高性能テレビ画面に形成したカラー画像をカラースキ
ャナーにより、黄、赤、青および黒に色分解し、この色
分解電気信号により下記組成のインクを用いてインクジ
ェットプリンターで酸化亜鉛塗工板上に夫々の分解画像
を網点状にプリントアウトした インク組成 ポリビニルピロリドン 10重量部 ペンタエリスリトールトリアクリレート 40重量部 ジ−t−ブチルジパーオキシイソフタレート 3重量部 4−(4−ブトキシフェニル)−2,6−ジフェニルチア
ピリリウムフルオロボレート 3重量部 グリセリン 10重量部 メチルカルビトール 10重量部 メチルイソブチルケトン 10重量部 次に、上記の夫々のインク画像を70cmの距離から3KW
の高圧水銀灯により30秒間露光してインク画像を十分に
硬化させ印刷版を作成した。これらの四色の印刷版を通
常のオフ輪印刷機にかけ、カラー印刷を行ったところ、
インクの着肉性、網点再現性等が良好なカラー画像が得
られた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福本 博 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−105960(JP,A) 特開 昭56−113456(JP,A) 特開 昭62−179943(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像信号に対応した電気信号によりインク
    ジェットヘッドを作動させて、ポリエステルアクリレー
    ト、ポリエーテルアクリレート、エポキシアクリレー
    ト、アルキドアクリレート及びウレタンアクリレートか
    ら選ばれる硬化性成分が5〜40重量%、反応性希釈剤が
    10〜60重量%、光重合開始剤が0.1〜10重量%、溶剤が1
    0〜80重量%及び染料が30重量%以下となる組成に調製
    したインクを印刷版材上に付与して像を形成し、光照射
    により像部分を硬化させることを特徴とする製版方法。
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